あいとせいしゅんのひび
2013年06月分

                
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 2013/06/27日(木)                           『1000万人』
 

あと2カ月だ。8月25日。
今年、初めて北海道マラソンに出場してみる。フルマラソンだ。
42.195キロ。

北海道マラソンといえば、以前は一流ランナーが走る大会だったのだが
去年からなんかがアレされて、一般市民ランナーも気軽に
参加できる大会になったんだ。気軽っつっても参加料1万円だけどな。
走るだけで1万円とかってクソ高えーな、おい(笑)

そんなんで、ま、日々トレーニングをしているんだけど。
って程でもないけど。つっても、週3、4日は5〜7キロ走るようには
している。全然足りないとは思うけど、ま、がんばっているわけだよ。

なんかの本読んだら、週末だけ長い距離走っても意味ないってことで
だから、平日も仕事終わってから夜に走るようにしてるんだ。
おめーらがソファーに寝っ転がってテレビ観ながらポテチとか団子とか
食ってるときに、オレは走っている。

おまえ夜とかによく走るなー、とか言われるけど、けっこう走ってる人
いるんだこれが。
冗談抜きで、今まで、もうここ何年間も自分が走ってるときに
他のランナーに出会わなかったことは1回もないんじゃないかな。
誰か必ず走っている。
まぁ、ランニングブームってこともあるんだろうけど。

とにかくおめーらが団子食ってるとき、誰かは走ってるということだ。

そうは言っても、やっぱり走るのはつらい。
前も紹介した村上春樹の言葉にこんなのがある。あるエッセイの1節だ。

「〜走り 続けるための理由はほんの少ししかないけれど、
走るのをやめるための理由なら大型トラックいっぱいぶんは
あるからだ。〜」

そうなんだ、やれ今日は寒い、やれ雨が降っている、やれ足が痛い、
やれ風邪気味だ、やれ団子食いたい、などなど走るのをやめる理由は
次から次へと思い浮かぶものだ。

それを振り切って走りだすのはなかなかに大変だ。
そんなとき、オレはある人のこんな言葉を思い出す。

「とにかく靴を履いて外へ出ろ」

そう、外に出てしまえばなんとなく走れるものだ(笑)
なんだけど、やっぱり意味なく走り「続ける」のは大変だ。
なにかしらの「目標」が必要になる。

その「目標」はなんでもいいんだ。
健康でもダイエットでも、もちろん自己ベスト更新も大きな目標になる。
今までオレは「いつかフルマラソン完走」を目標に走ってきた。
いや、なんとなくの目標だけど。
そして、去年の千歳なんちゃらマラソンでその目標は達成した。

今、目標にしているものは、特にない(笑)
とりあえずは2ヶ月後の北海道マラソンを完走という目標はあるが、
いや、「目標」というより「恐怖」だ。
怖いんだよ(笑)フルマラソン。

ほんと地獄だからね。

去年フルマラソン走ったのは6月で、しかもすごく寒い日だったんだ。
寒いといっても、走れば汗だくで、でも、ま、マラソンには
ちょうどいい気温だったんじゃないかな。
やっぱり「暑さ」はマラソンの大敵だ。

北海道マラソンは8月25日だ。どう考えても暑いだろ。
怖い(笑)。もちろん完走目指して走るんだけど。

でも、やっぱり普段練習するにあたってタイム的な目標は
ほしいところだ。
去年のフルマラソンは4時間33分だったんだけどさ。
そうなれば、次の目標として「サブ4(フォー)」ってのがある。
4時間切りだ。
当たり前だが3時間台でフルマラソンを走りきることになる。

オレの悩みどころは、果たして「サブ4」を目標にしていいのか?
ってことだ。
それはオレに達成できる目標となり得るだろうか?

いや、とにかく上を目指すのはいいことだろうが
まったく無理な目標を立てても意味がないだろ。
例えば100m9秒台を目指したところで、それは不可能だという話で。

42.195キロを4時間で走りきるためには単純計算で
1キロを5分40秒で走らなければならないことになる。

ちなみにオレはハーフマラソンを平均すると1キロ5分30秒で走っている。
で、いつもハーフマラソンのゴールでは
死にそうになっているのだが(笑)
ってことは、あの死にそうになってゴールした途端に同じペースで
もう一回ハーフを走るってことだろ?どう考えても無理だな(笑)
ま、今のままじゃってことで。

さらにちなみに、去年の千歳のフルマラソンは1キロ6分30秒平均だ。
1キロあたり1分縮めるってことだ。どう考えても無理だな(笑)
ま、今のままじゃってことで。

だから、果たして「サブ4」を目標としていいか悩むんだ。
いざ、本番でそのペースで挑戦して途中棄権なんてなったら
嫌だからね。

違う角度から考えてみる。

いつだったかのホノルルマラソンの統計について
ある本に書かれていた。
ホノルルマラソンってのはスタートからゴールまでの
制限時間がないから、それこそピンからキリまで多くの人々が
参加するマラソン大会だ。

15時間もかけてゴールするバカ(失礼)もいるそうだ。
途中で寝てるんだろうか(笑)

その中で「サブ4」を達成したのは全体の10%ということだ。

ピンからキリまでってことで、これをマラソンランナー全体の
縮図と考える。
今現在、日本に市民ランナーというのは1000万人いるとのことだ。
1000万人ってすごくね?(笑)
まぁ、ちんたらジョギングする人たちも入っていると思うが。

その中の10%が「サブ4」を達成する可能性があるとすれば
100万人だ。
オレは上位100万人に入っているだろうか?

って、おい、100万位に入ってなかったら終わってねーか?(笑)
いくらなんでも80万位くらいにはいるだろ。
だって仮に同時にレースしたとして、オレの前に100万人も
走ってるか?

なんだよ、100万人って。想像できねーわ。

それにしても市民ランナー1000万人か。
おめーらがテレビ観ながら団子とかまんじゅう食ってるときに
1000万人が走ってるんだぜ?

いや、大変なことだね。びっくりするわ。

 

 2013/06/25日(火)                             『類似品』
 

すごくどーでもいい話していいかな。
トイレ掃除の話なんだ。

その前にプライベートブランドってあるでしょ?
イオンのトップバリューとかセブンイレブンのやつとか。
「本物」に対して「類似品」って言えばいいのかな。
「いいものを安く」みたいなコンセプトだと思うんだけど
まぁ、ふつーに考えて、いいものが安いわけないんだけど(笑)

で、そういうのって、けっこう「本物」と同じメーカーが作ってたりして
結局、中身同じなんでしょ?とか思う人もいるかもしれないけど、
まぁ、そうかもしれないけど、でも、なんかは違うでしょ。
なんかがなんなのかはよくわからないけど。

って言っても、別に1万円のものが100円になってるわけじゃないし、
だから、200円のものが150円くらいになってる感じだと思うから
やっぱり「本物」と大差ないのかもしれないね。

ただ、食料品に関しては安いってことは、きっと原材料が
例えば「中国産」が多く含まれていそうで、
なんか嫌なところはあるよね。なんか。

ま、ふだん食べてるものだってかなり「中国産」は
入り込んできているだろうけど。
だからって、じゃあ、国産は安全なのか、と言えば福島周辺に漂っている
アレがどこまでどうなってんのかわかったもんじゃないけど、
でもやっぱり口に入るものは、ちょっとは気になるよね。いろいろ。

で、その辺が全然気にならない、安けりゃどーでもいいわ、
って思えるのが洗剤とかなんとかの日用品の
プライベートブランド品だと思うんだ。
サツドラとかホーマックとかにもあるよね。
つっても、やっぱり洗濯の洗剤は、「本物」を使いたいかな。

で、ここでトイレ掃除の話になるんだ。

トイレ掃除に関するものなんてなんだってどうだっていいだろ?
ウンコとかションベン掃除するのにこだわりはないだろ?
オレのウンコは国産の洗剤じゃないときれいにならない、とかって
やつが仮にいたとしたら、お前は一体毎日何を食ってんだよ、
って話になるし。

ならないけど。

で、だ。

トイレクイックルってあるじゃない?
シート1枚で床から便器からトイレ全部お掃除できるやつ。
あれってさ、すごくいいよね。

厚手で丈夫なシートだから、破れることもまずないし。
裏表しっかり使えるし。んで、最後トイレに流せるっていう。
すぐれモノです、アレ。

で、だ。

この前、トイレクイックルみてーな「類似品」を買ったんだよ。
サツドラかどっかのプライベートブランドのやつ。

もうね、クソなんだ。

ウンコ掃除するだけにクソってね。

やかましいわ。

なんかさ、薄くてすぐ破れるし、とにかくなんかもう、
すぐ、ぐっちゃぐちゃになるんだ。
だから何枚も何枚も使うことになって。
ま、トイレに流せるのは同じなんだけどね。

これに限らず、トイレクイックルみてーな類似品は
数多く売られているんだけど、もちろん、どれにも
「トイレに流せる」って書いてあってさ。

なんだけど、なんかの調査でちゃんと水に溶けて
問題なく流れていくのって、本家「トイレクイックル」と
もう1個なんとかってやつだけだったんだってさ。

その「水に溶ける」ってことに関する基準は特にないから
みんな「紙なら溶けるべ」的にてきとーに
うたってるのが多いんだってさ。

そんなこんなを考えればトイレクイックル一択ってことになるよね。

ね?すごくどーでもいい話だったでしょ。
 

 2013/06/20日(木)                            『復活』
 

スポーツ、この場合、自分が体を動かす運動のことではなく
「観る」スポーツに関しての話だ。
そのスポーツの役割を考えた時、一番に挙げられるのは「感動」
ではないだろうか?

単純にゲームのおもしろさを求めるのはもちろん、
いつも必ずどこかに「感動」を探している。
その「感動」はどこにあるのか。
多くの場合「逆境に立ち向かう姿」にそれはあるのではないだろうか。

箱根駅伝でフラフラになりながらも、チームのために
襷をつなげようとする姿に。

いつだったかのフギュアスケート全日本選手権で魂の
フリー演技で逆転優勝した村主に。

絶対無理、と言われていたトラック競技、しかも短距離で(リレー)で
銅メダルをとった4人に。

冬季オリンピックでまさかの失速、失敗ジャンプで
金メダルを逃した4年後の大ジャンプに。

プロ野球選手がオリンピックでまさかの敗戦を目前に、
内野ゴロで1塁ベースをがむしゃらに駆け抜けバランスを崩して
転んでしまった姿に。

そんなものにオレは感動してきた。

そして、いつかいつかと感動を心待ちにしていた(笑)
カズのワールドカップ出場はどうやら実現しないようだが、
それについてスポーツの存在意義をもう一度考えてみたい。

確かに、実力的にはもうダメなんだろう。
世界基準がどったらこったらも大切だとは思うけど
どうせ、まだ優勝なんかできないでしょ?

だったらさ、日本的な、例えば甲子園9回裏ツーアウトで
控えの3年生を代打で、的な「情け」のような
日本サッカーを盛り上げてくれてありがとう的にカズを出したって
いいんじゃないかな。

きっとオレみたいなにわかサッカーファンは何千人、いや何万人も
いると思うんだけどな。
その人たちが感動できれば、それはそれでスポーツの存在意義で
あると思うんだけど。

とか、現実問題そうじゃないことはわかっているけど
スポーツの世界くらいは「夢はいつか叶う」的な
言ってみれば幻想、もしくは偶像、またはファンタジーな
世界があってもいいんじゃないかな。

ところで、今日はカズの話は別にいいんだ。
それを言いたいんじゃない。

野口みずきだ。アテネ五輪女子マラソンの金メダリストだ。

北京五輪も代表に選ばれたが、怪我で欠場。
それ以降、もうダメになっていて、誰もが「もう終わった選手」と
認識していただろう。

ところがここにきて復活したようなんだ(たぶん)
今年の8月にロシアで行われる世界陸上の代表に選ばれたんだ。
選考レースで優勝こそ逃したものの堂々3位。
かつてを思わせる力強い走りだった。

そして、先日テレビの特集で野口みずきは語っていた。

「強いままで終わりたい」と。

シビれたね(笑)
きっと感動させてくれるだろう。
選考レースで強い外国選手に勝つことはあきらめて
日本人トップを狙うクソみたいな他の選手には負けないでほしい。

男子マラソンも女子マラソンもクロンボな国が本気出してから
まったく勝てなくなってしまったが、野口ならやってくれるんじゃないか。
いや、きっと無理だとは思う。クロンボはケタ違いに強い。

でも、野口なら「勝ち」にいくはずだ。結果負けたとしても
その「勝ちに行く姿」に感動するオレがいるはずだ。

違ってたらごめんね。

 

 2013/06/17日(月)                        『タイムスリップ』
 

別に家に持ち帰るつもりで言ったわけじゃないんだけど
人でごった返すその場で食べたくなかったし、
なにか容器に入れてもらいたかったから
「すぐ食べるかい?」という問いに対して「いや、持ってきます」
と答えてしまったのだが。

お祭りの話だ。
北海道神宮際だか札幌祭りだか、ま、この週末にやってた祭り。
中島公園の出店のやつに行ってきたよ。行って来たっつーか、
ススキノ方面にライブ見に行く途中にのぞいてみた。

日曜日の夜だったから、動けない程の混雑ではなかったけど
まぁ、人いっぱいいたわ。
考えてみたら、かなり久し振りだったんだよ、これに行くの。
10年振りくらいだったんじゃないかな。
別に「あんなクソ祭り行かねーよ」とか思ってないんだけど
タイミング的に行けなかったのかな。

何も変わっていなくて。

変わらないからこそ、「祭り」っていうのは価値があるんだろうけど
(出店しかない中島公園を「祭り」としていいのかは知らないけど)
それにしても、なんつーか、古ぼけた感じがした(笑)

いや、そういうものだってのはわかってはいるんだけどさ。
平成になって四半世紀、若者の価値観って大きく変わってると
思うんだけど、でも、祭りには若者がわんさかいる。

あんなものくだらねー、という流れにはならないのか。
いや、でも、まぁ、祭りっつーのは来ているやつらはどこかしら
いわゆるヤンキーじみたやつらが多いっちゃー多いから
普通の若者のなかでは「くだらねー」になっているのかも
しれない。バカとヤクザだけが集まっている、のかも(笑)

いや、もちろん、小さな子供は楽しいだろうから、家族連れは
多いものの、でも、やっぱり全体的に雰囲気は下品だよね。
ゴミとかそこらじゅうに散らばってるし。

いや、なんかタイムスリップしたような感覚だったんだ。
だから、それが祭りなんだよ、って言われればそうなんだけど
クソ古くてクソおもしろくねー感じのお化け屋敷とかに
大勢の若者が列をなして入って行く様を見て、なんか不思議に
思ったんだ。

こんなのがあと何年くらい続くのかな、って。
あと100年経ってもこうなのかな、って。

昭和の時代には合ってたと思うけどさ。
今、なんつーかな、ここ数年で時代は大きく変わったと思うんだ。
ものすごいスピードで。

そんな中、金魚すくいとか見てるとさ、「いーねー夏の風物詩」なんて
思えなくて、なんか気持ちわりーな、って(笑)
いや、気持ちわりー、までは思わないけど(笑)、世にも奇妙な物語的な
なにかを感じたんだ。
なんつーかなー、繰り返しになるけどタイムスリップ的な。

売ってる食べ物は、少し変わってたかな。
なんかやたらと「チキンステーキ」の店が多かったわ。
で、来たからにはなんか食わねーと、と思って
結局フランクフルト(笑)

で、人ごみから離れて食べたかったから、なんかほら、
お惣菜とか入ってる透明な薄いプラ容器あるじゃない?
パキパキした感じの。それに入れてほしかったから

「すぐ食べるかい?」という問いに対して「いや、持ってきます」
って言ったんだ。

したらさ、プラ容器じゃなくて、ビニール袋に入れられたんだ。
ケチャップ塗ってあんのにさ、ぐちょーって感じになるでしょ、
ビニール袋に入れたら。
ま、いーんだけどさ。で、家に持ち帰って食べると思ったのか       
売ってくれたおばさんが、オレにこう言ったんだ。

「そのビニール袋、入れたままチンして大丈夫なやつだからね」

そりゃーもう、満面の笑みでそう言ってきたんだよ。
いいおばさんだよ。
でも、オレはそれを聞いたとき、こう思ったんだ。

何言ってんだ?このババァ、って。

なんて言えばいいのかな、いや、とにかく
何言ってんだ?そう思ったんだ。

なんで、今ここで電子レンジの話なんだよ、って。
オレが何を言いたいのかいまいち伝わっていないんかもしれないが(笑)
なんか、とにかく、異空間に飛び込んだ感じがしたんだ。

お面かぶってるやつがいたり、朽ち果てる寸前のボロボロの
スマートボールの台で遊んでるやつがいたり、
あたりまえなんだろうけど、なんか怖かったわ(笑)
みんな目を覚ませーって(笑)

 

 2013/06/14日(金)                             『不要』
 

そういう時代になったからなのか。
単に自分の価値観が変わっただけなのか。

例えばテレビ。
ウソかホントか一人暮らしの若者を中心として家にテレビがない人が
増えているという。
ただこれは、「テレビ」単体の電化製品がないというだけで
パソコンがあればそれでテレビを見られるわけだから

テレビがない=テレビを見ない

という話にはならないと思うが、それでも、まぁ、
テレビの視聴時間が減っていることは間違いのない現象のようだ。

じゃあ、今までテレビを見ていた時間を何に使っているのか、といえば
どうやらネットを見る時間に取って代わっただけのようで、
それもなんだかアレだな、とは思う。
だって、必ずしもテレビよりネットの方が有益な時間を
過ごしているということでもないだろ?

もちろん、この現象は若者に限るものではない。
オレもそうだからだ。確実にテレビを見る時間は減っている。

なんでだろうね。単になんか時間がないんだよね。
ありがたいことに、テレビなんか見るより楽しいことがたくさんあるし。
いや、テレビもおもしろいと思うよ。

実はちょっと前に家のテレビが故障して修理に出していたんだ。
1週間くらいかかったかな。その間家にテレビがなかった
わけなんだけど。

もうね、まったく困らないし見たいとも思わなかったんだ。

そのとき思ったよね。あー、テレビなんていらないのかもな、って。
家の中がなんか静かでいい感じだったんだ。
ま、でも、修理終わってもどってくればきたで、やっぱり
スイッチ入れちゃうんだけどね(笑)

考えてみたら、いや、驚いたんだけど、今までの人生で
こんな長い間テレビを見ないって期間なかったなって。
長い間っつっても、たかだか1週間なんだけどさ。
どんだけテレビが生活に入り込んでるんだっつーね。

はっきり言って無駄な時間だもんね。テレビ見てる時間。
そこからなにも生みだされることがない。創造性ゼロの行為。
いや、無駄だからおもしろいってことでもあるんだけど、
他にもいっぱいやることあってどうしても優先順位下がるよね。

それが時代のせいなのか、単に自分の価値観が変わったからなのか
わからないけど、とにかく時間を無駄にしたくないって思いは
強くなったかな。
残された人生の時間が少なくなってきたからかな(笑)

テレビに限らず、今まであたりまえだと思っていたことが
実は別に必要なかった、ってことが意外にたくさんあるんじゃないか、 
そう思うんだ。
はやりの「断捨離」もそういう考えが一つにあると思うんだけど
たとえば、そうだな、なんだろ、うん、今は思いつかない(笑)

でも、きっとあるって。
ほら、たとえば、消しゴムとか。
いや、消しゴムはいるかな。

どーでもいいわ。

 

 2013/06/10日(月)                         『脳ミソウンコ』
 

その無神経さにオレは驚愕した。
時代が時代なら、場所が場所なら射殺されてもおかしくないだろう。
その場にいたみんなが「死ねばいいのに」そう思っていたはずだ。

札幌で公的に炭火などでのバーベキューを認められている場所は
案外に少ない。キャンプ場はまた別の話しだよ。
だから、ま、いわゆる「公園」に関しての話しだ。

たぶん5箇所しかない(オレ調べ)
そのうちの1箇所に行って焼肉してきた。白石区にある公園だ。
初めて行った公園だったのだが、遊具やらプールやら子供のための
施設が充実しているせいか家族連れが客のほとんどだったろう。

今年初、と言っていいほどの行楽日和だったため
ものすごく混んでいたんだ。特にバーベキューコーナーは。
え?っつーくらい人がいた(笑)

そこに備え付けのバーベキューコンロ(テーブル付のやつ)に
もちろん空きはなく、それぞれが持ち込んだコンロやタープや
パラソルなどで、かなりの混雑模様だ。

上にも書いたとおり、普通のそういう場所より小さな子供が
多いような感じで、だから家族連れでワイワイやってるような、
どちらかといえばほのぼの空間だったんだけど、
でもやっぱりアレなんだ。

人が集まればマナーの悪い人たちは必ずいるんだ。
特にバーベキューやるようなやつらに(ま、オレもか・笑)
ダメなやつらが多いことはよく知られたことだ。

まず、驚いたのは炊事場っていうのかな、蛇口がいっぱい並んだ
水道あるでしょ、そこに行った時だ。蛇口は全部で10箇所くらい
あったから、その一つがつぶれたってそんなに困らないんだけど
とにかく、誰かの手によって、一つの蛇口が水出っ放しになってんだ。
けっこうな勢いで。

その下には洗面器に入ったスイカが。

水道の水でスイカを冷やしているバカがいたんだ。
その神経を疑う。「水がもったいない」とかって思わないんだろうか。
いや、自分の家ならいざ知らず、公共の水道で水を出しっぱなしにする
神経がわからない。
きっとタダだからいい、って乞食みてーな考えなんだろう。

しかし、そんな迷惑はまだ序の口だ(笑)

しばらくすると、その家族連れでにぎわているバーベキュー広場に
場違いな集団が現れたんだ。年の頃、20〜30代だろうか。
いかにも水商売やってる風な、男女7、8人のグループだ。
どこかのリゾートとお間違えではありませんか?というような
キメキメのファッションだ。

折りたたみ椅子はもちろんすべてコールマンでお揃いだ。
バーベキューコンロもピカピカのコールマンだ。
この日のためにいろいろ買い揃えたのだろうか。
一通りセッティングが終わった時、信じられないことが
起きたんだ。

デカイ音で音楽が鳴り出したんだ。

ズンズンズンズンってクラブミュージックみてーな音楽だ。
(なんだよ、クラブミュージックって)
まわりの人は「えっ?」って。

なんかアンプみてーの持ち込んで音鳴らしてんだ。
で、まぁ、本人たちも思ったよりデカい音でてあせったのか
すぐボリュームは下げたんだけど(それはそれでダッセー)
それにしても、十分迷惑なボリュームでズンズンいってる。

なんなんだよ。なにがそうさせるんだよ(笑)

どっか、オサレなビーチにでも行ってご自慢の
クラブミュージックをズンズンさせればいいじゃない。
なにも、こんな子供だらけのイモくせー(笑)バーベキューコーナーで 
ズンズンさせる必要ないじゃない。ダサい、ダサすぎる。

きっと、頭ん中、脳ミソのかわりにウンコ詰まってんだろうな。
こういやつらって。

誰か一人くらい気付かないものかね。
なんかオレらバカみたいじゃない?って。
バカみたい、っつーかバカだから気付くわけないか(笑)
揃いもそろってコールマンみてーな顔しやがって(意味不明)

さてと、いろいろ楽しい季節が始まるね。

 

 2013/06/09日水)                           『ダメバンド』
 

昨日はなんとかこんとかっていうライブイベントに行ってきたんだ。
スピリチュアルラウンジとモールを会場として
たくさんのバンドが出演する、基本アマチュアバンドだと思うが
ま、そんなイベントだ。

まず、ノルベサビル?に設置されている受付に行って
あらかじめ買っておいたチケットをリストバンドと交換するんだ。
それを付けたら2会場出入り自由ってやつ。

まず、なぜ、わざわざ会場とは別の場所に受付を設置したのか
疑問に思う。
どちらかの会場でやればいーんじゃないかな、と。
って、いうのも、その受付で別にイベントの説明をしてくるわけでもなく
協賛?のサッポロビールの宣伝をしているわけでもなく
挙句の果てには、「タイムテーブルみたいのありますかね?」
つったら「ないです」って(笑)

なんつーかな、2会場でたくさんのバンド出るのに
タイムテーブルないっつーのも、どうなんだろね(笑)
いや、スマホやなんやらでネット見れ、って話かもしれないけど
やる気がさ、感じられないよね。受付の女の子も無愛想でさ(笑)

だから、結局、いつも見てるライブとなんら変わりないっていう。

で、いろんなバンド見たんだけど、いろいろアレだったな。
とりあえず、うわー、それはMCで言わないほうがいいよ、
と思ったのは、よさこい大嫌い、発言だ。
今、ちょうどやってるからさ、わかるんだけど。

札幌住んでたら、政治の話と宗教の話とよさこいの話は
するなってね。定説です(笑)

あと、ひさいぶりにダメなバンドみたわ。
ダメすぎて笑えるとかもなく、やることなすことダメで
ずっと、やめてくれ〜って思ってたわ。

どちらかといえば、おふざけ系のバンドだとは思うんだけど
だけど、衣装とかそろえた感じでやってるから
まぁ、わりとちゃんと活動してるのかもしれないけど。
こういうイベントに呼ばれるくらいだからね。

でも、なんつーかなー、演奏は、ま、うまくないよね。
で、ギターがよくトチるんだけど、そのたびに
メンバーの方みて笑ってごまかすっつーか。
アレは、絶対やっちゃダメな行為です。
おまえ、人前でやってんのにナメんなよ、って。

おまえが言うな、だけど(笑)

で、なんかこの日のために踊りみてーなの考えてきた、とかいって   
踊りっつうか、ちょっとした振り付けっつうか。

それがもう、グダグダで照れながらやってるわけ。
見てるこっちが恥ずかしいわ。
ふざけるなら真剣にふざけろよ、って。

なにからなにまでダメすぎて。
ダメバンド好きのオレがダメ出しするんだから、
本当の意味でダメでした。
会社の忘年会とか結婚式の披露宴でやっとけよ、っつー。

ま、でも、他ははじめてみるバンド多かったからおもしろかったよ。   
街はよさこいやってるわりには、そんなに人多くなかったかな。

しっかしダメなバンドだったわ(笑)
 

 2013/06/05(水)                           『テクノロジー』
 

昨日は仕事でサッカー見れなかったんだ。
結果は人に聞いてわかっていたので、家に帰ってから
早く得点シーン(つってもPKだが)見たくてテレビで
ニュース見てたんだけど、なっかなかやらなくて。

早くやれや、とか思ってて、やっとそのシーンを見れた
と思ったら、今度はそればっかりやりやがって。
やんや、しつけーな、もういいって、サッカーサッカーうるせーな、
そう思うのはいつものことです。

今朝、棒を持ったお婆さんがいたんだ。
長さ1m程の棒だったろうか。竹竿のような棒だ。

高い位置にある枝をバシバシ叩いている。
どうやら、自分ん家の庭にある木の枝が歩道側に飛び出しているため、
その部分の葉っぱなのか実なのかわからないが、そんなやつを
叩き落とそうとしているらしい。
オレはそれを見てこう思ったんだ。

ずいぶん、原始的な行動だな。

人間は思っているより進化していないのかもしれない、そう思ったんだ。
人間が進化していない、というよりテクノロジーが進化していない
と言った方がいいだろうか。

これは、なにも年寄りだから、最新のテクノロジーを使いこなせない
という話しではない。
仮に、そうだな、例えばそこにタブレットPCをシュッシュしながら
歩いてきたやつに、あそこの葉っぱを落としてくれと頼んだとしよう。

そう彼は最新のデジタル機器を使いこなす
時代先取り男だ。もしかして決まった事務所を持たずに
ノマド的に働くフリーランスのライターかもしれない。
(書いててはずかしい)

とにかく、最先端技術にはうるさい。
なにかあれば「もう、そんな時代じゃないよ」が口癖だ。
テレビだって見ないし本はもちろんご自慢のタブレットPCで
読む電子書籍だ。データは基本、クラウドに置く。

そんな彼はどうやって高い位置にある葉っぱを落とすだろう?

棒で叩くに決まっている。

それでもうまく葉っぱを落とせなければ
塀によじ登るかもしれない。

塀によじ登って棒で葉っぱを叩く。

なんだろう、この超原始的な行動は(笑)
テクノロジーの進化なんてそんなものだ。
雨が降れば傘をさす。いつの時代から変わっていないのか。
車に乗っていたらワイパーでウィーンウィーンって。
雨に対する防御方法は他になにかないのか。
テクノロジーの進化はないのか。

衣類だってそうだ。いつになったら未来に思い描いていた、
あのぴっちりした全身タイツみたいな銀色の服になるのか。
きっと、あれは洗濯しなくても汚れない素材だ。
(1ヵ月洗濯しなくていい、ってシャツはもうあるようだが)

そんなの着たくないよね。

それにしても、ファッションは、もう、何年かおきにグルグル
まわるだけじゃねーのか?新しい何かがでてこないような気がする。

料理だって相変わらず包丁でトントントントンって切って
フライパンでジャーって炒めて。
機械に材料丸ごと入れたら料理が出てくる未来は
まだやってこないのか。

たぶん、やってこないね。
だって、料理するのが楽しいんだし、料理したくなかったら
買ってくればいいもんね。

そういうことなんだ。
雨が降ったら傘をさせ。嫌なら出かけるな。そういうことだ。

でも、あれだなー、音楽の、まぁ、録音に関する
デジタルテクノロジーの進化はすんごいものがあるよ。          
便利になったもん、一般人レベルで。
ホントすげーよ。

アルバム完成とは、また別の話。

 

 2013/06/04(火)                              『グルメ』
 

数えてみたら、今回の静岡旅行で、って、まぁ
旅行っつうか、仕事で行ったんだけど、って、
仕事っつうか、どちらかといえば勉強の色が強かったんだけど、
いずれにしても会社の温情もあり、かなり旅行色の強い
旅だったんだけど、

だから、まぁ、旅行か(笑)

で、なにを数えたかっていうと、オレが北海道以外に
足を踏み入れたことのある都府県を数えたら1
9都府県になったんだけど、けっこう多いでしょ?
そうでもない?ま、半分くらい行ってるからなかなかアレだろ。

その経験から結論付ければ、「ご当地グルメ」なんてものは
存在しないな。

いや、存在してるんだけど。
どっちよ。
たとえば、今回の静岡。事前調査はあまりしなかったものの、
地元の人からいろいろ教えてもらって、けっこう「ご当地グルメ」を
食べたと思う。

静岡おでんに始まり、富士宮焼きそば(でた!B-1グランプリ
2年連続優勝)、黒はんぺん(おでんにもあるけど)、
生しらす、生桜えび、まぐろ、かつお(この辺になってくるとホントに
ご当地なのかよくわからない)
なんかを勧められていろんなところで食べたのだが。

まぁ、おいしかったり普通だったり。さすがにマズいってのは
なかったけど、でも、やっぱり基本「普通」だよね(笑)

いやさ、冷蔵冷凍保存なんかの技術がないその昔はさ、
山に住む人が海に出てきて魚とかたべると、めずらしくて
おいしかったんだろうけど、って、そもそも「ご当地グルメ」
ってのはその名残なんだろうけど。
B級グルメは後付けのまた別の話しなんだろうけど。

で、静岡はまだおいしい「ご当地グルメ」がたくさんある街だとは
思ったけどさ。だって、だれに聞いてもほとんどの人が
なんかかんか勧めてくれたもん。自慢なのかもね。

過去に行った他の県では、地元っぽい居酒屋行って聞いても
困ってる店員さん、けっこういたからね(笑)「ご当地グルメ」なくて。

で、考えるのは、札幌に来た観光客に「ご当地グルメ」聞かれたら
なんて答えるのがいいのか、って話だ。

カニとかジンギスカンとかラーメンとかスープカレーなんだろうけど。
いや、そうなんだけど、結局なにが言いたいかって言ったら
今の時代、お取り寄せだ、どこどこ物産展だ、で、
どこにいてもなんでも食えるんだから、今さらなに勧めれってよ、
って話だ。

だから「ご当地グルメ」なんてものは存在しない
そう言ってみたんだ。てきとーな気持ちで(笑)

いや、ご当地にわざわざ行って食べるからおいしいんだろうが、
そう、おっしゃられる方もいるかもしれない。
まぁ、言いたいことはわかるが、

そうか?

本当にそうだろうか?
小樽の寿司はそんなにおいしいだろうか?
いや、おまえ高い店行ったことねーだろ、とか言うんであれば
日本全国、どこいっても高い店はうまいと思うがどうだろうか?

そもそも、レストランもスーパーもコンビニも
全国チェーンの店が多すぎないか?
一昔前の北海道は、まだ、全国チェーンの店でも
進出してきてないのが多かったから、旅行したとき、
そういう全国チェーンの有名な店に行くのも楽しかったものだが
今は違う。どこ行っても同じだ。

便利になってつまんねー世の中になったもんだね(笑)

で、富士宮焼きそばなんだけどさ。
ちゃんと、本場、富士宮市に行ってなんだかこんだかに認定された  
店で食べたんだけどさ、

ただの焼きそばだろ(笑)

まぁ、確かに普通の焼きそばと麺の弾力が少し違ったけど
味は、まぁ、普通の焼きそばだよね。

麺の弾力。

どうでもいいわ(笑)

 

 2013/06/02(日)                           『普通のブログ』
 

ってわけで静岡から帰ってきまして。
4泊5日っていうなかなかの滞在だったので
まぁまぁ静岡のことがわかったような。
今まで何一つわからなかったからね。

特にはおもしろいこともなかったんだけど、
いや、楽しかったんだけど、他人が聞いておもしろういような
話は特にないかな(笑)
ま、でも、観光で行くのはなかなかおもしろい街かもよ。
食べ物もおいしいし、富士山見れるし。

つってもね、富士山って一年中見えるわけじゃないんだね。       
静岡からは。知らなかったわ。みんな知ってる話?
ま、とにかくオレは知らなかったんだ。

冬場が一番見えることが多くて、夏場だと晴れてても
モヤだかなんだかで見えないことも多いんだってさ。
一年のうち、見えるのが100日間くらいだって。
1/3の確立だよ。

で、今回は見えたのか?っつったら、最終日に
ギリギリ見えたわ。よかったよかった。
なんせ、ちょうど梅雨はじまったくらいで雨多くてさ。

あと、は、ま、いろんなことがあったんだけど
とりあえず、旅行あるあるとして、時間あったから
美術館行ってみた(笑)
県立美術館でちょうど草間弥生展やってて。
街中にポスター貼ってあったからさ。

なんか水玉の人さ。
            こいつ

で、もちろん、そんな詳しいことは知らないから
なんかポップアートの人だと思ってたら
全然違うのね。

なんつーか、ほら、有名な絵画あるあるで

「オレでも描けるわ!」

的な変な絵あるでしょ。きもちわりー感じのやつとか。
要するに意味不明なやつ。

ま、ネットでちょろちょろって検索すれば見れると思うんだけど
ちょっと思ってたのと違う、状態で。

でも、たとえば
こんな展示部屋があったり(写真OKコーナです)

わりと有名な
こんなオブジェ
(けっこうでかい。高さ2mくらいかな。写真OKコーナーです。)      
があったりで、この辺はオレも好きなんだけど
なんつーかピカソ的な(全然違うと思うが)
なんかよくわからねー感じの絵画はイマイチおもしろくなかったかな。

で、若いときにアメリカだかパリだかに渡って、なんか
いろいろ「アート行為」をしてたらしいんだけど
そのときの写真とかもあって、なんつーか
イメージオノヨーコみてーな感じです(笑)

ヒッピーみてーなかっこうした、ちんちくりんのアジア人が
(けっこう美人だけど)裸にペイントされた外人に囲まれて、
なんかやってるっていう、よくわかんねーけど、
フリーセックスみてーな(てきとー)

そんな時代を経て、なんかこんな感じになってるみたい。
説明端折りすぎたけど(笑)

世界的に有名らしいが、どの程度どうなのかは知らない。
館内でドキュメンタリー映像が流れてて
「ピカソもウォーホルも抜いて世界一になりたい」
とか言ってたよ。

無理だろーが、と思うと同時に、でも芸術なんて
一体全体誰がどんな基準で優劣をきめているのか
さっぽりわからないところもあるじゃない?
だから、まぁ、誰かの基準によっては世界一になるのかもな、
なんて思わないこともないが、まぁ、よくわからんね(笑)         

静岡いいよ、行ってみよう。