あいとせいしゅんのひび
2010年6月分

                   
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 2010/6/30(水)                          『千代に八千代に』
 
終わっちゃったねー、サッカー。                   駒野。
最後PKっつーのが、なんともアレな感じだけど
まぁ、チームスポーツだから、誰のせいってことでもないだろうし。

     駒野。

PKは時の運とかよく言う人いるけど、オレは違うと    駒野
思うけどな。
PKこそ、ある意味本物の技術と精神力が試される
戦いだと思うんだよな。          駒野。

キーパー側から見れば、確かに蹴ってから動いたんじゃ
間に合うわけもなく、ま、「運」の占める割合も高いかもしれないけど
って、じゃあやっぱり「運」だろ、って言われるかもしれないが
違うって。                        駒野。
もちろん、キーパーに止められたら運が悪かったとも
言えるけど、枠外しちゃったらさ、ダメでしょ。枠!
運じゃないでしょ。実力でしょ。明らかなミスでしょ。

いや、だからって、誰が外したから負けたって単純な
ものではないけどさ。        駒野。      駒野。

でも、オレだけじゃないだろ?
なぜだかわからないが、駒野が蹴るとき、嫌な予感が
したのは。

あれ、今、オレ、駒野って言っちゃった?
いやいや、駒野だけのせいじゃないよ。うん。絶対に。だけの。
ま、駒野が決めてれば勝ってたかもしれないけど。

いや、駒野が決めても負けてたかもしれないし。
でも、オレ再三このnoteでも言ってきたんだけどな。
代表に駒野いらないって。駒野のいい加減なクロスなんとかしろって。
いや、昨日の試合負けたの駒野のせいじゃないよ。
PKで負けたけど。

PK外したの誰だったっけな。あんまり憶えてないけど。      駒野。

でね、よくわからないんだけど、日本人の選手
負けてみんな泣いてたけど、外国チームで
負けて泣いてる選手っていた?あんまり見かけてないんだけど。

さすがサムライ。

いや、でも、ホント楽しませてもらったよ。
今回のワールドカップの日本の4試合を振り返ってみて
オレが一番感じたことは

君が代はかっこいい

ということだ。前からかっこいいと思ってたけど改めて思った。
世界各国の国歌を聴いてみると、多くの国がテンポが良くて明るくて
だから人々の気持ちを高揚させるためにつくられた歌であることが
わかる。オレに言わせてもらえば、チンドン屋だ。

例えば戦争に行く前に、その陽気な国歌を聴いたとしたらどうだろう。
「よっしゃー、バンバンぶっ殺してきますよ!!」
ってな感じで意気揚々とバカ丸出しで戦地に向かうのではないか。

それに比べて君が代はどうだ。
なんだろう、あの恐ろしく落ち着いた感じは。深い感じは。
心が「無」になっていく。無の境地だ。
戦争前に聴いたらこうなるだろう。

「父上、母上、お国のために命捨ててまいります。」

国旗だって他の国比べてどうだ?恐ろしくシンプルだ。
世界一シンプルだろう。白地に赤丸。一度見たら忘れない。
恐ろしいデザインだ。これ以上のデザインがあるだろうか。

しかし、こうやってスポーツイベントでの国歌斉唱や        駒野。
国旗掲揚についても、なんとかって組織の人々は
反対の気持ちを持って見ているのだろうか。

ほら、普段なんか学校の卒業式とかで君が代とか日の丸に
強い嫌悪感持って運動している人たち。起立しないとか(笑)

やっぱりそのスポーツの協会とかにクレーム入れたりしてるのだろうか。
おっかないね。
オレは、そういう人たちの精神論的なところがよくわからないので
おいそれと軽率なことは言えないが、ま、言ってもいいだろうけど(笑)
やっぱり、建て前は「戦争反対」ってことなんだろうか。建て前は。

ま、なんか単純にめんどくせー人たちだな、と思うよ(笑)

いや、しっかし、君が代と日の丸はステキだよ。

あと、やっぱりなんだかんだ言っても、世界の人々と
比べると日本人ってやっぱり礼儀正しかったり無口だったり
感情をあまり外に出さなかったりで、どこか「サムライ」な
感じはするよね。

「サムライ」のことはよく知らないけど。
「サムライブルー」のことはもっとよく知らないけど。         駒野。

でも、やっぱりJリーグは盛り上がらないんだろうな。
なんでだろな。

で、この前も書いたんだけど、今、プロ野球ってやってるの?
ダルビッシュとかどうなってんの?ここしばらくダルビッシュの
ダの字も聞かないんだけど。

なんつーか、流されるってこういうことなんだろうな(笑)

というわけで、明日から7月。
ウソだろ?(笑)
 

 2010/6/28(月)                                『行列』
 
「行列のできる店」と聞いて、キミはどんな店を思い浮かべるだろう。
やっぱりラーメン屋を思い浮かべる人が多いだろうか。
あとは、なんかスイーツみたいやつとか。
勘違いして、あのシンスケのクソ番組を思い浮かべる人も
いるかもしれない。

ちなみにオレは行列に並ぶのが大嫌いだ。
大嫌いというよりはあり得ない。まず並ぶことはない。
いや、もちろん並んだことはある(笑)
しかし、ほとんどない。

思い出せるのはそうだな、古くは小学生のときに
ガンプラを買うためにプラモデル屋さんに並んだことは
あるかな(笑)

あと、まぁ、ラーメン屋にも並んだことあるよ。1回だけ。
ススキノにあるミソラーメンで有名なとこ。

その時、やっぱり思ったんだ。

時間の無駄だったって。

別においしくないし、下手したら不味かったし(笑)
絵に描いたようなガンコジジィは態度悪ぃーし、席は狭いし
上着をかけるところもなければ、荷物を置く所もないし、
なんか待ってる人がたくさいるから、ゆっくり食べれないし
なんにもいいことなかった(笑)

オレはラーメン屋に並ぶことは二度とないだろう。

そもそもオレは、並んでまで食べる価値のあるおいしいものなんか
ないと思っている。いくらウマイつったって、「まぁ、おいしいね」
くらいのレベルだろう。

オレは、そこそこおいしいラーメンを食べるために
行列に並ぶくらいなら、不味いラーメン屋でササッと
食べる方を選ぶ。

とにかく、行列に並ぶのが嫌なんだ。
ラーメン屋に限らず、どんな場面でも行列に並ぶのが嫌なんだ。
時間がもったいないし、なんかバカみたいだから嫌なんだ。

いや、行列に並ぶのが好きな人がいたら、ごめんなさい。
まぁ、価値観の違いだと思って許してください。

とにかく、行列に並ぶのがとても嫌なんだけど
昨日の日曜日、思いがけず、行列に並ぶことになってしまったんだ。
オレは何が起きているのかしばし理解できなかったんだ。

そこは行列が出来る類の商売をする店ではないし
同業の他の店でも行列になっているのを見たことがない。
まぁ、2、3人同時に来店して少々待つことはあるものの
昨日は、オレの前に5人並んでいた。
しっかりと行列になっているんだ。

しかも、その店は、よくある入り口からカウンターまで1メートルもない
小さな店舗で、だから、5人しか並んでいないとはいえ、
外まで行列が延びていたんだ。オレは歩道に並んでいたんだ。
気が付けば、オレの後ろにも数人並んでいて
10人くらいの行列になっている。

道行く人たちも、「ん?なんだ?なんで並んでる?」って
興味深々だ。はずかしい。
きっと特別割引セールやら、なにかのキャンペーンを
やっているのだろうな、と思っているのだろうが
まったく違う。なんにもやっていない、通常営業だ。

そこは、普通のクリーニング屋だ。

まぁ、土日祝も営業しているからもしかして人気が
あるのかもしれないが、しかしクリーニング屋で
行列はおかしいだろう?

みんな一様に不機嫌だ。
だってそうだろう?何が悲しくてクリーニング屋で
行列を作らなければならないんだ?

そして、なんか水商売風な安っぽい女が安っぽい
服をカウンターに出して「ここのシミがどったらこったら」
てやっている。お店の人は、みなの不機嫌オーラを
感じているのか、さっさと終らせたいから
「じゃあ、極力シミ落とすようにやってみますね」とか
言ってんのに、やれ「落ちなかった場合どうなる?」だの
やれ「もっとお金払えば違う方法あるのか?」とか
グダグダグダグダやっている。
行列のみんなはイライライライラしているのが
手に取るようにわかる。

いや、クリーニング屋なんだから、当たり前の風景なのだが      
今は違う。だって行列が出来てんだから。
外まで行列が延びてんだから。
オレだって歩道に並んでんだから。
さっさと置いてけ、その変な服を。

でも、なんかそこのおばさん、「待たせたからサービス」
つってスタンプ一個多く押してくれたから許す(笑)
 

 2010/6/25(金)                               『3-1』
 
な?オレの言ったとおりだろ?
え?いや、サッカーさ,、サッカー!

みんなが日本弱い日本弱い言ってる中、オレだけは
違ったもんね。違った、違った。
オレはこうなるってずーっと言ってた。確かに言ってた。確か。
言ってたよな?4年前から。

言ってなかった?アレ、言うの忘れてたかな。
いや、言ってたと思うな。
ま、でも、決勝トーナメントでベスト4に入ったら
ベジタリアンになるって宣言もしたから
今のうちに肉食っておくわ(笑)

ま、それはないけど。カズいないし。

1つ贅沢な文句言わせてもらえるとすれば
あんまり早い時間に点数獲ったから緊張感ないよ。
眠くなるだろ、バカ。

ま、ベスト4はないとは思うけど、
今後も油断しないでがんばってもらいたい。

しかし、油断してはいけないのは、なにもサッカーだけでは
ないことは、この不安定な現代社会に生きる人々の多くは
認識していることだろう。

例えば、こういうことだ。

朝の通勤時、かっこいいOLさんがいたんだ。
淡い色のパンツスーツをビシッとキメて
スタスタスタスタ早歩きだ。いや、彼女にとっては
別に「早歩き」という認識はないのかもしれない。
1分1秒を無駄にできないビジネスの世界で生き延びるため
身に付けた術の1つにすぎないのだろう。

ヒジにひっかけている傘もビニール傘なんかじゃない。
高級なものだ。もちろん雨だからって、オサレなんだか
ダサいんだかよくわからないゴム長靴を履くことはない。

小脇に抱えているのは、今日のプレゼン資料だろうか。
ここで注目したいのは、彼女が持っている、たぶん
弁当を入れている小さめのバッグだ。

たぶん多少保温性のありそうなそのバッグは黒だ。
そして、黒地に白文字でこう書かれていたんだ。

LOVE BEER?

そう、サッポロビールのキャッチコピーのそれだ。
たぶん、バッグの大きさからいってサッポロ黒ラベルの
キャンペーンかなにかで350ml缶が6本入って
売られていたものではないのか。

なぜ、それを使う?
いや、いいんだけど、おまえはダメだ。
生き馬の目を抜くビジネスの世界をファッショナブルかつ
アグレッシブに生きるお前だろ?

ダメだろ、キャンペーングッズ使ったら。
なんだよ最後のクエスチョンマークは。

いや、きっと中に入っている弁当は低カロリーなものだろうし、
そうだな、十六穀米あたりを詰め込んでいるんじゃないかな。
おかずは煮物中心に決まってる。
弁当箱はウソだろ?ってくらい小さいはずだ。
そのほか、なにも例を出せなくて申し訳ないが
きっと地球にやさしいエコな何かを取り入れているはずだ。

話は少しそれるが、ちょっと、アノ、ほら、少々太り気味の女性が    
ものすっごい小さい弁当箱で飯食ってんの見ると

「ウソつけ」

って思うよね。ま、それはいい。

とにかく、LOVE BEER?だ。朝からLOVE BEER?だ。
ファッショナブルな彼女がLOVE BEER?だ。
午前中に大切なプレゼンを任されている彼女がLOVE BEER?だ。

しかもLOVE BEER?ってキャッチコピー今使われてるか?
けっこう古いんじゃない?それ。

なんか、数年前にBOSSジャン着てる人見た以来の
がっかり具合だ。

ところで、毎日サッカーサッカーでアレなんだけど
プロ野球もやってるよね?全然ニュース聞かないような
気がするんだけど。

いや、まったくどうでもいい話しだけどさ。

でも、やっぱ、スポーツはおもしろいね。
スポーツ最高。
 

 2010/6/22(火)                              『革命』
 
そろそろ「iPad」とは一体なんなのか?
真剣に考える時が近づいているのではないだろうか。

そうでもないね。

どうだろう?まわりで持っている人はいるだろうか?
もしくはあなたがすでに「ipad」でこれを読んでいる、
ということもあるかもしれない。

ないな。

まぁ、今現在持っている人は時代の最先端を走る
オサレな人たちだろう。

しかし、なんでも「iPad」は「時代を変える」らしい。革命らしい。
その衝撃は、例えば東京オリンピックの時に
多くの家庭のお茶の間にテレビが出現したときのように。
あるいは、インターネットが世界に普及してきたときのように。

ホントか?それ。

こういった新しい技術に無関心になることは、
たとえば昔、自分の親がビデオのタイマー予約ができなかったように
「時代遅れ」のアナログ人間になってしまう危険性を感じるが
いかんせん、今のところ「iPad」に魅力を感じることはできない。

まぁ、「iPhone」はなんとなく便利なこともあるかなと思うが、
つってもオレは持ってないし、今のところ必要に思わない。

とにかく「iPad」だ。なにができるんだい?
どこでもネットにつながる。しかも通信速度が速いらしい。
まぁ、便利なのかもしれないけど、今使ってるノートPCじゃ
ダメなのかい?そういう問題じゃないのかな。

仕事でスムーズにプレゼンできる?
やっとけ。

あと、よく言われているのが電子書籍だ。
すでにいろいろな雑誌が見れるらしいが、それがそんなに
魅力的なことなのだろうか。

なんか、ファッション雑誌だったら、写真だけじゃなく
写真をクリックするとモデルが動きだすとか。
ファッションショーみたいのが始まるとかなんとか。

そんなこと求めてるやつがいるのか?(笑)
それは、あくまで印刷しないで多くの情報を詰め込める
出版社側のメリットであって、別に読者は必要としてないように
思うんだけど。今あるネットで十分じゃないか。

小説だって、何冊分ものデータを持って歩けるってことだ。
(データを持って歩くのか、なんかサーバーにでもつながるのか
よくわかりせんが)

1冊持って歩けば十分だろ。

ま、旅行とかはさ、何冊か持っていきたいけど
だからって1万冊もっていく必要はないだろう。
長めの旅行でも3冊あれば十分だ。

足りない?うるせー現地で買えバカ。

まぁ、ちょっと真面目におもしろくないことをつらつら書いてしまったが
今ごろ、なんで「iPad」について考えなければならない、と
思ったのかといえば、こんな出来事があったからだ。

図書館での話だ。
札幌中央図書館は、まぁ、立派な施設ではあるが
働いてる人は、けっこう「こんなオッサン仕事できるのか?」
っつーくたびれた職員も少ないくない。

その日もカウンターには「もう、私、すっかり年金生活です」
といった感じのくたびれた、まぁ、言ってみればクソじじぃが
お客の対応にあたっていたのだが、なにやら
お客との間でめんどくさいことが起こっている様子だった。

お客は、そうだな、20代後半の、まぁ、小奇麗な感じの女性だ。
仕事はきっとオサレな仕事だろう。カフェで働くとかそんな感じの。
潔癖症ぎみに違いない。彼氏はいない。
2年前に別れてから、今は一人の時間を大切にしている。

別れた理由は、価値観の相違だ。
ポテトチップスを食べながらお笑い番組を見て
バカ笑いしている彼を見た瞬間、彼のなにもかもが嫌いになった。
雨の土曜日のことだ。次の日に別れた。

きっと猫を飼っているはずだ。名前は寅之助。
少しとぼけた天然娘を演出するのも忘れてはいない。
趣味は一眼レフカメラで風景を撮ること。
休日になればフラっと街に出かけてパチリ。ブログにアップ。
ランチは無農薬で作った新鮮トマトの冷製パスタ。
そんな毎日だ。

そんな彼女がクソじじぃの前に差し出して、なにやらやっている。
カウンターに乗せられているのは驚くことに「iPad」だった。
ピンク色のカバーがついている。
小奇麗な女性とクソじじぃの間に「iPad」。
なんだろう、この違和感。

なにをやっているのかといえば、ほら、図書館といえども
インターネット社会についていかねばならず、まぁ、
図書館のサイトで借りたい本の予約とかできるんだよ。
公共の施設だけに、なんか素人がつくったみたいな
ダサいサイトなんだけどね。ま、ありがちなことだ。それはいい。

で、その女性が「iPad」でわざわざそのサイト開いて
「ここで作品名入力してどったらこったら」とか
クソじじぃに聞いてるわけ。
クソじじぃも「iPad」の画面指差して「どったらこったら」
説明してるわけ。

「いや、そんなの聞かなくてもわかるでしょうに」って顔で。
「そんな、最先端のモノを私に突きつけないでくださいよ」って顔で。

そのサイトってさ、全然難しいところなくて、まったく使い方
聞く必要ない感じなんだけどさ(笑)

やっぱりあれかな、「iPad」をさ、ほら、アレかな、
なんだ、いやはずかしくて書けないな(笑)
いや、まさかな、「自慢・・」、いやいやそんなことないよな、        
今さら、ま、それほどめずらしいものでもないだろうし。
見せびらかすために質問してるわけじゃねーよな。
んな、わけねーよな。違うって言ってくれよ。はずかしいから。

そんな光景を見て思ったんだ。

みんな「iPad」の使い方に困っている。

早く「iPad」の有効な使い方を見つけなければ。
図書館の本を予約している場合じゃないんだぜ?

いろいろ考えてみるが、全部ノートPCかiPhoneで
事足りるように思えるんだ。

ピアノでも弾いてみるか。
なんで「iPad」でピアノ弾かなきゃなんねーんだよ。

まぁ当面、ファッションアイテムとして小脇に抱えて
街を闊歩するしかなさそうだな。

しかし、本当に誰もかれも「iPad」を持つ時代がくるのだろうか。

そんなことより、今日ドコモから電話きて(わざわざ電話きたんだよ!)
movaのサービスがもうすぐ終わるのでFOMAにしてくださいって
言われた。そう、オレの携帯まだmovaなんだ(笑)

「iPad」うんたらかんたら言ってる場合じゃないな。
なんせmovaだから(笑)

 

 2010/6/20(日)                           『けっこう夏だね』
 
まぁ、週末になれば相変らず走っているのだけど。
最近では距離を延ばして15キロ走っている。

今までは10キロ程度だったのだが、秋にまたハーフマラソンを走る
予定だから(走るのか?オレ)それに対応するためにって感じかな。

これがさ、ただ単に5キロ延びたっつーだけじゃない
苦しさがあってさ(笑)
なんつーか、そうだな、いつもだいたい12キロ越えたくらいから
明らかに体がおかしくなるのがわかるんだ。

急にだ。「うわっ」って笑っちゃうくらい、体が動かなくなる地点が
あるんだ。
体力的な問題かもしれないし、栄養とか水分補給の問題かもしれない。
その辺のことを改善していかないと、また去年のように
ハーフで地獄を見ることになるだろう(笑)

で、オレ、基本まったく水分補給なしで15キロ走ってるから、
だって、水持って走るのめんどくさいんだもん。
で、昨日なんかすげー蒸し暑かったでしょ?
水分摂らないのまずいかもな。
途中で急に寒気がしてきたんだ(笑)脱水症状的なものかな。

ま、よくわからないけど、そのうちピタリと体が動かなくなってきて。   
左足のふくらはぎの筋肉もなんか痙攣っぽくなってきて。
「まずい、まずい」って一人で笑ってたんだけどさ。

しょうがないから、テクテク歩いて帰ることにしたんだけど
もう、遠いの。まだ5キロくらい残ってる地点だったから。
オレ、通り過ぎていく見知らぬ自転車の人の後ろに
本気で飛び乗ろうかと何回も思ったもん(笑)
事件になるからやらなかったけど。

しっかし、オレはなにをやっているのだろう。

ま、でも、最近では、走ってる時間が音楽をじっくり聴く
数少ない時間でもあるんだよね。

別に昔から、もんのすごく音楽聴いてたほうではないかもしれないけど
それでも、ちゃんと「音楽聴く時間」みたいなものはあったんだよな。

よし、アレ聴こう!とか思ってCDセットしておいしいコーヒー淹れたり
なんだりして(笑)
でも、今、まったくそんな時間ないもんな。
なんだろ、このゆったり感のない生活。嫌だ嫌だ(笑)

あんまりギターも弾いてないもんな(笑)
ダメだな。もっとなんか創りださなきゃダメだな。

でも、夏は外でしょ。外。外でギター弾けないもんな。
いや、弾けるけど、オレは弾きたくないんだ。外でギター。
なんか砂が付きそうだから(笑)

 

 2010/6/17(木)                               『ニオイ』
 
昨日、バンドの練習帰りにコンビニに寄った際に
牧野が缶コーヒー片手にツカツカと、オレに歩み寄ってきて
こう言ったんだ。

「これ、新しくなったわ」

うん、確かにそうなのかもしれない。いや、きっとそうなのだろう。
そんなとこでウソを言ったところで、おもしろくもなんともないんだから。
わざわざオレに報告しに来たからには、あるいは
なかなかの衝撃的なリニューアルだったのかもしれない。

しかし、オレにはさっぱりだ。さっぱりわからない。
それにどれほどのニュースバリューがあるのか、さっぱりわからない。

なぜなら、オレはまったくと言っていいほど、缶コーヒーを
飲まないからだ。
だから、わざわざ知らせてくれた牧野には大変申し訳ないが、
まったく興味のない話だった。だからこう言った。

「ふ〜ん」

しかし、次のような人物がいた場合、人は興味を持たずに
見過ごすことはできるだろうか?

地下鉄での話しだ。

一度その状況に疑問を投げかけ出したら、止め処なく
疑問が湧き出てくる状況に遭遇したわけだが、
作り話だろ?なんて思われる可能性もあるその状況を
勇気を出して書いてみたいと思う。

なぜなら事実だからだ。

ある駅である人物が乗り込んできたんだ。
オレは本を読んでいたので、初めは視界の片隅に
ぼんやりと入り込んできたその人物に
「ん?なにかモグモグ食ってんな?このバカ」と思っただけだった。

しかし、次の瞬間プ〜ンとニオってきたんだ。
そのニオイだけでンなにを食っているか瞬時に
わかったが、一応オレは両の目で確認してみた。

間違いなく焼きイモを食っている。

紙袋からニョッキリとピンク色のさつまいもが顔をだしている。
中の黄色い部分はホックホクだ。うっすらゆげも出ている。

「どうしてだろう?」

まず、オレはそう思った。
地下鉄の中でモノを食べるのはマナー違反だとか
そういったちっぽけな話じゃない。

もっとこう、例えば「生命とはなにか?」とか
「宇宙の端っこはどうなっているんだ?」とか
そういった大きな疑問だ。哲学的なアプローチが
必要になってくるかもしれない疑問だ。

しかしこの場合、意外に答えは簡単なのではないか?

「とても腹が減っている。」

それが答えではないだろうか?きっとそうだろう。
それ以外に考えられない。
ここまで読んで、きっと多くの人は、そのイモを食っている人物は
デブだと思っているかもしれない。

残念ながらヤセだ。

とても痩せていて、背の低い男だった。
イモのにおい以外にも、何かくさいニオイを持った男だ。
薄汚れたスニーカーを履いている。

次にオレはそいつにあだ名を付けてみた。

「のら犬」

そう命名したときに目的の駅に着いたのでオレは
地下鉄を降りた。

さよなら、のら犬。
 

 2010/6/14(月)                                 『祭り』
 
なんだか、忙しいぞ、このやろう。

どうして祭りは人をバカにしてしまうのか。
いや、そもそもバカになって騒ぐことが「祭り」というもの
なのかもしれないが。

今年の流行は光るリボンだ。
お祭りでの「流行モノ」は毎年変わる。

ある時は長っげー針金の先にスポンジで出来たトカゲが
くっついてボヨヨ〜ンとしてるやつ。
ある時は、でっかいハンマーの形の風船?。

そして今年は光るリボンだ。
赤やら青やらオレンジやらいろんな色がある。
電池でピッカリ光っている。
キティーちゃんみてーなでっかいリボンだ。

何が楽しいんだろう。いや、小っさい子供ならわかるよ。
立派な大人が祭りグッズを持ってはしゃいでいるシーンを
毎年見かけるたびに日本は平和だと思う。

まぁ、平和はいいことだ。

今日も5、6人の女子チームが、いや、女子というには
ちょっと大人の階段のぼり過ぎた(笑)
まぁ、20代後半から30代前半といった
感じのグループの全員が頭に光るリボンをつけて
ススキノを闊歩していた。

頭に光るモノを装着する。しかも全員。

冷静に考えれば、とんでもなくバカで恥ずかしい行為だが
「祭り」において、冷静さを保つのは難しい。
ある東北地方の有名な祭りでは、そこここでセックスをしてると
いうじゃないか!けしからん。今度参加したいな。

ま、でも、ある意味興奮するために「祭り」があるんだろうから
セックスくらいはあたりまえなのかもね。知らんけど。

かといって、仮に、今やってる北海道神宮祭だっけ?
よくわからないけど、ま、今やってるやつさ。
その中島公園会場?つったって、ま、出店があるだけの会場だけど
そんな会場のそこここでセックスしてたらビックリするよね。

最近、「そこここ」使い過ぎだな(笑)

で、浴衣女子もいっぱいいて、まぁ、かわいいよね、みんな。
浴衣着るとかわいさ120%アップって感じだもんね。
でも、逆に、浴衣着ても、あららー、って感じの娘は
まぁ、なんだかとても悲しいよね。

ま、でも、ほとんどの浴衣女子からは「私かわいいでしょ」オーラが
ビシビシ出てて、ま、そういうのオレは嫌いじゃないよ(笑)
がんばれがんばれ。

そういえば、先週、知人バンドプレゼンツのライブ観に行って
きたんだけど、なんかね、演奏はそんなに上手くないんだけど、
って、下手でもないんだけど、いい味だしてる
おもしれーバンドが出てて、すげーよかった。

初めてみたバンドなんだけど、なんか次の曲どんなのかなー
って、すげーワクワクなのさ(笑)
やっぱ、知らねーバンドも積極的に観るべきだと思ったよ。

それにしても、曲がよければ、アマチュアだろうがなんだろうが     
初めて聴く曲でも惹き付けられるもんだわ。
そういうの聴くとオレも曲つくりたくなるもんなー。
ちくしょーこのやろうって思って(笑)

サッカー勝ったよ、おい!
 

 2010/6/12(土)                                 『真っ赤』
 
昨日、オレの身の回りで起きた奇妙キテレツな出来事を
いくつか書いてみたいと思う。

長くなるので、ヒマな時に読んでね。

察しのいい方は、
「そうは言っても、それ程、奇妙なことでもないんだろ?」
なんてお思いかもしれないが、確かにそうであっても
どうしたんだい?そんなにイライラするなよ、
もっと、肩の力抜いていこうぜ!

ってことで、現場は夜のススキノだ。
日にちが変わるくらいの時間帯だったかな。
この日は夜になっても温かく、例のイベントも開催されて
いたためか、多くの人々がススキノに繰り出してきて
久し振りに感じる程の賑わいだったんだ。

ここぞとばかりに、路上パフォーマーたちが、そこここで
パフォーマンスしていたわけだが、オレはある弾き語りに
興味を持った。ほんの一瞬だけど。

ギター1本で、ミッシェルガンエレファントの曲を
もっと詳しく言えば「世界の終わり」という曲を
弾き語っているやつがいて、ちなみに、まぁ、みなさん
ミッシェルガンエレファントは知ってると思うけど
うるさい感じのバンドで、あまり弾き語りに適している
とは言えない方面の音楽だとは思うんだ。

でも、その弾き語りは、なかなか良くって「おっ」と
思ったわけだが、一緒にいた友人も反応して
「あれ、なんだっけこの曲?聴いた事あるな」と言ったんだ。

それもそのはず、この曲はなかなかなのヒット曲なので
多少音楽に興味のある人ならば、一度は耳にしたことがある
はずの有名な曲なんだ。

で、オレが「あー、ミッシェルガンエレファントの曲だよ」と
答えた次の瞬間、ホント、その1秒後くらいに
オレ達の横を通り過ぎた、だらしないスーツ姿の
サラリーマン二人組みの会話が耳に飛び込んできたんだ。

「あれー、なんだっけ、この曲、ぜってー知ってる」
「イエモンだよ」
「あーイエモンか」
「いい曲だよね」

こうやって事実はひん曲げられて伝わっていくんだね。
まぁ、ちっぽけなことだけどさ。

そういえば、その事件のちょっと前に横断歩道で
信号待ちしているとき、偶然知人に出会ったんだ。
ソロで音楽活動をしているやつだ。

「おー、なにしてんの」
「今日路上」
「あー、路上やってたんだ」
「うん、さっきまで路上やってた」
「へー路上か、がんばるね」

そうか、オレにも路上パフォーマーの知人がいたのか。

で、一緒にいた友人が「今のだれ?バンド関係?」
と質問してきたので
「あ、まー、バンドっつーか一人でやってる人。路上もけっこう
やってるみたい」
「え?路上」
「そ、路上」
「路上の人かー」
「うん、路上の人」

その路上の人に、「これからどっか行くの?」と聞いたら
「ケンタッキー」と「飲み会」という
2つのキーワードを含む返答があったのだが
結局、なにを言っているのかイマイチわからなかった(笑)

まぁ、むこうもそれ程真剣に会話しているわけでは
ないだろうから「へー」と言っておいた。

路上のひとは、チャリにまたがって颯爽と夜のススキノに
消えていきました。

ちなみに、この日飲んでいた友人は、その日に函館から
やってきた古くからの友人なのだが、その日の夜に
いきなり電話で「今、札幌向ってっから」と連絡があり
「23 時くらいに着くけど飲める?」と言われ、
遅い時間なら割とフレキシブルに対応するオレなので
「飲めるよ」ということで飲んでいたんだけどね。

まぁ、大人の階段のぼるにつれ(笑)遅い時間だと
「次の日の仕事が・・」つって守りに入る人も多いだろうけど

今日楽しむのに明日の心配なんてナンセンスだろ?
そういうやつは明日も楽しめないのさ、明後日が心配で。

って、感じのことを昔なんかで読んだよ。なんかで。
ま、かなりテキトーに憶えてるんだけど(笑)

で、その友人がはるばる函館から車でやってきて
ホテルにチェックインして、汗かきながら
その足でススキノに出てきたのに
待ち合わせの時間に2分遅れただけで、まずオレに
「遅せーよ、なにしてんのよ」と怒鳴られるところから
この日の飲み会は始まったんだ。

当然だろう。
仮にその友人がアメリカからやってきたのだとしても
オレとの待ち合わせに遅れてはいけないんだ。
だって、オレは10分前に来てるんだからね。
合計12分待ったってことだ。オレは時間にうるさい。

そういえば、昔、もう10年くらい前の話しだが
オレとの待ち合わせに30分遅れてきたとんでもないやつがいて
いまだに、オレはその話でそいつを責めている(笑)

ところで、その日、もう一人飲み会に参加した人物がいるのだが
諸事情により、ほんの1時間程度しか参加できなかったのだが
それでも来てくれた、そのチャレンジ精神を称えたいと思う(笑)

でも、そんなんだから急いで飲む店を探したんだ。
最初に行ったよく行くお店は、もう23時をまわってるというのに
満席で入れなくて、しっかしあの店儲けてるな、このやろう。

で、急いでいたオレたちは、マジに小走りするほど(笑)
急いでいたオレ達は、もう、どこでもいいから早く飲むべ、
となって某チェーン居酒屋に行ったんだ。

そこで「全然よろしくねーよ」って事件が起きる。

接客業なんだ。もっと「言葉」を勉強した方がいいよ。
その店に入った時、こう質問されたんだ。

「あと5分でラストオーダーですけど、よろしいですか?」

よろしくねーよ。全然よろしくねーよ(笑)

いや、5分間でありったけの注文をすることも
不可能ではないかもしれない。
でも、嫌だなー。オレは嫌だ。みんなも嫌だと思うぞ。

で、結局、なんか知らねー焼鳥屋で飲むことになって。
意外においしかったけど(笑)

で、一人帰ったあと、その函館から来た友人と、
で、この友人は以前札幌に住んでいて、そうだな10年位前に
お前らバカだろ、ってくらい一緒にビリヤードに通っていた友人で
だから、その当時通っていたビリヤード場に行ってみた。

もう、アレだね、全然客いねーの、ビリヤード。
かなり広いスペースで営業してるんだけど、大丈夫かよ?
あそこはなくならないでほしいな。

で、ビリヤードをやっていて、ふとカウンターを見ると
なにやら見覚えのある顔が。

「あれ、あの人小池さんじゃね?」
「え!小池さん?ウソだろ?」
「絶対、小池さんだって」
「そうだな、小池さんだな。うわ、マジかよ」

オレ達が、このビリヤード場に通っていた頃、だからもう10年以上前
ここのお店のスタッフだった人が、たまたま来ていたんだ。
帰り際に話しかけてみると、ちゃんと憶えていてくれて
今は札幌に住んでいないんだけど、たまたま来ていて・・
みたいな。すんげー偶然じゃね?

こっちも、久し振りに二人できた店で、当時のスタッフに
偶然会うとかさ。なんかすげーよね。
で、その小池さんが、すんげーダサいかっこうしてんの。
真っ赤なジャンパー着てて、まさにジャンパーですって
ジャンパーで、胸に小さく「PLAY BOY」とか刺繍してあんの。

いや、いいけどさ(笑)

ちなみに、さっきから「小池さん」「小池さん」言ってるけど
この人「小池さん」じゃないから。
え?じゃあ、なんで「小池さん」っつってるのおまえら?
ってことに当然なってくるだろうけど、いや、この赤ジャンパーが
「小池さん」である確率はゼロではねーよ。

どういうことかっつったら、ただ単に、この人の名前を
知らないから、その通っていた当時から勝手に命名しているだけです。
だから、もしかしたら、本当に「小池さん」かもしれないだろ?

で、なんで「小池さん」って呼んでるかっつったら、
オバQに出てくる、ラーメン小池さんに似ているからです。

つって、今みんなが想像したレベルから
その50倍くらい小池さんに似てるから(笑)赤ジャンパー小池さん。
なんか、関西弁みたいなの話していたら、そっちに住んでいるのかな。

でも、ま、詳しいことは知らなくていいんだ。
うっすらすれ違えばそれでいい。そういう人間関係も大切なものだよ。
きっと。

で、その日、もう一人その当時働いていたスタッフがいたんだけど
その人は、まだそこで働いていて、たぶん、お客さんに
相手たのまれてやってたと思うんだけど、すんげーブスと
ビリヤードやってて、大変だな、おい、と思った。

で、そのスタッフの名前も知らないんだけど、
とにかく、その当時すんげー通っていて、顔知ってる人は
たくさんいて、客にもスタッフにもね。

で、常連のお客さん同士とかスタッフって
どうしてもワキアイアイ的にからんでいくことになるんだけど
オレら、そういうの嫌だったから、あまり関わらないように
していたから、誰の名前も知らねーの。

でも、「小池さん」同様に、どうしても友人との会話の中で
名前をつけることは必要になるわけで(笑)
いろんな人に勝手に名前らしきものをつけてたな。

「スガちゃん」とか。
「礼儀正しい女」とか。
「モアイ」とか。
「デカイのと小さいやつのコンビ」とか
「林さんといっつも14-1(ビリヤードの種目)やってるデカいドイツ人」
とか。
「女とられた手キョ」とか。
「感じいいスタッフ」とか。

もう、何言ってんのか訳わかんねーと思うけど
説明も大変なんで、ま、そんな感じで(笑)

ちなみに「林さん」ってのは本当の名前で、当時そこで
働いていたビリヤードのプロの人で。
ドイツ人は、もちろん何人なのか知らねーよ。

で、林さんは当たり前だけど、すんげー上手くて
当時ビリヤード教えてもらったりしてたんだけど、
とにかくフォームがかっこよくてね。
なんか、上手く言葉で表現できないけど
スーっ、ピタっ、って感じで。きっと伝わらねーな(笑)

でも、なかなかメジャーなプロには手が届かなくて、
そのうち名前を聞かなくなってたんだよね。
お店からもいなくなって。

で、赤ジャンパー小池さんと話したら
なんでも、風の噂で、今はもうビリヤードやめて               
福岡の運送屋で働いているとか・・・

なんか、さみしい話しだな、おい!

まぁ、人生いろいろあるわな。
 

 2010/6/9(水)                                 『69』
 

先日ラジオを聴いていたら、って、もちろんそれほど真剣に
聴いていたわけではないが、あるイベントの告知が流れてきたんだ。
なんでも、親子を対象とした円山動物園でのなんかのイベントらしい。

そんで、最後のに女性アナウンサーが元気にこうアナウンスしたんだ。
子供たちにむけてだと思う。まぁ、小さな子供はラジオなんて
聴いていないと思うが。

「運がよければシマリスに会えるかもっ!」

それを聴いてこう思ったね。
シマリスにくらい100%会わせろよ、って。
だって、円山動物園のイベントなんだろ?シマリスいないのかい?
それとも、なんだろ、野生のシマリスに会えるかも?ってこと?

そもそも、「リスに会う」ってなんだよ。会いたくねーよ。リスに。
しかも、シマシマのやつに。

でも、あれだよな、やっぱりこれに参加した親子の会話としては
「お母さん、シマリスさんいないねー」
「うん?もっとよく見てごらん、ほらいたいた、あそこの木のところに
シマリスさんいたよ!」
「ホントだ、お母さん、シマリスさんいた!」

なんて言ってる子供も、何年か後に誰かとセックスするんだろうな。

だからなんだっつーね。

ところで、今日6月9日はロックの日なんだってね。
って、ここ何年か、この日の日記にはロックについてなにかしら
書いているわけだが。何年かつっても2、3年だけど。
ほとんど同じようなこと。
オレがやってんのはロックかそうじゃないか、とかって感じの。
で、そもそもロックがなんなのかわかんないから、わかんない、
みたいな。

で、やっぱり、今年も同じような事を書くことになるわけだけど。
しょうがないだろ、ロックの日なんだから。

まぁ、1年に1回くらいロックのこと考えるのもいいじゃない。
って、おまえバンドやってんのに、1年に1回しかロックのこと
考えないのかよ?って言われたところで、はいそうです、
としか答えようがないが、だって、日常生活のどんな場面で
ロックについて考える必要があるんだよ?

いや、だから、普通の人はないかもしれないけど
おめーはバンドやてんだろうが、ってことになるかも
しれないが、オレは別にバンドでロックをやっているのではない。
ロックのようなものをやっているだけだ(笑)

いや、ロックっつーならロックでいいんだけど
ロックじゃなくてもいいんだ。
だって、近頃、ロックってあんまりかっこよくないじゃない(笑)

初対面の人に「僕、ロックやってます」なんて言おうものなら
途端に要注意人物のリスト入り間違いなしだよ。

昔なら「ロック=かっこいい」って構図が
成り立った時代もあったと思うんだけど
今なら、下手したら「ロック=時代遅れ」なんて
思われていないとも限らないからね。

嫌だなー、嫌だいやだ。あいつ時代遅れだな、なんて
思われてたら嫌だなー。

そういえば、いつだったかオレの母親言ってたもんなー
「あんた、まだ、ロックだかなんだかやってんのかい?」って。      

「ロックだかなんだか」

かなりバカにされてない、これ?(笑)
ま、されどロックっつってね。
ま、その後はなんにも続かないんだけどさ。

ま、オレはロック好きだよ。なんかいいじゃない。
こんな時代だからロック。

そういえばこの前、本屋でまったくロックなんて無縁そうに見える
清楚な感じのきれいなお姉さん系のスーツビシっと着たOL?さんが
ロックの雑誌立ち読みしてんの、なんかかっこよかったよ。
ちょっとだけ。

ま、とりあえず、ロックフェスはサイコーだよね。
 

 2010/6/6(日)                               『裏切り』
 
人はどういう時に人を嫌いになるのだろう?

例えば、普段スーツをビシッと決めているかっこいい同僚と
休日に会ったら、信じられないくらいダサいファッションだった場合に 
嫌いになるかもしれない。

キレイな女性の書く文字が、もんのすごい汚なかったりしても
嫌いになるかもしれない。

読書が趣味って言われて、普段に何読むの?って聞いたときに
真実だとしても、「太宰治」と言われたら嫌いになるだろうし
自称音楽好きのカーステレオから、レディーガガが聴こえてきたら
やっぱりそいつを嫌いになるだろう。

些細なことだ。
ほんの些細なことで、人は嫌われてしまう。

今日、オレはある女性を嫌いになった。
嫌いになったといっても、別に今まで好きだったわけではない。
なぜなら、今日、はじめて会った人だからだ。
正確には、はじめて見かけた人だったからだ。

いつものように豊平川河川敷をランニングしていたときの話しだ。
上側の道路から河川敷へと下りていく道で事件は起きた。

けっこう急勾配な道だ。多少クネクネした感じで下りて行く道だ。
オレが走って下りて行った後から、追い越すように
女性が自転車で下りてきたんだ。

かわいらしい女性だ。全体に白い感じのオシャレなファッションで
オシャレな折りたたみ自転車に乗っている。
けっこう高そうな自転車だ。

そして、右手にはリードって言うんだっけ?犬散歩するとき
繋ぐやつ、それを持っている。当然その先には犬が
繋がっている。黒い小型犬だ。種類はよくわからない。
そんなによく見かける種類ではなかったと思う。

犬もファッションの1つと考えているような、
だから、ファッションには相当気合が入っている模様だ。

今日はとても天気がよく外焼肉日和だ。
河川敷には大勢の人々が集まり、バーベキュー大会が
そこらじゅうで繰り広げられている。

その河川敷へと下りていく道のまわりでも、大勢の人々が
焼肉パーティーを繰り広げていました。

そこへ白っぽいかわいらしい女性の登場です。
かわいらしい犬も連れています。

その時、バカ学生らしきグループの女子数人が
歓声を上げます。酔っ払った勢いで気軽に声をかけたのでしょう。
「かわいい!」とかって。もちろん犬に対してだけど。
言われた女性も、うれしいのでしょうか、かわいらしくはにかんで
会釈しました。

次の瞬間です。事件は起きました。

道を下り終えて、女性が左に曲がろうと
したとき、犬が右に行ってしまいました。

その女性はズサーっと転んでしまいました。

自転車の車輪がカラカラと虚しく回っています。

歓声を上げていたバカ学生どもも、何か見てはいけないものを
見てしまったような感じで、シーンとなってしまいました。
女性は、けっこう痛そうに見えましたが、けなげにも
はにかんでいました。

そのシーンをみた瞬間、なぜだかわかりませんが
そのオシャレなかわいらしい女性が嫌いになりました。
なぜなんだろう。「うわっ」って思って嫌いになってしまいました。
好きでもなかったのに嫌いになってしまいました。
いや、もしかして少し好きだったかもしれません(笑)
でも、だから嫌いになったのではないでしょうか。

だって、どっかのおばさんが同じ状況で転んでも
「大丈夫かな?」と思うだけで、嫌いにはならなかったでしょう。

きっと、オレの期待を裏切ってしまったからではないでしょうか。
この女性は、どこまでもファッショナブルいてほしいという
オレの期待を裏切ってしまったからではないでしょうか。
だから、オレはこの人を嫌いになってしまったのです。

後半、気持ち悪い文体になってしまったことをお詫びします。

知らねーよ。
 

 2010/6/3(木)                               『初体験』
 
世の中、まだまだ学ぶべきことがたくさんあるな、
そう思ったのは、例えば先日、牧野メンバーの結婚式に
参列させてもらったときの話だ。

神前結婚式というやつに初めて参列してきたんだ。
そのネーミング自体、正しいのかよくわからないが
ま、わかってると思うけど神社でやるやつだ。
和式なやつだ。しかし、「和式」と書くと、それに続く言葉は        
十中八九「便所」になってしまうだろうから、この場合
相応しくはない気もするが、とにかく日本式のアレだ。

今は基本的に、教会でやる、ま、キリスト教的なのを
選ぶ人がが多いはずだから
神前のやつ未体験の人も多いのではないだろうか。

あれね、なかなかいいものに思えたよ。
いかにも「儀式」って感じで、これやったら離婚できねーだろ!
みたいな(笑)

しかし、初体験だから仕方がないのだが、なんせ、いちいち
どうしていいのかわからないことが多い(笑)
「オレはここにいていいのか?」という不安な思いが
何度もオレを襲う(笑)

聞くところによれば、式本番についても、本人たちにすら
あまり「リハ」的なことは行われておらず、流れにしたがって
事は進んで行ったそうだが、参列者に対しても、驚くほど
アナウンスがない。

まぁ、小学生じゃねーんだからわかるだろ、ってなスタンス
なのかもしれないが、もう、キョロキョロしっぱなしだ(笑)
いや、オレが個人的に恥かくくらいなんでもないんだけど
とにかく迷惑はかけたくないじゃない?だから
「え?なに、オレ、今どうしてればいいの?」って迷うこと多々。

ま、それでも、もちろんなんとかなっていくわけで、いざ
式が始まると、もう、そこはとても厳かな空間で、そうなれば
いちいち小さい笑いの爆弾がオレを襲うことになる(笑)

笑いこらえて死ぬかと思った。ほんと、オレはダメな人間だ(笑)

あの雅楽っつーの?ピウ〜みたいな笛の音みたいな音でもうダメだ。
前方には新郎新婦がけっこうな距離を置いて、
向かい合って座っている。
それを見るだけで「なんで、向かい合ってんねん」と
心の中で突っ込んで、そして笑いが襲ってくる。

なんか、牧野が巫女さん?に酒を杯に注がれて
飲む儀式?みてーのやってんだけど、同じことを
何回か繰り返すんだ。

「いや、何回やんのよ」と、また心の中で突っ込んで
笑いをこらえる。

巫女さんが舞う。笑いをこらえる。

笛がピウ〜と鳴る。笑いをこらえる。

そして、ま、オレは友人席だったので後ろの方に
並んでいただけなんだが、親戚チームは前の方に
両家向かい合わせで座って、多少儀式に参加するんだ。

しかし、やっぱり、親戚チームもそれほど、神前での
結婚式の経験がないのか、度々不安げに周りを見渡す人も
ちらほら。

で、なんか、式の後半で、親戚チームが目の前のお膳?に
置いてあるお菓子らしきものをつまんで、持って帰る?
みたいな儀式?があったのだが、もう、なんだろ、
みんな軽いパニック状態だ。どうしていいのかよくわかって
ないんだ。もうちろん説明もないし。

置いてあった紙に包むのが礼儀らしく?、でもどうやって
いいのかいまいちわからず、バッサバサガッサガサやってるし、
あまりの緊張に床に落としちゃった人もいたな。
なにを思ったのか、頭にのせちゃった人もいたし(ウソ)
オレがそこにいたら、その場で食っちゃったかもしれないと
思うとゾっとするね。

で、思ったより式が長いんだ。

オレのおやじだったら、間違いなく式の途中で
イビキかいて寝てるだろうな。
オレのおやじはとにかく寝るんだ。まぁ、それはいい。

とにかく、次から次へと、笑いの刺客がオレを襲って
くるのだが、なんせ、となりに古くからの友人がいて
そいつも、明らかに笑いをこらえているのがわかるんだ。

きっと、どちらかが「ふんっ」とかっつって
息を吐いただけで、笑いのダムは決壊していただろう。
本当にあぶない時間だった(笑)

そんで、あ、これで終わりかな、ってとこから奇妙な光景を
見ることになる。

巫女さんが二人、新郎新婦のもとにやってきて
なにやらガサゴソやっているんだ。

白い大きな紙袋を持ってきて、新郎新婦の
前に置いてあった何かを、記念品?的ななにかを
持ち帰らせるために紙袋に詰め込んでいるらしいのだが、
なかなかうまく紙袋に収まらないらしく、
ずっとガサゴソやっているんだ。

デパートのサービスセンターさながらの風景だ。

それまで、現実離れした、ま、神秘的とまではいかないが
それに近いような非日常的な雰囲気だったそこは
白い大きな紙袋の出現によって、急に現実の
だから「日常」の世界へと姿を変えてしまった。

なんせガサゴソやているんだ。
なんつーか、それ後でできねーの?っつう時間帯だ。
みな、あー式も終ったから外に出ていいのかな、的雰囲気の中
ガサゴソやっているから、動くに動けない状態なんだ。

あとさ、そんな素っ気無い紙袋じゃなくて
なんか、風呂敷的な、いや、風呂敷はまずいだろうが(笑)
布的なものでくるむとかできないものだろうか。

せっかくの、なにか万能の神のしもべのような巫女さんも
紙袋にモノをうまく入れられないがために、急に
その辺にいる高校生のバイトがアタフタしているように
見えた事も付け加えておこう。

一応、断っておくが、オレが笑いをこらえて
死にそうになっていたのは、決して式がなにか
おかしなものだったのではなくてただ単にオレがバカなだけだ。
そこは誤解しないでいただきたい。
式はとてもいいものだった。

これから結婚式をあげる人は考えてみてもいいと思うぞ。
いろいろよくわかんないけど(笑)

まだまだ世の中、わからないことだらけだ。
 


 2010/6/1(火)                            『一段落かな』
 
いやいや、久し振りに更新間あいちゃったよ。
いや、先週末からなんだかんだ忙しくってさ。
ほんとバッタバタして時間に追われてたよ。

そのほとんどが、好きで勝手にやってることなんだけどね(笑)

で、いろいろ書きたいことはあるんだけどさ。

神前での結婚式のこととか(出席したことある?すげーね(笑))
病気とか余命宣告とか(オレじゃないよ。書けないかもしれないけど)
ライブに関するあれやこれやとか。
タクシーに忘れ物したこととか。
普天間問題とか(ウソ)

その辺をちょろちょろ書いていこうと思ってんだけど
今日は、まず、そうだな、やっぱりその人の内面は顔に
出るもんだな、って確信した話でも書くかな。

プロの仕事ってなにかね?

そう問いかけたくなったんだよ、あるブサイク女に。
その仕事をテキトーにこなしている感がにじみ出ているブサイク女に。

いや、人を外見で判断してはいけないのかもしれない。
しかし、深い付き合いでもなければ、ある程度外見で
判断するしかないのもこれまた現実だろう。

その女は心までブサイクに違いなかった。
外見だけを言うなら、ま、オレだって人のことを言える
アレじゃないが(笑)

オレは先週の土曜日、牧野メンバーの結婚披露宴で長渕の乾杯を
熱唱してきたんだ(笑)
牧野メンバーの結婚を祝うために歌を歌ったのは、
初めてじゃないような気もしないでもなかったが(笑)
ま、きっとデジャヴだろう。
そういうことにしておくのが大人のマナーというもんだ。

でだ。牧野本人もベース参加して、松岡メンバーがカホン叩いて
オレがエレアコっつーエロチカメンバーで演奏したんだけどさ。
いくらアコースティック編成といっても、リハなしはキツイんで
当日の朝、ちょろっとリハしたんだよね。

某ホテルが会場だったんだけど、ま、本番で音響を担当するやつが
リハに立ち会ったんだけどさ。ま、「音響を担当」って程、それに対する
知識はないように見えたが。イベント担当って感じかな。

その担当スタッフがとにかくブサイクなんだ。見た目も態度も。
もっさりしてブスーっとしてて。
仕事つまんねー、みたいな態度なんだ。おめーらリハとか
めんどくせーよ、って態度なんだ。
とにかく終始不機嫌な顔で専門知識のカケラもなくせに
のらりくらり仕事をしていたんだ。

おまえ、リハをなめんなよ。
リハなめてたら怒られるんだからな、いつかのオレみてーに(笑)

で、おまえさ、結婚披露宴のリハなんだぜ?もっと、楽しげにやれや、
クソブス。

でさ、まずは使うマイクの本数とか説明したんだよ。
マイクはボーカルとカホン用に2本。ベースはアンプで鳴らすだけ。
で、オレのエレアコはさ、演奏する場所からミキサーまで遠いから
会場の壁に何箇所か電源のコンセントみたいにミキサーから繋がってる
バランス接続端子があったから、ま、通常はマイク繋げるために
設置されてんだろうけど。
そこにプリアンプから繋げるって説明したんだよ。ギターをさ。

したら、なんかそのブサイクがよくわかってないような顔してんだけど
でも何も聞いてこないんだよ。
明らかに「私は音響担当者よ。このホテルのことはあなた達より
詳しいの」
っつう、ちっぽけなクソみたいなプライドで何も聞いてこないんだ。

いや、別になんか特別なことやろうとしてるわけじゃないからさ。
いちいちわかってるか確認するのも、なんかアレだからさ。
そのままセッティングしてたら、もう、案の定わかってないの。
マイクスタンド3本用意してきて。

「いや、マイク2本で足りますよ、ボーカルとカホンだけなんで」
「え?ギターは・・・」
「いや、だから、そこに(バランス端子)突っ込みますんで」

まだ???な顔してるわけ、ブサイクが。心のブサイクが。
で、さっさとセッティングしちゃいたいから
「(プリアンプの)電源入れていいですか?」つったら
「はぁ・・」みてーな対応でさ(笑)

いや、ブチっとかなってスピーカーとか他の機材になんか
影響出たら嫌だからミキサーのフェーダー下がってんだろうな?
って確認なんだけど、なんか全然対応してくんないの(笑)

で、なんとか音出したら、最初はプリアンプのゲインでかくて
音割れちゃったんだよ。したらさ、そのブサイクが
血相変えて「それ、ゲイン高すぎてダメですね」って。
なんか、そのつなぎ方は無理です、みたいな顔してんの。

無理じゃねーよ。全然無理じゃねーよ。
ゲイン下げればなんの問題もねーよ。
そのためのリハだろが。クソが。

だいいち、おまえ、オレの機材一回も近くきて見てねーだろ。
もし見てもわからなかったら、恥かくから・・・とかっつー
クソみてーなプライドが邪魔して
素直に「それ、なんですか?」って聞けねーからなんだろ?

バカバカバーカ。おまえバーカ。

もっと、違うとこにプライド持てよ、バーカ。
お前の仕事はなんなのよ?とりあえずは、披露宴を
楽しく素敵にやることなんじゃねーの?
つまんねー顔すんだったら、そんな仕事辞めちまえバーカ。

で、本番は、まぁ、演奏と歌はいつもどおりアレだけども
気持ちは込めたよ(笑)

いや、しっかしここ何日かいろいろ忙しかったな。
一応、昨日のライブで一段落したかな。
まだ少し後処理残ってるけど。
なんで月曜の夜に弾き語りしちゃったかな、オレ(笑)
おもしろかったけどさ。

ま、今後も「でもやるんだよ」精神でがんばります。