あいとせいしゅんのひび
2011年09月分

             
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 2011/09/29(木)                             『夢かなう』
  
  
グローブを買ったんだ。

小室テツヤのユニットじゃないよ。
野球のグローブだ。

先日、ロックンロールなライブをぶちかました後、
いや、ロックンロールはウソだけど、ところで
ロケンロールってなに?

急に「ロケン」にしたことに、まったく意味はないが
とにかくライブが終って軽く打ち上げで飲んで、
って、なぜ軽くだったかといえば、次の日からキャンプ
だったからだ。

この「軽く」を覚えたことで、オレも「大人になったなー」
もしくは「年老いたなー」(笑)と思うわけだが
数年前ならきっと何も考えずに「二日酔い上等!」ってな
感じで飲んで、結局、二日酔いでダメダメキャンプになって
撃沈されていたところだろう。

って、いや、考えてみたら「二日酔い上等!」
なんて思ったことは今まで一度もありませんでした。
いつも二日酔いに怯える日々でした(笑)

とにかく、「明日キャンプっつーことで」ってことで
軽く飲んで打ち上げを終了したわけなんだ。

そして、その足でオレはドンキホーテへと向ったんだ。

グローブを買うためだ。

この前発売されたglobeのリミックスアルバムじゃないよ。
ところで、オレは、ま、あらためて言うまでもないが
小室ファミリーの曲をいいと思ったことは一度もない。
でも、このリミックスアルバムは、なかなかおもしろい
クリエイターたちが参加していて少しだけ興味がわいたが
まぁ、聴く事はないだろうな。

オレが買ったのは野球のグローブだ。

野球をやるためではない。
いや、大きく捉えると野球をやるためなんだが、正確には違う。

キャッチボールをやるためだ。

もう、ずっと「キャッチボールしてー」と思ってたんだ。
でも、なかなかできないんだよな、キャッチボール。
夢見てたよ、キャッチボール。

数年前にその夢をかなえる第一歩として自分用の
グローブは買ってあったんだ。
ところが、相手がいない。グローブ持ってるやつがいないんだ。
ちなみにボールもない。

そんなんで、ま、オレがもう一個グローブを買うしかないな、
とは思ってたんだけど、グローブってけっこう高いんだ。
ま、革製品だしね。

それプラス、なんつーか、
「キャッチボールするためにもう一個グローブを買う」という行為が
すこぶるバカに思えて、なかなか踏み出せなかったんだ。

ところが、ある日、ドンキホーテにに行った時、クソ安い
グローブを発見したんだ。
ちなみに、オレはドンキホーテは嫌いなのであまり行かない。
なんか客層が嫌いだし、どこに何売ってるか探すのめんどくさいし。

ま、とにかく安っすいのがあったんだ。1980円だ(笑)
もちろん革じゃない。合皮の変なやつだ。
それでも立派なグローブだ。

週末のグローブ売り場にいるのはオレだけだ。
ほろ酔い状態もなんのその、「オレはグローブには
うるさいよ」といった元野球部のプライドをひっさげて
グローブ選びに取り掛かったんだ。
手にはめて、グーでパンパンってやりながら。

選ぶといっても「色」だけどね(笑)

1980円グローブにそんなバリエーションがあるわけないじゃないか。  
それでも色は4色あったんだ。
オレはパンパンやりながら吟味した。色を。

そして決めたグローブは「青」だ。

青一色のグローブだ。なぜ青にしたのかは今になっては
わからない。もっと普通のグローブっぽい色もあったのだが
「青」をチョイスした。真っ青だ。ボールも買った。

そして、無事キャンプにて夢を果たしたんだ。

夢のキャッチボール。

今回のキャンプは総勢7名の参加だったのだが
オレはことあるごとに誰かをキャッチボールに誘い、
結局全員とキャッチボールをしたんだ(笑)

男も女も子供も関係ねー。とにかくオレと目が合ったら
キャッチボールだ。

もしかしたら、
「アイツと目を合わせたら地獄のキャッチボールに誘われる」
と、みんなを恐怖のどん底に陥れていたかもしれない。

しかし、とにかくキャッチボールだ。

やっぱりなかなか楽しいな、キャッチボール。

こういう、なんつーか、昔なら簡単にできた遊びが
今、なかなかできないことってあるよね。

ま、今んところキャッチボール以外思いつかないけど。
なんかあるよきっと。

いや、「今でもやりたいこと」限定だよ。
「だるまさんころんだ」とかもなかなかできないと思うけど
やれたとしたってやりたくないからね。
「缶けり」だってやりたくないよ。TOKIOじゃないんだから。

とりあえず、キャッチボールの腕みがくために
どっかの壁にボールぶつけて一人練習するかな。
でも、ま、壁探すのも一苦労だな。

そんなことより、今週末のマラソン大会は天気悪そうです。
勘弁してください。

 

 2011/09/26(月)                          『やることだらけ』
  
  
もうすぐ9月も終わるわけじゃない?
っつーことは、今年も残り3ヶ月ってことになるわけじゃない?

アルバムできるかな(笑)

いや、今年初めには、今年こそアルバム完成間違いなし、
って思ってたんだよ。
でも、なんだろ、月日が経つのは早いね。恐ろしく早いね。
なんなんだ、この早さ。

今週末は札幌マラソンだしよー。
怖いよー、ハーフマラソン怖いよー(笑)
信じられないよね。今週末20キロ以上走るの?オレ?
ウソでしょ?

あと、何回かはキャンプも行かなきゃなんないでしょ。
行かなきゃなんないってことはないだろ、と思うかもしれないけど
なんか知らないけど行かなきゃなんないんだよ。

潮が満ち引きするように、キャンプに行かなきゃなんないんだ。

で、この土日もキャンプしてきたんだけど(笑)
初めて行く月形のキャンプ場。
いいキャンプ場だったよ。
どこがどう良かったのか説明するのは、めんどくさいから
しないけど(笑)いいキャンプ場だったよ。

しかし、なんでオレらのキャンプは忙しいかね(笑)
全然のんびりしてられねーんだ。
テント建てたり肉焼いたり。

それが、キャンプだろが。

嫌ならキャンプすんな。

いや、それはわかってるけど、なんか忙しいんだ。
常になんかしてるんだ。
目標は「なんにもしない」これだ。

キャンプだけじゃない。
なんにもしない暇な日は訪れないのか。
朝から晩まで本読んで過ごせるような日はやってこないのか。     

毎日やることだらけだ。

やっつけ日記でした。

 

 2011/09/22(木)                    『楽しむ力選手権 続き』
  

「ここから世界は変わらないな、何一つね。」

そんなちょっと気取った想いを抱いたのは(笑)
マジカルキャンプに集う人々が、その空間が、
とてもちっぽけなコミニュティーに思えたからだ。

先日参加したマジカルキャンプの話しの続きだ。

「馴れ合い」

そんな言葉が彼らには相応しいだろうか。
「彼ら」とは、マジカルキャンプに集っていた人々だ。
ま、運営も参加アーティストも含めて全体的なそれだ。

一事が万事「馴れ合い」で事が進行するんだ。
「悪そなやつはだいたい友達」「ヘィ!ブラザー&シスターOK?」
的なメンタリティーなのだろう。残念極まりない場面がたくさんあった。

イベントの概要・趣旨から、たぶんタトゥーな人々が
大勢集まるんじゃないか、そう予想していたのだが、
当日は雨で肌寒かったため、残念ながら(笑)
肌を出している人は少なく、タトゥーをあまり見ることはなかったんだ。
ま、でも、その風貌から多くの人はタトゥー人間であることは
間違いないだろう。

例えば、多少偏見もあると思うが、飲食店とか古着屋さんで
働いてるような人たちだ。
ラブ&ピースでジョン&ヨーコで原発反対でエコな人たちだ。
ライブ出演しているミュージシャンも飲食ブースのスタッフも
そういう人たちがほとんどだ。

基本的にダラダラしてる。

ライブは楽しかったんだ。
場所的なものも関係すると思うが、うるさいロックは無かったんじゃ
ないかな。
ジャズファンクみたいのはあったけど。ほとんどが弾き語り的な
静かめな音楽とラップ的なやつで。
環境音楽っていうか空間音楽っていうか、ま、なんか説明が
難しい(笑)音楽もいろいろやってたなー。
聴いてる人たちも「こういう音楽聴く俺ってかっこいいだろ?」
「流行りの音楽?そんなの興味ないね」的な雰囲気がビシビシ
放たれてて(笑)

DJプレイ中心の会場は相変わらずズンドコズンドコやってたけど。
なんか民族音楽みてーなのかけてるDJもいたけど、それは
つまんねかったな。オレ的には。ま、好き嫌いの問題だけど。

ま、トータルすると、オサレな音楽ばかりだ。

驚いたのは、森の中にあったステージの音響がやたら良かったことだ。
もちろんプロの音響屋さんがシステムを組んでいたのだが
それにしても野外だ。森の中の小さなステージだ。
ベースがしっかり鳴っていて、とにかく各パートのバランスがいい。
そして、どのミュージシャンも歌が上手い。

「チェック、ワンツー、ららら〜」

とかってだけで、すでに歌が上手いのがわかるんだ。
やっぱ、声質はデカいね。いい声の人が多かった。
うらやましい限りだ(笑)

普段あまり耳にしない音楽ばかりで、ライブはホント楽しかった。
「うん、まだオレ音楽好きみたい。大丈夫だ。」って
再確認できたもん(笑)

でも、ライブ以外がね。やれやれって感じで。
飲食ブースとかトイレとかさ。その他いろいろアナウンスの
無さっぷりっつったら、もう、その辺の学園祭レベルだ。
一般のお客さんからお金とっていいレベルじゃない。

THE「馴れ合い」だ。

「楽しくいきましょーや」みたいな。

いや、いーんだよ。オレは自分で勝手に楽しむから(笑)
でも、なんつーか残念だったんだ。
やっぱ、こういう人たちはこうなんだなっ、ていう。
見たまんまダラしねーのかい、っていう。

例えばこんなことがあったんだ。
ビールを売ってるとこが1箇所しかなかったんだけど(たぶん)
たいした人数が並んでいるわけじゃないんだけど
ラブ&ピースな店員がノロノロだらだら仲間とくっちゃべりながら
やってるもんだから、みるみる列がのびてって。

仕舞には、なんかビールサーバーのボンベかなんか取り替えるの
失敗して「シュパパパー」ってビールぶちまけて大惨事(笑)に
なったんだけど、そんときのラブ&ピースな店員の対応がさ。

爆笑してんの。

中にいる店員どもみんなで爆笑してんの。
並んでるお客さんに詫びることもなく。

「いやーすんませんねーゲラゲラゲラゲラ」

ってのはあったよ。

終わってるって。

もちろん、並んでる客のなかにも「馴れ合い」大好きなラブ&ピースは
いたから、そういうやつは一緒にゲラゲラ笑ってたけどさ。

「なんだこいつら」って感じで無言で列離れる人もいたよね。

だから、おめーらみたいな何にもできないラブ&ピースな人たちは
学園祭でもやってなさいって。悪いこと言わないから。
そこで仲間同士馴れ合ってなさい。
一般の人からお金とったらダメだよ。そんなんじゃ(笑)

こんなこともあったな。
ホットなラムチャイを売ってる店があったんだ。
ラムチャイってのは、ま、ラムの入ったミルクティーみたいなもんだ。

「一つください」って言ったらこう言われたんだ。

「いや、今、温めてるんで」

まぁ、確かに小っさい鍋を火にかけて温めていたんだ。見ればわかる。
しかし、なんだろう、「今注文されても困るんですよね」的な態度は。
雨降って寒かったから、お客さんはけっこう来ていたんだ。
次から次へと温めておけばいいと思うんだが、どうやら
そこまで頭がまわらないらしい(笑)

おまえも学園祭でがんばれ。

食べ物もなんか、カレーとトムヤムクンとたこ焼きくらいしかなくて
しかも、やってんだかやってねーんだか、まるで活気がない。
店に誰もいないこともよくある。
なんかバーベキューコーナーもあったが
どうやっていいんだかシステムがまるでわからない。
だれも「バーベキューどうですか?」とか勧めてこない。

いや、いいんだ。勝手にやっとけ、って感なんだけど
だがしかし、このイベントは「飲食物持ち込み一切禁止」だったんだ。
テントサイトでの火気使用も一切禁止だったんだ。

ダメだろ、これじゃ。
次の日の朝なんてSOLD OUT連発だ。なんも売ってねー。
餓死するかと思ったよ(笑)
いや、なんか売ってたとしても、こいつらに100円でも払うの
もったいねーわ。

とかいって、缶ビール持ち込んで飲んでるやつとかいたけどね。
もちろん誰にも何にも言われねーし。
結局、みんなも「ダメだこりゃ」と思ったのか
テントサイトにガスコンロ持ち込んでお湯沸かして
カップラーメン食ってるやつとかもいたし。

もちろん、誰にもなんも言われねーよ(笑)

そこはルール無用のジャングルだ。
そこここに「馴れ合い」だ。馴れ合い地獄だ。

ま、オレもこんなことだろうと思って多少酒とか持ち込んでは
いたんだけどさ(笑)

そしてラブ&ピースな人たちは声高らかに世界平和を歌ったりする。
戦争反対を歌ったりする。原発反対を歌ったりする。

「ここから世界は変わらないな、何一つね。」

そう、強く思った。こんな人たちがなにを叫んでも
誰も耳を貸さないよ。そう思った。
なんかかっこわりーって思った。
ま、ちっぽけなコミニュティーで自己満足してなさいって思った。

目の前のお客さん一人楽しませることもできないのに
世界平和?片腹痛いわ。

ま、本人たちもわかってるのかもね。
深く考えずにファッションで世界平和を歌っているだけなのかもね。
だって、こんなてきとーな人たち、まともな社会が相手しないって。

なんかさ、ふとこんなこと思ったんだ。
一般的にかっこ悪いとされている、例えば、くたびれたスーツ着て
時にはモンスターなお客さんにペコペコして、一生懸命
モノ売ってるオッサンどもの方がかっこいいなって。
そっちの方が世界と戦ってるなって。
会社背負ってさ、中には本気でお客さんのこと考えてさ。
お客さん喜ばすのに一生懸命になって。

ラブ&ピースな人たちは結局世界から逃げて
こんなちっぽけなコミニュティーに逃げ込んでるだけなんだな、って。

思えば、ライジングサン行ったとき、屋台で売上のためとはいえ、
大きな声出してお客さん呼び込んでたバイトの人たちは
ステキだったな。汗かいて働いてステキだったな。
あの人たちは、ほんの少しだけ世界を変えているかもしれない。
そう思えるよ。

それに比べて、馴れ合い好きなラブ&ピースたちときたら。
1ミリも世界を変えることはできないだろうね。あの調子じゃ。
なんかゴミもぐちゃぐちゃだったな。
もう少しがんばれよな、ラブ&ピース。

まぁさ、いろいろ批判めいたこと書いたけどさ
楽しかったんだよ、オレ的には。ホントに(笑)
来年も、まぁ、開催されるかわかrないけど
行けたら行くよ。食料ごっそり持ち込んでね!
ルール?知らねーよ。注意してきたら褒めてやるわ(笑)

そんなこんなで、明日はライブです
もちろん、オレ達の音楽も世界を1ミリも変えることはありません。

 

 2011/09/19(月)                         『楽しむ力選手権』
  

やまない雨はあったわ。夜は明けたけど。

この土日で「マジカルキャンプ in 飛生芸術祭」なるものに
行って来たんだ。
ま、大きく捉えればフェスみたいなものなのかな。
ま、祭りだ、祭り。音楽とアートとダンスの祭りin飛生。

飛生ってのは、地名っつうのかな。白老にあるどっかだ。
会場は山ん中のかなり昔に廃校になった小学校だ。
イメージ児童数10人とか、そういった感じの
木造の小っさい校舎で、今はアート系の人たちが
活動の拠点としているアトリエ的なものになっているらしい。

その校舎をベースにして周りの森をアート空間に仕上げて
ライブステージなんかも造ってのイベントだ。

土曜日の昼くらいから日曜の昼くらいまでの
夜通しのイベントなんだけど(朝数時間なんもない時間帯は
あったけど)「天気予報すげー!」っつうくらい
天気予報どおりの「弱雨」状態がずーーーーーーーっと
続いたわけだよ。もちろん時には強く降ったり。
ホント、一瞬も「晴れ」の状態はなかったんじゃないだろうか。
ずーーーーーーーっと雨。シトシトシトシト雨。

ま、それは天気予報見て覚悟していたことなので
「ま、こうなるよね(笑)」といったところだったのだが
今回のこのイベントは、かなり「楽しむ力」を試される
イベントだったのではないだろうか。

次から次へと「楽しくない」状況が襲い掛かってくるんだ(笑)

「楽しくない」状況を簡単にいくつかあげればこんな感じか。
■雨がずーーーーーーーっと降っている。

■参加ミュージシャンが知らない人ばかり。
  有名なのはアジカンの後藤氏のみ。あとはアマチュアとか
  たぶん札幌を中心に活動するインディーズ?的な人たちだけで。
  しかし、あとで述べようと思うが、そのライブはどれもすばらしく
  オレ的には思った以上に楽しめたのでした。

■飲食物持込一切禁止
   ↓
  なのに
   ↓
■飲食ブースのショボさは、その辺の神社の祭り以下

■テントサイトでの火気使用禁止

■全体的にスタッフがやる気ない(オレ的感想)
  そもそも「スタッフ」として自覚のある人は少なかったのかもしれない。
  だから、なんつーか、参加者「兼」スタッフというか。
  学祭の延長的な。

■アイヌの踊りとかなんかを紹介していた女がバカすぎ

こんな感じかな。この中のいくつかは後でリポートします。

まぁ、オレは「楽しむ力」選手権では常に予選を突破できるくらいの
力を持っているので、十分に楽しむ事ができたが
その辺にいる一般人が参加しようものなら
開始5分で「クソつまんねー」と息巻いて友人を残し
単独で帰宅の途につく、なんて状況も容易に想像できる、
そんなイベントだったのではないだろうか(笑)

ちなみに、「楽しむ力」選手権で優勝するためには
フルマラソンを完走した後、「楽しい42.195キロでした!」と
Qちゃんばりの笑顔で宣言できるレベルの力が必要になるだろう。   
ハーフマラソンで「地獄だった」と言ってるオレの力では
まだまだ優勝争いに参加することはできない。

もう、なんつーか、入場の時からその「試練」が始まるのだが
とりあえず、ぐっしょぐしょになったテント干さなきゃなんねーから(笑)
あとで続き書きます。

 

 2011/09/15(木)                           『また雨かな』
  

そうか、2週間後か。
信じられないけど、そうだよな。確かにそうだ。
もうすぐ今年も地獄のハーフマラソンだ。

マジ走んの?オレ。

いやー、恐怖なんだ。めんどくせーとか通り越して恐怖なんだ(笑)
オレの性格上、走るからには途中棄権とかありえないし
手抜きもあり得ない。
ま、そんなこととするなら、金払ってまで参加しないっていう。

最近、10キロレースでさえキツいんだ。
どちらかといえば精神的にキツい。

じゃ、やめれや。

人は簡単に言う。
なんか、そうもいかねーんだよね。

バンド然り。

来週、ライブだからね!そろそろキミのところに
いやーなメールが届くよ。「ライブです」って(笑)
ま、一応、気は使ってるんだよ。
たぶん、メールしても来ないだろうし、断るのさえめんどくせー
だろうな、とは思ってはいるんだ。

でも、もしかして、と思ってさ。
ま、着信拒否されるまでは大丈夫かなって(笑)

で、今週末はマジカルキャンプとやらに行って来るよ。
なんかアートとダンスとライブがあるお茶目なやつ。
雨降りそうだな。すげークソイベントだったらどうしよ(笑)

どうでもいいけど。

いや、とにかく、なんだか忙しいぞ、コラ。
仕事がけっこう忙しいのもあるんだけど
休みも、なんだか予定でいっぱいだ。

いや、おめーが勝手に用事つくってんだろ、って話しなんっだけど、
土日もしばらくなんやかんや予定が入ってて
「なんもない日」がしばらくない。

よく、休みに予定入ってないと嫌だって人がいるみたいだが
信じられない。

オレの大好きな日曜日は、例えば雨が降ってて
朝ダラっと起きて、コーヒー淹れて、ジャズかけて、
ダラっと本読むってのがいいかな。

「ジャズかけて」ってとこが気になった人がいるかもしれない。

ウソつけ、とか。なにかっこつけてんのよ、とか。
いや、やっとさ、最近さ、ジャズ聴けるようになってきて。
ある出会いから。そのことは以前書いたから説明はアレだけど
やっぱり、音楽は「出会い」が大切だってことだ。

「ある曲」との出会いだったり「ある人」との出会いだったり。

今ままで、何度もジャズには挑んでいたんだ。
「ジャズを好きになりたい」っていう挑戦だ(笑)
てきとーに有名どころのCDを買ってきては一回聴いて終わり、
ってことの繰り返しだ。

今、やっと何回も聴ける(笑)好きなジャズと出合ったよ。
これ以上、広がるかどうかはわからないけど、ま、
ゆっくり好きになっていけばいいじゃない。
たぶん、聴いたことない名盤たちが
オニのように待ち構えているんだろうから(笑)

ところで、やっとこさ新曲できてさ。
この前スタジオでみっちり合わせてみたんだけど。
今度のライブでやれるかは微妙なんだけど
いや、もう、普段あまり弾かないような
指いっぱい動くリフつくったら、人差し指、水ぶくれになったからね(笑)
おまえは指やわらっけー初心者か、っていう。

もちろん、歌詞なんかまだできてねーよ。

しっかしさ、週末ってさ、雨多いよね。
 

 2011/09/11(日)                              『記念日』
  

なんかネタ満載でウキウキしているようにさえ見えたんだけど。
テレビ局が。9.11から10年とか3.11から半年とかで。
いろいろ番組やってたね。

あれから世界は変わったとか日本は変わったとか。

なんか変わった?

世の中、ホントによくわからないことだらけだ。
今日、ジーンズを買ってきたんだけどさ。
あ、もう、9.11とか3.11の話しは終ったよ。
買い物の話しだ。

三井アウトレットパークのリーバイスショップで買ったんだけどさ。
オレ、めったにリーバイスでジーンズ買わないんだけど
なんとなくリーバイスで買ってみたんだ。

何本か試着して、いい加減疲れて、ま、これでいっかな、と
思って「これにしました」とかっつって決めたんだ。
オレ、買い物に時間かけるの嫌いだから、って、ま、
男はみんなそうじゃないかなと思うんだけど。

で、さっさと支払いしようと思ったら、店員が
ある提案をしてきたんだ。提案っつーか、ま、サービスの説明か。
アウトレットショップならではの安売りシステムを。

全部で4点買うと半額になるから、他に3点なんか買えば?
って言ってきたんだ。もちろん、もっと丁寧な言い方で。
どんなものでもいいから、合計4点買えば半額になると言うんだ。

でも、こういうのって結局高い買い物するはめになるじゃない?(笑)
それにめんどくせーから、一度は「ま、今回はいいです」とか言って
断ったんだけど、店員は逃してくれないんだ(笑)
そして、よくわからないことを言ってきたんだ。

「Tシャツでも3枚買えばジーンズ1本だけ買うより安くなりますよ」って。

軽く計算してみると確かにそうなんだ。そうなるんだ。
でも、それ、商売としてどうなんだ、っつう話しじゃないか?
まぁ、サービスがいい、と言えばそうなんだが。
もしくは、結局高い買い物する人が多いのだろうか?

オレはとてもめんどくさかったんだけど、買い方によっては
ジーンズ1本買うより安くなるっつーんだから、あと3点探すしか
ないじゃないか。なんかよくわからないけど(笑)
もちろん、どれでもいいわけじゃないくて、値段を見極めながら
買わなきゃないんだけど。

なーんにも欲しいものがないんだ。

いや、好きな人は好きなんだろうけど、オレ、ジーンズ以外
リーバイスの物にあんまり興味ないもんだからさ。
もうね、それから1時間くらいかけて、特に欲しくないもの3点
選んだよ(笑)
胸に「Levi's」とか入ったTシャツとか買ったもん。ぜってー着ねー(笑)

で、結局、確かにジーンズ1本の値段より安くなったんだけど。

なに?このシステム。

だったら、なんもいらねーから、最初からジーンズその値段で
売ってくれればいいんじゃね?その方がお互いよくね?

来年の3.11は、あれから1年とかなんとかテレビが躍起になって
騒ぐだろうけど、そん時オレは思い出すんだ。

あー、リーバイスでいらねーもん3点買った日から半年かーって。

そんな今日はリーバイス記念日。
 

 2011/09/10(土)                          『ラストサーモン』
  

もういい加減、石狩サーモンマラソンの話はいい?(笑)
1週間もう引張る話題じゃねーだろ的な。

でも、もう少しだけ書かせてくれ。記念に。

ま、なんだかんだあってマラソンは終ってさ。
雨パラついてたから、いつもよりは沿道の応援は
少なかったのかもしれないけど、でも、噂どおりの
温かい応援で。

どこのマラソンでも見かけるんだけど、こんなメッセージの紙を持って
応援してる人がやっぱりいて。

「折れない心」

マラソン経験のない人には、それほど響かない言葉かもしれないけど
レース終盤、一番苦しい時にこれ見ると
「そうだ、折れちゃ負けだ。折れちゃダメだオレの心っっ!」
って、気合入るありがたいお言葉なんだよ(笑)

で、一応、経過距離の看板は何キロごとかにあったんだけど
初めての走るコースだったもんで、さらにゴール間際
コースがくねくね曲がってたりなんだりして
知らねーうちに最終コーナー曲がって、うわ、もうすぐゴールかよ、
ってなっちゃって。

今回は多少、体力温存しながらラストスパートにかけてたんだけど
そのタイミング遅くなちゃって。
ま、でも、最後数百メートルかな。鬼スパートかけたんだ(笑)
一緒に参加した人が、たぶんゴールで見てると思ったから
ウケるかな、とも思って鬼スパート。

結局、見てなかったけど(笑)

あまりにも、バカみてーに鬼スパートしたから
沿道から「あいつ速ぇー」って声聞えてきたんだけど
少し笑い入ってたから、きっとその後「バカじゃね」とか
続いたと思うよ!(笑)

で、ゴールしてさ。
相変らず、場を仕切ってる人がしっかりしてねーもんだから
ぐっちゃぐちゃのとこでスポーツドリンクもらって
ぐっちゃぐちゃのとこでタイム印刷された完走証みてーなのもらって。

タイム?

ダメだったよ(笑)けっこう調子よかったんだけどな〜。
49分台でした。クソ記録です。
目標は45分台なんだけど。

オレのベストタイムは43分台なんだぜ。
ま、その時は9キロしかなかったけどね!!!

で、ゴールしたあとは、毎年恒例らしいんだが
石狩だけに「鮭鍋」(石狩鍋?)のふるまいがあるんだ。
もちろん無料。

でね、その鮭鍋会場がさ。案内見たらなんか
離れた場所なのよ。マラソンの受付とかゴールとかは
石狩市役所だったんだけど、そこから、ま、1キロも
離れてないんだけど、デカイ幹線道路渡らなきゃないし
とてもマラソン後に歩いていく場所じゃないような。

いや、距離的には歩いていけるよ。実際歩いて行ってた人もいるし。  
でも、気分的になんでここで(市役所周りにもスペースは十分ある)
やんねーのよ?って感じで。

その鮭鍋会場は、石狩スポーツセンター?的なところで
野球場とかサッカー場があるようなスポーツ施設だったんだけど。
マラソン以外にも、その日は石狩スポーツ祭り的な感じで
ソフトボール大会とかあったみたいだから
そこが中心的な場所で、みんな集まってくるのかも
しれないけど。

で、渡されたそに行くまでの案内地図がクソでさ。
地球儀で自分家探すレベルで。

まったく目印の建物とか表示されてなくて。
なんかネットかなんかで拾ってきた解像度の低っくい地図で。
黄色いコピー用紙に灰色で薄っすく印刷されてて。
宝の地図状態で。

で、なんとかそこにたどり着いたんだけど
いや、たぶん「鮭鍋会場はこちら」的な看板くらい立ってるだろうと
思ったんだけど、なんっっっにもなくて。

「え?ここか?」と思いながら駐車場に入って。
車降りたら、なんかシーンとしてるわけ(笑)
オレは、なんか怖くなったんだ。
オレ、鮭鍋の交換券っつうか、ま、黄色い地図のカドに三角に
印刷されてんだけど、もし、ここじゃなかったら、かなり
恥ずかしい状態になると思うんだ。

「こいつ鮭鍋交換券持って見当違いのところにきてるぜ(笑)」

って思われたら死んだ方がましじゃない?
パンツ一丁でパーティー会場にいるようなもんじゃない?

で、恐る恐る会場探ったら、ま、あったんだよ。鮭鍋会場。
行列できてて。
でも、なんか違うんだ、想像と違うんだ。

オレは、なんか「祭り」的な賑わいを想像してたのだが。

どこかで見たことのある光景と重なったんだ。

被災地で炊き出しに並ぶ人々・・・
あるいは路上生活者が並ぶ炊き出しの行列・・・

そんな活気の無さだ。

まぁさ、例えば受付時の不手際とかはさ、田舎のマラソン大会
ってことで大目に見るとしてさ。
でもさ、こういう、なんつーか、楽しくやらなきゃないイベントはさ
田舎もんでも盛り上げられるでしょ?
っつうか、田舎もん得意でしょ、そういうの。

なんか、そこに並んで鮭鍋もらったの恥ずかしかったもん(笑)
クソ楽しくねーんだよ!!!雰囲気が。

小雨パラパラの中、鮭鍋をもらうためにひっそりと並ぶ人々。

悲しい感じだ。

で、小雨パラパラなもんだから、一応、運動会のテント
みてーの何個か建ててあったんだけど、テーブルと
イスが少ねーっつうの。
もっと出せるだろよイスくらい。。そのくらいやろうよ。

全体的にやる気ねーんだよ。石狩の人たち。

で、鮭鍋の味も、もちろんやる気のない味でした。
普通、そういうところで食べるものって、よっぽどのことが
ない限り「うめーっ」ってなると思うんだけど、なりませんでした。
よっぽどのことでした。

でさ、もう一個のイベントとして「抽選会」ってのがあったんだけど
ま、これは、どこのマラソン大会でもあるんだけどさ。
なんか、マラソンシューズとかなんか当たるやつ。
けっこういい物も当たるんだ。

みんなの参加費で買ってるんだろうけど。

たぶん、走り終った人がさっさと帰らないで最後まで
いてもらって大会を盛り上げるって意図あると思うんだけど。

で、今回の抽選会。
参加しなかったよ。だってさ、おかしいんだよ。
マラソン終ってから抽選会まで3時間以上あるんだよ?

バカじゃね?

スケジュール考えたやつバカじゃね?
それまで何してろと?鮭鍋?あんな寂しい会場で3時間も?
うつ病になるわ!(笑)

しかもさ、しかもだよ、抽選会場はさ、また別の場所なの(笑)
何回移動させたら気がすむのよ?
全部市役所周辺で出来ると思うんだけど、何考えてんだろ。
毎年あーなのかな。

ま、あまりにも全てがクソすぎたから、笑えたよ。
できれば来年も参加したいものだ(笑)
人はどこまでクソ運営できるのかもう一度確かめるために。
たぶん、苦情でてると思うんだよね。
ネットでも運営のクソっぷりはチラホラ書かれてたから。

ま、1ミリも改善されないと思うけどね。

だって、筋金入りのクソっぷりだもん、あいつら。

なんとか来年も参加して調査・報告したいと思います。
 

 2011/09/07(水)                             『増田明美』
 

増田明美。

今、マラソンを中心としたスポーツ中継の解説者として
欠かせない存在の一人ではないだろうか。

あの選手側からの視点も織り交ぜて物静かに語る解説に
好感を持つ人も多いことだろう。
と同時に「現役時代はたいしたことなかったんだろ?」
そう思う人も少なからずいるのではないか。

確かに、たとえば「オリンピック金メダル」といったような
華やいだ実績はない。(ロス五輪は途中棄権)
しかしながら、当時の記録を紐解けばその実力は認めざるを
得ないはずだ。
なんかいろいろ記録を持っていたはず。確か。なんかいろんなやつ。

「実力がありながら勝てない」

そんな状況に幾度も辛酸をなめていたことだろう。
いや、それは「真」の実力がなかったからだよ、
そう言う人もいるだろう。そうかもしれない。
本物の王者には時に「運」も味方するだろうし、いや、
「運」をも操ってこそ「真」の実力と言えるのかもしれない。

しかし、人間・増田明美の魅力の原点はそこだ。
無冠の王者であるが故に身に付けた分析力だ。
選手時代、誰よりも多く考えたことだろう。「レースとは何か?」
「勝つとは何か?」そんなことをだ。

過去の辛い経験があるからこそ、あの誰一人批判することのない、
それでいて冷静な分析を基にした分かりやすい解説ができているのだ。

増田明美の活動のフィールドはテレビでの解説には留まらない。
日本全国の小さな市民マラソンから国際大会まで足を運び
マラソンの楽しさを人々に伝える仕事も継続して行っている。
もちろん、時にはゲストランナーとして自らマラソンに参加する。

そういった活動の積み重ねが人間・増田明美を成長させ
そして、「マラソン解説といえば増田明美」という確固たる地位を
確立させたに違いない。

ところでおまえ、何の話してんの?

苦虫を噛み潰したような顔でそう思ってる人もいるんじゃないかな、
そろそろ。

こう思ってるんだろ?
「まぁ、確かにそうだね、そうかもしれないね、増田明美。
でも、あまり増田明美に興味ないんだよな」って。

バカやろう、オレだってお前以上に興味ないよ、増田明美に。

じゃあ、何の話だよ、ってか?

石狩サーモンマラソンの話だよ。

あのクソスタッフだらけの石狩サーモンマラソンだ。
毎年、増田明美がこのマラソン大会にゲスト参加しているらしい。
しかし、今年は例の世界陸上と日程が重なってしまい
残念ながら欠席だ。

しかし、増田明美に抜かりはない。
声での出演だ。

あらかた受付が終了したころ、アナウンスが流れる。
世界陸上がどったらこったらで残念ながら増田明美さんは
今回参加できません。そのかわり、増田さんから「声」のお便りが
届いていますと。

増田明美の「声」が流れる。

「みなさ〜ん、今年も笑顔で集まっていますか〜?」

そんな感じの出だしだったように記憶している。
そして次の言葉で会場全体がなんつーか、
「マヌケ」な感じになる。苦笑い的な雰囲気とでも言おうか。

そのメッセージをいつ録音したのかは知らない。
でも、まさか台風が来ているとは思っていなっかたのだろう。
増田明美でも天気はよみきれなかったのか。
まぁ、毎年参加していて、私にはとても印象深い大会なんですよ、
ってアピールでもあったのだろう。

外は雨だ。その時は、まぁまぁ強めの雨が降っていたと思う。
増田明美の「声」はこんな事を言ったんだ。

「今年もトンボは飛んでいますか〜?」

まぁ、飛んでないよね。台風で雨だから。
まぁ、毎年飛んでんだろうね、トンボ。

傘をさして外に立っている人も大勢いる。
傘をさしながら耳に入ってくる増田明美の声。

「トンボ飛んでますか〜」

しかし誰も増田明美を憎むことはできない。
だって増田明美だからだ。

そんな感じでマラソン大会がスタートする。

その後もクソみてーな出来事がオレを襲うんだけど
それはまた後日。

 

 2011/09/05(月)                            『青いクソ』
 

世界陸上が終ってしまった。
なかなか盛り上がって楽しい大会だったのではないか。
なんだかんだ織田裕二もいい味出してるし(笑)

日本勢はほとんどメダルを獲ることはできなかったわけだが、
どうしてだろう、マラソン男子の団体銀メダルに
ちっともすごさを感じないのは。
え?あんなんで銀メダル?とか思ってしまうのは。

しかし、今回の台風はすごいことになっているらしい。
12号だっけか?もう2、30人死んでんじゃね?
でも、どうして台風で大雨の最中、川に近づいちゃうかね。
田んぼの様子見に行って死んだり。

いつも、けっこう不思議です。

そんな、日本全国、台風旋風が吹き荒れる中の昨日、
オレはマラソンだ。石狩サーモンマラソンに参加してきたんだ。

ま、知ってると思うけど、昨日はけっこう天気良かったんだ。
いや、マラソン中は小雨降ったりなんだりしてたけど
風もなくて、ふつーに走れた。

もっと、豪雨の中走っておもしろマラソンになること
期待してたんだけど(笑)割とふつーに大会は終了したんだ。

マラソン自体はね。

もうね、どうやったら人はこんなにクソになれるんだっつーくらい
運営がクソなの。もう、クソとしか言いようがないくらいクソだったんだ。

どこが運営してんだが、パンフレット見るのもめんどくさいんだけど
石狩の誰かだ。スポーツ振興会的なところかな。
市職員もからんでいるんだろうか。
もうちろん、ボランティアやバイトスタッフもいただろう。
ま、よくわからないが。わかりたくもないが。

だって、クソのことわかったってしょうがないだろ?

しっかし、クソだった。どいつもこいつもクソだった。
大の大人が大勢いるのに、その運営は小学生以下だ。
今年で第30回だか31回目だかっていうんだから驚く。
今まで積み上げてきたものが1ミリもないのか、あのクソどもは。

いろいろあるが、たとえば受付。

クソすぎた。

あらかじめ案内のハガキは届いていたんだ。
そのハガキにはゼッケン番号と組が書いてあって。
「組」というのは、たとえば3キロ女子小学生が「1組」とか
5キロ男子60代以上が「12組」とか、そんなクラス分けみたいのが
されてて。オレは9組だったんだけど。

で、当日、そのハガキとゼッケンを受付にて交換してください、って
なってて。
んで、会場(石狩市役所)までのアクセス地図的なのも
ハガキに印刷されてたんだけど、それがもう不親切で。
駐車場とかなんかあいまいな表現で。
その時点でなんかうっすらクソくせーな、とは思ってたんだけど。

ま、早めに行ったから駐車場にはすんなり入れたんだけど
そのあとがクソなんだ。
雨にもかかわらず、もう、けっこうな人が集まってたんだけど。
受付は市役所の一階のロビーだ。

受付開始時間になってそこにいってみたら、すでにけっこうな人
なんだ。いや、ごった返していたと言っていいだろう。

なぜか?まず、異様にスタッフが大勢いるんだ。
なんかサッカーの紅白戦で着るような、「スタッフ」と書かれた
色の付いたベストを着たやつらが大勢いるんだ。
色は青色だ。それはどうでもいい。

なんでそんなに大勢いるのか知らないが、たぶん、マラソン以外にも
小学生だか中学生だかの駅伝大会も同じ会場で開催されてたから、
そのスタッフもいたのだろう。
それにしても、ごった返すロビーの中、半分がスタッフか?
っつーくらい青色のスタッフだらけなんだ。

青色はでどうでもいい。

とにかく、邪魔くせーんだ。うろうろダラダラしてるやつらばっかりだ。
青色が。青色のクソが。

で、受付は会議テーブルを横一列に並べて
スタッフが対面していて、そこにハガキを出してゼッケンだ
パンフレットだ、参加賞のタオルだ、をもらう様になってたのだが。

まず、誰もその場を仕切っている人がいないんだ。
なんかグズグズグズグズしてるんだ。青色のクソどもが。

で、すでに受付のテーブル前は人でごった返してるから
よく見えないんだけど、テーブルに「1組」とか「2組」とか
書かれた紙が貼ってあって。

そんな貼り紙、位置が低すぎて人でごった返す中
一部しか見えなくなってるんだけど。
みんなわけわかんなくて「どこに並ぶのよ?」って言ってる人大勢。

それでもオレは「あー、自分の組のところに並ぶんだな」と判断して
自分の「9組」の貼り紙を探すも、ごった返しによって、その紙を
発見できなかったんだ。

それでも、ま、「2組」とか「3組」とかの貼り紙の位置を頼りに
「9組」はこの列だろ!とか思って延々並んでテーブルに
たどり着いたら、そこは「10組」の列だったんだ。

「うわ、やられた」と思ったけど、別に受付のババァが
ハガキのゼッケン番号みて、なんか名簿にチェック入れて
周りのスタッフが後ろの棚からゼッケンだなんだを取り出して
渡すだけだから、なんとかなるべ、と思ってハガキを差し出したら
クソババァがこんなことを言ったんだ。

「ここ10組だからとなり並んで」

いやいやいやいや、なんもここで交換してくれや。
できるだろそんくらい。おめーらの不手際で
混乱してんだからさっさと仕事しれや、と思って
でも、見るからに仕事できなそうなクソババァだったから
怒ってもムダだと思って、できるだけやさしく(笑)
「いやー、貼り紙全然見えなかったし、交換してもらえないかな?」
って言ってみたけど、やっぱりクソには言葉通じないみたいで

「いや、ここは10組だからできません」って。

どう見てもできるんだぜ?
すぐ隣に「9組」担当のババァが座ってんだぜ?
そのババァにチェックさせればいいだけだろ?
そのくらい臨機応変にできないかな?

なぁ?このクソババァこら。

でさ、30代40代50台10キロの組が人数多いもんだから、
だから8組9組10組だったかな、受付の中央部分が
ものすげー混雑してるんだけど、他の組は全然人いないわけ。
女子関連の1組とか2組とかはさ。

で、そこの受付にいるスタッフが、ぼけーとした顔でただ座ってんの。  
痴呆老人みてーな顔してぼけーっと座ってんの。
そいつらが呼び込まないから、ホントは1組とか2組とかで
さっさと受付終われる女子も真ん中の8組9組10組のとこに
並んじゃってて、どんどん列が延びていくの(笑)

いや、笑っちゃうんだけどさ、オレがしょうがなくもう一回
列に並ぼうとして後ろのほう行ったら、もう列が
外までニョキニョキ延びてんの。雨降ってんのに(笑)
みんなしかめっ面で「どうなってんのよ!」とか言って並んでんの。
もちろん、女子も大勢混ざってて。

誰かスタッフがアナウンスしてやれば
少なくても女子はバンバンさばけるのに
列の前の方行って、初めてそのシステムに気付くっていう。

いや、もう、スタッフがクソなんだよ、クソ。
なんで誰もアナウンスしないかね。
バカしかいないのか?
いないんだろうなー、バカしか。

で、しばらく混乱が続いた中、なんか外に設置された
運動会のテントみてーとこで、いろいろアナウンスしてる
女子のスタッフがいたんだけどさ。

それこそ小学校の運動会で6年生のお姉さんが
「赤がんばれ、白がんばれ」みてーにノンキにやる
アナウンスあるでしょ?そんなのんびりした口調で
「組ごとに受付しておりますので赤がんばれ」とか言い出したんだけど 
いや、赤がんばれは言ってないけど、クソのんびりアナウンス
し始めたんだけど、まったく効果なくて。

いや、だから、中で誰か仕切れや。
青色のバカが大勢いるだろが。言葉しゃべれるんだろ?
ほら、ぼけっとしてる1組の受付のバカ、
「1組の方、こっちですよー」とかアナウンスしろ、バカ。
だまって座ってんなよ、ボケ。クソ。カス。

周り見てみろ?混乱してるだろ?
で、おまえは?スタッフのおまえはどうしてる?
口あけてポカーンとしてるだろ?バカみたいだろ?
がんばれよ、もっとがんばれよ、やればできるよきっと。
クソみたいなおまえでも。な?がんばれよ。
簡単だ。ほら言ってみろ、「1組の方はこちらですよー」って。
言ってみろや!クソやろう。

ま、とにかく、このほか、クソ運営がいろいろあって
そのクソっぷりを書ききれないんだが、ま、明日も
書けたらまた書くよ。

もう、やる気ねーならやめちまえ、こんな大会(笑)
いや、大会自体は悪くないんだが、スタッフがさ。
やる気ねーなら家で寝てろ、バカ。
 

 2011/09/02(金)                      『カムバックサーモン』
 

週末のお天気が心配だ。

いや、もう、週末だが。で、ガンガン天気悪いけど。
台風だ、台風。いやっほー。

今まで何度となく書いてきたが、オレは雨の日がそんなに
嫌いではない。どちらかといえば好きかもしれない。
雨の日、ちょっと薄暗い部屋でコーヒーでも飲みながら
読書する、そんな時間がとても贅沢じゃん?

オレの物言いに、ちょっとムカついたかもしれないが
でも、ま、ホントに雨の日は嫌いではない。いや好きだ。
この感覚が形成されたのは、きっとアレだ。

これもまた何度か書いたことがあると思うが、
高校生のとき、雨が降ると野球部の練習が休みだったり
室内練習(普通の練習より楽チン)になったりする
そんなご褒美の日、雨降り。だから雨は好きだ。

大袈裟じゃなく雨が降ってくるとガッツポーズをしたものだ。
夜、土砂降りで「よーし明日は練習ねーぞ」とか思って
朝、晴天なんかなってようもんなら、「根性ねーな、空!」
とか思ったものだ。

そんな嫌なら野球辞めちまえ、って話しなんだけど。

ま、昔の話しです。

台風だ。台風がやってくる。
しかし、結局、北海道には台風はやってこない。
高校生のとき学んだことだ。
「いやっほー、台風で部活休めるぜ!」とか思っても
結局ぬかよろこびだ。
北海道に上陸する前に、温帯低気圧とかになっちまうんだよ。

空の根性なし。

でも、ま、雨は降るわな。
今週末は雨降ってほしくないんだよ。

いや、大抵のことだったら天気なんてどうでもいいんだ。
オレは雨降ったってキャンプする男だぜ?
じゃ、なぜそんなに週末のお天気を心配しているのか?

マラソン大会なんだ。

オレは毎年、春の豊平川マラソン(10キロ)と
秋の札幌マラソン(ハーフ)にしか参加していなかったのだが
今年はもう一発、石狩のどこだったかを走る
サーモンマラソンなるものに出場してみるんだ。

サーモンマラソン。

オレは何をやっているんだ。

いや、それがあさっての日曜日なんだ。
なんか天気悪そうじゃない?台風で。サーモン台風で。
そんな名前ついてないけど。

で、みんなが知ってるか知らないか知らないけど
ほとんどのマラソン大会って雨天決行だし、仮に
ま、自然災害とかで中止になっても参加費ってもどってこないんだ。

気付いてない人も多いと思うが、申し込書のどっかに
小っさい字で書かれてると思うんだよ。その旨が。
ま、そんなの読んだことないけど。
ネットでエンターエンターってサクサクって申し込むし。

だから、結局、この大会がそうなのかは知らない(笑)
でもたぶんそうなってるはずだ。

3.11の災害のときも、どこだったかのマラソン大会が中止になって
で、みんなから集めた参加費を勝手に募金して
なんか問題になってたニュース見たし。

ま、ルールで参加費もどさねーよ、ってのはわかるけど
かっこつけて勝手に募金されても困るよね(笑)
でも、募金しなかったら何に使うんだって疑問も残るけど。

とにかくそうなってる。

裏を返せば、もう、かなり大変な感じでも開催するよ、って
意気込みが感じられないだろうか?
いや、意気込みじゃないか。めんどくささだ。
いや、だから違う方向への意気込みだ。

下手に延期とかにすると、交通規制の日程調整とか
めんどくさいからさ、とにかく、よっぽどのことがない限り
開催すっからな!って、違う方向への意気込みだ。

で、よっぽどのことが起きたときには、めんどくせーから
中止だからな!延期なし!金も返さねーからな!
ってマイナス方向への意気込みだ。

だから、台風がきても開催する可能性がある。

オレはそろそろマラソン大会は引退する時じゃないかって
思ってるんだ。いや、普段のランニングは続けると思うけど
大会はもういいかなって。ま、できればハーフマラソンで
2時間きってから引退したいが。

いや、いずれは、いつかはフルマラソン走ると思うけど
ちょこまかした大会はそろそろいいんじゃないかって
思ってるんだ。

大会で走るのがとても辛いからだ(笑)

やっぱり、出るからにはがんばってしまうんだ。
「てめ、ジジィこら」とか「このくそブスが」とか
「おいおい、ずいぶんとオサレさんじゃねーか」
とかって、普段ならオレ様がけっして負けることがないやつらに
(何で負けないのかは知らないが)追い抜かれるのが
許せないってので、一所懸命走ってしまうんだ(笑)

それが、とても疲れるんだ。辛いんだ。苦しいんだ。
普段、グーたらなおまえらが決して味わうことのない苦しさだ。
「がんばろっかな」「あきらめよっかな」のせめぎ合いだ。

走ってる間中「嫌だ、もう嫌だ、走りたくねー!」とか
思って走っている(笑)

じゃー、辞めろよ、野球部然り。

うるせーバカ。

それが、さらに、週末のお天気が台風になったらどうだ?

強い雨風の中走るんだ。その名もサーモンマラソンだ。
その様は、さながらキズだらけの体でわがふるさと石狩川の
激流を遡上するサーモンだ。

その日オレはサーモンになる。

嫌だ。そんなの嫌だ。台風の中走りたくねー。サーモンになりたくねー。
もちろん温帯低気圧でもダメだ。
雨はいけない。晴天でほどよい気温じゃないとダメだ。
曇りでもいいかな。無風もだめだ。程よい風は必要だ。
ちょっと寒いくらいでいい。走ってちょうどよくなる的な。
でも、そうなったら風邪ひかないように気をつけなきゃな。

いーよ、この際、風邪なんてどうでも。

あれ、でも今年、オレ風邪ひいてねーんじゃねーか?
バカだからじゃないよ。
意外に月イチくらいでライブやってたからかな。

ライブあるときってさ、風邪と指の怪我にとても気をつけてるんだ(笑)
だって、ライブなのに咳とまんねーとか恐ろしすぎるだろ?
オレ一人の問題じゃないし。メンバーにもライブハウスにも
迷惑かかっちゃうから。だから気をつけるんだ。

風邪対策として具体的には、ま、そうだな、なんだろ、えーとアレだ。
腹を冷やさないようにしてる。
あと指の怪我対策としては、んーと、アレだ、アレ。
キャンプで作業するときは、なるべく軍手をするようにしている。

そのくらいだ。

でも、気持ち的にはとても気をつけているつもりだ。

とにかく、台風の中マラソンはダメだ。
いつも以上強烈に「オレ何やってんだ」感に襲われること
間違いないだろう。
ちなみにサーモンマラソンは10キロ走る。

台風の中、10キロ走る。

嫌だ。とても嫌だ。

でも、アレなんだ、なんだかんだ言って実のところ
世界陸上のおかげで気分は高まっている(笑)
女子マラソン後半の赤羽の粘りを見習って走りたいところだ。

オレの敵はケニア勢だ。ケニアには負けられない。

ケニア人サーモンマラソンにでるかな。

しかし、台風よりなにより一番気がかりなのは
今度は本当に10キロあるのか?という恐怖だ。

もう嫌だぞ、自己最高記録で喜んでいるときに
「すんません9キロしかありませんでした」とかっての。
まぁ、今回はクソ札幌陸協の仕切りじゃないから
大丈夫だと思うが。

とにかく、晴れろ。