あいとせいしゅんのひび
2010年3月分

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 2010/3/31(水)                           『世界は本気か』
 
次の言葉はタブーなのだろうか。

「でも、それ、オリンピックじゃないよね?」

もちろん、これは、たとえば今年小学1年生になったばかりの
息子が、初めての運動会のかけっこで1等賞をとって
「お父さん、僕、1等賞とったよ!」と、喜び勇んで
お父さんに抱きついてきたときに、お父さんが言う言葉ではない。

「でも、それ、オリンピックじゃないよね?」

息子の努力は水の泡だ。いや、小学1年生は
なんでお父さんが喜んでくれないのか、その意味も
わからないかもしれない。しかし、なんだか悲しい気持ちに
なるだろう。

次のような時にも、この言葉は少々そぐわないだろう。

音大に通う娘が、海外の有名ピアノコンクールで金賞を
獲得して父親に報告する。
「パパ、私やったわよ、小さい頃のからの夢がかなったの」
普段温厚なパパが口にする。

「でも、それ、オリンピックじゃないんだろう?」

なんだろう、このオリンピック信仰は。
でもそうなんだ。オリンピックとはなにか特別なものなんだ。
4年に1回というスパンで行なわれる大会に
ピークをい持っていくのも大変だし、年齢などの
自分じゃどうにもならない「運」も関係してくるからかもしれない。

だから、オリンピックは特別なものなんだ。
そこで金メダルを獲ることは並大抵のことではない。
海外の選手も、そりゃあ、もう、本気で挑んでくる。
金メダルを獲ると、一生暮らしていけるだけの
報奨金を出す国もあると聞く。そりゃあ選手は本気になる。

小さい頃からスポーツをやっている者はみな
目標は「オリンピックで金メダル」と、半ば洗脳されたように
宣言する。
誰も「南部忠平記念陸上大会で金メダル」とは宣言しないんだ。

とにかくオリンピックだ。

しかし、例外もある。
数年前、サッカーで日本がブラジルを破ったときだ。
それは、ある意味歴史的なことだったかもしれないが
その時、こう言ってる人をよく見かけたものだ。

「でも、オリンピックだからな」

どうやら、サッカーの世界ではオリンピックよりも
ワールドカップ、という図式がなりたっているらしい。
「ブラジルはオリンピックでなんか本気だしてないよ」
というわけだ。

話はもどるが、誰か言ってやったほうがいいんじゃないか?    
そう、高橋と浅田に。
わからないぞ、本人たちもそれほどうれしくないが
周りが盛り上げようとしているから、それに付き合って
いるだけかもしれない。

でも、記者会見で二人とも今までがんばってきた
ご褒美が金メダルだったとかいっている。

先日のフィギュアスケート世界選手権の話しだ。
ご存知だとは思うが、高橋大輔と浅田真央が
男女そろって金メダルを獲ったんだ。

高橋は今期世界最高点だとかで、先日のオリンピックの
金銀メダリストが出場していなくても立派な金メダルだ、
ってことにしているし、浅田真央もキムヨナをやぶって
金メダルだって騒いでいる。

ここで、誰か勇気をもって言ってみるべきではないか。

「でも、オリンピックじゃないよね?」

もっと、厳しく言ってもいいかもしれない。
「でも、オリンピックだめだったよね?」
みんなが思っていることだ。きっと。
しかし、それはやっぱりタブーなのだろうか。

でも、南部忠平記念陸で優勝したやつには
これくらい言ってもいいかもしれない。
「そんなタイムじゃ、オリンピックだったら予選落ちだよ」って。

最後に、少し不安になったのは、例えば先日の
バンクーバーオリンピックで、超マイナーな競技に
出場していた選手に、その選手がオリンピック後
出社してきたとき、同僚が言う。

「ところで、オリンピックどうだったの?」

「昨日買ったコロッケおいしかった?」くらいのトーンだ。

オリンピックは出るだけじゃダメなんだ。
結果を残さねば。そう思わせる事例ではないだろうか。

オレは、アジアの選手が上位を占めるようになってきた
フィギュアスケートが、なんだかつまらなくなってきた。
もう、柔道と同じだ。

フィギュアスケートは柔道だ。

こんな結論を導き出してみたがどうだろう。
 

 2010/3/29(月)                             『嫌な言葉』
 
いやー、昨日ガガンボのライブ終りました。
なかなか良かったのではないでしょうか。
その模様は、えー、明日くらいにガガンボのHPに
アップしますね。今日はちょっと眠いので(笑)

とはいえ、しかし、日々書きたいことがたくさんあるオレだ。
何かは書く。
今日は言葉について書きたい。

言葉は変化する。そういった話だ。

それは、江戸時代の言葉を、今、だれも話さないことからも
わかる通り揺るぎのない事実だ。
江戸時代の言葉が、どのような過程で現代の言葉に
変化していったのかまったく想像できないが、
なぜならオレは江戸時代の言葉を知らないからだ。

だったらどうしてオレは、江戸時代の言葉は現代の言葉とは
違っていたと思うのだろう。

時代劇の影響だ。

きっとそうだ。そうに違いない。
そして、オレはきっと江戸時代の言葉はこうだったんじゃないかと
想像する。

語尾に「ござる」が付く。

「ただ今参上したでござる」とかだ。
それは忍者じゃないのか?とのご指摘を受けるかも
しれないが、とにかく「ござる」なんじゃないかと思っている。
「行ったでござるか?」なんていう疑問形もあるのだろう。
そして、それを元に考えるのは、どんな瞬間に「ござる」が
取れてしまったのか?という疑問だ。

誰かが、なにかの拍子に突然「ござる」を取ってしまった
瞬間があるはずなんだ。
たとえば「行ったでござるか?」の問いに対して
「え?あー、行かなかったわ」と現代語で答えた
瞬間があったはずなんだ。
江戸時代からから現代へ言葉が変わる瞬間だ。
時代の変化が持つダイナミズムだ。

こういった、時代の流れとともに必然的に変化する
言葉もあれば、しばしば問題になる
「若者の言葉の乱れ」的なものからくる変化もあるだろう。
それは、あるコミュニティー以外の人が聞いても
その意味をまったく想像できない類の造語もあれば
勝手に名詞を活用してしまうような言葉もよく耳にする。

「風呂った?」

もちろんこれは「風呂に入った?」という意味で用いられる。
いや、用いられたのは聞いたことはない。
じゃあ、これはどうだろう。

「ポッキーった?」

発音しづらいことこの上ないが「ポッキー食べた?」の意味だ。
この例も、オレはいまだかつて聞いたことはない。
しかし、今後使われるかもしれない可能性をどうして
否定できようか。

なぜなら言葉は変化するからだ。

ここで、どうしていまだかつて聞いたこともないような
言葉を例として用いるのか、という、もしかしたら
言葉の変化の問題よりもやっかいな問題が
浮上してきたように思えるが、それについては
また違う機会に考えてみようじゃないか。

言葉の変化について考える。

次の言葉は何を表現していると想像できるだろうか?

「いなった?」

なにやら、いやらしいことを想像する人もいるかもしれない。
漢字で書けば、もう少しわかりやすくなるのではないか?

「稲った?」

誰がどう見ても、オレが勝手に作った言葉に違いないが
こういう感じで用いられるのではないか。

実家の農家の後を継ぐために、大学を卒業して
都会から帰ってきた佐藤さん家の長男坊が言うんだ。
隣の農家の鈴木さん家の二男坊に向かって言うんだ。

鈴木さん家の二男坊は、この田舎町からでたことはない。
だから佐藤さん家の長男坊は、これ見よがしに都会人ぶって
こう言うんだ。

「もう、稲った?」

「田植えをしたか?」の意味だ。
たぶん、この言葉を使っている農家の人はいないと思われる。
なぜなら言葉がどうのこうのの問題の前に
鈴木さん家の田んぼを見れば、田植えが終わっているか
どうかなんて瞬時にわかるからだ。だから、わざわざ
「稲った?」とは聞かないはずだ。

だが、今後どうなるかはわからない。

言葉は変化するからだ。

今後、あいさつ代わりに「稲った?」が使えわれるように
なるかもしれないことを想像できなくもないからだ。

そうとう強引な想像力だ。

このあいさつは、たぶん農家のコミュニティーに限定されて
用いられるのだろう。
公民館で町内会の集まりがあったときなんかを想像する。
季節は冬だ。まったく田植えの季節ではない。
みんなで、地元でとれた野菜を使った豚汁なんかを作って
食べる会だ。

そこで、やっぱり佐藤さん家の長男坊が鈴木さん家の二男坊に
むかってこう言うんだ。

「稲ってる?」

「元気?」くらいに気軽に使う言葉として用いられるはずだ。
意味は特にない。あいさつなんて、そんなもんだ。
片手をあげて「よう!」にだって意味はないだろう?
ただのあいさつだ。

しかし、いまどき「よう!」というあいさつはなかなか
耳にすることはない。
オレの知るところ、このあいさつを多く用いるのは森田健作くらいだ。
ただのイメージだが。

ここまで言葉の変化について、長々と書いてきたが
それには理由がある。
最近、あるテレビCMでなんだか嫌な感じのする言葉を
見かけたからだ。

「mixiってるね」

そんな言葉だ。これを「つながってるね」と
読ませてるとかそうじゃないとか。
mixiのテレビCMが始まったことにも驚いたが
「mixiってるね」とは何事か。なんか嫌だな。

そもそも発音しにくいじゃないか。
「ポッキーった?」にも通ずる発音のしにくさが
そこにはある。

この「mixi」については、いろいろ思うところがあるので        
次回ブログってみたいと思う。
 


 2010/3/27(土)                             『マシな人生』
 

先日のニュースで、ま、なんかよくある事件っていえば
そうなんだけど、ある50代の男が痴漢で逮捕されたって
やってたんだけどね。

なにがどうなって、そうなったのか知らないけど
逮捕の瞬間みたいな映像が映ってたんだよ。
なんか雨の中、犯人の男が土下座して、で、痴漢された女が
ピーピー騒いでいるような感じのやつ。

で、その痴漢した理由が、っつーか、痴漢に理由もくそも
ないと思うんだけど(笑)ま、とにかく、その男が言った理由が

「ムラムラした」ってことなんだ。

もちろん、テレビのアナウンサーも「ムラムラした」から
どったらこったらって原稿読んでたんだけどさ。

なんだろね?ムラムラって。

いや、よく使われる表現なんだけどさ。
チンポが勃つ感じなんだろうか。
いや、なにもそこまでダイレクトにかく必要もないと思うが
たとえば、「セックスしてー」みたいな感情だろうか?

しかし、果たして街を歩いている女性を見て、いきなり
「セックスしてー」とか思うだろうか。
いや、女性がいきなり素っ裸で性器さらけ出して歩いていたら
そう思うかもしれないが、いや、そんなやついたら
逆に怖くて近寄れないけど(笑)

とにかく、知らない女性を見ていきなりムラムラするものだろうか?
という疑問をオレはみんなに投げかけているのだが、どう思う?

いや、オレだって「あの娘かわいいな」とかは思うけど
ムラムラはしないんだよ。
っつーか、その前にまず、やっぱり「ムラムラ」の正体を
突き止めなければならない。

でも、ちょっと、その話は置いとくよ。

だって明日ライブなんだよ。エロチカではないんだけど。
今日はその話をしながら、宣伝効果も狙うって算段だ。

もう、何回も書いてるから、ここ見てくれてる人は
うるせーよ、って感じになってるかもしれないけど
ガガンボってバンドでライブするんだ。3月28日(日)だよ。

バンド編成はVo・G、G、B、Key、Drの5人編成なんだけど
大学んときのサークルの仲間なんだけど、気心知れているのか
そうじゃないのかよくわからないメンバーなんだ(笑)

つい先日、初めて全員が顔を合わせたんだけどね
ライブ3日前の話だ(笑)
いや、一人欠けたメンバーでは練習を重ねてはいたんだよ。
重ねるってほどでもないけど。

とにかく、3日前に初めて全員がそろったんだよ。
それだけでオレは、なんだろ、達成感を感じたよ(笑)
「お母さんオレやったよ、5人もメンバー集めたよ!」って。

普段オレがやってるバンドは3人だからさ。それが5人だよ?
ほぼ倍の人数だ。
普段10人で活動しているとすれば、20人になるってことだ。
仮に100人で活動しているとすれば、一気に100人くらい
増えるということだ。
そう考えれば、オレにとって5人で活動することが
いかに大変なのかが、わかっていただけると思う。

そんで、まずは合わせてみたよね。5人で初。
で、ま、1曲目演奏終わったよね。
なんだろ、演奏後、みんな黙っているんだ。
誰も一言も発しないんだ(笑)シーンみたいな。

オレの作った曲に不満があるのだろうか。
それならそれで言ってほしいが、いや、やっぱり絶対
言わないで欲しい。墓場まで持っていってほしい。

とか言っても、ま、みんなデキる人たちなので(笑)
なんとかなりそうだけどね。

っつーか、なんとかならなきゃダメだろ。
大の大人が夜中の1時とかにバンドでロックの
練習してんだからよ(笑)
その練習の時、メンバーの一人がボソッとつぶやいたっけ。

「音楽なんてやってなかったら、もうちょっとマシな人生
おくれてたんじゃないか、オレ達」って(笑)

明日は、他の出演バンドもおもしろそうだから
ヒマな人は来てみてね!

エロチカのライブは5月にあるよ!
 

 2010/3/24(水)                              『デビュー』
 
こんな光景を見た。

中学生だろう、制服を着た男子4人組が全員ギターケースを
しょっていた。奇妙といえば奇妙な光景かもしれない。
その奇妙っぷりは置いといて。

全員同じような黒いソフトケースに入った
そのギターは真新しい感じがしたんだけど、
いや、見た目に真新しいというよりも、あれかな、なんつーか
ギターをしょってる姿が様になっていないというか。

その内の一人は買ったばかりのギターアンプの箱も持っている。   
小さいやつだが、箱にはデカデカとVOXと書いてある。
ご自慢の一品になるだろう。
そこは地下鉄の駅だったが、待ちきれないといった感じで、
箱を開けてみんなでアンプを見ている。

もしかして、みんなが持っているギターもさっき一緒に
買ってきたんじゃないかな。

みんなウッキウキだな、おい。

なんかうらやましいな、これからギター人生が始まるのかー、
とか思った。
ま、見た感じ全員そのうちやめると思うけど(笑)
なんかマジメな感じのやつらで。

つっても、どんなにロックロックしていようが、パンクパンクしていようが
プログレプログレ(どんなだよ)していようが、メタルメタルしていようが
バンドなんかいずれみんなやめていくけどね(笑)
オレのまわりも、みんなやめていったよね。
どんどんやめていったよね。

まぁ、でも、これからバンド始めるっつー、なんつーの?
甘酸っぱい感じ?
そんな感じはうらやましいよね。甘酸っぱくはねーと思うけど。
これから、いろいろあるぞー。
初めてライブハウスでライブやるとき
緊張するだろうな。
一つ言っておくけど、ライブのときリハをナメんなよ。
PAの人に本気で怒られるからな。まぁ、それ、オレだけど(笑)

オレが初めてギター買ってもらったとき、どんな感じだったっけかな。
中2の年末だったと思う。ギター買ったあと、
福引たくさん引いた記憶あるから(笑)
2万円のモーリスのアコースティックギター買ってもらって。
あれから、もう、かれこれ20年以上経ってるぞ、おい(笑)
そんなに経っても、まったく問題なく使えるって楽器ってすげーよな。

まぁ、オレはそれを買ってもらう前に、知り合いに
クラシックギターもらってたし、友達の家でもちょろちょろ
弾かせてもらってたから、買ったときはまぁ、ちょろっとは
弾けたわけなんだけど、それでも弾きまくったよね(笑)
なんで、あんな楽しかったのかな。
いや、ま、今でもギター弾くのは楽しいよ。

最近も、まぁまぁ毎日弾いてるし。全然うまくならねーけどな!
とかっつっても、レコーディングしてミックス作業なんかに入るとい
これまた、まったくギター弾かなくなったりもするんだよね。
なんか、ケースからギター出すだけでも億劫になって(笑)

ミックス作業といえば、アレだね。
おまえアルバムどうしたんだって話だけど
ま、相変わらずやってるよ(笑)

いや、今週末3月28日(日)にガガンボってバンドで
ライブやるもんだからさ。
それの曲作りに追い詰められてて(笑)

なんせ、今回のライブのために一気に4曲も作ったからね(笑)
いや、演奏的な方はなんとかなりそうだけど、
歌詞作りに追い詰められてて。

つっても、今回は奇跡的に、大体完成してるんだ、歌詞も。
いつもなら、ライブ当日の朝にできるの当たり前の新曲の
歌詞が、なんと4曲分も!なんとなく出来てる!

がんばった、オレ!(笑)

ま、あとは憶えないとね。
そんなんで、意外に音楽をがんばっている、この頃なんです。

みんな、ライブきてね。

エロチカのライブは5月にあるよ!
 

 2010/3/22(月)                              『モデル』
 
今日、街を歩いていたら古い知人から携帯に電話がかかってきた。
その昔、職場が一緒だったやつなのだが、今は東京にいる。
実家は、まだ札幌にあるらしい。

とにかく、もうかれこれ7、8年会ってなかったんじゃないかな。
つっても、先日、結婚するとかつって電話きてたんだけど。

で、「今、何してるんすかー」みたいな電話で。
「街にいるわー」とか答えて、「今日、これから会えます?」
とかつって。「え?いきなり?お前、今札幌なの?」とかっつって。

聞けば、結婚の報告とかなんとかで、この連休に
札幌に来ていたらしい。

で、あー、なんか時間余ったからついでにオレに
連絡取ったんだろうな、とか、思って
「おまえ、オレがいつもヒマだと思ったら大間違いだぞ」
ってビシっと言ってやろうと思ったけど、別に街ぶらぶら
してただけだったし、「ちょろっと会いません?」とかって
感じだったので、まぁ、オレも相当忙しいけど(ウソ)
ちょろっとなら会うか、とか思って、って、別にちょろっと
じゃなくても会えたんだけど(笑)ちょろっと会ってみた。

で、「おまえ、いきなり電話してくんなや。オレだって
忙しいんだし。ま、今日はたまたまぶらぶらしてたけどな」
的にありがちな会話を繰り広げるオレではあったが
「いや、連休に札幌行くってこの前の電話で言ったじゃ
ないっすか」みたいな。

オレが忘れてたみたいな?おかしいな、オレそういうの
めったに忘れないんだけどな。
でも、ま、この前も書いたけど、逆に事前にいついつって
約束されるより、いきなりの方がいいんだよな。

めんどくさくなくて。会えなきゃ会えないだし。
会えれば会うしってことで。なんかドラマチックでしょ?(笑)
めったに会えなそうなやつほど、そのパターンがいいな。

「今日会えなかったら、また10年くらい会えないけど
これから会えます?」みたいな。
「あ、わりー、今日見たいテレビあるから無理だわ」みたいな。
「それは、しょがないですね、じゃ、また10年後!」みたいな。

それはないわ。

で、お嫁さんも一緒に来てたんだけど、そのお嫁さんが
超かわいいの(笑)。いや、ビビるくらい。
かわいいっつうか、美人っつーか、なんかオーラさえ
感じるほどに(笑)

そしたら、やっぱりモデルやってるとかつって。
つっても、まぁ、モデルもいろいろあるから、なんか
読者モデル的なやつとか、スーパーのチラシとか
(いや、それはないと思ったけど。オーラがあって・・笑)
ま、オレが目にすることない女性雑誌のなんかかな
とか思ったら、今はとある有名ドラッグストアと
契約だか、なんだかしてるとかなんとか話してて。

そこの○○(ま、デパート的な)に入ってる
○○(有名ドラッグストア)にもポスター貼ってあるよ
とかつって。

マジでか、とか思って帰り際そこ行ってみたら
さっき会った人微笑んでたよ(笑)
ポスターっつうか、入り口にドカーンって感じの
デカイ写真で微笑んでたよ。

そんなとこで微笑んでんじゃねーよ、とか思ったオレは
コンビニでパンを買って帰りました。

パンと彼女には、なんの因果関係もありません。
急にパンを食べたくなっただけの話しです。         
 

 2010/3/20(土)                             『チーズ』
 
昨日っつうか今日っつうか、とにかく夜中の12時過ぎに
「今、札幌に来てるんだけどよ、ススキノに出てこいや」
的な電話が函館に住む友人からきたので、出て行った。

おまえ、よくそんな時間に突然呼び出されて行くな、
とか思う人もいるかもしれないが、ま、オレもそう思うが(笑)
つっても、飲みに行ったのは家から10分も歩かない所にある
店だ。
まぁ、よく行く店なのだが、そんな近い場所に
好きな店があるのは、ステキなことじゃないか(笑)

そして、「おまえ、札幌来るんだったらあらかじめ言えや」
とか言ってみたものの、別にそんなことはどうでもよくて
友人も「いやー、時間取れるかわからなかったから」との
ことだし、実際、こうやって会えたのだから、どうでもいいことだ。

なんか最近、そういう人付き合いに関するエトセトラを
考えるのが、とてもめんどくさくて(笑)
まぁ会えれば会えたで、会えなかったら会えなかったで、
どうでもいいことなんじゃないか、そう思う。

っつうか、そう思ってもいない。何も思ってない(笑)

めんどくさいからだ。人付き合いがめんどくさい。
いや、誰にも会いたくないとか、そんなんじゃない。
むしろ、いろいろな人と会いたいと思っている。
でも、なんだろ、
なんか、なんとなくどうにかなるだろみたいな(笑)

なんだよ、それ。

そして、その友人と飲んだ後は、必ずラーメンを
食べにいかなければならない。
もう、オレも若くないので「飲んだ後ラーメン」なんて
普段することはないのだが、この友人と飲んだ後は
必ず行かなければならない。決まりだからしょうがない。

そして、今まで何度かそれに関するエピソードを
ここに紹介したことがあるが、なんのエピソードかっつったら
出来るだけマズそうな店に行くという行為についてだ。

昨日も、最近オレが目をつけていたマズそうな店に行ってみた。
結果、うれしさと残念さが半分半分ってな感じだったのだが
その模様をレポートしたいと思う。

まず、店内に入った途端「ピザ屋か?」と思った。
「キタこれ」とオレ達はニヤリとした。
ラーメン屋にしては、少々オサレな感じに改装された
店内には、強烈なチーズの香りが漂っていたんだ。
よくわからない雰囲気だ。

席に座ると、オレは冗談抜きで何度もメニューを
確認した。「ほんと、ラーメン屋かここ?」と思ったからだ。
もうすぐ「朝」といった、深い時間だったのだが(笑)
けっこう客が入っていて、となりの席にいた
3人組のサラリーマンの一人が、なんつーか
どう考えてもラーメン屋で食べるものじゃないだろ、
的なものをガツガツ食べていたことも、オレを不安に
させた理由の一つだったかもしれない。

そいつは、なんだろ、なんか飯物食べてるのは
わかるんだけど、チャーハンとかそういった中華系では
ないんだ。チーズドリア的な何かか?
そいつも、ラーメン屋にきて、なんでそんなものを
食べているのよくかわらないが、とにかく洋風な
何かを食べていた。

まぁ、そんなラーメン屋にしては違和感アリアリのやつらを
横目にメニューを見る。

なんか、しちめどくせーメニューだった。
シンプルに「醤油」とか「塩」とかっつーのが、ないんだ。

でも友人が「ないわけないって」つって「塩」つったら
そのままオーダーが通ったのに、オレが「醤油」っていったら
「あー、醤油はないんですけど、これになります」って
店員が指さしたラーメンは、ま、名前忘れたけど
なんとかラーメンだった。

オレはなんでもよかったので「じゃ、それで」と注文した。

ちなみに、この注文を聞きにいた店員(店長?)は
信じられないくらいのチンピラだった(笑)
なんか、キラキラしたシャツを着ていて
そうだな、路地裏で誰かとケンカしてるのがお似合いな
感じのそういった、とても「ラーメン屋」とは
思えない風貌だったことも、オレ達を喜ばせた。

店員がチンピラのラーメン屋。
マズそうじゃないか。
この辺がうれしかった半分だ。

残念だった半分は、結局、味が普通だったことだ。
まぁ、おいしいっていえばおいしい部類のそのラーメンは      
深い時間に少々ハイテンションだったオレ達を
ひどくがっかりさせたものだった。

数ヵ月後には、間違いなくなくなっていると思う。
 

 2010/3/18(木)                             『有名人』
 
先日の沢尻エリカの記者会見を見て、オレは噴飯した。
なにこの茶番って。どうでもいいけど。

それはそれとして、ある出来事をメモ的に書いておくとすれば、
今日の朝、ケツにガムくっつけてる女の人を見たんだ。
たぶん、ガムだ。色は黒っぽかった。ブラックブラックか。
淡い色のパンツスーツだったので、目立っていた。
何かの冗談かと思った。
「私は仕事できる女」みたいな雰囲気をビシビシ出している
人だったから。

カツカツカツカツこれでもかってくらい、靴の音
鳴らして歩いてたんだけど、ケツにガムくっついてるからおまえ。
だぶんだけど。たぶんガム。
「おまえら歩くの遅いんだよ!この田舎モンが」って感じで、
どんどん前にいる人を追い抜いていていったけど、
ケツにガムくっついてるからおまえ。たぶんだけど。
たぶんブラックブラック。

で、これ何のメモだよ。

そういえばみんなに報告したいことがある。
昨日、街を歩いていたら人が大勢集まっているところがあったんだ。
オレはなんだろうと思って、まずは少し離れた所から
様子をうかがった。

例の如く、携帯電話でパシパシ写真をとっているやつが多く
みられる。
しかし、なぜだろう。あの普通のパカって開く携帯電話で、
だから縦っぽくなった感じの携帯電話を片手に持つ集団の姿は、
バカにしか見えないのはなぜだろう。

普通のカメラで撮る分には、特に何も感じないし、
携帯電話で写真を撮るにしても、まぁ、ギリギリ単独であれば
なんとか、バカに見られないこともあるかもしれない。

しかし集団で携帯電話をパカッと開いて縦な感じで写真を撮る姿は、
バカの集団にしか見えない。何か物乞いしているようにさえ見える。
何故バカに見えるのか、その答えが昨日わかった。

棒を持っているように見えるからじゃないのか。

原始人が集団でマンモスに立ち向かう際、振り上げるこん棒よろしく
集団で携帯電話を天高く突き上げている様が
バカに見えるのではないか。
一心不乱に集団で棒を持つ光景だ。
「ワァー」っとこん棒を振り上げてマンモスに
向かっていく光景さながらだ。

もしくは、次のような推論だ。
高島忠男が親指を前に突き出して行うパファーマンス、
「イェーイ」に類似したポージングであることから、
バカに見えるのではないか、といった推論だ。
ところで高島忠男ってまだ生きてたっけ?

沢尻エリカの噴飯もの記者会見よりどうでもいいね。

そろそろ、みんなこんなことを思ってはいないかい?
だから、お前が目撃したその集団は一体全体どうして
集まっていたのか?という点だろう。

わかってる。
オレはそれを報告するために今この文章を書いているんだ。
言ってみれば、棒の話とかどうでもいいんだ。
そんなのとってつけた話だ。

雰囲気的に、その人ごみの中心部に誰か有名人がいるのは
予想できた。
しかし、その何重にもなった人垣の向こうは遠くからでは
よく見えない。でも、あんまりそういった野次馬的空間に
参加するのは好きではないので
見たいけど近く行きたくねー、というジレンマにオレは苦しんでいた。

くだらねージレンマだな、おい。

なにも、そこまで野次馬的行動を恐れることはないじゃないか、
と、あなたは言うかもしれない。
でもね、人ごみの中に果敢に攻め込んで、その先に
しょうもない人がいたらどうするんだ。
オレの勇気はどこへ消えてしまうんだ。
そう考えると怖いんだ。

そして、その心配は現実のものとなった。
オレは、その人垣の向こうにいた、ある人物を確認して
一人苦笑いをしたものだ。
たしかに、そこに有名人がいた。
まぁ、「超」が付く有名人と言っていいだろう。
誰だと思う?

研ナオコだ。

この切ない気持大切に。

以上で報告を終わります。
 

 2010/3/16(火)                                 『犬』
 
オレも大人になったので、っつうか立派な大人に
ならなきゃないので、他人の事をとやかく言わないように
日々淡々と生きるようにしている。
それが立派な大人なのかは知らないけど。たぶん違うね。

それはそれとしてさ、細っそい道の赤信号で
立ち止まってるやつを見ると
「そんなとこで立ち止まるなよ。世界は動いてるんだぜ」
っと心の中で呟いている

ウソだけど。

人は予想だにしなかった、だから突然の出来事に対して、
どのような対応をとるかによって
その人の人間の器が露わになるんだよ、と、
いにしえの人々は言ったとか言わないとか。
とにかく、まぁ、オレは突然に次のような質問を受けたんだ。

「渋谷くんだったら、どっちかっていったら犬でしょ?」

これに対してオレはどう答えるべきか。
どう答えたら立派な大人として、いにしえの人々に
認めてもらえるだろうか。

まず、ここで問題なのは、いにしえの人々とは誰なのか?
ということだろう。
それを考えずにはいられないわけだが、まずはそれは置いておく。
それもまた、立派な大人の対応といえよう。

もう一度、質問をおさらいしてみよう。
「渋谷くんだったら、どっちかっていったら犬でしょ?」

まず、確認しておきたいことは、オレはこの質問に至るまでの
話の経過を知らない。オレの横でなにやら語り合っていた
グループが、まぁ、まったくの他人ではないそのグループが、
当然オレもその話を聞いているはずだという、
浅はかな想像力によってオレに問いかけてきたらしい。

だが、オレはまったくその会話を聞いていなかった。
なぜならまったくおもしろそうではなかったからだ。

しかし、冒頭にも書いたように、オレは立派な大人を目指している。
「え?なんの話?」といった対応は、いかにも
大人げない対応だろう。
一般的に「犬」が出てきたら、比較対象はたぶん「猫」と
考えられる。
犬と猫どっちが好きか?という議論の中で
「渋谷くんだったら、どっちかっていったら犬でしょ?」
という流れは想像に難くない。

そうなれば、答えは簡単だ。
「犬」だ。
まぁ、これといった理由はないが犬と猫どっちが好きかと
聞かれれば犬だ。

しかし、ことはそこまで単純だろうか?
ここで当然湧き出てくるのは、あまり会話に参加していないような
人に対して唐突に「犬の方が好きだよね」といったニュアンスで
質問してくることがあるだろうか?といった疑問だ。

何かもうちょっと込み入った議論の中で、
よし、誰か第三者の意見を聞いてみようじゃないか
といった経過の中での質問ではないのか?

たとえば、もし目が見えなくなったら「杖」と「盲導犬」どっちが
障害者にとって有効な手段になるだろうか?
といった、医療または介護に関する社会的に重要なテーマの
議論の中での「渋谷くん犬だよね?」なのではないか?

その場合、やはり「うーん、犬かな」といった軽い解答は
慎むべきだ。
何かバリアフリー的な視点から自分なりの意見を述べる
必要があるのではないだろうか。

考えすぎだろうか。

その他「韓国に行ったら骨付きカルビと犬の肉どっち食べたい?」
といった旅または食文化についての議論の中での
「渋谷くん犬だよね?」も考えられなくもないような
気がしないわけでもない。
その場合、オレは犬の肉を食べたいと思わないので、
なにも考えずに「犬かな」と答えるのは、少々軽率では
ないだろうか?
動物愛護団体に訴えらることはないだろうか?

考えすぎだろうか。

ここまで読んでも、
「いや十中八九、犬と猫どっちが好きか聞いてるだけだろ」
と、お思いの方も多いかもしれない。
実はオレもそう思っているんだ。

でもね、万が一にもそうじゃなかったらどうするんだ、と言いたい。
声を大にして言いたい。

だから「杖」か「盲導犬」か聞かれているのに「猫」と
答えてしまったらどうなるんだ?という話だ。

とてつもなく、お寒いボケになってしまうんじゃないだろうか。
それは嫌だ。とても嫌だ。お寒いボケなんかしたくない。
だから考える。パラダイムがシフトするように考えるんだ。
この場合、「パラダイムがシフトする」という表現は
まったく適した表現ではないが、使ってみたかったので
使ってみた。

ここで、もう一度質問内容を見てみよう。
「渋谷くんだったら、どっちかっていったら犬でしょ?」

次に考えなければならないのは
渋谷くんだったらの「だったら」の部分だろう。

この「だったら」から、なにが考えられるか。

もしかしてオレが犬臭い、そういうことが考えられないだろうか。
普段から周りの人に、「渋谷って、なんか犬臭いよな」
そう思われている可能性だ。

100%ないとは言い切れないが、
オレは犬を飼っているわけではないので
犬臭くないとは思う。
たまたま靴の底に犬のうんこが付いていた、
ということも、ここしばらくなかったと思う。

なぜなら、オレは普段から犬のうんこを踏まないように
気をつけているからだ。
「そんなのオレだって気をつけているよ」という人も多いと思うが
オレはかなり気を付けているんだ。
たぶんみんなの中で一番気を付けていると思う。

別に過去に犬のうんこを踏んで大惨事を招いたこともないのだが、
とにかく外に出たらまず最初に
「よし、今日も犬のうんこを踏まないようにしよう!」と
心の中で呟いて自分を鼓舞してから一歩目を踏み出す。

ウソだけど。

とにかく、犬臭くないとしても、オレの何かが、どちらかといえば   
「犬」なのだろう。
別に嫌ではないが、勝手に決めつけれらるのもどうかと思う。

ここまでの考えを一瞬で考え抜いた
「渋谷くんだったら、どっちかっていったら犬でしょ?」
に対するオレの答えははこうだ。

「え?あー、そうでもないかな。」

これが大人の対応のはずだ。
 

 2010/3/13(土)                       『シミショウ&カトミリ』
 
先日、ドキリとする会話がオレの耳に飛び込んできたんだ。
会話していた人たちは、面識のある人たちだが
オレがバンドをやっていることは知らない。

その人たちは、なんか最近の音楽事情について、上辺だけの
うっすーい議論を、しかし熱く語り合っていたんだ。
話しに出してくるアーティストは、それはもう
クソみたいなアーティストたちばかりで、
なにをどうやったら、そのアーティストについて熱く語り合えるのか
不可思議ではあったのだが、少々寝不足だったオレは
「ま、ジェネレーションギャップだろうな」ということにした。

話しは、アマチュアバンド関連に移っていった。
その話の中心にいた、自称「音楽に詳しい最先端の人」は
たまに、知人バンドのライブにも行ったりしているらしい。
そして、会話の中でこんなことを言ったんだ。

「なんかさ、おもしろくないMCだけダラダラしゃべって
全然曲演奏しない人たちいるでしょ?アレ、ムカつくよね」って。

オレの話し?

オレはドキリとした。こいつオレのライブ事情知ってんじゃないか?
そう思った。

まぁ、でも、よく考えてみたら、オレのMCはおもしろいから
オレのことじゃないな。それなのに会場がシーンと
しているのは、アレだ、お客さんがシャイだからか、
もしくは気のせいだ。そういうことにしておこうぜ。

で、そいつらの話は進んでいく。
誰かが「○○くん(自称音楽最先端野郎)ってipodで、いっつも
なに聴いてんの?」って問いかけたんだ。
そしたら、先端野郎は「え、あ、いろいろ」と答えた。

どうしたんだ?ヘヘイベイベー。
答えろよ。最先端の音楽を答えろよ。そうだな、おまえの
風貌からいってサカナクションあたりがいいんじゃないのか?
でも、オレは知っている。きっとアレだ。アレを聴いているんだ。   

清水翔太と加藤ミリヤのやつ。

それに決まっている。今の若者はそれを聴いているに
決まっている。
きっと、カラオケでもそれを歌っているに決まっている。
カラオケで歌を聴かせることだけに生きがいを感じている
歌ウマ男子と、たぶん、そいつはエグザイルなんかも
歌っているわけだが、そいつと、対する女子はアレだ。

自分では個性的にポップに決めているつもりが
少々破廉恥なファッションになってしまっている女子だ。
夏になると、小さめのTシャツにミニスカートだ。
アクティブ女子だ。普段はJUJUなんかを歌っている。

その二人が清水と加藤のあの歌を歌う。
「♪愛していーるよ」とか歌う。曲名は知らない。
周りのみんなは「イェーイ」とかいって盛り上がる。

「イェーイ」くらい、いいだろ。許せオレ。

その次に歌う予定のスポーツ系男子は
ファンモンの、なんか青春ソング的なのをインプットする。
さらなる盛り上がりを願っての勝負だ。
実は加藤ミリヤな破廉恥女子を狙っている。

だったら、おまえも清水翔太を歌わなければならない。
時代は清水翔太だ。平井堅を聴いてる場合じゃない。

オレは、何を書いているのかさっぱりわからない。
 

 2010/3/11(木)                          『いろんな女子』
 
もうすぐホワイトデーってことなんだけど
お菓子屋さんがあれやこれやいろいろなサービスで
男性客をつかまえるのに躍起になっているという。

ある売り場では、贈る女性がどんなタイプなのか
タイプ別に売り場が分かれていて、選びやすくなっているとか
なんとか。

どんなタイプに分かれているかといえば
「アクティブ女子」やら「リラックス女子」とかだという。

死ねや。

ニュースでちらっと聞いただけなので、他にどんなタイプの
女子にカテゴラズされているのかわからなかったが
予想してみよう。

「腹ペコ女子」

なんか、もう、いつもバクバク食べてる女子だ。
高カロリーなクリームたっぷりのケーキでも贈れば
喜ぶんじゃないだろうか。

あとはなんだろう。「アクティブ女子」があるんだから
「ネガティブ女子」もありだろう。
リスカ用にカッターナイフでも贈ろうか。

その他、たとえば「そわそわ女子」はどうだろう。
いつもそわそわしている女子だ。
そん子には花畑牧場の生キャラメルがいいんじゃないかな。    
特に意味はないけど。

話は急に変わるけど、この前アカデミー賞発表されたでしょう?
アバターがハートロッカーに負けたって感じの結果に
なっちゃったけど、毎年この時期になるとさ、
なんつーか、普段全然映画の話ししないやつが急に
「いやー、俺は作品賞アバターだと思ったけどなー」とかっていう
トホホな現象が起きることはよく知られたことだ。

しかも、驚くことにそいつアバターすら観てないみたいな(笑)
みんなも、テレビのワイドショーでのみ得た知識で
あーだこーだ言い合うんだけど、ハートロッカーは
戦争に対する政治的メッセージがどったらこったらとか。

オレはそんな不毛な意見のぶつけ合いが大好きです(笑)
 

 2010/3/8(月)                                 『山』
 
藻岩山が休業するそうだ。4月から1年間。
山が休業するといわれても、よくわからないが
とにかく、そういった広告を見たんだ。
「藻岩山は1年間休業します」とかいった
そのまんまのキャッチコピーだったと思う。

まぁ、ロープウェイとかなんとかを整備するような
そんな感じだと思う。
山にまったく登れなくなるのかとかそういった詳しいことは
まったくわからないし、どうせ誰も興味ないだろう(笑)

とにかく、山が1年間休みになるそうだ。

オレは札幌っ子ではないので、地元における
藻岩山のポジショニングは知らない。
昔、数回スキーをしたことはある。
なんか、地元のしょぼくれた山って感じだったが
どうなんだろう。地元民に愛されているのだろうか。

オレは函館出身なのだが、函館山は地元民に愛されている。
ご存知函館山から見る夜景は100万ドルの夜景と言われていて
とても綺麗だ。
なぜ100万ドルなのかは知らない。

札幌っ子における藻岩山のポジショニングはわからないが
函館っ子のなかで函館山は「神の住む山」として崇められている。 

山の形が牛が臥せている(横たわっている)ように見えたことから
別名「臥牛山(がぎゅうざん)」とも呼ばれ、親たちは
子供が生まれると、牛の背に赤ちゃんを乗せて
三日三晩飲まず食わずで頂上まで登るという風習は
有名なところだ。オレの親もオレが生まれたとき
雨の中、飲まず食わずで山を登って、
10キロ痩せたと言っていたものだ。

全部ウソです。

友達が来たら、「すげーきれいだからさ」とか言って
夜景を見に連れて行く、ただの観光地です。

なんで、オレ、ウソついたんだろ(笑)

「すげーきれいだからさ」とか言っても、
実はオレの中で綺麗に見えた記憶はあまりありません(笑)
観光時期って霧がすごいのよ、あのクソ山。

だから、何度か友達連れて行ったことあるんだけど
って、そもそも、行き方もよく知らねーから苦労してね(笑)
なんか、観光時期は○時までマイカーで登っちゃダメ!
とかなっちゃってるし、バスで行こうと思ったら、
もう、どっから乗ればいいかわかんねーし(調べれや)。

んじゃ、ロープウェイに乗るかっつっても、なんか、
それもどっから乗るのかよくわかんねーし(調べれや)
いや、行けば分かるんだけど、たぶんすげー混んでるし。

神は住んでないよ。

ま、でもさ、函館はなんだかんだ言っても観光都市だからさ、
友達とか来れば、それなりに連れていくところあるんだけど
実は札幌って、どこに連れて行けばいいかわかんなくね?

時計台とか?まさか、遠くの土地からはるばる北海道旅行に
来た人を藻岩山に連れて行かないよね?行く?
行くんだったら、みんな気をつけろよ。
4月から1年間休業だからな、藻岩山。

ちなみに、今調べたところ、函館山の標高は334mで
藻岩山の標高は531mでした。

小っさいな、函館山。
 

 2010/3/5(金)                                『崩壊』
 
おいおい、どうしたってんだ?
HIRONOMIYA様の愛娘、愛子様が
登校拒否みたいになってるらしいじゃないか。

これはマズいだろ(笑)

ま、なんかニュースを見てると、わざわざこの件を
記者会見で報告したことに、宮内庁VS学習院って構図が
うっすら見えるような気がしなくもないが
学習院初等科で何かが起きているのは確かなようだ。

ま、いわゆる「学級崩壊」的な現象が起きているらしいが
いやね、よく知らないけど学習院初等科ってさ、
その辺のバカ庶民が行くようなところじゃないんでしょ?

いくら、子供は子供だから、っつっても、なんつーか
「育ち」が違うでしょ?
もし、そこまで、例えばモンスターペアレント的な
バカ親が増殖しているとすれば、日本はもうダメなんじゃないのか?

とにかく、愛子様周辺の児童がこんなことをしているらしいんだ。

・かばんを投げる
・廊下をすごい勢いで走る
・大声を出す
・授業中に教室で縄跳びの縄を振り回す

なかなか頼もしい児童たちじゃないか。
日本の未来を杞憂した前言を撤回したい。

特に「廊下をすごい勢いで走る」の「すごい」に感銘を受けた。
子供は何事も度を過ぎるくらいの勢いが今の日本には
必要なんじゃないか?

「大声を出す」もなかなかだ。ただ騒ぐだけじゃだめだ。
「大声」を出さなければだめだ。

「縄を振り回す」ってのも、すごいじゃないか。
将来はカウボーイか。

「かばんを投げる」ってのも、ことによったらなかなか
スリリングな状況になるのかもしれない。
例えば4階の窓から下を歩いている人めがけて
かばんを投げる、といった場合が考えられる。

しかし、実際、そんな児童の親は苦労するだろう。
仮に子供の名前を太郎くんにしてみる。
お母さんが先生に呼び出されて怒られるんだ。
「太郎くんが、学校で縄を振り回して困るんです」
家に帰って、お母さんはお父さんに報告するんだ。
「太郎が学校で縄を振り回して困るんですって」って。
お父さんは状況がよくわからないが、太郎に注意するんだ。
「こら太郎。縄振り回したらダメだろ」とかって。

なんだ、それ。

まぁ、最近の小学生は、授業中にじっとしてられない子が
多いとかって聞くもんね。

つっても、オレが小学生のときも学級崩壊的なの
あったけどね。オレのクラスで(笑)
中学のときもあったけど。オレのクラスで(笑)

そのときの様々な事件にくらべたら、縄を振り回すのなんて
かわいいもんだけどね。
わざわざイタズラするために、朝早く登校するやつとか
いたからね。今思えばあいつ気合入ってたなー。
こまかいイタズラばっかり。ま、毎日欠かさずだけど(笑)

いや、でも、このニュース、なんか嫌だな。なんか(笑)
皇室ナメんなよ、バカ庶民ども。
バカ庶民はバカ庶民なりにオレと一緒に
日の丸の旗パタパタ振ろうぜ!
 

 2010/3/4(木)                                『パラ』
 
みんな、パラリンピックもちゃんと応援しようぜ!

って、オレもやってんのまったく知らなかった(笑)
ダメだよな。テレビ局とかさ。もっと宣伝しなきゃ。
って、とりあえず人のせいにしとく。

って、ま、とてもデリケートな問題だから難しいよな。
こっち関係のことって。
例えば、誰かがメダル獲ったとして、あまり
「すんげーすんげー」言うのもなんかアレだしね。

ま、この辺に関する対応で、人間力は試されるんだろうなー。

しかし、このパラリンピックとやらのルールというか
ハンデみたいのは、どうやって決められてるんだろうね。
夏季パラリンピックとかも、たとえば水泳とかでもさ、
同じレースの中で、両足ない人と片足しかない人が
一緒に戦ったりしてるじゃない?どういうことなんだろうね?     

そしてまた、その辺にすんげー興味持って調べたりして
いいんだろうか?いや、ダメではないだろうけど
なんつーか、特にオレなんかが調べて発表したら
「おまえバカにしてんのか?」なんて誤解されそうで
アレだけど、いや、別に誤解されてもいいんだけど(笑)
っつーか、別に発表する必要はねーな。
でも、世界大会としてやってんだから、アレだよね、
興味持っていいんだよね?

オレが今ちょっと気になってるのは、なんつーか
五体満足だけど、頭がちょっとおかしい(他の表現が
思いつかないのでごめんなさい)人とかは
出場してるのかな?ってこと。

いや、どうでもいいんだけどさ。
なんて言うと、これまた極悪人みたいになっちゃうけど
ま、ホントはこういう話題には特に触れないほうが
いいんだろうね。みんなも読んでてハラハラするだろ?

こいつ、今にも人間失格的なこと書くんじゃないかって(笑)
でも、少々ちょっとアレだろってこと書いたとしたって
まったく興味ない人よりはいいんじゃない?

でも、どうせ、アレなんだろね、女性の選手見たら
まず、かわいいか、かわいくないか判断するんだろうな。
ヒドイことだけどしょうがないよね。

殺人事件おきても、殺されたのが、なんだ、
あまりかわいくないっつーか、はっきり言えばブスだったりしたら
「なんだ」と思っちゃうもんね。

人間は醜いね。オレ以外。

いや、今オレ、これ書いててさ、なんで、こんなことについて
書いちゃってんだろうって思ってんだけどさ。
だって、どう考えても悪い印象しかあたえないじゃない
こんな話。

まぁ、いいさ、オレはチャレンジャーなんだ。
なんつーか、いろんなアレに対してチャレンジしている。
つもりだ。なんとなく。

いや、おもしろ話はたくさんあるんだよ。
たとえば「ナニコレ珍百景」って番組あるじゃない?
その番組を知人と一緒に見ていたら、その
変わった風景が映ったときに知人が、ほんと自然に
「ナニコレー」っと言ってしまったとか。

ん?おもしろさが伝わらない?

じゃ、これはどうだろう。

この前コンビニでカップのアイスクリーム買ってきたら
レジ袋にストロー入ってたんだよね。スプーンじゃなくて。

ま、そういうわけでさ、パラリンピックも、アレだし、
少しだけ応援してみようじゃないか。
 

 2010/3/2(火)                               『終了』
 
オリンピック終っちゃったねー。
なんか心にポッカリ穴があいたような感じだよ(笑)
いろいろおもしろかったなー。

ま、オレ的には全体的にかわいそうな雰囲気を多く感じた
冬期五輪だったな。

悔し涙を流す選手を見て、かわいそうだなーって思うことも
あったし、なんだかよくわからない競技に出て
なんか良くも悪くもない成績で、ニュースにもほんの一瞬しか
映らない選手を見て、なんかかわいそうだなー
って思ったことも多々あった(笑)

やっぱり、あの、ソリ関係の競技がなんかかわいそうだったな。
もう、なんつーか、一人のやつとか二人のやつとか
クールランニング状態のやつとか、なにがなんだか
よくわからなかったし、そして、それらのソリ競技が
同じコースでやっているのか、そうじゃないのか、
いや、そんなことどうでもいいんだけど、そのくらいしか
興味持つとこなくて、って、いや、別に同じコースでも違う
コースでもいいんだけど、だから、やぱりまったく興味は
なかったってことです。

でも、せっかくだからボブスレー日本代表選手を
調べてみよう。

        こんな人たちだったらしいです。

みんな、こう思ったんじゃないだろうか。

「おまえら誰だよ」

って。

結果は、なんか、予選敗退だったみたい。
せっかくだから、あだ名付けてみようか。
左から順番に
「ガイコツ」 「小鉄」 「ナカタ」 「フェンシングの人」

どうだろ?

しかし、とにかく、冬期五輪はマイナーな競技が多い。
銀メダルを獲ったスピードスケートのチームパシュートだって
たまたまメダルを獲ったから注目されたけど
みんなルールもよくわからないんじゃないだろうか?

ま、オレもよくわからないけど、先頭の選手が
空気抵抗どったらこったらで、チーム内で隊列チェンジしながら  
体力の消耗をどったらこったらする競技らしい。

なんか自転車競技でもそういうのあったよね?
あれもパシュートっつーのかな?

ま、このスケートのパシュートは、スケートの実力が
なければ勝てない競技だと思うけど
他のマイナー競技だったら、ある程度運動能力の高いやつなら
これから4年間猛特訓したら、メダルは獲れないにしろ
日本代表にだったらなれるんじゃねーか、っつーのは
誰しも思うところだ。

オレもそう思う。

だが、しかし、よく考えてみろ。
そんな、誰も知らねー競技の日本代表になったからって
なんになるんだ?
「誰だよ、おまえ」って言われて終わりだ。

でもさ、正直、例えばカーリングとかさ、
4年間真剣にやったら、クリスタルジャパンくらいになら
勝てる気がするんだよね。

ま、カーリングを真剣にやることなんか絶対にないけど。

でも、そこなんだ。そこなんだよ。
誰も、カーリングなんて(って言ったら失礼だけど)真剣に
やろうと思わないんだよ。

で?っつー話しだね。

もう3月です。おそろしーね。