あいとせいしゅんのひび
2014年07月分


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 2014/07/31(木)                             『2014夏』
 

パレスチナのガザ地区がイスラエル軍に攻撃されている。たぶん。

いや、たぶん、っていうのは何回ニュースを見てもガザ地区のことが
よくわからないからだ。
「パレスチナ」と「ガザ地区」と「イスラエル」のなんかが
アレしてドンパチしてるんだろうけど、よくわからない。
「パレスチナ」が「国」なのかもよくわからない。

いや、インターネッツかなんかで調べろや、と思うかもしれない。
うん、調べたよ。軽く。かる〜く。

なかなか難しいな。

多い時で1日に100人以上、3週間で1000人以上
死んでいる、というか殺されている。

戦争は激化している。

その状況を世界は憂えているし、日本の報道ももちろん同じ論調だ。
この悲惨な現状をなんとかしなければ、って。

ところで、先日オレは毎年恒例札幌の夏の風物詩、
大通りビアガーデンに行ってきました!

いやー平日だってのに笑っちゃうくらい人・人・人です。
超混雑。もう、うるせーうるせー。超盛り上がってました。
なんでこんなに人いるんだよ、ってくらい人だらけ。
ホントみんなの「声」がうるせー。ザワザワザワザワって。
ま、でも、みんな楽しそうだ。いい季節だね。

今ではお馴染のなんかクッソ長いタワーみたいな
ビールサーバー?から乳をねだる子牛のように
我先にジョッキにビール注いでぐびぐび飲んで顔真っ赤にして。
なんか食べ物も昔と違ってオサレになってるよね。
カルパッチョみてーなやつとか、どこだかの野菜のなんちゃらとか。  

で、21時で終わりってことで(早くね?騒音問題かな)
恒例の一斉消灯。スっ、て暗くなって。
もちろん、その瞬間、みんな「フォー!」みたいな。
「イェーイ!」みたいな。そこかしこで大盛り上がり。

時を同じくして、ガザ地区は爆撃されている。
28日には病院も攻撃されたそうだ。

オレはサブ4目指して暑い中走る。
アルバムづくりは最近サボってたから、やらなきゃな(笑)

そんな2014夏もあっという間に終わるよ!

 

 2014/07/29(火)                             『訪ね人』
 

いろんな事件起きるなー、おい。

女子高生の友達をアレしたやつとか、ちょっと怖ろしい事件だよね。  
そんなことより、とりあえずこれを見てくれ。
あるスーパーにあった貼り紙なんだが。

  探しています。
  ソラちゃん ♀ 1歳半

ソラちゃんを捜しているという。
ふざけてるわけじゃないと思うんだが、どうなんだろう。

こいつはセキセイインコというやつかい?
ま、鳥だトリ。
鳥を捜してくれ、ということだ。
目撃情報を連絡してくれ、とある。
この果てしなく広がる自然界の中で鳥を捜してくれという。

無理だろ。

インコには犬にみられるような帰巣本能のようなものはあるのだろうか。
ちょっとインターネッツで調べてみた。(暇人か)

帰巣本能はあまりないようだ。
それよりも、オレは鳥について衝撃の事実を知ったんだ。

餌の取り方を知らない飼いわれている鳥は
ほとんどの場合、約1日餌を取れないと死んでしまうそうだ!

大丈夫かな、ソラちゃん。

帰巣本能がないにしても、人に懐くみたいなことはあるのだろうか。
それならば、目撃する可能性がなくもないだろう。
誰かのところにピヨピヨピヨって寄ってこないとも限らない。

そう考えれば、これがカブトムシじゃなくてよかった、と
考えるべきではないか。
まさかカブトムシは人に懐くということはないだろう。

いや、尋ねカブトムシの貼り紙なんてするわけないだろう、
そう思うかもしれないが、オレにとって、同じレベルで
尋ねインコの貼り紙は衝撃だったんだ。

そんなもん、目撃するわけねーだろ、って。
仮に、仮にだよ、それらしき鳥を目撃したとして
たぶん電柱あたりにとまってるんだろうな。

「あの、インコのソラちゃんらしき鳥が
3条8丁目の電柱にとまってたんですけど」って
電話するか?

バカでしょ。

で、仮にそこに探しに行ったとして、そこにずーととまってるか?
奇跡的にそこにとまってたとして、どうやってつかまえんのよ?
なんか虫取り網みたいの持って、電柱登っていって「えいっ」ってか。

他にもっとやることあるだろ。

まったく関係ないけど、オレはここに宣言する。

8月31日の北海道マラソンでオレはサブ4(4時間切り)に挑戦する。
無理して突っ込んでいくわけだから
当然体力尽きてリタイヤもあり得るだろう。

でも、ソラちゃんを見つけるより可能性はあると思うんだ(笑)

その辺の話はまた今度。

 

 2014/07/28(月)                           『岩見沢その3』
 

もう1週間経ったってか。いろいろアレであっという間だ。
岩見沢のフェスの話の続きだ。ライブ編だ。
鮮度ガタ落ちな話しだけど、ま、記録として。

つっても、なんか、もう、記憶がオボロゲな部分も。
だってすでに、なんだか遠い昔の話に思えるぞ(笑)

フェスの楽しみの一つに普段見ることのないバンドなり
ミュージシャンなりのライブを見る、ってのがある。

存在すら知らなかったものもあれば、超有名だが特に興味がないので
見たことがない、とかその理由は様々だ。

今回、「フェスだから見た」度が過去最高と思われる
バンド(アイドル?)がいた。
TOKIOだ。トキオ。ジャニーズの。

いろんな意味で楽しみにしていたのだが。
例えば、実はものすげー演奏が上手いとか。
逆に信じられないくらいに下手だとか。
サポートメンバーがたくさんいるとか。
なんかおもしれーことがあるんじゃないかと。

結果、退屈なライブだった。テレビ以上でも以下でもないっつー。

まず思ったのが、ボーカルの声出てねー、って。
まぁ、テレビで見る印象そのままなんだけど、ノドからしぼり出すように
発声される窮屈な声。声量ねーなーって。

やっぱりさ、プロのライブ観てなに驚くって、歌だよね。
声量。伸びのある声。
そうじゃなかったっていうね。

あと、あれだ。
ドラムつまんねーって。
プロであそこまで単調なドラム見たことねーな(笑)

いや、アイドルなんだから、それでいいんだろうけど。
大勢のファンも盛り上がっていたし。
そこまで求めんなっつー話で。

だけど、「うわ、やっぱなんだかんだすげーなー」
って思いたかったんだよね。期待しすぎたかな(笑)
お客さんはすごいいたね。そこらじゅう人だらけで動けない感じ。

ま、あといろいろ見たんだけど、おもしろかったのは
若大将こと加山雄三率いるなんとかってバンドいたんだけどさ。
バックは今をときめく若手(でもないか)ミュージシャンが固めている
去年かそれくらいに結成されたバンドなんだけど(たぶん)

おもしろかった。
若大将がめっちゃギター弾いてて。テケテケギターみたいなやつ。
上手かったよ。
このバンドでつくったオリジナル曲も、若大将のための曲、って感じで
新しいような古いような、なんとも言えないいいバランスの曲で。

で、ここが大事なんだけど。
たまに出現する勘違いバンドに見せてやりたいと思ったんだけど
フェスってさ、ファンじゃない人もたくさん観てるわけで。
ファンじゃないけど、あの曲聞きたいなっていう。

そのバンドってきたら、あの曲だろってのがあるでしょ。
そういう曲があるだけでもすごいのに、何を勘違いしているのか
変なこだわりによって、その曲をやらないバンドがたまにいるんだ。
客ぽっか〜んですよ。ぱっか〜んじゃなくてぽっか〜んですよ。

マニアックな曲もファンにはうれしいかもしれないけど
そうじゃない客も多いんだからさ、たのむよ、って。

若大将は違ったね。
やってくれたよ、「君といつまでも」

途中、「しあわせだな〜」ってセリフ入るアレ。

イントロでその曲だってわかったときの会場の盛り上がりったら(笑)
ちょっと不満いえば、肝心の「しあわせだな〜」のセリフのとき
バックでシアターブルックのタイジがギター弾いてんだけど
まぁ、かっこいいギターだったんだけど、うるせーよ、って(笑)
若大将のセリフ聴こえねーんだよ。
そこ、もう、セリフだけでいいでしょ、って。

あと、もう一曲、若大将の有名な曲もやってくれて
おもしろかったわ。こうこなくっちゃね、フェスなんだから。
楽しませてなんぼです。ぽっか〜んな曲いりません。
いや、知らない曲でも楽しめればそれでいいんだけど。

その他も、いろいろいいやつ見たんだけど、なんか忘れたわ(笑)

何が一番盛り上がってたのかな。
うわさによればサカナクションなのかな。
オレは豚汁つくり任命されたから見なかったけど(笑)

ま、今年は全体的になかなかおもしろかったかな。
相変わらず、ずーと忙しい感じでゆっくりするヒマなかったけど。
次はライジングサンだ。

よく飽きねーな、と思うかもしれないが
いや、オレも思うよ(笑)
ま、まだ楽しんでいるオレがいる。

最近はジョインとライジング、どっちに誰が出演するのかさっぱり    
わかってないけどね!

  キャンプファイヤーやりながらライブって企画も
  ありました。運営グダグダだったけど、良い時間
  でした。

 

 2014/07/23(水)                           『岩見沢その2』
 

その店の看板メニューだったと思うんだ。
一番目につくところに写真が貼ってあったし。

岩見沢のフェスの話しだ。
フードエリアには多くの店が出店していて
そこで食べ飲みするのもフェスの楽しみの一つだ。

ある店で「えび油そば」なるものを注文したんだ。
「えび油そばひとつください」つって。

したら、若い店員は(たぶんアホ)驚くべき言葉を口にしたんだ。

「えび入ってないけど、いいっすか?」

うん、ダメだろうな。

いや、おまえさ、たとえばさ、カツ丼注文して
「カツ入ってないけど、いいっすか?」って言われて
「あ、いいっすよ」って言えんのか。
ま、アホのおまえなら言いそうだけどな(笑)

「え、あー、えび油そばにえびが入ってない(笑)」とオレ。
「はい」
いや、はいじゃねーだろ。
まぁ、品切れはしょうがないけどさ。でもオレは次の言葉を待つ。
例えば「えびの代わりになんちゃらを入れてますんで」とか。
例えば「その分、700円のところ500円で販売してるんで」とか。

しーん、だ。
何も言わない。

「ん?えび無しで同じ値段?」そう聞いてみる。
いや、もう、嫌なんだよ。なんで、えびのことで時間とられるの(笑)
でも、聞くしかないだろう。えび油そばにえびが入ってないんだから。

「はい、同じ値段です」

だって。

「じゃあ、いーです」
そう言うしかないだろう。
風のうわさでは、えびの代わりにチャーシューを入れて販売してたとか。

知らねーわ。

まぁ、この店に限らず多くの場合、値段の割に味だったり量だったり
見てくれだったりがアレなわけだが、それはどこの祭りだって
同じようなもんだ。

いや、一般的な祭りのやくざチックな出店に比べれば
こういうフェスの出店はかなり良心的であり、クオリティーも高い。

いや、高いっつっても低い。
どっちなんだよ、って話だがメニュー自体は置いといて
客のさばき方が、まーず手際が悪い。下手。遅い。

どこに並んでいいかわからなかったり、注文した時に初めて
品切れがわかったり。品切れしたらデッかく書いとけや。
嫌なんだよ、注文してから品切れです、ってやつ。

なんか、オレがもんのすげーそれを食べたかったみたいじゃないか。
えびが無くなったとかやめてくれよ(笑)
オレ、別にそんなにえび食べたくないよ。
その店が空いてたから、そこに行っただけなのに。

あとさ、生ビール。
会場内、基本的に一杯550円だったんだけど。たぶん。
650円のとこもあったけど。

去年まで、同じプラカップ(今年の方が小さい気がしないでもない)で  
500円だったんだ。たしか。
消費税の関係か知らないけど、あきらかに便乗値上げだろ。

そんな微妙な税率を反映させるほど、おまえらきっちり
ビールサーブできてんのか?できてないだろ?
実際、一度に2杯ビール買ったら、もう、なんかこっちが
はずかしくなるくらい量が違うんだけど(笑)
ひとつなんかヘタしたら半分が泡だよ。もっとちゃんとしろよ。

なんつーかなー、50円の値上げくらいアレなんだけど
500円にしとけばいいじゃない、って思うんだ。
千円札出してじゃらじゃらお釣りもらうのめんどくせーんだよ。
千円で気持ちよく2杯買わせろよ。なんかめんどくせーんだよ。
野外でビール買って小銭じゃらじゃらってさ。

いーよ、その分量減らしていいから(おまえらセコいからさ)
500円でいかないか?
なんかアレだよね。全体的にセコいんだよ。
年に一度のフェスティバルだよ?
もっとドーンといかないかい?どうせボッタくってんだからさ(笑)

ライブの模様はまた次回。たぶん。

 


 2014/07/22(火)                           『岩見沢その1』
 

「案の定」という言葉の説明でこれ以上適切な事例があるだろうか。

案の定テント区画がバッティングした。

ジョ○ンアライブに行ってきた。岩見沢で開催されている音楽フェスだ。
悪口を書くので一応伏字で。ジョイ○アライブだ。
今年で5回目ということでイベントとして完成されてきたかといえば
そんなことはまったくない。
その状況を一言で表すとすれば、ぐちゃぐちゃだ(笑)

毎年書いているように思うがキャンプサイトの仕切りが
この上なくクソだ。学習能力ゼロだ。
そのせいで、毎年同じような事をオレは書いているんじゃないか。

概要を簡単に説明すると、2日間行われるこのイベントは
テントを設営してキャンプを楽しむこともできる。
そのために会場内にテントサイトが2箇所設けられているんだ。

1箇所はテントを設営する場所は自由なサイト。
ま、早い者勝ちってことだ。
もう一箇所はテントを設営する場所は5×4mの区画にロープで
区切られている。
その区画を1区画2000円で「買う」ことになる。
オレはいつも「買う」方でキャンプをしているので、そっちの話だ。

その「区画決め」で毎年同じような問題が発生する。
毎年だ。毎年毎年だ。
毎年同じような過ちを繰り返す。

こっちのテントサイトも本来「早い者勝ち」で場所を
決めるべきだと思うのだが、なぜかそうしない。

いや、なんとなく「早い者勝ち」な部分もあるんだけど
しかし、はっきりと「早い者勝ち」なわけではない。

とにかく、ルールがぼんやりしている。

あらゆることにおいて、ルールがぼんやりしているんだ。
ルールがぼんやりしているというか、もしかしたら
スタッフの頭がぼんやりしているのかもしれない(笑)

誰もわかっていないんだ。
だってたぶんそこの責任者らしきやつに質問したら

「基本的には・・」

とかって答えが返ってきた。おまえわかってないだろ(笑)
ちなみに公式サイトの説明には

「当日先着順にて区画を割り当てさせて頂きます。」

とある。これをどう解釈するかだ。

オレも大人になって他人様のことを悪く言うのは、なるべく控えるように
しているのだが、こう断言したい。

ジョインアライ○のテントサイトを仕切るスタッフはバカだ。

本当だ。バカしかいない。
いや、バイトの子たちに罪はないのかもしれない。
仕切る大人たちがバカなんだろう。

いや、でも、いくらバイトでもあのシステムを「おかしいな」と
思わないのならやっぱりバカとしか言えない。

このことから、
「○ョインアライブのテントサイトスタッフはバカである」という
命題が成り立つことになる。

だからバカであることはジ○インアライブのテントサイトスタッフで
あるための必要条件であり、
ジョイン○ライブのテントサイトスタッフであることは
バカであるための十分条件にになるということだ。

言い換えれば、すべてのバカはジョインアラ○ブの
テントサイトスタッフとは限らないが、ジョイ○アライブの
テントサイトスタッフはもれなくバカである。

そういうことだ。

仮にバカじゃないとしたら、今年はどうやって客を困らせてやろうか、と
日夜それだけに脳ミソを働かせている犯罪者的思考の持ち主か、逆に
頭脳明晰で、だからオレたち凡人には理解し得ないロジックにより
構築された画期的システムによりイベントは運営されていて、
「なんでおまえら困ってんのよ、バカじゃね?」

なんて呆れられている可能性、はゼロだよ。
あいつらはバカに決まっている。

テントサイトを5×4mの区画に碁盤の目状に区切る。
と決めた瞬間、次にやることは決まっているだろう。

それは外に出る時に靴を履くように
ウンコをするときパンツを脱ぐように
10人中10人が位置付けを行うはずだ。

例えば縦軸はアルファベットで横軸は数字での番号付けだ。
「A-3」とかいった感じで。

しかし、バカスタッフはそんなことはしない。
裸足のまま外に出かけていくしパンツを履いたままウンコをする。
そういうことだ。
10人中の10人に入っていないんだ、こいつらは。

何百とある区画に番号付けしていないんだ。
どうやって管理しようとしているんだこいつらは(笑)

ゾーンには分かれている。
Aゾーン、Bゾーンとかに。
でも、そんなの無意味だ。それこそなくていい。便利ではあるが。
区画番号さえ付いていれば、それで事足りる。

しかし付いていない。

じゃあ、どうやって区画を割り当て、それで運営しているのか。

とりあえず、こういう流れになっている。
受付に行くと、そこにはバイトの女の子がいる。
テーブルにはテントサイトを碁盤の目状に区切った紙があって。
何度も言うが番号付けはされていない。

先に受付をしている人を見ていると、一応、Aゾーンの端から
順番に詰め込んでいっているみたいだ。
客側は場所を選べないことになっている、らしい。
毎年のことなんだけど、すでにそこがおかしい。

たぶん、効率よく区画を埋めていきたいとか、
いちいち希望を聞いていたら受付に時間がかかってしまう、
という考えからそうしていると思われるが、

そこが、バカだと言うんだよ。

バイトの女の子が効率よく区画を決めていけるわけないだろ。

結局「いや、こっちにしてよ」とか言われて変更するんだ。
だってさ、おっかねー大人に強く変えろ、と言われれば変えちゃうだろ。
だから時間かかるんだよ。

早いもの順でどんどん選ばせていけばいいんだよ。
その方が絶対に早い。
後からきたやつらが、多少不便なことになったってしょうがないだろ。

いずれにしろ、ルールはぼんやりしている。

そしてオレの受付の番だ。
4枚の区画チケットを出す。
「えーと、Aのここ4つでお願いします。」と
バイトの女の子が言う。
テーブルの上の碁盤の目の4つを赤いペンで囲って斜線を引く。

番号は付いていない。
なにかその場所を示す紙をもらうわけでもない。

オレは言う。
「いや、それ、どこなのかわからないんですけど」
だって、わかるわけないだろう。
北海道全体の地図見ながら札幌を指さして
「俺ん家、ここだから」といって家に来れるやつがいるだろうか。

バイトの女の子はこう言った。
「現地にスタッフがいるんで、行けばわかります。」

いや、おまえさ、たった今おまえが決めたその4区画を
無線かなにかで現地のスタッフとやらに伝えたか?
伝えてないだろう。それを見てるのは現段階でおまえとオレだけだ。
おまえらエスパー集団なのか?テレパシーで伝えたのか?

いや、無線だろうがテレパシーだろうが伝える手段あったとしたって
区画に番号が付いてないんだ。どうやってその場所を現地スタッフに
伝えるというんだ。

行けばわかるさ迷わずいけよ

って、ばかやろう。

ま、でも、いいよ、バカと話してると疲れるから
現地に行ったよ。で、スタッフに聞く。

「なんか、この辺だと思うんですけど、行けばわかるって」
「え、あー、この辺ですか。じゃあ、ここ・・ですかね」

確かに「ですかね」って言ったぞ。
あたりめーだ。だから現地スタッフがわかるわけねーだろ(笑)
でも、バカと話してると疲れるから、一応念を押す。

「ここ4つでいいんですね」
「あ、はい」

「あ、」じゃねーよ(笑)まぁ、いい。ここにした。
荷物を運んだりして、ちょっと目を離すと
割り当てられた4区画内に他の客が荷物置いて
子供たちがはしゃいでいる。

案の定始まったよ、そう思った。

近くにいたグラサンかけてかっこつけているお母さんらしき人に言う。
いや、グラサンはいいんだけど(笑)
「ここにテント建てるんで荷物移動してもらっていいっすかね」
「え?私もここって言われましたよ」グラサンが言う。
「あー、バッティングしてますね」(もう、怒る気にもならない)

近くにいたスタッフに言う。オレに4区画を割り当てたスタッフだ。
「あの、ここ、バッティングしてるみたいなんだけど、
どうなってますかね」つって。

「あ、じゃあ、こっちに移ってもらっていいですかね」
スタッフはグラサンに言う。
グラサンは移動する。

したら、
また他の客とバッティングしている(笑)

いや、そうなるって。
みんながみんな、誰もかれもが区画を把握できてねーんだから。
だって、番号付けされてねーんだからわかるわけねーだろ。

そんなことしてるから、受付も大渋滞。
なんでこうなるかな。いや、ホント不思議だよ。
準備してるとき、誰か一人くらい気付かないかね。

「あれ、これ、区画番号なしで管理できますかね?」って。
気付かないんだろうなー。全員バカなんだろーなー。

ま、でも、毎年毎年みんなに文句言われながら御苦労さんなこってす。

ところで、今年は天気にも恵まれてお客さんもすんげーいたわ。
イベント的には盛り上がっていたのではないでしょうか。
いや、オレも楽しかったよ。
ライブ、フードエリアなどの模様などは次回に書く予定。

次回、
えび油そばってやつを注文したら
「えび入ってないけどいいっすか?」事件をお送りします。

  フェス恒例の朝ビール。まだ7時前です(笑)

 

 2014/07/17(木)                           『キャタピラン』
 

キャタピランって知ってるか?
今、すんごい売れてる(ホントかな)靴ひもなんだけど。
「結ばない靴ひも」とかつって
知らねーかな。ま、みんな靴ひもなんて興味ねーよな(笑)

そもそもネーミングがキャタピラン、って。
もう少しどうにかなんなかったのかね。

ところで、買ってみたんだ。キャタピラン。

インターネッツで調べればすぐわかると思うけど、
まぁ、興味なさすぎて調べもしないと思うけど
これね、あんま普段履きの靴に使うものではないんだ。
いや、もちろん、使えるよ。
だけど、ま、ランニング用なのかな。
キャタピ「ラン」っつーくらいだから(笑)

形はデコボコしてて、だから、ひょうたんつなげた感じ?
で、伸縮性があって、ま、ゴムだゴム。

マラソンの本出してる人とかもオススメしてて。
アマゾンのレビューもかなりいい。
「靴が足と一体となって・・」とかなんとか。
走りやすいとのことだ。

って、ことで買ってみたんだ。

うん、まぁ、確かにアレだね、うん。って感じ(笑)

オレの場合、劇的変化はなかったかな。
最近けっこうマラソン本とか読んで靴ひもの締め方とか
気を使ってて、だから基本キツめに締めてんだけど、
だからってのもある。

ところで、誰だよ、マラソンは金のかからねー趣味とか言ったやつ。
ま、オレも言ってたかもしれないけど(笑)

いやいや、金かかるわ。
あるレベル以上目指すようになると、なんだけど。
キャタピランは安いけどね。

いい靴を履くってのはもちろん、あ、だけど、ここ何ヶ月かで
ランニングフォーム変えたんだよ。本読んで。
足全然痛くならなくなってさ。すごいねランニングフォーム(笑)

だから、逆に安っすい靴でも大丈夫なんじゃねーか、って思えるように
なってきたんだけど、だけど、やっぱりある程度の靴は履かないと
不安になるんだけどね。

あと夏場は、帽子とサングラスは必須でしょ。
もちろん、ウエアも含めて安っすいやつは売ってるよ。

でも、ダッせーから。やっぱり。安いやつはダサい。
でも、スポーツウエアの高いやつって、バカみてーに高いから
これもまた悩みどころだ。

マラソンにそんな金かけてどうすんだ、っつー。

オレの美学に反するんだ(笑)
値段の張る装備のやつらを普通の装備でやっつけるっていう。
安っすいのはダサいからダメだよ。あくまで普通レベルのやつで。
それがオレの美学。
きれいなお姉さんでオサレなウエアでキメてるやつには絶対負けない。
それがオレの美学(笑)いや、それ嫉妬です。

で、最近、やっぱりGPSウォッチいるのかな、って。
走った距離とかGPSでわかるやつ。
なにより、自分が今どのくらいのスピードで走っているのか
知ることが重要になってくるんだ。
フルマラソンでサブ4(4時間をきること)目指すなら。

サブ4は簡単じゃない。だからオレは目指すかどうか悩み中で。
だって大変なんだもん(笑)
たぶん、マラソンやってない人はタイムなんて大雑把な感じで
走るんだろ?
とか思っているだろう。

ところがだ。「秒単位」でレースを組み立てる必要があるんだ。
たとえばフルマラソンで4時間切るためには1キロ5分40秒で
走っていく必要があるんだけど、最近主流のテクニックとしては
イーブンペースで走っていてはダメらしい。
だからずーっと5分40秒で走ればいいってもんじゃないらしい。
いや、それができればそれでいいんだけど、それは難しいということで。

今流行りは(ってほどでもないけど)ネガティブスプリットといって
前半抑えて後半飛ばす、というやり方だ。

この場合、時間でいうと前半は1キロ5分50秒ペース。
後半は5分30秒ペースで走る、というのがいいらしい。

細かすぎるだろ。

オレはラップとれる普通のスポーツウォッチを使っている。
レースなんかでは1キロごとに看板が立ってるからそれ見て
「この1キロは6分切ったな」とか「この1キロはちょい遅いな」とか
1キロごとにペース確認して走ることになる。
まぁ、大雑把だ(笑)

そんなんじゃ秒単位でレースをマネジメントできない。
なんとなく走っている、といってもいいレベルだろう。
それじゃ、ダメなんだ。オレレベルのやつがサブ4達成するには
ギリギリのところで勝負していかなきゃならないから。

ってことで、GPSウォッチ買おうかな。
と思って調べてみると、安いやつでも1万円は超える。
高いやつだと4万とか5万とか。

ナメてるだろ。

マラソンごときに、そんな金かけたくねーよ。
とか思っていろいろ調べてみると、あったんだ。安いの。国産。
定価は1万円超えてるけど、6千円くらいで売ってる。
ネッツショップで。

まぁ、性能はそこそこらしい。こんなんでいいのかな、とか思ったけど
さらにいろいろ調べてみたんだ。
購入した人がブログに写真のっけてるやつあって。

ばかデカイんだ。

それは腕時計というよりは、なんだろ、昔のマンガで
腕にトランシーバーがついていて「こちらなんとか」つって
通信しているイメージがわくだろうか。
そんな感じだ。ばかデカイ。

買うのやめた。

だって、そんなのつけて走っていたら笑われるだろうが。

ブログとかって、こういうとき役に立つよね。
助かった。知らないで買ってたらビックりしただろうな(笑)         
いや、時計のみの写真は普通の形だったからさ。
あぶねーあぶねー。

やっぱり安いのはダメだね。
かといってマラソンに金かけたくねーし。

だからサブ4とか知らねーわ。このままでいいや(笑)

とかって、みんなはサブ4どころかマラソンの話なんて
そんなん知らねーわ状態だろう。

ま、オレが走ってるときに、まんじゅうでも食って
寝っころがってればいいさ。
で、病気になって早く死んでしまえばいいよ(笑)

 

 2014/07/14(月)                              『引き際』
 

ヒムロックがライブから卒業するってことで。
なんでも、イメージ通りのライブができなくなったから、と。

うん、わ、わかるよ。
そうだよな。なんか自分の美学みたいなものがあるんだろうな。
わかる、わかる。
王者のままで終わりたい、ってことだろう。
醜態は晒したくない。
アスリートのような気分だ、とも言っていたとか。

たしかに、アスリートは能力のピーク過ぎたら引退するよね。
まぁ、キングカズはアレだ、なんつーか、置いといて(笑)

ミュージシャンでそういう人ってなかなかいなかったかもね。
ほとんどは、自分は続けたくても気力が衰え、才能も枯渇して
そしてファンも減り、「続けられなくなる」ってことだろ。

まだやれるのに、ファンもたくさんいるのに
自分のパフォーマンスに納得いかないからやめる、
というのは、さすがヒムロック。
ま、理由がそれだけなのかはわからないけど。

一方で、形はどうあれ死ぬまで続ける、みたいなスタンスも
それはそれで一つの美学だろう。
ストーンズなんかはそういう感じなのかな。

知らないけど。

たとえば、最近のストーンズのライブはファンから見てどうなんだろうね。
相変わらずサイコー!なのか、もういい加減やめてくれよ、なのか。

どっちでもいいけど。

ところで、ヒムロックですら、引退っつうか卒業するつってんのに
おまえらはいつまでやってんだ、クソバンドが、なんて
思われていたらまだ幸せで、誰もなんとも思っていないだろうが(笑)
あ、エロチカの話だ。
だって、ここ、エロチカのホームページだからな。

納得するライブができなくなった、なんてないからね。オレら。
だって、今の今まで納得できるライブなんか一度もないし(笑)

パフォーマンスが下がってきた、なんてこともないからな。
信じられないと思うが、こんなクソ演奏でもここ数年は
パフォーマンスは向上していたと思う。
自分で言うのもなんだが。

いや、だって、はじめがクソすぎだったからさ。
それに比べればってことだよ。
「どヘタ」からただの「ヘタ」になったくらいで(笑)

でも、もう、ピークだろうな。
いや、ピークは過ぎたかな。
新曲とか全然できないもんね。つうか作ろうとしてないか最近。      

とりあえずは、アルバムできるまでは(一体いつなんだよ)
がんばるとして、その先はどうなるだろうね。

そんなの知らねって?
オレも知わねーわ!

 


 2014/07/10(木)                            『やっぱり』
 

その日が近づいてきても、昔あった「熱」のようなものは感じられない。
それはオレの中の話ではなくて、全体的な雰囲気としてだ。

いや、やっぱりオレの中の話なのかもしれない。
でも、やっぱり全体的な雰囲気としてそうなんじゃないかな、と思う。

いやいや、やっぱり、そうじゃない、という見方もできる。
「熱」そのものはあるが、それに慣れてしまった、ということだ。
ゆでガエルの法則だ。いや、それとはまったく違う。

やっぱり「熱」は下がっているよ、という見方が正解かもしれない。
レジャーの多様化による「熱」の分散だ。
楽しみが増えたということだ。よく言われていることだろう。
「音楽」が売れなくなったことに関する考察なんかで。
若者の関心ごとはもう音楽へ一極集中することはないんだよ、と。

いい加減、「やっぱり」はやめたほうがいいいだろうか。
そろそろ「やっぱり」におけるゲシュタルト崩壊が
始まっている人がいるかもしれない。

夏フェスの話だ。

全国各地で夏フェスが繰り広げられている。
ここ北海道でも来週末に岩見沢でジョインアライブが、
8月お盆に石狩でライジングサンが開催される。

昔は(ってほどイニシエではないが)出演バンドが発表される頃から
やいのやいのと盛り上がりをみせていたものだが、
それこそ夏の一大イベントとして。
しかし、今ではそこまでの盛り上がりはない。ように思える。

つっても、ま、興味ない人は今も昔も興味ないだろうが(笑)

昔ほど盛り上がらない理由としては、繰り返しになるが
レジャーの多様化による「熱」の分散だろう。

そして、もう一つ情報の分散が考えられる。
始まりは「ツイッター」の出現だ。と思う。
mixiが先だったかな。
ま、とにかく、そういうやつの出現。
後にフェイスブックとかラインなどなど。

それまでは、公式のホームページを中心とした、というか
それしか情報源はなかった。
ので、みんなそこに集中した。

そこに備え付けられた「掲示板」の荒れっぷりはヒドかった(笑)
だが、おもしろかった。
公式の掲示板でこんな発言の放置が許されるのだろうか、
と心配になってしまう罵詈雑言のあらし。
だが、おもしろかった。
もちろん、某巨大掲示板の方でも同じようなもので。

摩擦がなければ、そこに「熱」も生まれないということだ。

インターネッツ社会において、匿名による誹謗中傷の発言は
時に問題になる。っつーか、いつも問題になっている。

しかし、それは匿名だからこその本音の部分であり
インターネッツのおもしろい部分であると思う。
そこを排除するのは残念なことだ。

それに比べて匿名性の薄い(身バレの恐れがある)
ツイッターとか、その辺の発言は
妙に「いい人」だらけでクソおもしろくない。
炎上だなんだを恐れてのことだ。
「いい人」に見られたいから、ひたすら八方美人な
発言のやつもいる。

おもしろくないんだよなー。優等生的発言。

しかし、意外に政治的発言はみんなアグレッシブではある。
あれはなんでだろうね。信念とかいうやつかね。
うるせーわ(笑)

情報の分散だ。
ある時期、公式ページに漂っていた「熱」はもうない。
情報が多すぎる。

おまえの聴いてる音楽はクソでオレの聴いてる音楽は至高だ、
なんて言い合うのもまた、音楽の楽しいところだ、
とオレは思っているのだが。

しかし、そういう時代なんだろう。
若い世代の「ロック」と呼ばれるものは、その形式は「ロック」だが     
そこに「熱」はない。「ノリ」のみが存在する。
なぜなら「熱いロック」なんて今はもうダサいからだ。

やっぱり、時代は変わったんだろうな。
知らないけど。
 

 2014/07/07(月) ※07/09動画追加                     『調整レース』
 

悪ふざけ、もしくは悪ノリの見本だろう。
しかも、くすりとも笑えないんだから始末に負えない。
老人の悪ノリだ。

ホント、つかえねー老人ばかりだった。
いや、怒ってはいないんだ。どーしようーもねーなーって(笑)
やれやれ、って。

昨日の日曜日、マラソン大会に出場してきた。
定山渓の豊平渓ダム近辺で行われる、ま、それ程大きくない大会だ。
5キロと16キロ(半端な距離だが、10マイルってことだ)のマラソンと
あとウォーキング(これはレースではないが)の種目がある。

全部で500人くらいの参加だったろうか。
まぁ、バビっとした大会ではないので、パンフレットとかもアレで
ちゃんとした統計人数はよくわからなかった。
よく見ればどっかに載ってたのかもしれないけど。
ざっと見てそんな感じで。

なにがバビっとしてないかって、もうスタッフが老人ばかりで
グダグダなんだ(笑)
地元のボランティア的な人たちなんだろう。
人数はたくさんいるんだが、手際が悪すぎる。

オレはこの大会に2年前に一度出ているから
そういうもんだって知っているから、なんとも思わないが
って、いや、ちゃんとやれよ、とは思うよ(笑)

で、悪ノリしたジジィがいて。
手荷物預かり所の受付にいたジジィだ。

手荷物預かり所っつっても、運動会のテントみてーなところに
ドサって置いてあるだけなんだけど(笑)
紛失してもまったく不思議のないクソ管理状態だ。
まぁ、その辺はいいよ。そういう、よく言えばアットホームな
大会だ。

手荷物を預けると手書きの汚ったねー番号札、っつうか
紙の切れ端を(笑)もらう。
で、帰りにそれ渡して荷物を引き取るという、お馴染の手法だ。

で、オレがその手続きをしている時、隣で女性も手続きしてて。
その女性に対応したクソジジィが、番号札を渡しながら
「それ失くしたら荷物渡せないからね。あっても渡せないけど。
ウヒャヒャヒャ」

って。

酔っぱらっているんだろうか、そう思った。まさかな。
でも、ずいぶんとハイテンションで、だけどクソおもしろくねー。
なんなんだその悪ふざけは。
相手が相手なら、ぶん殴られてるぞ
荷物渡せねーってどういうボケなんだよ(笑)クソジジィ。

ホントどうしようもねーな、老人は(笑)

で、オレは16キロのレース出たんだけど。
16キロは300人ちょいくらの参加人数だったかな。
バビっとしてない大会っつってもちゃんとゼッケンに計測用の
チップ付いててタイムとか順位はちゃんと出るんだけどね。

一応、8月末の北海道マラソン(フルマラソン)に向けての
調整レースとしての出場だ。
いや、調整っつっても、そんなになんかアレするわけじゃないけど
ま、かっこつけてそう言ってるだなんだけど(笑)

調整っつうか、練習な。
例えば前の日の夕食は何時ころ何食べて何時に寝て、で、
当日何時に起きてスタート何時間前までに朝食は何食べるとか、
そういう練習。
練習っつーかシミュレーションだね。

16キロ走るのに、そこまでの準備は必要ないのだが、
フルマラソンはその辺がかなり重要になる。
だから、試しに、ってことで。

結果、まったくシミュレーションできなかった。
なにもかもダメだった(笑)

前の日、弾き語りのライブをやったからだ。
なにをやっているんだオレは。
何食べるとか何時に寝るとか、そういうレベルじゃなかった。

飯食ったの日付けが変わる頃(笑)
で、当日、5時半起き。眠い。飯食えねー。
でも、なんか食べないとウンコ出ないよ、って本に書いてあったから
無理やりおにぎり食べる。ウンコ出ねー。ま、5時間前に
飯食ったばっかだからな。
いや、何時間でウンコなるか知らないけど。

準備もしっかりやってなかったから、もう出発までバッタバタで。

ま、でも、16キロだからね。レース自体はなんとかなったわ。
つうーか、けっこうがんばれたよ。

このレースは距離は長くないけど、山ん中っことで坂だらけなんだ。
トレイルラン、と呼ばれる、本当の「山道」を走る部分も途中に
3キロ程ある。

2年前に出たときも思ったけど、バカか!このコースって。
まず、坂を下りまくる。ガンガン下る。みんな速い。
オレも、後半、脚がもつか不安になりながらも飛ばす。

すげー下る。そして当然帰りはそこを登る。
それはコンビニの入口が帰りには必ず出口になるように。

いや、帰りここ登るってか、と嫌になりながら坂を下る。
下り終わると、今度はそこから山道を登る。
車1台がやっと通れるくらいの狭い山道をひたすら登る。

2年前初めてそこに来た時、思わず声出しちゃったもんね。
「え、これ登るってか!」って(笑)
そんなバカみたいな山道。すごく急だから、
折り返して下るときがまた怖い。石ゴロゴロしてるし
すげースピードでるし今にもすっ転びそう。

でも、そこが勝負どころ。
おっかなびっくり下っていくオンナどもを追いこしていく。
(やっぱりこういうところは女性は弱いので
順位を上げるチャンス・笑)

で、山道を下り終わると、もちろん、最初下りまくった坂を
登るわけだ。

もう、ゴールまで3キロくらい登っていく。
辛い。これは辛い。でも、今年はがんばった。
いつもより走り込んでる自信はあったから
普段ならあきらめるところを、おりゃーって登っていく。

ちょっとずつ追い越していく。
たぶん、もんのすごい遅いスピードのデットヒートだ。
上り坂だからみんな遅い。そこをじわじわ追い越していく。
そこだけ切取ったらパントマイムのようになっているのではないか(笑)

途中、前半でオレを抜いて行ったオッサンがいたので
ぶっ殺す!とか思って力みなぎる。追い越す。

そして最後、ゴール200メートル手前くらいから
お得意の激スパート。
誰かに笑われるくらい、オレはスパートする。
みんなこう思うのだろう。

「いや、そんなに体力残ってんなら、もっと前からがんばれや」って(笑)

うるせー、ゴール見えねーと怖くてスパートできねーんだよ。

それでは、その模様を一部ご覧ください。
いまいち激スパートっぷりはわかりませんが
まぁ、走ってる走ってる、って笑ってください。
赤いのがオレです。




結果。

出場300人くらい中、60位!
なかなかがんばったでしょ?
タイムも2年前から7分ちょっと縮めた。

普段走らない人は「たった7分?」って思うかもしれないが
16キロで7分縮めるったらなかなかのアレなんだよ。
しかも、こっちは年々体力衰えてるわけだし。

昨日のオレはがんばった(笑)
前の日からの調整がうまくいっていれば、もうちょっとよかったかも
しれないのに残念だ。

次はいきなり北海道マラソンでフルだからな。
怖えーな、しっかし。

ま、でも、ゴールはいいね。あの苦しみが終わる解放感、安堵感。
そのためだけに走ってるんだろうなー。
みんなも走ってみれ。けっこういいよ。



 

 2014/07/02(水)                               『夏』
 

どうなる!集団的自衛権!!

7月ってことで。半年終わりましたよ、って。

夏だね。イマイチ暑くならないけど。今んとこ。
今年は冷夏になるとか猛暑になるとかどっちも耳にするんだが
どうなるんだろうね。どっちでもいいんだけどさ。

いや、どっちかっていったら暑い方がいいんだけど、
あんまり暑くなくてもそれはそれでいいけど。
たぶん、まぁまぁ例年通りってところなんじゃないかな。

どうせ去年がどうだったかなんて、まったくこれっぽっちも
憶えてないことなんだし。

夏フェスの季節だ。
今年も両方行くよ。7月のジョインアライブと8月のライジングサン。

歳をとると共にいろんなことに興味がなくなっていく中、
フェスは、まだ、なんとか大丈夫だ(笑)楽しみに思える。
いろんな好きなことが融合されたイベントだからなのかな。

音楽はもちろん、キャンプ、
酒(これは最近それほど重要でもないかな)、
年に一度フェスでしか会わない奇妙な関係の(笑)お友達との乾杯、
などなどだ。

あと、ジョインもライジングも出演バンドのラインナップがオッサンに
やさしい(笑)

古いって言ったらアレだけど、長く活躍している人たちも多いから
見たいのがたくさんある。
いや、あんまりたくさんあると、見るのめんどくさいんだけど(笑)

とはいえ、ここ数年で確実にシーンは変わった。と思う。
知らねーバンドだらけだし、そしてはっきりと若者たちは
そっちの方に流れている。

ま、あたりまえっちゃー、あたりまえだけど。

でも、けっこう長い間、人気あるバンドってある程度固定されてたと
思わない?
それがここ数年でガラっと変わったよね。たぶん。

フェスでオレが一番好きな時間は、始まる前だ。
すべてが始まる前。

まずテントおっ建てて、とりあえずのビール片手に。
遠くからリハの音が聞こえてきて。
時間がゆっくりと流れていて。
この時間帯はホント心地いいから、みんなに体験してもらいたい。
しなくてもいいけど。

本番が始まる時間になると、
「いや、まだ始まんなくていいわ!」
ってマジで思う(笑)
まぁ、始まれば始まったで楽しいんだけど。

年々、ステージの前の方行くことは少なくなり遠くから眺めるようになり。
ビールよりもポカリ飲む頻度が増え。
だけど、日々のランニングの成果か、歩くこと、暑さには強くなり。
だから、そんなに疲れない。

年取って憶えたこと。

無理はしない。

結局、オレの場合、あらゆる辛いことは
「フルマラソンに比べれば」
で解決する(笑)

フルマラソン以上に辛いことが(己の意思でやることでね)
この世に存在するだろうか?
ってくらい、辛く果てしない戦いだ。フルマラソン。
今年も8月の終わりに、それはやってくる。
今から、もう、ビビってます。

とりあえず今度の日曜日、その前哨戦として定山渓の山ん中走る    
レースに出てきます。ま、距離は16キロで短いけど。
つっても、登りが多くて(後半は全部登り!)クソつらいレース
なんだけど。
「フルマラソンに比べれば」精神でがんばれるはず。

で、その前日の土曜日は弾き語りライブ。

忙しいな、夏。