あいとせいしゅんのひび
2012年10月分

                  
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 2012/10/28(日)                            『レジェンド』
 

カズの話なんだけど。
もちろんキングカズね。

なんか、フットサルやってるでしょ。
もう日本代表に決まったんだっけか?
ま、決まってないにしろ、まさか、また!ここで落とされるわけないから
選ばれるだろうけど。

先日も旭川でやったブラジルだかどこだかとの親善試合みてーので
ゴール決めてたけどさ。

いや、すげーよ、フットサルがサッカーに比べて
何がどの程度どうなのかは知らないけど、
なんか、ま、すげーだろ。

すげーよな?

も、もしかして、すごくないのかな?

って、不安は多少あるものの(笑)
でも、ま、カズの活躍をニュースで見るのはうれしいことだ。

オレはサッカーがめちゃくちゃ好きなわけじゃないけど
っつーか、スポーツバーなるところで
たとえば日本代表のユニきてイェーイ!とかって
はしゃいでるやつ見るとバカじゃねーの、って思うほうなんだけど、
いや、うらやましいな、とも思うんだよ。何かに熱狂できるってことは。
きっと楽しんだろうな、サッカー好きの仲間たちと
バカみてーに騒ぐのは。オレは、ま、遠慮しておくが。

で、サッカーはそれほどアレじゃないにしもカズに関しては
けっこうなファンだったんだよね。今もけっこうファンっていえば
そうだけど。

なんかかっこいい人生だな、とか思って。

オレみたいなやつって、けっこういると思うんだ。
サッカーのテクニック云々よりも、とにかく
カズがサッカーワールドカップに出ることを心から願っていた
やつら。

で、そういう人たちって、今回のカズのフットサル日本代表って
どう思ってんのかな。

まぁ、背番号11番付いてるだけで、なんだかトキメクっていえば
そうなんだけど(笑)なんか、これでいいのかな、って。

いや、カズだっていろいろわかっててやってるんだろうけど。
客寄せパンダって言われることとかなんとか。
それでもやるところがかっこいいっていえば、かっこいいんだけど。

でも、なんだろうな、なんか複雑なんだ。
素直に喜べないなにかがある。

さすがにサッカーワールドカップにはもう出られないだろうから
アレかな。
フットサルでも活躍してくれるだけいいのかな。

しっかし、よく思うんだけど、なんでカズは
ワールドカップ出られなかったんだろうね。
いや、調子がどうのこうのとか、もう全盛期じゃなかったとかは
わかるんだけど、でも、やっぱりおかしいでしょ。

今はどうか知らないけど、当時、日本なんてクソ弱かったんだから
一人くらい連れて行ってもよかったと思うんだけど。

岡田は一生許さねー。

ま、いろなこと含めてキングカズはレジェンドだよね(笑)

で、今日はライブだ、がんばろう。天気悪いな。
 

 2012/10/23(火)                            『プレイグス』
 

11年ぶりだそうだ。
そんなに経ったのか。いや、まさかこの日がまた来るとは
思わなかったよ。

プレイグスのニューアルバムが11年ぶりに発売されたんだ。

プレイグス、オレが一番好きなバンドだ。
その中心人物、ギターボーカルの深沼元昭というミュージシャンは
もちろん、一番好きなミュージシャンだ。
曲もかっこいいが、彼以上にかっこいい歌詞を書く
ミュージシャンをオレは知らない。
知らないっつーか、いないだろうな。

このバンドは11年くらい前に活動を休止したんだ。
スリーピースバンドなんだけど、ベースが脱退して
その後も二人で活動していたのだが、やがて活動休止に。

とても残念だったけど、プレイグスは止まっても、でも、深沼元昭は  
違うユニットやバンドでコンスタントにかっこいい音楽を
作り続けてくれていたから、満足はしていたんだけど・・

でも、やっぱりプレイグスなんだ。プレイグスを聴きたいんだ。
過去の曲をいまだにずーっとオレは飽きもせず聴いていた
わけなんだけど、2年位前からちょっとずつ活動が再開して。
ライブだったりベストバアルバム(再録音)の発売だったり。

しかし、まさかニューアルバムが発売されるとは
そのときは思わなかったよ。

ここ数年で音楽市場の状況はすっかり変わってしまっている。
ダウンロードで入手するのが一般的になって。
聞くところによると、特に今の若者はアルバム単位で
曲を買うことは少ないという。
気に入った曲を1曲単位で買うという。

なるほど、ネットにつなげれば多くの曲を試聴することができる。
そして気に入った曲を買うというわけだ。

今回のプレイグスのアルバムも、もちろん発売前から
全曲試聴することはできた。

しかし、オレは今回一切の情報をシャットアウトした。
1秒も試聴しなかった。

そして今日、オレはゆっくりとじっくりとアルバムを
最初から最後まで通して聴いたんだ。至福の時間だった。
これだよね、やっぱりアルバムだよアルバム。

そこら辺に垂れ流されているクソみてーな曲なんていらねー。
そういう感覚を持っている古い人間でよかったよ(笑)
超かっこいいよ、プレイグス。

アルバムをこんなにじっくり聴いたのはいつ以来だろう。
この先だって、もうこんな時間はないかもしれないな。
プレイグスがまたアルバム出すかわかんないしね。
ここまで好きなバンドはもうないし。

プレイグスに出会わなかったら、20年もバンドやってなかっただろうな。
そのくらい好きなバンドです。

ま、多くの人は、ポカーンな話だろうけど(笑)
いや、いいんだ別に。

音楽とはそういうものだ。
でも、なんか不思議な感じなんだ。
今、プレイグスのニューアルバムを聴くってことが。

ま、ポカーンな話だろうけど(笑)

 

 2012/10/20(土)                     『トレーニングをアレする』
 

仕事で知り合った人とマラソン談義をしたんだ。
仮にAさんとしておこうかな。
Aさんとは以前にも一緒に仕事をしたことがあり
そのとき、お互いにランニングをしていることを知ったんだ。

今回、久しぶりに一緒に仕事をすることになり
「まだ走ってます?」
なんて感じで、その談義は始まったわけだが。
マラソン談義というか、トレーニング談義、と言った方がいいだろうか。

Aさんは体を鍛えるトレーニングの一環として
ランニングを取り入れているのだが
マラソン大会には出たことはないということだ。
しかし、けっこうハードなランニングでトレーニングしていることは
以前話したときに感じていたことだ。

「そういえば渋谷さんって冬の間どうしてるんですか?」

その辺からオレの腰抜けマラソンっぷりが
暴露されはじめただろうか(笑)

「え、冬?いや、なんもしてないですね」
「え?!なんもしてないんですか?」
「あ、うん、まぁ、以前はジム的なところでランニングマシーンで、
ってこともあったんだけど・・最近冬は完全オフです」
「マジすか」
「え、あ、Aさんはどうしてるんです?冬?」
「体育館とかで走ってます」

なんでも、体育館に走るコースがあって、んで、けっこう走ってる
人はいるとのことなんだ。
体育館だけに1周の距離はそれ程ないから、100周とかすると
いうんだ。
1周の距離はともかく、「100周」という単位が驚きだろう。

話はさらに「食事」のことに及ぶ。

「渋谷さん、食事はどうしてます?」

思わず「あ、朝食はあんまり食べないですね」なんて
答えようとした矢先、

「プロテインとか飲んでます?」

そう聞かれたんだ。
あぶねー、なにが「朝食がうんたらかんたら」だ。
そんな低次元のことを聞かれているんじゃないんだ(笑)

「あ、いや、飲んだことないっす」
「マジすか。食事に関してまったくアレですか?」
「いや、ま、大会の3日前くらいからは少し気使うけど」

Aさんは毎日プロテインとバナナと鶏肉中心の食事を
心がけている、とのことだ。
飲みに行ったりしても、できるだ枝豆とかを食べるようにして
かなり食事には気を使っている、って、いや、
どうしたらここまでストイックになれるのだろう。
マジで尊敬するわ。

オレがやってる大会3日前からの食事のアレなんて
ま、カーボローディングってやつなんだけど、運動に必要な
グリコーゲンをなんちゃらかんちゃらするっていう、
ま、ただ、パスタを中心とした食事にするってやつで。

結局普通の食事です(笑)

それを理由に、いつもより食い過ぎてんじゃねーかっていう(笑)

きっと、マラソン大会に出ていないAさんから見て
割とコンスタントに大会に出場しているオレは
けっこうマジ走りしてるように思っていたんじゃないかな。

それがどうだ。「冬は完全オフです」とかって。
がっかりだな、おい。

いや、自分としてはマジ走りしてるんだけど、それこそ
レース中は何度もくじけそうになりながら
「ここからだ」「苦しくなってからが勝負だ」
なんて自分自身を鼓舞しながらマジ走りしているんだけど        
しかし、こういった話をすると、普段の自分がいかに
腰抜けか心に染み入るわけだよ。

そりゃー、フルマラソンで2000位になるわけだ(笑)

2000位。なんだそりゃ。

オレも、もう少し、トレーニング方法をアレしなきゃダメだな。
今の目標はフルマラソンでのサブ4だ。4時間切りってやつだね。

現状から考えるとかなり厳しい目標だ。

フルマラソンでのサブ4を達成するためには「キロ5分40秒」という
スピードが必要になる。
先日のハーフマラソンでは「キロ5分30秒」ペースで走ることは
できたのだが、さらに倍の距離をそのスピードで走ることは
あの感じだと不可能だろう。

やっぱり冬のトレーニングとか食事とか、もう少しアレしないと
アレなんじゃないかな。

あと、アレもアレしないとな。

 

 2012/10/17(水)                               『最多』
 

忙しい忙しい言ってる人に限って、大したことやってねーっつうのは
よく知られたことだが、まぁ、オレのことだ(笑)

なんだろな、この忙しさ。
いや、徹夜で働くとかの「忙しい」とはなんか違う
集中力のない毎日というか(笑)
なんにもできないうちに時間だけが過ぎていくという。

最近、なんか本ばっかり読んじゃってるんだよな。
けっこおもしろい本にあたってばかりでさ。
とりあえず読まずにはいられないっつー。
少しでも時間あれば読んでるっつー。
車運転してるときも、信号待ちで読んでるっつー。

あと、ま、これは年取ってくれば誰でもそうなのかもしれないけど
いろんなことが、どうでもよくなっていくんだ(笑)
こだわりがなくなっていくっつーか、やっぱり
集中力がなくなってきたってことか。

たとえばスポーツ。
なんか今、いろいろやってるでしょ。
サッカー日本代表のなんかの試合とか、プロ野球の
なんだ、クライマックスシリーズ?のなんかの試合、とか。
で、この後、日本シリーズあるんだよね?

メジャーではイチローが加入したヤンキースも
ポストシーズンのなんかの試合で連敗してるんでしょ?

しまいには、KINGカズがフットサル日本代表になるとか
ならないとか。

なんか、全然わからねーんだ(笑)

なんとなくはわかるけど、詳しくはわからねーんだ。
でも、それで「よし」としている自分がいるんだ。
なんだか知らないけど、「へー、フランスに勝ったんだーすげー」
とかって。
いや、まだまだ興味はあるんだけど「へー」で終わっちゃうんだ。

ただのバカだろ。

音楽だって、なんか全然わからねーな、最近。
まぁ、同年代の中ではわかってる方だとは思うけど、
っつーか、そう思いたいけど(笑)どうなんだろ。

とにかく、集中して突き詰めることをしなくなってるんだ。
それは「忙しい」とは別の次元で、なんか、そうなってる、
ように思うんだ。どんな次元なのかは知らないよ。

新曲も全然つくってないしな。ダメだな。
やりたいことが多すぎて、結局なんにもやらないパターンだ(笑)    

それでいて、ライブはまぁまぁこなしているんだ。
実は今年は、エロチカ20年の中ではじめて月一回以上ライブを
達成しそうなんだ。
ま、バンドのライブだけじゃなく、オレの一人弾き語りも
カウントしてだけど。

年間ライブ本数過去最多なんじゃないかな。
でも、すごくない?今になって最多って。
つっても、大した本数じゃないけど。

しっかし、最近ライブではホント同じ曲ばかりやってて
ダメダメだから、なんとか新曲つくって新展開していきたいな。
ま、その前にアルバム完成させないと(笑)

いろいろやることあるから、ま、とりあえず寝るわ。

って、毎日が過ぎていきます。
 

 2012/10/13(土)                           『赤いシート2』
 

また、あの赤いシートだ。
以前、その使用頻度の高さに驚きつつ、現場をリポートした。

このデジタル社会において確固たる地位をキープしている
超アナログお勉強グッズのアレだ。
参考書やノートの内容で暗記したい部分を専用のマーカーで
マーキンングして赤いシートをかぶせると、あら不思議、
その文字が見えなくなるという、アレだ。

商品名がわからないので長々と説明してしまったが
とにかく、その使用頻度は高い。
サンプルはある日の地下鉄の中だけでしかないが(笑)

多くの、たぶん高校生があの赤いシートで勉強している。
流行りのスマホや電子書籍で同じようなことはできそうだが
何かが違うのだろう。アナログなあの方法が勉強には
適しているということか。
的なことは以前書いたことだ。

しっかし、あのマーカーと赤いシートのセットは
オレが小学生のときに世に出てきたように記憶しているから
かれこれ30年以上学生に使われ続けているのではないか。
超ベストセラーだな。

で、今回の話も、その赤いシートが物語の重要なアイテムに
なるのだが、話は別だ。

時間は夜だった。そうだな、20時くらいだったかな、もちろん
地下鉄の中での話だ。
その車輌の乗車率はよくわからないけど、イスは
8割がた埋まっている状況だ。立っている人はほとんどいない。

その瞬間、車両中央に、ふぁっさー、って何かが落ちてきたんだ。

赤いシートだ。

あの赤いシートだ。
その赤い色に多くの人がそれに気づいた雰囲気だ。あっ、って。

そして、その落ちてきた先に目をやると、もちろんみんな
なにげない素振りで。そこには部活の帰りだろうか
疲れて眠る男子学生が座っていたんだ。

そのひざの上には開いたままの参考書。両手で持ったまま。
勉強しながら眠ってしまったんだろう。
そこから、ふぁっさーって赤いシートが落ちてきたんだ。

幸いオレはその近くにはいなかったからよかった。
重責を課せられたのは、隣に座るOLだ。
おとなしい感じの女性だ。年齢は20代後半っといったところか。
無視するには、その赤いシートの存在感は大きすぎた。
ふぁっさーって落ちてきたことは、多くの人が認識しているのは
間違いない。

さぁ、どうする!

その女性は覚悟を決めて、まず赤いシートを拾い上げた。
そしてまず隣に座って一呼吸。男子学生を見る。眠っている。
起こすべきかどうするか迷う。

そして・・・

その女性はゆっくと、男子学生が目覚めないように、そっと
参考書に挟めてやったんだ。赤いシートを。

なにか、とてもほのぼのとした雰囲気になる。
みんな、よくやった、おまえよくやったよ、そう思ったに違いない。    

なんの話だ。
 

 2012/10/09(火)                         『去年オレに勝つ』
 

いや、くっそ忙しい。
今年は一体なんなんだ?あっという間に10月も終わるぞ、おい。

毎日いろいろあってアレなんだけど、とりあえず日曜日は
札幌マラソンで走ってきた。ハーフマラソンだ。
なんだかんだ札幌マラソンも回を重ねて4回目だ。

歳もとるわけだ(笑)

初めてのハーフは両足がつって脳がジンジンいって死にそうになった。
2回目は初めてハーフ走る知人に軽くアドバイスして走ったら
途中で完全にスタミナ切れで歩いてしまい、その人に負けた。
3回目は初めて2時間をきったが足の裏とヒザを歩けないほど
痛めてしまい、街中のエスカレーターを心底ありがたく思ったり。

そして今回。

完璧だった。オレの走りは完璧だった。

つっても、大した記録じゃないけどさ(笑)
それでも、ここまで足のトラブルのなかったレースは
今までなかったんじゃないかな。最後まで大きな痛みもなく
走りきれた。

がんばってトレーニングしたからな。小出監督の本読んで(笑)
とにかく「走る足」そ作れとその本は言っていた。
長い距離じゃなくても、できれば毎日走れ、と。
最高あけても2日間だよ、って。

そこまではできないものの
まぁ、3日に1回は走ってたんじゃないかな、仕事終わって夜に。

で、レースではとにかく1キロの目標ラップを忠実に
クリアーすることだけ考えて走って。
いつもの、きれいなお姉さんランナーを撃沈することも、
まぁ、たまには意識したものの(笑)
基本、自分との戦いだったのが、いつもとは違う走りに
つながったかな。

21キロちょっとの距離をずーっと
「オレ、いけるのか?まだいけるのか?」って、
問いかけながら走っていたんだ。
「こんなやつには負けない」って、弱そうなランナー見ては(笑)     
思いながら走っていたんだ。

いつもならバテバテの15キロ過ぎの後半も
「よし、けっこういけんな、オレの足」とか思って走って。

まぁ、最後の最後、残り1キロの看板見えた瞬間
周りにいたやつらが、だから、まぁ、同じくらいの力持った
やつらなんだろうけど、一斉にグググッってスパートかけて
来た日には置いていかれたけどね(笑)
しっかし、みんな速いっつーか根性あるね。

結局、1時間55分57秒でフィニッシュ。
40代男子完走1215人中661位。

なんだよ、半分以下だよ(笑)
全体の順位はまだわかんないけど、それでも、なんだ、
もっと手ごたえあったんだけどな(笑)
みんな、なんなの、体力ありすぎだろ。

それでも、ま、去年のオレには勝ったよ。
ま、いってみればそれが最大の目標だからね。
年々年老いていく体・・・(笑)去年の自分に勝つことは
それに逆らうことで、とても大変なことだ。

去年のオレより4分くらいタイムを縮めた。
走ってない人はよくわかんないだろうけど、これって
なかなかすごいんだぜ?(笑)
ここがオレのピークかな、来年はこれ以上いけるか?
いけない気がする。すごくする。

しっかし、もうタイム狙うレース疲れたな。
今年はもう、これで走り納めだけどさ。
来年も何個か大会出るだろうけど、タラタラ走りたいな。
なんだかんだハーフならタラタラ走っていいなら
楽勝な感じになってきたもんな。楽勝ではないか(笑)
まず大丈夫だろ、っ感じか。
オレも成長したもんだ(笑)

あー、疲れた。

 

 2012/10/03(水)                        『20周年その後で』
 

エロチカ20周年ライブも無事終わりまして。
一緒に盛り上げてくれた人たち、本当にありがとう。

しかし、一体なんだろうね、バンド活動。
今まで何度も考えてきたことだけど。最近はあまり考えないけど。
っつうか、考えないようにしてるっつうか。
時間に追われてそれどころじゃないっつーか。

ただでさえ、たった3人のバンドメンバーでさえ予定合わせるの
大変な中でスタジオ入ったりしてて、で、その時

「なぁ、オレたち、なんでバンドやってんだろうな?」

なんつってる場合じゃなくて(笑)「ポスターつくったか?」
「チケットは?」「曲順どーすんね」とかって、もうバッタバタで。

趣味といえばそうかもしれないけど、それにしては
辛いこと多いなー(笑)
昔、ファンがたくさんいて、ライブすんげー盛り上がってて、
その時のことが忘れられなくて、なんてことならまだわかるが、
オレらバンドで、ほとんどいい思いしたことないからね(笑)

でも、今回のライブでも思ったけど、いろんな人たちと知り合えることは
やっててよかったな、と思うことの一つかな。
若いのからオッサンから、賢いところからくそバカなやつまで、
まぁ、いろんなやつがいるもんだ(笑)

いい大人になると、なかなか新しい出会いってのは少なくなるからね。
いや、仕事上での出会いってのはあるけど、それは別じゃない?
なんか「音楽」っていう不確実なものを軸とした人間関係って、
なんつーか、おもしろいよね。

今回、改めて考えてみれば、かれこれ20年くらいの付き合いの人が
けっこういたわけで。そしてそれが、10年振りに会ったねー、
とかじゃなくて20年間ずーっと、うっすらと(笑)付き合いが
続いていたってことに、バンドを続けている理由の何かが
潜んでいるようないないような。

あと、オレはまぁ、相変わらず音楽が好きで、アマチュアバンドの
ライブなんか大好きだからさ。
知ってるバンドが「新曲です」とかっつーとトキメクからね。
「バカにしてやろう」なんて思ってないよ!どこか似た感情は
あるかもしれないが(笑)

ま、そんな感じでアレなんだけど、他のメンバー二人よくオレに
付き合ってやってると思うよ。
やりたいんだかやりたくないんだかよくわからないけど(笑)
「すごくやりたい」ってことはないと思う。「ま、やるか」程度だろな。

つっても、じゃ、オレは「すごくやりたい」のか?ってことになれば
そこは疑問符だよね(笑)「けっこうやりたい」くらいかな。

まぁ、よくわかりません。

とりあえず、なんか一区切りついたから、アルバム作りがんばるわ(笑)

して、今度の日曜日は札幌ハーフマラソンなんだよ。
大丈夫かな。結局、普段のトレーニングで20キロ走やらなかったな。
去年は2時間をギリギリ切ったので、ことしは1時間50分を
目標にしてるんだけど。

いや、一応、てきとーに20キロなら、まぁ、楽勝でもないけど
問題なく走る体はできてると思うんだ。レース経験も
一応積み重ねてるから。変な緊張とかしないし。
でも、自己ベストねらうとさ、もう辛いのなんのって。

マラソンやめたくなるんだよね(笑)

だから、今回ビシっとがんばったら、今後はもう、てきとうレースに
切り替えていきたいな(笑)
じゃ、レース出んなよ、って思うだろうが、レースにエントリー
してないと、普段のランニングすらやめちゃいそうで。

じゃ、やめれよ、って話しなんだが(笑)