あいとせいしゅんのひび
2012年08月分

                  
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 2012/08/28(火)                               『脱走』
 

対中国、対韓国で俄然キナ臭くなってきた領土問題。
さらに国内に目を向けると、原発再稼働問題。

今、日本国が揺れている。
賛成・反対を軽々しく口にするには、少々難しい問題ばかりだ。

尖閣の魚釣島に強行上陸した議員を「バカじゃねーの?」
そう笑う人もいるだろう。
原発再稼働反対のデモをしている人々を「バカじゃねーの?」
そう笑う人もいるだろう。

しかし、そうやって人の行動を笑う奴にかぎって
「いやー今日の昼、何食おうっかな。コンビニ弁当飽きたわ」
とか信じられないくらい、非生産的な毎日を生きていることは
よく知られたことだ。

ま、その話は置いといて、フラミンゴの話だ。

ちょっと前の話になるんだけどさ。
大爆笑したニュースがあって。知ってる人も多いと思うけど。

どこだかの動物園から逃げたフラミンゴを捕まえるために
ワナを仕掛けたとかって話で。
どういう仕組みのワナなのかは知らないけど、囮(おとり)として
フラミンゴを4羽仕掛けたとかで。

で、結果、逃げたフラミンゴはワナにかからないで、囮のフラミンゴが
1羽逃げて、さらに1羽がキツネかなにかに殺されたという。

このニュースを見た時、オレは爆笑したんだ。
動物死んでんのにアレだけど、爆笑したんだ。

誰なんだよ、この作戦考えたやつ、って(笑)

結局、合計3羽いなくなっちゃったよ、フラミンゴ。
上司に報告するシーン考えたら腹いてーよ。

上司「おい、フラミンゴ捕まえたか?」
部下「いいえ、囮の1羽が死んでさらに1羽逃げました」

とかって、なるだろ?(笑)

フラミンゴの話はこのくらいにして、領土問題の話にもどるか。
もどらなくていい?じゃ、原発再稼働問題は?
こんなところに書かなくていい?

まぁ、それもそうだけど、でもアレだよ。
そろそろ、この辺の問題について自分の考えは持っておくべきだよ。
うるせーな、そんなことより毎日の仕事が忙しいんだよ、
もっと身近な問題が重要でそれどこじゃねーわ、なんて
唾飛ばして訴える人もいるかもしれない。
そう、例えば昼に何食うか問題とかで(笑)

別に自分の考えを誰かに押し付ける必要もないし議論する必要もない。
だって、ま、答えは出ないよ、これ。
でも、だからこそ、自分の考えは持っておくべきだ。
なぜかといば、そういう時代だからだ。

自分の考えをしっかり持って行動する時代になった、らしいよ。
なったんだったらしょうがないよな、オレも考えるか。
時代には逆らえない。
ちょんまげしてる人がいないように、タバコ吸う人がどんどん
減っていくように時代には逆らえないんだ。

でも、アレだよね。外歩いてて、いきなりフラミンゴ飛んできたら怖いから
はやく捕まえてほしいね。

あ、もしかしたら捕まったのかもしれないけど、さほど興味ないんで
ニュースその後は追ってないです。

興味ないのかい!
 

 2012/08/26(日)                            『強制連行』
 

例えば拳銃を持った、たぶん敵らしきやつに追われる夢とか。
暗闇の中、背後から一定の距離を保ちつつ追いかけてくる足音とか。
「追われる恐怖」というものがあるだろう?

今日、追われている人を見たんだ。
それは、もうとても恐ろしいものに。

北海道マラソンを見てきたんだけど。
家のすげー近くがコースになってるっていうのもあって。
あと、知人が参加するってことで応援に。
っつーのと、その知人がオレと同レベルの超市民ランナーなので
「あれ、北海道マラソンってそんなレベルの低い人も(笑)
参加できるんだっけかな?」っつー疑問もあったので。

今年から、そうなったみたい。言ってみれば誰でも参加できる
大会になったらしい。1万人くらい参加してんのかな。
参加料は1万円となかなか高額だけど。

もちろん、トップレベルの選手も出てるよ。
公務員ランナーの川内(優勝)とかエリック・ワイナイナとか。

でも、くっそ遅い市民ランナーもいっぱい走ってたよ。
「なんだ、これ、オレも出れるな」そう思えたのでした。
もちろん、札幌の街中を走る大会なので、交通規制の関係で
だいたい5キロごとに時間制限があって、それをクリアーできないと
強制的にリタイアさせられる。

まぁ、それはどんな大会でもあることなんだけど。
やっぱり公道がコースになっている大会は制限時間は厳しくて。
それでも北海道マラソンの制限時間は
オレでもなんとか行けそうな感じなので、それ程厳しくも
ないんだけど。

で、オレは8キロ地点とゴール地点で観たんだけどね。
その8キロ地点ですでに「いや、おまえその走りじゃ無理だろ」
ってやつがいっぱい走ってるわけ。

いや、いーんだけどさ。チャレンジすることはすばらしいことだ。
でも、参加料1万円だぜ?もうちょっとがんばれよ(笑)
もしくは参加をあきらめなさい。

で、うわさでは最後尾をバスが走っていて、
時間制限にひっかかった人を回収していくってのは
知っていたんだけど、いままでそれを見た事はないんだ。
今日、それを確かめてみようとずっと見てたら。

来たー!


恐怖の収容バス!
最後尾をゆーっくりついて来るんだ。
こえーよ、「収容」って。ぜってー収容されたくねー!
嫌だ嫌だ、1万円も払って収容されたくねー。
なんか、このあと処刑場に連れて行かれそうな
雰囲気じゃないか?(笑)

で、結局オレの知人も「収容」されてしまったんだ(笑)
まぁ、体調が悪かったらしいけど。
なんでも、バスに乗るとみんなの拍手で大変あたたかく
迎えられるらしい(笑)「お疲れ様です!」って。

弱者同士のキズの舐めあいなんて、まっぴらごめんだ!
そう、心に誓ったのでした(笑)

しっかし、じじぃとかばばぁもけっこう走ってたな。
がんばってるな。

まぁ、来年は出てみようかな。
でも、なんかマラソン大会も疲れてきたな(笑)
今年も、あと2本走るし。来週のサーモンマラソン10キロと
そして、札幌マラソンでハーフ。

いつまでやんのかなーマラソン。
に限らず、バンドとかもいつまでやるんだろう。
あと、あれとかこれとかも。
なっかなか区切りつけられないんだよな。
なんか、新しいことも始めてみたいな。
なにやりたいってのは特にないけど(笑)

 

 2012/08/22(水)                          『ミュージカル』
 

突然だけど「ラ・マンチャの男」って知ってる?

今、どこだかの劇場で公演中のミュージカルなんだけど。
主演は松本幸四郎。先日、公演回数1200回を記録して
同一俳優が主演する国内ミュージカルでは最多記録になったとか。

って、ことでニュースにもなってたので、なんとなく
「ラ・マンチャの男」「ミュージカル」「松本幸四郎」ってワードは
知ってる人も多いと思う。
過去にもなんだかんだ「ラ・マンチャの男」は話題になったことが
あると思うし。

で、「ラ・マンチャの男」ってなに?って話なんだけど。
あらすじとか知ってる人いる?
「ラ」はいいとして、なんだよ「マンチャ」って。

いや、インターネッツで調べれば、ある程度はわかるとは思うんだけど
事はそう単純な話じゃないんだ。
1200回もやってるってことは、大人気のミュージカルなんだよな?
なんせ1200回だ。年数にして43年くらいやっているそうだ。
まさか毎回毎回初めて見る客だけってこともないだろうし
リピーターも多くいるはずだ。

そんなにおもしれーミュージカルなんだろうか、ラ・マンチャの男。
おもしろいんだろうなー、1200回もやれるんだから。

そこで問題になるのは、オレは「ラ・マンチャの男」の話題を
目に耳にするたびに、

「こんなのぜってー見たくねー」

そう思ってしまうことなんだ。
いや、今まで一度でも誰かに「今度、ラ・マンチャの男
観に行かない?」って誘われたこともなければ、
実際に見た人に「おもしれーから、一度見てみろよ」
なんて言れたこともない。

なのにいつも思ってしまうんだ。
「ラ・マンチャの男なんてぜってー観たくねー」って。

これは問題だろ。
「ラ・マンチャの男」は今まで1200回も公演してる
大人気ミュージカルなんだぜ?きっとおもしれーはずだ。

なんか、そういう芸術っていうか文化的ななにかっていうか
そういうのを楽しめる心豊かな大人でいたいじゃない。

でも、ダメなんだ。あの昔のヨーロッパ的な貧乏くさい汚らしい
舞台衣装を見るだけで、ぜってー観たくねーと思ってしまう。
あ、その物語の舞台がヨーロッパかどうかも知らないよ。

ところで、よくよく見たら「ヨーロッパ」って変な言葉じゃない?
とくに後半の「ロッパ」が。なんかひとをバカにしたような感じで。
まぁ、「マンチャ」もたいがいにしろって話だけど。

ミュージカルってものに対しては、特に好きとか嫌いとかって
感情は持っていない。あまり見たことないし。
よくいる劇団四季のキャッツとかオペラ座の怪人とかしか
みたことないタイプだ(笑)
それを観た時は、まぁ、つまらなくはなかったけど、そんなおもしろくも
なかったって感じだったかな。

でも、「ラ・マンチャの男」はそんじゃそこらのミュージカルとは
違うんだろ?
なんせ1200回だ。
そこで疑問なんだが、1200回とも内容は同じなんだろうか?
まぁ、マイナーチェンジはするだろうが、基本同じなんだろうか?

どうでもいいわ!

 

 2012/08/19(日)                      『見てはいけないもの』
 

世の中には「見てはいけないもの」が多く存在し、
そして誰もができることならそれらを見ることなく
安泰に一生を終えたいと思っているのではないだろうか。

例えばそれは親のセックスかもしれないし彼氏彼女の
鼻くそをほじる姿かもしれない。
さらに油断していると彼氏彼女はほじった鼻くそを
食べてしまうかもしれない。

そんなものは見たくないだろう。

しかし、「見てはいけないもの」は得てして突然目の前に現れるもので
だからどんなに気をつけていようと、100パーセント避けることは
難しいことだ。

以前、こんな出来事を紹介したのを覚えているだろうか?
ビリヤードに行ったときの話しだ。

となりの台でプレーしていた女性が、どうみてもど素人の女性が
難しいポジションの玉を突く際、台にケツを乗っけて背中側に
手をまわし後ろ向きでキューを構えていたんだ。

この突き方はなぜか多くの人が知っている突き方で
しかし、実はうまい人はこんな突き方はしない。
メカニカルブリッジ(レストともいう)という道具があるし
そもそも、そんな難しいポジションに玉を置くことがない。

背面で突くことは、「曲芸」といってもいいかもしれない。

そんなことをやろうとしている、ど素人女性を見たくはなかったんだ。
とてもはずかしい。曲芸突きをするど素人女性。
嫌だ嫌だ。

しかし、事はそれだけでは終わらない。
案の定、カスッ、とうまく突けないで曲芸を終えた彼女は
台からヨイショって降りたんだ。
したら、ケツの下から信じられないものが現れたんだ。

チョークだ。

滑り止めのためにキュー(棒っこ)の先っちょをキュキュッと
やる青いやつだ。ま、チョークだ。立方体のやつ。
そんなデカイものの上に彼女は座っていたんだ。
なぜに気づかない。そして、彼女はクリーム色のパンツを
はいていたのだが、そのケツにくっきり青いチョークの跡が
付いていたんだ。

とても嫌だった。そんな滑稽な彼女を見たくなかった。

まったく面識のない女性だったのだが、なぜか
とても嫌いになったんだ(笑)
特に好きではなかったのに、とても嫌いになったんだ。

彼女のケツの青い跡なんか見たくはなかったんだ。
このように「見てはいけないもの」は突然目の前に現れる。

今日、とても嫌なものを見たんだ。

気持ちがブルーになった。
その惨事が自分の身に起きなかったことを神に感謝した。

何年ぶりだろう。支笏湖のポロピナイに行ってきたんだ
数年前まで「秋キャンプ」と称して過酷なキャンプをしていた場所だ。
いつもシーズンオフのクソ寒い時期に行っていたから
観光客なんて一人もいないし、とても寂しい場所として
オレの脳にインプットされている場所だ。

びっくりした。人が大勢いた。とても賑わっていた。
泳いでる人もいて海水浴場のような賑わいだ。
ツーリング的な?バイクもたくさん停まっている。

敷地内の道路(通路?)の両脇にバイクがズラーっと
ならんでいる。

そこへ大型観光バスがやってきたんだ。
よくあるデカいバスだ。観光バス。
お客さんも乗っている。

「こんなとこに観光に来るんだー、デカいバスで。」

オレは最初はそんな軽い感想を抱いたんだ。
そのバスがどんどん奥に入ってきたんだ。
そしてゆっくりしたスピードで両脇にバイクが
ズラーっとならんだ通路に入ってきたんだ。

ゆっくりなスピードではあったんだけど、
なんつーか、すげーバイクの近くを走っているように
見えたんだ。見えたっつーか、実際スレスレを走っている。
「うわー、ずいぶんスレスレだな、おい。大丈夫か」
そう思った次の瞬間、

ガシャガシャ

バイクが一台倒れたんだ。バスがひっかけてしまったようだ。
「うわー」嫌なものを見てしまった、そう思ったんだ。
嫌だ嫌だ。どうすんの運転手、うわー嫌だ。見たくなかった。

バスから運転手が降りてきた。
THE運転手といったかっこうだ。紺色のスラックスに
白いワイシャツ。そしてあの帽子。
誰もが想像するバスの運転手のあの服装だ。
少しやせた感じの白髪頭の人のよさそうなおじさんだ。
年のころ60手前、といったところか。

あーあ、まいったな、腰に両手をあてそういった表情をした。
目の前にバイクが倒れている。
けっこう大型のバイクだ。下は砂利。

周りで見ていた大勢の人も「あーあ」と思うものの
助けようとするものはいない。
心では助けてあげたいのだろうが、「事故」に関わりたくないのは
誰もが同じだ。責めることはできない。オレもそうだし。

まずはバイクを立てなきゃ、そう思うわな。
運転手のおじさんは少しの時間考えたあと、「よしっ」といった
感じでバイクを起こそうとしたんだ。

大型のバイクだ。バイクを起こすのは大変だ。
バイクの免許を取る時は、まず倒れているバイクを起こすところから
始まるくらいに大変かつテクニックのいる作業だ。

細身のおじさんがヨロヨロしながら、なんとかバイクを起こした
次の瞬間、バイクが湖に向かって動き出したんだ。
湖に向かってゆるい下り坂になっているからだ。
見ていた誰もが「え?」そう思ったことだろう。
バイクが勝手にそんなに進む?信じられない動きだ。

おじさんはあせってブレーキを握るのことに気づかない。
「まずいまずいまずい」という声が聞こえてきそうだ。
重そうなバイクはゆっくりと湖に向かって進んで行く。
下は砂利だ。おじさんは革靴だろう。

ズズズズーっとバイクの動きを止めることができない。
見ている人たちは「え?え?え?やばいやばい」となる。
まさか湖に入っていかないだろうな(笑)って。

笑い事ではない。

おじさん、がんばれと思った。
がんばれがんばれおじさん、そう思った。

バイクは止まらない。ズズズズっとおじさんは引きずられる。
そしておじさんは足を滑らせたのかバランスをくずし片ヒザをつく。

そして・・

おじさんと共にゆっくりとバイクが倒れる。二度目の転倒だ。
それはスローモーションのように。

もう見たくない。おじさんのそんな姿見たくない。
「神さま助けてくれー」オレは心の中で叫んだ。

そして観念したのかバイクを倒したまま、おじさん運転手は       
人が多く集う売店の方にきて

「ナンバー7758、7758のバイクの方いませんか?」
「ナンバー7758、7758のバイクの方いませんか?

と必死に持ち主を探し始める。

やめてくれー、もうやめてくれ。
おまえのそんな姿を見たくはないんだ、
誰か、誰か助けてー

あれが自分だったら・・・

うわー考えるだけで死にそうだ。いや実際に目の前は湖だ。
オレだったら入水自殺をしていたことだろう。

ポロピナイ。
おそろしい場所だ。
 

 2012/08/16(木)                    『ツイッターもいいけどさ』
 

もう、なんでもかんでもツイッターがどったらこったらって話でさ。
テレビのニュース番組なんかでも当たり前に出てくるわけ。
オリンピックのメダリストがツイッターのフォロワーが
一気に増えて驚いたとかって。

一応番組内で「ツイッター」とか「フォロワー」の説明はしてるんだけど
みんなわかってんのかね?
そんなに一般的なものになってんだろうか。
オレはまぁ、もうほとんどつぶやいてはいないんだけど、
チラホラ見たりはするよ。

まぁ、がっつりツイッターやってる人のおもしろさもわかるし
「なにがおもしれーのよ」って言ってる人の気持ちもわかる。
オレ的にはどうなんだ、って言えば、まぁ、よくわからない(笑)
見てればおもしろいけど、1日に何回も見るってのは出来ないな。

「ツイッター」自体に対してはそんな感じなんだけど
だから、まぁ、普通な感じです(笑)

でも、それに関連してとても残念に思うことがあるんだ。
「ツイッター」を始めたがために、それまでやっていた「ブログ」を
やめた人が多くいることだ。
いや、ま、やめたわけではないだろうが、ほとんどブログを
更新しなくなったってこと。

わかるよ。
思いついたことをツイッターで小出しにしてたら
言いたいこともなくなるだろうし、そこで発信したってことで満足
しちゃうだろうし。
後からわざわざ編集して書くってのも、めんどくさいしね。

でもブログ書いてほしいんだよな。
同じ人が発信しているってことでは似たようなものなんだろうけど
でも違うんだ。
ある程度まとまった文章っつうか、140字じゃ表現できないなにか。

ツイッターって思いつきで書くわけじゃない?
ま、それがいいところなんだけどさ。きっと。サラサラっと。
いや、中にはじっくり考えて140字に収まるように
ひねくり上げてツイートしてる人もいるかもしれないけどさ。

いや、まず、内容どーのこーのより全部おっかけて読むのが
大変でしょ。いちいちさかのぼるの大変だもん。

ま、それでも、自分の文章中心にツイートしてるのは
まだいいんだけど、なんかほら、誰かとのやりとりで、会話チックに  
ツイートが展開して、ま、だから内輪チックな展開が多いとさ。
それ見ても何がなんだか、ってこと多いじゃない。

でも、ま、誰かとつながってるってのがおもしろいところなんで
そうなっていくとは思うんだけど。
だから、ツイッターはそれでいいんだけどさ。

ブログも書いてくれよな。
オレが楽しみに読んでた人たち。
有名人もいれば一般人もいるんだけど。
ツイッターばっかでブログ更新しない人たち。

ま、みんな忙しいか。オレの願望なんて知ったこっちゃないな(笑)

まぁ、言うほどオレもがっかりしてるわけでもないけど(笑)
いまいちツイッターについていけてないだけだね!
 

 2012/08/13(月)                          『心霊写真』
 

今年はこれといって大きな事件はなかったんだ。

いや、毎年なにかしら事件をでっち上げてるだけだろ?
そう思われてるとすれば心外だが、確かにほんの些細なことを
大げさにデフォルメする嫌いがあることは否定しない(笑)

やっぱり今年もライジングサンロックフェスティバルに行ってきたんだ。

事件がなかったからといっていつもより楽しくなかった、ということは
まったくなく、むしろいつも以上に楽しい時間を過ごしたわけだが
しかし、やはり事件は起きてほしいだろ(笑)

とはいえ、じゃあ、いつもはどんな事件が起きていたんだと
過去の日記を紐解いてみれば、稲川淳二の怪談が
全然怖くなかった、とか、イスにビールをぶっかけられてたやつがいた、
とか、バランスゲームかよ、と思わせるくらいに吸殻がこんもり
山積みになった、だから、もう吸殻一本のっけたら崩れますよ、
って状態の灰皿を指差して「これ使わせてもらっていいですか?」
って、どう見てもタバコ吸っていないオレに聞いてきた若者がいたとか、
やっぱり、その程度のおよそ事件とは思えないことを
長々と書いてあるだけだったよ(笑)

でも、今年はその程度のことすら起こらずに。

まぁ、強いて何かあげるとすれば、やっぱり入場のときの
いじわるアナウンスかな。

今年は会場のレイアウトが大幅に変わって、それに伴って
いろんなことが変わったんだ。
入場ゲートの位置も変わって。
それでも、まぁ、開場時間前から入場待ちの客が長蛇の列に
なることは変わりなく。

早いやつは前の日から並んでたりするんだ(笑)
ま、その理由はいろいろあるんだが、それはまぁいい。
とにかく開場何時間も前から多くの人が並んでいる。

長時間待つから、ほとんどの人はキャンプ用のイスを広げて
座って待っているわけだ。

で、開場1時間前くらいに少しずつ前に進ませながら
列を再整理させられたんだけど。
まぁ、ただ単に前に詰めて列がぐっちゃぐちゃになった
だけなんだけど(笑)もう、身動きできないほどに。
当然、キャンプ用のイスなんて広げるスペースもなくなって。

で、「おいおい、イス広げらんねーよ」みたいな雰囲気になって。
そのとき、その場を仕切ってるスタッフから
なんだ、そのいじわるは、ってアナウンスが発せられたんだ。

「体力に自信のない人は前に進まないでください!
イスは広げないで立っててもらいますから!」って。

いやいや、移動開始前に言えや(笑)
そのときすでに、列を抜け出すような隙間もなく
ぐっちゃぐちゃに前に詰められた状態なんですけど(笑)
大きな荷物持ってるやつもたくさんいるし。
柵で仕切られた通路もどんどん狭くなるし(笑)

ほんと、わけわからんわ、あの会社の仕切り(笑)
おまえらは何をしたいんだ、毎年毎年。

そのくらいだな、なんだこれ、って思ったの。
あとは順調に楽しく。途中途中でうまく仮眠して
夜通し日曜の朝まで割と元気に生き残れたし(笑)

まぁ、やっぱり常に見たいバンドあるし忙しかったけどね。
あ、あと、いつものように知り合いが何人か来てるのは
知っていたんだけど、ある男とは何回も会うのに
(なぜか毎年会う男)他の人とはほとんど会わないという。

あれ、なんだろうね。どんな法則なんだろう(笑)

毎年言ってるけど、みんなも来いや。絶対楽しいよ。
音楽好きじゃなくても十分楽しめると思うんだけどな。

だって、毎年いるもん。近くのテントでずーっと肉焼いてるやつとか。
どう見てもライブ見に行ってないんだよな(笑)
でも、楽しそうだよ。知らんけど。

最後になんか心霊写真みてーになった(笑)写真を一枚。


 

 2012/08/08(水)                          『夏の終わり』
 

まず、かわいいかどうか確認するのやめれよ。
オリンピック女子選手。

あとさ、いい加減メダル獲るの飽きてきたろ?銅メダルとか。
レスリング男子のグレコローマンスタイルで銅メダル獲ったやつの
名前知ってっか?知らないだろ。
いや、その事実はニュース見て知ってるだろうけど、
もう銅メダルなんかに興味ねーから憶えてねーだろ?
ダメだな、おまえら。

オレもだ(笑)

室伏も銅メダルだったもんな。残念だ。今の室伏だったらオレでも
勝てるわ。ハンマー投げ。80メートルくらいなら投げれそうな気がする。

そろそろ金メダルだろ。誰か獲れや。
なんだろね、銀と銅はけっこう獲ってんのに。
やっぱり金は別格なんだろうな。

決勝戦で戦った二人の実力が拮抗していると「思われて」いても
実は決定的に何かが違うんだろうな。金と銀では。

いろいろなプレッシャーに勝つことだったり体調だったり運だったり
とにかく、もう、あらゆるものが満たされないと
金メダルを手にすることはできないんだろう。

にしても、メダリスト達のコメントがみんな同じで
クソつまんねーと思ってるのはオレだけだろうか。

「支えてくれたみんなに感謝したい」「自分だけの力でどったらこったら」
「仲間みんなのメダルです」とかなんとか。
わかるよ、そうなんだろうね。でも、みんな同じでつまんねーんだ。
言ってみれば相撲取りの「ごっつぁんです」と同じだ。

水泳の男子メドレーリレーの松田のコメントなんかよかったじゃない。
「康介さん、手ぶらで帰らせるわけにいかねーゾ」とかってやつ。
最後の「ゾ」がいいね「ゾ」が。
感動したよね。こういうコメントが欲しいんだって。感動するやつ。
コメントっつーかエピソード的ななんか。そういうのくれや。

「支えてくれたみんなに感謝したい」とか言われても感動できねっしょ。

謙虚すぎるんだよ。あらためて言わなくたってわかってるから。
まぁ、インタビュアーもつまんねーことばっか聞くよね。
「メダル獲ってどうですか?」って。
「どうですか?」って聞かれたって「うれしいです」か
「金メダル獲れなくてくやしいです」しかねーだろ。

もっと、感動できるコメント引き出す質問しろよ。

例えば、なんだ、アレだ、わからねーわ。なんも言えね。
だって、オレ、インタビュアーじゃないし。知らねって。
とにかく、もっと感動させろやコラ。

いや、でも、オリンピック終わったらきっと寂しいね。
夏も終わってさ。
ま、でも、そのあともいろいろあるからな。忙しいよ。
9月29日にエロチカ20周年ライブもやるよ。
詳しくはもうすぐ発表します。

発表っつっても、普通のライブだけど(笑)
あ、でも、出演してくれるバンドいいのばっかだから
楽しいと思うよ。

で、とりあえずはもうすぐライジングサン。それを楽しむと。
みんなも来いよ。てきとーに会っててきとーに飲もう!

 

 2012/08/02(木)                       『スポーツマンシップ』
 

オリンピック。おもしろいね。

今回はなんか、あとから勝ち負けの判定覆したり、
わざと負けにいって無気力試合だー、とかってペナルティーくらったり
スポーツの本質とはずれたところでの話題に事欠かないな。

で、なでしこジャポンの引き分け狙い試合。
クソおもしろくなかったな。ゲームとして。

いや、わかるよ。サッカーファンがやいのやいの言ってることも。
サッカーで引き分け狙いは当たり前だ、とか。
どんな大会でも優勝するために駆け引きとしてそんなことあたりまえだ
とか。
でも、単純に試合がクソつまらなかったわけで。

オリンピックは他の大会とは違うと思うんだ。

みんな忘れてるんじゃないかな、オリンピック憲章で謳われている
大事なことを。
「スポーツマンシップにのっとりフェアな精神で常に全力で戦う」って
一番大事なこと忘れてるんじゃないかな。

まぁ、オリンピック憲章なんて読んだことないから、そんなこと
書かれてるか知らないけど。

よく言う、オリンピックは参加することに意義があるってやつだよ。

これは別に「負けてもいい」って意味じゃない。
全力で戦うことに意義があるってことだ。
結果として勝つ者もいれば負ける者もいる。
負けたからって恥じるな、全力で戦うことに意義があるってことだ。

よね?

「金メダルを獲る」のが本来の目的じゃないはずだ。
全力で戦った結果として「金メダルを獲る」こともあるということだ。
もちろん、それが一番望ましいことには間違いない。

よね?

その観点から見れば、今回失格になった無気力試合の
バトミントン選手の行為も、なでしこジャポンの行為も、
あとのトーナメント戦を有利にするための、だから
「金メダルを獲る」ために「戦略」として「勝ち」を捨てたってことで、
同じ行為に思えるのだが。

っていえば、水泳とか陸上の予選だって最後力抜くだろが、
っていうやつが必ずいるのだが。

それは違う。

どう違うかっていえば、そんなこと今まで問題になったことある?
あいつら最後まで全力で走らないでけしからん、なんつって。
ないでしょ?っつうことは問題ない行為なんだよ。
でも、今回のバドとかなでしこは問題になってるでしょ?
賛否両方あったとしても。
っつうことは問題行為なんだ。

っていっても、説得力ないよね(笑)

具体的に言えば、なでしこは「逃げた」んだ。
それが長距離移動から逃げたのかアメリカ戦から逃げたのか
知らないが、とにかく逃げた。

「金メダルを獲る」ために逃げたんだ。
まぁ、それを戦略とよぶのかもしれない。

水泳とか陸上の予選で最後力を抜くことは何かから
逃げているだろうか?否だ。
ただの体力温存でしかない。それ以上でもそれ以下でもない。
ただ直向きに決勝の舞台を目指して戦う。そこに「逃げ」はない。

って、理由付けてみたんだけど、どうだろ?

まぁ、大会運営のシステムの問題でもあるんだろうけどさ。

だけどさ、見る側にしてみれば、つうか、ま、オレ個人の話だけど(笑)
別に「金メダルを獲る」ことを望んでいないんだ。
全力で戦う選手を見て感動したいんだ。

その答えは2008年北京オリンピック男子4×100mリレー決勝にある。
塚原・末続・高平・朝原の伝説の銅メダルだ。
とにかく、これを見ろ。そこに本物のオリンピックがある。

いや、ま、ごちゃごちゃ書いたけど、とにかくこの前のなでしこの試合  
クソつまんなかったからさ。ただ、それだけなんだけど(笑)

とにかく、スポーツマンヒップにモッコリでやってもらいたいものだ。
オリンピックなんだから。

で、今週の4日土曜日は、とまと畑で弾き語りだ。
ま、アレだ。助けてくれ(笑)