あいとせいしゅんのひび
2015年08月分
   

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 2015/08/31(月)                             『他人事』
 

昨日はマラソン三昧の一日で。

つっても、オレは走ってはいない。観戦しただけだ。
だけど、おもしろかった。
「だけど」っつうか「むしろ」おもしろかったと
言えるかもしれない。

まず朝からテレビで2つのマラソン中継を見る。
世界陸上の女子マラソンと北海道マラソンだ。
たぶん、ほぼ同時にスタートしたんじゃないかな。
日本時間の午前9時スタートだ。

チャンネルを変えながらのテレビ観戦だ。
マラソンに興味ない人はマラソンで2つもチャンネル
使うなよ(たぶん北海道だけ)つまんねーな、
そう思っていただろうか。

だって、オレもゴルフ中継でそんなことされたら
つまんねーな、って思うもんね。
どっかで男子ツアーやっててチャンネル変えたら女子ツアーとかって
日曜の午後とかよくあるでしょ。

ま、でも、最近はテレビを見ない意識の高い人が
増えたらしいから、どうでもいいことかもしれない。
日曜日の朝のテレビのことなんて(笑)

んで、両方ともトップがゴールするの見届けて
今度は実際に北海道マラソンを見に行くことにする。

前の日飲んだからダルくて(酒飲んでもなんもいーことないね)
見に行くかどうか迷ってたんだけど、友人も走っているし
やっぱ見に行くかって思いなおして。

スタート後30分くらいだったら家の近く走ってたんだけど
そこで見ればよかったと後悔するも、まぁ、どうせだったら
一番つらいとこいって応援してやっか(冷やかし半分)って
思って北大まで。

あそこは残り3キロくらいの、だから40キロくらいの地点で
もう、とても辛い場所なんだ。
オレも過去2回走ったことがあるが、もう辛すぎて
その辺の景色なんてまったく憶えていないほどだ。

なんか他人事で見るの楽しかったわ(笑)

ヘロヘロになってるやつらに拍手しながら
「ほら、ラストがんば!」とか無責任に応援して。
「ここからここから!」とかつって。
「はい、がんばろっ」とかつって。

で、オレとだいたい同じレベルのランナーのゾーンの人たち見て
驚いたんだけど、なんか全然シュっとしてないの(笑)
ドタドタ走ってる感じで。それこそデブった人とか
ヨボヨボのじいさんばあさんとか。

なんだ、サブ4つって自慢してたけど
オレ、このレベルなんだって。「THE 市民ランナー」って感じ。
おかしいな(笑)もっとシュっとしてると思ってたんだけど。

そんなグダグダ集団みてたら、オレも走ればよかったって思ったよ。  
去年走ったときは「二度と走るかクソが」とか思ってたんだけど
不思議だね。

で、ものすごい人数が走っているわけだけど
友人二人は無事見つけることができて。
「はい、がんば、がんば(笑)」って応援したよ。

あらためて見てみたけど、老若男女いろんな人がフルマラソン
走ってるんだね。じいさんばあさんとかすごいわ。
オレが見てた場所まで来てるってことは5時間以内に
完走する人たちだからね。すごいわ。

みんなも走ってみれば?

と気軽にはオススメしない(笑)
死ぬほどつらいから、フルマラソン。
でもゴールしたときの「もう走らなくていいんだ」
っつう安堵感は最高だよね。

次は10月の札幌マラソンだ。ハーフね。
今シーズン最後のレースだからがんばるとするかな。

 

 2015/08/28(金)                          『プロフィール』
 

小さめのマイナーな音楽フェスとかイベントに出演する
ミュージシャンって、ひっとりも誰が誰だかわからないことって
あるでしょ?
プロなのかアマチュアなのかすらわからない感じで。

いや、それでも、そういうところに出演するんだから
その界隈では有名な人なのだろう。たぶん。
オレが知らないだけで。いや、好きだけどね、そういう人のライブ
見るのも。

だってオレ、ヘタに知らないプロミュージシャンのライブ見るより
クソみてーなアマチュアのライブ見る方が好きだからね。
「クソ」は余計か(笑)

で、そういう知らないミュージシャンも
プロフィールを見れば、もしかしてオレの知ってるミュージシャンと
コラボしてたり、実は元なんとかのメンバー、
みたいな情報を得られるかもしれないと思うじゃない。

ところがそうはイカの金玉だ。

プロフィールを読めば読むほど
結局、一体こいつは何者なんだ、って謎が深まることも
少なくないのはよく知られたことだ。

例として、てきとーにプロフィールを書いてみるぞ。
読めばわかると思うが、全部超てきとーだ。
もちろん登場人物も。

世界的に有名な民族楽器の奏者あたりがいいかな。
名前は、「エリック後藤」とかどうだろう。
特にググッてもいないので、本当にそういう人いたらゴメンなさい。


エリック後藤

「札幌出身。スタジオミュージシャンの父に影響を受け10代の頃より
レゲエや90年代初期のヒップホップに傾倒。そのルーツを辿るべく
高校を中退して単身渡米。路上ミュージシャンとして活動する傍ら
同じ志を持つ仲間とセッションを繰り返す。
'02年に発表した自主製作アルバム「CHARAAAAN!(チャッラーン)」は
当時のヒップホップシーンに衝撃をもって受け入れられ
大きな話題となる。」

とかって文章にはじまり、その後世界的に活躍していくに
決まっているんだ。

世界的に活躍している音楽プロデューサー山田サントス太郎の
目にとまったりする。
山田の紹介で世界的に有名なボイストレーナーのマギー花子に
師事したりもする。
世界的に有名なミュージシャンに楽曲を提供したり
ライブにコーラスで参加したりする。

そして、突然帰国する。

一時期は音楽の世界から離れて舞台の演出なんかを手掛ける。
もともと絵を描く才能もあったりしてニューヨークで個展を
開催したりする。
その後、ふらりとインドに一人旅。そこで民族楽器と出会う。

それは人々の生活に必要不可欠なものであり
喜怒哀楽を表現する上で重要な役割を果たしていることを知る。

路上で民族楽器のライブ演奏を始める。

そこで運命的に山田サントス太郎と再開する。
山田と二人三脚で作り上げたアルバム「ジャポニカ米」は
全世界のレコード会社で発売をめぐって争奪戦が繰り広げられる。

結局ロンドンの知る人ぞ知るレーベルからメジャーデビュー。
躍動感あふれる民族楽器のリズム、生活感あふれる等身大のリリック、
そして熱いヴァイブスを感じさせる歌声は世界の音楽ファンを
魅了し続けている。

みたいなプロフィールあるじゃない?(ないかな)
びっくりするのは、登場人物が誰一人
見たことも聞いたこともない人だってことだ。
誰だよ、マギー花子って。(いや、それはおまえが付けた名前だろ)
山田サントス太郎ってどんな音楽をプロデュースしてんだよ、っていう。

そして、そんな世界的なミュージシャン、エリック後藤が
手作り感あふれる、いや、運動会の役員テントみたいなステージに
登場するんだ。

最近のフェスブームにのって、ステージは複数あるかもしれない。
そこのテントはそうだな、「ハトポッポステージ」と名付けようか。
メインステージではない。

で、これ、なんの話?

 

 2015/08/27(木)                               『パクリ』
 

ちゃっらーん!
って、リハビリ中の林家こん平が24時間テレビで叫んでいたな。
で、徳光さんが「最後にもう一回、ちゃっらーん聞きたいな」って。
もう一回叫んで。
みんなで、ちゃっらーん!って。

なんか寂しくなったわ(笑)いろんな意味で。

それとはまったく関係のない話だけど
パクっているパクっていないの線引きは難しい。と思う。

今回の五輪エンブレム問題に関してはどうだろう。
オレはパクりの話は別として、変えてほしいと思っている。
なんかダサいからだ。
単に好き嫌いの問題だ。お母さんコレ好きでない、レベルの話だ。

でも、ホント、初めてテレビであのエンブレムを見た時
え?なにこれダサい、そう思った。

オレは今まで、何かのエンブレムを見たときに特別な感情を
持ったことがないように思う。かっこいいとか、ダサいとか。

基本、なにかのエンブレムなんてどうでもいいことだからだ。
それに加えて、たぶん誰が見ても好感を持てるものこそが
(少なくともマイナスな感情を持たれない)プロのデザイナーの
仕事なんだろう。知らないけど。

わかる人だけわかればいい、というアート作品とは
また別の話なんだろうから。

でも、今回のはダサいと思った。よっぽどだ。
好き嫌いの話だけど。

今回の事件?を通してオレが知ったことは
デザインの世界でもけっこうパクりってあるんだな、ってことだ。
エンブレム問題の人の以外でも、あれやこれやパクったと
思われる作品をたくさん見た。
ここぞとばかりにネットの人たちがアレしてたから(笑)

言い逃れできないレベルのものも多かったな。
へー、そうなんだーって。

音楽の世界はよくあるでしょ(笑)パクり。って言われてるの。
オレはパクったことないけど。

いや、簡単にパクるっつっても、それなりの技術いるからね。
オレできないもん。
そもそも曲聴いてコピーなんてすぐにできないんだから。

前に、あるバンドにギターとして参加したとき、音源だけ渡されてさ。
これ聴いてやっといて、みたいに。

できねっつーの。

コード譜よこせや、って怒鳴ってやったよね。
怒鳴ってはないけど。
オレを誰だと思ってんだ、つって。逆の意味で。

いや、オレだって偶然、誰かの曲に似てしまうことはあるよ。
でも、それはそっちが悪いわ。
オレと同レベルのメロディー作り出すってダメだろ。
プロとして失格だ。オレは悪くない。まったく。

そもそも、別にプロミュージシャンみたいに締めきりに追われることも
なければヒットソングをつくりだす必要もないオレが
何のためにパクるんだ?って話。

曲をつくること自体がおもしろくてやってるのに
他人の曲をパクってなにがおもしろいんだっていう。

山登り好きな人がヘリコプターで頂上行っても
おもしろくないでしょ?

上手い例え話した、オレ。

歌詞なんかもパクリの線引き難しいよね。

「君を愛してる」

って書いたらパクりになるだろうか。
ならないと思うんだ。
こんな歌詞そこらじゅうにあるから。

そこらじゅうにあるからパクりにならないってのも
よくわからないが。

ま、でも、歌詞ってさ、まだまだオリジナリティーあるものを
作り出す余地はあると思うんだ。
言葉なんて数限りないからね。日本語である必要もないし。

でも、メロディーって難しいんじゃないかな。
完全なオリジナルつくるって。
オレのは完全にオリジナルだけど。

音階は限られているし、人間の歌う声にも限りがあるし
人が気持ちよく聴けるメロディーもある程度
決まってんじゃないのかな。知らないけど。

ところで、オレ、自分で作った曲、優に100曲以上あるんだけど(笑)
絶対同じメロディーとかあるよね。
ないと思ってはいるんだよ。でも、きっとあるよね。

いや、お前がつくる曲って、たいしたメロディーねーべや、って?    

あるわ、バカやろう。

 

 2015/08/25(火)                               『その後』
 

ライジングサンロックフェスティバル終了後、
毎年起こる議論の一つにマナー問題がある。

やれ喫煙所以外でタバコ吸うな、とか。
やれライブ中の写真を撮るな、とか。

主にネット上での議論だが(議論ってほどでもないけど)
いつも楽しく拝見させていただいています。

不思議に思うのは、その怒りはどこから湧いてくるんだろう、
ってことだ。
みんな随分他人に厳しいと思う。
ネット上だから言いやすいってのもあるかもしれないが。
そんなことに腹立てていたら疲れないかな、って(笑)

いや、もちろん、自分に被害が及ぶ行為は腹立つよ。
隣のテントのやつらが四六時中ギャーギャーうるさいとか。
タバコの煙が嫌な人もいるだろう。

でも、特にお前に関係ねーだろ、ってことでも
腹立てている人がけっこういるんだ。
今年の議論のトレンドは(笑)
缶ビール持ち込み問題だ。

缶ビールの持込みは禁止されている。
理由はいくつかあると思うが、まずゴミ問題だろう。
と言いつつ、どう問題なのかはよくわからない。
缶ビール持込みOKにしたら、すんごいゴミの量になるからかな。

あとは、会場内のお店のビールの売上げに配慮してかな。
でも、ビールサーバーの持込みはOKなんだよな。

よくわからないけど、とにかく缶ビールの持込みは禁止なんだ。

でも、実際はけっこう持込まれているのが現状だ。
手荷物検査も厳しくないからね。

それを見て激おこプンプン丸の人がいるというわけだ。

寛容派は言う。
まぁ、誰が迷惑するわけでもないんだから多少いいんじゃない、と。
(テントで飲んで自分で缶ゴミを持ち帰ればね。)

厳格派は言う。
ルールなんだから守れ、と。

厳格派の怒りはどこからくるのか。
自分に被害が及ぶわけでもないのに
文句を言いたくなるのはどんな感情なのか。

正義感だろうか。

その人は、普段からルール、もちろん法律を破ることは
一切ないのだろうか。
自分でルールを破るのはもちろん、他人が、アカの他人が
ルールを破るのを見ても怒りが込み上げてくるのだろうか。

そうかな?

嫉妬心からくる怒りなんじゃないかな?
あいつだけ安くビール飲みやがって、っていう。

いや、そんな卑しい心の持ち主ではないはずだ。
なんて書いたら、逆に怒られるかな。

正義感に決まっている。みんなにルールを守らせて
少しでも世の中をよくしたい、そう思っているんだよね。

なんか最近、世の中が窮屈になってきてない?

簡単に言えばいちいちウルせーっていうか(笑)

そのさじ加減は難しいよ。
オレは他人に迷惑かけなければある程度のことは
許される、許されてほしいと思うんだ。
あと、なんでもかんでもルール決めないで
なんかいい感じでやれよ、って。
オレたち日本人はそれができるんじゃない?って。

たとえば、今朝もやってたんだ。地下鉄の駅。
エスカレーター歩くな、って。止まって乗れって。

うるせーな。

ほんとにそんな危険な行為なのか?と思う。
せっかく自発的に急ぐ人のために片側(札幌なら右側)
空けるってルールできてうまくいってたように思うが。

でも、また、言うんだろうね。
缶ビールの持込みが許せなくて怒っている人が。
ルールなんだから守れ、って。

そういう人って、アレだよね。
もちろん、車で道路走る時、法定速度守ってるんだよね?
1キロたりともオーバーしてないよね?
ルールっつうか法律なんだから。

なんて書いたら怒られるだろうな(笑)

いや、もっと他人に寛容になれないのかな、って。
つうか、どうでもよくない?知らない人が缶ビール持込んでても。    

こりゃー、世界から戦争なくならないわ。
結論スケールデカすぎ(笑)

 

 2015/08/21(金)                        『RSR2015 その4』
 

うわ、もう一週間経ったよ、ライジングから。
なんかすげー昔の出来事に思える。

しっかし、相変わらず楽しかったわ。

いろいろ、まぁまぁうまくやれた気がするけど反省点もなくはない。
いや、別に遊びなんだから反省しなくてもいいんだけど、
なんか忙しく動きすぎたな、って。

つっても、けっこう途中テントで寝てたんだけど(笑)
やっぱりずっと外にいると疲れるよね。酒も飲んでるし。

酒が悪い。

いつだって悪いのは酒だ。
酒を飲んでもなんにもいいことない、ってこの前も書いたけど。

今年は史上3番目くらいに参加者多かったみたいなんだけど
確かに時間帯によっては、ごちゃっと人いたな。トイレも並んだし。

それでも、ライジングに来てるであろうやつらとは、だいたい会えたな。
もちろん偶然に。いつものあの男とも会ったし。
でも、何万人もいるなかで偶然会うんだからすごいよね。

もちろん会わないやつもいたけど。
会ったは会ったけど、ゆっくり乾杯する時間もなかったな。

その辺、アレだ、来年はもっとゆったりダラっと過ごしたいものだ。
終わったあと、あれ結局ちゃんと見たライブ1個もねーわ、
とかでもいいんじゃないか、もう。捨てる勇気だ。

今回はいつもと違って初参加組5人と一緒だったんだ。
だからなんだってことでもないんだが楽しめたんだろうか。
オレがアドバイスしたことと言えば、途中でちゃんと寝ろよ、くらいで。
テント建てた後はそれぞれバラバラでなんかいろいろ
やっていたようだが。

まぁ、みんなライジングサンの時間まで生き残ってたから
なんとかうまくやっていたんだろう。

来年もまた参加したくなっただろうか。
もう懲りごりと思っただろうか。

楽しいと思うか、ただ疲れるクソイベントって思うかは
人それぞれだからね。

思い出すのは、ライジングの第1回目にオレはけっこうな大人数で
参加したんだよ。大人数っていっても10人くらいだったかな。
で、終わった時、みんな楽しかったねーって言ってたと思うんだけど
次の年の第2回目、その一緒に行ったグループから参加したの
オレだけだったからね(たぶん)

ま、そうだよな、って思ったものです。
それほど音楽好きの集まりでもなかったもんな、って(たぶん)

あれ、でも、どんな集まりだったのか全然憶えてねー。
いや、メンバーはだいたい憶えてるんだけど
どういう経緯でそのメンバーが集まったのか
さっぱり憶えてねーわ(笑)

まぁ、もう15年以上前の話だからね。

それからいろんな人たちと参加したなー、思い返せば。
そん時その時のオレの人間関係が思い出される(笑)
参加するメンバーでもおもしろさ全然違うからね。
だから何回行っても、飽きない。
それがライジングサンロックフェスティバル。

ゲートくぐった時の「今年も始まったー!」ってあの感じ。          
最高だよね。

今まで好きになったアーティストは、ほぼ全員ライジングで
ライブ見たんじゃないかな。すごいことだよね。

残りは長渕だけだ(笑)
まぁ、しばらく来ないだろうな。
来てもらっても困るけど。「セイっセイっ」って長時間
こぶし突き上げて体力消耗しそうだわ。

明日だったか富士山麓で10万人ライブだ。
何人集まるのか知らないけど。
一人フェスだよ。すごいね。

  全然飲みたくなかったけど、腰に手を当て恒例の朝ビール。
  このあと、朝ラーメンしました。

  そしてまた、空中浮遊しながら高速移動。

明日8月22日(土)は弾き語りライブです。牧野と。

 

 2015/08/19(水)                        『RSR2015 その3』
 

見てきたライブのいくつかをレポートしたいと思う。

そうだな、佐野元春、レベッカ、安全地帯
あたりについて書いてみようか。

ん?ちょい待てよ、今年のライジングの話だよな?
そう疑問に思うかもしれない。
今、2015年だよな?平成27年だよな?って。
おまえタイムトラベラーじゃないよな?って。
いつの時代の話だよ、って。

RSR2015の話なんだ。

オレが小、中学生時代に全盛期だった(たぶん)人たちだ。
若者たちには「おっさんホイホイ」なんて揶揄された(笑)
そんなレジェンドたちのライブをホイホイ見てきたんだ。

佐野元春はライジング初登場だ。
正確には「佐野元春&コヨーテバンド」

なんかもう、最高だったね。

新旧織り交ぜたセットリストだったんだけど
どちらかと言えば「新」の曲が多かったかな。
ファンらしきオッサンオバサンも多い感じだったから
その辺問題なく盛り上がっていたけど
やっぱり盛り上がるのは「旧」の方だ。

ラスト3曲、「サムデイ」「約束の橋」「アンジェリーナ」で
年寄りども大合唱ですよ。いや、涙流して絶叫ですよ(笑)

佐野元春も年をとって、だいぶ声が出なくなってる。
ラスト3曲もだいぶ苦しそうに歌う場面がチラホラ。

でも、そこがいい。枯れた感じがとてもいい。
それは劣化ではないんだ。時の流れだ。

なんかいいこと言ったオレ?

レベッカはバンド編成ではなかったんだ。
ノッコと土橋二人だけで。
もちろんそれは初めから発表されていたことで。

なんか土橋がDJでレベッカの曲をアレンジして。
基本クラブミュージック的な?四つ打ちでのアレンジだ。
ドゥンドゥンドゥンドゥンってやつ。

歌もかなり分解されていた。
ねぇオリーブ・・(ディレイで)オリーブ・・オリーブ・・オリーブ・・・
みたいな。伝わらないかな(笑)
いや、ノッコの歌はとてもよかったよ。高音も昔より?出ていた感じ。

ここもやっぱり客はオッサンオバサンが多かったわけだが。
みんな四つ打ちリズムにのれない、のれない(笑)

あと、歌が分解されてよくわからなくなってても
みんな歌いたいもんだから思わずここだろ、ってところで
「ラズベリードリーミー!」とか大合唱しちゃってるのに
まだ歌う所じゃなくて、次の小節からノッコが歌いだしちゃって
もう赤っ恥ですよ(笑)
おまえらどこの田舎もんだよ状態。

そんなこともあってか、ライブ後のネットなんかの評判は
悪いのも多い感じ。
バンドで聴きたかった、とか。
あのアレンジはないわ、とか。

うるさいわ。なんでもかんでも文句言いやがって。
モンスターオバサンばっかりだな。
いいだろ、あれはあれで。
オレは選曲よかったし、もう、目の前でノッコが歌って踊って
それだけで満足したけどな。声も出てたし。

だってさ、はっきり言うと、ノッコの見た目、かなりアレだったんだ。
そんな姿でも北海道まで来てくれて歌ってくれて。
そこに感動したけどな。

で、安全地帯。
すごかったね玉置浩二。いろんな意味で。
どちらかと言えば悪い意味で(笑)
詳しくは、まぁ、興味ある人はネットかなんかで調べてみて。
説明するの難しい。

過去に、あれだけ会場がザワついたの見たことないね。
とにかく良くも悪くも盛り上がったよね。
今年ライジング行った人と話すときは、まず
「安全地帯見た?」から始めるのが吉。
ネタは尽きないでしょう。

やっぱり昔の曲を生で聴けるってうれしいよね。

佐野元春のアンジェリーナなんて35年前のデビュー曲だってよ。
それであんだけ盛り上がるんだから。すごいわ、音楽。

最近デビューしたような若いミュージシャンで
今歌ってる歌で35年後に一緒に年とったファンと大合唱できるやつが  
いるだろうか。
誰でも一度は聴いたことあるような曲をつくれるやつがいるだろうか。

ま、その頃オレは死んでるから(願望)確認できないけど
やっぱり歌い続けるってすごいよね。

オレも歌い続けるわ。ウンチイーティングナウ。

次回でライジングネタは終了するかな。
って、まだやんのかよ、って。

  空中浮遊中。本文とは関係ありません。

 

 2015/08/18(火)                        『RSR2015 その2』
 

なんかヘタクソだったな、動きが。

終始忙しいっていうか。なのにあんまりライブ見てないような(笑)
お前何年通ってるんだ、っていう。

常に移動してた感じ。
サブ4ランナーの(もういいって)オレが疲れたもんね。
まぁ、朝から酒飲んで強い日差しくらっての移動だからね。
ダルくなるよね。

酒飲んでもなんもいい事ねーよな(笑)

絶対見てーってバンドも昔に比べれば少なくなってるんだけど
でも、それがかぶっちゃうんだよね。
かぶらないにしても高速移動しなきゃ間に合わなかったり。

ライジングサンは「捨てる勇気」が必要だ。
あれもこれも見ようとすれば、いずれ体力に限界が訪れ
「めんどくせー、もうなんも見なくていい」って
敗北者に成り下がる。

何日も前から、タイムテーブルを見てどれとどれ見っかなー
とかやっているときもまた、フェスの楽しみな時間の一つではある。

そんなん時、ただでさえスケジュールが密集している時間帯に
とあるバンドの登場が密集具合に輪をかける。

平尾氏率いるcosmic stewだ。
PROVOブースという悪い大人たちが集まるゾーンで(笑)
ライブ出演する、と知ったのはほんの数日前のことだった。
牧野からの情報だ。

これは是非とも、知人づらこいて見に行かねばならない
そう思ったのだが、どうしてだろう、平尾さんは
まったくオレにライブ情報を教えてくれないんだ。
毎年ライジングに行っているのは知っているはずだ。
どんだけ来てほしくないのか知らないが(笑)

まぁ、普段からあまりライブ情報を教えてくれないんだけども。      
でも、ライジングでライブやる時くらい教えてくれても
いいんじゃないか、エロチカ20周年のライブだって
どうしても出たいっていうから出してやったじゃないか。
(冗談にも程がある)

結局、当日までなんの連絡もしてくれなかったんだ。
ホントにでるのかよ、そう訝しんだものだが
でもPROVOブースに行ってみるとタイムテーブルに
しっかりとcosmic stewがある。

出演時間の4、5時間前だろうか。
やっと平尾さんから電話がきたんだ。
いや、遅ぇーよ、そう思って電話に出ると
予想外の言葉を発したんだ。

「そっちヌカるんでる?」

果たしてこれが一声目に適した文言だろうか。
確かに雨がパラついてはいたんだ。
これから現地に向かうという。そのため情報収集だ。

「え、アレ、今日出演何時からでしたっけ?」
「あれ、知ってた?出るの」
ときたもんだ。なんだよ、ドッキリでもしようとしていたの(笑)
いや、確かに知らなかったとしたら驚くよ。
突然ライジングに出っから、とか言われたら。

「いや、知ってましたよ、牧野に聞いて」
「あー、そうなんだ」
そうなんだ、ってきたよ(笑)

「んで、どう、ヌカるんでる?」
「いや、まったく」
「了解。いろいろ忙しいと思うけど時間あったらよろしく〜」
だって。

ライブはさすがだったね。
メインのライブ会場ではないんだけど
どんどん人集まってきたもんね。悪そうなやつらが。
ウーッス、って感じで。
しまいにはRIZEのKenkKnまで見に来て。

で、終わったらダッシュして安全地帯を見に行ったのでした。
cosmic stewから安全地帯ってよくわからないけども(笑)

それがライジングサンロックフェスティバル。

  PROVOブース

 

 2015/08/17(月)                             『RSR2015』
 

今年も行ってきましたライジングサンロックフェスティバル。
天気は小雨パラつくも過ごしやすかったんじゃないかな。

相変わらずな感じで参加してきたわけなんだけど、
相変わらず楽しいね。

そして相変わらずおれの 身の回りで起こった
大小様々な出来事を報告したい。
いや、大きな出来事は特にないかな(笑)

初日の金曜日、オレは毎年開場時間の4、5時間前から
並んでいるんだ。朝の早い時間だ。
なぜならテントを張る区画を思い通りのところに確保したいからだ。

御苦労なこった、と思うかもしれない。
しかし、これでも決して早い方ではない。
前の日から並んでいるやつらが大勢いるからだ。
それに、オレはこの待ち時間を苦痛とは思わない。
いや、むしろ好きな時間と言えるだろう。

人間観察には打って付けの状況だからだ。
みなハイテンションで、なんつーか、そこに人間の「本性」みたいものが
見え隠れするんだ。

見ていておもしろい。

基本、男女のグループで来ている人達が多い。
それを観察すると、そのグループ内の人間模様が見えてきて
おもしろいんだ。
まぁ、合コンをみているような感じか。

やっぱりかわいい女性、かっこいい男性は人気者だ。
例えば後から遅れてグループに合流してくる場面が多々あるんだが、
その時のかわいい女性が来たときの男性陣の反応と
ブスが来たときのそれはあからさまに違う。

神様って残酷だよね(笑)

どうしてこうも容姿に差があるのか。
いや、もちろん、本人の前では皆いい人だよ。

しかし、ずーっとウォッチングしているオレの目はごまかせない(笑)
テンションの違いは明らかだ。
それは男性だけでなく、同性からの目も時に厳しい。
「ブスのくせに気合い入れてフェスな格好してんじゃねーよ」
みたいな声が聞こえてくる。オレには。

このフェス用のアウトドアファッションがくせ者で、
どうしてだろう、同じような格好をしていても
フェス慣れしている人とそうじゃない人の差は明らかだ。

どちらかと言えば、慣れていない人の方が気合い入りすぎ
なのだろうか。
まぁ、でも、せっかくのフェスだ、気合いが入って当然だろう。
男女のグループであればなおさらだ。

アウトドアファッションで気軽に取り入れるアイテムの一つに
サングラスがある。
ブランドものからコミカルなおもちゃチックなものまで
その種類は多岐に渡る。

普段、サングラスをしていない人はどこか照れくさいのだろうか
最初からかけていなくて、日差しが強くなると
「日差しが強いからかけただけですよー」みたいな
雰囲気で装着する人をよく見かける。

それを見た別の人も「うん、日差し強いもんね、私もかけるかな」
的な雰囲気でそれは連鎖していく。
でも、結果はかっこいい人ダサい人、いろいろだ。

今回もそんな場面があって。
3、4人の女性が連鎖的にサングラスをかけていった時に
オレは爆笑した。

かわいい娘が次々にサングラスをかけていく。
うん、みんな、なかなか様になっているよ。
若くてかわいい女性はいいね(変態オヤジ)なんて思っていると
最後にそのグループ内で、こう言っちゃなんだが
まぁ、なんだ、一番のブスもその流れに乗ってサングラスを
かけたんだ。

オレは爆笑した。

なんでだよ、なんでそれになるんだよ、よりによっておまえが、って。
わかるよ、たぶんそれ、アレでしょ。
某バンドのグッズなんだよね。
でも、そのバンド今回ライジングに出ないし、
今の状況でそれはないんじゃないかな、ただでさえ
一番ブスなんだし。

こういうのサングラスをかけたんだ。

  長方形なやつ。

してさ、それかけたのに、誰もそれについてコメントしないんだよ(笑)  
なんか言ってやれよ。

本人もアレ?って思ったのか一回はずして、だけどまたかけたんだ。
でも、やっぱり誰も何も言ってくれないんだ。

朝から、オレ、爆笑です。
だって、まだ会場の外で並んでるだけなのに
犯罪者みたいになってんだぜ?なんで今それなんだよ、っていう。

中に入ったら、祭だしハメ外すのもけっこうだけどさ。
今、違うんじゃないかな、って。朝だし。おまえブスだし、って。
いや、オレも人のこと言えた顔じゃないけど
でも、長方形のサングラスしないよ、オレ。

そんなこんなでRSR2015が始まりました。
あと何回かRSRネタ書きますね。
大した話はないけれども。

 

 2015/08/12(水)                                『♀』
 

今日で日航ジャンボが墜落した事故から30年だって。
そんなに経つかー。
あの事故で坂本九が死んだわけだが、どういうわけか
オレの中で坂本九を思い出そうとすると永六輔が
出てきてしまうんだが、そういう人いない?いないか(笑)

話は変わって、
それ、無理筋じゃねーかな、って思うのは
アップルウォッチについてだ。

発売当初はその話題性から、けっこうな数が売れたようだが
(ホントかな?)その後、あまりいい噂を聞かない。
というより、オレは誰かがそれを腕に巻きつけているのを
見たことがない。

つっても、そういえば、誰がどんな腕時計してるかなんて
気にしたことはないので、もしかしたら見逃している
だけかもしれないが。

でも、このところの執拗なテレビCM攻勢を見れば
やっぱりそれ程売れていないのかもしれない。

いつものようにテレビCMではオサレな人々が
いろいろな生活場面でそれを活用しているわけだが。

なんか文字盤?に指で描いた、だから手書きの文字や絵を
相手(のアップルウォッチ)に送る場面がある。
なぜに最新のデジタル端末からアナログな手書きの文字?
と思うが、そこはあえてデジタルでアナログなんだろう。

めんどくせーなー、おい。最先端なオサレ生活するのも。

例えば相手に進む方向を教えるための「矢印」だったり。
例えば出産した奥さんが旦那に子供の性別を教える
「♀」マークだったり。
(たぶん、そんな感じのCMだったと思うんだが)

オレだったらそんな大事な連絡、アップルウォッチで
てきとーに手書きでマークを描いて送信してきたら
ブン殴ってやるけどな(笑)なんのつもりだっつって。

いや、これはあくまでテレビCMの演出であって
実際的な話ではないのかもしれない。
でも、イメージとしてアップルウォッチが与えてくれる
今までにない生活がたとえばそういうことなんだろ?

いらねー。

あとはありがちなスポーツウォッチとしての使い方。
消費カロリーとか心拍数とかその辺のチェック。
要するに万歩計だ(笑)

すごくいらねー。
もっと優れたツールがごまんとある。

と言っても、それは時代遅れの年寄りの意見だ。
デジタル社会にどっぷりな若者は、なにか画期的な使用法を
思いつくのかもしれない。

でも、本当にそうだろうか。
僕たちわたしたちは今以上の「便利」を求めているのだろうか。
少なくとも携帯型デジタル端末としての進化は(性能の向上は別として)
スマホ(タブレットも含めて)で完成されたのではないか。

傘の形状が進化しないように。
車からタイヤがなくならないように。
まったく新しい楽器が発明されないように。

人間が使う以上、それ以上発展できないポイントと
いうのがあるんじゃないか。
今までも、そしてこれからも靴は左右2足で足りるように。

普段生活してて、もっとこうなったら便利なのになー
って思うことあんまりないもんな。

そういえば、アップルウォッチで自分の心臓の鼓動を
相手に送れるんだってね。
なんのために送るのかはわからないけど。

 

 2015/08/11(火)                           『で?っていう』
 

先日のライブで新曲やったんだけども。

めずらしく、けっこうサックリ出来た曲なんだ。

ここ何年かはなかなか簡単には曲できなかったんだけど。
その理由は簡単で、単にアイデアの引き出しが
空っぽになってるってのと(笑)情熱的なものがなくなってるって
ところだよね(そう言うなや)

で、今回はなんか、よくありがちなベタな曲をつくりたいな、と思って。
そう思った理由は特にないけど、なんとなくそう思ったんだ。

普段は、まぁ、誰もそう思ってないと思うけど、ベタな方向に
行かないように気をつけてるっていうか、がんばっているつもりなんだ。

このコード進行だったら次はこのコードいきたくなるけど、
なんか違うコードもってきてーな、とか。
ここでサビもう一回だろ、ってとこで突然終わるとか。
(単にめんどくせーって説あり)

ちなみに言っておくと、コード進行どうのこうのって話は
音楽理論的にある程度決まりごとあると思うんだけど、そういうのは
オレまったくわかんねーから。あくまでも感覚の話。
なんとなくっつー。

そういうのに詳しい人はいるよ。音楽理論だかなんだかに。
さぞかしすばらしい曲つくっているんだろうね(冗談)

で、今回はこうきたら10人中9人はこのコードいくんじゃねーかな、
って方向に進んでみたわけ。
そしたらあら不思議。サクサクって1曲できちゃったわけ。

曲の展開も、ここでブレイクなんじゃねーかな、ありがちだけど、
って方向にいってみたわけ。
そしたら、あら不思議。サクサクって。

歌詞もポジティブな感じで「未来」とかなんとか書いたら
あらサクって。

で?って話なんだけど(笑)

そんなこんなでライブの次の日も知人バンドのライブを
見に行ったんだ。ライブ三昧の週末だ。

知人バンドっていうか、なんかほら、あるでしょ、サークルみたいの。
社会人のバンドサークルみたいなやつ。
それに入ってて、で、ライブハウス貸し切って発表会的な?
ライブやるって。

そういうのだから曲はなんかのコピーで、
上手い人もいれば下手な人もいて。
下手って言ってもオレがバンド始めたころに比べたらずっと上手で。
オレはもっと下手なバンドを見たいんだけど(笑)

みんな楽しそうだったよ。
いいなー、と思って。
前の日のライブの対バンの人たちもみんな楽しそうだったな。
まぁ、普通楽しいからやるんだよね。
別にプロ目指してるわけでもないし。

オレら、いっつも演奏してる最中から疲れてて
終わったら終わったで落ち込むもんね。ダメだなー、って。
なに目指してんのかよくわからないけど。
元気なのリハ終わって本番までの空き時間で
飲んでるときだけだもんな(笑)

で、そのサークルのライブ見てて思ったんだけど、
オレ、曲全然知らねーな、って。
だって知らねー曲ばっかりなんだもん。
みんなの盛り上がり見た感じだと有名な曲なんだろうけど
オレよく知らなくて。

あと、なんか難しい曲ばっかりなんだ。よくやるよな(感心)
コピー曲って憶えるの大変じゃね?

なんかオリジナルの曲やってると、すげー、とかって
思う人いると思うけどコピーの方がずっと大変だからね。
みんなそれなりにイメージ持ってるから、なんか違う、とかってなるから。

オレが作った曲は、オレがどうやってもそれが正解だからね。

で?って話なんだけど。

 

 2015/08/07(金)                                『サメ』
 

いやー、朝から爆笑したわ。

情報番組を見てたらさ、サメのニュースやってて。
ほら、どっかの海水浴場にサメ出たって。
んで、海水浴禁止になってるってニュースだったんだけど。

その流れで、番組はオレにこんな情報を与えてくれたんだ。

「サメに遭遇した時の対処方法」

いやいやいや、ないでしょ、サメに遭遇すること(笑)
いや、可能性はあるよ。
だって海水浴場に実際にサメが現れたんだから。
でもないでしょ。

なんか、たとえばサーフィンの専門誌とかの記事っつうならわかるよ。 
でも、朝の情報番組でやる内容じゃないだろ。

「サメに遭遇した時の対処方法」

スポーツニュースで元プロ野球選手が
高速スライダーの打ち方を解説していたのに通ずるものが
あるよね。

一生のうちに高速スライダー打つことなんかあるか?
ってくらいサメに遭遇しないだろ。

そうは言っても、人生なにが起きるかわからないからな。
家にいて飛行機が墜落してくることもあるんだ(しつこい)
知ってるに越したことはないか、サメに遭遇した時の対処方法。

でも、その対処方法が笑うんだ。
それを解説(実践)するVTRも笑ったわ。
いや、マジメにつくっているVTRなんだけど。

なんか、どっかの市民プールみてーなところで
サメ(シャチ?)の浮輪浮かべて、いや、「輪」じゃないけど
なんか子供が乗れるような空気入れて浮かべる
シャチのやつあるでしょ。
そういうのをプールに浮かべてウェットスーツ着た人が
解説するんだけど、マヌケすぎてさ(笑)

対処方法は2つあったんだけど。

1つ目は「大きな音を出す」

実践VTRではプールに浮かべたシャチの前で
ウェットスーツ着た人が水面叩いて、バシャーン、って(笑)
これは、まぁ、いいよ。いや、よくないけど、次のに比べたら
まだいいよ、って意味で。

2つ目は「サメの頭を殴る」

実践VTRではプールに浮かべたシャチの頭(先っちょ、鼻っ面)を
ウェットスーツ着た人がボヨーン、って殴ってたけど。

まぁ、そういうことだから、みんなも万が一サメに遭遇するようなことが
あったら、サメの頭を殴って食われないように気をつけてくれ。

そんなことできるかバカ!(笑)

明日8月8日(土)はライブです。新曲もやります。たぶん。
時間あったら来てね!

 

 2015/08/05(水)                                『夏』
 

暑いね。夏本番、って感じでいいね。北海道もやっと。

あちーあちー言って室内でエアコンをガンガンつけて
ガリガリくん食って顔真っ赤にしてる人も多いと思う。
(多くはねーだろ)

それはあまり健康的じゃないな。

だから前に書いて好評だった(ウソ)
簡単2ステップで涼しくなる方法を再度紹介したいと思う。
電力なんか使わない地球にやさしい方法だ。
休日の昼下がりなんかに有効なんじゃないかな。

ステップ1
まず15キロ走ってください。できれば1キロ6分以内で走りたいところ。 

ステップ2
日かげに行ってください。川に架かった橋の下なんかがベスト。

たったこれだけ!

汗をかいたその体にマイナスイオンたっぷりの(てきとー)そよ風は
「風邪ひくわ!」ってくらい涼しいです。マジで。
その代わり、走っている間は死ぬほど暑いです(笑)

いや、マジで涼しいから、走ったあとの日かげ。
ブルブルってくるほどに。

暑い日にがんばって走る、ってのは効果的なトレーニングでは
ないらしい。
まぁ、根性を鍛えるのにはいいかもしれないけど。
走力アップにはつながらない、と言われている。

暑くてバテバテだ。結果ダラダラっと流して走るだけになる。
脚を追い込めない。
だから走力アップにつながらない、というわけだ。

んだけど、このクソ暑い時期、走っている人は多い。
どちらかといえば、暑い日の方が走っている人は多い。気がする。
まぁ、マラソンしてる人は基本M気質なんだろう。
それか単なるバカか(笑)

あと、この時期は8月終わりの北海道マラソンに向けての
トレーニングなんだろうなぁ(他人事)
オレは今年は回避(逃げた)したから、暑い日はダラダラと
走っているだけだ。

で、この前、いつものように豊平川河川敷を走っていたら
前から黒人が走ってきたんだ。
ついに豊平川も黒人が走るようになったか!
なんて意味不明に感嘆していたら違ったんだ。

黒人じゃなかった。
黒ずくめの普通の日本人女子だった。

紫外線対策なのかな、脚から腕から頭から顔まで!
黒いそういうやつで覆っていたんだ。

イスラム教か!(てきとー)

いや、怖いよ。おまえは何がしたいんだよ。
外に出たいのか出たくないのか。

まぁ、でも実際、顔まで隠す人はそれほど多くないが
脚と腕はなんかそれ用の黒いやつで覆っている女性ランナーは多い。
大変だね、女子は。

最近、アレだよね、日傘をさす女性も多くなったよね。
日傘さしてるっていうと、なんか貴婦人的なイメージなんだけど
(どこのいなかもんだよ)

どれどれ、どんなに高貴なお方が紫外線を
気にしていらっしゃるのかな
きっと暑くても涼しげなお顔をしているんだろうな、
とか思って見てみると
多くの場合、ウナギの蒲焼みてーな顔してんだよな。

いや、オレも他人の事言えたアレじゃないけど(笑)
紫外線の方が逃げてくわ!みたいな顔で日傘さして。

言い過ぎました。すみません。

顔関係ないですね。お肌ですもんね、大切なのは。
失礼しました。

男は逆に日焼けしようとしてパン一(パンツ一丁)の輩が
河川敷にはゴロゴロいます。アホみたいです。

そういえばいつだったか、たぶん罰ゲームだと思うんだけど
河川敷の草むらの中、全裸でゴリラみたいに
走りまわってるやついたなー(笑)

夏ですね。

 

 2015/08/03(月)                                『炎』
 

その奇声が聞こえてきたのは、夜の11時頃だったろうか。
日曜日の夜、周辺はシンと静まり返っている。

窓を開けていたから、その声ははっきりと聞こえたんだ。
はっきり聞こえた、といっても何を言っているのかはわからない。
いや、たぶん意味のある言葉を発したわけではないだろう。

「んアーっ!」

みたいな感じで。
最初にそれが聞こえてきたときには、まぁ、夏休みシーズンだし
バカな若者が外で騒いでるのかな、くらいに思ってたんだけど。

次に同じような奇声が聞こえてきたとき、その尋常じゃないボリュームに
だから、ものすごいデカい声に、なにか事件めいたものを感じて
窓越しに外を見てみたんだ。4階の窓からだ。

やばい、と思った。

やばいやつがいる。

とっさにカーテンを閉める。
カーテンの隙間越しにもう一度その方向を見る。

メラメラと炎が燃え上がっている。

焚火をしているようだ。
しかし、そこは住宅街なんだ。

距離は家から100〜200mくらいだろうか。
目視できるギリギリの距離に加えて、あまり凝視して
こっちに気づかれてもまずい。
だからカーテンの隙間からチラっチラっと見ているから
いまいち状況がわからない。

でも、炎がメラメラしてて、その前に男(たぶん)が一人
イスに座っているのがわかる。

ベランダに出て、もっとガン見したいところだが、
如何せんこっちは明りが点いてるわけだから、
向こうから丸見えの可能性がある。

マンションと部屋を特定されようもんならエラいことになる。

なんせ、相手はたぶんキチガイだ。

状況はつかみ辛いが、たぶん普通に舗装された車道で
焚火をしているっぽいんだ。その男は歩道にイスを置いていると思う。
どう見ても普通じゃない。

バーベキューコンロで炭をおこして焼肉でもしてるなら
まだわからないでもないが、いや、それでもわからない。
だって日曜日の夜11時過ぎの静まり返った住宅街だ。
だれがそこで炭をおこして焼肉をやるっていうんだ。

いずれにしてもキチガイだ。

一体なにをしているのだろう。
炎がメラメラしているのは間違いない。
しかもけっこうデカい炎なんだ。

そして、目を離しているとまた大声で叫ぶ。
「んなぁ、こらぁ!」
みたいな感じで。

誰か注意しに来て、それにキレたのだろうか。
わからない。怖くてあまり見ることができない。

そんな、こっちの場所特定されることねーだろ、そう思うかもしれない。
確かにそうだ。100m以上離れていてるマンションの4階だ。
それほど世帯の少ない建物でもない。

でも、だ。念には念を、だ。

オレは日常生活において、キチガイっぽいやつからは
積極的に逃げるようにしている。
だって、このご時世、どこにキチガイが潜んでいるか
わからないからだ。

地下鉄を待つ時も、ちょっとでもアブないやつが近くに来たら、
すぐさまそこを離れるようにしている。
いつ後ろから押されるかわからないからだ。

誰かが通り魔的なやつに殺されたニュースを見ても
多くの人は他人事だろう。まさか自分が、そう思ってるに違いない。
オレは違う。すぐそこに危険が潜んでいると常に思っている。

男だから、といって夜道をのほほんと歩いてはいけない。
フラフラっと自転車に乗ったやつが近づいてきたら、そいつから
目を離さない。いつナイフで襲いかかってくるかわからないからだ。

シミューレーションも怠らない。
ナイフで襲いかかってきたら、まず持っているカバンでそれを
受けて、すぐさま相手の後頭部にハイキック。
相手が倒れたら自転車を奪い取り、それを投げつける。
次に、どうしようか。とりあえず走って逃げるか(笑)

いや、そんな襲われることなんてないない、危険なんてめったにないよ
そう思っているやつはもう忘れたのか?
家にいても飛行機が墜落してくるご時世だ。

いや、ご時世って話でもないが。

でも、やっぱり世の中おかしくなっているような気はする。
なにが起きてもおかしくない。
すぐそこに無差別殺人鬼が潜んでいる可能性は捨てきれない。    
注意するに越したことはないだろう。

ところで、その焚火男の真相は結局わからない。