あいとせいしゅんのひび
2015年03月分

   
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 2015/03/30(月)                              『イントロ』
 

おまえは今、何を聴いているんだ?と聞かれれば、
だから、日常で聴く、今は主に通勤時間に
ポータブルミュージックプレイヤーで聴く音楽ということに
なるのだが、だって、それ以外でたとえば部屋でじっくり音楽聴く
時間なんてないよな?悲し事に。

まぁ、オレの場合、自分の曲をあれやこれやしている時間も
けっこうあるから、その無駄な時間を(笑)
他のすばらしい音楽を聴く時間に充てたいところだが
そうもいかない。

なぜなら、驚くことに今年もすでに4分の1が終わってしまったからだ。
このペースでいくと、また「今年もできませんでした」になり
来年は「今年こそ」になってしまうので、がんばっているところです。
あ、アルバム作りの話です。

まぁね、仕事がさ、1〜3月が特に忙しい業界なもんでさ、
ちょっとね、アレだったけど、これからさ。これからがんばるよ。
と思いきや、これからは北海道のマラソンシーズン本番だ。
それに忙しくてね。

年がら年中忙しいね。
なんかマラソンとか変なもんに手出しちゃったよな。
いや、それ程アレでもないけど、でも、普通の生活よりは
アレだから、アレっつうのは、なんつーか
とても疲れるんだ(笑)あたりまえだけど。

で、今聴いている音楽だ。
そう聞かれると、ま、ここ何日かの話になるが
マイケルジャクソンを聴いている(笑)

いや、オレ、今までマイケルジャクソンをちゃんと聴いたことなくてさ。
つっても、「マイケルジャクソンをちゃんと聴く」という状態が
どういうものなのかよくわからないけど。

やっぱりダンスしながら聴くとか?
ところどころで「ポゥーっ!」とかっつって。
もちろん、そんときのポーズは片手をチンポのところにあてて
もう片方の手は人差し指を突きだして「ポゥーっ!」だ。

ただのキチガイだろう。

いや、でもさ、なんでこんなに曲知ってるんだろうね。マイケルの。
ちゃんと聴いたことないのに。ダンス関係ないよ。
アルバム1枚も持ってないからさ。
でも、知ってる曲ばかりだ。
まぁ、ベスト版聴いてるからあたりまえなんだけど(笑)

いや、でも、それでもなんでこんなに知ってるのかな、って。
不思議だな。さすがKING of POP。

で、はじめてちゃんと聴いてみた感想としては、ダンスはしてないよ、
思ったより「ポゥーっ!」が多いね(笑)
ポゥーポゥー言ってるわ。
あと、なんか「アっ」(文字にするのは難しい)みたいなやつも多い。

しっかし、でも、曲知ってるわ。イントロですぐわかるもんね。
そういえば、いつだったかのキャンプで、口(くち)イントロクイズが
流行ってさ。

いや、ただ、口でイントロ歌って曲あてるってやつで。
で、どの曲が誰でもわかる一番有名なイントロか、とかって。

強かったのは、まずアレだ。

「ズンズンチャ ズンズンチャ」

だ。わかる?イントロっつうか、ただのリズムなんだけど
これでわかるんだからすごい。

そう、クイーンのWe Will Rock Youだ。

次、邦楽だ。

「デレ、デレ、デレ」

わかった?
そう、細川たかしの「北酒場」だ。

この2曲が強かったんだけど
これにマイケル対抗できるんじゃないか。

例えば
「デーレデレデー、デーレデッデ」
わかる?

そう、「Beat It」

さっきから「そう」って言ってるけど、
文字じゃ伝わらねーかな(笑)

しっかし、今さらマイケルジャクソンっつうのも
オレは何をしているのだろう。
例えば、通勤途中に交通事故で死んで
こいつ、最後になに聴いてたんだろう、とかつって
ポータブルミュージックプレイヤー確かめられて
マイケルジャクソンだったらちょっとはずかしいな。

はずかしいっつうか、オレを知る人だったら
あまりにもマイケルジャクソンとオレとの接点が思い浮かばなくて
精神的におかしくなってたんじゃないか、なんて
思われないかな。

でも、いいね、マイケルジャクソン。
オレの曲に何一つ取り入れることはできないけど(笑)

 

 2015/03/27(金)                               『殺生』
 

死んでくれ、そう思った。
人はそこまでポンコツになれるのか、そう思った。
牧野の話だ。

先日、とあるフェスのチケット先行予約的なやつの
申し込み締め切りがあったんだ。
予約といっても、結果は「抽選」によって決まる。
だから「抽選」への申し込み、ということだ。
フェスのサイトからのインターネッツエントリーだ。

牧野のことだから、まだ申し込んでねーだろーなー
と思って、ちゃんと申し込んだかーってメールしたら
やっぱり、まだ、との返答。これからやるわ、つって。

しばらくしたら、こんなメールがきたんだ。

「定員に達したからって、もう締切られてたわ」って。

そんなはずはない。なぜなら「抽選」への申し込みだからだ。
それに「定員」なんてあるはずないだろ。
サイトを確かめてみると、やっぱり、まだ申し込み受付中だ。

メールでその旨を伝える。

しばらくするとメールが返って来た。
「申し込めたわ」って。
そして、こんな文章が続く。

「間違えて去年のサイト見てたわ」

死んでくれ、と思った。こころの底から。

話はまったく変わるが、といっても「死」つながりではあるが、
って、いや、全然関係のない話だが「殺す」ことについてだ。

殺すことについて考える。例えば殺人、とか。
と、いっても、軽い感じで。
って、殺人を軽い感じで考えていいのかわからないが(笑)
たとえば、後藤さんがアレされた、なんとか国のやつら。

簡単に(表面的には)人を殺しているように思えるが
「殺人」についてどう思っているのだろうか。

我が国、日の丸ジャパンにおいては、もうちろん人殺しは重罪だ。
一番やってはならない犯罪だろう。
犯罪っていうか、人として、なんつーか、タブーっつうか
あり得ないなんか、だろ。人を殺すってことは。

しかし、もし、小さな子供に「なぜ人を殺してはいけないの?」と
聞かれた場合、みんなはどう答えるだろうか。

「法律がうんたらかんたら」

一番バカな答えだろう。聞いてるのは、だから
どうして法律でそうなっているのか、ってことだ。
つうか、バカが(いや、オレも)「法律」って口にすると
よりバカに見えるのはなぜだろう(笑)

「ダメだから」

もっとバカだ。

はっきり言って、人を殺してはいけない理由はわからない。
戦争で人を殺してもアレだろうしテロリストなんて
「殺してしまえ」と思っている人も多いかもしれない。

だから、時と場合によっては人を殺してもいい場合がある、
と考えられなくもない。

いや、でも、今回書きたいのは「殺人」についてじゃないんだ。
ここまで書いといてなんだけど。
なんだかんだ言って「殺人」はダメだよ(not欽ちゃん)
理由はわからないが(わかれよ)「殺人」はダメだ。
とにかくダメだ。それはいい。

疑問とするところは、「どこまで」殺していいか、なんだ。
法律的にもそうだし、なんつーか倫理的っつーか気持ち的に。

こういう話だ。

蟻は殺していいだろ?ありんこ。虫けらだ、虫けら。
いや「いい」ってことでもないだろうけど、まぁ、
少なくとも法律的に罪にはならないし(ならないよね?)
ありんこを踏みつぶしても「やめろよおまえ」なんつって
憤るやつもいないだろう。

バッタは?

虫のバッタだ。蟻よりはデカいぞ。
踏みつぶすとブチューってなんか液が
出てきて気持ち悪いと思うが、いや、踏みつぶすの
アレだから虫カゴに入れっぱで死んでしまったとしよう。
それを咎める人はいないだろうし、本人もまぁ、
罪の意識は感じないだろう。

カエルは?

食用みたいなのもいるしな。
って、食用かどうかで議論したらダメだよな。
だって、その辺にいる(その辺にはいないけど)
牛とか勝手に殺したらマズいよね。
マズいっつうか、逮捕されるよな。たぶん。
いや、逮捕されるされないも、今回の話では
関係ないんだ。
気持ち的に殺していいか悪いか、だ。
ウシはダメだろ。not家畜。

ま、カエルはOKかな。
OKとかって軽い話でもないけど。

魚は?

いいに決まってる。釣りして殺して食べるもんね。
包丁でさばいてさ。

やっぱりアレだろうか。
殺すと内蔵がグワァーっとか出て「気持ち悪い」かどうかが
境界線だろうか。
殺していい、悪いの境界線。

ネズミは?

倉庫とかにネズミ捕り仕掛けて、捕まえたら殺すよね。
殺すために捕まえてるんだよね。
じゃあ、ネズミはOKか。

でも、ペットのハムスターとかはダメだろ。
気にいらないから殺すとかあり得ないだろ。
ここで新たに見えてくるのは人間に害を及ぼすものは
まぁ、殺してOK、ってことか。

でも、それは不公平だよな。
ネズミにしたら。って、ネズミの気持ちは分からないけど。

ネコは?

完全にアウツ!だろ。
ネコとネズミの違いはなんだろう。
大きさか。

いやでも、ネズミくらい小さかったら
ネコを殺していいとはならないよな。

大きさでいったら、ネコよりでかいタラバガニは?
もう、全然いいよね、タラバガニ生きたまま熱湯に
突っ込んで殺しても。

やっぱり高等生物と下等生物で分けられるか。
あと、哺乳類とそれ以外とか。
クジラとかイルカの話はめんどくさいから置いといて。

いや、まてよ。
話はもどるけど、蟻ってホントに殺してもいいのか?
宗教的に、とかじゃないぞ。なんか気持ち的に。
ちなみに、オレ、蜘蛛は殺さないよ。「蜘蛛の糸」の話あるから(笑)

よくわからないけど、やっぱり境界線はネズミとネコの
間くらいかな。ネズミ以上ネコ未満的な。

でもさ、なんか、それ、法律で決まってるの?
どこまで殺していいとかって。
でた、バカの「法律」。

いや、でも、思うのさ。
なんとか国のテロリストに対して空爆とかしてるでしょ。
詳しくはよくわからないけど。
で、空爆に対しては、アレでしょ、みんな肯定的だよね。
なんか悪者やっちまえ、みたいに。
それはどうなのかなー、って。

いや、深くは考えないよ。てきとーな感じで
どうなのかなー、って。殺していい悪いの境界線。

そんなこと真剣に考えるほど、オレもヒマじゃないからアレだけど。   
もっと、こう、今年はどのマラソン大会にでるかな、とか
どのメーカーの靴で走ろうかな、とか考えるので忙しい。

あと、いつも頭の片隅にアルバム作らなきゃ、があって(笑)
EQとコンプどっち先にかける方がいいのかなー、とか。

そんなこんなな毎日です。

 

 2015/03/24(火)                               『音源』
 

先週だったかな、知合いバンドのライブを見に行って。
音源CDできましたー、っつうから買ったんだ。
6曲入り500円。

オレはアマチュアバンドの音源CD聴くの大好きだからね(笑)
たぶん、本人たちがびっくりするぐらい、オレはそれらをよく聴いている。
いろいろと興味深いからだ。
それが友人知人バンドだったら、なおさら楽しみで。

その多くは歌詞カードが付いてるから、ライブでは
聴き取れなかった歌詞を知ることができるのがおもしろいし、
ジャケットなんかでアート的センスを知るのもおもしろい。

そして、もちろん、なにより「音」だ。
その音質に興味がある。
ま、一応、オレもレコーディングだマスタリングだやってるからさ。
いろいろ勉強になる。

でも、ここで、はっきりと、おもいきって言ってしまえば
オレは誰のであれ、そういった音源CDを聴くときは、こう思っている。  

「クソであってくれ」

そう願っている(笑)
だって、負けたくないでしょ。
ほとんどのことで負けてるから、せめて音源では勝ちたい、
そう思っている。

そんで、先週、知合いバンドのCD聴いたんだけど。

いい音だった。
いや、もうね、ここ数年でアマチュアバンドの作る音源の
クオリティーは数段レベルアップしてるよ。
考えてみれば、ここ何年かで買ったそれらで
クソみたいなやつなんかないもん。

パーソナルコンピューターの性能アップによるところが
多いわけだが、音楽編集ソフトも安価になり
プロのそれと同等レベルのを使っている人も多いだろう。

ホント昔に比べたら信じられないくらい音の編集が楽になった。
だからといって、必ずしもいいものが出来るとは限らないが
でも、確実にクソみたいな音源はこの世から減った。

その辺のレンタルスタジオでレコーディングも
気軽にできるようになったし、いい時代だ。
ま、オレは自力でがんばるけどね。
だって、第三者の前で歌うとか絶対できねーわ(笑)
ギターの音だって怒られそうだもん、
「そんな音でいいの?」って(ペニーレーン事件)

とはいえ、だ。

いくらプロレベルの環境で音源をつくって音がいい、といっても
やっぱりそれはプロの音ではないんだ。
なぜだろう。なにかが違う。

それは、どんなにプロと同じ食材でレシピ通りチャーハンを作っても
お店で食べるチャーハンの味にならないように。

考えられるのはレコーディングするときの環境の違いだ。
プロレベルのレコーディングスタジオを使うことは
まずないだろう。マイクだってそこまで高価なものは
使えないはずだ。
アナログなハードの面で格段の差があるんじゃないか。
要するに「入口」が違う。

デジタルデータになってからの勝負ではそれほど
違わないはずだ。

いや、違う。

どっちだよ。
違う、と思う。何かが決定的に。

それが何かがわからない。
まぁ、そこを追及していくのがおもしろいところなんだけど。
オレなんて、もう、何年追及してると思うんだ。
全然わからねーわ(笑)

だってさ、まずさ、ヘッドフォンから聴こえてくるのが
オレの歌ってだけで、もう、どうしようもないだろ(笑)
どうやってこれをプロに近付けるっていうんだ。

どんなに腕利きのシェフでもウンコを使って
おいしい料理はできないってことだ。

結論
歌も演奏も下手だったら、どうしようもない。

でも、書いてて思ったけど、ホント「歌」はデカイよ。
考えてみたら歌のうまいバンドの音源って
演奏の音とかあんまり気にならないこと多いかも。
「うわ、歌うめー」で、そいつらの勝ちだもん。

結論
音楽ソフトの使い方より歌の練習

さて、仕事もだいぶ落ち着いてきたから
アルバムつくり、そろそろ本気だすかな。                   
歌の練習はしません。

 

 2015/03/22(日)                               『擬音』
 

いやー、忙しくてさ。嫌になるね。なかなか更新できなくて。        
書きたいことまぁまぁあったのに、全部忘れたわ(笑)

「呪い」といえば、それは「呪文」を唱えることだと思うんだ。
「念ずる」という行為もあるとは思うが
やっぱり「呪文を唱える」のが基本になるんじゃないかな。
こんなことに基本もクソもないと思うが。

突然何を書き出したんだこいつ、と思われるかもしれないが
まぁとりあえず読んでくれ。

「呪い」みたいなものは、文明社会に生きる僕たちわたしたちの
認識としては「儀式」の域を出るものではないだろう。
カテゴリとしては「超能力」なんかと十把一絡げに
扱われているのではないか。

十把一絡げ言いたいだけだろ。

ようするにオカルトとして認識されている、ってことだ。
「呪い」なんかで人は殺せねーよ、って。

果たしてそうだろうか?

その効果がなくして、「呪い」なり「儀式」が
古より継承されるものだろうか。

否、だ。

効果があるからこそ、継承されてきたはずだ。
時にそれは、一種の信仰に姿を替えたりなんかして。

「呪文」とは要するに「言葉」だ。
言葉には「力」があるということを言いたい。

って、ことは前にもチラっと書いたことがあると思う。
なかったかな。あったような気がするんだけど。
どうだったかな。なんか、ほら、それ的な小説読んで
どうのこうの書いたことなかった?あったよね?
なかった?

まぁ、あってもなくてもいいんだが
言葉は怖ろしい、ということだ。

前回予告したとおり、怖い話を書こうと思う。

言ってみれば「言葉」に関する怖い話だ。
前回はついつい作り話を書いてしまって申し訳なかったね。
たいして怖くもないし。口のまわりテラテラさせてるだけで。

出だしは前回の話を参照してもらいたい。
といっても、見るのがめんどくさいと思うので軽くおさらい。

ある店がスタッフの休憩所として、普通のマンションの一室を
借りたところから話ははじまる。

そこを使いだしてすぐに苦情の手紙が入った、というんだ。
騒音に関してだ。
まぁ、お店の休憩所だから何人かが何回も出入りするんだろう。
でそこでダベって騒いでしまったこともあったのかもしれない。

たぶん、隣の住人からの手紙だと思うが、個人用のロッカーとかも
運び込んだらしいので、その引越しの時に
これからなんか騒々しいことが起こるんじゃないか、と不安なって
先手を打ってきたのかもしれない。

まぁ、それはわからないでもない。
仮に自分が住む家の隣がどこかの事務所なんかになったとしたら
嫌だと思うし。

で、その手紙のコピーをオレは見せてもらったんだが・・

とても怖い内容なんだ。

いや、「内容」自体は別に捕って食うぞ、ぶっ殺すぞ、みたいな内容では
もちろんなく、要約すれば「静かにしてくれ」ってことなんだが
その表現方法がとても怖いんだ。

その手紙はパソコンで書かれたA4サイズ1枚の手紙だ。

それはこんな文章で始まる。

>○○(店舗名)さまお願いです。

すでにその雰囲気は「お願い」ではなく「命令」だ。
そしてこう続く。

>まもなく一週間になろうとしていますが

観察、だ。お前らを観察しているぞ、という宣言だ。
何から何まで観察、いや、監視しているぞ、とい宣言だ。

>在庫などの倉庫代わりにでもしているのでしょうか?

「でも」が怖い。

そして音に困っていると続き、その困っている音の説明が始まる。

>歩く音がドンドン!と響きます。

オレは生まれて初めて「ドンドン!」という言葉を怖いと思った。
そして、ここから擬音のオンパレードだ。
抜粋する。

>戸を閉めるのにバン!
>いまだ引越しでもしているようなドスン!!と荷物を置く音
>ドアをガン!

いちいち擬音に「!」が付くんだ。
まだ続く

>ドアを引っ張ってガッチャン!ガッチャン!
>多少のドンドン!パン!は、あー来たかと思いますが(監視)
>ドンドンドン!パン!はうるさい!となり
(一回目のドンドンパンとの違いがわからない。ドンが一回多いか)
>ガッチャンガッチャン!!でうるさい!
>ドンドンドン!ガン!

まったくつくってないぞ(笑)
ホント、擬音だらけなんだ。すげー怖いんだ。

伝わるかなー。ホントはそのコピーをアップしたい
ところなんだけど、ちょっと、なんかアレなんで
やめとくわ。

その後、
>たまりません・・・・・
と一旦、話をしめて、

>そして何卒ご考察くださいますようお願いいたします。
と急に下手に出る変貌ぶり。

ここまでは、パソコンで書かれている印刷文章だ。
そして最後に手書きでこう、書かれて手紙は終わる。

>敬具(手書き)

本当に怖いんだ。擬音が連続するところなんか

バン!
ドスン!!
ガッチャン!ガッチャン!
ドンドン!パン!

いや、その「パン!」はなんの音だよ(笑)

もし、こんな感じの手紙が小説の中に出てきても
それほど怖くないと思うんだ。

実際の話だから怖い。
見知らぬ隣人から

「ドンドン!パン!」

って。

怖すぎだろ。
これは何かの「呪文」なのではないか。
それほどの魔力をオレは感じる。「ドンドン!パン!」から。

この手紙は、まぁ、会社の所有している部屋に入っただけだから
まだアレだが、個人の、自分の家にこんな手紙が
仮に、毎日「ドンドン!パン!」と書かれた手紙が
自分家のポストに入っていたらオレは気が狂ってしまうかもしれない。

ぶっ殺すぞ、このやろう!

なんて言葉より、ずっと怖いと思うんだ。

ドスン!!って言葉が実際に使われているのを
はじめて見たよ(笑)

 

 2015/03/17(火)                              『新人』
 

これは実際にあった話です。

いや、いつも、実際にあった話しか書いてないけどさ。
多少の脚色、ときには大胆な解釈はあったとしても(笑)

それらとは違うんだ。今回の話はホラーなんだ。怪談の類。        
だから信じない人もいるかもしれないと思って。
まぁ、信じるか信じないかはアレです。

実際にあった話っつっても、オレが体験したわけではなく
聞いた話だからウソかもしれない。
いや、ウソじゃないんだ。なぜなら証拠を見せてもらったからだ。
怖いです。これは誰にでも起き得ることかもしれない恐怖です。

それをここに書く許可はもらったんだけど、って、別に多くの人が
見ているわけじゃないからどうだっていいと思うんだけど(笑)
一応。ちょっと危ない人が絡んでいる可能性があるので。

とあるお店で働く人から聞いた話だ。

いろいろなことがアレして、お店のスタッフが6人、
一気に辞めてしまったというんだ。
1店舗の話ではなくて、同じ経営者の違う名前の店が
近くに2店舗あって、で、その両方のお店合わせて
一気に6人辞めてしまったんだって。

合わせて、つっても、スタッフは共通で、だから
両方の店を入れ換わりであっち行ったり
こっち行ったりのシフトで働いていたという。

そんなんで、急きょ募集して5人の新しいスタッフを雇ったところから
話は始まる。

仕事環境の改善という意味で
スタッフの休憩所として、とあるマンションンの一室を借りたんだって。

1店舗が入ってるビルの3階以上が住居用のマンションで、たまたま
空きが出て。
どっちの店にもバックヤード的な休憩所スペースがほとんどなくて
着替えとかもままならないってことで。

そのマンションの一室を使うシステムは今までなかったものだから
ルールも行き当たりばったりなところがあって。
ま、追々決めて行けばいいだろって。

そこを使うスタッフは新しいスタッフ5人を含めて
15人程度だ。
っていっても、休みの人や、シフトの関係で15人が一度に使うことは
ないし、同時に休憩するわけでもなく、使うときは部屋に
一人でいることがほとんどで。ま、多くても2、3人ってところだ。

当然スタッフ全員分の合いカギを作るわけもなく。
管理が大変だからね。
鍵は店に置いてあって、その都度借りて行くという
システムだったんだ。

最初は部屋を使う度に鍵の開け閉めをしていたんだけど
まぁ、めんどくさくなるわな。
そのうち、朝、誰かが開けたら帰り閉めるまで開けっ放しって
状態になったんだって。

貴重品はその部屋に個人それぞれにロッカーあって、
それに鍵をかけてたから、まぁ、いいだろうって。
そんなに大金持ってくるわけでもないし。

その部屋を使うことにも、みんな慣れてきた頃、
新人の一人がみんなの中で話題になっていたという。

お菓子をすげー食べているやついるよね、って。
仮にAさんとしておきましょうか。
Aさんは、いわゆるオタク的な暗い感じで小太りで。

休憩所のテーブルには、誰ともなくお菓子を買って置いてあって
みんな自由に食べていたんだけど、そのAさんがね、それはもう、
いっつもバリバリむしゃむしゃ食べまくってるっていうんだよ。

ポテチなんて食べた日にゃあ、口のまわりから手から
油でテラテラさせて、休憩時間が終わるとそのまま店に出ていこうと
するから「おいおい、おまえ、手くらい洗いなさいよ」と
よく注意されていたらしい。

その態度は言っても言っても治らない。
そして、まぁ、そんなみみっちい事は言いたくないけれども
考えてみたら、自分でお菓子買ってきてんの見たことないよな、って。
みんなで、なんか嫌だなー、変なやつだなーってAさんのことを
陰で話していたんだ。

そして、ある日、誰かがこう言ったんだ。

「そういえば、小太りくん(いつの間にかそう呼ばれていた)って
なんて名前だっけ?」
「知らねー、なんて名前なんだ、あいつ(笑)」
「え、誰も知らねーの?(笑)」
そこにいる誰もAさんの名前を知らなかったんだ。

まぁ、そこはキチっとした会社組織ではないから
店で働く人が一堂に会することはめったにないし
バイトの入れ換わりも少なくはないから、
そんなこともあるかな、って感じで。

だから、まぁ、新人の誰かなんだろう、って。

それは5人の新人が入ってから、ちょうど1ヶ月経った頃。
5人の新人+何人かのスタッフで飲み会があって。
飲み屋に行ってみると・・・

そこに小太りくんの姿はなかったんだ。

みんな口々に、おかしいなーおかしいなー、って。
あいつは一体誰なんだ、って。

その時、入口のドアが、ぎぃ〜って開いて。

口の周りを油でテラテラさせた小太りくんが
ズリっズリって足を引きずりながら店に入ってきて。

「あまえ、誰だよ!」って。
「こいつ、生きた人間じゃねーぞ!」って。



気付いてると思うけど、作り話です(笑)

ホラーっ書けるかなとか思って書いてみたけど難しいね。
オチが思いつかない。誰かのあの口調でふざけました。

で、実際に起きたホラーじみた話はホントにあるんだ。
いや、出だしは普通にそれ書こうと思ったんだけど、
なんか、書いてるうちに、怖い話創作できないかな、と思って。

できないわ。

で、ホントの話は今度書きます。
出だしは同じだよ。マンションの一室を借りたあたりまで。
で、ホントに怖いことが起こるんだ。

口のまわりは油でテラテラしてないけど(笑)

でも、あんまり期待しないでね!

 

 2015/03/13(金)                          『13日の金曜日』
 

ちょっと、ホラーな話しあるんだけどさ。
勝手に書いていいかわからないから、今度確認してみて         
大丈夫だったら書くから。けっこう怖い話。

ドンドンドン!って。

久し振りにバンドの話を。
いや、大した話じゃない。
どころか、いつもと同じ話だ(笑)

アルバムの話だ。
意外にもアルバム作りは進んでいる。
とはいっても、今、仕事が超忙しい時期なので
少しずつなんだけども、でも、進んでいる。

今年中にできるよ。

もう、それ、いいよ、うるせーよ、って感じだが
今年中にはいけるだろ、これ。
けど、もう、3月中旬かー、相変わらず早いね。時の流れ。

つうか、マジでそろそろ今年で決着付けないと
完成しないままフェードアウトしてしまいそうな気がしないでもない。
なぜなら、モチベーション的なものが日々失われていくからだ(笑)

年をとった、ということなのだろう。
仕事は忙しくなり、人間関係は複雑に広がり(浅めに)
そして、なによりいろんなことに対する興味が失せて行く。

いろんなことがどうでもよくなってくるんだ(笑)
バンド活動のことを言えば、昔は、つってもいい大人になってからね、
「いつまで続けられるんだろう」「何のためにやっているんだろう」
なんていう、バンドやってりゃ誰でも考えるそういうのを
考えた時期もなかったとは言えないが、今はそういうのはない。

無我の境地だ。

いや、そこまで崇高なアレじゃないけど(笑)
なにも考えていない。なんかやってる。なんとなく。
ライブハウスの方々が(数合わせで)声かけてくれたときに
そろそろやっかな、つってライブをやっている状態だ。

自分らがライブを企画したことなんて、もう何年もない。
あ、一回だけ2、3年前に20周年ライブやったか。

オレらは、まぁ、アレだからアレだけど
同年代、もしくはその周辺のオレが知るバンドマン達も
最近はだいぶ活動が鈍ってきたのではないか。
もしかして、単に、ライブのときオレに声かけてくれなくなった
だけかもしれないが(笑)

だからライブハウスに行く頻度も落ちてきている。ような気がする。
みんながんばれ。オレより早くやめるんじゃないぞ。

オレがまだ、なんとかかんとか音楽活動を続けている理由は
そう、「アルバム」だ。ニューアルバム作りだ。
これがあるうちは、やめるわけにはいかない。
なんのために今まで、5年も10年も作り続けてきたのか。

まぁ、この場合「作り続けている」と言えるのかどうかあやしいが。
今年中にはなんとか完成させる。ゴールは見えている(ウソこけ)

でも、なんとなく、オレのルールみたいなのは決まった。
各パートのバランスとかリバーブのかけ具合とか
音圧のレベルとか、なんかその辺。

もう、こんなんでいいだろ、ってところで。

つーか、オレは何をやっているんだろう(笑)

今年、それが完成したらそろそろ引退か、っつったら
そうでもないよ。
今現在のあくまで目標、だけど、すぐまたニューアルバムつくる(笑)

今作ってるのは、どっちかっていうと、長い間、ライブでやりながら
作り上げた(上がってないけど)曲の集大成(言っててはずかしい)的な
アレになってるけど、次は、まったくの「新曲」をそろえたい。

昔やっていたように、ライブ関係なく、アルバムのための曲をつくって
アレするソレだ。

そして、もう一つ。
弾き語り的なアルバムも作りたい。
長渕的な。それはウソだけど。アコースティックな、なんか。

できるわけねーだろ。

 

 2015/03/11(水)                                『3.11』
 

3.11かー。
かーってこともないけど。
もう、なんか、とんでもなく他人事だもんな。
こんなもんだよな、人間。オレだけかもしれないけど。

真剣に考えている人もいるとは思うよ。
いや、オレも震災当時は、うわ、大変だな、これ、
とかは思ってたんだよ。あの気持ちどこいったんだろう(笑)
笑いごとじゃないけど。
その当時から他人事といえば他人事だったんだろうね。

憶えていることといえば、ま、毎年書いてる気がするけど
歌で元気に、みたいな感じで震災直後(何日後だったかは忘れた)に
特番の歌番組でaikoが歌ってるの見て、「なんだこれ」と
思ったこととか、プロ野球の開幕を遅らせるだなんだ、
すったもんだしてて
「開幕遅らせることになんの意味があるんだろう」って
不思議に思ったことくらいかな。

なんかみんな自粛してたよね。
あんまり飲み屋にも行かない、みたいな。
自粛すればしたで、自粛はよくない、もっとお金使って
経済をまわさないと、とか、ま、なにやっても文句言うやつは
いるもんだよね(笑)

そんなこととかも、どんどん過去になっていく。

このことに限らず「過去」になるの早いよね。
イスラム国の後藤さんのやつだって、その後まったく
ニュースで見ないし。

今盛んにニュースでやってる、18歳の殺人事件のやつだって
そっこー話題から消えていくんだろうな。

しっかし、それにしても福島原発とかどうなってんだろうね。
あんまりいい話は聞えてこないけど。
なんかダメっぽいよね、いろいろと。
そんな状態なのに、他の原発は再稼働に向かってるみたいだし。
まぁ、みんな他人事なんだろうな。

とはいえ、原発再稼働の方に動く人って、どういう気持ちなんだろうね。
やっぱり金儲けなのかな。銭ゲバ。
それ以外なんかある?クリーンなエネルギー?じゃないのは
もうバレてきてるんじゃない?知らないけど。

クリーンもなにも、一回の事故で福島みたいなっちゃうって、
どう考えても、一回立ち止まって考え直すべきだと思うけど、
やっぱり金が動くんだろうね。

とはいえ、オレ、特に原発反対とかじゃないんだけど
いや、積極的には、って意味で。どちらかといえば反対だけど。
積極的になれないのは、よくわからないからなんだけど。

積極的に反対してる人って、よくわかってるのかな、原発のこと。
仕組みからなにから。その背景からなにから。
まさか、みんながそう言ってるから、とかじゃないよね?
いや、なんでもない。

なんでもないよーなことがー
いや、なんでもない。

ちょっと、オレ、世の中に無関心すぎるかな(笑)

でも、アレだよね、3.11のときって人間のいろんな面が見えたよね。
良い面も悪い面も。

考えてみると、当時、民主党が与党だったっていうのも
歴史的に運悪かったよね。いろいろグダグダで。
なんとか首相がヘリコプターで福島原発に飛んで行って。
バカかこいつ、と思ったもん(笑)

そういえば、今日は友人の娘の誕生日だったな。

 

 2015/03/09(月)                              『人気店』
 

最近、めっきり酒を飲む機会が少なくなっているわけだが。
って、けっこう前からそんなことを書いているような気もする。
益々、そうだってことだ。

とはいえ、たぶん今までは、普通の人よりは飲む機会が
多かったんじゃないかな、と思うから、今の状態が果たして
普通に比べてどうなのかはわからない。

そもそも、その「普通」ってのがわからないし。
ま、でも、たぶん普通の人より少ないと思う。

もともとオレは酒が好きだったのだろうか、
と思い起こせば、別に好きではなかったと思う。
嫌いでもないけど。

酒の飲んで「うんめー」と思ったことはほとんどない気がする。
夏に飲むキンキンに冷えたビールくらいかな、おいしいって思うの。
それすら、夏のビールですら、おいしく感じるの最初の一杯
くらいだけど。
ノンアルコールビールだろうがコーラだろうがなんでも
どうでもいいや、って感じだ(笑)

年取ったからあんまり飲まなくなった、とかではないと思う。たぶん。
だって、じじぃになったって、呑兵衛はたくさんいるからな。
結局、酒飲んで酔っぱらって、友人知人と騒ぐのが
好きだったのだろうと思う。
いや、年取ったから、って理由がなくもないよ。
例えば、二日酔い。もう、これ、耐えられないもん(笑)
昔も、そりゃあ、二日酔いはキツかったよ。でも、なんとか
若さで(笑)乗りきれたでしょ。

今、無理。もう、次の日一日潰れる。
二日酔いまでいかなくても、なんかダルくて半日は潰れる。
それって時間もったいなくってさ。

最近よく思うんだ。
酒飲んでもなーんもいいことねーな、って。

金かかるわ、次の日潰れるわ、太るわ、どっかに忘れものするわ
何話したかよく憶えてねーわ。

なんもいいことねーな、って(笑)

まぁ、そう言わずに、ってところではあるんだけど。
そういうわけで、ってわけでもないんだけど
週末、飲みに行ってきた。
学生のころから通う、って通うってほど行ってないけど
たまに行く、とある大衆酒場だ。

なんてことはない店だ。メニューも普通の焼鳥とかが中心の。
酒もビールとか焼酎、日本酒メインの普通な感じで。
値段は安い。

とにかく、人気の店なんだ。
なんで、あんなに客が来るのか。
次から次へとガラっ「大将やってる?」的な顔がのぞく。

オレが行ったのは、開店時間から間もない時間だったんだけど
辛うじて座れたって感じで。あっという間に満席状態。
それでも客はとまらない。相席あたりまえ。
とか書くと、なんとなくどこの店かわかる人もいるかもしれないが
とにかく客は引っ切り無し。

どうしてあんなに人気があるのか。
安いからか。店員は決して愛想がいいわけではない。
同じようなメニュー値段の店でもガラガラのところって
あるじゃない。なんでだろうね。場所も関係するのか。

そう言えば、ここ最近、有名人気ラーメン店に
行く機会があったんだけど。
けっこう立て続けに2店舗。どちらも、きっとだれでも知ってる有名店。

オレ、食べ物屋で並ぶって行為が嫌いだから、今までその類の店には
あまり行くこともなかったんだけど。

結果、どちらの店も「これが?」て感じ。
いや、まぁ、もちろん不味くないけどさ。
わざわざ並んでまで食べる味か?と。
これなら、オレ、別にカップラーメンでいいわ、と思ったよ(笑)
冗談抜きで。並ぶくらいなら、って。

それでも、人気なのは確かだ。
人気店とそうじゃないとこの違いはなんだろう。
そういえば、昔、バカな友人と飲むたびに不味いラーメン屋
探し歩いてたなー(笑)
で、そん時、ポン引きのおっさん聞いた不味い店あって。
聞いた時は、おっさん驚いてたな。
「え?不味い店?そんなとこ行きたいの。やめなさい」って(笑)

で、教えてくれた(教えてくれたのかい!)
店に行ったんだけど、別に普通の味で。
ちなみに、そこ、今けっこうな人気店になってる模様。
わからないものだね。

さらに、ちなみに、不味い店の頂点は見つけることが
できたんだけど、それはもう、生ゴミみたいなラーメンで(笑)
もちろん、その店は今はない。

そして、ちなみに、オレは醤油派です。

 

 2015/03/05(木)                        『ランブリングマン』
 

今年のオレは、もう走りだしている。

比喩的に、例えば未来に向かって走りだした、とか
そんな輝かしいものではもちろんない。
文字通り走りだしたんだ。運動としてのランニングだ。

2月の中くらいからだったかな。いや、もう、雪けっこう融けちゃっててさ。
自分の中で「雪あるから走れねー」って言い訳ができなくなってきて(笑)
まだ週一で走ってるだけだから、そんなに効果もないだろうけど
気持ち的には、少しの自信にはなるはずだ。
毎年に比べればかなり早い時期からの再始動だ。

この気持ちのアドバンテージはレースで走ることにおいて
とても重要だ。
クソみてーなやつに負けそうになったとき
「クソ、てめー、おめーみてーなクソ野郎にオレ様が負けるかよ、
オレ様は2月から走ってたんだからよ!」
つってがんばれるわけだ。

でも、それでも負けそうになったら
「ま、このクソ野郎も2月から走ってたかもしれないしな。」
つってあきらめるんだけど(笑)

いっつも3月の終わりとか4月入ってからだもん。走りだすの。
2月に外走ったのなんて初めてじゃないかな。
まぁ、1月にも札幌ドームナイトラン、とかってやつで
室内は走ってはいたんだけど。
そういえばその日は外、猛吹雪だったなぁ。

レースの皮切りは、毎年同じ5月あたまの豊平川マラソンの
10キロレースだ。
今年はなんとか自己ベストを出したい。

短い距離は、もう、今以上ペースをあげれそうにないから。
この辺がピークだろう。
まぁ、コタツでみかん食ってるおまえら引きこもりにとって
10キロが短い距離とか理解不能だろうが、10キロってのは
言ってみれば誰でも走れる距離なんだ。

若さ、体力があれば、勢いだけで走りきれる距離だ。
そんなことでオレは初めてこのレースに出た6年前の記録を
超えることができていない。

ランニングフォームとかは格段に良くなったと思うし(自分比)
シューズだってその時に比べればレベルアップしている。
レースの走り方、みたいなものもだいぶ身に着いたと思う。

でも、超えられないんだ。6年前の自分を。
その時のタイムを見ると不思議なんだ。
なんでこんなに速く走れたんだろうって(あくまでも自分比)
若さ(今よりって意味ね)と初めてのレースという緊張が
そうさせたのか。

今年こそ、なんとかそれを超えたい。
そして、もう10キロレースはがんばりたくない(笑)
だって、ハーフとかフルとは違った苦しさがあるから。
一時も休めないっつうか。
常にハァハァ言ってスピード出さなきゃないし。
キっついレースなんだ。

去年も、そこそこ仕上がってはいたんだけど、なんせ
当日、もんのすごい強風でさ。(出た―言い訳)
1分くらい自己ベストにおよばなかったんだ。

いや、まぁ、10キロレースで1分縮めるっつったら
大変なことなんだけどさ。

ハーフとかフルはもうちょっと経験積めば、まだ自己ベストいけると
思うんだよ。あと何年かは。
10キロは今年しかねー、とか思ってます。

しっかし、マラソンとかってやっかいなもんに手出しちゃったよな(笑)
天気のいい日、ダラっとしてられないからね。「やべ、走らなきゃ」って。
まぁ、健康にはいいのかもね。

みんなには勧めないよ。ランニング。
ホントいろいろ疲れるよ、これ(笑)

 

 2015/03/03(火)                       『ケースバイケース』
 

オレが幼稚園児に見えたのだろうか。
あるいは、ちょっと頭の弱い、要するにバカに見えたのだろうか。

某ドラッグストアでの出来事だ。

カイロを買ったんだ。使い捨てカイロ。いわゆるホッカイロ。
いや、そんなもの買う日が来るとはオレも歳をとったものだ。
なんか体が冷えてさ(笑)
でも、これ、カイロってけっこう使えるね。意外に暖っかいわ。       

いろいろな種類の使い捨てカイロが売られているわけだが
大きく分けると、衣類に貼るタイプとそうじゃないタイプとに
分かれる。
大きさも、まぁいろいろあるが、大きめと小さめの2種類と
いってもいいだろう。

オレは衣類に貼るタイプを手に取った。
パッケージに大きく「貼るタイプ」と書いてある。
サイズは手のひらサイズの小さいやつだ。
これが10枚入りで、確か200円もしなかったはず。安い。

オレはそれだけを持ってレジに行ったんだ。
そしてそれを店員に渡す。
店員は、そうだな4、50代の女性店員だ。
バーコードのやつでピッとやる前に、オレにこう言ったんだ。

「こちら衣類に貼る小さいタイプになりますがよろしいですか?」

なんだコラ、文句あるのか
そう思った。

よろしいに決まってんだろ!
そう思った。

もしかして親切心か?あ?
バカの一つ覚えみてーに。
こんなわかりやすいもの確認する必要あるのか?
オレがバカに見えるのか?

いちいちうるせーわ。
もう、なんだろ、最近のその過剰な確認。
過去にクレームでもあったのか。

「オレが欲しかったのは衣類に貼らないタイプの大きめのやつ
だったのに、衣類に貼るタイプの小さめのやつ買ってしまっただろ!
なんで買う時に教えねーんだ」って。

あるわけねー。そんなクレームあるわけねー。
ま、違う商品でそれ紛いのクレームはあったかもしれない。
だから、間違いやすい商品はレジで確認するように
お店の方針が決まっているのかもしれない。

でも、物によるだろ。
例えばオレが女もののパンティーをレジに持って行ったら
「お客様、これ、女性もののパンティーですけどサイズ大丈夫です?」
いや、サイズの問題じゃない。ふざけました。

いや、仮にパンティー買ったって、こっちの勝手だろ。
奥さんのパンティー買ってんのかもしれないんだから。
いちいち確認する必要ねーだろ。むしろ確認しちゃダメだろ。

だから、なんでもかんでも確認すればいいってもんじゃない。
ケースバイケースだ。

わかるもん、コンビニでアルコール買った時の年齢確認で
怒りだす老人の気持ちが。

店側が間違えて(すっとぼけて)未成年にアルコール売ってしまって
後から問題になったときに
「確認はしたけど、ダマされました。こっちが被害者です」っていう
逃げのためにやってるようだけど、そのためにシステムまで作って
くだらないよね。

いや、百歩譲ってそれはいい。法律違反だもんね。
バカなバイトのせいで店が罰せられたらたまんないからな。
ケースバイケースで判断できるスキルをみんなが
身に付けているわけじゃないし。
たとえば、過去、何回行ってもアマゾンの商品受け渡しでオロオロしてた
某ローソンの能なしバイトどもに、それを求めるのは酷だろう。

でも、アレなに?コンビニで公共料金とか払う時に
その金額が表示されたあと「了承」ボタン押すやつ。
おまえら(店員)に口付いてねーのか?言葉で確認できねーのか?
ロボットか?
そんなことしなくても金払ったら了承したことになんねーのか?
どういう問題が起きるっていうんだよ。

とか、いろいろ書いてるけど、そういう時はオレ、
逆にロボットみてーになんの感情も持たずに言われるがまま
タッチパネルをピってやってます(笑)
考えるだけ時間のムダだから。

って、誰もが流されていくと、どんどん変な社会に
なっていくんだろうな。いろいろ過剰ななんかアレな社会に。
やれエスカレーターは歩くな、とか。
やれ、なんだ、ほら、えーっと、
それ程思いつかなかったわ(笑)

 

 2015/03/02(月)                              『アポロ』
 

はい、3がつー。

疑っているわけではないんだ。
それを前置きしておく。
まぁ、別に不特定多数の人がここを見ているわけじゃないし
本人が目にすることもないと思うので書いてもいいかな、って。
いや、悪い意味で書くわけじゃないから、
見られても問題ないんだけどさ。

前置きがすでにウソくさい?(笑)
そんなことはないよ。

で、オレの疑問。

疑問っていうからには、まぁ、疑っているといえば疑っているのだが    
(疑ってるのかよ)
それは例えば「アポロ11号は本当に月に行ったのか?」レベルの
簡単には信じられないけど、でも、まぁ、本当なのかな、っていう
要するにオレレベルではその真偽を判断できない、言ってみれば
異次元の出来事だ。都市伝説と言ってもいいのかもしれない。
信じるか信じないかはほにゃらら的、な。

ある弾き語りライブでの出来事だ。
その人物はある曲を歌う前にこんな事を言い出したんだ。

「今日はここに来るまで、けっこうな時間歩いてきたんですけど
その時いろんな思いが頭を巡って、で、それを歌いたくて・・」
(正確な言い回しは憶えていない)

え?ウソだろ、オレはそう思った。まさか「さっき出来た曲です」的なのが
始まるのか?って。
驚きの発言はそれだけではなかった。続けてこう言ったんだ。

「まだ、声に出して歌ってないんで、ちゃんと歌えるかどうか・・」
歌ったことがない歌を歌う・・・

結果、しっかりとその曲をギターで弾き語ったんだ。

さっき出来た曲を、だ。
さっき出来たばかりのホヤホヤの曲を
しかも声に出して歌ったことのない曲をその人は歌ったんだ。
オレの目の前で。
アポロ11号が月に行ったとすれば。

この話にポルノグラフティ―は関係ないぞ。
なんかややこしいけど(笑)

その曲はその人が歌った他の歌とクオリティーは変わらなかった。
途中、間違えることも戸惑うこともなく歌いきったんだ。
歌詞もけっこう言葉の詰まったもので、即興的な部分は見当たらない。

オレなんて歌詞譜面みながらやっても、いきなり一発目のコード
間違えたりしたっていうのに(笑)

そんなことがあるのだろうか?
アポロ11号は本当に月に行ったのか?

いや、確かにその人は他の出演者が歌ってるときに
テーブルに開いたノートにせっせこメモしながら、時に
ギターを持ってポロンと(あくまで控えめに)弾いて
何かを確認しているようだったが、ずいぶん熱心に
今日やる曲を確認しているなー、と思っただけで
まさか、いわゆる新曲をかいてるとは思わなかったんだ。

オレの疑問は2つ。
1つは繰り返しになるが、そんな、さっき思いついた歌詞を
歌ったこともないメロディーにのせて歌うことができるのだろうか?
という、ある意味物理的、能力的な疑問。

2つ目は、ここで(ライブ本番で)そのような、言ってみれば未完成の曲を
(完成しているかもしれないが)演奏する必要があるのだろうか?
という疑問だ。

いや、必要、不必要の話ではないのだろうが、だってそんなこと言ったら
オレの歌なんて不必要すぎるだろ(笑)
そうじゃなくて、なんだろ、それをやる意味、ってのかな。
意味もクソもその人がやりたいからやているだけだとは思うが。

いや、でもすごいな、って。

普段のバンド練習とかでメンバーを前に
「いや、さっきこんなメロディー思い浮かんだから聴いてくれ」って
てきとうにポロロンってやるならわかるけど
知らないお客さんのいる前で、それやるってすごいな、って。
オレ、絶対できないもん。

ちなみに、その人は自分では一人もお客さんを
呼んでいなかったのだが・・

これって、才能があれば可能なのだろうか。あと、慣れとかもあるかな。
それとも、「そういう体でやってます」っていうあくまで
パフォーマンスなのか。

いや、でも、そんなパフォーマンスする意味ないよな。
だって、たぶん、誰もその人の曲知らない訳だから。
だからいつも歌ってる曲だろうが、さっき出来た曲だろうが
同じ位置づけで聴くと思うんだ。

それを、あえて、そう宣言するってことは、そういうことなんだろうな。
でも、ホントに本当だろうか。
ある程度できていた曲にさっき思いついた歌詞をのせた、って
レベルではないのだろうか。ほんと今さっきできた曲なんだろうか。

まぁ、その人の曲はそれ程メロディーがはっきりしたスタイルではなく
「語り」的な要素も強いので、だから成せる技なのか。
いつも即興的なアレなのかね。

オレなんて最近新曲ができないどころか、
「曲ってどうやってつくるんだっけ?」レベルだ(笑)
なにも思い浮かばない日々が続く。

ましてや、外歩いてて、歌詞とメロディーが浮かんでくるんなて
外歩いてたら知らないうちにアフリカ大陸を歩いてました、
レベルであり得ない。

アポロ11号は月に行ったと思うけどね。
じゃあ、なんのために月に行ったんだ?ってなると
それは歩いていたら思いついた、ってことなのかもしれないね。

言いたいことまとめると、
いや、まじか、おい、すげー人もいるもんだな、ってことです。
それに比べてオレときたら長渕だC.C.Rだ(KC大爆笑)
カバーに逃げてる始末です。いや、逃げてねーけど。

でもね、長く音楽活動してるもんでね、最近はね、
「オレ、これから、なにやりたいんだろう」って本気で思います(笑)