あいとせいしゅんのひび
2015年09月分

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 2015/09/30(水)                            『アルバム』
 

アルバムが完成しました!

って話ではないよ、もちろん。

明日から10月みたいだけど。
今年も残り3ヶ月とかっていう信じられないことになっているんだけど
気になるのはアルバムだ。
気になってねーだろ、って話もあったりなかったり。

エロチカのニューアルバムの話だよ。

今年中に完成するよ、とかつって、10年以上経っている。
10年どころじゃないけど。

この前のライブで昔の曲やろうとか思ったんだけど
やっぱり歌詞とか忘れてるから、昔つくったCDの
歌詞カード見てたらさ。「あとがき」があってさ。

もちろん、何書いたかなんてこれっぽちも憶えてなかったんだけど
こんなことが書いてあったんだ。
「2002年の少し寒い夏」に書いたものらしい。

「今アルバムを作っているんだけど、今度は完成までに
15年くらいかかるんじゃないかな」

って。

もちろん冗談のつもりで書いたんだろうけど
冗談になってないという。

ま、でも2002年から15年つうことは2017年。
まだ、2年猶予があるじゃない!
って喜んでいる場合じゃないんだけど。

ところで、アルバムはね、最近ね、全然ね、作業していないんだ。

10月中旬までちょっといろいろアレで時間があまり取れなくて。
いや、無理すれば取れるんだろうけど無理することでもないでしょ(笑)
今さら誰も待ってないし。今さらっつうか元からだけど。
もうちょっとしたら、がんばるよ。

今年中に完成させるために(笑)

 

 2015/09/28(月)                               『雨宿り』
 

最近、雨宿りってしたことある?

どっかの軒下とか大きな樹木の下とかで、雨が上がるのを待つこと。
誰かが傘持って迎えに来てくれるの待ったり。

あんまりなくない?そういうこと。
オレはないな。
天気予報の精度は上がっているし(ホント当たるよね)
車での移動も多いからかな。

それよりなにより、そんな「時間のムダ」をすることがない。
ただ待つだけ、って行為。
雨が上がるのをボーっと待つとかってシチュエーション。
それほど時間に追われているわけでもないのに
心に、気持ちに余裕のない現れだ。

昨日、走ってる最中に突然豪雨になってさ。

いつもゴールにしている幌平橋付近を走っていた時だったから
ダッシュして橋の下にゴール!そのまま橋の下で雨宿り。

同じように何人かのランナーが橋の下に駆け込んでくる。
犬の散歩している人もいた。女子中学生くらいの
4人組も頭の上にカバン掲げてハシャぎながら駆け込んでくる。

橋の下っていっても、まぁまぁ広い。
ヨサコイの練習をやっているときもあるほどだ。(とても邪魔です)
結局10人以上いたかな、雨宿り。

なんか不思議な空間。

知らないもの同士が一つ屋根の下で雨宿り。

みんな黙って空見上げて。
聞こえるのは雨のザーって音と橋の上を走る車の音だけ。
基本シーンとしている。

オレも空を見上げる。

雨雲の状態をみて、それほど長くは降り続かないことが         
オレにはわかった。

オレの雨雲を見る目は確かだ。
なぜなら、高校球児だったころ、雨が降ると
もっとザンザン降って練習中止になんねーかな、って
いつも空を見て願っていたからだ(笑)

だからわかるんだ。
あー、これ、すぐ止むはわ。練習あるな。って。
よしっ!これは降り続くでしょ!練習ナシって。

ま、それでもけっこう強く降ってたからね。
待っててもしょうがない、って判断したランナーが
豪雨の中に飛び出して行くんだ。
なんか特攻隊みたいに(笑)
そしてまた一人ランナーが飛び出していく。

いろんな判断があるもんだなー、って、なんかおもしろかった。

オレは雨が上がるまで待った。それでも15分くらいだったかな。
雨宿りしてたの。

でも、なんか快適でさ。橋の下。
まったく雨に濡れないんだもん。あたりまえだけど。
橋にホームレスが住み着くのもわかるわ(笑)
ま、北海道にはいないと思うけど。

札幌マラソン(ハーフ)まで1週間です。
自己ベスト狙います。

 

 2015/09/22(火)                                『暁』
 

街をぶらぶら歩いていると、一軒のオサレな八百屋を発見。

「オサレな八百屋」をうまく想像できないと思う。

それが例えば「オサレな花屋」だったら
あー、青山フラワーマーケットね(それしか知らないんだけどね)
つってすぐにイメージできると思う。

「オサレなカフェ」なんつったら、もう、逆に
オサレじゃないカフェを教えてくださいってなもんだ。
オサレの代名詞、それが「カフェ」だからだ。

だから、なんだよ、オサレな八百屋ってよ、
そう憤る気持ちもわかる。
だって「八百屋」がオサレなわけないからだ。
聞き分けのいい野党がいないように。

でも、オサレとしか説明できないんだ。
なんとか説明すれば、まずアレだ。ズッキーニあたりは
売られているんじゃないかな。
もちろん無農薬野菜だろう。なんちゃらファームから
毎朝直送されてくる。
フルーツのように甘いトマトだって売っているだろう。
生のまま食べられるトウモロコシだって。

果物があるとすれば、ドラゴンフルーツあたりか。
手書きのイラスト入りのおいしく食べるレシピなんかも
当然置いてあるだろう。

なんて、長々書いてあるが、その実はまったくわからない。
なんかジロジロ覗き込むのもなんかアレだったし。
って、八百屋には入れないってどんだけ小心なんだよ(笑)

ま、とにかく、なんかナナメ方向から遠目に覗いただけだ。
だから、なんか雰囲気がオサレだな、って。
もしかして、八百屋じゃなかったかもしれない。
そのくらいフワっとした情報だ。

で、ここまでの話はそんなに重要ではないんだ。悪いけど。

その八百屋の横に何やら看板が。
「暁 AKATSUKI CURRY」と書いてある。
どうやら、八百屋の上に、だから二階にカレー屋があるようだ。



今日は来月のマラソン大会に向けての追い込みで
21キロ走ったあとだったから、疲れた体が
スパイスを求めていたのかもしれない。
自然と足は階段を上る。

少々急なその階段は今流行りの「隠れ家」的なものを感じさせる。

階段を上りきると、ほのかに漂うスパイスとコク深いスープの香りが。
スープカレー屋のそれだ。

そこはスープカレー屋だった。
迎えてくれたのは笑顔の素敵な女性スタッフだ。
厨房には寡黙そうな店主がいる。
話を聞けば夫婦経営ということだ。
とても雰囲気のいい店内だ。

席はカウンターが5席程度にテーブル席が3つ。
15人程度で満席だろうか。
棚にはマンガが置いてあり、一人で行ってもヒマすることは
ないだろう。

先客はカウンターに一人。
店主となにやらバンドの話をしている。
バンドマンなのだろうか。

メニューは一般的なスープカレー屋のものだろう。
とりあえず黒板に書いてあるチキンレッグと野菜のカレーを
オーダーする。


食前にたのんだラッシーを飲んでいると、
それ程待つこともなくカレーが運ばれてくる。


食べる。うまい。

なになに系の味、とか説明すればわかりやすいのだろうが
オレはスープカレーを語れるほど、最近は食べていないし
グルメ的な語彙も豊富ではない。
だからバカみたいな感想になってしまうが

普通にうまい。

もちろん、この場合の「普通」は若者が賛辞に使う「普通」だ。      
店内の写真も撮影許可をもらったのでパチリ。
本当は奥にカウンターがあって厨房が見えてて
もっといいアングルがあったんだけど
カウンターのお客さんを撮らない方がいいと思ったので。

店主も写っています。


あれ、平尾さんじゃね?

そうです、平尾さんがオープンさせたカレー屋に行ってきました。    
街をぶらぶらして発見したとかウソです。
ピンポイントでそこに行ってきました。

だから上の文章もてきとーな感じのウソも混じってます。
いや、ウソはないかな(笑)

とにかく、普通にうまいです。

まぁ、ずっと有名カレー店で働いていたんだから
当たり前といえば当たり前なんだろうけど。
雰囲気もいいし、場所もわかりやすいので
ぜひ行ってみよう。

エロチカのホームページを見て来ました。って言えば
ラッシー100杯無料サービスだって。

ウソです。

そんなこと言っても、なにもまったくいいことないので
言わないように(笑)



すぐ隣にコインパーキングあるから車でも大丈夫。
行ってみよう!

 

 2015/09/21(月)                               『夜空』
 

途中から聞いたから、その流れはよくわからないんだけど。
ラジオの話ね。

どこだかのデパートだかショッピングモールだかで
スイーツフェアみたいのをやるという宣伝だと思う。
その担当者が来ていて。

で、そのフェアのテーマが
「なんとかプラネッツ 空からの贈り物」みたいな感じで。
よく憶えてないから全然違うかもしれないけど、
いや、全然違うってことはないと思うけど、たぶん。
宇宙的な感じは間違いないと思う。
宇宙っていうか夜空って感じかな。

各店舗のパティシエがそのテーマに沿ってスイーツをつくる
っていう、なんかそういうやつ。たぶん。

で、ラジオDJが「いやー、どんなものができるのか
まったく想像できないんですが、なにか教えていただけませんか?」  
とか言って。

したら担当者が「ん〜ちょっとまだ教えられないんですけどね。
でもせっかくだから一つだけ。」とか言って。
「いや、でも、教えたらまずいかなー」
「いや、お願いしますよ、教えてくださいよ」

とかって茶番劇が始まって。

「じゃあ、一つだけ」つって。

「なんと、土星の形をしたケーキがあるんですよ!」
「えー!土星ですか!」

って。

なんじゃこりゃ。

そう思ってラジオを聞いてました。

連休楽しんでるか?
あっさって23日はライブだからね。
161倉庫の20周年的なライブ。

昔の曲ばっかりやろうと思います。
どうでもいい話だけれど。

来てね!

 

 2015/09/18(金)                              『茶番』
 

安保法案に関していろいろアレしてるけど、どう思う?

その話の前に「丸太投げ」の話をしたい。
丸太投げって知ってる?知ってるもなにも、まぁ、字を読んでそのまま
丸太を投げる競技だ。

競技ってほど真剣なものじゃないよ。って書かなくても
だれもそんな真剣なものだとは思わないよな(笑)
だって丸太投げだもん。

先週行った(もう1週間経ったのか!)トビウキャンプでの
出来事なんだ。
ちょっと書くの忘れてたから。
いや、別にそれ程何か大きな事件が起きたわけではないんだけど
つうか、何も起きてはいないんだけど、でもちょっとした
違和感があったんだ。

直径30cm、厚さも30cmくらいかな、そんな切り株を「ふんっ!」つって
遠くまで投げる競技だ。

競技つっても、その辺の野っぱらにビニールひもでてきとーな枠が
つくってあるだけで。で、最長記録のところに看板が立っていて。
そこを通りがかった人が「オレも投げていいっすか」とかって
てきとーにやってるやつだ。スタッフは一応いる。

近くを、時にはその枠内にも子供たちが入り込んで遊んでいるので
ちょっと危ないな、と思っていたら
案の定、いつの間にかそのイベント自体跡形もなく
消滅していたが(笑)なにが原因かは知らない。
盛り上がらなかっただけかも。

で、とにかく、やったんだ。丸太投げ。
記録はよくわからないが、その最長記録は信じられない位置に
あることだけはわかった。どんな怪物が投げた記録なんだろう。

で、それに参加するのは無料だ。ま、てきとーだからな。
なのに、だ。
投げ終わった後「好きなの選んでください」つって
駄菓子をもらったんだ。ちなみにビッグカツ。

何に違和感を感じているのか、いまいちわからないかもしれないが
なんつーか、無料で参加して物をもらう、ってのが
よくわからなかったんだ。

それだけの話です。

ところで、安保法案。
昨日のなんとか委員会の茶番劇で(失礼)可決されて
あとは今日の?本会議で可決して成立?って流れなのかな。

前も書いたけど、いつも大きな声を上げるのは反対する人たちって
決まってるわけで。
テレビのニュースなんかを見ていると、だからやっぱり
反対の声ばかり聞こえてくるけど。

実際のところどうなんだろう。
少なくとも、オレ周りには反対反対ワメいている(失礼)やつは
いないし、こんなこと書く以上、一応オレの考えを申しますと、
恥ずかしながら、正直に書くと「よくわからない」で
賛成か反対か決めろと言われれば、消極的に「賛成」かな。

積極的に「賛成」もしくは「反対」するほど知識はないし
それらを調べるほどヒマもないし興味もないな。

そういえば、昨日、ソフトバンクがリーグ優勝したでしょ。
あ、プロ野球の話ね。あんまり興味ないと思うけど。
いや、オレもないよ(笑)
ところで、いまだにソフトバンクのことダイエーって言うやつ
いるよね(笑)

で、ソフトバンクのファンが球場で満面の笑みで喜んで
騒いでいたよ。「工藤監督おめでとう!」とかって
プラカード持って。

一方で、国会議事堂前で「戦争反対!」ってプラカード持って      
デモして。

同じ日に「工藤監督おめでとう!」「戦争反対!」
この対比に何を思えばいいんだろう。

とりあえず、オレはマラソン大会にむけて
ランニングしてました。

マラソン大会でよく見かける応援プラカードは
「折れない心」です。

ホント、マラソン大会の勝負どころは体力じゃないくて
折れない心なんだよなー。

戦争反対!

 

 2015/09/16(水)                              『やさしさ』
 

いわゆる社会の窓が、つってももう死語に近いのかな
言い換えれば下のチャックのことだ。
わかりやすく言えばチンポを出すところがさ、
閉めるの忘れてて開いてたことに気づくと
なんかとても恥ずかしいのはどうしてだろう。

チンポが出ているわけでもないのに。
で、これって誰も注意してくれないんだよね。

これに代表されるように、注意しづらいことって、ままあるじゃない?

女性の下のチャックが開いてるのもドキっとするよね。
なんか見てはいけないものを見たような。
そこにチンポがあるわけじゃないのに。

もちろん注意はできない。

だって、なんか注意した途端に
感謝されるどころか、そこばかり見ていたエロオヤジとして
汚物を見るような蔑んだ目で見られそうじゃないか。

もっとひどいのは、急いでトイレからでてきたのかな、
ストッキング上げた時にスカートの後ろ部分がそこに
入っちゃって、下半身の後ろ側がベロンチョしている女性がいて。

うわーと思ったけど、もちろん注意できなくて。
人ごみの中に消えていったけど。

その他にもいろいろある。なんか注意できないやつ。
有名どころでは歯に青のりとか。鼻の下に鼻クソとか。

きっと被害を最小限に止めるために(笑)
すぐに注意してやるのがやさしさなんだと思うよ。

でも、事はそう単純ではない。

プライド的なもので、できればそんなこと指摘されたくないだろうし
鼻クソだったら自然に落ちる可能性も高いし
なにより怖いのが、「鼻クソ付いてるよ」って
注意したはいいが、それがホクロだったりしたら
やさしさが一転、ヘイトスピーチへとその姿を変える。

だからなかなか注意できない。

もしかして、わざと、だからファッションとして
鼻クソつけてるかもしれないしね。
いや、鼻クソでそれはないが、下チャック開けるくらいなら
ファッションでやってる可能性がゼロじゃないからね。
この世の中、信じられないファッションはいくらでもある。

最近オレが「誰か注意してやれよ」そう思うのが
ギターチューニングだ。
バンド内の一メンバーのチューニングが多少ずれてても
まぁ、気にならないこともあるが
一人で弾き語りをやるときに、それをやられると
気になってしょうがない。

先日も、とあるプロミュージシャンの弾き語りライブに
行ってきたのだが、いくつかの対バンの中に
女性が一人で弾き語りで出演していたんだ。

プロミュージシャンの対バンとしてどうなんだ、
ってくらい、まぁ、なんつーか、はっきり言えば
下手っぴでさ。あ、歌は上手かったけど。

ギターがさ、なんか、下手なのに難しいこと
やろうとするんだ。
その技法の名前は知らないけど、ギターのボディー叩いて
リズム取りながらの奏法あるでしょ。
押尾コータローみたいなさ。

それをやるんだけど、まぁ下手でね。
でも、まぁ、チャレンジ精神は称賛すべきかもしれない。

それよりんなにより、チューニングがめちゃくちゃなんだ。
一発目じゃらんって弾いた瞬間に「おい!」って思ったんだけど
もちろん誰も指摘しない。

その狂ったチューニングのまま超絶ボディー叩きテクニックを
披露するもんだから(下手っぴ)でも、歌は上手いっていう。

笑い死ぬかと思った。

もちろん、笑わなかったよ。なんとか耐えた。
どうしようもないくらい間違えて「すみませんもう一回初めからやります」
ってときがあって、ここぞとばかりに、盛り上げる雰囲気だしながら
本気で笑ったけど。

いや、演奏下手なのはオレも人のこと言えないけど
チューニングがあそこまで狂ってるのはダメだろ。
たぶん、演奏後も誰も指摘してないだろうな。

やっぱり、なんかプライド傷つけるようで言えないもんだよね。
でも、次回のために言ってやるのがやさしさだよね、本当は。
でも、アカの他人が指摘できるわけもないし。

オレだって、ライブ後、見たこともないやつに
「チューニング狂ってましたよ」なんて
言われたら、うるせーっつってブン殴るもんね(笑)

でも、やっぱり、教えてやった方がいいと思うけどな。

オレも昔ライブハウスの人にリハの時言われたもんだよ。
「ギターの人、そんな音でいいの?(呆れながら)」

アレ、オレの将来を見据えてのやさしさだったのかな。
んなわけねーな。
そんな音、恥ずかしいからやめてくれ、レベルだろうな(笑)

そんなんで、自分のギターアンプ買うに至りました。
最近は、そのギターアンプ持ち運ぶのめんどくさくてね。
すごく重いんだもん。

ライブハウスなりなんなり、そこにあるアンプで
勝負する男を目指そうかな。

でも、あのギターアンプ、修理だなんだって
すげー金かかってんだよな。
買った金額以上に修理代かかってるもん。

あ、言っとくけど、オレに対してはチューニング狂ってたよ、とか
音のバランスわるかったよ、とか、歌下手だったよ、とか
なんかそういう「やさしさ」はいらないからね。

「すごくよかったよ」って感想だけでいいからね。

 

 2015/09/15(火)                   『秋キャンプinトビウ その2』
 

昨日、札幌マラソンのゼッケンが郵送されてきたんだ。
来月10月4日開催の。

そうだよな。走らなきゃな。

そうなんだけど、外は寒いし、なんか全然走る気が起きない。
あーあ。ヤバいよヤバいよ。

で、アレだ。トビウキャンプの続きだ。
コツね、コツ。楽しむコツの話。
終わってから二日しか経ってないけど、なんかもう
遠い昔の事のようだ(笑)

昨日は、なんか、三つの問題点を挙げた。てきとーに。
これをクリアすれば、誰でも楽しめるんじゃないか、ってポイント。
で、一つ目のアートを楽しむコツは昨日書いた。
残りの二つについてのコツをそれぞれ詳しく書こうと思ったけど
読むのめんどくさいでしょ?(笑)

音楽については、なんか、特にアレだから書かないわ。
好き嫌いの世界だし。会場に流れるBGMとしては(笑)
いい感じのやつばっかりだったわ。

まとめると、アレだ。
いろいろてきとーだからてきとーにやってれば、
まぁ、なんかけっこういろいろ楽しいよ。

もし、来年行くとすれば(あるのかな?)一番ひっかかるのが
飲食物持ち込み禁止、ってルールだと思う。
キャンプするのに。ちょっと楽しさ半減って感じだよね。

だったら、それなりの飲食店あるんだろうな?と思えば
そうでもない。ギリギリなんとかなるけど。
でも、やっぱりそうでもない。
店員は基本ダラダラやっている。

と思えば、逆に本格的に作られすぎて困る、って店もあった。
タイ料理かなんかの店で。
タイ風炒飯とかタイ風焼きそばみたいのとか。

オーダーしてから、中華鍋ガッチャンガッチャンやりながら
本格的に作るんだ。だから時間がかかる。
いや、かかるつっても、中華鍋ガッチャンガッチャンやるタイプの
スピーディーな調理なんだけど、でも、やっぱり
客は少ないんだけど、さばききれないで待ち行列ができる。
つっても、5人とかそんくらいだけど(笑)

でも、誰も、そんな本格的なもの期待していないんだ。
ある程度パックに作り置きして、すぐに売ってくれた方が
うれしいいんだけど。

なにより気になったのは、中華鍋ガッチャンガッチャンで
本格的なんだけど、作っている人がこんな感じの人なんだ。


インチキくせー

でもおいしかった。

とにかく、基本、てきとーだ。
かなりの高確率で、店の人もなんか食いながらやってる。

でも、怒っちゃダメだ。

そう、ここはラブ&ピースな空間。
何を期待してんだ、って話。なにも期待しちゃいけない(笑)

初めからそういう場所なんだ、セカセカしちゃだめだ、
てきとーに、ゆったり、そう思っていればイラつくこともない。

そういうことを知らないで行くと
「飲食物持ち込み禁止でこれはねーだろ!」
なんつって帰ってしまう人もいるかもしれない。

一番重要なコツ。

何も期待しない、ってこと。

それに加えて、ルール、ルールでがんじがらめになっちゃいけない。
そもそもルールとは多種多様な価値観の人間が
集団生活を送る上で問題が起きないように考えられた
最低限の枠組みだ。

簡単に言えば他人に迷惑をかけない、ってことだろ?
ルールというかマナーだ。

そして、このイベントのホームページなんかも
「ルールを守れ」ってよりは「マナーを守って楽しく」って
ふわっとした表現になっていることをオレは感じとっている。

どういうことかわかるな?

例えば真夜中、車一台通らず人っ子一人いない横断歩道の赤信号。
渡っていいんじゃない?って話。

法定速度40キロ、追い越し禁止の片道1車線道路。
60キロくらいで走った方がみんなスムーズにいくんじゃない?
って話。

店に店員いねーぞ、満足に食べ物買えねーじゃねーか、
ビール冷えてねーぞ、
とか、そんな文句言うなら自分で持ってくればいいじゃない?って話。

うん、ルールは持ち込み禁止だよ。
でも、場合によっては60キロで走ったほうがいいんじゃない?って話。
いや、気持ち隠れてね。気持ち。少しだけ申し訳なさそうに。

で、その辺の状況をリポートすれば
まず、入口ゲート付近、入ってすぐにスタッフらしき人が
いきなり缶ビール飲んでました(笑)
缶ビールはたぶん売ってないはず。

一夜明けて飲食店ゾーンのゴミ箱。
一升瓶捨ててありました(笑)ワインのボトルなんかも。
まさか店のひと、そこに捨てないでしょ。

そういうことです。

臨機応変にマナーを守って楽しく。

あ、炭火はさすがに起してる人はいなかったよ。
カセットコンロでお湯沸かしたりとかは全然問題なし。

そもそも、周りのテントでなにやってるかなんて
まったく興味ないんだわ、みんな。

だって、そこはラブ&ピースな空間。

そういえば、ホームページに
会場から車で15分のところにコンビニあります、とか
書いてあるからね。

どういうことかわかるな?

そういうことです。

そういうことだから、入り口ゲートでの荷物チェックなんかは
「まったく」ありません。

おもいっきりデカいクーラーボックスを
ゴロゴロ引っ張ってきてるやつもいたけど
なんも言われません。

まさかクーラーボックスに寝袋入ってないでしょ?

そういうことです。

おさらいすると、トビウキャンプを楽しむコツは
ルールではなくマナーを守る、ということです。
来年も開催されればいいな。

ちなみに客層は、前来た時はタトゥー入った悪そな大人たちが
増えてくるのかなと思ってたけど、全然違って
子連れの家族、っつうか子連れのお母さんが多かったイメージ。

とにかく子供が多かった。

あと、アレだ、注意点は女性のトイレはちょっとばかり
不自由する場面があるのかも。
仮設トイレにちらほら使用禁止の時間帯があったな。(満タンで?)
でも、結局なんとかなってたみたいだから、なんとか
なるのかな。

ま、山の中なんで夜は真っ暗だから、最悪、野グソするくらいの     
心の準備しとけば大丈夫だよ(笑)

最後に、もう一回コツをまとめるね。

アート作品(表現)は「ふ〜ん」つって見る。
音楽はBGM。
ルールではなくマナーを守る。
もしかして野グソ。

これで十分楽しめます。
 

 2015/09/14(月)                        『秋キャンプinトビウ』
 

STAP細胞を作るためにはちょっとしたコツが必要だったように
世の中には、一見難しいように見えてもちょっとしたコツを
知るだけで上手くいくことが少なくないことはよく知られたことだ。

トビウキャンプに行ってきた。

なんか白老の山の中(廃校になった小学校?)を舞台に開催される
小さなフェスだ。アートと音楽の。

このフェスを楽しむためには、ちょっとしたコツが必要になる。

その理由としては次の3点だ。

@アートが前衛的で小難しいものが多い。
A音楽が民族音楽(てきとー)的なものが多く誰でも楽しめる
  ポップなものは少ない。
Bキャンプをするにはちょっと不便。
 (飲食物は持ち込み禁止。トイレの数が少ない)
 

以上により誰でも楽しめるイベントとは言い難いのかもしれない。

しかし、ちょっとしたコツを知ることで多くの人が楽しめるように思う。
オレの考えるそのコツを紹介したい。

@アートが前衛的で小難しいものが多い。

に対するコツ

深く考えない。コレに限る。

意味がよくわからないアート作品(表現)が多くあるが
その意味を考えないんだ。「ふ〜ん」って思って見る。
「ふ〜ん」以上の感想はいらない。

たとえば、こんなアート表現(舞台?)があったんだ。



体育館の奥で一人が無秩序な旋律でテナーサックス?を奏でている。
なんか「ブヒっ」「ブヒっ」みたいな音。
で、ディレイとか空間系のエフェクターをかますことにより
混沌とした(どこか不安になる)空間を作り上げてる。
「ブヒっブヒっ・・・バブ〜〜〜」みたいな。

その前で紙素材でできた緑色の手作りドレスを着た
顔面白塗りの女装(そんな単純なものではないけど)をした男が
一人芝居をしている。

「二匹目のヤギがやってきました!パッパカー、パッパカー」
とか大声で叫びながら手をついて4本足でこちらに向かってきたりする。
(とても怖い)
左に見えるのはその内容に連動した紙芝居のようなものだ。

まったく意味がわからない。

もっとわからないのが、これを見て笑っていいのかどうか、ということだ。
なにも考えなければ、オレ的には間違いなく大爆笑の舞台だった。

オレにはその一人芝居の男はみんなを笑かしにきているように見えた。
しかし、あくまでも真剣にやっているようでもある。わからない。

だけど、途中、写真右側に見える、これもまた意味不明な
継ぎはぎだらけの人形みたいなのを抱えて、子供たちに寄っていって
その人形の中からぺロペロキャンディーを取り出して
「お母さんと一緒に食べるんだよ〜」とか言って
ぺロペロキャンディーを配るシーンがあったんだけど

そこは完全にふざけていた。

と思う。

いや、何人かはクスクス笑っているんだけど、当然オレも
控え目に笑っているんだけど、出来れば大爆笑したいほど
おもしろい舞台だった。

わけわからな過ぎて。

もしかして、あのサックスの人と緑の人は
まったく関連なく、それぞれ勝手にゲリラ的にやっていたかもしれない、
とか後から考えたら、それはそれでものすごく怖くなった(笑)

このように、基本アートに関してはわけがわからないので
「ふ〜ん」て思いながら、表面的なことだけを見て
「なんだこれ、わけわかんねー(笑)」とか軽い気持ちで見るのが
楽しむコツだ。

間違っても深い意味を探ろうなって思ってはいけない。
オレ思うに、たぶん意味なんてないんじゃないかな。
ほとんどが「なんとなく」の世界なんじゃないだろうか。

オレの勝手な考えだよ。

「人と違うことをしたい」って、ただそれだけなんじゃねーかな、って。

わかんねーけど。
もしかして「戦争反対」って意味が込められているのかもしれないし。

例えばあの継ぎはぎだらけの人形がエノラ・ゲイ(B29爆撃機)で
中から出てきたぺロペロキャンディーが原爆って線も

考えられないね。

次回に続く(たぶん)

 

 2015/09/11(金)                               『災害』
 

他人事だからって思いきって言ってしまえば

災害って楽しそうだよね。

普通の人がそんなこと言ったらダメだぞ。怒られるぞ。
過去に大きな災害で親族を亡くしたオレだから許されるんだぞ。

許されないかな。

まぁ、そんなカタい話じゃなくてさ。(また怒られる)

なんか雨とかザッパーってすんごい降ってきたらワクワクしない?
「うわ、なんかすげー雨っ」とかっつってさ。
まぁ、北海道は雨多い方じゃないから降り続くってことが
ほとんどないけどね。
感覚的に豪雨って一瞬で終わっちゃうよね。

だからワクワクするのかな。

それにしても今回の災害、大変だね。川の氾濫。
いつも台風のニュースとかやってると
「大したことねーのに、大袈裟に報道しやがって」とか
思うんだけど、今回もそう思ってたら大変なことになってて。

3.11ほど甚大な被害ではないけれど、それでも家とか流されてたよね。
どうする?ローン組んで買った家がドンブラコ川に流れていったら(笑)
いや、笑いごとじゃないけど、でもそこまでいったら笑うかもな。
「うわー、オレの家流れていったわー(笑)」って。

って、なるわけねーだろ。

笑えないわ。

でも、自衛隊のヘリに「助けてくれー」手ふってるシーンを
ニュースなんかでよく見るんだけど、楽しそうだよね。
せいぜいヒザ下くらいまでしか水溜まってないのに
ボートに乗って自衛隊とかレスキューに引っ張ってもらってるの
楽しそうだよね。ディズニーランドのアトラクションみたいで。

実際、自分がそうなったら楽しいなんて言ってられないかな。
いや、案外、本当に楽しいんじゃないか?

でも、車は嫌だね。朝起きたら自分の車が水に沈んでるとか
なってたら倒れるわ。小っさいキズ付けられるだけでも
気持ち落ち込むのに、車の屋根まで水に沈んでるとかなったら
これは笑えない。

いや、もしかして笑うかな。どうしようもなさすぎて。

やってんじゃない?
災害に遭いながらもSNSネタに飢えてるやつが。
得意のスマホで写真とって。
「マイカー沈没なう」とかって。

もう、なう、とかやってないのかな(笑)
その辺、詳しくないから許してね。

でも、きっと、この地域の人たちも3.11の時は
他人ごとだったよね。「大変だね〜」とかつって。
だから、オレも災害って楽しそうだよね、とか言ってて
いつ自分の身に起きるかわかったもんじゃないな。

でも、そんなこと心配してもどうにもなんないけどね。

だって、怖いでしょ。
普段から「オレの家流されたらどうしよう」とか不安がってたら。
「空から恐怖の大魔王降ってきたらどうしよう」レベルの話だ。

どんな準備ができるのか。災害に対して。
せいぜい、ラジオと懐中電灯でも用意しておくか?       
でも、そんなことしたって家ごと流れていったら
どうしようもないよね(笑)

そういえば、今日9.11だね。
だからなんだって話でもないけど。
すごかったよねアレ。もう14年も前だって。

みんなが無事でありますように。

 

 2015/09/09(水)                            『秋キャンプ』
 

今週末、秋キャンプをすることになった。

このブログ的なものを最近になって読むようになった人が
いるとすれば一応説明しておくと、ここで言う「秋キャンプ」とは
秋にキャンプをすることと必ずしもイコールではない。

季節的にはどちらかと言えば冬にやることが多い。
いや、過去形で表現すべきだろう。多かった、と。

「秋キャンプ」=クソ寒い時期にやる過酷でクソつまんねー
キャンプ

そんなところだ。

そんなところだ、と言われても意味がわからないと思う。
書いてるオレもよくわからないんだ(笑)

いろいろな経緯があって、とにかく何年か前まで基本、野郎3人で
クソ寒い時期になんのイベントもないクソつまんねーキャンプを
やっていたんだ。

場所は支笏湖のポロピナイキャンプ場と決まっていた。

つうか、いつの間にか資金難だかなんだかで
キャンプ場自体は閉鎖されてキャンプ場ですらなかったけど。
それでも同じ場所で続けていたんだ。

閉鎖されたもなにも、昔から営業してない時期に
やってたから関係ないけど。
とか言いつつ、昔の記憶は曖昧だ。どうだったっけな。

なぜそんなことをしていたかといえば、よくわからないけど
とにかく、そこに来なければ負け、みたいな勝負だったんだ。
しかし、あるとき、急にそれをやめるんだ。
もうやめよう、って。

これからは楽しよう、ってなったんだ(笑)

だからここ何年かは温泉施設のある整備された
オートキャンプ場でゆったり秋キャンプをしている。
それぞれの家族なんかも安心して参加している。
バンガローの台所でお湯が出ないだけで文句を言う始末だ。

最近は「来年の秋キャンプは定山渓の温泉ホテルだな」とか
言っている。

訳がわからない。

もう、それ、キャンプじゃないから。

これじゃダメだ、ってことで(なにがダメなのかはわからない)
今年は原点にもどろう、ってことで。
いわゆる「秋キャンプ」をしようってことで。
過酷なキャンプをやろうって。

と、思ったけど、そこまではアレだってことで
そこまではアレしないことに。

で、チョイスしたのが多少不便な(過去の経験上)トビウキャンプ。  
それに野郎3人で参加するか、ってなって。

トビウキャンプ知ってる?
白老の山ん中で開催される、小さなフェスだ。音楽とアートの。
一応オールナイトかな。途中休止時間あるけど朝まで。
有名なミュージシャンはいない。もしかしているかもしれないが
オレの知ってる人はいない。
でも、前に行った時は普段聴かないような音楽ばかりで
楽しかったから、今年も期待。

なんか週末、白老の天気悪そう。たぶん夜は寒いだろうな。

まぁ、環境悪い方がおもしろいこと起きそうでいいんだけどさ。
せっかくの「秋キャンプ」だし(笑)

牧野あたりが雨降ってたからライブ1個も見ないで、ずっとテントで
寝てました的な結末を期待しつつ今週末行ってきます。

 

 2015/09/08(火)                              『チラシ』
 

近年、ライブハウスや練習スタジオに貼ってある
ライブ告知なんかのポスターのクオリティーの高さに
は驚かされることも多い。

あ、アマチュアバンドの話ね。

プロのバンドのそれとは違って、言ってみれば素人が
作っているはずだ。
しかし、素人レベルには見えないものも多い。

これはPCの普及による恩恵の一つと言えるだろう。
イラストレーターなんかのソフトで、ある程度のレベルのものなら
誰でも気軽に作れる時代になったということだ。

ダウト!だ。

イラストレーターは「誰でも気軽に」使えない。
それなりに使いこなすにはある程度の努力と忍耐は必要だ。

オレも使う時はいちいちネットで調べることになる。
「イラストレーター 色を塗りつぶすには」とか(笑)

それでもワードとかエクセルなんかは仕事で使ってる人も
多いはずだから、それを使って町内会のチラシとか(なんだそれ)
簡単なものなら誰でも気軽につくれる時代にはなったのだろう。

本当だろうか。

そもそも、PCをインターネット閲覧以外の目的で
使っている人はどのくらいいるのか。

デジタル社会の申し子と言われる若者世代も
スマホなんかのお気軽デジタル端末の普及により
逆にPCを使えない人(キーボード打てないとか)
が増えているとかいないとか。

スマホとかタブレットのアプリで(でたーアプリ)
チラシとかポスターを作れないこともないと思うが
実際、作らないだろ?知らないけど。

まぁ、PCでもスマホでもなんでもいいんだけど
(ここまでの話はなんだよ)
果たして、今、デジタル機器(端末)の普及により
誰でも気軽にポスタリゼーション(たぶん意味違う)できる
世の中になったのだろうか。

否(いな)だ。

昨日の出来事だ。

地下鉄の駅入口になにやらビラを配っている輩がいた。
別にその場所でのビラ配りはめずらしくない。たまにやってる。
携帯電話のショップがポケットティッシュ配ったり。
選挙系のビラもよく配っている。

普段、オレはそういうのをあまり受け取らない。
ゴミになるからだ。無視はしないよ。
「いらないです」つって一応すんませんね、って
素振りで通り過ぎるようにしている。

昨日のは受け取った。

なぜなら興味深かったからだ。
なんかダラしない学生風のやつが配っているのは
明らかにA4サイズの白いコピー用紙になにか印刷したものだ。

いまどきコピー用紙はないだろう。
いや、きれいにカラー印刷されたものはあるだろうが
遠目に見ても黒一色のしょぼい何かだとわかったんだ。

だから、学園祭かなにかのチラシだろうか、そう思ったり。
でも、わざわざ地下鉄駅で?オレは興味を持った。
これはもらうしかな。オレは自ら取りに行った。

  配ってたんだから特にモザイク処理とかいらないよな?

驚きのクオリティーだ(笑)
学園祭なんかじゃない。やきとり屋のチラシだ。
例えなんかじゃなく、本当に小学生が書いているんじゃないか。
そう思わせるクオリティーだ。

肝心の店の場所がわかりづらい。
一応左下に地図はあるが小さ過ぎるだろ。
住所もなければ電話番号もない。

しかし、どうだ。これは失敗チラシだろうか。

否(いな)だ。

なんでもかんでもデジタルで無機質な完成されたものより
温かみのある手書きのポップなんかのほうが
訴求力があるとも言われる。
たとえばオサレカフェの手書き黒板メニューなんかが代表例だ。
居酒屋の「今日のオススメ」てきな手書きメニューもよく見るだろう。

まぁ、このチラシはそんなこと、これっぽっちも考えていないと
思うが(笑) 
がんばってこれなのか、超てきとーにやっつけでこれなのかは
知らないが。

いずれにしても、少なくともオレはこの店に興味を持った。
きれいに印刷されたどこにでもあるクソみたいな割引券がついた   
チラシなら(最初のビール無料とか)
ソッコーごみ箱行きだが、これは読んだ。
隅々まで読んだ。ま、文字少ないけど(笑)でもそこがいい。

正直、行ってみたい(笑)

きっとダメダメな店だろう。それならそれで「やっぱり」って
おもしろいし、逆にいい店ならそれでもおもしろい。

とにかく、行ってみたい、と思わせたこのチラシは成功だ。
いや、オレに対してはね。
普通の人はソッコーごみ箱かもしれない(笑)

できれば近々この店に行ってレポートしたいが
どうしよっかな。
行きたいつっても、そこまで行きたいわけでもないし。

予想としては、最近脱サラしたお父さんが
長年の夢だった居酒屋を開いて夫婦で切り盛りしてる、
って感じゃないかな。
で、全然客来ないから息子にチラシ書かせて配ったと。

ありがち過ぎかな。

レポートを乞うご期待!(たぶんない)

 

 2015/09/07(月)                              『ピーク』
 

来月の札幌マラソンまで1ヶ月を切っているわけだが
ランニングに対するモチベーションはダダ下がり状態だ。

週末はなんとかこんとか走ってはいるものの
イマイチ気合いが入らない。めんどくせーって。

6月に大きな目標だったサブ4を達成したのが原因だろう。
なんか、もうこれ以上できねーだろ、オレ、みたいな。
もういいよ、がんばったよ、オレ。って。

でも、ま、札幌マラソンはハーフマラソンを走るんだけど
ハーフの自己ベスト更新を目標になんとかがんばっている感じだ。

今年は5月に10キロの自己ベストを更新(たった1秒だけ)
で、6月にフルの自己ベストを更新した流れで
今度はハーフも自己ベスト更新を狙っているというわけだ。

で、今年をピークとして来年からはチンタラ走ろうかな、と(笑)
いや、行けるところまでは自己ベストを狙うけど
そろそろ体力は下降線に入っていくだろう。

でも、実際そうなったらなんか悲しいね。
あー、オレはもう死に向かって弱っていくんだ、って(笑)

走るのはいつも豊平川河川敷だ。
週末の土曜日曜に走る時はだいたい午前中が多いんだけど
特に時間は決めていない。

決めていないんだけど、よく会うランナーがいる。
会うっつうか面識はないので見かけると言った方がいいか。

女性で年の頃、そうだな、30才前後ってとこかな。
いつもオサレなランニングウエアでキメている。
走りはなかなかアレで、けっこう走り込んでいる人だろう。

拠点も一緒なんだ。
拠点っつうのは、練習のスタートとゴールに決めている場所だ。
幌平橋なんだけど。

で、その人、幌平橋までチャリで来ているんだ。
チャリで帰って行くところも見たし、この前は
オレん家のそばでも見かけた。たぶん近くに住んでいるんじゃないかな。

オレん家から幌平橋までは2キロあるんだけど
もちろんオレは走っていく。だってせっかく走りに行くんだから
そこまでも走った方がいいだろう。

でも、その女性はいつもランニングウエアでチャリに乗って
きているっぽい。

オレはこう思うんだ。

いや、走って来いよ、って。

と言いつつ、オレも真駒内公園まで車で行って走ることもあるから
「走りやすいところのみ」で走りたいのはわかる。
信号とかで止まりたくないからね。

でも、その女性をみるとやっぱり思うんだ。
いや、走って来いよ、って。

この週末もその人いて。
ちょうど走り終わって帰るところで。
チャリのカギを外すの少し苦労してて、なんかガチャガチャ
やってるわけ。それを見てやっぱり思うわけ。

いや、走って帰れよ、って。

でも、オレも幌平橋でゴールしたら、帰りは家までの2キロは
歩いて帰るんだ。帰りは走らない。疲れてるから。

で、歩行者信号が青で車が曲がるの待ってる時あるでしょ。
できれば横断歩道を小走りで通過してやった方が
車のドライバーもありがとよ、って気持ちになると思うんだけど。      

だから疲れてて走れないんだよ。
そんなランニングのかっこうしてノロノロ歩いてるオレ見て
ドライバーはこう思ってるんだろうな。

いや、走れよ

って。

ってことで、そろそろがんばって走るかな。

 

 2015/09/04(金)                               『人柄』
 

結局、最後は人柄なんだろうな、と思う。

例えば、話題の五輪エンブレム問題。
そのデザイナー?個人がものすごいバッシングを受けている。

今回のはちょっとハードモードな感じもするが
その原因はいろいろあるだろう。

もちろん、まず、誰もがすばらしいと思うデザインでは
なかったということだ。たぶん。
じゃなかったら、それほど問題にならなかったと思うな。知らないけど。

そしてパクり問題だ。

五輪エンブレムに関しては、本人は否定しているようだが
ホントのところはどうなんだろう。
でも、疑いを持たれるには十分な類似性はあると思う。
五輪エンブレム以外のデザインでそれは顕著だ。
偶然そうなってしまったとしても、ちょっとアレな気がする。
攻撃されるには十分な材料が揃ってしまった感じだろう。

これもあるかな、格差社会問題。

嫉みだ。裕福層に対する嫉妬だ。
かっこいい仕事して金いっぱいもらいやがって、みたいな(笑)

あとは、日本全体に蔓延する「いじめ気質」か。
いや、日本だけじゃないかもしれないけど、なんか
日本ってその辺、陰険な民族な気がしないでもない。
なんとなくだけど。

で、一番大きいのは人柄なんじゃないか?

こいつなんかムカつく、的な。
問題が表面化した初めのころ、釈明的な記者会見したでしょ。
あの時の顔、嫌な顔だったよね。
なんか深刻すぎるっていうか、極悪人、って感じ。

顔だけ見ると「あ、ウソついてんな」って感じで(個人的な感想)

別にさ、人殺したわけでもないのにヒドい険しい顔してたよね。
きっと同じことやったとしても、見た目とかしぐさとか
そういうので、だから「人柄」で許される人っていると思うんだ。

いるでしょ、同じことやってもなんか怒られないやつって。
誰にでも好かれるやつって。

オレはもちろんそうじゃないし、どちらかと言えば
敵が多い方だろう(笑)
だけど、年もとってきて、出来るだけ穏やかな毎日を
過ごしたいとは思っている。

八方美人的に誰にでも好かれたいとは思わない。
嫌いな人に好かれると、めんどくせーから(笑)
でも、なるべくイライラしないで穏やかにいたいと思う。

それを改めて強く思ったのは、先日まで行われていた
世界陸上を見ていた時だ。

ボルトに事故があったでしょ。なんか記者の乗るセグウェイだかが
ボルトにぶつかっていって。

結構、衝撃映像だったよね。
世界一のスプリンターだよ?世界の宝だ。
「何やってんだよ!クソ記者が!」
誰もが憤っただろう。怪我でもしたらぶっ殺す、って。

それについてボルトは記者会見の場で話した。

一言目に「大丈夫」だと言った。
こんな小さな怪我は練習の時いつもしてる、って。

まずはみんなを安心させてくれた。

そして、相手(クソ記者)への気遣い。
彼が怪我をしなくてよかった、とか、真摯に謝ってくれた、とか。

そこまでは、まぁ、どんな世界であれトップに君臨する人物なら
できることなのかもしれない。

ボルトは、そこからさらに「笑い」まで提供してくれた。
「ガトリン(ライバル)が復讐してきたかな(笑)」って。

おいおい、かっこよすぎるだろ。

ボルトは終始穏やかで笑顔だった。
さすが世界のトップは余裕が違うね。

それを見て、オレもできるだけ穏やかに過ごしたいものだ、と思ったよ。
時にはブラックじみたジョークを言って。

ま、無理だけど。

 

 2015/09/03(木)                               『健康』
 

酒とタバコを18歳から解禁するかどうか、ってなんかやってるね。
選挙権年齢を18歳以上にするって決まったことから
「成人年齢」をどうするか、って議論だと思うんだけど。

解禁年齢を下げることに賛成する若者に言いたい。
最近オレがよく言っていることを、だ。

酒飲んでもなんもいいことないよ、って。

ホント、なんもいいことないよね(笑)

金かかる。時間つぶれる。二日酔いで次の日もつぶれる。
酔った勢いでなにか悪さをしてしまうかもしれない。
よくニュースで見るじゃない、たとえばある程度の地位を持った大人が
駅で痴漢じみたことしちゃって逮捕されるみたいな。
エスカレーターで上にいる女性のスカートの中
携帯カメラでパチリ的な。

オレも怖いもん。アレいやらしい格好した女性の方が悪いよ(差別発言)
酔ってなくたって「アレ、なんか見えそう?」とかドキドキするのに
酔って自制心効かなくなって本能のまま行動しようもんなら、
アレでしょ。

それもなにも酒が悪い。

いまだ減らない飲酒運転事故。人生終わる。

とにかく、酒飲んでもなんもいいことないよ。
いや、でも仲間が集まって少しくらい酔っぱらって
ワイワイやるの楽しいじゃない、そういう意見もあるだろう。

確かに、そういうことはある。
でも、楽しい時って酒すすんで、いつもより飲む量が増えちゃうよね。
で、記憶なくなって。ゲロ吐いたりして。
朝目覚めたら、とんでもないブスと一緒に寝てたとか。

なんもいいことない。

ま、オレはゲロとブスに関しては経験はないが
記憶の喪失はしょっちゅうあった。
そして重度の二日酔い。地獄だった。夏の暑い日なんか特に。

そんな二日酔いで苦しむ日は、ちょっと人としてどうかと思うアレだが
難病に苦しむ人たちは、こんな状態、いや、それ以上に苦しい日々を
がんばっているんだろうな、すごいな、なんて思ったものだ。
これが毎日続くとかオレには耐えられないだろうな、って。

病気といえば、ってわけでもないんだけど
昨日、健康診断で胃カメラ検査をやってきた。初めてではないんだけど
もう、苦しくて苦しくて。オレ、そういうの苦手なんだ。
なんつうか、医療行為的なやつ。

だからオレは将来、なにかの病に冒された時、
難しい手術(当然術後は苦しいだろう)や試験的な?
強い薬の投与によって、もしかしたら(なんて曖昧ではないだろうが)
治るかもしれない、なんて状況になったら、オレは医者にこう言うだろう。

「いや、手術とかいいです。早めに死んでもいいんで
痛くないようにしてください」

って。

わかってる。人生そんな甘いものじゃない。
家族や大切な人たちを残して簡単に死んでいけるものでも
ないのだろう。

でも、そう思ったんだからしょうがないだろ。
たかが胃カメラ検査で(笑)

健康一番。みんでマラソン!

あ、でも、マラソンって一説によると体に悪いんだって。
いちいちうるせーなー。

そういえば酒とタバコの話どっかいった。
まぁ、いいんじゃないかな。そのくらいは個人の判断で。

繰り返すけど、酒飲んでもなんもいいことないよ!

 

 2015/09/01(火)                               『本気』
 

国会議事堂前のデモがすごい。戦争はんたーい、とかってやつ。
詳しい人数はわからないけど、たくさんの人が集まって
デモをしているらしい。

らしいっつうか、ニュース番組とかネットで見たら
確かに多くの人が集まっているように見える。

しかし、某大阪市長も言っていたが
デモをしている人たちは有権者の数からしたら
ほんの数パーセントに満たない数だろう。
いや、ゼロといっていい人数だ。数字的には。

デモをしている人たちは、同じ思いの人たちは
全国に大勢いると言う。

果たしてどうだろうか。

大きな声を出すのはいつも反対する人々に決まっているのは
多くの人が知るところだ。
賛成の人、どうでもいい人は声を上げないものだ。

ところで、政治家ってさ、本気の本気で国を良くしたい(曖昧)って
思っているのだろうか。

今、なんとか法案がどったらこったらで、戦争が云々カンヌンって
やってるけど、例えば国会では喧々諤々の議論を
連日繰り返しているわけだけどさ。

反対している議員たちは心の底から本気で法案を通さないぞ!
って思っているのだろうか。

でも、よっぽどのことがない限り、勝ち目ないわけでしょ。数の理論で。
それは誰もがわかっていることだよね。
それでも本気で戦っているのか。

例えは午前中の委員会が終わって食堂でさっきやり合ってた
他党の議員が顔合わせて
「いやー、先ほどは白熱しましたね。午後もよろしくお願いします。」
「いやいや、こちらこそ。おっ昼からトンカツですか、精が出ますね、
はっはっは。」
なんてことになってるんじゃないかなって(笑)

違うのか?本気なのか?

例えば、今話題のなんちゃらっていう若者中心のグループ。
最近国会議事堂前でデモやってる。ラップで主張したり。

本気なのか?

普段生活しているときも、「ちくしょう安倍ムカツク、戦争して
たまるかばかやろう」
とか憤って熱い思いをもって生きているのだろうか。

いや、すごいな、と思って。

オレなんて、例えば今日思っていることといえば
明日、健康診断あるんだけど

「胃カメラ検査嫌だな〜」

そんなことくらいだ。
戦争の「せ」の字も考えていない。
もちろん戦争は嫌だよ。嫌っつうか、ま、何も考えていない。

そういえば、全然関係ない話なんだけど
6月にフルマラソン走ったときさ、何日かしたら
右足の人差し指の爪がさ、なんかアレして、
真っ黒くなっちゃってて。そんな痛くもなかったんだけど。

その後逆に真っ白くなって。クラクラしてきて。
うわっ、と思ったら昨日剥がれちゃったわ。
ま、下から新しい爪生えてて、痛いとかなかったんだけど。
なんか3か月間も引きずってたわ。サブ4後遺症。
そんな痛くはなかったんだけど。

最後ほんとに全然関係ない話でびっくりしたでしょ。