| 2007/7/23(月) 『おつり』 |
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たとえば、キミは250円のものを買って1,000円を払ったとき
「おつり細かくなってもいいですか?」と言われ
その細かさ加減をどこまで想像し得ることができるだろうか?
そして、どこまでの細かさを許容できるだろうか?
もちろん、その言い方によってこちらの態度もかわってくるし、
いや、一番はそのお店の人が、かわいい女子だった場合
その結果は大きく変わってくるだろうことは容易に想像できる。
ここは、公平を期すために一応そのお店の人の概要を
説明しておこう。なんの公平かは知らないが。
そんなにかわいくはない。が、礼儀知らずでもない。
そんなところだ。
昨日、ライブしがてら円山は裏参道のお祭りに行ったんだ。
まぁ、それほど派手なお祭りではなかったが
一般的なお祭りによくある出店はあったし、
だから焼鳥やたこ焼きやそんなのだ。
お店をやっている人はヤクザちっくな人ではなく
たぶん、この裏参道周辺でお店をやっている人たちだろう。
そんな中、たぶん、ここ周辺にある専門学校の学生だろうな、
年の頃、二十歳前後か。
そんな若い人たちが、学校祭よろしく店を出していたんだ。
ヤキソバとかフランクフルトとか。
もう、とにかく、おそろしく手際の悪いやつらで
ヤキソバ買いに行った牧野が、ヤキソバごとき買ってくるのに
待っても待っても帰って来ないで、
もしかしたら家に帰ったのか?と思わせたくらいだ。
で、オレはそのおそろしく手際の悪い学生のお店で
フランクフルト1本買ったんだ。250円だ。1,000円払った。
そこで、まず度肝を抜かれたのは、その女子学生は
ゆっくりと電卓を取り出し、計算を始めたんだ。
1000-250=750ってね。
あのさ、わかるよ、いくら簡単な計算でもお金を扱う以上
電卓を使うのがベストだろう。プロの店員さんじゃないし。
でもよー、1000-250だからな。
もしかして、ボケだったのかな。
だとしたら突っ込んでやれなかったな。申し訳ない。
で、その1,000円受け取った女子学生は、目の前にある
小銭の入った箱をジャラジャラいわせながら
お釣りをオレに渡そうとしてんだけど、次の瞬間こう言ったんだ。
「おつり細かくなってもいいですか?」って。
キミは750円のおつりが細かくなってしまうとしたら
どういう硬貨の構成を思い浮かべるだろうか?
本来、500円玉1枚に100円玉2枚に50円玉1枚という構成に
なると思うが、細かいと言うんだから
100円玉7枚に50円玉1枚か?
まあ、まだこれくらいならどうってことないだろう。
100円玉5枚に50円玉5枚か?
うん、ちょっと嫌だけど女子学生に免じて許してやろうか。
しかし、最近の若者というのは何をやらかすかわかったものじゃない。
その女子学生がジャラジャラやっている箱の中を見てみると
いやいやいや、おかしいんだよ、どう見てもその箱の中には
10円玉しか入っていないんだよ。いや、50円玉らしき硬貨も
ちらほら見えていたが、ほぼ全部10円玉なんだよ。
その箱も、なんかその辺のゴミ箱から拾ってきたような
お菓子の空き箱みてーやつだし、お金入れる箱なんだから、
もっとなんか、ちゃんとした箱を用意したらどうなんだろうと思ったが
ま、そんなことはどうでもいいさ。
にわかには信じられなかったが、こいつはオレに
10円玉75枚渡そうとしているのだろうか?
いや、たぶん、オレが「細かくてもいいっすよ。」なんて
答えようもんなら、間違いなく10円玉75枚渡してきただろう。
そんな目をしていた。バカの目だ。
いくら若者にやさしいオレでも、はっきりと言ったよ。
「え?嫌です。そこから(箱)おつりもらうの。」って。
もちろん、ちょっと笑った感じでやさしく言ってやったのに
普通だったら「そうですよね。」とかハニカミ王子に
なるところじゃない?
ところが、どちらかといえば「うるせー客だな。」的な
雰囲気の中、近くにいた学生とかに「誰か100円玉持ってない?」
とかっていって、何人かがオラオラパニクってて
そいつらからも「うるせー客だな」的なオーラが少なからず出ていて
なんとか、100円玉と500円玉を用意して事なきを得たが
あれなのか、オレはやっぱり10円玉75枚もらってきたほうが
よかったんだろうか?
んなわけねーよ。
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