あいとせいしゅんのひび
2009年12月分

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 2009/12/30(水)                            『今年最後に』
 
今年も明日で終わりだ。
そして、あさって来年になる。

あたりまえだ。

しかし、だからといって何かが大きく変わるわけでもない。
毎年同じことだ。しかし、なにかの区切りにするには
いい機会なのだろう。気持ちの上で。

そんなんで、今年1年を、まぁ、個人的なことを中心に
振り返っておこう。
バンド的なことはこの前振り返ったので、って、かなり
大雑把な振り返りだったが、個人的なことも大雑把に
振り返っておく。

大雑把でいいんだよ、大雑把で。

なんといっても、今年は漢字一文字で振り返るならば、
って、なんでそんなベタな振り返りをするのかは
わからないが「走」という漢字になるだろう。

そう、今年は人生初、マラソン大会みたいのに参加したんだ。
5月に10キロ、10月にハーフ。

10キロは思ったより楽だったけど、ハーフは思ったより
キツかったです。

なんだ、この小学生みたいな感想は。

いや、いい経験だったよ、おもしろかった。
ハーフを走りきった後のアミノバイタルの味は忘れない(笑)

まぁ、そもそも、オレはなんで走っているのかよくわからない。
健康やダイエットのため、にしてはあまり継続的ではないし
競技として記録を狙っているわけでもない。

ただ、夏の暑い日に汗ぐっしょりかいて走るのは
とても気持ちいい。それだけで走っているのかもしれない。

それだけなのか?

まぁ、なんとなく体動かすのは好きだから走ってるってだけかもね。
その流れで大会にも出てみたんだけど、来年も出るのか?
と考えてみれば、わからない(笑)

なぜなら、ハーフマラソンがキツ過ぎたからだ。
これまでの人生において、あそこまで肉体的にも精神的にも
つらかったことはない(笑)

肉体的には、高校の野球部の時もかなりキツいことはあったが
例えば、100本ノック的な練習で足がツッて倒れたことあったり(笑)
しかし、決定的に違うところは、個人と集団の違いだ。

野球部は「やらされている」という部分もあるし「仲間」的な
存在もあるから、どこか「チームのため」という
がんばらばければ「ならない」理由がある。

マラソンにはない。誰も見ていない。途中でやめても
誰にもなんにも言われない。(一部友人にはバカにされるかも
しれないが(笑))なのに、完走をめざす。

しかも、たいした大会でもない(笑)
走る理由がわからない。だから精神的にもキツかった。
残り3キロは「やめよっかな」「がんばろっかな」を繰り返し
何回も何回も何回も何回も考えていた。

まぁ、もうその時の感情はよく憶えてないけど(笑)
来年も、なんとか出場の方向でがんばってみたいものだ。

まぁ、あとは、あれだな、このまえ噂の映画「アバター」観てきたよ。
ふつーにおもしろい感じでした(笑)
観て損はないけど、そんなに得もしないかもね。

いや、そんなちっぽけなことを振り返ってどうする。
もっと、ちゃんと振り返れよ、オレ。

あとは、そうだな、オレはそんなに人付き合いは多いほうでは
ないと思うけど、もう二度と会うことないだろうなーという
お別れもあれば、ま、またそのうち会えるだろ(笑)、ってお別れも
あれば、もちろん新たな出会いもあったし、昔の知人との
懐かしい再会もあった。

要するに、いつもどおりの1年だったということだ(笑)

ま、でも、お別れといえば、長年、そうだなもう18年くらいかな
通っていた、焼鳥屋さんがなくなったのは残念だったな。

おばさんが一人でやってる店だったんだけど、
お別れの話しができなかったのが残念だったよ。
まぁ、考えてみたら半年くらい顔出してなくて、
行ってみたら、もうやってなかったんだ。

数年前に一度「もう店閉める」みたいな前兆はあったんだけど
油断してたな。突然の終わりだった。

しかし、いずれ「お別れ」や「終わり」は突然くるものだ。
ゆっくりと訪れる「お別れ」はないんだよ。
もちろん、その前兆はあるだろう。しかし、「終わり」は
突然やってくる。ある日突然終わるんだ。

それは、絶対に避けられないことだ。
恋人や大切な友人との別れも突然やってくるに決まっている。
だから、焼鳥屋も突然なくなってしまってもしょうがないじゃないか。

そういう意味では、やはりいつも通りの1年だった、
と言うべきだろう。
しかし、そんなこと言ってしまえば、毎年いつも通りの1年に
なってしまうじゃないか。

まぁ、そういうもんだろ(笑)

そうは言っても、しかし来年は何か新しい一歩を
踏み出したいものだ。
出会いとか別れとかがいつも通りあるにしても。

それでは、2、3日更新できないかもしれないので
今年1年ありがとうございました。
そして、みなさん良いお年をお迎えください。

と、心にもないことを言ってみる。

そんじゃ、ちょぴっと函館に帰ってきます。
 

 2009/12/28(月)                              『ダンス』
 
久しぶりにフィギュアスケートのことを書いてみる。
昨日の全日本フィギュアを見て感動したからだ。
鈴木明子の滑りにだ。

オレの好きな選手(いろんな意味で)の村主章枝が
ここしばらくイマイチな感じだったので、あまり
フィギュアを楽しく見ていなかったが、まぁ、村主は昨日も
ダメだったわけだが、っつーか、もうダメだろうな村主は。

ところが、鈴木明子だ。
病気から復活して、最近調子がいいのは知っていたが
昨日の滑りはすばらしかった。引き込まれた。

3回転ジャンプがどうのこうのではない。
ステップだ。まさに氷上のダンスだ。
躍動感あふれる演技だった。

結局、浅田の真央ちゃんが優勝したのだが
やつの滑りには全然感動できない。
トリプルアクセルだかなんだか知らないが
成功したところで

で?

という感じだ。「お、なんとか成功したね」くらいの思いしか
でてこない。成功率が低いし、べつに大した技に見えない。
見てるこっちは、2回転だろうが3回転だろうが
なんだかクルクル回っているな、くらいのもんだ。
まぁ、空中で10回転くらいしたらスゲーと思うんだろうけど(笑)

だけど、ジャンプの点数は高い。だから選手はジャンプに
力を入れる。あたりまえだ。
しかし、見ていてつまらない。それよりステップだ。ダンスだ。

鈴木明子の見た目は、まぁ、はっきり言って顔は好きじゃない。
なんだかなー、と思う。病気の影響もあるかもしれない。
ま、オレも、人のこと言えた顔じゃないが(笑)
しかし、ここは無法地帯のインターネッツだ。
好きに書かせてもらう(笑)

しかし考えてみれば、浅田の真央ちゃんだって安藤だって
別にアレだし、そんなの関係なしに、昨日の鈴木のダンスには
引き付けられた。感動した。音楽ともよくあったダンスだった。

それにくらべて、浅田の真央ちゃんの音楽、怖いよ(笑)
暗すぎ。荘厳な感じ狙ってるんだろうけど、暗い気持ちになる(笑) 

まぁ、しかし、フィギュアスケートはスポーツなのかね?
採点基準がなんか曖昧だし、同じ採点競技の体操は
見てて納得できるし、スポーツって感じするんだけど
フィギュアスケートはなんか、なんだろ、スポーツっていうより
芸術っていうか、だから、ダンスだろ。

フィギュアの選手を「アスリート」と呼ぶのはなんか抵抗ある
っつーか、たかだか数分の演技ではぁはぁ言って
スタミナが持ちませんでしたとか言ってんじゃねーよ。
大変なんだろうけどさ。

でもな、結局キムヨナの鉄砲バァーンには
勝てないだろうな。残念ながら。
 

 2009/12/26(土)                              『振り返る』
 
ケーキとチキン腹いっぱい食べたか?
そうか、それはよかった。それでこそクリスモスだ。

クリスモスクリスモスしつけーな、オレ(笑)

ところで、そろそろ今年一年を振り返っておかないと
あっという間に来年になってしまうな。

とりあえず、バンド関連を振り返ってみようかな。
まぁ、ライブの本数は例年通りって感じで、
たいした数やってないけど、それでもけっこう
アップアップしながらやってたような気がするな(笑)

ホント1年は早くて、今振り返ってみると、あれ、あのライブ
今年だったんだ、とか、まったくそんなふうに思って
なかったけど、今年1回もスピリチュアルでライブ
やってねー、とか、いや、スピリチュアルはせっかくの
ブッキングお誘いを何度かお断りしたために
相手にされなくなったと思われるが(笑)
好きなライブハウスなので、またお願いしてやらせて
もらいたいものだ。

そんな中、初めての場所も3ヶ所ほどやっていて
意外にアグレッシブに活動したじゃないか、と
自分を褒めてやりたい(笑)いや、そんなたいしたことじゃないね。

そんで、なにより、今年はアレだ、一人で弾き語りライブを
やったのがデカかったな。
ものすっげー緊張したし地獄を見たけど(笑)いい経験でした。
自分のクソ加減を改めて感じたし、普段弾き語りを
やっている人たちを尊敬するようになりました(笑)

狸小路とかで路上弾き語りライブやってる人たちも
立ち止まって見るようになったもんね、10秒くらいだけど。
それも自分の中の変化といえば変化だろう。

長く音楽活動をやっている中で、いや、音楽活動なんて立派な
ものじゃないけど、ま、惰性でダラダラやっているわりには
少しずつだけど何か新しい事もやれていることはいいことだ。

今まで何度も書いているが、中2のとき長渕先生で
ギターを始めたオレは、この年になって初めて
アコギで弾き語りライブをやったという、だから、なんだろ、
原点に帰ったみたいな?そんなんでもないかな、
まぁ、とにかく、いい経験になりました。

あとは、あれだな、今年新曲1曲しかできなかったんじゃないか。
ダメダメだ。いやね、知人の某バンドマンも言ってたけど
「最近、特に歌いことないんだよね」って。
だから、誰かに対してとか、社会に対して発信したい
メッセージがないという意味で。

ダメじゃん(笑)
いやオレもそうなんだけど。だって、ここ読んでる人わかるでしょ?
オレが気になっていることといったら、セイコーマートの2階に
ついてとかだ。そこから歌が生まれるか?コラ。

コラってなんだコラって。

まぁ、でも、実はいつもぼんやりとは思ってることは
あるんだけど、真剣に考えてないっつーかさ、
音楽的にも最近、昔の曲ばっか聴いててさ、
いや、昔つってもプレスリーとかじゃないよ(笑)
学生時代とかよく聴いてた音楽ね。
新しい刺激があまりないというか。ま、でも、誰かのライブ
見にいったりすれば刺激を受けて、よーし、オレも
曲作ってライブやるぞ!とか思うんだけど
家に帰ってくると、眠いから今日は寝る、ってなるからさ(笑)    

来年は新曲作りがんばろうっと。

で、あと、アレだろ、先に言っとくけど
うるせーバカヤロウ!

そう、アルバムです。ついに今年も完成しなかったな(笑)
って、ここ5年くらい言っているが。
でも、でも、「音」は今日完成させる。今日だ、今日。

たぶんだけど。

まぁ、そんなんで来年もなんとなくがんばるので
付き合ってくださいね。ここ読んでてまだ一回も
ライブ見に来てない人はさぁ、そろそろ来てくれないと
もう、そんなにライブできないよ、たぶん(笑)
20周年まではがんばるけどさ、そろそろ来てくれても
いい頃だと思うけどな。

それじゃ、アルバム作りがんばります。

 

 2009/12/24(木)                               『習慣』
 
今年もあたりまえのようにクリスマスがやってきたわけだけども
クリスマスクリスマスとはしゃぐのはバカに見えるし、
かといって、クリスマスなんて関係ねーよ、とか言うのも、
もっとバカに見えるめんどくさいこの時期を
オレはそんなに嫌いではない。

毎年、これといって何をするわけでもないが
まぁ、やっぱりケーキくらいは食べることになる。
まんまとケーキ屋にはめられてるということだ。

よく考えれば、なぜケーキを食べるのかよくわからないが
まぁ、みんなが食べてるから、という理由しか思いつかない。

しかしそれは、クリスマスのケーキに限らず
正月のお雑煮とかもそうだ。
オレはモチがあまり好きではないのに、それでも
あたりまえのように、正月にはお雑煮を食べる。

なんなら、もっと日常的なことに目を向けてみれば
飲みに行った時、オレはあまり枝豆は好きじゃないのに
誰かが注文すれば、一緒になって食べる。

それはもちろん、「枝豆なんて注文するなって」とか
言った途端に「なんだコイツは」というキチ○イを見る目で
見られることは必至だし、関西人が納豆を食べるほどの
抵抗はないからだ。
本当に多くの関西人が納豆を嫌いなのかは知らないが。

ところで、今日オレが書きたかったことと、この枝豆のに関する
エピソードはそれ程関係なかったので忘れてくれ。
とりあえず、クリスマスのケーキと正月のお雑煮から
話を展開する。

なんの話しだっけ?

よくわからないけど、毎年オレはそれらを食べるということから   
オレは何を言いたかったのか。
枝豆の話を書いていて、すっかり忘れてしまった。

そういえば、このHPのアクセス数を見ると
この年末のくそ忙しい時期にも関わらず
わりと見ていてくれているようで、ありがとう。

とはいっても、そんなに大勢ではないが(笑)。
ま、でも、いつも見ていてくれている人は
それなりに見てくれてるようで。

余計なことを挟んでしまったが、だから、なんだ、
アレだよ、そんなことより、この前、誰かと飲んだときにも
話したんだけど、クリスマスから正月にかけての
パーティー食材的なものを、それこそクリスマスケーキから
おせち料理まで、すべてセイコーマートでそろえて、
その上、部屋で一人こたつに入ってテレビを見ながら
食べたりなんだりしたら、死にたくなるほど
さみしいんじゃないか、という話だ。

いや、そんなことしたら、確実に死ぬだろう。

そうれはそうと、南9条通りに新しく出来た、西は6丁目かな、
セイコーマートに、なんか2階席みたいのがあって、
ほら、ホットシェフとかっつーあったか飯コーナーで
買ったものを食べるスペースっぽいんだけど、
なんなんだろう、あの2階席。

誰か行って探ってこいや。
ま、おめーが行って来いって話しだろうけど。
前通ったとき、なんか怖くて行けなかったわ(笑)

メリークリスモス!
 

 2009/12/22(火)                             『チキン』
 
ここ日本において、商品名やCMキャッチコピーに
ダジャレが多く用いられることはよく知られたことだが、
いや、世界中でそうなのかもしれないが、よく知らないし。

その傾向は、パソコンソフトやアダルトビデオに顕著だが、
オレは、クリスマスシーズンになるとよく目に耳にする

メリークリスモス!

というフレーズが大好きなんだ(笑)
もちろん、モスバーガーのCMで用いられるフレーズだ。

基本、とてもダサいとは思うが、それを知ってか知らずか、まぁ
どうなんだろ、とにかくなんの躊躇も感じさせずに
堂々と発信する

メリークリスモス!だ。

ここ最近、オレは人前で「メリークリスマス」と口にする
場面に恵まれていないが、まぁ、今年もそういった場面は
なさそうだが、そういう場面にでくわした際には
はっきりと大きめな声で「クリスモス!」と叫びたいものだ。
いや、別に叫ぶ必要はないが。

モスチキンうまいよね。

あの、袋を半分くらいからピリピリピリピリて破るのも
食べやすいしね。最近のはどうなってんのかは知らない。

とういうことで、なにがどうなってこうなっているのか知らないが
クリスマスはケンタッキーやなんやらチキン料理を
みんなでムシャムシャ食べることになっているわけだが、
だから、この時期、ものすごい数の鳥が殺されるわけだ。
たぶん、年間で一番多く鳥が殺される季節だろう。

クリスマス、それは鳥が殺される季節だ。

そう考えると、なにやら物騒なイベントになってしまうが、
当然、誰もそんなことは考えない。

「お父さん、ケンタッキー予約した?」と問いかけるお母さんがいても
「お父さん、鳥殺した?」と問いかけるお母さんはいないだろう。

あたりまえだ、お父さんは鳥を殺さないからだ。

誰かが殺しているんだ。機械が殺しているかもしれない。
いつだったかノンフィクション的な映画かなにかの映像で
鳥が巨大な掃除機みたいなマシンにどんどん
生きたまま吸い取られていくシーンがあった。

きっと、そのあと機械に殺されて、食べやすい「鶏肉」になって
機械から出てくるのだろう。

そして、僕たち私たちはサンタの帽子なんかをかぶって
その鶏肉をムシャムシャ食べるんだ。

「メリークリスモス!」とか言って。

しかし、別にオレはそのオートメーション化された
悪魔の所業のようなシステムにどうのこの言うつもりはない。

なぜなら、ケンタッキーフライドチキンが好きだからだ(笑)
いや、ケンタッキーがどういうシステムで調理しているかは
知らないけど、まぁ、でも、人の手で殺してるとは思えないな。
機械で殺してんだろうな。
でも考えてみたら怖いよね。

機械で殺す。

そんなこんなで、もうすぐメリークリスモス!
 

 2009/12/19(土)                             『ベタベタ』
 
昨日、知人バンドのライブに行ってきたんだけども。
なんでも、いつもと違う編成でアコースティックな感じで
やるとのことで楽しみにして行ったんだ。


このバンドは普段はギター・ベース・ドラムの3ピース編成なのだが
昨日はキーボードを加えての4人編成でのライブだったんだ。
ちなみに、ここでいちいち説明することでもないかもしれないが
ドラムは都合によりサポートドラマーだったんだけど。

そのドラムの人は今まで何度か見たことがあるんだが
まぁ上手いったらありゃしないんだ(笑)
ドラムだけ見ていても楽しいくらいだ。

で、正直、「アコースティック?」ってな感じの
だから、ちっとも静かめな演奏ではなく、とてもロックな感じで
いや、ギターはアコースティックギターだったんだけど、
それエレキでよくない?って感じの(笑)勢いのある
演奏だったんだけど、いいライブでした。

そのバンドのライブはよく見に行くし、音源も持ってて
曲はかなり知ってるから、それが別アレンジで演奏されるのが
とても楽しくて、で、そのバンドは普段打込み(機械つかって
音出すってことね)を多用しているバンドなんだけど、
その中でも印象的なフレーズっつーかパートを
キーボードの生演奏でかぶせてくるのもまた、いつもと
違った印象で楽しかったよ。

しっかし、よくアレンジなりなんなりするなーって感心するよ。
オレらの「つけもの」なんて18年間そのまんまだからね(笑)

で、昨日は全体的にアコースティックな感じのライブイベント     
だったのかな?いくつか見た人たちも弾き語り的なのが
多くて。

だから、まぁ、歌詞は、はっきり聴こえた演奏が多かったんだけど
なんつーかな、それはマジなのか?ふざけてるのか?ってな
曲を歌ってる人がいて。

見た目は、まぁ、どちらかといえばチャラついてる感じなんだけど

「人を愛する心は美しい」的な。
「その心は燃え盛る」的な。

いや、うろ覚えだが、まるでオレたちが昔ふざけてつくった
「キミの瞳はマリンブルー」っつーベタベタな歌詞を並べた
ラブソング的な歌詞で。

若いのにどうしちゃったの、みたいな。
純粋って言えばそうかもしれないし、だけど
深みがないって言えなくもない、そんな感じの歌で。

いや、まぁ、どんなのやろうと、その人の自由だけどさ。
だけどオレがどう感じるかも自由だろ?(笑)

ま、オレ、そういうの好きだから(笑)おもしろかったけど。

ホント、初めて見る人たちはワクワクするね!(笑)
 

 2009/12/18(金)                                『番号』
 
あのさ、やきとり弁当って知ってる?
まぁ、やきとりが入ってる弁当くらい、どこにでも売っていると
思うが、ほら、函館の名物的なやつあるでしょ。

少し詳しく書くと、函館にしかない(たぶん)ハセガワストアっていう
コンビニで販売して人気になった弁当だ。

まぁ、なんのことはない、ご飯にやきとりがのっかってる
だけの弁当だ。まぁ、おいしいとは思うけど
なんだろ、間違っても地球最後の日の食事にチョイスする
ほどのものでもないし、買うために行列に並ぶわけでもない。

数年前は函館に行かないと買えなかったが
今となってはセイコーマートでも買うことが出来るので
なんの希少価値もなくなった。
セイコーマートで売られる前は、函館に帰郷すると
必ず、いや、必ずでもないが、どっちよ、
まぁ、高い頻度で食べていたのだが、今は函館に行っても
食べることはなくなった。いつでも食べられるし、っつーやつだ。

ま、でも、考えてみたらセイコーマートで買ったことないような。
あったかな、ま、あったとしても1回くらいだろうな。

そんなやきとり弁当の「ウリ」の1つは注文してから作る、
というところだと思うが、それ故の悲劇を先日目撃したんだ。

店内にはオレを含めて3人くらいしか客はいなかったと思う。
弁当を調理するコーナーに一人のさえない男がボーっと
立っていたんだ。ちなみに、この話に男の外見は
まったく関係ない。もっと言えば、そのい男自体関係ない。

繰り返すが、店内には客は3人くらいしかいない。
一人は弁当調理コーナーの前、もう一人は雑誌のところ、
オレは飲み物のコーナー付近。

その時、店内放送っつーか、マイクにより声高らかに
やきとり弁当完成が告げられる。

「やきとり弁当をお待ちの8316番のお客様、やきとり弁当が
できましたのでカウンターまでお越し下さい。」

オレは、いろいろなことに意見をしたい。

まず、いちいち呼び出さなくても、目の前にお待ちの
お客様はいるだろう。誰がどう見てもその男だろう。
っつーか、作ってるお前が注文受けたはずだろ。
マイク使わなくてもいいんんじゃないか。

まぁ、それはいいさ。問題はこれだ。

「8316番」だ。

なんだろう、この数字。ふざけてるのだろうか。
なんの番号だよ。どう考えても、今日一日
その店でやきとり弁当が8千個以上売れたとは考えにくい。
ましてや、今、8000人もの人が、やきとり弁当を待ち望んでいる
わけもない。

店内に3人しか客がいない状況で「8316番」の札を持つ男。

いや、わかるよ、なんかを管理するシステム上
たとえば市内全店の調理コーナーの弁当が
通し番号で管理されているとかなんとか。
その方が都合がいいなにかがあるんだろう。

しかし、そんなことはこの際関係ないんだ。
店内に客が3人しかいなくて、で、やきとり弁当を待っている
客が1人しかいない状況で「8316番」はないだろう、という話だ。    

許されて「12番」くらいだろう。その基準はわからないが。

オレじゃなくてよかったと思った。心底思った。
オレがもしその状況下に置かれたら、恥ずかしさのあまり
やきとり弁当を受けとらずに逃げ出していたことだろう。

な、わけないけど。
 

 2009/12/17(木)                                『油』
 
人は油を摂取しなければ生きていけないのか。
オレは数年前に見たこんなニュースのシーンを思い出す。

どこか遠く離れた国の難民キャンプらしき場所だ。
戦争かなにかで多くの人々が難民化し、
そして国連かなにかが、食料の配給をしているシーンだ。

トウモロコシや小麦粉のような穀類の配給をしていたとき
やせ細った青年がこう叫んだんだ。

「アブラはないのか!アブラは!」

どこかのテレビ局がその男にインタビューしてみると
トウモロコシだけもらっても「おいしく」食べることができない、     
油が必要だ、そう答えたんだ。

飢えている最中に「おいしさ」を求めるその姿勢に
オレはひどく驚いたものだ。

しかし、つい先日の何かのテレビ番組で
人間が必要な栄養を補給するためには「おいしさ」は
とても重要な要素だ、みたいなことをやっていて
ま、その内容はめんどくさいので、ここには書かないが
なるほど、そりゃーいつかの難民の青年も
「油!」と叫びたくなるのもうなずける、と思ったんだ。

油をいっぱい使えばたいていの料理はおいしくなる、
これは間違いない。料理が苦手な人は
思いきって「え?」っつーくらい油を使ってみればいいよ。

しかし、メタボだなんだ騒がれている昨今、
やはりヘルシーな方に時代が流れているから
油を多く使うことはためらってしまうだろう。

なぜ、オレは「油」について書いているのか。

台所まわりの年末大掃除が大変だからだ。

油汚れ、とても嫌だ。ギトギトだ。
なぜに、オレはこんなに油を使ってしまっているんだ、
そう思ったときに、あの言葉を思い出したんだ。

「油はないのか、油は!」

オレの体も油を求めているのだろう。
しかし、油の使用を今後控えたい。
それは、ヘルシーなんて、まったく関係なく
油汚れが嫌だからだ。

そういえば、その油汚れを掃除するために
ビニール手袋を買いにいったんだ。100円ショップにだ。

オレは、普段あまり100円ショップには行かないんだけど、
それは、まぁ、余計なものを買ってしまうトラップが
あらゆるところに仕掛けられているし(笑)、やっぱり、ほら、
質の悪いものも多いじゃない。今まで100円ショップで
購入したものでいい思い出がないので(笑)
あまり行かないんだ。

でも、今回、なぜか行ってしまったんだ。

ちなみにオレは潔癖症的なものではないとは思うんだが
「手につく油」はとても嫌なんだ。
まぁ、好きな人はいないと思うが(笑)
だから、油汚れの掃除にビニール手袋は必須だ。

とにかく、ポテトチップスですら、素手でつまむのは
少々抵抗がある。だって、ポテチつまんだあと
ファミコンやるとコントローラーに油が付くじゃないか。
ファミコンなんて持ってないけど。昔の話だ。
友人には最低、ティッシュで手を拭いてからゲームに
興じてほしいと思っていたものだ。

んで、とにかくお掃除グッズ売り場には
多くの種類のビニール手袋が売られていたんだ。
100円ショップのくせに、もう、いい加減にしろよ、
と叫びたくなるくらいの品揃えだ。

手にピッタリフィットする、なにか手術用を思わせるものから
ひじの方までビローンと長いものまで様々なビニール手袋が
売っていた。

使い捨て用を見ても、枚数が2枚から50枚まで様々だ。
2枚も50枚も100円ってどういうことだよ。
たいして質は変わらないように見えるが。

んで、オレは思いきって50枚入りを買ってみた(笑)

んで、使用してみたのだが。

驚いた。

ものすっげー、指が細いんだ。
オレは、まぁ、別に白魚のようなほっそりした指ではないが(笑)
でも、まぁ、男にしては太い方ではないと思うんだ。
でも、指の部分がぱっつんぱっつんで、なんつーかビニールを
無理やり伸ばしながらじゃないと、装着でいないほど
細いんだ。

オレはもしや!と思ってパッケージを隅々まで読んでみたが
どこにも「子供用」とか「女性用」なんかの文字はない。
一般用であることは間違いないようだ。

それにしては指部分が異常に細い。
他の部分は、まぁ、問題ないサイズなんだが。

やっぱ100円ショップダメだな。

50枚入りをチョイスしたオレがダメだったのだろうか。
つーか、1枚2円だよ。
オレは2円にどこまで求めてるんだっつー話しだよな(笑)
指が5本あっただけでも喜ぶべきなのかもしれない。

それにしも、今も世界のどこかで「油!」と叫んでいる
人々はいるのだろうか。
戦争なくなればいいね。
 

 2009/12/14(月)                                『時代』
 
昨日は161倉庫のKC御大が毎年自らの誕生日を祝う
KC38祭を見に行ってきたわけだが
  なんか他人の歌ばっかり歌っていた。
  ま、いずれにしてもオレにはよくわからないのだが(笑)

KCは弾き語りのツアー的なことも積極的にこなしているから
しゃべくりは上手くなったなーと思いながらも、だからといって、
今後、決してオレはしゃべくりを向上させるべく努力を
することもないだろう(笑)

そんで、いろいろとKCと話したところ、最近の学生さんは
あまり酒を飲まなくなっているとのことだ。
いや、これは学生に限らず20代とか若い社会人も
あまり酒を飲まなくなっているのは、なんとなく
そう思っていた。

ニュースとかでもやってるしね。1杯目からビールじゃなくて     
カクテルを飲む人が増えたとかどったらこったらって。

まぁ、別に酒をのむ人がエライわけでもないし、
もちろん、ビールを飲むことがエライわけでもないが(笑)
なんだかなーとは思う。思うだけで、だからどうなんだって
意見は特にないが(笑)

ただ、なんだかなーと思うだけだ。阿藤快の気分だ。

何が原因で、こうなってきたのかはわからないが
まぁ、時代は変わるってことだろう。
いいや、時代っつーか全てのことは変わっていくんだよ。

たとえば161倉庫に新しいスピーカーが入っていたり
となりにあったローソンがなくなっていたり
少しずつ全ては変わっていくんだよ。

もちろん、2012年に地球が滅びる方向にだ。

なんとか、エロチカ結成20周年はギリで迎えられそうだな。
地球が滅びる前に。
でも、あれだな、20周年イベントやるっつったって
誰も来ねーだろうな。
そもそも、学生当時、エロチカの周辺にいた人たちとの
連絡方法ないしな。念じるだけで来てくれないかな(笑)

ま、きっとインターネッツはみんな利用してるだろうから
何かのきっかけでエロチカ検索して、ここ見てくれれば
いーんだけどな。

つっても、「エロチカ」で検索しても全然上位にこないからな。
もう、全然ダメダメだね(笑)

結局、今年もアルバム完成しねーのか(他人ごと)

いや、音はもうできるよ。
って、ちょっと前にも音は完成しました、とか書いたけど
まだ、ちょろちょろいじってます。でも、もうできるはずです。

きっと今年中に。
 

 2009/12/11(金)                                『放題』
 
レディー・ガガとか、なんなの。

世の中デフレで大変なことになってるらしい。
いや、まだ、「なんでも安くなっていいねー」と
のんきに構えている人も多いかもしれないが
ジワジワと何か大変なことが迫ってきているのではないか。
危険な何かが。

オレも「自分に関係ねーからいいや」と言っていられるのも
今のうちかもしれない。

なぜなら、こんな貼り紙を見たからだ。

「ラーメン・ギョウザ食べ放題 1,200円」

全然「なぜなら」の説明になっていないのはわかっている。

その辺の中華っぽい定食屋の貼り紙だ。
このところ牛丼屋をはじめとして、外食産業も
値下げ合戦だ。弁当屋だって2百円台は当たり前に
なってきている。ワンコイン(500円)なんちゃらなんて
もう見向きもされない様相だ。

そこにきて、 「ラーメン・ギョウザ食べ放題 1,200円」だ。
確かに、大手に対抗して値下げ勝負は得策と
言えないだろう。独自化が重要になってくるところだ。

店のオーナーや店長は、知恵を出し合って勝負するしかない。   
それにしても、ギョウザはまだしも、ラーメン食べ放題は
ずいぶんと思い切ったことをしたものだ。

しかし、オレの言いたいことはラーメンとかギョウザの話ではない。
食べ放題・飲み放題はもうやめないか?ということだ。

世界には飢えで死んでいく人々が何万人もいるんだ。

なんてことを言いたいわけでもない。
食べ放題・飲み放題になると、途端に飲み食いできなくなる
オレがいるんだ。精神的に弱いからだろうな(笑)

普段は、少なくとも一般人よりは飲み食いする方だと
思うんだけど、「放題」になると途端にダメだ。

まず、時間制限があって落ち着かない。
何杯飲んだら「元とれる?」的な卑しい話題が多くなる。
カルアミルクとか、飲みやすいものに移行しながら
これでもかっていうくらい飲もうとする。

とにかく、どんどん小っぽけな人間になっていくんだ(笑)
それが「放題」の恐ろしさだ。

もういい歳なんだ。おいしいものをゆっくり味わいたいじゃないか。
でも、ダメなんだ。店員さんに「飲み放題」を勧められると
受け入れてしまうんだ。
「2杯飲んだら元とれるっしょ」みたいになって。

いいよ、オレ。元とらなくていいから。
そして、結局、いつもより飲み食いできないオレがいる(笑)

コワイね、デフレ。
 

 2009/12/9(水)                                  『犬』
 
なぜだろう、家の近くにいつも犬のウンコくさい場所があるんだ。
そこは空き地とかではなくて、普通に舗装された歩道だ。

そこを通るたびに、あれ、オレ犬のウンコ踏んじゃった?
とか思うくらい数メートルにわたって、犬のウンコ臭がする。

でも、どこにも犬のウンコはない。

つっても、真剣に犬のウンコ探したことはないよ!
オレだって犬のウンコ真剣に探してるヒマはないんだ。

いや、仮に犬のウンコを発見したところで、オレには
どうすることもできないだろう。
せいぜい、なんだ、その辺に落ちてる枝的なものを2本拾って
割り箸にみたてて、犬のウンコつまんで
どこかに移動させることが精一杯の行動だろう。

しかし、そんなシーンを誰かに見られたら大変なことだ。
年の瀬に枝を拾って犬のウンコをつまむ男だ。
子供に決して見せてはいけない大人の誕生だ。

でも、犬のウンコを発見して安心はしたいじゃないか。
安心って言葉はおかしいかもしれないが(笑)
犬のウンコがあるんだから、まあ、犬のウンコくさくても
しょうがないな、って思いたいじゃないか。

でも、実際は犬のウンコがどこにもないのに
犬のウンコくさいんだ。これはとても恐ろしいことだ。

だってさ、たとえば、自分の部屋に入ったとたん
犬のウンコくさかったらどうだろう。

すでに「どうだろう」なんて悠長なこと言ってる場合じゃないが
早くその「においのもと」を発見して処分しなければなるまい。    

しかし、どこにもないんだ、犬のクソが。

突然、ウンコからクソに表現を変えてみたがいかがだろう。
より緊急事態を表現できたのではないだろうか。

人によっては、誰かに助けを求めるかもしれない。
「お母さーん、犬のウンコ知らない?」
と叫んでみようか。その時、お客さんが来ていたとしたら
さらに災難だ。

いきなり大声で「犬のウンコ知らない?」と叫ぶ子供の登場だ。
ただごとではないだろう。
場合によっては、病院送りだ。

そんなことより、年賀状書いたか?来年はトラだぞトラ。
 

 2009/12/6(日)                              『交差点』
 
人間交差点というマンガがあるくらいなんだから
交差点は様々な人が行き交いすれ違う場所であることは
疑いのないところだ。

今日、とある街中の交差点で信号待ちをしていたときの話だ。
不況もどこ吹く風といわんばかりに、多くの人がひしめき合って
いたのだが、その集団の先頭にいた男性がタバコを吸って
いたんだ。年の頃30前後だろうか。ちょっと小太りで
ファッションも、まぁ、部屋着のまま出てきてしまったような
ようするに、かっこいい人ではない(笑)

時代もここまできたか、と思うような出来事が起きたんだ。

確かに風向きは、そのタバコ男から後ろの方に流れる感じで、
だから、まぁ、そのタバコ男が吐き出す煙が後ろの方に
モアモアっと広がる感じではあったんだけど。

まず、すぐ後ろにいた、私仕事できるわよ、って感じの
スーツを着た女性が、舌打ちをして、って、いや実際は
舌打ちしていないのだが、「チッ」という音が顔全体から
発せられたような、信じられないくらいのしかめっ面で
タバコ男から離れていったんだ。

そして、その移動に触発されて周りにいた何人かも
タバコ男から離れていったんだ。
突如その場に、ブラックホールでも出現したんじゃないのか?
と思わせるようなポッカリ空間の出現だ。

その移動した中の二人組みのおばさんなんて
なにかコソコソ耳打ちし合っているんだ。
たとえば「あの人、人殺しよ」みたいなコソコソ具合でだ。
もちろん、しかめっ面に決まっている。

ここまでタバコは迫害の対象になっていたのか。
まさに人殺しを見るような目つきで、そのタバコ男を
避ける人々がいたことは確かだ。
たまたま風が強かっただけかもしれないが。
まぁ、くわえタバコはマナー違反だからな。

しかし、タバコ男の出現くらいで驚いてはいられない。
なんせ、人間交差点だ。そこは人々背負う様々な人生が
交差する場所だ。

信号が青になったときだ。そこはスクランブル的な
交差点で、我先にとタテからヨコからナナメから
一斉に人々が道路を横断し始めたときだ。

「ヤンヤンヤンヤンヤンヤンヤン!!!」

と大声で叫びながら、縦横無尽に駆けずり回る男の出現だ。    
そう、たまに街中で見かける奇声を発する人だ。
ある時は地下鉄のなかで、またある時は公園で
突然叫び出す人だ。

オレも今まで何度か遭遇したことがあるが
せいぜい「あー」とか「うー」とかいう、叫びというか
うなりといった方がいいような発声だが、今日のは
「ヤンヤン」を連発だ。

なんだよ、ヤンヤンって。あまりにも怖いだろ、それ。

しかし、ここは人間交差点だ。そういう人だっているだろう。
いや、逆にそういう人がいてこそ交差点だ。
それが交差点の醍醐味だ。

そして、そういう時、人はあまりにも無力だ。
どうしていいか誰にもわからない。
無視するしかないのだろうが、多くの人が
あたかも、そのヤンヤン男が存在しないかのように
振舞うのも、なにか不自然だ。

だって、大声で「ヤンヤンヤンヤン」と叫んでいる男が
そこにいるんだ。しかも駆けずり回っている。
いつ自分に襲い掛かってくるかもしれない恐怖の中で
人々は無視しているんだ。

タバコ男に対するように、しかめっ面をする事もできない。
そんなことしたら、途端に差別主義者のレッテルを貼られる。

かといって、肩を組んで一緒に「ヤンヤンヤンヤン」と
叫ぶわけにもいかないだろう。
オレも、結局なにもなかったように、その場をそそくさと
離れるしかなっかた。

いや、まぁ、それでいいんだろうけど(笑)
 

 2009/12/5(土)                              『無意味』
 
えなりくんが破局したそうだ。

今年、これ以上に無意味なニュースがあっただろうか。
仮にこれが「えなりくん死亡」といった、少々ショッキングな
ニュースであっても、たぶんオレは「ふ〜ん」くらいの感想しか
持たないだろう。それ程にオレはえなりくんに興味がない。

そもそも、えなりくんが誰かと交際していたことも
よく知らないのに、いきなり破局しました、と言われても
困るじゃないか。

例えば、あまり親しくない知人に、突然こう言われたらどうだろう。

「いやー、結局カレーライス食べることにしたよ」

その「結局」までの過程がまったくわからないんだ。
しかし、オレは平然とこう言うだろう。

「辛口?」

このように、人生無意味なことの繰り返しだ。

先日オレが果敢に攻めた無意味なチャレンジの話を
聞いてほしい。

とあるライブハウスでライブをやったときの話しだ。
そこのライブハウスは初めてだったんだ。
ブッキングのお誘いから、当日のスケジュールまで
全てメールと電話で済ませてしまったんだけど。

どういうことかというと、ライブ当日にはじめて担当の○○さんと
会ったということだ。
きっと、その界隈では有名な人なのかもしれないが
オレはまったく知らない人で。

で、何人かライブハウスのスタッフがいたのだが、
いっこうに「○○です」と近寄ってくる人はいなかったんだ。
オレはそんな状況を想定していたから(笑)
ライブハウスに入った途端、大きめの声で「エロチカの渋谷です」と
宣言したにも関わらずにだ。いや、宣言という表現はおかしいが。

リハなども問題なく終わり、別に○○さんに挨拶しなくても
問題なくライブを終えることはできただろうが、オレの中で
それは許されないことだった。

そんで、あの人が○○さんだろう、と思える人がいたので
って、まったくその根拠はなかったのだが(笑)
まぁ、とにかく思いきって話しかけてみたんだ

「あの、○○さんですか?」

違ったんだ。その人は○○さんじゃなかったんだ。
○○さんはすぐ横にいたんだ。

どうだろう、あまりたいした出来事に思えないかもしれないが
ま、なんだ、そういうことがありましたって話しだ。
いや、もっとおもしろおかしい話しになると思って
長々と書いてみたんだが、そうでもなかったわ。

そういうことってよくあるだろ。許してね。
 

 2009/12/2(水)                               『気付けば』
 
気付けば12月だ。
ついさっき正月で餅を食ってたと思ったらもう12月だ。

それはウソで、って、どこがウソかといえば「餅を食ってた」
ってところだ。オレは正月だからといって餅を食べない。
なぜかといえば、あまり餅が好きではないからだ。

どうでもいい情報だろう。

しかし、時が経つのは信じられないくらい早い。
これは、みんなも思っていることだと思うが、歳を重ねるごとに
1年が過ぎるのが早くなっていく。

この感覚については、いくつかその原因が研究されているが
たとえば、3歳の子供にとって「1年」は人生の1/3だ。
しかし、30歳の人の「1年」は人生の1/30になる。

その人生における「割合」が、1年の長さの感覚に
影響しているのではないか、という説がある。
確かに人生の1/3といえば、まぁ、なかなか長い年月に感じるが
1/30といわれれば、たとえば90歳まで生きたとして、その中の
たかだか3年だ。ハナクソみたいな年月だろう。

他にも、いくつか説があるが、今は思い出せない。
もしかして知らないのかもしれない。
しかし、オレは、こう考える。

本当に時間の流れが早くなっているのではないか?

と、少々SFチックに考えている。
それはねーよ、と思うかもしれない。
しかし、地球温暖化問題が叫ばれる時代だ。
地球温暖化が本当ならば、時の流れが早くなったって
いいだろう。全然関係ないが。

「時間」というものは、みな平等だと思っている人も多いかも
しれないが、決してそんなことはないんだ。
しかし、それを説明するには特殊相対性理論について
語る必要があり、ここを読んでいるみんなはオツムの弱い人が   
多いだろうから、やめておく。

ウソウソ。

しかしながら、ここで掘り下げるべき言葉は他にある。

「気付けば」だ。

人はよく、この「気付けば」に自分のぐうたらっぷりを
思い知らされる。

たとえば、「気付いたらもやしがすっぱくなってた」だったり
あるいは、「気付いたら家にいた」だったりだ。

この「気付いたら家にいた」というのは、経験したことが
ない人にとっては、アルツハイマーかなにかの
脳に関する重大な病気がもたらす出来事か、と
思う事例かもしれないが、違う。単なる飲みすぎの話しだ。
飲みすぎてつぶれて、誰かに家まで運んでもらったという
苦い思い出話しだ。

そして、このエロチカHPも気付いたら今月から6年目に突入だ。
思い返せば、5年前の11月に訳がわからないまま
始めたサイトだ。まぁ、今も訳わからないわけだけど(笑)

この、なんだかわからない文章も毎日ではないが
5年間書き続けているのか。いやー、時間の無駄だな(笑)
まる5年かー。なんかもっとやってる気がするがどうしてだろう。   
バンド活動自体は18年くらいやってるからかな(笑)

バンド活動の期間から考えると、割合的にこのサイトはその1/3か。
これは前述の説からいうと、なかなかの年月になるわけだが
それについても、特殊相対理論をひも解く必要があるから
詳しくは書かない。

6年目に入った今日も
相変らずオレは何を書いているんだろうか。