あいとせいしゅんのひび
2008年11月分

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 2008/11/28(金)                             『狂想曲』
 
なんだったんだ7DAYSと思ったのは、「チーザ」についてだ。
お菓子だ。先月、ここの日記でもなんやかんや書いていた
江崎グリコから発売されている「チーザ」の話だ。

先月、オレは言ってみればチーザ狂想曲に踊らされていた。

過去の日記を読むのもめんどくさいと思うので
つーか読む人なんか絶対にいないと思うので
ことの経緯を簡単に書いてみると

いつも利用しているバンドの練習スタジオのオヤジが
唐突に「チーザって知ってる?」と聞いてくる。
            ↓
知らなかったから「知らない」と答える
            ↓
「すごくおいしいみたいなんだけど、どこにも売ってないんだよな」
とオヤジが言う。
            ↓
いつも世話になってるから買っていってやるか、と思って
コンビニとかスーパーとか探してみるが、どっこにも売っていない。
            ↓
ネットで調べてみると、関東方面でしか販売されていないことを知り
愕然とする。
            ↓
ちょうどその頃、関東方面から知人が出張で札幌に来ることになり
「チーザ」を買ってきてってお願いする。
            ↓
苦労の末、「チーザ」をゲットし食べてみる。なかなかうまい。
スタジオのオヤジにも持っていってあげる。
たぶん、喜んでいた。
            ↓
今現在、そこら辺のコンビニでバッツバツ売っている。
テレビCMもバッツバツ放映している。
            ↓
なんだったんだ7DAYS

こういう流れだ。どうだ、バカだろオレ(笑)
チーザを食ったことあんだぜ!っていう優越感は
1ヶ月間もなかったんじゃないだろうか。

いや、チーザを食ったくらいで優越感なんてねーけど(笑)
たぶん、あの時期札幌でチーザチーザ言ってたのオレだけだろうな。

しかし、でも、あれだ。そんな短い期間だったからこそ
あの日食べたチーザには何か意味があるんじゃないだろうか。

今、その辺に売っているチーザではけっして味わえない何か。
それは、たとえばエベレストの頂上で「ヤッホー」と叫ぶ
気持ちかもしれないし、「夢」かもしれないし「希望」かもしれない。

そんな味だ。ほろ苦い味だ。

あの日、確かに札幌に売っていないチーザをオレは食べた。
それはチーザであってチーザではない何かだ。

たぶん、今、これを読んでいる全員に
「いや、それチーザだから」と突っ込まれているだろうが
そんなこと言ってっから、日本がダメになっていくんだろうがっ!   

チーザをなめんなよ。すげーチーズの味するんだぜ!

ちなみに、オレはそんなにバービーボーイズは
好きではありませんでした。
 

 2008/11/26(水)                            『ひざと腰』
 
ひざをナメんなよ、と言いたい。ひざの痛みを甘く見るなということだ。

よく、スポーツ選手がひざの痛みで試合に出ないなんてことがあるが
「ふざけんなよ弱虫、ガマンして出れや」なんて無知で野蛮なことを
言ってしまう人も少なくないだろう。

ひざの痛みをナメんな。

実はオレはまだ、このクソ寒い中、時間があれば
豊平川沿いをジョグしている。ランニングと言い換えてもいい。

どっちでもいい。

こんなに寒いのにバッカじゃねーの?と思う人もいると思うが
いや、オレ自身バカなんじゃねーかと思わなくもないのだが(笑)
まぁ、相変らず見えない敵と戦っているということだ。

しかし、実際走ってみると、まだまだオレ以外に走っている人は
何人もいる。驚くべきジョガー達だ。

とはいえ、もうそろそろ川沿いの道は雪が積もってしまうだろうから
ラストランも近いだろう。寂しい限りだ。

オレは一応スポーツマンタイプだ(のはずだ)。昔野球をやっていた。
高校球児だったわけだ。
体格的に、もしくは能力的に特に恵まれた体ではなかったから
なかなかレベルの高いチームにおいて、ギリギリでついていってる
ような感じだった。よく体力の限界を感じたものだ(笑)

だから、体の故障もけっこうした。走れば太ももを肉離れするし
100本ノックみたいなのを受ければジャンプした瞬間に両足が
つって崩れ落ちた事もある(笑)

ピッチャーをやっていたこともあるんだが、肩から背中にかけて
激痛がして息ができなくなったこともあった。原因はわからない。
肩はたぶんその時ぶっ壊れた(笑)
なのに、高校3年の時、オレは外野の要、強肩の持ち主を
配置すべきセンターを守っていた。なんでだろ?(笑)

とにかく肩は今でも痛い。いや、日常生活において
痛みを感じることはほとんどないが、例えば鼻をかんだ
ティッシュをゴミ箱目がけて本気で投げるだけで肩は痛い(笑)
本気で投げる意味はわからない。

それと同時に右ひざにも爆弾をかかえている。
これまた日常生活で痛みを感じることはほとんどないが
無理な運動で痛くなることがたまにある。

まぁ、でも、今やってる10キロ程度のランニングでは
痛くなることもないのだが、いや、たまに準備運動とか
怠ると痛くなることはあったか(笑)
ま、とにかくそれほど大きな爆弾ではないんだ。ひざ爆弾。

しかし、この寒さを甘く見ていた。

寒さも甘くみるなよ、ということだ。

先週末の日中にランニングしたあと、夜に知人のライブを
見に行ったのだが、事件はそのとき起きた。
平坦な場所を歩いているときはまったくいつもと変わりない
感じだったのに地下鉄の駅へと続く階段を一歩下りようとした
その瞬間に右ひざに激痛が走った(笑)

「痛ててっ」とか言っちゃったかもしれない(笑)

とにかく一歩下りるたびに激痛だ。寒さにひざがやられた。
まいったな、なんかビッコひいてダッセーぞオレ(笑)
(ビッコって差別用語かな?知らんけど。まぁカンベン)
階段の途中で何度か止まる程痛かった。

向った先のライブハウスも地下だ。
オレは誰にも見られないようにビッコ引いて下りていった(笑)     
だってよ、そんな姿見られたら
「どうしたんすか!いやいやいやいや、ビッコひいてまで
来なくていいですって(笑)」とか言われそうじゃない。

そんなこと言われたくないじゃない(笑)

しかし、ひざの痛みはハンパねー。
階段下りるのって、こんなにひざに負担がかかるんだな、
そりゃあ老人になると階段下りるの大変にわるわな、とか
思いながら平静を装い階段を下りるオレ。
しかし、どこからどう見てもビッコなオレ。死んだ方がいいだろう。

でも、不思議なことに平坦な場所ではなんともないんだよな。

だから、先日書いたビリヤードもその日に行ったんだけど
そこも地下にあって、しかも地下2階!なんだぜ。
もちろん、オレはビッコひきながら階段を下りていったんだけど。   

もし、そんな姿を誰かに見られようもんなら
「やいやいやいや、ビッコひいてまでビリヤードやんなや」
って笑われること必至だ。

今はもう治ったが、しかし、ひざには気をつけた方がいい。
腰も痛くなると大変らしいな。幸い、オレはまだ腰を痛めたことはない。

なんか、老人くさい話になってしまったが、気のせいだろうか?
とにかく、ひざと腰には気をつけろ。
 

 2008/11/24(月)                               『誰?』
 
オレってほんとダメだな、バカなのか?と思うのは
人を全然覚えてなくって、申し訳ない場面が多々あるからだ。

昨日もこんな出来事があったんだ。

知人バンドのライブを見に行ってたのだが、1つのイベントで
見たいバンドがいくつかあったんだけど、もちろんその全部が
連続して出演するわけもなく、ずーっとライブハウスに居座るほど
体力もないので(笑)空き時間でビリヤード行ったんだよね。

スガイビルの地下にあるビリヤード場行ったんだけどさ。
で、ダラダラやってたんだけど、なんか視線感じて
カウンターにいるスタッフ見たら、うん、なんとなく
見覚えある人いて。いや、なんとなくっつーか確かに見覚えある
スタッフいて。

ここのビリヤード場には昔、もんのすげー通ってた時あって
昔っつっても、そうだな、10年くらい前に2、3年間くらい
よく通ってたかな。もっと通ってたかな、ま、記憶は定かではない。
とにかく、昔よく通っていたんだ。

で、もちろん、その当時いたスタッフは認識しているつもりだし
よく見かけたお客さんだって、今見てもわかると思う。

でも、昨日いたスタッフはその当時のスタッフではないはずなんだ。
でも、確かに見たことはある。
向こうもオレを認識しているらしい雰囲気をビシビシ感じる(笑)
いや、まいったなーと思いながら、まあ、向こうもなんとなく
オレを知っているだけかもしんないし、と思って清算しに
そのスタッフの元へ行ったんだ。

「お久しぶりです」ときたもんだ(笑)

オレは心の中でマズイマズイ、誰だっけこの人と思いながら
今気付いたかのように「あー(久しぶり!みたいな表情で)どうも!」
とか言ってみてさ。

ようし、話しながら探るしかないと思って(笑)「あれー?」とか
わけわかんない問いかけしたりして。

したら「今、こっちなんですか?」とか聞かれて。
たぶん、オレが札幌離れたから、しばらく来なかったと思ってるようで
「いやー、ずっと札幌なんですけどね」とかまじめに答えるオレ。

いやいや、まだオレのことそんなに詳しく知っているとは
限らないぞ「昔よく来てた客だな」程度の認識かもしれない、
と思った矢先に「なんでマイキュー持って来てないんですか?」
ときたもんだ。

「いや、あの、友達のバンドのライブ見に来てて、で、空き時間できた
もんだからフラっと来ただけで・・」
って、なにもそこまで真実を告げる必要もないのに
それはもうただのいい訳のようで(笑)

そうなんだ、一応、本気でビリヤードうまくなりたいと思ってた
時期あって、当時そこで働いてたプロの人に習ったりしてたから、
いや、習うつってもほんと基礎的なこと教えてもらった
だけなんだけど、だったらマイキュー持たないとダメだよ
ってことになって、まぁ、買ったんだけど。

つーか、何やってたんだろ、オレ(笑)

ま、そんで昨日は、もちろんマイキューなんて持っていくわけもなく
キューは借りてやってたんだよね。
あ、キューって知ってると思うけど、あれだよ、球を衝く棒ね。

で、マイキュー持ってる人にも二種類いて、そのホールに
預けてる人とそうじゃない人いて。
もちろん、預けてる人の方が本気の人たちって感じで。
ま、本気っていうか、スタッフとも顔なじみになって
やってる人たちで。

もちろん、オレは後者で。
そういう、なんか内輪的なの苦手だし、なにより
そんな上手い人たちに交じるほど技術ないし。

だから、それ程オレが認識されているとは思ってなかったんだけど。 
いや、もしかしたら、アイツよく来るくせに、こっち側来ねーな、
とか逆に目立っていたのか?(笑)

ま、とにかく、ヤバイ状況は続く。

なにかヒントはないか?いったいこの人は、いつオレと顔見知りに
なった人なんだ?思い出せ、思い出すんだオレ!

とか思ってたら次の一言だ。

「いやー、僕今ここなんですよ。」

ん?今ここ?っつーことは、なんですか?
オレはここじゃない場所でこの人と顔見知りになったって
ことですか?いやいやいや、オレここ以外でビリヤード
やってないから。いや、いろんなとこでやったことは
あるけど、通ってたのここだけだから。

たのむよ、誰なんだよ、キミは誰なんだ!どこでオレと会ってたの?

で、とにかくお金払って、逃げるように(笑)帰ったわけなんだけど
「また、キュー持って来てくださいよ」なんて言われて。

ダメだな、オレ。ダメダメだ。
なんで覚えてないんだろ。まいるね。申し訳なくって。

 

 2008/11/23(日)                            『独自な何か』
 
難解だった。あまりにも難解だった。

昨日、知人バンドのライブを見に行ってきたんだけど。
ジッピーホールに。
相変らずステキな演奏かせてもらったそのあとは
ま、せっかくなんで同じビルの地下にある161倉庫に行ったんだ。

で、あるバンドのライブを見たんだけど。

難解だった。音楽のジャンルとかそういったレベルの問題ではない。 
なんせ、まず見たことない楽器を演奏している人がいるんだ。
そして、センターの人は鉄琴と鍵盤ハーモニカ。
そして、コントラバスでいいんだっけ?ウッドベースっつーのかな、
ま、そんなのだ。


まったく面識はないし、バンド名も知らないので
詳しいことは、まったく知らないが、とにかく難解な音楽を
奏でるんだ。

しかしこの場合「奏でる」という表現は適してないような気もする。
なんつーのか、不協和音のような、いや、それはオレの感覚でしか
ないから、不協和音というのは間違いかもしれないが
オレは過去にこれほど気持ちを不安にさせる(笑)音楽を
聴いたことがない。

1曲の時間はたぶん1分前後のものがほとんどだったのでは
ないだろうか。
悪い意味でとらえてほしくないが、とにかく変なんだ。
わけがわからない。曲が終ったのかどうかもわからないから
拍手のタイミングもさっぱりわからない。

それは、きっとオレ以外の人も同じ思いの人は多かっただろう。
しかし、「なんだこれ」といった時点で負けは決まる、そんな空間だ。 
オレも一生懸命理解しようとした。

結果、何一つ理解できなかった。

正直、メンバーの誰かに「一体なんなんすか、これ?」って
聞きたかったが(笑)そういうわけにもいかないだろう。

なんていうんだろう、音楽というよりアートパフォーマンスっと
いった感じだろうか。

そのときオレが思ったのは、オレの音楽ってなんて平凡なんだ
ってことだ。オレって凡人だなって。
いくら「ウンコ」「チンポ」歌ったって、それはたとえば
居酒屋の片隅で発する酔っ払いの下ネタレベルで
なんつーか普通だよ、普通。
なんか、なんにも発信できてねーんだよ。

で、KCに「なんかオレがあまりにも凡人に思えてきたよ」って
話したら、「なー」とか言ってたけど、言っとくけど
おめーは普通じゃねーからな(笑)
おめーが凡人だったら、この世からキチガイいなくなるわ。

で、今日も知人バンドのライブを見に行ったんだけど
今日は今日で、ごう音なロックテイストなバンドが多くて
いや、みんな上手いわ。
いいバンド多いな。お客さんもたくさんいて。

こういう、ロックなフィールドで戦っても勝てないし、
かといって、変わったことやっても上に書いたような
人たちには勝てないし、だったら、オレはどの辺の
フィールドで戦うべきか。
どっかに、なんかすき間はないものか(笑)

独自な何かが必要だ。改めてそう思った週末だった。

 

 2008/11/21(金)                                 『声』
 
不思議なもんだな、と思ったのは昨日の夜中にかかってきた
知人からの電話を受けたときだ。

携帯電話にかかってきたんだけど、携帯の画面には
090で始まる知らねー番号が表示されるのみで、要するに、オレが
登録していない人からの電話ということだ。

間違い電話かな、とか思って出てみた。
「もしもし、渋谷さんですか?」と男性の声。
その声を聞いた瞬間、誰だかわかったんだ。
その知人と話したのは、かれこれ7、8年ぶりじゃないだろうか。

間違いなくここ5年くらいの間、一瞬たりとも、その名前も顔も
頭をよぎったことは無かったと思う。

そもそも、その知人とは、そんなに親しいわけでもない
微妙な間柄だった(笑)
初めて出会ったのは、10年以上前だろう。
今は無き「OFF」という飲み屋に行ったとき、彼はその店の
スタッフだった。だから最初は店員と客との間柄だ。

オレと彼はほとんど共通点は無かったと思う。
どう考えても、それまでの人生まったく別の道を歩いてきて
その後もまったく別の道を歩いていくような感じで。

でも、なんか、ほんの少しかみ合う部分があったのか。
その店に行くと「今度飲一緒に飲もうよ」「またー、どうせ飲まないって」
的な会話をいつもしていたように思う。

しかし、世間は狭いもので、後に知人の知人であることが
発覚したりして、少しずつ、ほんの少しずつ仲が良くなっていく。

1つだけ共通点があったのは、二人ともビリヤードが好きだったって
ことだ。で、レベルも同じくらい。素人の域は超えているが
なにか大きな壁によってそれ以上進めないような(笑)
ここ、こうやって衝いて、で、あれをこうやって、そして次に・・・
ってやることはわかってるんだけど、全然そうできねーみたいな(笑)

だから、何度かビリヤード行ったかな。一緒に飲んだことは
ほんの数回しかないと思う。

とてもぎこちない二人だった(笑)。昨日の電話もぎこちなかったけど。
出会ったときは、まだオレ携帯電話もなかったと思うし
どうやって連絡とってたんだろう。店に行くしか会う手段がないような
そんな時代。

で、彼はカメラマンなるとか言ってて。
だから、遊ぶときとかも、カメラ持ち歩いてることあって
バシバシそこら辺の写真とったりしてたんだけど
堂々とその辺にいるホームレスの写真を
至近距離からバシャバシャ撮ったりして。

いや、オレはやめれって、って思ったけど、それは別に
ふざけて撮ってるわけではなくて、なんつーかな、
ルポ的な?よくわからんけど(笑)  

まじめに?撮ってる感じだから、別にホームレスも嫌がらなくて。
不思議な光景だったなー、今思えば。
やはり、どこか非凡なところがあったのだろう。

で、それから間もなく東京に行っちゃって。
その後、1、2回札幌に遊びに来たとき会ったような気はするが。

で、上にも書いた通り、まったく思い出す事もなくなって。
深いような浅いような、よくわからない仲だったから。
でも考えてみれば、他にもそんな関係の人いっぱいいるな(笑)

ま、そのくらいの関係が心地いいってのもあるんだけど。

で、昨日、電話で彼の声を聞いた瞬間に、そいつだって
わかったんだ。不思議なもんだね(笑)

なんか「けっこううまくいっちゃっててさー」とか言ってて。
カメラマンとして食ってるらしい。
なんでも、雑誌「レタスクラブ」の料理の写真とかを撮ってるらしい。

カメラマンとして「レタスクラブ」の写真を撮ることが
どれくらい成功なのかオレにはわからないが、うまくいってる
って言ってんだから成功の部類なのだろう。

で、写真見てーから、「おめーのHPとかねーの?」って聞いたら
「あ、オレまだ銀影だから(たぶんフィルムのことかな?)
デジカメみたいに簡単にアップとかできねーんだわ」
とか言われたんだけど、なんかそれはHP作らない理由には
ならないような気はしたが、まぁ、つっこむ話でないし(笑)

で、オレみたいな写真の素人が考えるに、やっぱり
フィルムの方が芸術的な写真が撮れるのかな、と思うと同時に
雑誌に載せる料理の写真に芸術性は必要なのかな、とも思って
「へー、そういう写真ってデジカメの方が編集とか楽そうなのに
そうじゃないのもあるんだね」って言ったら
「あ、レタスクラブはデジカメじゃなくてオッケーなんだわ」とか
言われて、なにがオッケーなのか知らんが、オレも
そこまで興味はないから「ふーん」って言っておいた(笑)

で、「すげーな、けっこういい金になるんだ、レタスクラブ」
とか言ったら、「いや、それよかさ、ラーメン屋やってんだよね」
とか言ってきて(笑)
そっちがうまくいってるらしい。いや、カメラマンとしても
うまくいってるんだろうけど。

で、「札幌にもラーメン屋だそうと思ってさ」とか言って
札幌の状況聞こうと思って電話したんだ、とか言ってきて。
もちろんオレは「悪ぃーけど、札幌のラーメン屋の状況なんて
知らねーわ」って答えたわけなんだけど、そしたらやっぱり
「だろうな」って答えてきて、相変らず微妙な会話で(笑)

最後に「ところで、全然連絡してくれないもんなー」とか言われたので
「いや、あれでしょ、電話番号変わってるでしょ、これ」って言ったら
「まぁ、そうだけど」って言ってた。

で、「じゃあ、また」って言われたので「また」って答えて
電話を切った。

なに、この間柄(笑)

しっかし、脳ってすげーな。何年経っても、声聞くだけでわかる人は
わかるんだな。そんなに親しくなかったのに(笑)

レタスクラブかー。見ることねーな(笑)

 

 2008/11/20(木)                               『覚悟』
 
ある程度、覚悟はしてんだろうよ、って思ってんだよね。

誰が何を?

そうだな、たとえばバンドやってる人とか。
ま、バンドじゃなくても人前で歌ってる人とか。
受け入れられない覚悟を。

なんの話かっつったら、オレ、あれなんだよ
ライブ見に行くと、けっこうはっきり言っちゃうんだよね。
「かっこいいな」とか賞賛はもちろん「歌詞ダセー」とか
「ギター1人いらねーだろ」とか「なんでここで縦笛吹く?(笑)」とか
「うわ、今どきこんなのやってんだ・・」とか批判めいたことも。

近くにいる知人、「シーシー」とか口に一本指立てて
いやいやいやいや、それ言わない言わない
みたいな(笑)

もちろん、オレ自身のことは棚に上げっぱなしだよ(笑)
2000フィートくらい上の棚に上げっぱなしで。

いや、「はっきり言う」っつっても、もちろん本人に面と向って
「ダセーな」とか言うわけじゃないけど(笑)ま、近くにいた知人に
ごにょごにょって言ってみたり、この日記に書いてみたり。

だから、まぁ、はっきりは言ってないか(笑)

でも、それって別に「批判」してるってつもりじゃないんだけどさ。
批判っていえば批判かもしれないけど、いや、批判って言うと
大袈裟だから「好き嫌い」と言ったほうがいいかな。

誰かの音楽聴いて、別に嫌いだったら嫌いでいいでしょ、ってこと。
オレが言いたいのは、ライブとか人前で表現する以上、
批判される覚悟はあるだろ?ってこと。

いやね、内輪だけの、なんつーか仲良しグループでやってる
企画で、わざわざそういった言動とるのは大人気ないと思うけど
ライブハウスのブッキングとかで、対バン誰なのかわからないし
だから同時にお客さんも誰なのかわからない状況で
自分らの音楽が100%の人に受け入れられるわけないって
ことくらいは覚悟してるよな?って思ってて。

だって、批判されるの嫌だったらライブなんて
やらなきゃいいじゃない。自分の部屋で一人で歌っていれば
いいじゃない。

自分で作った曲を、誰かがその人の大切な時間使って
聴いてんだぜ?その人の人生の一部使って聴いてんだぜ?
って、思うと、オレはいつもエロチカを見てくれる人に
本当に申し訳なく思う。人生無駄に使わせてごめんなって(笑)

ま、でも、真剣に見てるからこそ、いろいろ思うわけでさ。
いや、「真剣」は言い過ぎた(笑)真剣ってほどでもないな(笑)
なんつーかな、本気で?いや、本気も言い過ぎだ。
んーと、よく言えば、どんなバンドも楽しんで見てるってことかな。  

無関心じゃないってことさ。

オレだって言われるよ。
「ギターソロてきとーに弾くのもいい加減にしろよ」とか(笑)
「歌い出し、いつも音外すから見てて緊張すんだよな」とか(笑)
「辱められた」とか(笑)
「ギターの音イタいですね、高音抑えた方がいいかも」とか
あ、これはつい先日、PAの人に言われたやつだ(笑)
まぁ、いろいろとダメ出し食らうわけだ。

言っとくけど、オレは覚悟してないから落ち込むので
あまりダメ出ししないでね!

なんも言われないより、あーだこーだ言われた方が
やりがいもあるってもんじゃないか。
「全部良かった」って言われるより「あの曲は良かったけど
あの曲はイマイチだったな」って言われた方が
なんか、真剣に聴いてくれてんだなーって思うじゃない。

いや、オレに対しては「全部良かった」でいいんだよ。
むしろそうしてくれと言いたい(笑)

まぁ、でも、仮にオレなんかにダメ出しされたところで
「うっせーボケ。おめーのクソみてーな音楽より数倍ましだコラ」
って思ってんじゃないのかい?だから、オレ、もっと自由に
発言していいだろ?いや、今くらいで十分だけど(笑)

でも、なんか意見すると、悪い人っぽく思われちゃうのは
なんでだろね。そういう人にオレは言いたい。

「じゃ、おまえエロチカ好きか?」って(笑)

ところで、いきなりな話だけど
ヘキサゴンファミリーっていうか紳助ファミリーっていうか
あの辺の人たちって、ほんと気持ち悪いよね。
どうでもいいだろ、って言われそうだけど
どうでもよくないくらい気持ち悪いです。

で、なんか、もうすぐ12月なんだけど、どういうこと?
どういうこと?って言われても、どういうこと?ってなるだろうけど
さっき正月だと思ってたら、もう1年くらい経ってたわ。
ビビるね。
 

 2008/11/19(水)                               『逆転』
 
犯罪について考えてみる。
大胆極まりない提言をしてみるが、罰則をとんでもなく
軽くしてみたらどうだろう?逆転の発想だ。

例えば、最近問題になっているひき逃げ事故なんかで考えてみる。
その中でも特に悲惨な事故として報道されているのが
事故のあと、何メートルも何キロも被害者を引きずって走行して、
それが原因で死亡してしまったという大阪での事故だ。

それをうけて聞えて来るのが「すぐに救急車を呼べば
助かったかもしれないのに・・」といった意見だ。
確かにそうだろう。そうかもしれない。

じゃあ、なぜ加害者はそうしなかったのか?
被害者をひきずってまで逃げてしまったのか?

罰則が厳しいからだろう。

やっぱり、こういった事件は飲酒運転がからむことが多いわけだが
飲酒運転に対する罰則がどんどん厳罰化される今、
逮捕された日には、とんでもないことになるわけで
いや、とんでもないことしたんだから、とんでもないことになるのは
あたりまえなんだけど、どんなに厳罰化したって
飲酒運転で事故を起こすバカはゼロにはならないと思うんだ。

例えば、飲酒運転で捕まったら「死刑」になるとしようか。

事故を起こしたやつは、どうするだろう?
逃げるんじゃないか?オレだったらどうだろう。
たぶん逃げるんじゃないか。

そこで、罪を思いっきり軽くしてみるんだ。
例えば「ゲンコツ1発の刑」なんてどうだろう。
飲酒運転で事故を起こしたらゲンコツされるんだ。
それで終わりだ。

事故を起こしたとき、「被害者を助けてゲンコツされるor
逃げる」を天秤にかけるわけだが、ほとんどの人は
いや、100%の人がゲンコツを選ぶだろう。
だから、すぐさま被害者を助けるはずだ。

バカ言ってんじゃねーよ、って話だろうか。
まぁ、そうなれば、飲酒運転するバカは増えてしまうだろうが
死亡ひき逃げ事故を少なくすることはできるのでは
ないだろうか?

なんてことを、朝しょんべんしながら考えた。オレ不謹慎?(笑)
でも、100%否定できないでしょ?ゲンコツ案。
死亡事故を減らす上では。

って、週の真ん中、真ん中もっこり水曜日にしては
ちょっとヘビーな内容だったかな。
いや、オレもいろいろ考えてるんだよってことで。
ゲンコツする場合、誰がするんだろう?とか。

 

 2008/11/16(日)                               『改名』
 
昨日ライブ来てくれた人ありがとうね。
さっき、昨日録音したの聴いてみたら、アレだね。
オレの歌もギターもクソだね(笑)練習します。

そんで、今日はドラムの松岡メンバーがある人の弾き語りの
横でカホン(なんかドンドコたたく木箱みてーな打楽器ね)で
参加するっつーことで見に行ってきました。

そこには、エロチカでは見せないイキイキした松岡メンバーの
姿があったわけだが(笑)、確かに一緒にやってた人は
歌うまかったなー。曲は、あれだな、スガシカオみたいな感じのが
多かったかな。

で、驚いたのは、もう一個出演してたバンドっつーか
ユニットっつーか、そのグループが突然グループ名を
今日から変えます、ってことを発表したことだ。

そういうことも、あるんだな、と思った。

その日、初めて見たバンドがいきなり「今日で解散します」
っていう「そ、そうですか、お疲れ様でした」と思わずにはいられない
場面には、今まで何度か経験したことはあるのだが
グループ名っつうか、バンド名が変わる瞬間に立ち会ったのは
今日が初めてだ。

そうか、そういうことなのか。別に名前なんて自由だもんな。
オレも「エロチカ」という名前について、なんでこういう名前に
してしまったんだろう(笑)と、最近よく思うのだが
勝手に変えればいいんだ!そうかそうか。

でも、名前変えると、このHPも作り直さなきゃないから
やめるわ、めんどくさいから(笑)

そこかいっ!っつーね。

しっかし、あれだね、弾き語りとかアコースティック的な
ライブは歌唱力とかある程度のレベルは必要だよね。
オレもやってやれないことないと思うけど
下手すぎて、たぶんお客さん嫌な思いするだろうな。
なんでこんなやつの歌聴いてなきゃなんねーんだ?
とか思って。

いやそれは昨日やったライブでも、そうなんだろうけど
まぁ、うるさい感じだから許してね!ロックだから、ロック。       
ロックは細かいこと気にしない気にしない(笑)

それにしても、今日はお客さんすげーいたな。
まぁ、そんなに広いお店ではないんだけど
もう、ぎっしりお客さんいて。

みんないろんな音楽やってんなー。
 

 2008/11/14(金)                             『書く技術』
 
いい加減、明日は何の日かわかってるよね?

そう、かまぼこの日です。
みんなでかまぼこを食べましょう!

そんなことは、どうでもいいんだけど
って、ホントにどうでもいいな(笑)かまぼこの日。

ところで、もっとスキルアップしなければならないな、
と思ったのは、昨日知人バンドのライブを見に行ったときだ。

なんのスキルかって?もちろん、アンケート用紙に記入する
技術のスキルアップだ。
オレが言ってんのは、アンケートの記入内容とかそんな
ちっぽけなことじゃないんだぜ?

記入するそのものの技術だ。

なんのことかわかんねーか?やれやれ。
まぁ、わかんねーよな(笑)

わかりやすいとこで説明してみると、そうだな
映画のメイ・イン・ブラックって見たことあるかい?
トミーリージョーンズとウィルスミスが出てて、
宇宙人をどったらこったらする映画さ。
何回もテレビでもやってるから見たことあると思うんだけどな。

その中で、ウィルスミスがMIBとして活躍できるか
何人かのエリート達と共に適正試験を受けるシーンが
あったんだけど、あ、言っとくけどオレもすんげー
うろ覚えだから、なんか間違えてても気にすんなよ。

で、学力試験みてーな筆記テスト受けるシーンがあって
ま、笑いどころでもあったんだけど、それぞれ
問題用紙配られて、問題解き始めるんだけど
みんな椅子には座ってるんだけど、なんせ机とか
テーブルがなくてさ。

だから、ひざの上で書いてみたり、椅子の背もたれで書いてみたり 
とにかく「書くこと」に苦労するんだ。
そんなシーンを思い浮かべながら続きを読んでくれ。
って、この映画観たことない人には、なんのこっちゃって
話だけど(笑)

で、昨日のライブの話だ。書く技術のスキルアップの話だ。
きました!アンケート(笑)。
昨日はじめて見たバンドがいて、演奏終ったあと
早速アンケートを配りだしたんだ。

女の子ドラムがオレに配ってきたんだけど、
でも、よくオレに配る勇気あるな、と思うよ(笑)
ビール片手にした無表情なオッサンに配る勇気。

で、昨日はちゃんと筆記用具も貸してくれて。ボールペンを。
でも問題は「アンケート用紙」の方だ。A4なんだ。デカいよ。

考えてみたら、最近書いていたアンケート用紙は
小さめのが多かったんだ。まぁ、A5サイズが多いかな。
昨日はA4だ。ぺらっぺらだ。あれ、もしかしてA4って
そんなにデカくないだろ?とか思ってない?

想像してみてくれよ。片手にビールもって片手にアンケート用紙だ。
沢田研ニのサムライ状態だ。片手にピストル心に花束状態だ。

どうやって記入する?テーブルなんてねーぞ。
空中で書くか?A4の用紙にボールペンで。片手にビールだけど。
考えられるのは「柱」をテーブル代わりに書く戦法だ。

しかし、アンケート記入に使える柱は少ない。せいぜい2、3本だ。
そして、すでにアンケーターたちによって使用され、空きはない。

どうする?オレ。一流のアンケーターになるためにはどう戦う?

手のひらを下敷き代わりに書くか?バカだろそれじゃ。
なによりビール持ってるっつーの。
ビールのコップ口にくわえて書くか?そこまでする必要ねーだろ。

まぁ、結局、バーカウンターの隅っこ使って書いたけど。
もちろん、内容はいつもの「よかったです」だ。

しかし、昨日は試されてると思ったね。
オレの状況判断力、そして書く技術を試されてると思ったね。
オレはその試験に合格しただろうか?
あ、床に寝そべって書くっつー手もあったね!

ねーよ。

そんじゃ、明日11月15日(土)は
かまぼこの日&エロチカのライブってことでたのんます。
 

 2008/11/13(木)                                 『犬』
 
なんかわからないけど、とてもいいんだ。

リンクも貼ってる「犬レーベル」ってのがあるんだけど
今はPC用のサイトはないみたいなので、携帯サイトに
リンク貼りなおしといたから見てみ→「犬レーベル」

いや、実はオレもこの「犬レーベル」のことは
よくわからないんだけど(笑)
なんせ、それ関連の人だれ一人として会った事もないし。

出会いは(だから出会ってないけど)確か、犬レーベル
所属の人がこのHPの掲示板になんか書いてくれたことに
始まったと記憶している。
その人は札幌で音楽活動している人なんだが、
いつか会いたいと思っているが、なかなか機会がない。
まぁ、でも、いつかどこかで会うだろうと思う(笑)

で、オレもその当時あった犬レーベルのHP見に行ったら
もう、なんつーの、おもしれーの。いろんなことが。
そこに所属してるアーティスト達がなんかおもしれーの。
笑うおもしろさと興味深いおもしろさと。

とにかく、音楽好きが集まって音楽を作って発表している
集団(レーベル)だと思うのだが。
いずれにしろ、オレは詳しく知らない。HPから引用させてもらうと

「北海道を拠点に自分たちが聴きたい音楽を自分たちで作る
妄想音楽レーベル」

ということです。

まぁ、知りたい人はHP見てみれ。
んで、とにかく、音楽好きが集まってなにかやっている
人たちだと思うのだが、前に犬レーベルの人たちが
それぞれユーミンのカバーをした音源をもらって聴いてみたら
なんかすげーの。かっこいいのとか、おもしれーのとか。

なんか、こういうやりかたもあるんだなーとか思って。
音楽の遊び方っつーか。遊びっつーと語弊あるかもしんないけど。

で、今回、また違う音源CD送ってもらったんだけど
それは、とても興味深い企画ものだったんだ。

あるアーティストが犬レーベルに所属?してる
他のアーティストに曲を書いてもらって、
それをその人なりにアレンジしなおして曲をつくってるというやつで。 
1曲だけじゃないくてね。アルバムの曲全部そんなやり方で。

誰かに曲を書いてもらうこと自体は、そんなに珍しいこと
ではないのかもそれないが、今回とても楽しませてもらったのは
原曲の、だから他のアーティストが作ったデモ段階の
音源も付いてきたってところだ。

すんげーおもしろかった。
「あー、この曲がこうなるんだ」っつー感じだ。

なかなか、誰かの曲をつくる過程って見ることできないじゃない?
いや、過程を見たわけじゃないんだけど(笑)
なんつーの、ま、なんとなくわかれや、その辺。

なんかね、ホントうまく表現できないんだけど
いい曲多いんだ。ありきたりじゃないっつーか。

オレも、なんかこう、新しいやり方で何かをどうにか
してみたいな。曖昧すぎ。
とりあえず、普通のバンド活動もがんばっときます(笑)

今週末11月15日(土)はライブです。たのんます。
 

 2008/11/10(月)                            『ビールの力』
 
今日、とある人物と話をしていたら、困ったことが起きたんだ。
そうだな、その人物は年の頃60代後半から70代くらいだろうか。
けっこうじいさんだ。

昨日、決着がついたプロ野球の日本シリーズの話を
してたんだけど、話はそのうち、読売巨人軍のフロント批判へと
移り変わっていって、いや、オレはそこまで興味ねーよ(笑)

でも、じいさんがけっこう野球が好きみたいで
だんだんエキサイトしてきたんだよね、フロント批判。

まぁ、オレはあんま興味ねーもんだから、いや、
今回の日本シリーズ自体は、おもしれかったよ。
オレすげー見ちゃったもん。
なんか、やっぱり巨人VS西武っつーのはいいね。
日本一決定戦にふさわしい雰囲気があるよ。
接戦が多くておもしろかった。

ま、とにかく、じいさんは巨人のフロント批判を続けていたわけだが 
その中で、何度か奇妙な単語を発していたんだ。
オレは、そんな興味ねーもんだから、「ま、いっか」と思って
聞き流していたんだが、そのうち気付いてしまったんだ。
そのじいいさんが、大きな間違いをしていることに。

しかし、それを指摘されたら、けっこう照れるんじゃないかと思い
オレは知らないフリしてたんだが、何度も出てくるんだ
その単語が。

「ワタツネ」

そう、ナベツネこと渡辺恒雄のことをワタツネって
言っちゃってるんだ。ワタツネって・・。

ところで話はすっかり変わるが、昨日はメッセホールに
知人バンドのライブを見に行ったわけなんだけども、
昨日は2つ知人バンドが出てて
奇跡的に出番が続いていたからよかったよかった。

そんなところで喜ぶなっつーね(笑)

そんで、いつもメッセホールに行くと、ボーっとしてる時間が
長いような気がしてたんだけど、ま、それは、例えば
オレはメッセホールで1回しかライブやったことないから
馴染みがないって理由なのかな、って思ってみたり
ホールがビルの5階にあるから階段登るだけで
疲れてんのかな、とか思ってみたりしてたんだけど
昨日、その理由がわかったよ。

あそこ、酒がねーんだ。バーカウンターがないんだ。

考えてみたら、酒飲めないライブハウスってあんまり
ないんじゃね?オレはライブ見に行けば、当然
とりあえずビールするんだけどさ。

いや、酒とかビールがそんなに好きなわけじゃないけど
いや嫌いじゃないけど、まぁ、飲む方だとは思うけど(笑)
なきゃないで別にいいんだけど、でもやっぱりライブ見るときは
ビール飲まなきゃダメな気がするんだ。理由はわからない。

いや、昨日理由がわかった。ビール飲んでないと
ライブ会場でボーっとしてしまうからだ。
ボーっとしてなにが悪いんだ?と思った人には
こんなエピソードを紹介しておく。

昨日見に行った知人に、こんなこと言われたんだ。
「なに、会場のすみっこで見てやってます的な態度で
見てんのよ」って(笑)

やっぱり、ビール飲まないでボーっとみてると
つまらなそうに見えてしまうのではないか。
だって、ボーっとステージを見ているんだ。
死んだ魚のような目をして。

そんな目をする必要は、この際これっぽっちもないはずだが
だって、ビールを飲めないんだ。そんな目にもなるさ。

ならないならない。

かといって、オレが会場の片隅で演奏に合わせて
一心不乱にダンスしていても困るのではないだろうか。
頭おかしくなったと思われるのではないだろうか。
不安は尽きない。

だから、やっぱりビールを飲みながら鑑賞するのが
正しい鑑賞の仕方なのではないだろうか。

今週末11月15日(土)はライブです。
 

 2008/11/8(土)                                『本気』
 
この人キチガイなんじゃないのか?と思ったのは
先日、知人バンドのライブを見たときだ。
いや、いい意味で。
「キチガイ」という言葉を、いい意味で使えるのかは知らないが(笑)

コピーバンドだ。レベッカをやっていた。バンド名は
オベッカだったと思う。

なんていうのかな、本気なんだ。本気でふざけているんだ(笑)
例えばノッコの霊が憑依している、とでも言えばいいだろうか。
いわゆる、悪ふざけだ(笑)

いや、その本気さに圧倒されたし、だからすんげーおもしろかった。

他の何バンドかも見たんだけど、そこで勉強させられたのは
同じ「ふざけ」でも、ある種の「照れ」があるかないかで
その結果は大きく変わるということだ。

オベッカが客をどんどん巻き込んでいくのに対し、
って、本当に客に絡んで巻き込んでいくんだが(笑)
もちろん、オレは巻き込まれたくないので最後列に
避難していたが。

「オベッカ」について語るのが、はずかしい気がしてきた(笑)

それに対し、なにか、こう、ステージ上でうちわで
ふざけているバンドがいたんだけど
まぁ、演奏も歌も下手なわけではないのだが
客の気持ちが離れていくのが手に取るようにわかった。
どんどんシラーっとした感じになっていくんだ。

なにごとも本気やることは大切なんだな。

しかし、その「本気」も方向性を間違えると、これまた
嘲笑の的にされるのも、よく知られたことだ。

某有名ロックバンドをコピーしているバンドを見たときに
「これはマズい」と思ったんだ。
本気なんだ。そのバンドを本気でかっこいいと思っているんだ。
悪ふざけしていないんだ。

いや、高校生バンドならば、それもありかもしれない。
しかしその人たちは大人だ。そのバンドのコピーをやるのならば
悪ふざけしなければならない。そっちの方向の「本気」はいらない。

そのバンドの伝説的有名MCも繰り広げるのだが
笑っている客の「意味」が違う。
さらに、一人ひとりの演奏は、そう悪くないのだが
バンド全体で見ると、なぜかいまいちな感じなのは何故なのか?
そこにコピーバンドの恐ろしさがあるのかもしれない。

まぁ、とにかくいろんなライブを見ると勉強になるな(笑)
その、存在自体が悪ふざけのエロチカを続ける上で
どこに「本気」を持ってくるかで、その明暗は分かれてくる
ということだ。っつーか、すでに「暗」だけど(笑)

もうひとつ、オベッカについて特筆すべきは
客に「仕込み」があったというところだ。
いわゆる「カメラ小僧」が仕込まれていた。

80年代のアイドルの追っかけをモチーフとした、
そのダサいルックスで突然あわられたカメラ小僧は、
オベッカのキチガイボーカルと一体となって
パフォーマンスを繰り広げた。
その演出がいちいちニクイなこの野郎。おもしろすぎるだろ(笑)

小さな子供を連れて来ていたお客さんが、その子供に
「ああいう大人になったらダメだよ」って言っていた。

そんな楽しい夜だった。
 

 2008/11/6(木)                        『インスピレーション』
 
もう、うるせって、っつーことになってるのかもしれないが
11月15日(土)はライブです。

その日、予定がない人は、きっとドキドキしてるんじゃないのかな。
別に行きたくねーけど特に予定ないし、でもせっかくの土曜日の
夜にエロチカのライブに行くなんて、なんか損する気分だし、
なんて思ったりしてるんじゃないのかな。

まぁ、そう言わずに、たかだか30分だ。
なんとか、その辺、よろしくお願いしますよ。

ところで、大通りからバスセンター間の地下通路の壁に
時々、アート作品を展示しているのをご存知だろうか?


             なんか、こんな感じで。

今、展示しているのは、なんかけっこうつまんねー感じ。
数ヶ月前の時は、なかなかおもしろいの多かったんだけどな。

ま、いずれにしても、オレはこういったものが好きなので
興味深く見た。

こういうアート作品にしろ、音楽にしろ、「モノ」を創作するためには
やっぱり、なんらかの刺激だったり、経験だったり
いわゆる「インプット」が必要になってくると思うのだが
で、そこからインスピレーションされて、何かを生み出す、
といった行動が、いわゆる「アウトプット」という結果だ。

その結果が、「歌」だったり「絵」だったり「写真」だったり
するわけだ。

当然、そこには「パクリ」と呼ばれてしまう恐ろしい結果も
待ち受けているわけだが、「すべてはコピーに始まって
オリジナルで完成する」ってようなことを、誰かがいつかどこかで
言っていたような言っていなかったような、そんな感じがするから
いいじゃない。

パクリまでいかなくても、「あーこの人は、アレに影響されて
こんなことしてんだな」とかわかるのも、たとえばバンドとか
見ていて楽しいことだ。

なんの話だっけ?

まぁ、あれだ、人は何かを見たり聴いたり感じたりしたとき
そこからインスピレーションがわいて、作品として表現する
ということがアートなんじゃないのかい?

ないのかい?って言われても、キミたち凡人には
関係のないことだろうが、あ、ウソウソ、気にしない気にしない。

で、問題は次の作品は、何からインスピレーションを
受けたのかということだ。これも地下通路に展示して
あった作品だ。

今日はそれをみんなに問いたい。それだけを問いたい。

これだ。

うーん、なんだろ
なんつーかな
取っ手だよね。

髪の毛の部分が
取っ手だよね。

あれだ、お店で大きな商品を買ったときに
持ちやすく付けてくれる、プラスチックのあれだ。取っ手だ。
頭が取っ手だ。

これをつくった人は、その「取っ手」からインスピレーションを
受けたのだろうか。そこからアートが爆発したのだろうか。
いや、なにより本気でこれを創作したのだろうか・・。

ペンで描かれたビンを持った腕もなんだか寂しい感じだ。

つーか、なんなのこれ?公共の場所に展示していいレベルか?

いや、わかる人にはわかるのかもしれない。

でも鼻が真っ赤な画びょうだぜ?
ふざけんのもいい加減にしろよ。

もしかして、小学生の作品とかなのかな。
いや、でも、他のはけっこうレベル高いのとかあったんだけどな。  

しかし、あれだ、今評価されないからといって、未来にどうなるか
わからないのがアートだ。
ピカソしかり、えー、その他は知らね。

しっかし、なんだろなー。カーネルおじさんなのパクリかな。
 

 2008/11/3(月)                                  『HP』
 
そういえば、この11月でエロチカHPが立ち上げから
まる4年経ったってことで。

恒例のエロチカHPの軌跡

バンド自体が16年目っつーのも驚くことだが
HPが5年目突入っつーのも、けっこう驚きだ(笑)

その間、まぁ、毎日ではないが日記的なものや
その他、消えていった企画ページもいくつかあって(笑)
ちょこちょこ更新してきたとは思う。

それほどアクセス数はないが(笑)

でも、コンスタントに見てくれている人はいるらしく
うれしい限りだ。
立ち上げ当初は、しばらくアクセス数「2」って日が
続いたからね(笑)だから、オレと知人のみっていう。

4年前は、まだ今みたいにブログが一般的じゃなくて
ある程度知識がないとHPなんて作れなくて、(ま、今もだけどHPは)
だからオレは手も足も出ない状態で。で、知人に助けてもらって。

ここ数年で、音楽をやる環境もかなり変わったけど
たとえば、音源はカセットテープからCD、そしてデータへと
変わっていって。

そのデータってやつは簡単にインターネッツで公開できるから、  
まぁ、建前的には全世界に向けて(笑)公開できるわけで、
昔だったら、自分一人で曲作ってたって、ライブやらなきゃ
なんつーか、いや、それで満足できるひともいるんだろうけど
でも、やっぱ、誰かに聴いてもらいたいってのあるじゃない?

今だったら、それが簡単にできるわけでさ。
全世界の人たちに向けて(笑)

そんなこんなで、バンド活動の形態もだいぶ変わってきたねっつー。
いろんな表現方法があるっていうのは、いいことだよね。

インターネッツを通して、いろんな人と知り合うことも
できるしね。
オレも、何人かバンド活動のおかげでインターネッツを
通して知り合えた人いるからね。会ったことない人も含めて(笑)

あった事ないのに、オレらの曲に意見もらったり
逆に感想いったりできるのも、おもしれーよね。

っつーことで、これからも、たまに見てくださいね。
エロチカホームページ。
 

 2008/11/1(土)                              『一方通行』
 
もし、突然トラが襲ってきたらどうする?
だから、みんなの住む街に、突然トラがやってくるんだ。

きっと、驚くと思う。

もう、何を言っているのか、さっぱりわからないと思うが
とにかく、オレは驚いたんだ。

トラだよ、トラ!目の前に突然トラが現れたんだ。
いや、現れたというより、マンションの玄関を出たら
そこにトラがいたんだ。


いや、ホント驚いた(笑)
朝、いつもどおり会社に行こうと思って
部屋出てエレベーター乗って集合玄関出たら
いきなりいた。トラがいたんだ。

そりゃあ、ぬいぐるみだよ。いくらリアルなタイプっていっても     
ぬいぐるみだ。

だけどさ、とにかくさ、いつもなんもないところに
異物があって、まず、オレの脳が「ん?」ってなるだろ?
で、「ね、猫か?」ってなって「ト、トラかよ!!」って
驚いたわけ。

言っとくけど、マジでビビったんだ。
だって、シッポの垂れ下がり具合とか、リアルすぎね?(笑)

結局、誰かが捨てたと思うんだけど、どうして
こういう置き方するかな(笑)

ほんと、世の中バカばっかりだ(笑)