2010/10/31(日) 『パンツ』 |
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昨日は知人のライブを見に行ってきたわけなんだけど。
ここんとこ、仕事だなんだ忙しくて
なんつーか、娯楽から(笑)遠ざかっていたのもあってか
なかなか楽しい時間だったよ。
普段は、なぜかライブハウスで飲むビールが
いまいち美味くないと思っているオレも(理由はわからないのだが)
昨日のビールはうまかったな。その理由もわからないけど(笑)
で、何バンドか見たんだけど、あるバンドの演奏中
不可解な出来事を目撃したんだ。
まず、ライブハウスに着いたとき、客席の前の方で
もうできあがってしまった酔っ払いが
奇妙な動きで一人で盛り上がっていたんだ。
ま、そういうお客さんはライブを盛り上げる上で
必要不可欠だとは思うんだが、
「ほう」とオレが期待で胸いっぱいになったのは
次のバンドのベーシストがそいつだったからだ(笑)
セッティング中からグダグダで「これはマズイだろ」と
期待は膨れ上がるばかりだったが(笑)
演奏が始まってみれば、シールドが抜けたのか
エフェクターがおかしくなったのか音が出なくなったり
ドラムセットにガシャーンって倒れこんでいったり
ま、酔っ払い王道の動きを見せてくれたわけだが
もちろん、演奏もなかなかマズイ感じで(笑)
しかし、思うに、あの演奏のマズさは必ずしも
酔っ払っているせいでもないような、そんな気も
しないでもないが、ま、酔っ払ってたからって
ことにしておいてやろう(笑)
オレもよく演奏のマズさを酔っ払ったせいにしたり
寒さのせいにしてるからな(笑)
で、その酔っ払いは途中で真っ赤なTシャツを脱ぎ捨てて
上半身裸になってプレイしていたわけだが
その後で、ズボンのベルトを自らゆるめて、ズルズルと
ズボンが脱げて行く演出をおっぱじめたんだ。
気付いたときには、ほぼパンツ一丁状態で
ベースを弾く彼がそこにいたわけだが
オレが不可解に思ったのは、それまで、なんか
ヘラヘラふざけた態度でプレイしていたのが
パンツ一丁状態になった途端、一転して
超真面目な顔つきでプレイしだしたことなんだ。
パンツ一丁なのに一切ふざけていない様相なんだ。
それも彼なりの演出なのかもしれないが
どういう演出だよ(笑)って、いや、酔っ払っててわけわかんない
状態なだけだったとは思うんだが。
もちろん、客席はそのパンツ姿に笑っているやつが大勢いたのだが
そのパンツ一丁姿と不可解な真面目顔のコントラストで
笑っていたのはオレだけだったろう(笑)
その彼は演奏終了後も上半身裸でその辺をウロウロ
徘徊していたわけなんだけど、いやー、
ライブハウスはこうでなくっちゃね(笑)
音楽に集う人々はステキな人たちばかりです。
明日から11月だって。おっかねーな。
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