あいとせいしゅんのひび
2010年10月分

             
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 2010/10/31(日)                              『パンツ』
 
昨日は知人のライブを見に行ってきたわけなんだけど。
ここんとこ、仕事だなんだ忙しくて
なんつーか、娯楽から(笑)遠ざかっていたのもあってか
なかなか楽しい時間だったよ。

普段は、なぜかライブハウスで飲むビールが
いまいち美味くないと思っているオレも(理由はわからないのだが)
昨日のビールはうまかったな。その理由もわからないけど(笑)

で、何バンドか見たんだけど、あるバンドの演奏中
不可解な出来事を目撃したんだ。

まず、ライブハウスに着いたとき、客席の前の方で
もうできあがってしまった酔っ払いが
奇妙な動きで一人で盛り上がっていたんだ。

ま、そういうお客さんはライブを盛り上げる上で
必要不可欠だとは思うんだが、
「ほう」とオレが期待で胸いっぱいになったのは
次のバンドのベーシストがそいつだったからだ(笑)

セッティング中からグダグダで「これはマズイだろ」と
期待は膨れ上がるばかりだったが(笑)
演奏が始まってみれば、シールドが抜けたのか
エフェクターがおかしくなったのか音が出なくなったり
ドラムセットにガシャーンって倒れこんでいったり
ま、酔っ払い王道の動きを見せてくれたわけだが
もちろん、演奏もなかなかマズイ感じで(笑)

しかし、思うに、あの演奏のマズさは必ずしも
酔っ払っているせいでもないような、そんな気も
しないでもないが、ま、酔っ払ってたからって
ことにしておいてやろう(笑)

オレもよく演奏のマズさを酔っ払ったせいにしたり
寒さのせいにしてるからな(笑)

で、その酔っ払いは途中で真っ赤なTシャツを脱ぎ捨てて
上半身裸になってプレイしていたわけだが
その後で、ズボンのベルトを自らゆるめて、ズルズルと
ズボンが脱げて行く演出をおっぱじめたんだ。

気付いたときには、ほぼパンツ一丁状態で
ベースを弾く彼がそこにいたわけだが
オレが不可解に思ったのは、それまで、なんか
ヘラヘラふざけた態度でプレイしていたのが
パンツ一丁状態になった途端、一転して
超真面目な顔つきでプレイしだしたことなんだ。

パンツ一丁なのに一切ふざけていない様相なんだ。

それも彼なりの演出なのかもしれないが
どういう演出だよ(笑)って、いや、酔っ払っててわけわかんない
状態なだけだったとは思うんだが。

もちろん、客席はそのパンツ姿に笑っているやつが大勢いたのだが 
そのパンツ一丁姿と不可解な真面目顔のコントラストで
笑っていたのはオレだけだったろう(笑)

その彼は演奏終了後も上半身裸でその辺をウロウロ
徘徊していたわけなんだけど、いやー、
ライブハウスはこうでなくっちゃね(笑)

音楽に集う人々はステキな人たちばかりです。

明日から11月だって。おっかねーな。
 

 2010/10/28(木)                              『タッチ』
 
いやいやいやいや、やめろバカ
そう思ってはずかしい思いをしたのは
終電間際のとある地下鉄の駅構内でだ。

ススキノとか大通りなんかを除けば
この時間の地下鉄の駅は人も疎らでひっそりとしている
ところが多いだろう。

そこでオレは地下鉄定期券の購入を試みたんだ。SAPICAだ。
今までは結局金額もたいした変わらないし、どうでもいいや
ってことでウイズユーカードを購入して使っていたのだが
なんとなく「そろそろオレもSAPICAだな」そう思ったんだ。

知っている人も多いと思うが、SAPICA定期券は券売機で
購入できる。緑色を基調にした新しめの券売機ね。

いざ、タッチパネルに触れて購入手続きを開始した。
まず、個人情報どったらこったらっつー説明が出るが
めんどくせーから内容を読まずに「はい」をタッチ。

そして次に乗車駅を指定する画面になるのだが・・

唐突にものすごいデカイ音の音声アナウンスが流れだしたんだ。
安っぽいスピーカーの音が割れんばかりの大音量だ。

いや、わかるよ、日中の騒々しい駅構内なら
ちょうどいい音量なんだろう。
しかし、今、辺りはひっそりと静まりかえっている。
ロボットと人間の間くらいの質感の女性の声で

「ジョウシャエキヲニュウリョクシテクダサイ」
(乗車駅を入力してください)

とアナウンスされる。
いやいやいやいや、なにこれ、この大音量、駅構内中に
響き渡ってるだろ、ヘタしたら外まで聞こえてんじゃね?
そう思えるほどの響きっぷりだ。

この辺りにいる一千人くらいにオレの定期券購入の模様を
聞かれてしまうんじゃないか?そう不安になりながら
急いでタッチパネルを操作する。

機械相手にそこまで入力するとはまったく思っていなかったのだが
(まぁ、定期券だからあたりまえだろと言われればそうなんだが)

「セイネンガッピヲニュウリョクシテクダサイ」
(生年月日を入力してください)

「オナマエヲニュウリョクシテクダサイ」
(お名前を入力してください)

と続き、ま、そこまではそれでもしょうがねーなと思えたが、次の

「デンワバンゴウヲニュウリョクシテクダサイ」
(電話番号を入力してください)
には驚いたよ。なんつーか、「え、こんな大衆の面前で電話番号まで!」
そう思ったんだ。

たぶん、他の誰かがこんな状況になっているのをオレが目撃したら
「あのバカ、なに個人情報さらけ出してんのよ」とかって
笑っていたにちがいない(笑)

もう、ここまでくると次に

「チンポヲダシテクダサイ」

と、アナウンスされればポロンってイチモツを出すしかないだろうし

「フクヲヌイデアオムケニネテクダサイ」

と、アナウンスされれば、そうしたことだろう。
やっとの思いで全て入力し終わったとき、次にオレが
恐れたのは、この勢いで居酒屋の「ご注文を繰り返します」よろしく

「ニュウリョクナイヨウヲクリカエシマス」

とかっつって、この駅構内中に響き渡る大音量で
電話番号からなにからオレの個人情報がアナウンスされてしまうんじゃ
ないか、そう畏怖したものだ。

さすがにそれはなかったが、この経験から一つ言えることは
タッチパネルがからむとロクなことはない、ということだ。

やっぱり、ウイズユーカードがベターなんじゃないかな。
でた、突然のベター。
 

 2010/10/26(火)                              『パン』
 
雪降ったね。

毎年、初雪が降ると考えてみるが絶対に思い出せないのが、
雪降るのが去年より早いのか遅いのか?ということだ。

しかし、まったくわからない。毎年わからない。

まわりの人に聞いてみても誰もわからない。
みんな「どうだろーねー」としか言えない。

同じようなことで「今年の夏は去年より暑いのかどうか?」
「北海道も6月に梅雨のような天候が多くなっているのではないか?」
などなど、天候に関する疑問が思い浮かぶ時期が
年に何度かあるのだが、全てまったくわからない。

なぜなら、そんなことどうでもいいからだ。

仮に、「あー、去年より3日早いね」
なんて答えられたところで、何だこいつ気象予報士でも
めざしてんのか?気持ちわりーな、そう思われるのがオチだろう。

それはそれとして。

やはり、「トレーニングしている」そう結論付ける時期が
きているのではないだろうか。

毎朝走っている女性がいる。

ほぼ、毎日スーツを着ているOLさんだ。

はじめは出社時間に間に合わないから走っていると思っていたんだ。
朝の5分は昼間の30分に相当する、そう言っている人が
いるとかいないとか。

朝、時間に余裕持って行動している人は少ないだろう。
彼女もきっと寝ぼすけさんで、だからいつも走っていると
思っていた。

でも、ホントいつも走っているんだ。スーツ姿で。
言っておくけど、あのクソ暑い夏からずっとだ。
いつも、ほとんど同じ場所ですれ違うんだけど
あと、1分でも早く家でたらいいんじゃないかと思うんだけど。

でも、本当に彼女は遅刻しそうだから走っているのだろうか。
そう疑問に思ったのは、いつまで経っても
パンをくわえて走って来ないからだ。

ただ単に、遅刻しそうであわてているだけなら
一回くらいパンをくわえて走ってきてもいいのではないか?       

そう考えると、やはり「トレーニングしている」と
結論付けるのがベターなのではないか。

突然ベターという言葉が出てきて、驚いた人もいるんじゃないだろうか。
なんせ、オレ自信が驚いたんだから。突然のベターだ。
何に対してのベターだよ。よくわからない。

とにかく、彼女に願うことはトレーニングウエアを着るか
パンをくわえるか、どちらかにしてくれということだ。

 

 2010/10/22(金)                              『無茶』
 
「無茶」は人を怒らせる

そんなことを言うと、そりゃそうだろ、誰だって
無茶なこと「されたら」怒るだろ、そうあなたは言うかもしれない。

確かにそれはそうだろうが、オレが言いたいことは
それとはちょっとニュアンスが違うんだ。
こう言い換えればいいだろうか

無茶なことをしている人を「見るだけで」しばしば人は怒りだす。

先日オレはある人を怒らせてしまったんだ(笑)
笑いごとではないが(笑)
烈火のごとく怒るとはこのことだろう。
少々無茶な企画を提案したがために、ある関係者が
電話の向こうで怒鳴り散らしていたのだ。

いや、冗談半分で言ったことで怒らせてしまったのだが
ま、本気だと思われたんだろうな(笑)
普段のオレの行いがそう思わせてしまったのだろう。

アイツならやる、と。

残念ながら、そのことについて詳しくここに書くと
また怒られてしまうので違うエピソードを紹介したいと思う。

もちろん、「無茶」は人を怒らせるという話しだ。

ちなみにその話は人から聞いた話で、オレは現場に
居合わせたわけではない。
しかし、数々の証言から再構築したその話は
多少想像で補っている部分はあるものの
大きく違ってはいないはずだ。

オレが高校生だったときの話しだ。

ある日、何人かの、ま、いわゆる不良どもが、
つっても、リーゼント的な不良ではなく、一言で言うと
そうだな「バカ野郎ども」とでも言っておけばいいだろうか。

そいつらが肝試し的イベントでとある山の中にある
墓地に車で向かったそうなんだ。

その墓地はオレも何度か行ったことはあるのだが
「隠れキリシタンの墓」と呼ばれており、
しかし、そこが本当に「隠れキリシタンの墓」なのかは知らない。

でも、ま、山の中にあって道路から曲がって墓地の敷地に入った途端
ぶわーって十字架がならんでいて、近くに行って
その十字架を見てみると表面に漢字とか
日本語らしき文字がびっしり書いてあって
なかなかの恐怖スポットであることには間違いない。
しかも、けっこうな山の中なんだ。

で、そのバカ野郎どもはよくわからないが

真冬にそこに向かったというんだ。

もう、すごい雪が積っていたらしいんだ。
あたりまえだ、北海道の冬の山の中だ。
雪がない方が驚くだろう。

その墓地へと続く山道を登っていくと、雪のため
途中で車が進めなくなったそうなんだ。
普通の人なら引き返すところだろう。

しかし、そいつらは車を置いて雪の中、墓地へ向かって
徒歩で進んでいったという。

なぜなら、全員無茶なやつらだからだ。

全員無茶なやつらだったのだが、しかし、無茶にも限度が
あるのだろう。その中の一人が「無理じゃね?やめるべ」と
撤退を促したらしいのだが、中でも特に無茶な二人が
「なんでよ」という感じで、どんどん進んで行ったというんだ。
たぶん、うひゃうひゃ笑いながら進んで行ったことは想像に難くない。

そして、ついに撤退を促した一人が怒りだす。

「やめるべって!!!」

叫びにも近い懇願だ。自らの死を予感したのかもしれない。      
その声は雪の山に虚しく吸い取られてしまったことだろう。

その頃には無茶な二人は自分の腰くらいまである
深い雪の中を「隠れキリシタンの墓」に向かって
突き進んでいたという。

無茶だ。本当に無茶だ。

無茶はしばしば人を怒らせる。

 

 2010/10/19(火)                             『みな踊る』
 
auが勝負かけてきたってことで、スマートフォン市場が
さらに活気づくのかどうかは知らないが
スマートフォン持ちが多くなってきているのは
地下鉄で携帯を指でスリスリしているやつの多さを見れば
一目瞭然だ。

ところで、スマートフォン持って何すんのよ?
って疑問もまた、多くの人が抱いているわけだが
そんな質問をぶつけてみるとこんな答えが返ってきた。

「いろいろ便利だろ」
「例えば?」
「いろいろ」

まぁ、別にこれといって使い道がなくっても
最低限、携帯電話としての機能はあるのだから
流行りのモノということで持つことは別におかしなことでもないだろう。
ま、どうせ買い替えるならなんか知らないけど、
スマートフォン持ってれば最先端なんだべ?的な。

バカにしてないよ。パッカ〜〜ンしないだけいいんじゃないかな(笑)

しかしながら、メディアに踊らされていることは否めないわけだが
でも、そんなものは世の中にごまんとある。

例えば、プリンター。
今各メーカーが盛んにテレビCMを流しているが、そろそろアレだろ、
年賀状シーズンも近いからかな。

まぁ、年賀状は置いといて、一体全体プリンターで
何を印刷するのだろう?一般の家庭で。

仕事がからむと、そりゃあプリンターは無くてはならないものだけど
一般家庭で高画質なプリンターで何を印刷するわけ?
「猫探してます」のビラとかか?(笑)高画質で。

なんか、全然思いつかねーんだけど。
料理のレシピとか?高画質で。

ま、単純に写真の印刷が多いのかな。
それだって、写真が趣味の人くらいでしょ。
ほとんどの人は撮って終わりってパターンじゃない?
もう、SDカードにデータパンパンになってて。
パンパンになったから新しいSDカード買って。
そのパンパンになってるSDカードどうすんだよ、っつー。

こんなこともあるかな。

浪人生のタカユキは、日曜の午後、なんだか気分がノラなくて
勉強が手に付かない。
インターネットでいろいろ見て遊んでいるうちに
なかなかいいエロサイトを発見する。

そして、大好きなAV女優のエロい写真を発見して
なんだかPC画面をみながらアレするのもアレなんで
プリントアウトすっかーと思って、なんも考えずに
印刷開始。

最近の機種がいくら印刷速度が速くなったとはいえ
インクジェットプリンターでは、やはり多少時間がかかる。

その時、部屋に突然妹が入ってくる。
「お兄ちゃん、何して・・・」

スースーとほぼ無音のプリンターから
女の下半身がプリントアウトされてくる。
妹は叫ぶ。

「お母さん!お兄ちゃんが受験勉強もしないで変なことしてるよ!」
「おまえ、ふざけんなよ!」
タカユキは近くにあった金属バットを手に持って、そして
渾身の力で妹を殴り殺す。

「どうしたの!!」
階段を駆け上がってきた母親もバットで殴り殺す。

その頃には下半身丸出しの女の写真は完全に
プリントアウトされている。
タカユキは血の付いた手で、その写真を取り上げ仕上がりに
満足してニヤリとする。
そしてプリンターのランプが点滅していることに気がつく。
インク切れのサインだ。
タカユキはつぶやく。

「インク買ってこなきゃ」


この物語を続けるにあたって、まずクリアーしなければならない
問題は、最近の若者の部屋に金属バットは置いてないだろ、
って点だ。
だからといって、隠し持ってた日本刀を押し入れから出しても
おかしいだろう。

そんなことより、忙しいので続きを書いてる暇はないんだ。
じゃあ、最初から書くなよっつー話だが、こんなクソ物語を。

でも、まぁ、タイトルつけるとすれば「プリンター殺人事件」だな。    

 

 2010/10/15(金)                             『行動力』
 
政治家になると人の顔って変わるよね。
まぁ、多くの場合「嫌な方」に。

どうしてかなー、どうしてこうなった?
そんなに好きな選手じゃなかったけど、ま、でも、
北京オリンピックでの銅メダルには
なかなか感動したんだけどな。

とても残念な引退になってしまったような。
となりにオザーさんがいて。

いや、なんでもないんだ。

ところで最近さ、そうだよ、そうなんだよ!
って思ったことがあって。
ある人物を尊敬したっつーか、いや、尊敬なんて
かたっくるしーもんじゃないな。

いいなー、それいい!って思ったっつーか。

みんな「エゾオア」って知ってるだろうか?
ライジングサンロックフェスティバルが好きな人の
多くは知っているはずの、

「EZO or DIE」

というサイトがあるのだが。通称「エゾオア」
ま、ライジングサンのファンサイトだ。
個人で勝手にやってる(っつー言い方もないと思うが・笑)
いわゆる非公式サイトってやつなんだけど。

もうさ、あたりまえだけどライジング愛を
とても感じるサイトで。
ま、「EZO or DIE」という言葉が全てを表してるよ。

ライジングはオールナイトでライブを見たあとの
「朝日」が重要な象徴になっているのだが
その朝日を「初日の出」として、だからサイジングが終ると
そのサイトには「謹賀新年」の文字が躍るわけだ(笑)
8月のライジング後の1ヶ月程度?を
「蝦夷正月」と呼んでいるところもおもしろい。

でも、例えばライジング行かないやつはバカだ、とかっていう
押し付けがましいところはまったくなく
なんかニュートラルな感じがいいんだよな。

で、そのサイトを運営している人、ま、
「エゾオアの中の人」と呼ばれるその人のことは
どんな人だかまったく知らないのだが、
ま、たぶん30から40代だと思うけど。

で、今までの経緯から、別にバンドやってるような人でもなく
なんだろ、勝手なイメージ、普通の音楽好きなサラリーマン
みたいな(笑)

で、オレもそうなんだけど、ライジングが楽しくて楽しくて
ライジングが好きな人たちも大好きで
もっと、一年中ライジングに関わっていたい、そんな
気持ちの人だと思うんだ。

で、2年ほど前からかな、ライジングの前日に
コロニーとかライブハウスでエゾオア主催の
前夜祭なるイベント始めたり。

とにかく、ライジング好きが集まって本番以外でも
楽しもうぜ、って姿勢がステキで。

たぶん、そういうの企画するの慣れていないっぽいんだけど
自らも楽しんでやってるっぽくて。

で、今月も、なんかDJをやってみたいからって
全然その辺の知識経験ないのにイベント立ち上げて。
DJ未経験者のみ集めて(笑)とにかくやってみようぜっていう      
DJイベントで。

なんか、すんげー楽しそうじゃない!!
すんげー行きたいんだけど。

あと、今、ライジングに出演したことあるバンドのコピーバンドを
集めてるみたいで。
冬にになんか楽しいこと企画してるみたい。
オレもエントリーしてみっかな。なんのコピーやればいいのか
わからないけど。

いや、ごめんごめん、興味ない人は
なんのこっちゃよくわからないと思うんだけど(笑)
オレが言いたいことは、楽しいことがなかったら
自分でつくれや、ってことを教えられたってこと。

なんかたのしいイベントねーかなー、
じゃなくて、自分がこういうイベントねーかなーって
思うやつを自分でやってみれ!っつー。

やったことなくても、やってみればいいんだよ、っつー。

そうだよ、オレもなんか企画してみてーな。
もちろん音楽関係。じゃなくてもいいか。
なんかもんのすっげーくだらねーイベント企画してみたいな(笑)

いや、エゾオアの中の人、楽しいそう!
行動力あるな、ほんと。
どんな人なのか知らないんだけど。

おまえらも、ヒマだーとか言ってないで動け動け。
ちなみに、オレは最近もんのすっげー
忙しいです。寝る時間ないほど。

ま、もうすぐ、解放される(笑)予定なんだけど。
 

 2010/10/12(火)                           『雨ニモマケズ』
 
地下鉄に割とかわいらしい女子高生が乗ってきたのだが
どことなく化粧具合がおかしいんだ。

いや、もちろんオレは今どきの化粧事情に詳しいわけではないが
なんていうんだろう、若者風じゃないというか。
ババァみたいにまっ白い顔してるっつーか。
ま、とにかくなんかおかしいんだ。

で、「なんかおかしい」ということは「全てがおかしい」場合が
多いということは、よく知られたことだが
しばらくすると、その女子高校生は、え、そんなに?
っつーくらい、がっつり鼻クソをほじり始めたんだ。
なんの遠慮もなしにだ。公共の場だ、少しは遠慮しろよ。
3ほじりくらいした。

その上、鼻クソを食べたらどうしようと心配していたのだが
さすがに、食べることはしなかったな。

で、鼻の掃除を終えると、また、え、そんなに!ってくらい
大きく口を開いて、小さな「あ〜〜〜」という声を発しながら
うわ、それ以上口開いたら顔裏返しになるんじゃね?つーくらいに
口を開いてあくびしたんだ。

カバだよ、カバ。
けっこうかわいらしい娘がカバみてーに
あくびしたんだ。

まぁ、いいけどさ。

ところで、体育の日を含む週末の3連、みんな
なにかしらの運動はしただろうか?
オレは仕事がなかなか忙しくて、残念ながら3連休
できなかったんだけど、それでもなんとか日曜日だけ
休んだんだ。小樽の山でキャンプの予定があったからだ。

いつもの、罰ゲームみたいなやつじゃないよ(笑)
あのキャンプは、もっと寒くなってから追々に。

で、当日雨降ってたんだけど。

アウトドアだもん雨降るっつーことでさ。
オレが中止っつったら、中止になったんだろうけど
そうはさせない。
オレは予定通り行動する男だからね(笑)

だからやっぱり、みんな、オレにあんまり関わんない方が
いいんじゃないかな(笑)

ま、結局参加しなかった人もいるんだけど(笑)
オレはなんつーかな、ヘタしたら心のどこかで
どうせ降るなら、土砂降りになればいいとさえ思ってたもんね。
ま、普通の大人の考えではないよね(笑)
バカだよ、バカ。

でも、その方がおもしろいこと起きそうじゃない!

で、今回はちゃんとしたキャンプ場だったし、
屋根みたいにシート張ってある場所が広範囲にあって、
それ程強い雨も降らなかったのと無風だったこともあって
なんの問題もなく快適に過ごせました。
雨降ってんのに、不思議なくらい快適で(笑)

今回改めてわかったのは、アウトドアにおいて
強風にくらべたら、雨なんてたいしたことじゃ
ないってことです。

ちなみに、オレら以外にも3組ほどキャンプしてました。
みんな、なかなかやるな。

で、一泊した次の日は、オレだけ普通に仕事あったもんで
一人先に朝の6時前にキャンプ場を後にしたのでした。
朝日がまぶしかったなー、いろんな意味で(笑)

で、その2時間後くらいには地下鉄に乗ってたんだけど
そんときはさすがに吊革につかまりながら思ったね。

オレなにやってんだろうって(笑)

そういえば、キャンプ場に着いたとき、まだ雨は降っていなくて
辺りは濃い霧に包まれてて。
近くに誰もいなかったから、ものすげー静かで。
まさに静寂の世界。
ここまで無音状態を今まで経験したことあったかなー
つーくらい静かで。耳の奥でキーンーって超音波みてーのが      
鳴ってる感じ。

自然すげー。

ま、楽しいキャンプでした。
あのキャンプと違って(笑)
 

 2010/10/8(金)                            『架空のライブ』
 
ライブとは聴く人がいて初めて成立するものであることは
考えるまでもなく、あたりまえのことだろう。

しかし、意外にもそのことをあまり意識していない
だから「聴く側」をあまり意識していない(できない)
ミュージシャンが多いことも、また事実だ。

とは言っても、あくまで「相互関係」がうまくいったとき
そのライブに「うねり」のようなものが生まれて
ライブは成功に導かれるのであり、それが「ライブは生き物」と
言われる所以であろう。

つまり、ライブにとって「聴く側」の姿勢はとても重要な
ファクターであるから、ライブに行ったあなたは心してその
楽曲・パファーマンスに耳を傾ける必要がある。

だからこそ、オレが言いたいことはライブをやっている
ミュージシャンはそれなりの覚悟はできてるよな?
ということだ。

「聴く側」が真剣にその歌を聴いたとき、時には
「批判」されることはあたりまえのことだからだ。

そうは言っても、オレは度々迷う。
つまらねーライブを見たときにだ。
素直にその感情を表現していいものだろうか、という迷いだ。

ま、面と向かって「おめーの歌つまんねーな」というのは
やっぱり人としてどうかと思うが、でも、そのくらいの
覚悟がなければ、やっぱり人前で歌うなと言いたい。

オレは覚悟している。「つまんねー」と言われても
なんとも思わない。こう言い返すからだ。

「お前にはわからねーよ」

でたー、伝家の宝刀「お前にはわからねーよ」
ただの負け惜しみだろ(笑)
それは冗談だが、ま、批判されてもなんとも思わない。
逆に真剣に聴いてくれてありがとう、という思いになる。
それで、成長できるんだし。

昔、ライブハウスの人に「ギターそんな音でいいの?」と
嘲笑されたからこそ(笑)多少まともな音を出せるように
なったのかもしれないし。

そんな思いがあるから、オレは人のライブを比較的(笑)
真剣に聴く。
そんで、じゃあ、こういう場合オレはどうしたらいいのだろう。
聴く側の姿勢として。

架空の話しだ。

目の前で歌っている人が玉置浩二のパロディーのような
歌い方をしていたらどうすればいいだろう?真剣にだ。
たとえば、オレがそんな歌い方をしたら
「どうかしたのか?」そう言われることは間違いのない
歌唱法だ。

あくまでも架空の話だ。

突然のことで、思わず手を叩いて大笑いしそうになったが
いや、しかし、どう見ても真剣だ。
ここはとりあえず笑ってはいけないと思い
意識を他に移すことにした。歌詞だ。

いや、こいつはオレを笑かそうとしているんじゃないのか?

さらにそう思った。
それだったら、笑わない方が失礼じゃないか。
しかし、まわりの客は誰も笑っていない。

何度も言うが架空の話だ。

こういうことがあったら、どういう態度を取るべきか、という
シミュレーションだ。
いや、おまえ、架空の話にしてはやけに臨場感があるな、
そうお思いの方もいるかもしれないが、それは
オレの想像力が豊かだ、ということに

しておいてくれ。

仮の話だ。

仮に目の前でアマチュアミュージシャンが
玉置浩二をデフォルメしたような
パロディーがかった歌唱法で、しかし真剣に歌っている場面に
出くわしたとき、オレはどうすればいのか?
といったシミュレーションだ。
日ごろから何においてもシミュレーションすることは大切だ。

その人はオレを笑かしにかかっているのかどうか?
という判断基準を設けるべきではないのか、
といった提言でもある。

しかし、本人はいたって真剣に歌ってるとしても
面白かったら笑っていいのではないだろうか。
だって、面白いんだもん。

それで、歌っている人が嫌な思いをしたとしても
仕方がないのではないか。それがライブだ。
批判されたり笑われたりすることが嫌な人は
人前で歌うべきではない。と思う。
部屋に閉じこもって歌っていればいいのではないかな。
そう思うんだ。

架空の話なのに、ちょっと熱くなってしまったが
ちなみに、オレは笑いをこらえるのに必死だった。
あ、夢の中の出来事だけど。

だからといって、アレだよ、オレのライブ見て
簡単に批判するのはどうかと思うよ。
うん、簡単に批判したらダメじゃないかな。
だって、オレだってがんばってんだから。
がんばる人を笑ったりしたらダメだよね、やっぱり。

だから、笑いをこらえたオレの態度は正しかったのだろうな。       
架空の話し、もしくは夢の中のできごとだけど。

ところで、黒木メイサの歌やダンス。
どうなんだろうね。
 

 2010/10/4(月)                            『人間失格』
 
恥の多い生涯を送って来ました。自分には、
人間の生活というものが、見当つかないのです。」


思わず太宰治の人間失格の冒頭部を引用したのは
昨日の札幌マラソンの結果を報告するにあたって
そういう気持ちになったからだ。

去年に引き続き、ハーフマラソンに出場した。

惨敗だった。

オレはダメな人間だ。全てにおいて負けた。
とても残念な結果になってしまったんだ。
目標として
■2時間を切ること(去年は2時間1分15秒)
■途中で歩かないこと(去年は走りきった)
この二つを掲げて走ったわけだが。

ダメダメだった(笑)
なんかね、去年よりは体調よかったような気するんだけど
去年より早い地点でふくらはぎパンパンになってさ、しかも両足。
全然足動かねーの。

んで、ラスト3キロ地点の上り坂でポッキリ気持ちも折れて(笑)
少し歩いちゃった。

もう、全然ダメ。

結局、2時間切るどころか去年より5分くらい遅くなっちゃったよ。

でさ、今年は知人の女性も初ハーフってことで走ったんだけどね。
その人は、過去に特にスポーツ経験もなく、確か1、2年前くらいから
どちらかといえば健康のためにランニング始めたような。

ま、何回かマラソン大会には出てるんだけどハーフ初めてで。
で、ま、オレ去年走ってるからコースのこと軽く聞かれたりして。
「アップダウン激しいですか?」みたいな。
「最後の登りきついよ!」みたいな。

で、なんつーかさ、

オレその人に負けた(笑)

いや、笑い事じゃねーんだけどさ。
オレ死んだ方がいいね。
なんだったんだろう、あの夏の日のトレーニング(笑)
まったく意味ねかったよ。

いや、しっかし知人女性に負けたのも悔しかったけど
去年のオレに負けたのが信じられねーよ。
だって、去年、大会1週間前くらいまでけっこうな風邪引いてて
体調いまいちだったのにさ。そんなオレに負けるとは。

しっかし、辛かったよ。やっぱり。
もうやりたくねーよ(笑)

でも、ま、しかしこのまま終るわけにもいかないことは
よくわかっている。

三度目のなんとかを信じて、来年も挑戦するかな。
そのために、もう一度初心にもどって、ランニングフォームなんかを
勉強してみよう。

もちろん、筋力アップは必要不可欠だが、それだけじゃないはずだ。
走り方がきっとおかしいんだ。
じゃなきゃ、あんなふくらはぎパンパンになるはずねーよ。

あと、あれだ、当日の朝飯がっつり食べよう、来年は。
なんか、あまり食べないほうがいいってのは
よく知られたことなんだけど、たとえばバナナと栄養ドリンクのみ、    
みたいな。

でもさ、今年、走ってる最中マジ腹減っててたもん。
冗談抜きでグーグー腹鳴ってた(笑)

あとは、前の日ちゃんと寝なきゃだめだな、きっと。
今年は走りながら聴くための音楽をちょろちょろ編集だ
なんだしてたら朝の3時くらいになってたからね(笑)
で、結局、去年と同じで走ってる最中辛すぎて
何聴いてたかさっぱり記憶ないし(笑)

その他いろいろ反省点はある。
いや、ホント辛くてさ、やりたくないけど、ま、たぶんまた走るわ。
来年こそ、2時間切って開放されたい。
なにかから。

 

 2010/10/2(土)                            『雨かなー』
 
その瞬間、冷たい雨でジメっとした夜空に
一涼の爽やかな風が吹いたよね。うん、確かに吹いた。

先日、バンドの練習でスタジオに向う途中で起こった出来事だ。
その日も牧野の車でスタジオに向っていたのだが、
そして、いつも寄るコンビニに立ち寄ったんだ。

ここで、オレはいつもパンと飲み物を買う。
そんなことはどうでもいい。
ちなみに、そこのバイトはほとんどがバカでノッポだ。
女も男も背が高いやつらばかりで、とにかくバカなんだ。

どうバカなのか説明するのは難しいが、そうだな、
今、どう考えてもそのタイミングじゃないでしょ、
ってタイミングで「セイコーマートのクラブカード作りませんか?」
とか言ってくるんだ。
持ってるけど、めんどくせーから出してないだけだっつー。

いや、仕事熱心じゃないか、と言うかもしれないが
どう考えてもそのタイミングじゃないだろ?って時って
あるじゃないか。

例えば、朝起きたばかりで寝ぼけてるようなやつに
「これからサッカーやらない?」
とか言わないだろ?そういうことだ。

ま、そのバカバイトの話しも爽やかな風には関係ないんだ。

そのコンビニは店の前に4台くらいしか車を停めることができない
狭い敷地の店なのだが、オレらが行った時、あと1台分しか
空いてなかったんだ。で、そこに1台の自転車が・・

いや、駐車スペースのど真ん中に、でで〜んと停めていたわけじゃ
ないんだけど、もうちょいどっちかに寄せろよ、って
感じで停められていて、そのせいで車をちゃんと停める
ことができなかったんだ。車の半分が歩道にはみ出ちゃうみたいな。

ま、でも別にササっと買い物するだけだから、特に気に
ならなかったんだけど、オレが車から降りたとき、ちょうど
店からその自転車の持ち主が出てきたんだ。

駆け出してきたんだ。自分の自転車が邪魔になってるのを
見ていたんだな、きっと。

駆け出してきて、ペコリーって頭下げて、はっきりとした声で
「すみませんでした」と謝ったんだ。
そんなたいしたことじゃないのに。

若い女の子だ。20代前半かな。特に真面目くさった感じでもない。
どこにでもいる感じの今どきの女の子だ。

その瞬間、爽やかな風が吹いたよね。

そう言われたら、オレだってすぐさま
「え、あ、いーよ、いーよ」って答えるよね。
出来るだけやさしい感じで言ったのだが、伝わっただろうか。

きっと彼女は、幸せな家庭で育ったに違いない。
今は田舎の実家を離れて札幌で一人暮らしだ。
今日は久し振りに彼氏が部屋に遊びにくるから
腕を振るって料理を作ってたんだよ、きっと。

ちょっぴりがんばってベシャメルソースなんかを
作っていたんじゃないかな。それで牛乳が途中で足りなくなちゃって。

あわててセイコーマートだ。
普段ならきちんと周りの迷惑を考えて自転車を停めるんだけど
今日はちょっとあせってたからついつい、って感じで。

でも、若いのにしっかりしてるなー。
これが、もし倶知安に住むクソババァだったら大変だよ。

「自転車出るのに車邪魔だべさ!」とか思って
しかめっ面でこっちにらんでくるぜ、きっと。
そうなれば、オレだって「ぶっ殺すぞ、ババァ!」って
なるじゃない。負の連鎖だ。どこにも爽やかな風は吹かない。

やっぱり、素直に謝れるってステキなことだな。

そんなことより明日はハーフマラソンだ。
明日っつーか、もう日が変わって今日だ(笑)

なんもやってねー。調整不足だな。
昨日もライブやって打ち上げで遅くまで飲んで
で、ダルい感じで仕事いって、もう、なんだ、ダメだな。
全然ダメだ。

いやー、体がダルい。
しかし、何もそれを言い訳にしようとしているわけではない。
それでこそ、アマチュアランナーだ。
ダルい体でハーフを走る。アマチュアの鏡だ。
しかし、オレは走る、去年のオレを越してみせるぜ。

オレはできる。オレはできる。オレはできる。

おまえらがアホ面して扇風機の前でガリガリ君を
食べていた、あの30度超す暑い夏の日、オレは走っていた。

別に誰になにを求められているわけでもなにの
アスファルトから立ち上がる40度近い熱気の中で
オレは走っていた。

夏だけで100キロ以上は走ったはずだ。
「走った距離はウソをつかない」
ランナー達がよく口にする言葉だ。

オレはできる。去年は地獄だったけど、今年は
ま、天国にはならないだろうけど(笑)、普通な感じで完走できるはずだ。

おまえらが明日、街でショッピングしながら昼何食べっかな〜
なんてヘラヘラしているとき、オレは21.0975キロ先の
ゴール目指して走っている。

目標は、まず途中で歩かないこと、そして2時間を切ることだ。
ちなみにトップの選手は1時間ちょいでゴールだ。
オレは倍かかっていることになる(笑)

なんか、天気は雨っぽい。
ま、昼頃雨が降ってきたら、あのバカ雨の中走ってんだなー
ってかわいそうに思ってくれ(笑)

もう、寝る寝る。