あいとせいしゅんのひび
2013年07月分


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 2013/07/30(火)                               『2週目』
 

ある種の「熱」のようなものが足りなかったような。

先週末「も」ジョインアライブにいってきた。いわゆる夏フェス。
2週連続で岩見沢だ。2週連続はなかなかにアレだが
運転嫌いのオレでも「えっ、もう着いたよ」ってくらい札幌からの近さが
せめてもの救いか。

今年もいろいろあったが、やっぱり楽しいイベントには違いない。

ただ、アレだ。どう考えても2週連続4日間はやり過ぎだよね(笑)
2週目は土日とも人が少なかったなー。
食べ物屋もほとんど並ばなくても買えるし、ライブもゆったり
見れるってことで快適っていえばそうなんだけど。

だけど、会場内に「熱」のようなものがないんだ。
「うねり」と言ってもいいかもしれないが、会場内どこにいっても
「のんびり」ムードだ。

発表では1周目の土日が両日9000人くらいで18000人。
2週目は両日7000人くらいで14000人。
トータルで32000人くらいでしたよ、ってことなんだけど。

盛ってると思う(笑)。

これで採算とれるのか?とかは客のオレが知ったこっちゃないが
毎年がんばって続けてほしいイベントなので儲かってればいいな、
とは思う。出店してる飲食店も儲かってればいいけど、あの感じは
どうかな(笑)なかなか厳しい店もあたような気はするが。

主催者が儲かるとかその辺はおいといて、ライブの時に
お客さんが少ないのはやっぱりちょっと残念な感じだよね。
スタンディングゾーンもあまり危険な感じはなく、友人の娘(小6)も
ガンガン最前列攻めてたみたい(笑)

オレは洋楽に詳しくないのでアレだけど、いくつかけっこうな大物が
きていて、そんじゃせっかくだから、って観に行ったものの
これはマズいだろ、って感じの集客具合で・・・

でも、これって、誰が悪いわけでもないんだよな。
その大物とやらにに興味なくたって、ただ単に好き嫌いの問題だし。
それに詳しいやつがエライわけでもないし。
(そう思っているフシはあるが)

誰が悪いかって強いていえば、音が聞こえたらみんなが
「なんだこれやべー聴かなきゃマズいっしょ!」
てステージに走っていくような演奏しなきゃダメなんで。
大物なんだからさ。

違うかな?

岩見沢に集まってるやつらの耳が腐ってるって可能性もあるけど(笑)

いや、でも、アレだな。もう少しお客さん多い方がいいな、オレは。
もうみんな飽きちゃったのかな。夏フェス。
飽きたというか慣れたというか。

それが「定着した」ということならいいんだけど。
だから夏の「普通」の行事だ。もしくは当たり前の風景。
その辺の夏祭りのうように細々でもいいから、続いてくっていう。
いや、夏フェスが細々じゃマズいな(笑)

そんなおまえは「熱」を持っているのか?と聞かれれば
「普通」だ(笑)いい意味でね。あってあたりまえ。
でも、なくなっても「あーなくなったなー」って
くらいに普通。いや、続いてほしいよ。おもしろいから。
キャンプも好きだからおもしろいんだと思う、オレは。

って、おまえいつまで行くんだよ、って話だが。
それは自分にも最近よく問いかけてるよ(笑)
ま、てきとーにさ。

ところで、キャンプサイト。先週のダメっぷりから改善されたのか?

なんかね、ルールは変わってた。もちろんなんのアナウンスも
なかったけど(笑)
受付でテントを張る場所を決めるんじゃなくて、現地にいるスタッフが
「てきとー」に場所を決めていくっていう。

ほんと「てきとー」にだ(笑)

2週目はキャンプサイトも売り切れてなかったから場所に
けっこう余裕あって。
だから「好きなとこにテント張っていいですよー」ってやっても
なんの問題もなかったと思う。

もし、超混雑状態で今回の方式とってたら、パニック間違いなし(笑)
今日は空いてるからてきとーにいくべ、ってことだったのかな。

さて、来月のライジングサンには「熱」があるだろうか。
「うねり」はあるだろうか?

そんなことより、真夏のフルマラソン、北海道マラソンスタートまで   
残り1ヵ月を切ってるわけだが。けっこうビビってます。

 

 2013/07/25(木)                               『政治』
 

この前の参議院選挙、投票行った?オレは行かなかったんだ。
理由としては、まぁ、忙しかったから、ってことになるかな。
主に遊びで(笑)

いや、期日前投票とかなんとか、行こうと思ったら
そのくらい時間つくれるでしょ、って話かもしれないが、
だから根底には「ま、別に投票してもなんも変わんないっしょ」って
思いがあるのかもしれない。いや、はっきりとある(笑)

それはきっとダメな大人なんだろう。
でもさ、いっつも言ってるけど、実際に今回の選挙だって
オレが投票したところで結果は100%変わらなかったでしょ。
100%だ、100%。

でも、ま、何かを変えられるのも、その一票しかない、
ってのもわかってるつもりだ。
政治に興味ないわけじゃないんだ。わりとある、と思う。
でもさ、最近の政治っつーか世界情勢っつーか、なんか諸々
よくわからないんだ。

「原発問題」ひとつとったって、もう、なにがなんだか。
今現在のオレの考えとしては、まぁ、できれば原発は無い方が
いいのかな、くらいだ。理由はない。なんとなく、だ。

だって、ホントわかんねーもん。
福島原発の事故によっていろいろ大変なことになっているようだが
果たして、何が大変なのか。

放射線によって健康被害は出てるのか?何年か後に出てくるのか?
それともこれくらいの放射線なら特に健康被害はないのか?
ないとしたら、資源の乏しい日本においては、やっぱり
継続してより安全なものを作るべきなのかもしれないし。

なんかデモとかやってすごく反対している人たちは何に
そんなに反対しているのか。子供たちの未来のために?
だから何が問題なんだ?健康被害?だから被害は出てるのか?
将来出るのか?わからないだろ。

まぁ、健康被害の出る可能性はゼロではないんだろうから
原発はあるよりは無い方がいいのかもしれない。
でも、可能性で危険を排除するなら、それ周辺でおこなっている
農業とか漁業もやめてくれないかな。
でも、それは生活がかかってるとかなんとかでアレなんだろ?

わかんねーわ。

あと、なんだ、TPP?
わかんねーわ。

消費税増税?
わかんねーわ。いや、これはわかるか(笑)
でも、ま、どうーでもいいわな。

こんな状態で選挙行って誰を選べと?(笑)
だれが原発推進派で誰が反対なのか。TPPもまた然り。
だからそもそも、原発問題とTPPがなにがなんだかわからない。
なにがんだかわからないものに賛成しても反対しても
結局、なにがなんだかわからないだろ(笑)

声高らかに「オレは選挙行ったよ!」とか「忙しいから期日前投票
行ったよ!」とか
言ってるやつは、もちろんその辺わかってるよな?

まさか、会場入口のポスターみて、「うーん、いい笑顔してるから、
こいつでいいか」
とかって、てきとーに決めてないよな?
「おめー、選挙誰に入れた?」とか聞かれて「うーん、忘れた」とか
言ってねーよな?「え、じゃあ何党のやつよ?」
「そんなの知らねーわ」とか言ってねーよな?

言ってるだろ(笑)

そんなテキとーな投票でも、行かないよりはマシなのか。
政治に参加していることになるのか。よくわからないんだ。

アベノミクスとやらで経済は上向きらしいが、生活よくなったか?
オレは全然変わらないけど、選挙行ったら変わるかな?
変わらねーだろ。

選挙行くヒマあったら本のひとつでも読んだほうが
自分の人生っていうか生活変えていけるんじゃないかな。

結局、選挙行かない人たちってブツブツ文句いいながらも
現状に満足してるんだよ。満足までいかなくても
「ま、こんなもんだろ」って(笑)

安部政権、ぜってーぶっ潰す!とか言ってるやつ
周りで見たことねーもんな。
わりとみんな幸せなんじゃね?(笑)

以上、オレが選挙行かなかったことに対する言い訳でした。

 

 2013/07/23(火)                             『岩見沢』
 

今日のは、長い上にそれほどおもしろく書けなかったから
読まない方がいいよ(笑)

週末の土日に行ってきたよ、ジョインアライブ。
岩見沢で開催されるいわゆる夏フェス。今年で第4回目。
驚くことに2週連続で土日開催で、だから来週もある。
ま、どっちも行くさ(笑)

でも、出来れば、来年からは1週だけにしてくれないかな。
金はかかるし、なにより疲れるわ。
いや、じゃあ、行かなきゃいいべ、って話だが、事はそう
単純ではないのだよ(笑)

先に全体像をまとめてみれば、人は少なめだったんじゃないかな。
別にスッカスカってわけではないけど、ギューギューではなくて。

あとは、アレかな、イベントの方向性がそうあるように
子供連れがかなり増えてきたんじゃないかな。
バカな若者が騒ぐだけのロックイベントではなくって
家族で楽しめるレジャーって方向。

もっとイベントが認知されれば、人気のフェスになるかもね。
もう、バカ騒ぎするだけのフェスは時代的に違うのかもしれないね。
おっさんおばさんの方がお金持ってるんだろうし。

まぁ、そんな感じで。

そんな中、ご紹介したい出来事いえば毎年恒例ダメダメスタッフの
話になってしまうな、やっぱり。

どうしてもダメなんだ、あいつら(笑)

なにか特別に込み入ったアクロバティックな作業を求められている
わけでもないのに、なぜにこうもダメな出来事が起きてしまうのか。
もう4回目だっつーのに毎年同じようなトラブルが起きる。
失敗を繰り返すんだ。学習能力ゼロだ。おまえら、ゼロの人間か!
って、去年も書いたような気がする(笑)

いやね、バイトさんはがんばってると思うよ。
暑い中「グッズ売り場こちらでーす!」とか大きい声出して
客を呼び込んで。ま、たまに「うるせー」と思うけど(笑)
いや、がんばっているよ。微笑ましい程にがんばっている。

ダメなのは仕切る側だ。エライ人達だ。

例えばキャンプサイト。
もう、「ダメ」の見本市だ。

キャンプサイトを利用する流れは、こうだ。
キャンプサイトは5×4mを一区画にして碁盤の目状にヒモで
区切られている。その一区画を利用するためには
「区画証」なる券が1枚必要になる。2000円だ。
それをあらかじめ購入しておいて、当日、受付で区画を
割り当てられるんだ。
そこにテントを張ってキャンプする。
家を建てるために土地を購入するようなものだ。

大人数で利用する場合には、そうれに応じて「区画証」を
複数枚購入しておく。
土地をたくさん購入しておくってことだ。

問題はその「区画を割り当てる」方法だ。
たとえばライジングサンロックフェスティバルは、完全に先着順だ。
先着順に受付けでコンサートホールの座席表のような区画表を見ながら
「A-5」とか空いてる区画の中で希望の区画を自分のものにする。

もう、単純明快に先着順だ。

ま、もちろん関係者のコネとか先着順以外の方法で区画が
決まっちゃってる場合もあるが、それはそれである意味単純明快だ(笑)
いちいち文句言うやつはいない。
(いることはいるが、世間知らずのバカの意見だ)

で、ジョインアライブ。かなり曖昧な方法で区画は割り当てられる。
毎年その曖昧さからトラブルが起きてしまう。

ジョインアライブのHPにある説明には
「当日、先着順に区画を割り当てさせていただきます」とある。

これをどう捉えるか、ということなんだけど。
「先着順に選べる」と捉えらえられても仕方のない表現じゃないかな。
結論としては、受付で運営スタッフが「そいつの判断」で
言ってみれば「勝手に」割り当てていくんだ。
客は選べない。ことになっている。

と、言いながら「区画証」を複数枚持っている場合は
連続した区画を割り当ててもらえるんですよね?
って聞けば、もう、なんかまかせてください!って笑顔で
言い方は悪いがなんかアホみたいな笑顔で「あ、はい。それはもう、
全然問題なく、そうしますんで!」とか言ってくる。

もう、なんかルールが曖昧でトラブル起きそうでしょ(笑)
実際、起きるんだけど。

で、悪いことに「理由」をはっきりと説明しないんだ。
どうして、そういうルールなのかって。
予想するに、先着順に自由に選ばせると、選ぶのに時間がかかって
入場時、渋滞してしまう、とかかな?

がっつり、渋滞してたから(笑)
おめーらスタッフ側で決めていく方が時間かかってっから。

あとは、どんな理由があるかな。
たとえば区画が虫食い状態で埋まっていって、後から来た人が、
特に複数枚の「区画証」を持った人に連続した区画を
割り当てづらくなる、とかかな?

「先着順に決まっていくので、すみません」

で終わる話しだ。


前の方に並んでたやつ(たぶんトップにいたやつ)がスタッフと
言い合いになっていて、その影響でキャンプサイトに入る入口は
大渋滞していたんだ。

「なんで、オレら先に並んでんのに、あんな奥地になるわけ?」
「入口に近いところから(便利なところから)割り当てて
いってますので・・」
「全然近くねーじゃん。後から来たやつの方が近くになってんじゃん」

確かにそうなってる(笑)

そいつは「こっちに変えてくんない?」区画表を指さして言う。
「いえ、区画は選べないことになってるので・・」
そう言いながらスタッフ(バイト)は困って責任者らしきやつを呼ぶ。
顔に「僕はダメな人間です」とかいてある責任者がやってきた。
見るからに「ダメ」だ。

「区画は選べないことになってるので・・」
バイトと同じ言葉を言う責任者。

そこに、まさかの第3者の出現。
次に並んでたやつが「オレ、去年選ばせてもらったよ」

参戦してきた(笑)

そしたら責任者は言った。ま、ダメ夫としておくか(笑)ダメ夫が
発した言葉によって、あー、こいつは本当にダメなやつなんだ、
と確定する。
強気でこう言ったんだ。

「いや、去年も僕がここの責任者やってましたけど、選べなかったので」

最悪だ(笑)
ダメだダメだ。ダメだよそんなこと言ったって。
去年の話はどうだっていいんだよ。つーか、誰だよおめーは(笑)
去年も責任者とか知らねーわ。

おめーは去年24時間そこにいたのかよ。っつーか、今日だって
さっきまでいなかっただろ(笑)トラブル起きてからきただろ。
おめーは去年も今年も全然まったく状況を把握できてねーんだよ
、ダメ夫。

つーかさ、去年オレは区画変更してもらったけどね(笑)
いや、無理言ったわけじゃないぞ。割り当てられた区画が
あまりにもとんでもないそれで、びっくりしたんだ。
「いやいやいやいや、それは、ちょっとアレでしょ(笑)」つって
換えてもらったんだ。

去年それについて詳しく書いたので、去年の日記を
読んでもらいたいが、いや読まなくていいが、その事件は
「一文字事件」もしくは「テトリス縦棒事件」として
今も語り継がれている(ウソ)

ま、簡単に説明すると、去年、オレは4区画分の「区画証」を持って
受付にいったのだが、したら横一列に一文字状態の区画を
割り当てられたんだ。
見方を換えれば縦に4つ並んだテトリスの縦棒よろしく、そこに
組み込まれそうになったんだ。

まだ他の区画がガラ空きの状態で。

そんな意地悪することないじゃない(笑)使いづらいでしょ。
田んぼの「田」の字で区画をくれよ。なんだよ、一列って。

って、話しだったんだ。

とにかくさ、トラブルが起きる原因ははっきりしてるんだ。
ルール―が曖昧。加えて、そのてきとーなサジ加減の必要となる
言ってみればとても難しい作業を女子高生みてーな女の子のバイトに
やらせてるんだ。

ぜってー無理だろ。できるわけがない。

フェスのテントの位置決めといえばエベレスト登頂を目指す際の
ベースキャンプの位置よろしく、その場所によって生死を分かつ
場合さえある。
わけはないが、それでも快適に過ごすための重要ポイントだ。

ま、ジョインアライブの場合、会場がそれほど広くないから
どこでも大した違いはないが。

それでも、各グループの選ばれし者がみんなの期待を
(いい場所たのむぞ!って)背負って受付にやってくる。
百戦錬磨の猛者達だ(笑)
バイトの女の子が対応できるわけがない。

どうしても今のままの曖昧なルールでいくなら(その意味は謎だが)
受付には「デキる」人間を置くしかない。

「デキる」人間は確かにいる。

「こいつが言うことだから間違いないだろう」ってオーラを発している
やつだ。「こいつなら最大限、客の気持ちを組みとって最善の判断を
下すだろう」ってオーラを発しているやつだ。
そういう人間は時にジョークも交えながら的確に迅速に処理していく。

「こいつの言うことは一事が万事間違いに決まっている」
ダメ夫のオーラだ。

人選が間違えていれば、準備もまるでできていない。
驚いたのは受付で自分の番がきて区画表を見た時だ。

きったねー手書きだったんだ(笑)

マス目はパソコンで書いたものらしかったが、中に書いてある番号が
さっき慌てて書きました、ってまるわかりのきったねー文字だ。
マスも5ミリ四方くらいの小っさいマスで。

もっとデカく書けよ(笑)

そして、またトラブル発生だ。
「A-15」と言う区画が2つあったんだ。
まさかのダブルブッキングだ(笑)
手書きできったねーもん、そうなるわな。

ダメ夫は「なにこれダメでしょっ!」って慌てる。
「とりあえず、そこナシで決めていって!」とかって。
バイトはまごまごしている。入場待ちの人の列がどんどん伸びていく。
楽しいはずのフェスが最初から不満げの顔でいっぱいになる。

ダメだこりゃ。

そんなグズグズの始まりだったけど、ま、オレいとってはそれもまた
フェスの一部分だ。「また始まったよ」って楽しませてもらったよ(笑)   

来週も行くんだけど、どうなるかな。ま、このままかな。
報告を待たれし。

ライブの方は、ま、いろいろおもろかったよ。

 

 2013/07/19(金)                        『記憶のメカニズム』
 

物忘れがヒドい。ドイヒーだ。
アルツハイマーなんじゃねーかって思う程(笑)
って、ホントになったら笑いごとじゃねーんだろうけど。
とにかく人の名前が全然出てこねー。今に始まったことじゃないが。

テレビ見ててさ、完璧に知ってる人なんだけど
名前が一文字も思い浮かばないってことがよくある。
この前も「織田裕二」が一瞬出てこなかったときには
さすがにこれ、真剣にヤバいんじゃね?と思ったわ(笑)

まぁ、年をとったってことが原因だとは思うが
(じゃなかったら困るが)それにしても、だ。

最近、自分の年齢でさえ、一瞬アレ?と思うことあるからね(笑)
ま、それに関しては40歳越えてからはもう、歳なんてどーでもよくなって
全然意識してないってのがあるかもしれないけど。

やっぱり20歳なる時は、だから10代の最後の何年間はカウントダウン
していただろうし、30歳なるときも20代もあと何年かー、もうおっさんに
なるなーってカウントダウンしていたはずだ。自分の中で。

ところがどうだろう。40歳なる時は感慨深いものはなにもなかったし
この先、50歳、60歳になる時もなにもない気がする。
同級生と会えば「いやー、もう50歳だってよ」とかつって
相変わらずのバカ笑い、って感じだろうか(笑)

昨日の朝飯なに食ったっけ?レベルのヤバさ。
何か事件のアリバイ的な聞き取りで
○月○日の○時頃、どこで何をしていました?とかって
3日以上前の事聞かれても、絶対に答えられないね。

って、そんな取り調べが本当におこなわれているか知らないけど(笑)
政治家の「記憶にございません」もあながちウソじゃねーんじゃねーか、
そう思えなくもない程、なんか最近いろいろ記憶がおぼろげだ(笑)

そんなんだから、昔のことなんてほとんど忘れてる。
小・中・高校時代の同級生なんて半分以上、いや
8割以上名前出てこないんじゃないかな。
大学時代のやつらは、そもそも初めから名前知らないやつが多いから
また別の話しだ(笑)

特に小学校の同級生とは、今現在まったく一人も付き合いがないから
ほとんど全員忘れている。たぶん。

オレは同級生と共に通うはずだった学校区にあった中学校には
行かなかったから(悪さして、とかじゃないよ・笑)
中学校に進学した時点で、小学校の同級生とはほとんど付き合いが
なくなってしまったから、名前どころかその顔さえも成長の過程を
見ていなくて、だから、今会っても誰が誰だかわからないだろう。

先日、こんな出来事があったんだ。

地下鉄に乗った時だ。
乗り込んで乗降口すぐのところに外を向いて立ってたんだ。
ホームにはウンコ色の制服を着た駅員(って言うのかな)がこっち向いて
立っていて。ウンコ色は特に話に関係ない。

その駅員の顔を見た瞬間「あ、西田だ」と思ったんだ。
すぐさま胸にあるネームプレートを見てみる。
やっぱり西田だ。下の名前も記憶の中のそれだ。
間違いなく西田だろう。

西田は小学校のときの同級生だ。学年ははっきりとは憶えていないが
高学年のときに転校してきたと思う。そして1、2年ほどでまた
どこかへ転校して行ったのではなかったか。

特に親しい友達ではなかった。
それどころかほとんど口をきいたこともなかっただろう。
同じクラスだったことは間違いない、気がするが
どうだったかな。たぶんそう、かな。

だから、転校していなくなったときも寂しく思った記憶もないし
たぶん、転校した次の日から今まで一度たりとも
西田のことを思い出したことはなかったと思う。
あれからもう30年経っている。30年って(笑)

30年間一度も思い出さなかった西田を、記憶にもほとんどないだろう
西田の顔を、最近「織田裕二」ですら忘れがちなオレが、
見た瞬間、「あ、西田だ」そう思ったんだ。
確かに西田、だ。間違いない。

どういうことだろう。人間の記憶のメカニズムの不思議だ。

とりあえず話しかけてみるかな、そう思った瞬間
プシューって扉が閉まる。

ま、いっか、そう思ったその時、ドアのガラスを挟んで西田と
目が合ったんだ。
西田は「あっ!」っていう顔をした。オレに気付いたんだ。
そして西田のくちびるが動く。声は出していないだろう。
でも、はっきりとその言葉はオレに伝わった。

ズ・ッ・ト・ス・キ・デ・シ・タ

ずっと好きでした・・・



ウソです(笑)
プシューって扉が閉まったあたりからウソです。
「あ、西田だ」って思ったところまではホントです。
ちなみに西田は男です。

西田は扉が閉まる前にどこかへ行ってしまいました。           
もしかしてまた会うこともあるだろう。
でも、オレは話しかけるつもりはない。

話すことなんて何一つないからね(笑)

おい、明日からジョインアライブだぞ。夏フェスだ夏フェス。
あっという間にきたな。夏。
で、すぐ終わるんだろうな、2013年・夏。

とりあえず、その前に今日、札幌ドームで
プロ野球オールスター戦見てくるわ(笑)
もう、なんだかイベントだらけで忙しいわ。2013年・夏。

 

 2013/07/17(水)                       『テクノロジーの進歩』
 

毎日いろんな事件が起きててなんかアレだよね。
中学生の自殺のやつとか16歳少女がらみの殺人事件とか。
なんだかよくわからないけど、真相はどうなんだろう。

で、これらのニュースでちらほら取り上げられる
無料通信アプリの「LINE」。

「LINE」が犯罪の温床になっている、とまではいかなくとも
なにか「きっかけ」のようなものにはなっているのだろう。
あるいは「加速装置」のような作用をしているのではないか。

特に「いじめ」のような人の「集団」が引き起こす
事件・犯罪には大きく影響していることは「LINE」を
使ったことがない人でも想像に難くないはずだ。

他にもインターネットを介した無料のコミュニケーションツールとして
いわゆるSNSと呼ばれるFacebookやツイッターが有名だが、
その性質から中学・高校生のような若年層っていうのかな、
ま、子供だ、子供。
まだ、判断力の乏しい子供が多く利用してそして
なんらかの事件につながる率は、やっぱり「LINE」が高いようだ。
他のSNSより、その関連性に閉鎖的な部分がある分、
より陰湿化しやすいのだろう。

テクノロジーとは本来、人々の生活をより豊かなものに、
だからより「便利」な生活にするために進歩してきた(していく)ものだ。
冷蔵庫がそうだろうし洗濯機がそうだろう。
もちろん携帯電話だってそうだ。

その進歩には人々の「こういうものが欲しい」という欲求が
前提にあったはずだ。
果たして「インターネット」に関するテクノロジーの進歩に
人々の欲求はあるのだろうか。

そもそも、「インターネット」が発明される前に(あえて「発明」と
言っておくが)人々は「こういうのが(インターネットのようなもの)
あればいいな」なんて思っていただろうか。

そして「LINE」。
人々はそんなに誰かと常時「つながっていたい」と思っているのか。
「つながっていたい」という欲求のもとに生まれたシステムが
「LINE」なのだろうか。逆なんじゃないか?
「LINE」があるから「つながっていなきゃ」って無理してるところも
あるんじゃないか?

オレは常時誰かとつながっているなんて、まっぴらごめんだ。
もちろん友人・知人は大切な存在だ。
だけど、たまに会えればいいよ(笑)
だってお互い忙しいじゃない。大げさでもなんでもなく
1年に1、2回会うだけで十分だ。いい意味でだよ。

実際、そういう付き合い方の友人・知人は何人もいるし
1年ぶりくらいだったら、全然「久し振り感」はない。
その間「LINE」で連絡取り合ってもないぞ(笑)
もうさ、時の経つのが早過ぎて10年ぶりくらいじゃないと
久し振りじゃないって、ホント。

つっても、ま、中学・高校生って学校っていうせまい世界に
生きてるわけで、それこそ友人で構成される「LINE村」に
入らなかったら「仲間外れ」そして「いじめ」っていう
恐怖があるんだろうな。

昔は「陰口」で済んでいたものが(済むっていうのもおかしいが)
今では「LINE」にのっかって本人が目にすることもあるんだろうし。
そういう小さなことの積み重ねが事件につながることも
あるんだろうね。

めんどくせー。

いや、こんなインターネッツ全盛の時代に生まれなくて
(学生時代にスマホとかなくて)ホントよかったと思う。
なんかいろいろめんどくせーわ(笑)

しっかしさ、インターネッツって本当に人々の生活を便利に豊かに
しているのかね?
よく言われる「便利さ」にネットショッピングがあると思う。
家にいながらなんでも買えるからね。

東京さ行がねくても、かっちょいーブランドものの服買えるべさ。
家の近くっつったら、しまむらくらいしかねーっぺよ。
っていう田舎もんにはありがたいシステムなのかもしれない。

でもさ、考えてみてくれよ。そったら田舎さ住んでるんだら、
かっちょいー服っこ着ていぐどこもねーべさ。
一番の社交場っつったら町内会館だべさ?
そったらどこ、ステテコはいていげばいいべさ。

ってことじゃないかな(笑)

自分の生活圏で背伸びしないで、てきとーにやってるのが
幸せなんじゃねーか?(笑)
無理して、時空超えて(笑)アマゾンでネットショッピングする
必要あるのかね?
ま、必要なこともあるけどさ。大げさに言ってみただけだよ。

テクノロジーはどこに向かって進歩してるんだろうな、って。

最近、バカか、と思ったのがパナかどっかのテレビの新製品。     
「声」で操作できるやつ。
リモコンに向かってしゃべって(笑)操作できるって。
詳しくはわからないけど

「電源オン!」

とかって言うのかな(笑)
もう、キチガイでしょ。バカでしょ。怖いわ。

誰もそんな機能求めてないと思うんだよなー。
テクノロジーはどこに向かって進歩してるんだろうな、って。

 

 2013/07/16(火)                              『ドライブ』
 

いや、びっくりした。あっという間に時が経ってて。
このブログみたいなものは、できれば毎日更新、とか
せめて中2日までに更新、とか何か自分なりにルールを決めて
書いているわけではないのだが、でも、ま、出来れば
頻繁に更新したいな、くらいな感覚で書いているわけなんだけど。

それにしても、ボケっとしてたら5日間くらい更新してなくて
びっくりしたわ(笑)ま、連休もあったりなんだりで
割と忙しかったっていえばそうなんだけど、だけど
それにしてもあっという間でびっくりしたわ。

っていう、どうでもいい話で文字稼いでるわけじゃないよ(笑)

人間、個々にいろいろな価値観をもって生きている。
「人生」というある種哲学的なことから「趣味嗜好」に至るまで
ありとあらゆる事柄について、一つとして同じ価値観を持つ
人間はいないだろう。

ただ、自分と違う価値観を持つからといってそれは全否定されるべき
ものではなく、自分とは違うそれを知ることで、新しい発見をし、
自分の「視野」のようなものが広がっていくことを人は「成長」と
呼ぶのかもしれない。

それはあくまで「共感」が前提になる話であり、だから
今までやったことはないが「それはおもしろいかもしれないな」とか
「まぁ、オレは嫌いだけど好きな人の気持ちもわかるよ」といった
「共感」があってこその「成長」だ。

言い換えれば「受け入れる」ということだ。

多くのことを受け入れて、そして成長していくことは理想かもしれないが
しかし、誰にでもそれはどうしても受け入れられない、
理解できない、ってことがあると思う。

例えば、なんとかフェチってのがあるだろう。
多くは「性」に関することで用いられることが多いと思うが
あれなんて、理解できないことが多いのではないだろうか。
スカトロフェチとか。気持ち悪いわウンコだらけとか。

あ、いや、別に「シモ」の話がしたいわけじゃないんだ。
いろいろ理解できない話があるよね、って話しだ。
音楽だってそうだよね。多くのファンがいるバンドだって
「あんなくそバンド」と思う人もいる。

確かに、ある側面「くそ」なのかもしれないが、しかし、まぁ
結局、個々の「価値観」の問題だ。いいとか悪いとかの話しではない。

連休中、野暮用で函館に行ってきたんだ。車で日帰りだ。
たぶん、人生初の函館日帰りドライブだったんじゃないかな。
もうね、辛くてね(笑)車の運転が。嫌いだから車の運転。

世の中には車が大好きで、ドライブ大好きな人がいるだろう。
オレにはまったく理解できないんだ。
これを言いたいがための前フリだったのだが(笑)

うわさによれば、「ドライブ」ってのは目的地も決めないで
ただただ車で走る、ってこともあるんだろう?
わからない、オレにはわからないんだ。
何が楽しいんだ、という疑問だ。

モータースポーツ的にスピードを出すのは気持ちいいのかも
しれない。しかし、一般道ではそうもいかないだろ。
まぁ、高速道路ならアレだけど。

すぐ渋滞する。車道を走る自転車がとてつもなく邪魔だ。
自分は気を付けていたって、対向車が居眠り運転で
センターラインを飛び出してくるかもしれない。
事故ると修理代やら保険がなんちゃらとかもう大変。

オレも過去に割と大きめの事故を起こしたことがあるんだけど
幸い怪我はなかったからよかったけど、なんだろう、あの
ブルーな気持ち(笑)

この前もランニングしてる時、すぐ横の道路で車同士の事故
あったんだけど、あのぶつかる時の「ドンっ!!」って音。

自分に関係ないけどブルーになるわ。

家のすぐ近くで、その瞬間は見なかったけど、けっこうな事故あって
車めちゃくちゃになってんの。日曜日の午前中に。

なんだろ、見ただけであのブルーな気持ち。

ホント、できることなら車運転したくねーわ。
そういう気持ちもあるし、加えて一応マラソンとかやってて
多少は足鍛えてるから、いや多少ね、それで最近は目的地まで
けっこうな距離でも「ま、歩くか」って考えるようになったもんね。

あとさ、外でなんかやってビール飲むとかってなると、これまた
飲酒運転がアレだからどうすっぺ、ってめんどくさいでしょ。

って書いたものの、この話の流れ的には酒飲むために
車乗らないで公共交通を使うことが多くなったな、って
なるべきなのだろうが、これに関しては逆で、
「ま、いいや、酒飲まねーわ」って方向になったんだよな。
車で行くから酒飲まねーって。

なんかいろいろ苦労してまで酒飲まなくていいわ、って(笑)

で?って話なんだけど(笑)とにかく函館まで車って
遠いわ。ダメ。オレには無理。
聞けば、買い物目的で函館から札幌に車で来るのも
全然苦じゃないって人もいるみたいなんだけど、
オレから見たら、もう、なんだろ、超人の域だよね(笑)

つーか、今はネットで買うわ、つって昔ほど
買い物のために長距離を車で、って人も少ないのかもしれないけど
しっかし、長距離運転は疲れるわ。
遅いトラック追い越すタイミングとかめんどくせーわ。
どこでやってるかわからねースピード違反の取り締まりとかも
おっかねーし。

夏は車の中すげー熱っつくなってるし、冬はブレーキきかねーし
最悪だな、車って(笑)
自分で運転しない車は便利だけどね。

もう、しばらくは函館まで車で行くことはないだろうな。
間違っても日帰りはないな。今回が最初で最後の日帰りドライブ
だったんじゃないかな。

やっぱりJR最高だよね。本読んで寝てれば目的地着くんだから。
最近、なんかトラブル多いけど。

 

 2013/07/10(水)                            『ダメなバンド』
 

若いバンドマンはがんばってるなー、って。

先日、知人バンドのライブを観に行ったんだ。
そこで以前、一緒に(対バンで)ライブやった若者バンドマンの
面々に合ってさ。

で、話したら、その日は5バンドくらい出演するライブだったんだけど
最後のバンドを観に来たって。
オレは最初に出るバンドを観るために来てたから、
だからその若いバンドマン達も最初から来てたわけで
要するに目当てのバンド以外も全部観るってことで。

エライ!っつうか、まぁ、ライブ観るのが好きなだけ
かもしれないけど、でも、そういう心構えは大切だよね。

オレは2つ目のバンドの途中でドロンしたけど(笑)

でも、おもしろかったんだー、2つ目のバンド。

オレはアマチュアバンドのライブを観るのが好きなんだけど
なんつってもアマチュアバンドを観る醍醐味といえば
「ダメ」なバンドだろう。

でも、最近なかなか「ダメ」なバンドに出会うことがないんだ。
オレが観に行く友人・知人バンドといえば、やっぱり
それなりな年齢になっている人たちが多くて、で、そうなれば
必然的にバンド歴は長いことになってて、だからみんな上手い。
つーか、そもそも、上手くなければ長い間バンドなんて
やってるはずもないし。

オレらくらいだろう、「ダメ」なのに長い間やっているのは(笑)

オレが「ダメ」なバンドを観て笑ったりしていると
「バカにしている」とよく勘違いされるのだが
まったくの誤解だ。

オレの演奏力・歌唱力を持って、誰をバカにできようか(笑)
そういうこと言う奴には、先日のオレの弾き語りの様子を
見せてやりたい。吉川晃司のモニカを歌ったやつだ。
もう、なんだろう、メチャクチャだ。
これを人前でやったという度胸しかホメるところのない
クソ演奏だ。そもそも選曲がおかしいだろ。
そんなオレに他人をバカにする資格はない。

もっと、違う角度から「ダメなバンド」を楽しんでいるんだ。
その説明は難しい。バカにしているどころかリスペクトしたい
くらいだ。

2つ目のバンドが出てきた瞬間、「あ、きっとダメなバンドだ」
予感がしたんだ。そして確信に変わる。

みんな若い。二十歳前後だろうか。
高校生なのか専門学生なのか。いろんなことに勘違いしちゃう
年頃だろう。

まず、ギターボーカルのギターを持つ位置がやたらめったら低いんだ。
ギターの上にチンポが乗っかっちゃうくらいの位置だ。
いや、別にチンポは出してないよ。いや、演奏中に出すかもしれないよ。
先日もあるバンドのギターボーカルがケツ出してるのを目撃したからね。
ケツっていうか、下半身丸出しで。チンポも見えてたよ(笑)

でも、そのバンドはとても上手いバンドだったんだ。
そうなれば、そのケツ出しも単なるパフォーマンスだ。
それほど笑えない。
一方、ダメなバンドがケツを出すのはパフォーマンスの域に収まらない。
「本能」という表現が近いだろうか。もうバカ丸出しだ。
だから笑える。って、ま、見たことないけど。

で、2つ目のバンドだ。
その低い位置のギターはなんだろ、頭おかしいだろ、ってくらい
低い位置でのズボンの腰履きを彷彿とさせるダラしなさを醸し出し、
これから始まる演奏に期待させる。

ギターボーカル、ギター、ベース、ドラムの4人編成だったんだけど
ドラムが見た目「野球部」みてーやつだったんだ。
前の3人はバンドマンらしいかっこうなんだけど、ドラムが
イガグリくんみてーなやつで。

なんだよ、イガグリくんって。

もう、クラスでドラム出来るのそいつだけだからとりあえずメンバーに
しちゃった感満載で。

セッティングの時から、音出す、音出す。うるせー、うるせー。
がっちゃがちゃだ。「ダメバンド」決定だ(笑)
で、演奏が始まったんだ。

がっちゃがちゃだ。

だけど、笑ったのが、歌がすげー上手いんだ(笑)
そのギャップに笑ったよ。繰り返すけどバカにした笑いじゃないよ。
なんかすげーよ、コレ。なんだかわからないけどすげーよ、って笑いだ。

「うわ、きたきたー」って喜んでたら(笑)突然演奏をやめたんだ。
で、メンバーで何か話し合っている。その後控室へ戻ってしまったんだ。
メンバーがヘタ過ぎてギターボーカルが怒って「やめたやめた」って
なったと思いきや(そういう雰囲気だったんだ)なんかうるせー
パンキッシュな音楽流れてステージに再入場してきたんだ。

さっきのリハかよ!ズコーっっだ。
あんな全力のリハがあるかよ!ってくらい全力だった。
いや、リハは全力でやるのが正解なんだよ。
手抜いてやると、オレみたいに本気でPAの人に怒られるから
気を付けれよ(笑)

で、本番。
ボーカルが吠える。「頭振っていきましょ!!」

あわわわわ〜、ヘッドバンキングを求めてきた。
いや、スゴいね。スゴいよ。何がスゴいって
お客さんがあまりいなかったんだ。

オレはいつも尊敬するんだ。
どんなにお客さんが少なくても全力で楽しそうに
ライブするバンドマンたちを。

だけど「頭振っていきましょ!!」

って言われても、照れちゃうよ。
手拍子くらいならがんばってやらなくもないけど
ヘッドバンキングはできないな。
もういい年だからさ、首のスジおかしくしたら困るしね(笑)

そして2曲目。
今度は「みなさん、ジャンプできますか、ジャンプ!!」

ってきたもんだ。

「みなさん、飛び跳ねていきましょ!!!」
って。飛び跳ねながら言ってました。

で、演奏始まるとがっちゃがちゃなんだ。
ギターのダウンピッキングとドラムがズレるズレる。
でも、歌は上手いんだ(笑)
バンド名は忘れました。つうか、「なんとかです、よろしく!」        
とか言ってたけど、まったく聞きとれませでした。

あーあ、ダメなバンドはおもしろいね(笑)
とりあえず2曲目の途中でドロンしました。

 

 2013/07/08(月)                              『ニコラス』
 

こんなことってあるかね?
いや、あったんだからあるんだけど(笑)、しっかしさ。

DVDで映画を鑑賞した際に起きた出来事なんだけど。
ちなみにオレは普段DVDで映画を鑑賞することはあまりない。
それ故、このような出来事が起きてしまったのだと思う。
ツタヤもゲオもどちらの会員にもなっていない状態だ。
だから一緒に観た人が借りたDVDを見たんだけど。

主演はニコラス・ケイジだ。

ニコラス・ケイジに関して言えば、オレの中ではダサいおじさん、だ(笑)
なんか股間もっこりでピチっとしたジーンズはいてアクションしてる
イメージだ。
昔、知人に「ニコラス・ケイジに外れなし」と聞いて、その後観た
ニコラス・ケイジものがクソだったため(笑)、あまりいい印象はない。
しかし、まぁ、一流の俳優であることは間違いないだろう。たぶん。

そして、特筆すべきは、オレはその映画を前に一度テレビで観たことが
あった、ということだ。それなのに、なぜ?という出来事だ。

映画が始まって1分も経たないうちにオレは

アレ?

そう思ったんだ。
昔テレビで観たそれと雰囲気が違っていたからだ。
まぁ、そんな真剣に観たわけでもないから、よく憶えていない
だけかもな、そう思いながらも、映画を観ながら一応ネットで
あらずじなんかを調べてみる。

少女が誘拐されて・・・

そうだったっけかな?まぁ、そうっだったかもな、そう思いながら
今観ている映画の中では「少年」が誘拐されている。
アレ?もしかして、あいつ「少年」に見えて実は「少女」なのか?
んなわけなく、間違いなく「少年」だ。

しかし、そんなことはどうでもよくて(よくないが)
なにより問題なのが映画開始30分を過ぎても

ニコラス・ケイジが出てこないんだ。

そんなことがあり得るだろうか?
主演の俳優が映画開始30分を過ぎても出てこない、ということが。
もしかして、もう出てるけど見落としてる?

ニコラス・ケイジを観落とすわけないだろう(笑)

オレは聞かれる。
「前に、これ観たんでしょ?こんなにニコラス・ケイジ出てこなかった?」
「うん、いや、オレも最初から観たわけではないからさ」

とっくに「最初」という時間帯は過ぎているだろう。
いや、そうだ。そうだよ。完全におかしい。
「これ、アレじゃね?パッケージと中身間違えてたんじゃね?」
そういう話になるわな。
この状況を説明するには、それがもっともふさわしい回答だろう。

やっぱり、一向にニコラス・ケイジは出てこない。
ま、それでも、割とおもしろい展開になってきたので
そのままこの映画を観るか、そう腹を決めた刹那、
なぜか画面はエンドロールだ。観始めてから1時間くらい経って
いただろうか。

「ん?」

「アレ、終わった?」

物語は唐突に終わってしまったんだ。
どう見ても話の途中だ。なにも解決していない。

何が起きたのかわからなかった。
画面には「続きはどったらこったら」って表示されている。

こういうことだ。
それは「特典映像」だったんだ(笑)

「特典映像」っつうか、「宣伝映像」っつうか。
「24」をはじめとする、海外人気連続ドラマがDVDで
レンタルされてるじゃない?それの一つの「第一話」が
ま、「特典映像」として入っていたんだ。
おもしろかったら、続きを観ろよ、ってことで。

オレはそれをアホみたいな顔して、まるまる1時間
観てしまったんだ(笑)
こんな無駄な時間を過ごしたのは久し振りだ。
オレはなにをしていたんだ。そして、一緒に観ていた人も
バカだったんだろう(笑)途中で止めることを知らなかった。

二人して「ニコラス・ケイジ出てこねーなー」って(笑)

ちなみに本編が始まると、すぐにニコラス・ケイジは
出てきました。そしてそれは確かに昔テレビで観た
映画でした。

いや、しっかし、こんなことってあるかね。
いや、あったんだけど(笑)

そんなに長い時間の「特典映像」入ってるってレンタルDVDの
現状を知らないもんだからさ。
一体、オレはなんていうドラマ観てたのかな。
子供が誘拐されるやつ。

ま、続き観る気ねーからどーでもいいけどさ(笑)
 

 2013/07/03(水)                              『インフレ』
 

昨日は平日だっつーのに、とても見たいライブがあったので
仕事終わってからスピリチュアルラウンジへと。

知り合いのバンド、というよりはすっかり一ファンの立場になって(笑)
観ている、平尾氏率いる「cosmicstew」と大好きなプロのバンド「FOE」が
対バンになってるっていう、(なんなんだよ、一体)
オレにとってはかなりスペシャルなライブだ。

「FOE」は3人バンドなんだけど、それぞれが別のバンドやサポートや
プロデュースなんかで忙しいミュージシャンの集まりだから
それほど頻繁にライブをするわけじゃないんだ。

ま、それでもアルバムは5枚くらい出てたはず。
いや、出てたはず、って全部持ってるんだよ、たぶん。
でも確かめるのめんどくさくて(笑)

そんなバンドだから、さらに北海道くんだりでライブ観れるなんつったら
なかなか機会がないわけで。
って書いたものの、昨日のMCによれば、去年は東京より札幌での
ライブの方が多かったんですよ、とか言ってたな。

つっても、東京が1回で札幌が2回、とかって話だったけど(笑)
ちなみに、その札幌の2回ともオレは観てません。
観てないどころかライブあったことすら知りませんでした。
ホントにファンかよ(笑)

ま、それはアレだけど、基本的にオレが好きなバンドっつーのは
全国ツアーって銘打ってても、北海道には来ない、ってレベルの
バンドが多いから、たまーにやってくる札幌でのライブは
いつでも観られる東京とか大阪ではきっと味わえない
プレミア感がみたいなものがあって、それはそれで田舎モンでよかった、
と思えることかもしれない。

でも、最近なんか、けっこういろいろと好きなバンドとか
ミュージシャンとか札幌でライブやってくれるんだよな。
あんまりたくさんあっても、観に行くの疲れちゃうわ(笑)

って、人はどんどん贅沢になっていくものだ。

まず、アレだ、フェスが悪い(笑)
始まった頃、ライジングサンでもう15年前になるが、その当時は
北海道でこんなに一流どころ、有名どころを一度に
たくさん観られてうれしーなー、とみんな思ったことだろう。
しかし時は経って、もう最近では出演者が「マンネリ」だなんだ、
みんな言いたい放題だ。

今年の顔ぶれだってなかなかのものだが、あんまり評判は
よろしくないみたいだ。みんな贅沢になったよ。
期待値のインフレ感ハンパないわ。

その流れでワンマンライブから足が遠のいた人も多いだろう。
「フェスで観ればいいや」って。

って、書いてみたものの、別にそれが悪いのか?って
話しだよね。ワンマンライブに行くやつがエラいわけでも
ないよな(笑)
好きなように観ればいいか、ライブなんて。

でもねぇ、やっぱり平日の夜はおじさん疲れちゃうよ(笑)
あんなに楽しみだったライブなのに途中で「早く終わんねーかな」
って一瞬思ったことを告白しておきます。

でも、そんなとき思うことは来月のフルマラソンだ。
こんなことで疲れてるようじゃ、4時間半も走ってられるのか、オレって。 
42.195キロ走れるのか、オレって。

真夏のフルマラソン、怖いです。
前の週は、ライジングサンで夜通しライブ観て酒飲んで歩きっ放し
だからね。疲れとれるかな。

いやー、7月8月はあれやこれやで忙しいわ。
楽しみなことばかりなんだけど、でも
めんどくせーわ(笑)

 

 2013/07/02(火)                           『人生いろいろ』
 

ちょい、信じられる?半年終わったって。
先週くらいに正月のモチ食ってたような気がするんだが。
ま、それはさておいて。

ところで、リカンベントって知ってる?
ま、それはさておいて。

人生いろいろだなー、しみじみそう思わせたのはこの週末に起きた
いろいろな出来事だ。
まずは土曜日、弾き語りライブやってきたんだけど。
弾き語りライブって(みんながそうじゃないけど)
もうさ、いろんな人たちがいるわけ。

普通のライブハウスでやるようなバンドのライブって
まぁ、言ってみれば同じような人たちが集まっているでしょ?
別に悪い意味ではなく。大枠で「ロック好き」的な。

それが、飲み屋的なお店でやる弾き語り系のライブは
もう、年齢から音楽ジャンルからいろんな人がいるわけ。
そういう場所で自分も含めていろんな人間を見ていると

人生いろいろだなー、って。

「Live」の方にも書いたけど、その日は「ライブ以外」のことでも
いろんなことがあってより強く人生いろいろだなー、と思ったんだ。

っていっても、オレの人生も例えば何回か転職しているし、例えば
アレ関係のアレでもいろいろアレなこともあったわけで(濁しまくり)
平坦な人生を歩んでいる部類ではないと思うので
いろいろあってこそ「人生」だとは思うんだ。

岡本太郎も言ってた。

「死んだように生きるなら、死んだ方がいい」って。
「別れ道があったら辛い方を選べ。なぜならその方が
おもしろいからだ」って。

もしかしたら違う人の言葉だったかもしれないが、
まぁ、気にすんな。

そして日曜日。
オレはいつものように豊平川近辺をランニングしていたんだが。
河川敷に入る前に歩道で自転車とすれ違ったんだ。
特に狭い歩道でもないので、ギリギリですれ違ったわけでも
ないのだが。
自転車に乗っていたのは、そうだな40代後半から50代くらいの
おばさんだ。
見た目は、サザエさんみたいな(笑)

どこか色白で、もっさりした感じで。
すれ違う時、一瞬目が合ったんだが、そのときオレは
「うわ、マズい」と思ったんだ。

完璧にキチ○イの目だったんだ。
夢遊病者の目、とでも言えばいいだろうか。

そして、彼女はすれ違う瞬間、オレに対してこう叫んだんだ。
叫んだ、といっても小さな声でだ。
小さな声でシャウトしたんだ。かすれたような声で。

「あぶないなっ!」

まったく危なくなかったのだが。
過去にランナーと衝突したことでもあったのだろうか。
キ○ガイだ。真性のガイキチだ。
その時、オレは単純にこう思ったんだ。

どんな人生歩んでくればあんな風になちゃうのかな、って。
まぁ、なにかしらの病気的な障害的なものが原因かもしれないけどさ。
だとしたら、一人で自転車乗ってフラフラしてたらダメだよな。

そして、その後やれやれと思いながら河川敷を走っていたら、
今度はものすごいスピードで自転車がオレを追い越していったんだ。  
さっきのガイキチじゃないぞ(笑)

ま、河川敷にはランナーの他、競技用の?自転車でトレーニング
している人も多いから、それは珍しい光景ではないのだが。

それが普通の自転車だったらな。

リカンベントだったんだ。
リカンベントって知ってる?

こういうやつだ。
  ちょっと画像粗いけど(笑)どっかのサイトよりお借りしました。

いやいやいやいや、って。

なんなんだよそれ、って(笑)
いや、それ見てね、なにがどうなったらあんなものに
乗るようになるのかなー、ってしみじみ思ったんだ(笑)

人生いろいろだなーって(笑)