あいとせいしゅんのひび
2011年01月分

              
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 2011/01/31(月)                        『ディスカッション』
 

後になって思い返せば、まったくどうしようもねーな、
そう思ったのは、前回のバンド練習の時の話だ。

基本、オレらはあまり練習しない方だと思う。下手なのに(笑)
聞くところによれば、ライブの予定がなくても定期的にスタジオに
インするバンドもけっこういるとかいないとか。

とにかく、ただでさえ練習量が少ない上に、最近では各自の
自宅練習も全然やっていないのではないか。
ま、牧野と松岡くんは昔からそうだろうが(笑)オレは割と
なんだろ、練習というか簡単なアレンジだったり、ま、
アレンジって程かっこいいものではないか、手直しだ手直し。

ちょっと、これダッさいな、とかって曲を作りなおしたりって
作業は割とちゃんとやっていたのだが、最近はなかなか忙しくて
なんもやってねー。

いや、時間ねーつったって、もちろん寝る間もねーとかじゃ
ねーんだけど、ま、そういう時期もあるんだけど(笑)
優先順位的にバンド関連が後回しっていう。

だって、読みたい本いっぱいあるし、ここの文章書かなきゃ
なんねーし(笑)、パスタ茹でなきゃなんねーし、
回覧板まわさなきゃなんねーし(ウソ)
ま、いろいろやることあってだね、バンド関連怠けてるってことなんだ。

だから、数少ないスタジオでの練習の時間は大事にしなければ
ダメだと思うんだ。練習はもちろん、今後の方向性なんかについて
ディスカッションも必要なはずだ。

あと、有効利用したい時間としてスタジオまでの車移動の時間がある。
オレは自分の車を出すのがめんどくせーから、いつも牧野に
乗っけてってもらっているのだが、その時間を有効に使いたいものだ。

その時間で、ライブでやる曲を決めたっていいじゃないか。
曲アレンジについてのディスカッションをしたっていい。
そこまでバンドに真剣にならないとしても、最低音楽に関する
話はしたいものだ。
今の日本の音楽チャートを嘆いてみても、なにも始まらないが
しかし、無関心よりは何か意味があるのではないか。
楽器持って車に乗ってるんだ。音楽の話が出るのが自然だろう。

だけど、オレらは音楽の話はほとんどしない。ダメだダメだ。
つっても、ま、いい大人なんだから政治・経済の話ぐらいは
したいところだよね。でも、もちろん、そんな話もしない。

じゃ、おめーら、いつも何の話してんのよ?
ってことになってくるが、例えば前回の練習のとき、スタジオに
向かう車の中でしていた話はこんな話だ。

「激めん」の「メンマ」の話だ。

知っていると思うが、カップ麺の「激めん」だ。
何を言っているのかよくわからないかもしれない。
なぜに、今、「激めん」の、しかも「メンマ」の話?
そう、不思議に思うかもしれない。

しかし、そんなこと言われても、オレにもよくわからない。
とにかく、何かの流れで「激めん」の「メンマ」の話になったんだ。

いや、ま、それはわかったけど、「激めん」の「メンマ」の話って
一体どんな話しよ?そう思うことだろう。
例えば、こんな話しだ。

「激めんのメンマって入れるとき手に油付いて嫌だよな」

とか、そんな話しだ。

2月13日はベッシーでライブだからね!

早く手帳に予定書けや。今書け。
去年の年末にどうせ大した用事もねーくせに
買った手帳あるだろ?
毎年、年末になっても9割がたまっ白な手帳さ。               
それに書いといてね!

 


 2011/01/28(金)                          『お昼の風景』
 

きっとそれはどこにでもある風景なのかもしれない。

オレの前をOL二人組が歩いていたんだ。お昼時だ。
コンビニで弁当でも買ってきたんだろう。二人ともレジ袋を
片手に歩いている。天気はいい。

このまま会社にもどらないで、ぼんやり散歩でもしたいな
そう思わせる、北海道の冬にしては穏やかな天気だ。

二人の会話が聞こえてきたんだ。
たぶん、会社の先輩後輩の関係だろう。
一人は30代、名前はヨシエなんじゃないかな。
もう一人は20代前半で、名前はサヤカといったところか。

二人は小さな会社で事務をやっているはずだ。
会社に女子はこの二人しかいない。
プライベートではほとんど付き合いのない二人だ。

もちろん、サヤカがヨシエを敬遠している。

もし、学校で同級生だったらあんたとなんか
友達にならないんだからね、そう思っている。

ヨシエは休日前に何度かホテルのスイーツ食べ放題に一緒に行こうと
サヤカを誘ったことがあるが、全て断られている。
「うわー、行きたいんだけどなー。彼氏と会うんですよねー」が
いつもの断り文句だ。

そんな二人が青空の下、のんびりおしゃべりをしながら歩いている。
カラスがカァと鳴いた。街中にしては車通りがやけに少ない。
辺りはシンとしている。

その会話に至る経緯は聞いていなかったので、何の話を
しているのかはわからないが、聞こえてきたのはこういう会話だ。

ヨシエ 「ふ〜ん、そうなんだ。とりあえずチャレンジしてみなよ」
サヤカ 「えー、でも、やっぱり無理っぽいんですよね」
ヨシエ 「ダメだったとしても、自分磨きになるんだから!やってみなよ」
サヤカ 「そっかー、そうですよねー」

オレはヨシエに言いたい。

その「〜してみなよ」の「みなよ」っていう言い方やめてくれないかな。
なにか、こう、自然じゃないんだ。セリフじみてる。
そして、次にヨシエにこう言いたい。

「いや、まずはオマエが自分を磨くべきなんじゃないのかな」って。

だって、サヤカは若くてかわいらしい娘だ。
きっとそのうち結婚して、さっさとこのつまらない会社と
おさらばするだろう。
結婚生活が落ち着いたら、おしゃれな雑貨と焼き菓子のお店で
バイトなんかするかもしれないな。

ヨシエは、高校を卒業してから今の会社でずっと働いている。
今後もしばらくはここで働くことになるだろう。そんな気がする。
今の仕事は自分しかできないと思っているが、実のところ
だれでもできる仕事だ。それはヨシエに限ったことではないけれど。

ヨシエにはもう10年以上彼氏もいないし、会社に必要とされていると
思わなければやっていられない。
誰かに必要とされたい、そう思う毎日だ。
あ、最近は焼酎をロックで飲むのがお気に入り。麦より芋がいい。
今気がかりなのは東方神起がメンバー二人で活動を再開したけど
大丈夫かな、いつかまた5人で活動してもらいたいな、そんなことだ。

かわいい後輩のサヤカには仕事や人生について
もっとアドバイスしてやりたい。
だって、頼られる先輩でいたいもの。サヤカはまだまだ若いんだし
いろんなことにチャレンジした方がいい。絶対にそう思う。

しかし、そんなヨシエ先輩の思いとは裏腹に最後にサヤカが言った
「そっかー、そうですよねー」は信じられないくらい平坦で
感情のこもっていない言葉なのであった。
それはもう、その辺を飛んでいる鳥が突然死んで落ちてくるんじゃないか
と心配するほどペラッペラで冷たい言葉だったのです。

ヨシエはヨシエで、すでに違うことを考えている。
晩ごはんのことだ。まだ昼ごはんも食べてないのに。
さっきコンビニで見た一人用の鍋を帰りに買ってみよう。
キムチ味がいいかな。そんなことを考えている。

もうすぐ広めの幹線道路の横断歩道、と、いうところで
事件は起きた。

横断歩道まであと5メートルくらいというところで
青信号が点滅を始めたんだ。
サヤカは「あっ」と言って走りだした。
ヨシエは「えっ」と言って一歩踏み出したが
ワンテンポ遅れたため、もう一度「えっ」と小さな声で言って
渡るのをあきらめた。

サヤカは走りながら振りむいて「あっ」と言ったが、そのまま
渡りきってしまう。

信号が赤になる。道路はアスファルトが出ていて
先を急ぐ車がビュンビュン通り過ぎる。

向こう側からサヤカがこちらを見ている。
少し笑っているのかもしれない。

ヨシエはサヤカに声が届くわけないのに
「もう、なにやってんの」と言って腕組みをした。

その時、ヨシエが振りむいた。オレと目が合う。
そして、ちょっと照れくさかったのか「あのタイミングで渡ります?」
と話しかけてきた。
オレは「まぁ、天気もいいし、おなか空いてんじゃない?」と笑った。   
ヨシエは「知らない!」と言って、オレに抱きついてきた。
カラスがカァと鳴いた。

ウソです。

 


 2011/01/24(月)                         『モチベーション』
 

この週末は、土曜、日曜と161倉庫とかベッシーとか
スピリチュアルとか、あっちゃこっちゃで知合い関係バンドの
ライブを見てきたわけなんだが。

できればさ、同じ日に同じ場所でやってもらえないかな(笑)

オレ、ライブ行くの好きだし、家も、ま、そんな遠くないから
アレなんだけど、いや、さすがにさ、ここまで連発すると
外寒いしめんどくさくってさ(笑)

こういうとき思うんだよ。オレでさえこんなめんどくさいんだったら
普段、音楽にそんなに興味なくて、しかもオレらのライブなんか
見に来てくれる人にはものすごく感謝しなきゃな、って。
来ない人に文句言うのもアレだなって。
ま、文句は言い続けるけど(笑)
すでに、誰に文句言ってるかもわからなくなってるけど。

で、昨日なんかさ、出演時間も重なっててさ、いや、スピリチュアルって
いっつも信じられないくらい時間押してる(予定が後ろにずれる)
から(笑)ま、大丈夫かなとか思って、一応メールして確かめてみたら
こういうときに限って、まぁまぁ時間通り進んでんの(笑)
いや、それ、かぶっちゃうでしょ、とか思って。

で、ベッシーで見終わってから、街ん中、走ってスピリチュアルに
移動したんだけどさ。オレ、日曜の夜に何走ってんだろ、とか思って
自分がとてもバカに思えたんだけど(笑)着いたら、ちょうど始まった
ところで。あーよかった、って

やかましいわ。

で、昨日はなんかスピリチュアルとモールで共同企画かなんか
やってたのか、だから、たぶんチケットが共通だとか、割引になるとか
そういうのがあった感じなんだけど、ま、よくわかんないけど(笑)
とにかく、息はぁはぁしてスピリチュアル着いたら
受付のたぶんバイトの女の子がさ、
「今日、モール行ったりしてないです?」
とか聞いてきて、いや、この子にはまったく罪はないんだけど、オレは
「あ、いや、行ってないですね」とか言いながら、「うっせーなボケ、
そんなあっちもこっちも行けるかよ、今ベッシーから走って来たんだコラ」
とか思って笑えてきたんだけど、いや、重ねて言うけど、その子は
全然悪くないんだけどさ(笑)

で、この土日でいくつか初めて見るバンドあったり、知り合いバンドの
新曲なんかも聴けて、ま、楽しかったんだけどさ。
いや、オレがライブ行って何楽しいかっつったら、初めて見るバンドと
知り合いバンドの新曲聴くことだからさ(笑)

しっかし、まぁ、おまえ、よくがんばって見に行くな、とか思う人もいると
思うけど、ま、自分でも思うけど(笑)なんつーかな、
もちろん根底には、単純に音楽が好きってのがあるんだけど
自分がバンド活動を続けるにあたって、モチべーション維持するのって
けっこう大変でさ(笑)

だってさ、別に誰に求められるわけでもないし、ましてや
強制されるわけでもないし、ライブうまくできなかったときは
嫌ーな気持ちになるし(笑)

そんな中、何でモチベーション上げるかっつったら、
やっぱり誰かの見てなにかしら刺激を受けることは
重要なんだよね。

かっこいいの見れば、ああ、オレもがんばんなきゃって思うし
ダメなの見れば、ああ、こういうのはつまんねーんだな、
って勉強なるし。

つっても、ま、最近、ダメなバンド少ない気がするけどね。
いや、オレが見に行くバンドがある一定以上のレベルにいる
バンドだから、周りのバンドもそういうレベルになってんだろうけど。

もっと、ダメなバンド見たいな。
期待の161倉庫もダメバンドいなかったしな(笑)
161倉庫の何いいって、たまにとんでもねーダメバンド(いい意味で)
に遭遇することがあるってことなんだよな。

いい意味で「ダメ」ってのも、よくわからないけど(笑)

あと、みんな、あれだな、もうちょっと歌詞わかるように
歌ってくれないかな。
オレ、すげー歌詞聴くの楽しみにしてっからさ(笑)

いや、みんな、何歌ってんのかなーって。
かっこつけたこと歌ってんのかなーって。
夢はかなうよ、みてーなこと歌ってんのかなーって。
止まない雨はないとかって歌ってんのかなーって。
負けないこと逃げださないこととか歌ってんのかなーって。

そんな、ことより、オレも新曲つくらなきゃな。いい加減。

 


 2011/01/21(金)                             『日本的』
 

最近、ここに文章を書くにあたって、あまり思ったまま無神経に
書くのも少しアレなものだな、と反省した部分もあったのだが
ま、それはそれで、あれはアレなので(笑)今日もまた思ったままを
垂れ流すことになるだろう。

オレは日本の、というか日本人の習慣のようなもの、
例えば感謝したときに深々とお辞儀する礼儀正しい動作や、
言葉多く語らずとも伝わる何かだったりがとても好きだし、
かっこいいと思っている。世界から見てどう見えるとかはどうでもいい。
大抵の「日本的な」ものはかっこいいと思っている。

しかし、「これだけはなんとかならんものか」と思うものの一つに
「名刺交換」がある。
「名刺交換」そのものはビジネスをするにあたって
必要不可欠なものであると思うし、もちろん、今や海外のビジネスの
現場においてもそうなっているらしい。
厳密には「名刺」とはちょっと違ったものだったりするらしいが。

しかし、その「名刺交換」をする際の「日本人的な動作」が
とてもかっこ悪いと思うんだ。
「やーやー、どうも、どうも」とかっつって、出来る限り腰を低く
そして出来る限り下から差し出す、あの動作だ。

昨日、飲みに行ったんだ。いつ行っても混んでいる人気の居酒屋だ。
平日の遅い時間になっても、なかなかの人の入りだ。
周りに仕事関係の飲み会グループが3組もいたんだ。
それぞれ10人前後のグループだ。

その10人前後が一緒に来たわけじゃなく、何人かずつ
合流していく感じだったんだけど。

新しい人が合流するたびに、そこにいる皆が立ちあがり
「やーやー、どうもどうも」が始まるわけだ。
まさに「名刺交換大会」とも呼ぶべき光景だ。

店内には大勢のサラリーマンがいたもんだから、
そこかしこで「大名刺交換大会」がおっぱじまるんだ。

多くの人が手慣れた感じで同じような動作をするため
例えば低い体勢から名刺を貰ったら、まず、自分の名刺入れの上に
しっかり置いて、そして数秒間、名刺を凝視する。
「今後、大切なビジネスパートナーになり得るあなた様の貴重な
名刺を頂戴いたしましたので、しっかり、丁寧に、隅々まで
確認させていただきすね」を全面アピールだ。
ビジネスのマナー的な本で勉強して身につけてのかもしれない。

一風変わった名前なんて見つけようものなら、すかさず
そこから話を広げることも忘れていない。

しかし、本当にダサい光景だ(笑)
もう、コントだもん。典型的なサラリーマンをネタにした。
サラリーマンNEO的なコントだよ(笑)
みんなふざけてるわけじゃないんだろうけど、
動作がとても大袈裟でコントにしか見えない。

いやね、オレも営業やってた頃は似たようなものだったし
今だって、同じような状況に置かれたら、同じようなこと
やっちゃうと思うんだよね。嫌だ嫌だ。

でも、ホント、なんとかなんねーか、名刺交換の動作。
かっこわりーよね(笑)

ま、でも、どのグループも一様に盛り上がっていたし
(表面的かもしれないけど)みんな仕事がんばってんな
とか思ったよ(笑)

ただ、オレの後ろ側にいたグループが後半、
盛り上がりに欠けていたのだが
ま、原因ははっきりしていたんだけど。

そのグループには女子が二人しかいなかったのだが
まだ、まともな方(笑)が後半寝てしまったんだ。

残った一人は・・・
とても残念な、そうだな、おかめちんこみてーなやつだったんだ。

そんで、そいつが、一体なにが起きたのか、なんのためなのか
よくわからなかったが、とにかく、その、おかめちんこが、
頭の上におしぼりをのせて、「いい湯だな」的なことを
おっぱじめたんだ。

なんだろう。もう、私、酔っぱらって大変、みたいな
かわいらしさを演出していたのだろうか。

こういうときに、人は殺人という罪を犯してしまうんじゃないか、
そう思わせる強い殺意がオレの中に芽生えたものです。

その状況で、そのグループが盛り上がるわけないよ。
しら〜だよ。しら〜。
アレは残念な飲み会だ。

なんだかんだ言っても、そこにいる女性のイケてる度は
重要なものだな、と改めて思いました。

結局、仕事も、とどのつまり、セックスなんだな。

 

 2011/01/19(水)                             『まつり2』
 

昨日ちょっと雪まつりの話出たからさ。
出たっつーか、ま、アレなんだけど、せっかくだから
雪まつりについて考えてみたいと思う。

いや、考えるっつったって、「雪まつりは今後どうするべきか」とか
そんな話じゃないよ(笑)

まずさ、今年も開催されるんだよね?(笑)よく知らないけど。
なんかさ、札幌に住んでる人ってあんまり雪まつりの話しないじゃない?
少なくとも楽しみにしてる人って見たことない気がするんだけど。
っつーよりも、「雪まつり行く?」なんて聞こうもんなら
顔ブンブン横に振って「行かない行かない」「滅相もない」みたいな。

6月に行われる、かの有名なクレイジーなダンス祭りほどの
拒絶反応ではないにしろ、なかなかの拒絶反応っプリの人が
多い気がするがキミのまわりではどうだろうか?

それは、なぜなんだろう?

意味もなく、なんでも否定してれば俺ってかっこいいじゃん、
みたいないわゆる「中二病」的なものだろうか。
あるいは「俺ってあんまりテレビ見ないから」みたいな
自分のインテリジェンスを少しでも格上げしたいがための
意味不明なプライドからくる拒絶だろうか?

かく言うオレも「いや、行かねーよ」のクチなんだけどさ(笑)
その考えを改めてみようかなと思っているんだ。
自分でもなんで雪まつりに行かないのかわからないからだ(笑)
もう何年も行っていない。気がする。
すぐそこでやっているのに、なんで行かないんだろ。

いや、なんでもクソも興味ないからなんだけどさ。

もちろん、通りすがりで見るくらいのことはするよ。
っつーか街行けば目に入ってくるからさ(笑)
そうじゃなくて、「よし、今日は雪まつり行くぞ!」つって
ガッつり見てみようかな、と思っているんだ。

まぁ、外は寒いからあんまり気はすすまないけどさ(笑)
もしかしたら楽しいかもしれないじゃない。
なんせ、もう何年もちゃんと見ていないんだ。
今、どうなってるかわからないだろ?
ま、だいたい予想はつくが(笑)

一応、世界的にも有名なスノーフェスティバルらしいし。
それなりのものはあるはずだろう。ないかな(笑)

ま、でも、ここまで書いといてアレだけど
たぶん行かないんだろうな(笑)

いや、行く努力はしてみるよ。
行ったあかつきには、ちゃんと写真撮って
ブログ風にまとめてみようかな(笑)

で、いつからなんだろうね。
今年は雪たくさんあって、いい感じなんじゃないのかな。
知らんけど。

自衛隊の人、がんばって雪像つくるんだろうな。
そういうところにも税金って使われてるんだよねー。

いや、なんでもないよ(笑)

自衛隊がドラえもんの雪像とかつくるってさー、
なんかとっても平和だね。

いや、全然皮肉じゃないよ(笑)

 

 2011/01/18(火)                               『まつり』
 

先日、服を買いに行ったときの話なんだけどね、
とても不可解な営業トークで接客されたんだ。

まぁ、しかし、どうして服屋さんってどいつもこいつも
バカの一つ覚えみたいに同じことしか言えないのかね。

「なに、お探しですか?」みたいな。
服だよ、服。服屋に来てんだから、服をお探しに決まってんだろ。

シャツを手に取った瞬間に
「シャツお探しですか」みたいな。
うるせーよ。

と、言いつつも、じゃあ、どういう接客がいいんだろうって
考えたときに、特にいいのが思い浮かばないんだけどさ(笑)
でも、一つの方向性として、こんなエピソードをご紹介したい。

前にライブの時に話したエピソードなんだけど
ここには書いてなかったと思うんだよね。
ま、前にも書いたことあったとしてもステキなエピソードだから
もう一回読めや。

去年初めて雪が積もった頃に、ふらっと靴屋に行ったんだ。
別に靴を買うつもりでもなかったんだけど。
そしたら、かっこいいスニーカーがあったんだ。
接客してくれたのは、すっとボケた感じのいわゆる草食系な
若い男性店員だ。

オレ「これ、かっこいいですね」
店員「あ、それかっこいいですよね」
オレ「でもなー、雪積もっちゃったからな、今スニーカー買うのも
    どうかなー」
店員「春になったら履けばいいじゃないですか」
オレ「そうだね、これください」

スニーカーご購入だ。

また、ある服屋でTシャツを選んでいる時のエピソードもある。
接客してくれたのは、やっぱりすっとボケた感じの
草食系の若い男性店員だ。
その店には、とてもデザインが気に入ったTシャツがあったのだが
いかんせん、地の色がピンクだったんだ。けっこうビビッドな。

オレ「いやー、デザインかっこいいんだけどピンクはなー」
店員「普段は赤とかピンクは着ないんですか?」
オレ「赤は、まぁ、アレだけどピンクは着ないな」
店員「そうですか、着たことないですかピンク」
オレ「うん、ない」
店員「じゃ、着てみればいいじゃないですか?」
オレ「そうだね、これください」

Tシャツご購入だ。

そして、この店員はレジのとき、こう付け加えたんだ。

店員「ま、着てみてダメだったら、もう一生ピンクは着ないって
    ことで(笑)」
オレ「うん、そうだね一生着ないわ(笑)」

こういうことだと思うんだ。
求められてるのは、決して「何かお探しですか?」じゃないんだ。

で、先日行った服屋の話なんだけど。
たまたま通りかかった服屋に入ってみたんだ。
まったく買う気はない店だったんけど。
だって、とてもチャラい店だったんだ。
エグザイルみてーな服屋だ。まったく興味のないジャンルだ。

でも、とにかく入ってしまったんだ。
で、なんか変なコート見てたら、さっそく店員がやってきたんだ。
喧嘩上等みてーな顔の店員だ。喧嘩上等の意味はよくわからんが(笑)
お祭りでたこ焼きでも売ってた方がお似合いじゃないか?って顔の
店員がエグザイルみてーなかっこうでやってきたんだ。

ザイル「アウターっすか?」

いきなり礼儀知らずだ。

オレ「え、いや、特にアレなんで」
ザイル「中、薄着でコーディネートするならこっちなんてどうっすか?」

と言って、となりにあった、なんか黒くてテカテカしてモコモコな
ゴキブリみたいなダウンジャケットをすすめてきたんだ。

いや、いろいろと言いたいことはあるんだけど、まず、オレ一言も
薄着したいなんて言ってないんだけどさ。
その顔でコーディネートなんてハイカラな言葉使われても困るし。

アレかな、ユニクロのヒートテックのCMを発端として
冬でもインナーは薄着で、みたいなムーブメントがあるのかな。
よく知らないけど。

オレ「いや、冬は寒いのであまり薄着はしないです」

と言ってみる。相手するのめんどくさかったけど。
そして、次にザイルが発した営業トークが、とても不可解な
ものだったんだ。

「でも、雪まつりとかで着るなら、このくらい暖かいダウンが
よくないっす?」

えーと、順を追って話すよ。
まずさ、最初の「でも」がどこに掛っているのかがわからないんだ。
いや、とにかくさ、なんで突然「雪まつり」が出てくるかな。
なんか、オレの携帯に雪だるまのストラップでも付いてたかな。
そんなはずないな。

例えばさ「いや、僕、沖縄から雪まつり見にきたんですけどね、
寒くて寒くて」
なんて会話があったあとなら、まだわかるよ。
もう一回、ザイルとのやりとり書いてみるよ。

「アウターっすか?」
「え、いや、特にアレなんで」
「中、薄着でコーディネートするならこっちなんてどうっすか」
「いや、冬は寒いのであまり薄着はしないです」
「でも、雪まつりとかで着るなら、このくらい暖かいダウンが
よくないっす?」

やっぱりおかしいな。確かにおかしいぞ。唐突な雪まつりの出現。
この会話が成り立つなら、こんなのだってありになるじゃないか。

「アウターっすか?」
「え、いや、特にアレなんで」
「中、薄着でコーディネートするならこっちなんてどうっすか」
「いや、冬は寒いのであまり薄着はしないです」
「でも、神輿かつぐなら、ハッピ着た方がよくないっす?」

な、おかしいだろ?完全におかしいよ。
ザイルの頭イカれてるよ。

ちなみにオレは、あまりオサレさんじゃないので
上着のことをアウターとは言いません。あくまでも上着です。
もしくはジャンパーとか言います。
豆知識としてブルゾンはフランス語です。

あと、パンツといったらチンポの上に履くもので
ジーンズとかは、あくまでズボンです。
あと、毛糸で編んだベストはチョッキと言います。

あと、ポンチョは変な名前なので着たくありません。             

 

 2011/01/17(月)                               『心配だ』
 

この週末は大学入試センター試験があったようだが。

「大学全入時代」と言われるようになって、もう何年だろうか。
文字通り、大学へ行きたい奴は全員行けるという時代だ。

説明するまでもないが、もちろん、誰もが希望通りの大学に
行けるわけではない。
大学受験者数が大学の募集人員を下回ったという、数字だけの話だ。
いつの時代だって成績上位の方では、し烈な受験戦争を
戦っているのだろう。

なんでも、小泉政権のときのなんとか改革のようなもので
教育に関するなんかも規制緩和の対象になって、
なんかがどうにかなって大学をつくりやすくなって乱立したらしい。
それに加えて少子化。

後の「大学全入時代」の始まりである。

だもんで、とにかく近頃の大学生はバカ極まりないという。
何度も言うが、上位はいつだって優秀だ。
ま、いい大学出たからって社会に出て成功しているかっていったら
キミのまわりの有名大学出のクズをみたら一目瞭然だろう(笑)

ま、しかし、とにかくその辺の大学生はバカだらけらしいんだ。
まぁ、しょうがないだろうな。特に私立大学なんかは経営する以上、
バカでも入学させて授業料ふんだくった方がいいもんな。
オレもクソ大学にいってたから、まわりはバカだらけだったが
今はもっとバカなんだろうか?
あの頃の大学生よりバカだったら、もう知恵遅れレベル
なんじゃないだろうか。差別用語スンマセン。

とにかく、そんな時代背景もあって、街には大学の広告が
あふれている。
オープンキャンパスだ体験入学だとかってバカを集めようと
躍起になっている。
テレビCMなんかもけっこうやってるよね。
で、聞いたことない大学もけっこうあるんだけど。

たぶん、聞いたことない大学のほとんどがダメな大学だと
思われるが、しかし、まぁ、学部によっては就職に有利とかは
あるかもしれないね。知らんけど。

それにしても、ま、あたり前だけど、広告の中では
将来有望な男女が未来輝かしいキャンパスライフを送っている
わけで、なんかそんな雰囲気に騙されて変な大学に
行っちゃうやつもいるんだろうな。

変な大学に高い金出して行くくらいなら、専門学校で就職に有利な
何かを習得した方がいいような気もするが。知らんけど。

で、この前、地下鉄である大学の広告ポスター?見たんだけどさ。
全然知らない大学なんだけど。札幌国際大学っていうところ。
ほんと、この大学についてオレは何一つ知らないんだけど
その広告を一目見て「あー、この大学ダメだわ」そう思ったんだ。

これを読んでいる人で、知り合いにその大学の関係者がいるとかって  
場合は、ま、そんな深い話じゃないんで気にしないでくれ。
イメージの問題だ。

なんかね、その大学のイメージキャラクターっつうか
マスコットキャラクターっつうか、そんなのが
広告に描かれていたんだけどね。

黒いサイのキャラクターで。

「コクサイくん」っていうんだ。

黒いサイでコクサイくん。

やかましいわ。
なんだろ、なんていうかな、よくわからないけどダメだろ。
とてもダメだな。
ここには、ステキなキャンパスライフはない。

そう思った。

ところで、心配なのは
「コクサイくんのウンコくさい」、とか言われてないかだ。
とても心配だ。

 

 2011/01/14(金)                               『リーチ』
 

あることに気付いたんだけどさ。

朝、地下鉄駅を歩いていたときにだ。
通勤ラッシュの大通駅。
オレは歩くのが速いので、っつーのも、歩く時も
マラソンのトレーニングになるんじゃねーかとか思って
フォームに気をつけてなるべく早歩きをするように
してるってのもあるんだけど、いや、マジで(笑)

つーか、最近、全然走ってないからなんだけど、って、
外雪積もってるもんしょうがねーべや、とか思うかもしれないけど
走ってるやつは走ってんだよね。雪の中。すでに負けてるっていう。
いや、ま、マラソンの話はまた今度。

で、大通駅とか人ごみの中歩くと、どうしてもチンたらチンたら歩いてる
ウスノロがいるじゃない?ホント邪魔だよね。死ねよ、思う。
ま、そこまで憎む必要もないんだけど(笑)ホント邪魔なんだもん。
端っこ歩け、端っこ。おまえは端っこ。

ウスノロの後ろ歩いてると、なんかウスノロに自分の大切な時間が
奪われるような気がするから(笑)必然的にコースチェンジして
スタスタ歩いてる人の後ろ歩くことになるんだけど。

ま、基本的に小綺麗な感じの「私バリバリ働いています」的な女の人が
歩くの速いんだけど(渋谷調べ)、だから、あんまり近づくと
ストーカーに間違えられるから(笑)その辺気を付けて歩くんだけど
つっても、ほぼ無意識にそうなってるんだけどさ。

で、あるとき前を歩いている女の人の手がいきなりオレのチンコに
ぶつかってきたわけ。

上にも書いたように、オレの距離感は完璧だから
ぶつかるわけないのに。
驚異のリーチだ。そのとき気付いたんだけど、気付いたっつーか
「そういえば」と思ったんだけど、その前を歩いていた女の人が
甲子園の入場行進よろしく、腕をバカみたいに振りながら歩いてたわけ。
も、腕が水平になる位置まで前後上下ににブンブンっ振って。

で、オレの想像する以上の動きから、そのリーチを予測できないために
女の人の手がオレのチンコに当たったわけ。

で、それから周りの人々を観察すると、全体の2、3割くらいかな。
手をブンブン前後上下に振って歩いてることに気付いたんだ。

たぶん、人間が歩いたり走ったりするときに腕を振るのは
体の並行感覚的なバランスを取るためだと思うんだけど
って、思い込みがあるせいか、手をブンブン振ってるのって
いかにも運動できなそうな小柄な女性が多い気がするんだ。
そこまで腕を振らないと、バランス取れないのかよ?っていう。

たぶん、これって無意識の運動だから本人まったく
気付いてないと思うんだけど、けっこうバカっぽいよ(笑)
いや、なになになに、どしたの、ってくらいブンブンなんだもん。
小島よしおの「何の意味もなーい」のギャグ的動きに近い。

「私バリバリ働いています」的な女の人が「何の意味もなーい」だ。

オレはいつもそんなことを考えながらスタスタ歩いています。
 

 2011/01/11(火)                               『名前』
 

昨日、なんか動物もののテレビ見てたら
「一体お前はなにものなんだ」って動物が出てきたんだけど。
その名も

ネズミキツネザル

いやいやいや、どれよ?って話しで(笑)
ま、サルなんだけど。

なんでもありかい、っていう。
でも、だったらこういうのもいるかもしれないな。

カマキリライオンザル

虫入っちゃったよ、っていう。
ま、いねーと思うけど。

これはどうだろう。

サルサルザル

サル三つっていう。
じゃあ、ただのサルだろうっていう。
なぜ最後だけ「ザル」なんだっていう。
いや、意外にもサルじゃないていうパターンかも。

サルサルザルって名前の、実は鳥だったっていう。

紛らわしさでいったらこういうのはどうだろう。

マンモス手乗りザル

デカいんだか小さいんだかわからないような。
なんだ、このどうでもいい動物ネタは。やめやめ。


やっぱり、人付き合いってのは難しいものだな。

そう思ったのは、週末にいつもお世話になってる
ベッシーホールの新年会に行った時だ。

基本的にベッシーでライブをやっているバンドマン達が集って
酒飲んだりバンド演奏したりゲームやったりなんだりの
ドンチャン騒ぎなのだが、今年はいつもより集まりもよく
とても盛り上がっていたのではないでしょうか。

演奏してるバンドも、上手いしかっこいいのが多くて
いよいよエロチカはポンコツだな、としみじみ思ったものです。
よくわからないブームとして、みんな「セックス」「セックス」
言ってるのがなかなかおもしろい感じで、やっぱり音楽やってる
やつらはバカばっかりでいいな(笑)なんて思ったり思わなかったり。

ところで、こういうところに行くと、いくらバンド仲間が少ないオレらでも
何人かの顔見知りと会うわけで、立派な大人のオレは
新年のあいさつをスマートに交わしていくわけだが
どうしたって、顔は(たぶん)お互い知っているけど
いまいち面識のない人や、はっきりと友人・知人の域に
達しているような人でも、まったく名前を知らない人々と
出会うことになる。

そういう人々が発生する原因ははっきりしている。
バンド(音楽)関係者って、なんだろ、普段意外におとなしいっつうか
シャイな人々が多いからなんだろうと思う。

徐々にゆっくりと知り合いになっていくというか。
ライブ会場なんかで顔を合わせるたびに、まず存在を認識していって
いつの間にか知り合いになっているという。
すでにその時には「ところでおまえ誰よ?」なんて聞けないっていう。

いや、別にそんな乱暴な聞き方する必要はないが(笑)

もう一つの理由として、「バンド名」という看板があるからだと思う。
たとえばオレだったら「エロチカの人」と認識されていることも
多いのではないだろうか。

とても嫌だな、「エロチカの人」(笑)

もちろん、オレも何人か「○○の人」としか知らない人がいる。
でも、立派な大人のドライな人間関係はそれで事足りることも多い。

そういう人と出会ったときは、「どうも」と言いながら軽く会釈し、
そして「やーやー○○のごにょごにょごにょごにょ・・・」と
バンド名だけ言っておけばいい。
「今度のライブはいつですか?」なんて付け加えるのも
いいかもしれないね!
さらに、もし、そのバンドのオリジナル曲をなにか知っていたら
その歌を口ずさんじゃったりしたら、キミはもうバンド社交界の上級者だ。

しかし、立派な大人のドライな人間関係上級者のオレも
「ちょっとこれはマズかったな」そう思った出来事があったんだ。

あるベッシーホールのスタッフがいて。
もう、お互い顔はよく知っている人なんだけども、名前知らなくて。
で、今さらこのタイミングっつーのはいささか問題があるのでは?
と思ったが新年会っつーこともあって、思い切って
名前を聞いてみたんだ。

「ところで、おまえ誰よ?」って。

いや、だから、もちろんそんな失礼な聞き方はしていない。
「お名前は?」と聞いて、その教えてくれた名前にびっくりだ。

いつもライブブッキングやなにやらでメールのやりとりをしている人
だったんだ。
「あー、○○さんってアナタだったのですね」
そういう話だ。失礼な話だ(笑)

いやね、いつもメールのやりとりをしてるとき
心のどこかで「○○さんって誰なんだろう」
そう思わないこともなかったんだけど(笑)ま、
そんなにたくさんスタッフがいるわけでもないので
ま、あの中のだれかなんだろう、そう思って
やり過ごしていたわけなんだ。

しかし、「やっぱり、人付き合いってのは難しいものだな」
と思ったのはこの出来事ではないんだ。
こういう出来事があって、もうちょっとオレも積極的に
人付き合いをしていかなきゃダメだな、とか思って
そして、その直後に起きた出来事で
「やっぱり、人付き合いってのは難しいものだな」
そう思ったんだ。

こんな出来事だ。

顔見知りに会ったんだ。
顔見知りといっても、去年のベッシーの新年会で会ったっきりの
だから、1年前に1回会っただけの人なんだが、なかなか
個性的な人で憶えてたんだけど、むこうもオレのこと
憶えていてくれて。

「いやー、どうも」なんつって。
「去年の新年会で会ったっきりでしたね」なんつって。
「今年はどっかでもう1回くらい会いたいですね」なんつって。

そこで、オレは思ったんだ。
さっき学んだ教訓を生かすときだ。
「名前」は出来るだけ早く聞いた方がいい、
そういう教訓だ。オレは聞いた。

「ところで、おめー誰?」

だから、そういう聞き方はしていない。

「ところで、お名前なんでしたっけ?」
そう聞いたんだ。

思いもかけない答えがオレを待ち受けていたんだ。

「ジェイクです」

うーんとさ、なんだろう、どういうことだろう。
どう見ても日本人なんだけどな。思わず

「え?なに?」

そう聞いたさ。

そしたら、やっぱりこう言ったんだ。
「ジェイク」です。

彼はとてもまじめそうな人なんだ。ふざけているわけでは
ないだろう。なにか芸名のようなものだろうか。
しかし、事はそう単純ではないのは
確か彼は何年か前、アメリカに住んでいただか家族がいるだか
留学していただか、とにかくアメリカにゆかりの深い話を
去年の新年会で言っていたんだ。

もしかしたらアメリカ人とのハーフで名前が本当にジェイクなんて
こともあるのではないか、そう思ったんだ。
いずれにしても、そこまで深く追求する場面でもないし
「名前は?」って聞いて「ジェイク」って言ってんだから
「ジェイク」なんだろう。

このとき思ったんだ。

「やっぱり、人付き合いってのは難しいものだな」って。

きっと、今後も名前の知らない知合いが増えていくことだろう。      
まぁ、別にそれでいいじゃないか。

軽く会釈して「どうも」

これで全てがうまくいくはずだ。

 

 2011/01/08(土)                        『グッドモーニング』
 

おせち料理のエビってなんか食べる気しないのはオレだけかい?

なんか茹でてあるだけみてーなエビのことなんだけど。
殻むくのめんどくせーし、それほど旨くないし。
エビフライとかエビチリって旨いのに
なんで茹でてあるだけみてーなエビは
魅力ねーんだろ。

ま、茹でてあるだけだからだろうね。

そんなことより、今朝の話だ。土曜日の朝の地下鉄駅。
土曜日とはいえ朝だ、そこにいるのはほとんどが
これから通勤しようとしている、ま、まっとうな人々だ。
正月気分なんて、もうどこにもない。

その時、階段の上から女のヒステリックな声が聞こえる。
「もう、いいって!!」

そこにいた人々が、階段の上を見る。
白を基調とした毛皮(っぽい)のコートを羽織って泣きじゃくる女が
両脇の男女に肩を抱かれながら、階段を下りてくる。

男はホスト風。冬だというのに光沢のある黒色のスーツの
上には何も着ていない。
もう一人の女も白の毛皮(っぽい)のコートを着ている。
3人とも、まぁ、20代だろう。
飲み明かしての朝帰りだろうか。

階段を降りると、そのまま3人はベンチに座ろうとする。
次の瞬間、泣きじゃくる女が持っていたバックを床に投げつける。
中に入っていた化粧品やらなにやらが、ガラガラガシャーンと
その辺に飛び散った。

なんか知らんが、ものすごい量のビンがあたり一面に転がる。
全部化粧品なのだろうか。
それにしても、こんなにたくさん持ち歩く必要があるものなのか?
とオレは驚く。
けっこう小さめのバッグの中に「これ全部入ってたの?」と
四次元ポケットっぷりにオレは少し笑う。

その辺になると、周りの人々は「こいつらに関わってはいけない」
そういう思いから視線をそらし始める。
しかし、横眼でしっかりと見ているのはわかる。

オレは、わりとガン見を続ける。とてもおもしろいからだ。

男は「どうしたのよ、マコ(たぶん)、オレどうすればいい?」
とかなんとか言ってなだめている。
もう一人の女は「マコ(たぶん)悪くないって」とかなんとか
言っているが、あまり気持ちが入っていない様子。というより
とてもめんどくさそう。

「いいから一人にしてよっ!!!」

女が泣き叫ぶ。
オレはドラマとか小説ではないナマの「いいから一人にしてよ」
を聞いて、リアルな世界でこんなセリフ叫ぶことってあるんだな、
と感心する。

男は「落ち着けって」と周りの視線を気にしながら女をなだめる。
女はここにきて初めて顔を上げて少しトンチンカンなことを叫ぶ。

「モノ拾ってよ!!」

なんて自分勝手なんだろう。
そして、オレはその時、初めて土曜の朝から泣き叫ぶ女の顔を見た。

けっこうブサイクだった。

このやろう、そう思った。
その時、スピーカーから大音量のひび割れた構内放送が流れてきた。
「ただいま地下鉄南北線は人身事故のため運転を見合わせております」
みんな、なぜかスピーカーを凝視している。見ても意味ないのに。

新年早々、人生に嫌気がさした人が飛び込み自殺だろうか。
みんな「南北線関係ねーし」みたいなつまんない顔をして、
スピーカから視線を前にもどす。

今日の、この文体はいったいなんだろう。
よくわからない。

とりあえず、日本は平和だなー、そう思った。

 

 2011/01/06(木)                           『ダメな街函館』
 

函館はダメだ。本当にダメな街だ。
いや、街というより、人だ。函館人はダメな人ばかりだ。

まぁまぁ、いなかモンなんだから大目に見てやれや、
そう思う人もいるかもしれない。
しかし、あいつらは自分のことをいなかモンだとは
思っていない。そこがいけない。

観光なんかで少々全国的に有名なのがマズいのかもしれない。
いなかモンの愛嬌もなければ都会の洗練されたマナーもない。
そんなダメな人たちばかりの街、函館。

札幌と比べてとか東京と比べてとかの相対的な話ではない。
絶対的にダメだ。
想えば函館に暮らしていたころから、オレたちはダメなんじゃないか?
そう薄々は気づいてはいたんだ(笑)

例えば函館人は公共交通であるバスに乗るのに、バス停で
まったく並ぶことをしないんだ。
ごちゃーって集まって、バスが来るとごちゃーって
乗って行くその様に、戦後日本はもう終わったはずだ、
この無秩序状態はマズいんじゃないか?そう思ったものだ。

平成生まれが続々と成人を迎える現代日本においても
まだその悪しき習慣は続いているらしい。

一方で、例えば札幌なんかのバス停でやたらめったら長くて
そして秩序正しい一列のシャキーンとした順番待ちの列をみると
一人ひとりの頭をはたきながら「まじめか!」と突っ込みを
入れたくなるのも、オレの中に
函館の血が流れているということだろうか。

とにかく函館はダメだ。今まさにダメだ。
生まれ故郷を愛するが故に、このままじゃいけない、
そんな気持ちから(ウソつけ)先日函館で体験したことを
ここに報告したいと思う。

例年通り、年末年始はわが故郷函館で過ごしたわけなんだけど
何をやってもいちいちダメな人が目の前に現れるんだ。
買い物行っても飲みに行ってもダな人が現れるんだ。
もう、「たまたま」と言える頻度ではない。

函館はダメだ。そう言わざるを得ない。

マクドナルドへ行ったんだ。
対応する店員を見て、瞬時に「ダメだこいつ」そう思った。
いきなり話し方がモジモジしている。もっさりした女の子だ。
女子高生が「冬休み期間だけバイトしてます」みてーな
見るからにプロ意識皆無なダメ店員オーラ爆発だ。

店はなかなか混んでいる。今こいつはないだろ、そんな店員だ。

注文して会計が終わって告げられた金額がなんか高ぇーんだ。
いや、マックなんて安い買い物だから厳密に計算してたわけじゃ
ないけど、ざっと計算しただけで「なんか高ぇーな」
そう思える金額だったんだ。

たぶん、通常の店員だったらまったく気にしないで
流れて行くレベルの話だろう。
でも、相手はもっさりしたダメ店員だ。何かある。
何かミスっているに決まっている、そう思った。

オレはお釣りを受け取りながら、一応確認してみたんだ。
「あの、なんか単品で頼んだのセットとかになってないですよね?」

そしたらもっさり女子店員が顔真っ赤にしてなんかモジモジしてるんだ。
次の瞬間「ずっと前から好きでした」そう言われても驚かない程の
モジモジっぷりだ。

「あの、間違えて、ポテトのLサイズ2つレジ打っちゃいました」
そう言いながらレシートを差し出してきたんだ。
確かに、オレが注文した商品以外にポテトのLサイズが2つ
しっかりと印字されている。
ということは、オーダー通っちゃってんだろ?
早く訂正しないと。

しかしバカ店員は黙っているんだ。
店員「・・・・・」
オレ「・・・・・」

な、なんだ?この静寂。
いやいやいや、なにか?
「じゃあ、しょがない。ポテトのLサイズ2つもいただくよ」
なんてオレが言うの待ってんのか?

クソ店員が!

オレは言ったよ。
「いや、ポテトのLサイズ2つはいらないです」
当然だろう。

その頃になって、やっと店長らしきバカ店員が異変に気づいて
こちらにやってきたんだけど、そしたらモジモジ女子と一緒に
後ろ向いて、なにやらヒソヒソと話しているんだ。

なんだが、オレが無理な注文してバイトが困って店長に
相談でもしているような雰囲気だ(笑)

いい加減にしろよ、このバカたれども。
そもそも、こんな使えない女子を一人レジカウンターに置いている
店長が悪い。そう、そこにいるおまえだ。
結局、そのバカ店長がとても小さな声で「申し訳ありませんでした」
とか言って差額を返してきたが、いや、怖ろしいのは、
オレがなにも言わなかったら
なにもなかったようにポテトのLサイズ2つも袋に詰められて
渡されていたんじゃないかってことなんだ。

とりあえず、間違えに気づいたら、どうにか対処しろよバカ。
自分でできないなら誰か呼ぶとかさ。そのくらいできるだろ。
ホントダメだな、函館人は。

いや、おまえ、このエピソードは別に函館だからってことでも
ねーんじゃね?とか思ってる人に言っておくけど、こんなことは
函館でしか起きないに決まっています。


また次回、函館ダメ物語を書きたいと思います。

 

 2011/01/02(日)                             『あけおめ』
 

はい、あけましたのでおめでとう。
オレは毎年、実家の函館で新年を迎えているわけだけども
こっち来ると、いや、ひまでひまで疲れるんだ(笑)

いつもは心の底から「ひまになりてー」とか思ってんだけど      
こっちにいるときの「ひま」は、なんつーんだろう、
とにかくオレが望んでいる「ひま」ではないんだ。

しかし、まぁ、その「ひま」の違いについて説明するのは
とてもめんどくさいので、今度の機会にする。

とにかく、まぁ、酒飲んでなんか食ってテレビ見てるだけっつー
もう、さっさと死ねよおまえ、っつー生活を送ってしまっているのだが
どうしたって、エ○ザイルをよく見かけることになるんだけど(笑)

なんだろうね、いや、前から思ってるんだけど、エグ○イルの
ダンスってなんかダサくね?

いやいや、もちろんオレはダンスについて詳しくないし
トレンド的なものも知らないけど、でもさ、どう見ても
だから、他のダンスグループ的な人たちとくらべても
ダサいっつーか、コミカルに見えてしまうというか。

なんか笑っちゃうんだ。

言葉でうまく説明できないけど、エグザ○ルがよく
取り入れるダンスとして、片足上げておっとっと、的な
動きをするのがあるんだけど、なんかもう激しくダサくて。

もう「アイウイッシュ、アイウイッシュ」って聴こえるだけで
笑ってしまうレベルだ。
とにかく、人数が多いから、引きの画面で全員が映ると
うわうわうわうわ、なんだこれ、って感じで笑ってしまう。

ちょっと、待て。今年最初の話題がエグザイ○はまずいな。
もう、ひますぎて感覚鈍りまくってるわ。

今年はあれだな。どういう年にすっかな。
まだ、決めてないんだけど、まぁ、それなりに過ぎていくんだろうけど
とにかく、アレだな。アレ。もう書くのもあれだから書かないけど
アレを完成させなきゃな(笑)

あと、新曲もある程度作るよ。ライブもある程度やって。
ある程度、いろいろがんばるわ。

いや、なんか文章も調子でねー(笑)
明日からがんばるわ。ある程度。