|
ロミオとロミオは
永遠に
恩田 陸(著)
2006.07 発売 |
|
小 説
クソおもしろくねー。
なんか近未来モノなんだけどさ。
ひさしぶりに読んだ時間返せと思ったよ。
しかし、その怒りには内容のつまらなさに加えて、
自分にミスがあったことも白状しよう。
オレは普段、あまり古本っつーか中古本っつーか
まぁ、ブックオフみてーなところで本を買うことは少ないんだけど
ま、理由は特にないが、で、なぜかこの本はたまたまブックオフで買ったんだ。
なんか、サクサクって読める感じの、だから文学的なやつとか
重い内容のはさけて、なんかねーかなーと思ったわけ。
で、そんな思いに最適なのは、しかもブックオフに大量に
置いてあるだろう作家といったら、東野圭吾か恩田陸になるじゃない?
まぁ、知らねーよって言うなよ。そういうことにしといてね。
で、何読もうかなーとか思って恩田陸のところ見てたら
けっこう上下巻のやつが多くて、で、中古だから必ずしも
上下巻とも揃ってるわけじゃなくて、だから気をつけなきゃならないのが
もちろん、間違って「下巻」を買うなんて論外だし
「上巻」だけ買うのも避けたいところだ。
だって、上巻読んだら必ず下巻読まなきゃなんねーし、
で、上巻を中古で買ったのに下巻を新品で買うなんて嫌でしょ?
だから、その中古本屋に上下巻が揃っていない場合、
他の中古本屋でそれを探すことになり、そんなのとてもめんどくさいじゃない?
だから、かなり慎重に選んでこれ買ってきてさ。で読み始めたんだけど。
したらさ、なんか嫌な雰囲気なわけ。
で、よくよく見たら表紙に「上」とか書いてんの(笑)
なんでよ?あんだけ慎重に選んだのに「上巻」だけ買ってきちゃったよ。
まぁ、それでも、あきらめて読み進めたんだけど。
その内容がさ、おもしろいようなおもしろくないような(笑)
それでも読ませるところが恩田陸のすごいところだけど
途中でやめるには少しもったいない感じで、だからといって
わざわざどっかのブックオフとか行って「下巻」探すのもめんどくさいし。
もちろん新品を買うほどおもしろくないし。
って、ことで結局ほかのブックオフで探して下巻買ったんだけど(笑)
ま、全然苦労しなくて1件目で見つけたんだけどね。
で、読み終わったんだけどさ。
もともと、恩田陸は最後の最後まですげーおもしろくて
で、最後に「なんだこの終わり方」ってがっくしする作品多いんだけど
これはそれの最たるものだね。
「ここまでいろいろ引っ張っておいて、これはねーだろ」的な。
「苦労して下巻買ったのに(苦労してねーけど)これはないな」的な。←オレのミス
絶対読むべきではないね、これ。時間がもったいない。
下巻買いに行く時間とか←オレのミス
2007.
10. 11 |
|