あいとせいしゅんのひび
2012年07月分


                  
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 2012/07/30(月)                              『ゆとり』
 

「ゆとり世代」と呼ばれる若者たちがいる。今、二十歳前後の
世代がそうであろうか。
彼らは、あたかも「日本教育の失敗例」としてカテゴライズされて
いるわけだが、曰く「考える力がない」曰く「自己中心的である」
曰く「コミュニケーション能力に乏しい」
など散々な云われようである。

しかし、どの世代であっても多くの若者はそのようなものであり
だから、それは逆に指導力のないダメな上司が増えたことによる
エクスキューズとしてのカテゴライズに過ぎないのではないか?
と、最近までは思っていたんだ。そう、昨日までは。

その考えを改めた。やはり「ゆとり世代」は存在する(笑)

繰り返しになるが、もちろん、どの世代にも優れた人間もいれば
ダメな人間もいる。
結局はその「割合」の問題となる。

昨日、立て続けにダメなバイトに遭遇したんだ。
いずれも飲食関連のバイトだ。
最近、やけにダメなバイトに遭遇するな、とは思っていたのだが、
そう、今バイトに従事する世代はまさに「ゆとり世代」の若者達だ。

その「ダメなバイトに遭遇する割合」の高さから、いわゆる
「ゆとり世代」のダメっぷりを認めない訳にはいかないだろう。

札幌の街中からすぐ近くに「Ban.○」というスキー場がある。
もちろん今はシーズンオフなのだが、なんか自然を楽しむ施設としての
営業はしている。大したものはない。ちょろっとパークゴルフができたり
ちょろっとバーベキューコーナーがあったり。

そのバーベキューコーナーに行ったんだ。
どうして、そんなところに行ってんだ、ってのはさておいて(笑)

規模は小さい。外に、だから冬はスキー場である場所に
テーブルが10個くらいも並んでいただろうか。
メニューも少ない。ジンギスカン、若鶏、ホルモン、焼きそば、おにぎり、
フランクフルトだけだったと思う。
時間帯も影響してか、バーベキューコーナーを利用している客は
だれもいない。

オレは営業しているか一応確認した。営業していた。さらに
「今、ここで焼肉したらバカっぽくないですか?」とも確認した(笑)
対応してくれた若いバイトの女の子は笑顔で言った
「全然アレです。どーぞどーぞ」と。余談だが、かなりかわいい子だった。
そして、その子は続けてこう言ったんだ。

「おにぎりはないですけど」

オレはいまいち聞きとれずに「はい?」と聞きなおした。
「おにぎりは品切れなんですけど」

オレはその時、まだ何も注文していなかったし、メニューすらろくに
見ていない状態だったんだ。
そこでいきなりの、おにぎり品切れ宣言だ。なに言ってんだこいつ、
と思うだろ。
ここがおにぎり屋だったらわかるよ。イの一番に宣言しなければ
ならないだろう。っつうか営業していてはダメだ。

バカおまえ、親切心から言ってくれたんだろうが、そう思うかもしれない。
確かにそうだが、こういう少しだけずれた言動に「ダメな予兆」は
垣間見られるものだ。

オレ達はまず、ジンギスカン、若鶏、ホルモン、焼きそばを注文した。
ジンギスカン、若鶏、ホルモンは生できてテーブルに設置された
炭コンロで焼くシステムだ。
焼きそばは調理して持ってきてくれる。料金は注文ごとに払う。

大自然の中でおいしくバーベキューをしていたら、その匂いに
釣られてか、もう一組客がきてバーベキューを始めた。
そのあとで、オレ達は肉と焼きそばを追加注文した。
もちろんお金もその都度払う。

流れを整理する。

@オレ達が肉と焼きそばを注文する。
         ↓
Aもう一組の客がオレ達と同じようなものを注文する。
         ↓
Bオレ達が肉と焼きそばを追加注文する。

客はたった2組しかいない。

たったこれだけの流れに、なにか「ダメ」を発揮する(笑)隙が
あるだろうか?
そこはさすが「ゆとり世代」。

待てど暮らせど追加注文したものが出てこないんだ。
バイトは3人くらいいたのだが、もちろん他の仕事で
忙しいわけではない。ヘラヘラしゃべっている。
そのうちに、洗いものとか後始末を始めたんだ。

どう考えても追加注文した肉と焼きそばの準備はしていない。
準備つっても、生肉出して焼きそば作るだけだぜ?

まぁ、お金も払っちゃってるし聞いてみる。
「あの、追加で注文した分はどうなったでしょう?」

「あ、他のお客さんの分とごっちゃになってしまって・・・すみません」

結局忘れていたのだが。キャンセルしてお金返してもらったけど。
しかし「他のお客さん・・」ってさ、2組しか客いないんだよ?
どうやったらごっちゃになるんだ?(笑)
しかもこんな少ないメニューで。
学校祭レベルだってもっとメニュー多いんじゃないか?

まぁ、しょうがない。ゆとり世代だから、と言ってしまっていいものか。

そんな自然豊かな○○○.Kスキー場を後にしたオレ達は
その足で大通りのビアガーデンに立ち寄ったんだ。
いろいろ見てサッポロビールのところで飲むことにしたんだ。

おっ、と思ったのはバイトの人たちがコンサドーレと日ハムの
ユニフォームを着ていたことだ。
さすがスポンサー。なかなか華やいだ雰囲気だ。
ちなみにオレはどちらのファンでもない。

てきとーに食べものと飲み物のチケットを買って空いた席につく。
日曜の夕方にしてはかなりの人でにぎわっている。
しかし、ビアガーデンのチケットシステムってめんどくさいよね。

で、バイトの手が回らないのか、けっこう空いたジョッキやら
食べ物の容器を片付けていないテーブルが目立つ。
きたねー感じだ。

オレらが座ったとなりの席もテーブルの上がきたねーままだ。
そこに、家族がやってきたんだ。
でも、なーんかお父さんもお母さんも不機嫌なんだ。
お母さんは「こんな汚い席やめよう」的な。
お父さんは「いいだろ、もうさっさと席きめて座るわ」的な。
なかなかいい席空いてなくてイライラしてるわけ。

もうさ、来んなって(笑)ケンカしてまでビアガーデン来んなって(笑)
で、お父さんがイライラしたままコンサドーレのユニ着たバイトの
女の子つかまえて
「早くここ片付けてくれないか」とかって上から目線で言ったわけ。

たかがビアガーデンで威張って(笑)
したら、コンサ娘がこんなことを言ったんだ。

「日ハムの人に言ってください」

イライラお父さんは「あっ?」ってなって。
まぁ、そうなるわな。意味がわからないだろ?(笑)
イライラお父さん「いいから、ここ片付けてよ」って。
「あの、そういうことは日ハムの人に言ってください」って、コンサ娘。

イライラお母さんは「どうしたって?」ってしかめっ面でお父さんに
言いよる。
「知らないよ、日ハムの人に言ってくれって・・」
もう、イライラだ。

どうやら、コンサのユニはチケット売る人で日ハムのユニが
その他の仕事って役割分担されているらしい。

だからってイライラしている客に対して杓子定規に
「日ハムの人に言ってくれ」とは、ゆとり、ここに極まれりだ(笑)
ちょっとでも考える力があれば、「ただいま片付けます」とかって
一旦了解して、自分で日ハムのバイトに声かけて
「あそこ片付けお願い」とかってやれば済む話だろう。

もう、とにかく「自分はそういう役割じゃないから」ってことしか頭になくて
まったく機転が利かない。そして客を怒らせる。
でも、なにアイツ怒ってんの、とか思っているのだろう。

こういう時って、おばちゃんの方が仕事できるよね。
客を喜ばせるのうまいっていうのかな。

ところで、ビアガーデンはとても盛り上がっていて、みんな楽しそうで
日本はまだまだ平和だなー、と思いました。
「3.11?原発?節電?知らねーわ」って顔でみんな飲んでたよ。

まぁ、それでいいのかもしれないけど。

オレは違うけどね!
 

 2012/07/27(金)                                『箱』
 

オリンピック始まったりとか音楽フェスとかなんかの祭りとか
まぁいろんなこと気になって(笑)大変な毎日なんだけど
その中でも特に気になるつったら、やっぱりアレかな。

元プロ野球選手の番長清原が、パチンコ屋のべガスべガスだかの
テレビCMやってるでしょ?
で、最後に清原が「べガス!べガス!」って言うんだけど
どうしてあんなにガラガラ声なのかとても気になります。

そんなことより、おまえ、あんまりオレを笑わせるなよ、そう思ったのは
会社にておなじみの残念なアポ取り営業電話を受けた時だ。
知ってる人もいると思うけど、なんちゃら24って会社だ。

若い女子だ。初めての営業電話ですって感じでかなり緊張している。
なんか長ったらしい自己紹介をした後に営業トークが
始まったわけだが。

「電話のアダプターの件でお電話したのですが、ご担当の方ですか?」

いきなりわからない。電話のアダプターがわからない。
だから聞いたよ。
「電話のアダプターってなんですか?」って。

「会社に電話を設置したときに大きな箱を取り付けたと思うんですが
おわかりになりますか?」

「わからないんですけど」

「どこかに大きな箱が取り付けてあると思うんですけど・・」
たぶん制御盤みたいななんかだと思うんだけど、そんなの
知らねーから。

「いや、わからないですね、その箱。で、どういうお話なんですか?」
(なんの営業ですか?の意味で)

「その箱の中を見ると、今現在のお客様の契約状況がわかりますので
お時間のあるときに見させていただきたいのですが、これから伺っても
よろしいでしょうか?」

「いや、来なくていいですけど、通話料金が安くなるとか
そういうやつですか?」

「それは箱の中を見てみないとなんとも言えないんですが、今、
箱を見るものがそちらの地域をまわっていますので、ご挨拶に
伺ってもよろしいですか?」

「いえ、けっこうです。その箱がどこにあるかわからないので。」

「一度伺えば、箱の場所わかると思いますが」

「いえ、箱の場所はわからなくていいので、けっこうです。」

ってさ、もう「箱」「箱」うるさいの(笑)
一体なんの電話なんだよ「箱」「箱」って。知らねーよ、そんな箱。
箱のことより、なにを(どんなサービスを)売りたいのか言えよ。
オレは一応聞く気あるんだからさ。

電話を設置した時に取り付けられた大きな箱。

なんだよ、その説明(笑)わからねーよ。
小さい可能性はねーのかよ。

「箱を見るものが、そちらの地域をまわっていますので・・」
って、誰だよ、箱を見る者って。こえーよ。
来なくていいよ、箱を見る人は。
箱の中身見られたくねーから。

つっても、前も書いたけど、この女の子は別に悪くないんだよな。
がんばっているんだよ。教える上司が悪い。
「とにかくアポ取るのが仕事だから」とか言ってんだろうな。
「箱見せろって言っとけ」って。

センスゼロだな。

ベガス!ベガス!

 

 2012/07/24(火)                            『フェス初め』
 

土日にジョインアライブに行ってきたわけなんだけども。
岩見沢でやってる音楽フェスだよ。
グリーンランド遊園地とその隣のキタオンっつー
野外音楽ステージで開催されてるやつ。

今年で3回目だったんだけど、過去2回にくらべて
いろいろと改善されていて、なかなか快適なフェスだったよ。
お客さんは、そうだな、少なくはないけどごっちゃごちゃでもない、
程良い人数だったような。

しかし、やっぱりクソ運営は健在で(笑)

「キャンプサイト」と呼ばれる、ま、キャンプやっていいよ、ってエリアが
2箇所あるんだけど、その1つが今年から「区画分け」されるように
なったんだ。
どこにテント張ってもいいもう1つのエリアより1000円高い料金設定で。

キャンプサイトが碁盤の目状にナイロンテープで
5×6mサイズで区画分けされていて
「あんたはA-6ね」とかって場所を割り当てられるんだ。
ホームページの説明によると

「当日先着順にて区画を割り当てさせていただきます。」

となっていたんだけど。
この文章を見て、そのシステムをどう理解するだろう?
多くの人が「先着順」というワードにより、早く行った人から
好きな場所を選べる、と思うのではないだろうか。

違ったんだ。

受付に行ったら「場所は選べません」という。
「こちら(スタッフ)が決めた場所にテントを張ってください」と。

え?と思ったが、ま、別にクソ広いエリアじゃないから
どこにテント張っても大した違いはないだろうし、明らかにバイトの
若い女の子スタッフになに言っても無駄だから(笑)
「はぁ」と一回は聞き入れようと思ったんだ。

きっと効率よくエリアを埋めていくために、無い知恵絞って
考えたんだろうから。
しかし、受付がオレに割り当てた区画を聞いた瞬間、オレは驚き、
そして瞬時に
「いや、それはダメです」と言っていたんだ。瞬時に、だ(笑)

オレは今回、まぁまぁな人数の仲間と参加だったので区画を
4つ買っていたんだ。
常識的に考えて、田んぼの「田」の字のように区画を割り当てるのが
普通じゃないか?
しかし、そのバイトの女の子が「えー、えー」と苦労して
エリアマップの「空き」を探してオレに告げた区画が

「横一文字」だったんだ。

横に4つ並んだ区画を割り当ててきたんだ。
まー、L字型じゃないだけ褒めてやった方がいいか。

バカやろう。

使いづらいよ。
いやいやいや、そこしか空いてないなら仕方がないよ。
でも、オレらはけっこう早く行っている。というか、まだ最初の方だ。
区画はたくさん空いている。

なぜに「横一文字」なのか。
本当にわからないんだ、そうなる理由が。
このイベントは「なんで?」ってことが多すぎる(笑)

逆に本当に希望が通らなくて、4つ連続した区画も選べないで
抽選で場所がバラバラになります、って言うならその度胸に免じて
受け入れてやるが(笑)「4つ連続の区画」ってのは希望聞いてくれるのに
なんで、横一文字になるかな。イジワルかな。

オレはエリアマップを指さして「そことかガラ空きなんですけど
ダメなんですか?」
と聞いてみたんだ。女の子バイトは「えー、あー、あのー」と
答えられない。
ま、そりゃそうだ。ダメな理由なんてどう考えてもないんだから(笑)

そしたらそのやりとりを聞いていた、もう少しエラそうな男スタッフが
(ま、そいつもバイトっぽいが)後ろから出てきて、女の子バイトに
耳打ちしたんだ。

「そこでいいよ」

一体、女の子バイトとのやりとりの時間はなんだったのか。
たぶん「空いてるところから順番に埋めていってね、
客の希望は聞いたらダメだよ」
くらいのルールしかなかったんだろうな。
その決定を女の子バイトにまかせるのは酷というものだ。

やれやれ、だ。
しかし、「なんで?」はまだ終わらない。
「何人でその区画使います?」と聞かれたんだ。
ま、これは去年も聞かれたんだが何の意味があるの?
だってさ、そのエリアに入れるチケット何枚売れたかで
人数はわかるわけじゃない?ま、小学生以下はわからないか。

それにしてもさ、答えた人数をなんかチラシの裏みてーな
きったねー紙にマッキーみてーなマジックできったねー「正」の字で
メモってるだけなんだけど。ぜってーてきとーだろ、あれ(笑)

ま、それはいいんだけど、さらに「テント何個建てますか?」って
聞いてきたんだ。まったく意味がわからないんだけど、とりあえず
「え、あ、うーん、6個ですかね」って答えたら
「テント1つにこれ1つ付けてください」って
ま、たぶん去年余ったであろうリストバンドを6枚くれたんだ。

いや、まったく意味がわからないんだ。

これがね、「テント1張りいくら」って料金設定ならわかるよ。
勝手にテント張らせないためのマーキングだ。
そういうキャンプ場ではよくあるシステムだ。

しかし、ここは「一区画いくら」という料金設定だ。
テントの数は関係ない。
マーキングの意味はまったくない。
どうせチェックしてるスタッフもいないだろうし。

きっと会議で誰かがなんの考えもないまま意見したんだろうな。
「テント1つに1枚、去年余ったリストバンドつけたら
いいんじゃないでしょうか」
「いいねー、それ」
なんつって。でも、そこで誰かが聞かないものかな。

「なんで?」

って。だってマジ意味ないだろ(笑)
来年あたり「キャンプする人は全員蝶ネクタイしてください」とか
言いだしかねないぞ、あいつら(笑)

でもって、ライブは2日間とも楽しく見れたよ。
テントで焼肉もやってたから、相変わらず忙しかったけど。
もう、分単位で動いてるからね(笑)

で、2日目の夜、事件が起きたんだ。

屋台が立ち並ぶフードエリアでだ。
雰囲気はビアガーデンをイメージしてもらいたい。
屋台で買って空いてる席探して食べたり飲んだりするっていう。

時間帯によっては買うのにも時間かかるし、席もなかなか
空いていない。
だから役割分担だ。誰かが買うために並んで、誰かが席を
確保するという。
オレはそのとき席を確保する人だったんだ。

フラフラ歩いていると4人グループが立ちあがって
4人掛けの席が一気に空いたんだ。
オレはガーっと行って物とか置いてその席をキープしたんだ。
したら「あーあ、とられちゃった」って雰囲気がビシバシきて。
どっかのグループも「空いた!」と思って近付いてきたんだろうね。

オレは「あぶなかったー」と思いながら、そいつらを見たんだ。
一瞬なにが起きたかわからなかったんだ。
「ん?」「え?」「あ?」「あーーっ!」

知合いのグループだったんだ。

しかも、オレとのその微妙な関係から、今、一番会いたくない
グループだ(笑)
いや、個々の人たちは嫌いではないのだが、それがグループと
なると、なにかこう、微妙な関係が増幅されるというか。
まぁ、向こうも同じ思いだろうが(笑)

「あーあ」

っつう、その一瞬時が止まったかのような空間に
オレは殺されそうになったよ(笑)
いまいち仲良くなりきってない人たちが
「あー、席取られちゃった」とか言ってくるんだ。

あんだけ人いるのに、こんな事って起きる?
いや、その一部の人とはファーストコンタクトはしてたんだけど
あそこでグループ全員(たぶん)と遭遇するかね。

ま、めったに会う人たちではないんだけど、いつかまた
なんかのライブで会うこともあるだろう。
そんとき言われるんだろうな。
「ここ席空いてます?」とかって。

それ、やめろよ(笑)

 

 2012/07/19(木)                              『振り幅』
 

好きなミュージシャンが突然のイメージチェンジだったり
今までと全然違う方向の音楽にシフトしたことにより
戸惑ったりファンをやめた経験のある人も少なくないだろう。

多くはバンドを解散してソロになったり、違うバンドを組んだときに
その現象は起きると思われるが、というより、メンバーの誰かが
違う音楽をやりたくなったときにバンドは解散してしまうのか。
「音楽性の違い」というやつだ。

もともとソロで活動していても、例えば「酒」「薬物」などの影響で
(疑惑も含めて)ダーティーな方向に堕ちて行くミュージシャンも
よく見かける。そのときファンはどう思うのか。

過去、長渕剛も大麻かなんかで逮捕されたことがあるが
その時オレはもう信者ではなかったので(笑)なんとも思わなかったが。

まぁ、ミュージシャンは「酒」とか「薬」とか、多少、ま、
アレなところはあると思うけど。
きっと次から次へと新しい曲を生みださなければならないのは
かなりのプレッシャーなんだろう。

「アーティスト」である以上、常に新しいモノへの挑戦は
したい・しなければ、と思っているだろうし。
しかし、難しいのはファンは必ずしも「新しいモノ」を求めていないと
いうことだ。

みんなもライブなんかで「もっと昔の曲やれやな」と
思うことも多いはずだ。
それはきっと、そのミュージシャン側もわかっていることで、
だから葛藤し、苦しみ、弱い人間はやってはいけないことに手を出して・・
なんてことになってしまうのかもしれない。

それとは別に、あえてみんなの求めていない方向へ
突き進むミュージシャンもいる。
誰も支持してくれなくたって、オレはやりたいことをやる。
わかるやつだけわかればいい、そういう姿勢だ。
しかし、それこそが「真のアーティスト」に求められる
姿勢なのかもしれない。

ここ何年かで突然のイメージチェンジというか、その「振り幅」に
驚かされたのは、やはり鬼束なにがしであろう。
最初はどちらかといえば清楚で「歌姫」的なイメージだったと思う。
ところが最近ではどうだ。

去年のジョインアライブで見せた「だみ声」「床タンバリン」
「腕にマジック」など、一言で言えば「狂気」な方向への
シフトチェンジには、心底驚き、そして、大いに楽しませて
もらったものだ(笑)

しかし、この「清楚」から「ダーティー」への変化は
そうめずらしいことではない。

その原因が「失恋」なのかもしれないし「裏切り」なのかもしれなし
「酒」だったり「薬」なのかもしれない。
人間がダーティーな方向へ堕ちていくことは、あるいは自然なこと
なのではないだろうか。
ちょっとしたきっかけで誰でもそうなる可能性はある。
だからある意味理解できる。

言ってみれば、結局普通の人なんだ。
「狂気」に見えても根は普通の人だ。
なにかに傷つき苦しんでいるんだ。
「なんか辛いことあったんだろうなー」そう納得できる。

しかし「天才」は違う。

時に、常人には理解し得ない方向へシフトし、突き進むことがある。
鬼束なにがしの振り幅なんて、かわいく思えるほどに。

清竜人というミュージシャンがいる。
「きよし りゅうじん」と読む。

今年の5月だったかに4枚目のアルバムが出たんだ。
オレは2年程前に出た2枚目のアルバムで
このミュージシャンを好きになったわけだが
なんつーか「才能あるなーって」感じで。

「社会に馴染めない繊細な若者の心情を独特な歌声で歌う」
と書けば陳腐でありがちな表現になってしまうが、
とにかく、久し振りにこの先出るアルバムも
おっかけて聴いてみたいな、と思わせるミュージシャンの
登場だったんだ。
あ、で、すぐにファーストアルバムも聴いてみたけど
それもすばらしいもので。

ところが、サードアルバムで「ん?」となったんだ。
なんつーか、子供と合唱?したりなんかナヨナヨっとした
よく言えば「優しすぎる」曲ばかりで、オレは
あまり好きになれなかったんだ。

あーあ、オレの嫌いな方向に向かってるな、そういう感じだ。
それでも、ま、こういうの好きなファンもいるかな、程度で。

さて、次のアルバムはどうなるかな、そう思ってたんだ。

そして4枚目。

大変なことになった(笑)
もし、この4枚目を初めて聴いたのならファンにはならなかっただろう。
とんでもない方向にシフトしたんだ。

「アニソン」までいかないが、それっぽいのとか。
アニメの声優使ってデュエットとか。全ての曲に語りみたいなのが
入ってて。

語りっつーか、ミュージカルみたいなことになってんだ。

そう、ミュージカル。

実際、このアルバム発売に際してやったライブ映像を見たが
ミュージカルだった。
以前はギターやピアノで弾きながら歌うスタイルだったのだが
変な衣装着てダンスしてた。

一見、ふざけてるのか?と思うのだが、いや、まじめに
そして楽しそうに表現している。

オレにはよくわからないよ(笑)

なにがどうなればこうなるのか。
きっと「天才」なんだろう。天才のやることはわからない。
オレがもし若い女の子のファンだったら、あの映像を見て         
泣いてしまうんじゃないか(笑)
「私の竜人どうしちゃったの?」って。

写真だけじゃ伝わらないと思うが一応紹介してみる。


          2枚目のアルバム前後の雰囲気




         ・・・・そして4枚目のアルバムで


一体、何が起きったっていうんだ。

いや、おもしろいんだけどね(笑)
そして、次のアルバムがまた楽しみだよね。

どっちの方向に進むんだろ(笑)
 

 2012/07/16(月)                              『函館に』
 

ちょっと墓参りに函館に帰ってきたんだけど。

なんかね、函館、ダメだわ(笑)

いや、ま、そんな嫌いじゃないよ、もちろん。生まれ育った街だし。
すごく好きなわけでもないけど(笑)
だって、すげームカつくんだ、いろんなとこで。

「田舎だから」の一言では済まされない、なんていうんだろ、
とにかくダメなんだ。

サービス精神がないというのかな。
あ、主に飲食店とかおみやげやさんとか「客商売」に
関してね。「人」としては、心温かい人は多いと思うんだけど。

どこの店いってもムカつくことが起きるんだ。
「いや、なんでそうなる?」ってことだらけだ。

驚くのが、マックとか全国チェーンの超マニュアル化された店でさえ
信じられない対応に出くわす事だ。
それに関しては、以前書いたような気がするから書かないが
今回、函館行ったらここでアレを食べなきゃね、っていう
超有名観光スポットなお店に函館にいる友達と行ったんだ。

今さらなにやってんだ、って話だが(笑)

観光客はそこでみんな同じものを食べてるんだ。
ピラフにソーセージが2本のっかってて、それに
ミートソースかかってるってだけの食べ物だ。
同じ味を再現するのもそう難しくないだろう。
冷凍ピラフにソーセージ2本のっけて缶詰のミートソース
ぶっかけたら出来上がりだ。

まぁ、いい。人気があるんだから。
あそこでアレを食べるのがいいんだろうね。
店はなかなか雰囲気のある感じなんだ。
昔、とある映画の撮影に使われたってことで
人気スポットになった、はずだ。

とにかく、そこで働いている店員の対応がダメダメだ。
どうダメダメなのかは、書くのがめんどくさいが(笑)
とにかくダメダメだ。
こんな人気のお店でこんな対応でいいのだろうか、
と、心配になってくる。
あの女の子店員何歳くらいなんだろうなー、まぁ、20代なんだろうけど  
その子が、もう、テンパってて、あっぷあっぷなんだ。
笑顔で対応できないもんかね。

支払いのときなんか1万円札だしたら
「すみません、千円札で払ってもらえませんか、おつりがアノ・・」

ってさ、いや、こんな人気のお店でそれはないでしょ。
タクシーのダメダメ運転手じゃないんだからさ。

ま、いいけどさ(笑)

で、そこ周辺の観光スポットでサイダー飲んだんだけどさ。
なかなかおもしれーネーミングだったから。

ハコダテニキテクダサイダー

 

 2012/07/12(木)                            『得るもの』
 

悪夢の同窓会ライブから、もう1週間か。
相変わらず早いな、時が経つの。
いや、ま、本番は楽しめたんだけどさ、その練習がさ、
悪夢のようだったよね。

ちょうど仕事もクソ忙しくて家でまったく練習できないわけ。
だからもう、とにかく聴いて憶えるしかなくって。
通勤のときはもちろん、隙あらばその7曲を聴くっていう。

も、その7曲ばっか聴いてたんだ。

それが嫌で嫌で(笑)
練習行く時、牧野の車乗ればその曲流れてるし。
「もう、いいって!その曲っ」って感じさ(笑)

ま、でも、いつもと違うことをやるってことで
なにかしら得るものがあるんじゃないか、と思いつつ
がんばってみたんだけどね。

特にビートルズは、これまでちゃんと聴いたことなかったから、
いや、聴くには聴いてたけど、ま、とにかくちゃんと聴いたことが
なかったからさ。なんか「バンドの基本」が詰まってるような
感じがするじゃない?

真心ブラザーズが「拝啓ジョン・レノン」という曲で
「ビートルズを聴かないことで何か新しいものを探そうとした」と
歌っていたけど、オレは逆にビートルズを聴くことで(今さら・笑)
何か新しいものが見つかるんじゃないかと思ったんだ(笑)

ま、仮に得るものなかったとしても、それはそれで
あとで笑い話くらいにはなるかなって。

で、結果、特に得るものはなかったわ。

とか書くと思ったでしょ?オレのことだから。
そんなことはないよ。得るものはあったよ。

ま、たとえば、簡単なコード、そして簡単な構成でも
かっこいい曲はできるんだな、って。

あとは、まぁ、そうだな、特にないかな(笑)
あ、ビートルズって意外に声高ぇーんだなーって。
別にそこから得るものはないが。

で、そんな練習のために最初にスタジオ入った時、まずオレがしたことは
ギターの持つ(背負う?)位置を高くしたことだよね(笑)
普段、オレは割と低い位置にギターを持って演奏してるんだけど
そのままじゃ、指が届かなくて弾けないフレーズだらけだからだ。

なんでそんな弾きづらい位置にギター持ってんだよ、っていえば
見た目で位置を決めたからだ(笑)
で、弾きづらいフレーズは弾かない、と。

それがオリジナル曲のいいところです。

弾けないものは弾かない。歌えない歌はうたわない。
それをモットーに20年間やってきました。

だから成長しないんだね!

だが、コピー曲はそうはいかない。
しかも、自分のバンドじゃないので、てきとーなことはできない。
だからギターの位置を高くしたんだ。
そして歌もがんばった。一緒にやった人がハモるのうまい人だったので
なるべく迷惑かけないように(笑)

とにかく時間なくて最後は突貫的に仕上げていったんだけど。
本番前日、前々日と3時間ずつ練習して。

自分のバンドで1日に3時間も練習することないし、2日連続だし
本番で声出なくなったよね(笑)
いや、ギリちょんで歌えたけども、ノドがかなりやばい状態で。

最近、エロチカのライブでもよく高い声出なくなるんだけど
歌い方悪いのかな。ノド弱いのかな。
あんまりノド弱い気はしないから、やっぱ歌い方悪いんだろうな。
どうしたもんだろうな。

まぁ、真剣には考えてないけども。

でも、2日連続3時間も歌ってたら、みんな声出なくなるよね?
ならない?

ウソつけや、こら。

じゃ、そろそろアルバム作り再開するかな(笑)

 

 2012/07/11(水)                           『文殊の知恵』
 

まぁ、ダメだろうな、とは思ったよ。新人っぽかったから。

ローソンでアマゾン。

もう、その話はいいよって感じだろうが、まぁ聞いてくれ。
ジェットストリームアタックをされたんだ。
ジェットストリームアタックって知ってる?

なんか、ガンダムでドムが3体で攻撃してくるやつ。

笑顔のステキな女の子バイトがレジやってて。
仕事にもなれてきたんだろうね。
テキパキ対応してくれたんだ。オレは購入する商品と
ロッピーから出したアマゾン受取り用のレシートみてーのを
渡したんだ。

「お会計、ご一緒でよろしいですか?」

もうダメだ。わかってない。
アマゾン受取りは買い物と一緒に処理できないんだ。
でも、ま、「あ、はい」って言うしかないだろ(笑)

いつものが始まった。

ピッ、あれ?ピッ、あれ?ピー、あれ?

うまくレジ処理できないんだ。散々見てきた光景だ。
「ん?どしたの?」
違うバイトがやってきた。
「う〜ん、アマゾンですね」なんつって
結局やること同じ(笑)

ピッ、あれ?ピッ、あれ?ピー、あれ?

で、さらに違う店員を呼んできて。その人はあたふたしながらも
なんとか処理できて。
3人の店員が絡んだことで、もう、バッタバタだ。
デキない人にありがちなことだが、自分が頼んだ以上
最後まで見届けなければ、的な感じで、自分もなにかしなければと
3人とも絡んでくるんだ。

ジェットストリームアタックだ。

チケットを発行するプリンターから受取証みてーなのでてきて
それにサインするんだけど、3人ともよくわかってないから
一人がそれ持って誰かに聞きにいくと、別の誰かがオレに
「少々お待ちください」と対応する感じで。

で、3人とも代わるがわる「少々お待ちください」って言ってきて
めんどくさいわ、3人とも「商品袋に入れますか?」って
代わるがわる聞いてきて、オレ、3回も「いや、そのままでいいです」
って言ったからね(笑)

だってさ、ほら、アマゾンって小さい商品でもデカイ箱で届くでしょ。
それに合った袋コンビニにないから、いつも店員さん苦労するんだ。

で、本来、店員が商品渡す前に客に身分証明書提示してもらって、
本人であることを確認するんだけど(いつも、それはされない)
今回、「あの、ご本人確認・・・」とか言ってきたから
お、そこはしっかりしてるのね、と思ったら
「あの、ご本人確認してもらっていいですか」
って、商品の宛名をオレに見せてきたんだ。

要するに、「これ、あなた宛てで間違いないですね?」って
ことなんだろうけど、オレが確認してどうする(笑)
仮に違う人の商品でもオレが「はい、そうです」つったら
渡しちゃうのかい(笑)

ま、間違いなかったから「あ、間違いないです」つって。
ま、あのコンビニでアマゾン受取りサービス使ってんの
オレだけだろうし(笑)

で、結局、商品を袋に入れられたんだ(笑)
レジ袋にパツンパツンな感じで。
持つところ離れ過ぎて、片方だけブラ〜んって持つ感じで。

オレ、3回もそのままでいいって言ったのに。

さらに、受取証にサインしてねーんだけど。
一応言ったよ。
「あの、それ、サインするんじゃないんですか?」って。

「あ、これですね。えー、あ、そう・・・ですね・・・」

まったくわかってない(笑)

どんだけ仕事デキねーんだ。3人とも。

そういえば、やっと夏きたね。暑さイマイチだけど。             
フェスやらなんやらで忙しいね。

 

 2012/07/08(日)                              『山登り』
 

同窓会ライブの疲れも取れないまま、今日は
マラソン大会だったんだ。

少し休ませれや(笑)

いや、オレが申し込んでるわけなんだけど
だから、前に書いたようにマラソン大会ってのは
エントリーは何ヶ月も前にしなきゃないわけ。
その結果、他の予定も重なってきて、必ずしも
体調万全で臨めないってことも、ま、よくある話で。

その辺を調整するのも、マラソン大会の重要ポイントでは
あるんだけど。

初めて出る大会だ。なんちゃら森林スポーツなんちゃらっていう
マラソンとかウォーキングとかいろいろあるイベントで。
定山渓の山ん中での開催だ。

オレは16キロのマラソンに出たんだ。
半端な距離だが、なんか10マイルってことらしいが。

まぁ、フルマラソンを走るオレにとっては(笑)
たいした距離じゃねーな、と思ってたけど
かなりキツかった(笑)

腰が痛かったり、なんか疲れていたり、走りこみほとんどしてないなど
体調がいまいちってのもあったんだけど
とにかく上り坂ばかりなんだ。「登り」と書いた方がいいだろうか。
いや、いろいろな情報で上りキツいよってのは情報として
知ってたんだけど、もう想像を絶するってやつで。

コースは同じ道を往復するコースだったんだけど
「登る」ということはもちろんどっかで「下る」わけなんだけど。

スタートして5キロくらいは割と平坦な道路を走ってさ。
そこはトンネルとか走って面白かったんだけど。
で、そっからずーっと下るんだ。
もうね、「いや、これ、帰り上るってか」って考えると
嫌で嫌で(笑)

そこまで舗装道路を走っていたんだけど
途中、コースが山の中を走ることになったんだ。
それはいまいち情報を持っていなかったので
「あー、ホントに山ん中走るんだー」程度に思ってたら、おまえ、
もうさ、「はい、解散、解散」ってレース放棄したくなるような
上り坂になったんだ。もう山登りだよ、アレ。

多くの人が歩き出す。
ま、オレはフルマラソンはしる男だから、歩きはしなかったよ。
けど、どう見ても歩いてるくらいのスピードだったろうな。

まじでさ、このコース考えたやつ、頭おかしいわ(笑)
なんなの、アレ。キツかったわー。
で、山ん中コース終わったら、さっき下ってきたとこ
登るわけで。

いままで出たいろんな大会でも上り坂で苦しんだものだが
もうね、今日のそれは絶望だったよね。
いつまでも上り坂なんだもん。

「上り」と「登り」の使い分けがよくわからん。

で、タイムは1時間30分32秒っていう予想通りの
普通のタイムで、順位は133位でした。

何人中なのかは、よくわからない(笑)

いつも出てる大会よりは規模の小さい大会だったけど           
走ったあと豚汁無料で食べられたりして
おもしろい大会でした。

ダメポイントとしては、ゴールしたあと配ってた
スポーツドリンクはヌルかったです(笑)
そこ、なんとかならんかね。

いやー、距離よりも上り坂がキツいってのを、改めて
学んだレースでした。

あと、定山渓ってことで無料入浴券ももらえて
それもよかったです。
で、その無料券もらうとき、たくさんある温泉ホテル・旅館から
好きなとこ選ぶんだけど、なんの情報もないまま選べって
言われても、どーせってよ。後ろにはたくさん並んでるし。

で、なんか前の人と同じとこ選んだんだけど(笑)
近くで見てたら、オレの次の人も、次の次の人も
みんな同じとこ選んでて。みんな流されてたわ(笑)

あー、疲れた。

 


 2012/07/02(月)                              『お笑い』
 

中途半端な気持ちでビートルズのコピーなんかしたら
かなりの確率で大ケガすることは、よく知られたことだが
だから、オレは今週末、きっと大ケガをする(笑)

例の高校のOB会みてーなやつでビートルズを演奏するんだ。
ビートルズのみ、ではないけどさ。

とにかく、オレの音楽ルーツにビートルズは1ミリも関係しない。
ま、ビートルズじゃないにしても、英語の歌詞を憶えるは
大変だな、おい。

練習する時間ホントなくって、かなり追い込まれてるんだけど(笑)
ま、バンドで追い込まれるのはいつものことだ。

しっかし、もう7月だってよ、おい。
半年終わったってか。
なんなんだ、今年。早すぎない?時が経つの。
毎日毎日忙しいわ。

そんな中、日曜日、初めてお笑いライブってやつ見てきたわ。
そんなことしってから忙しいんだろーが、って話もなくもないが
まぁ、しょーがねーだろ。行く事になっちゃったんだから。

ジャルジャルの単独ライブを見てきた。
もともとジャルジャルのコントとか漫才が好きだってのもあるんだけど  
ものすごく面白かったわ。
途中、息できないくらい笑ったわ(笑)

でも、なんか「お笑い」って大変だよな。
「場」の空気とか大きく影響するでしょ、あれ。
ジャルジャルはアイドル的な人気もあるようだから
そんな感じの女の子も多くて、ほら、いかにも
お笑い好きって感じの、なんか、いるでしょ、そういう
なんつーか、ずんぐりむっくりした人たち(笑)

だから、「よし、笑うぞー」って雰囲気が会場に出来上がってて
それもよかったんじゃないかな。知らないけど。

とにかく、笑ったわ。おもしろいね、お笑いライブ。
2時間くらいやったんだけど、それはちょっと長かった(笑)
最後のほう、ちょっと眠くなったもん。
いや、ホント、おもしろかったんだよ。
ま、アレだ、少し疲れてたんだよ。オレ。

でも、ジャルジャルみたいな全国区のコンビでも
会場は超満員って感じでもないんだな。
で、いかにも、「タダ券」だったり「招待券」だったりの客だろ
おまえら、ってのもたくさんいたような。
いや、知らないよ、なんとなくそうなんじゃないかなって。
若くないお客さんは。

知らんけど。