あいとせいしゅんのひび
2009年07月分
        
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 2009/7/31(金)                               『進歩』
 
もしかして皆既日食の皆既を「怪奇」と思っている人が
いるのではないだろうか?と思うと夜も心配で
眠れなくなるのだが、っつーことはまったくなくて
毎日グースカ寝ている。

相変らずPCを立ち上げて音楽ソフトを起動した途端に
睡魔が襲ってくるからだ。あのカラフルな波形には
なにか催眠的な作用があるのではないだろうか。

絶対ないね。

しかしテクノロジーの進歩には心底感心してしまう。
なんだよ、このPC画面でちょちょいのちょいって「音」を
編集できてしまうテクノロジー。

ちょちょいのちょいの割には、いつまで経っても
アルバムできねーな、おい。

テクノロジーってあんた大袈裟な、って思うかもしれないが
まぁ、確かにちょっと大袈裟な表現だが(笑)
でも、ホント個人レベルでの録音・編集環境の進歩には
驚かされるよ。

オレの音楽活動年表的には、まぁ、どちらかと言えば、
バンドで「ライブ」をやるというよりは、曲をつくって録音して
「音源」をつくるって方に比重があったわけなんだけど
だからオレの「録音・編集」との戦いの歴史は長い(笑)
いや、クソみたいな音源しかできてないけどね。

言ってみれば、中学生のときにギターを始めて
そんで、高校のときに始めてオリジナルの曲をつくって
そのときから録音人生が始まったわけだ。

ラジカセ録音がスタートだ。カセットテープだ。

それからもう、かれこれ20年くらい経つだろうか(笑)

で、その数年後、これまたメディア(っつーのかな)は
カセットテープなんだけどYAMAHAのMTRを手に入れたことにより
本格的な録音編集人生がはじまる。

とは言っても、まだまだアナログチックな時代で
カセットテープだからダビングをすればするだけ
音質は劣化するわけで、って、ま、この辺は
おめーら録音ど素人に説明しても理解に苦しむかもしれないが
とにかく、演奏が下手なオレにとってそれは痛手だった。

基本1発で決めなければいけないところを、
逆にそのプレッシャーにより何度も何度も録音することになり、
テープはビロリンチョと伸びて音は劣化し、しまいには
チューニングもずれてきたりなんだりで、
なんつーか、いろいろとめんどくせーんだ(笑)

だからそのまた数年後ローランドから手頃な値段で
(つっても当時としてはなかなか高価なものだったけど)
ハードディスク録音のMTRが出たときは衝撃だったね。
飛びついたね。

なんつったって、デジタルだ。何回ダビングしても
基本的に音の劣化はない。
あんなことやこんなことが自在にできる。夢の機械だ。

とはいえ、まだ、この段階ではあくまで「耳」で作業
しているわけだ。ま、小さな液晶画面は付いているのだが
あくまで作業の主体は「耳」だ。
耳で確かめながら音をつくっていく。だからてきとーなところで
「ま、こんなもんだな」って見切りをつけられたんだ。

そして、PCの時代到来だ。
すんげー楽になったものだよ、音の編集が。
だってさ、音を「目」で見て編集できるんだぜ?
波形を見ながらだ。切ったり貼ったりも自由自在だ。
楽々コピペだ。

しかし、今度はその「自由自在」がオレを苦しめる。
なんでもできるんだ。どうにでもできるんだ。
何回やってもいいんだ。

妥協ができない。

何回編集しても、もっとどうにかなるんじゃないか?と思ってしまう。
だから、たかだか10数曲の編集に5年以上かかっている(笑)
ま、理由はそれだけじゃないが。
っつーか、それ以外の理由の方が大きいが(笑)

まぁ、なんでもできるっつっても、あれだ。
これから音源作りを始めるキッズ達にアドバイスするとすれば
「録音」が命だってことだ。「編集」に頼ってはいけない。

一番いいのは、「これ、別にこのままでいいじゃん」っていう
クオリティーの高い録音だ。
PCソフトでなんでもできるといっても、後から録音の音質を
高めることはできない。できるのは「ごまかす」ことだけだ。

なぜオレは急にまじめなことを書いているのか(笑)

まぁ、何年も自分で録音・編集やってきてわかったことは
金払ってどっかのスタジオでやってもらった方がいいよ!
てことだ(笑)
そんなことより、いい曲つくったり、いい演奏することに
時間を使った方がいいよ、きっと。

知らんけど。
 

 2009/7/30(木)                             『ありがち』
 
昨日久しぶりにスタジオにインしてきたわけなんだけど。

まず、どうなっちゃてんだ、と思ったのは
練習が終って、スタジオの人となんだかんだ話していたら
続々と練習のためにバンドメン達がやってきたんだけど
なんつーか、みんな同じ顔してるんだ。

そんなわけねーけど、ま、みな同じ雰囲気してるんだ。
今流行りの草食系男子(もう流行ってないかな)まで
ナヨっとしているわけではないが、それでもなんか
ちょびオサレ+めがね的な人ばっかりなんだ。

もしかしたら、同じ人が何回も何回も入ってきてんじゃないか?
って思うくらい来る人来る人同じような雰囲気なんだ。
街で会っても絶対思い出せないような。
これといった特徴がないような。
まぁ、余計なお世話だとは思うが、なんか個性に乏しい
人たちばかりだった。

ほんとに、余計なお世話だな。

とにかく、おまえは業者か?っつーくらいキーボードやら
なんやらの機材を運びこんでいるんだ。同じ人が。
いや、違う人だけど。でも似た感じの人たちが。
って、もしかしたら本当に同じ人が何回も何回も
機材を運び込んでいたかもしれないけど。

どうでもいいって。オレは何に注目しているんだろう。

ところで、そのスタジオがいきなりの値下げをしていたんだ。
驚いた。なんでも、利用者が減ってきたとかで。
大変だ。ここなくなったら嫌だな。
逆に値上げした方がいいよ、って言っておいた。

余計なお世話だな。

確かに、最近スタジオ調べてみたことあんだけど、新しいところ
けっこう増えてんのな。一昔前だったら、誰もが知っている
有名どころ数箇所しかなかったものだが、
けっこう増えてんじゃないか?ま、いいことだけど。

スタジオの人曰く、若い学生さん(中学生とか高校生のことかな)
の間ではバンド人口減ってるような感じがするようだ。
この前きた学生さんも、学祭だかなんだかで
出演するバンドが足りないから、2つやってってたのまれたとか
なんとか。

そうなのかね。ま、バンド以外にも楽しいことたくさんあるもんね。
例えば、なんだ、えーと、セックスとか?

ごめん、シモはいけないね。

んで、昨日は新曲持って行ったんだけど
弾き語り的にジャランって感じでつくっていったんだけどさ。
ま、なんか作ってる最中から、「ありがちな曲だなー」とか
思ってたんだけど、いっつもありがちな感じのは
ボツにしてっから、たまにいいか、歌なんて結局
そんなもんだろ、とか自分に無理矢理言い聞かせて
持っていって3人で合わせたんだけど。

あまりにもありがちなアレンジになって驚いたよ(笑)

なんにも話し合いなしにてきとーに合わせてたんだけど
ま、話し合いなんてしたことないけど、で、
間奏終わりでサビになるわけだけど、もしかして
このありがちな雰囲気は、間奏終わりで静かめになって
ギターとボーカルのみが残るような感じになるんじゃないか、    
って思ってたら、まったくもってそのとうりになって
あまりのありがちっぷりに、オレは笑い出し演奏を
途中でやめてしまったよ。かっこわりーって思って(笑)

ま、そんな曲つくったオレが悪いんだけど。
それにしても、他のメンバーもてきとーに流されすぎだろ、
ありがちな雰囲気に。

やっぱ、オレは歌モノだめだな。爽やかなクソポップソングに
なってしまうよ。似合わなすぎ。

ありがちは強ぇーな。グイグイありがちな方に引っ張られるわ。

ま、また、違うのつくるよ。
 

 2009/7/28(火)                          『無関心コンビ』
 
江守徹の言葉のコンサート
「羅生門」〜能楽につつまれて語る、芥川の世界〜

という舞台の「チケット好評発売中」といったテレビCMを
見たときに、一体ターゲットは誰なんだろう?と
思わずにはいられないわけだが、しかし教育文化会館大ホールで
開催するくらいだ。需要はあるのだろう。

自分の価値観では計り知れない、何かがあるのかもしれない。
人間、自分の興味あることだけを見聞きするだけでは
大きな成長は望めないだろう。

現段階で興味がなくったって、その世界に飛び込んでみれば
また新しい世界が広がる事も少なくないのではないか。

そういいながらも、たとえばオレは上記江守徹の言葉の
コンサートのチケットをタダでもらったとしても行かないだろう。
その日その時間に予定がなにも入ってなくてもだ。

だって、江守徹だ。

しかも言葉のコンサートだ。

見たくない。まったくもって見たくない。
もしかしたら、楽しいのかもしれない。
プログラムを見てみれば、二部に江守徹フリートークコーナーも
ある。江守徹のフリートークを生で聞ける機会なんて
もう一生涯ないかもしれない。

なくていい。二度となくていい。

とか言っても、見てみたら楽しかったりするんだろうな。
なんたってプロだ。人を楽しませるプロだ。
つまんないことをやるわけがない。

江守徹の話はこの辺でやめておく。
なぜなら、そんなに興味はないからだ。

そんなことより、誰も信じないと思うし、そもそも
誰もまったく興味はない話しだとは思うが
アルバムが完成に近づいている。

え?いや、エロチカのアルバムさ。
5年くらい前からつくってるつくってるって言ってたやつさ。
なんとか形になってきたよ。あと2、3曲「どうだろな」っつーの
あるんだけど。もう一踏ん張りして仕上げるかボツにするか
考えてる感じ。

つっても、ま、音の部分が出来ても歌詞カードやらなんやら
まだアレなんだけど。
ま、そこまでがっちりしたものは作る気ないけどさ。
どうせメンバーは手伝わないしね。牧野松岡コンビ。
その辺のプロのくせに。

つーか、アルバムにどんな曲が入るのかも
いまいち把握してないと思うけどね(笑)牧野松岡コンビ。
まぁ無理もないな、5年以上前に録音したやつとかあるからね。   
憶えてねってな。

つーか、エロチカのアルバムに関心もってるのって
世界でオレ一人だけだけどね。
もっといえば、銀河系で考えてもオレ一人だけだろうな。

江守徹の言葉のコンサートの方が数倍興味深いわ。

どうでもいいけど、最近、人死に過ぎてねーか?
 

 2009/7/26(日)                               『催し物』
 
タイムテーブルは人をひきつける。
そこにタイムテーブルがあれば見過ごすわけにはいかない。
とりあえず確認するしかないだろう。
なんせタイムテーブルだ。その日のスケジュールが
事細かに記載されている。
それを知っているかどうかで、その一日を効率的に
行動できるかどうかが決まる。

それがまったく興味のないイベントであっても
タイムテーブルがあればチェックしておく必要があるだろう。

なにがあるかわからない。とんでもない催し物があるかもしれない。
だから、どこかのスーパーでやっているショボめの
イベントであってもタイムテーブルがあればチェックする必要が
あるだろう。

きっとなにもないけど。

今日もまた豊平川を走っていた。
なにやらイベントが開催されていたんだ。
雨が降ったりやんだりの天気にしては
大勢の人が集まっていた。

豊平川リバーフェスティバルとかってやつだったろうか。
カヌーに乗ったり、凧揚げ(もっとカッコいい感じのなんちゃら
カイトみたいのだと思う)したりなんだり、ま、オレにとっては
あまり魅力的な催し物はないようだ。

出店関係も、ま、それなりな感じであまり心ときめく
感じではなかったのだが、会場の中心部あたりに
けっこうご立派なタイムテーブルの看板があったんだ。

見ないわけにはいかないだろう。

なにかあるかもしれない。

きっとなにもないと思うが。

とにかく確認しないわけにはいかないだろう。
オレは走っている途中だったので汗ダラッダラのまま、
だからどう考えてもこのリバーフェスティバルに参加するために
来ていない、ただの通りすがり感丸出しで、だけど丹念にその
タイムテーブル見てみたんだ。

なんにもなかった。魅力的な催し物は何一つなかった。

しかし、タイムテーブルを見ることに意義がある。
とにかくタイムテーブルがあったら見ないわけにはいかない。    
仕方のないことだ。

もうすぐライジングサンがある。

もしかしたら、オレは毎年ライジングサンに参加している時間の
8割りはタイムテーブルを見る時間に費やしているのでは
ないだろうか?っつーくらいタイムテーブルを見ている。

参加したことがない人は、のんびりダラダラとライブを
見ているだけだろ?とお思いの方もいるかもしれないが
実際は、けっこう多くの人が分単位で行動しているものと
思われる。見たいライブがたくさんあるからだ。

いくつかのステージがあるのだが、ステージからステージに
走っていく事もよくあることだ。
それだけにタイムテーブルは重要だ。
より効率的に、より後悔のないように行動するために
タイムテーブルを穴が開くほど見る必要がある。

しかし、どうせ疲れと睡魔によって頭の中で
緻密に練り上げたオレのタイムテーブルは
「まぁ、いいや」という思いに次々にかき消されていくことも
これまた仕方のないことだ。

晴れればいいな。

 

 2009/7/23(木)                               『1票』
 
そろそろ西原理恵子倉田真由美
どっちがどっちなのか、はっきりしてもらえないだろうか。
なんか活動内容が似たり寄ったりで、よくわからないです。

今気付いたけど、やっぱりそんなことどうでもよかったです。

来月選挙あるけど行く?
まぁ、常識ある大人なら行った方がいいと思うけど
オレも、まぁ、選挙はだいたいは行ってるけどさ。

行っても意味ねーと思うんだ。

いやね、確かに僕たち私たちの清き一票が
未来を変えるのかもしれないけど、現実見ればさ、
「オレの一票」で何も変わらないじゃない。

これは民主主義がどったらこったらとか、難しい話じゃなくて
単に「数字」を見ての話しだ。

オレが選挙に行こうが行くまいが、誰に入れようが入れまいが
結果は絶対何も変わらない。これは絶対だ。
だって、1票差で決まることなんか絶対ないんだから。

いや、その1票の積み重ねがどうのこうの言ったって
絶対オレの1票で何もかわらない。

だから、そういうやつがたくさんいて投票率が下がったりしたら   
結果も変わってくるだろ、って言ったって、たとえば
仮に、同じように「オレの1票じゃ何もかわらない」ってやつが
10万人いて選挙に行かなかったら、なにか変わるかも
しれないが、そうなったところで、やっぱりその時
オレが選挙に行こうが行くまいが結果はかわらない。

不思議だ。1票の1票の積み重ねで結果が決まるのは
絶対なことなのに、オレの1票で何も変わらないのも
絶対なことだ。

きっと、これは数学のなにかで説明できるような気も
するが、感覚的には理解できない。

ま、でも行くけどね、選挙。
オレの1票じゃなにも変わらないけど、絶対に。

 

 2009/7/20(月)                                  『48』
 
その異変に気付いたのは、見知らぬジジィが5mくらいまで
近づいてきた時だ。

オレは今日も雨上がりの豊平川を走っていた。

ミュンヘン大橋近辺に差し掛かったとき、向こうから
じじぃがトットコトットコ走ってきたんだ。
もしかしたら70代くらいかもしれない。けっこうじじぃだ。

でも、まぁ、じじぃにしてはランナーらしいかっこうを
していたんだけど・・・
で、徐々にじじぃが近づいてきた。

ドキリとした。

じじぃのランニングウエアーがぐっしょり濡れているんだ。

いや、そんなのよくあることだろう、そう思うかもしれない。
誰だって走っていればそりゃ汗だくになるだろ、
Tシャツとかぐっしょりに濡れるのはあたりまえだろ、
そう思うかもしれない。

それはそうだ。走っているほとんどの人は汗だくだろう。
オレだってTシャツとかはぐっしょりしている。

しかしだ。そのじじぃは違った。

股間だけがぐっりょり濡れて色が変わっていたんだ。

いやいや、そりゃTシャツだけじゃなくパンツも汗で
濡れるだろうが、そう思うかもしれない。
でも、ハンパなく股間部分が色濃く濡れているんだ。
どう見てもションベン漏らしてるって。

漏らしてねって。

教えてやったほうがいいだろうか?

だから漏らしてねえだろ。
いや、わからねーぞ。認知症始まってて
もしかしたら走っていることさえ、よくわかって
いないかもしれないぞ。

つーか、何を教えてやるっていうんだ。
「すみません、ションベン漏らしてますよ」ってか。

しかし、またしても「すみません」だ。
毛虫女事件に続き「すみません」の登場だ。
登場つったって、一回も言ってないけど(笑)

そんなことより、今日ファクトリーに買い物に行ってきたんだけど
一瞬「事故か?」と思えるほどのどよめきがアトリウムの
方から聞えたんだ。なにか悲鳴のような声も聞えた。

急いでアトリウムの方に行ってみると(何やってんだオレ(笑))
なんかイベントをやっていたんだ。
気持ち悪ぃー男どもが奇声をあげて「なんとかちゃーん」
とか叫んでいる。

         AKB48とやらの握手会をやっていた。

人気あるんだね。なんかものすごい熱気でした。           
なんだろ、どうでもよすぎて、アレだ、日本は今日も平和だ。
 

 2009/7/18(土)                                『顔面』
 
なんか北海道のどっかの山で登山ツアーの客
何人か死んだでしょ?

んで、そのニュースを見てたらさ、なんでも死因は
低体温症だったかなんだかっていう、ま、要するに
寒くて死んじゃったようなこと言ってたんだけどさ。

その低体温症だったかについて、どこだかの医者が
VTRで説明してたんだけどね。

そのVTRを見てオレは驚いたわけ。

その医者のほっぺたが片方だけボっコリ腫れてんのさ。
なんつーの、こぶとりじいさん状態っつーのかな。
向って右側。だから左側のほっぺただ。
いや、ほっぺたっつーかほっぺたからアゴにかけて
全体的にボッコリ。

見ようによっては、顔が曲がっているように見えなくも
ないんだが、だから例えば太ったつまみ枝豆の顔のような。

もうさ、顔が気になって気になって低体温症についての
説明がまったく耳に入ってこないんだ。
なんつーかな、いや、そんなことよりおまえの顔は大丈夫か?
っつー感じで。

いやね、もうなんだろ、生まれつきとかそういったことで
治らないものだったら、そんなこと言ったらダメだとは思うよ。
でもさ、それはそれで医者以外にだってなにか道が
あるのではないだろうか?

なんだろ、オレが言いたいのは患者が不安にならないか?
ということなんだ。

考えてみてくれ。なにかの病気とか怪我とかで
自分のほっぺたがボッコリ腫れたとしよう。
んで、病院に行くだろ。で、出てきた医者が

自分よりほっぺたがボッコリ腫れているんだ。

どうだろう、とても不安になりはしないだろうか?
これと似たような話で、一時期話題になった寿司屋のアレだ。
といっても、なんのことだかわからないと思うが
寿司屋にいったら、板前がまさかの黒人だったら
どうだろうという人種差別に関した議論だ。

「ヘイ、オマチ」と片言の日本語のあとに
真っ黒な手でマグロの握りが差し出される。

どだろう?困惑してしまうのではないか?
こんなこと言ったら失礼だが、「その手、汚なくないよね?」
と思ってしまわないだろうか?
もしかしたら黒い手とマグロの赤のコントラストが
ステキな色彩美をかもし出すかもしれないが
できれば日本人に握ってほしいのではないか?

これは人種差別とかそういったことではなく
「適材適所」と言えばいいだろうか、ま、人間が持つ
自然な感情だ。

そのほか、例えばバスの運転手がまさかの黒人だったら
「どこに連れて行かれるんだろう?」と思ってしまうし
ビッグカメラの店員が全員黒人だったら、それはもう
エコポイントがどうのこうのの問題じゃない。

結局、黒人の話しばっかじゃん、それ人種差別だよ、
って言うんだったら、こういうのはどうだ。

ヨドバシカメラの店員が全員ほっぺたボッコリ腫れていたら    
どうだろう。

なんか嫌だな。

で、昨日見てたニュースは確かNHKだったと思うんだが
放送前にあのVTRを見て誰も何も言わなかったのだろうか?
それとも、時間なくてしょうがなく使ったのか。

確かに、低体温症だったらあの先生詳しいから
聞いてみっか、とか思って電話でVTR出演了解してもらって
いざ、病院行ってみたら顔が大変なことになってたからって
いまさら「やっぱりいいです」とは言えないもんな。

でもあれかな、現場いったADなりなんなりが
上司に携帯かけて小声で「大変です。先生の顔が
ぼっこりしてます」とか言って
「いいから、時間ねーからそのまま撮ってこいよ」
なんつーやりとりがあったのかな。

この一連の出来事から、僕たち私たちが学ぶべき事は
NHKは意外なところでおもしろいな、ということだ。

 

 2009/7/17(金)                               『モスラ』
 
今日、朝からガンガン爆音で音楽鳴らして走ってる車が
いたんだ。紫色の軽自動車で、車の中は青っぽい電飾で
いっぱいな感じのやつで。で、かかってた音楽は

一青窈のハナミズキだった。

メモとして書いてみる。なんのメモだよ。
いや、数年後に振り返ってこのメモを読めば
現代社会の闇が見えるかなと思って。

見えない見えない。

ところで、映画アマルフィーはおもしろくないと思うんだ。絶対に。 
例のYUJI ODA主演のやつだ。真保裕一原作というだけで
もう見る気がしないが、なんだろう、ODAが出てると
テレビドラマにしか見えない。そして天海祐希。
そこはかとなくチープだ。

詳しいことはよく知らない。いや、ガシガシ宣伝してるから
相当情報をインプットされてしまっているかもしれないな(笑)

そんなことより毛虫だ。毛虫がいたんだ。

信号待ちしてるときだ。ふと前に立つ女性を見たら
スラッと美人な感じで。後姿は。ま、20代後半といったところか。
肩もばっつり出ていてけっこう薄着だ。
その肩というか首の後ろの部分に毛虫がいた。

きっと、どこか木の上からでも落ちてきたのだろう。
足元から這い上がったとは、到底思えない。
いや、そこんとこはどうだっていい。
毛虫の辿った経路なんてどうだっていい。

今を見ろ。今現在の状況を見るんだ。
薄着の若い女性の首の後ろに毛虫がいる。
その状況を考えろ。

なんかあれだ、毛は長めだ。とても気持ちわりー感じだ。
まぁまぁデカイ。

ここで問題になってくるのは、その女性が
ヘッドフォンをしているということだ。
ハナミズキを聴いているのかもしれない。

だから、小声でなにか話しかけても容易には聞えないだろう。
まわりには、あと2、3人いる。
他の人は、その毛虫に気付いているかわからない。

どうするオレ?おのれに問いかける。
いきなり手ではらったりしたら、痴漢かキチガイだと
思われるかもしれない。

だからと言って、大声で「すみません、毛虫ついてますよ!」
と叫ぶのもどうだろう?つうか「すみません」の意味が
わからない(笑)

やっぱり、あれか、女性の前に出て行ってペコリと
会釈して、まずはヘッドフォンはずさせてか。
で、今度は小声でもいいと思うが、でもやっぱり
「すみません、毛虫ついてますよ」となるだろう。

どっちにしろ、気持ち悪い男になってしまうのではないか?
それは嫌だな。

そして、信号は変わる。

人々は、なにもなかったように都会の雑踏に消えていった。
その毛虫女も。そしてオレも。

なにも、見なかったことにするよ。

アレだろうな、あの毛虫女、あのあとオサレなカフェとか
入ってランチするんだろうな。毛虫のっけたまま。

で、毛虫のっけたまま午後の仕事こなして
夜は学生時代の友人達と飲み会だ。毛虫のっけたまま。
で、終電乗って。毛虫も一緒に。

で、毛虫クンと一緒に帰宅して、毛虫クンと乾杯だ。
「今日も一日ごくろうさん!」って。

なにこの物語。
 

 2009/7/15(水)                                 『酒』
 
ハイボールが流行っているという。
どうせ、お得意のマスコミやメーカーの捏造の部分も
あるだろうが(笑)

まぁ、好まれる理由の一つに「安い」ってのがあるから
あながちウソでもないのかもしれない。

知ってると思うが、一応説明しておくと、ハイボールってのは
ウイスキーのソーダ割りだ。
一般的にはウイスキーとソーダの割合は1:3とされるが
ウイスキー本来の味も味わいたい人は1:2.2〜2.5が
よいとされる。

おまえ、それ今調べたろ?とか思っただろ?
おたりめーだ。

しかし、そんな割合なんてどうでもいい。
なぜならオレはハイボールがあまり好きではないからだ。
ウイスキーは好きだ。けっこう好きな方だ。
といっても、ジャパニーズはあまり好まない。
スコッチも飲むのは限定される。基本的にバーボンか
テネシーウイスキーが好きだ。

だからなんだっつーんだ。

社会人になってから、あまり酒好きに出会わない。
いや、普通に飲む人はたくさんいるが、ものすごく飲む人には
あまり出会わない。気がする。
と、思っていたが、しかし、ある時それはオレの基準が
おかしいことに気付く。

オレの「酒飲み」の基準は、やはり酒を飲むことをおぼえた
大学時代に由来する。主にサークル活動の場でだ。
軽音サークルという、まぁ、バンドやってるサークルだ。

このサークルがキチ○イのように酒を飲むサークルだった。
いや、全ての人ではないか。キ○ガイのように酒を飲む人が
多く在籍しているサークルだった。

だから、とにかく酒を飲まされた。それはもう体育会系のように(笑)
とはいっても、オレはなにかとっつきづらい人間だったからか(笑)
そんなには飲まされなかった方だとは思う。

それでも、幾度となく酒を飲んでツブれたし、もちろん
そんな時は記憶はぶっ飛んでいる。嫌な思い出だらけだ(笑)
そういった、酒飲みサークルだったので、その中では
オレは酒を「飲めない方」だったと思うが、しかし
一般人と飲むと、割と「飲む方」に分類されることが多いと思う。

だって、ほとんどの飲会で「みんなあんまり飲まねーんだな」と
思うからだ。いや、だからオレの基準がおかしいだけだが。

オレはまぁまぁ酒に強い方だとは思う。歳とともにアレだけど。
とは言っても、バンド関係の人たちには酒飲みが多いから
そんな人たちと飲むと「バカかこいつら」と思うことも
あったりなかったり(笑)だ。

しかし、オレはなぜ酒を飲むのか?

知人のライブに行けば、特に飲みたくなくても
「とりあえずビール」だ。
聞くところによると、今の若者は「とりあえずビール」は
あまりしないらしい。それどころか、酒自体をあまり飲まないらしい。

どーでもいいけど。

それはライブハウスとかで実感できる。
ビール飲んでるのオレだけ?みたいなシーンがよくある。
なんだよ、つまんねーな、と思うこともあるが
だから、なんで酒を飲まなければならないのか。
自問自答する。

答えは「いや、なんとなく」となってしまうが(笑)
いや、さすがにオレもこの歳になれば、記憶がなくなるまで
飲むってことはもうないが、いや、だってなにか事が起きたとき
昔のように「笑い話」では済まなくなり「事件」になる可能性が
高いからだ(笑)

っつーか、そこまで気力・体力がないってだけかもしれないが。
とにかく、オレはだんだん酒を飲まなくなっている。
とは言っても、たぶん、普通の人よりは飲んでると思うけど(笑)

それには、体的にキツイって理由のほかに
「時間がもったいない」って理由もあるんだ。

いや、飲んでる時間がもったいないって言ってるんじゃないよ。
飲んでる時間は大好きだ。酒を飲んでワイワイやるのは
楽しいじゃないか。

なんだよ、ワイワイって。

じゃ、どういうことかっつったら、酒飲んじゃうとさ、
その後なんもできないじゃない?寝ちゃうじゃない?
その時間の使い方が最近もったいなくて。

やらなきゃないこといっぱいあってさ。
アルバム作ったりアルバム作ったり、あ、あとアルバム作ったり。

酒飲んじゃうと、音がなんか、よく聴こえなくなるからさ。
曲作るときは、ある程度酔っ払ってても大丈夫なんだけど(笑)   
レコーディングに関しては酔っ払ってたらマズいでしょ。

あたりめーか(笑)

レコーディングじゃなくたって、酔っ払ってたら
ダメなことたくさんあるだろ。

つーか、だから、オレはなんで酒を飲むんだろうね?
よく、酔っ払わないとハイになれなくて、とか言う人いるけど
オレ、別にハイにならなくてもいいもん(笑)
もういいよ、疲れたよ。普通に過ごすよ。

つっても飲むけどね。

例えばあれだもんな、キャンプ行くときの買い物とかでも
酒なくなったら死んでしまうんじゃないか、くらいの勢いで
「これで足りるってか?」とか「いや、一応ウイスキーのボトル
買っておくべ」とか「おまえ、これだったら一人4リットルしか
ビール飲めねーべや」とか、あーだこーだ議論しちゃうもんな。

全然議論じゃねーって。

つーか、4リットルも飲まなくていいよ、ビール。
いい加減にしろと言いたい。自分に。

考えてみたら、酒飲むことでいい事って何一つねーな(笑)

逆に、だから飲むんだけどね。

ところで、酒誘うとき、手をグラスに見立てて
クイっとする仕草さあるでしょ?無言で「コレ行く?」みたいな。
あれって、なにか味わい深いダサさがあっていいよね(笑)
ザ・ジャパニーズみたいな感じがさ。

だから、オレを酒に誘うときは無言でクイってやってくださいね!
 

 2009/7/13(月)                                 『光』
 
「継続は力なり」という言葉をここまで力強く証明してみせた
出来事をオレは知らない。

魁皇が通算勝ち星数で北の湖に並ぶ

なんだろう、この違和感。
あのクサれ大関の魁皇が昭和の大横綱北の湖に並ぶ?
わからない。なにが起こったのかわからない。
この記録は歴代3位の記録になるそうだ。

もちろんトップは千代の富士だ。
そう、通算1045勝の千代の富士がトップだ。

まったく興味ないでしょ?(笑)
オレも、そこまで興味はないよ。千代の富士が引退したとき
大相撲の歴史は幕を閉じたからね。知らんけど。

ところで、愕然としたのは、母親のこんな質問に
答えられなかったからだ。

「光テレビってなにさ?」

なんでも、光回線にしませんか?的な営業が
たまに来るらしいんだが、その中で光テレビも勧められるそうだ。

あれだろ?CMでもよくやってるテレビに光を繋いで
どったらこったらってやつだろ?
改めて考えてみたら、オレは光テレビのことをまったく
知らなかったんだ。回線が光になるって事以外
何一つわからないんだ。

なんとなく、見たい映画を観れるとか?
あと、なんだろ、スポーツチャンネルとかも充実しているのか?

わからない。まったくわからない。
言い換えれば、まったく興味がない(笑)

いや、テレビは普通に見る。
でも、今で満足している。あ、J-COMなんで
音楽チャンネルとかは一般のテレビ環境よりは
チャンネル多いかもしれないけど、ま、そのくらいは普通でしょ?

今以上になんにも必要ない。画質もキレイにならなくてもいい。   
映画も、なんか地上波の洋画劇場的なので満足だ。
どうしても見たかったらDVDレンタルすればいいし(しないけど)
映画のためにテレビをどーのこーのする意味がわからない。

しかし、PC関係やデジタル的なことに関しては
まぁ、一般人よりは多少詳しいと思っていたのだが
どうやら違うようだ。最底辺にいるようだ。
だって超アナログ人間の母親と同レベルなんだから(笑)

しっかし、テレビに光繋いでどうすんの?(笑)
 

 2009/7/11(土)                               『次へ』
 
黒木メイサはどこへ向っているのだろうか・・
なにかこう、いろいろと違うんじゃないか、と思うんだ。

どうでもいいけど。

最近、この日記的なやつの更新しかしていなくて
マズいな、と思っている。HPの話しだ。

見てもらったらわかる通り、いろんなメニューはあるのだが
最近ここしか更新していない。
まぁ、誰も待っていないし気にもしていないと思うが
ダメなんだ。いろいろ更新しなければダメなんだ。

デザイン的にもそろそろリニューアルが必要だろう。
いや、まったく必要ないのはわかっている。
でも進化し続けなければ、いつか死んでしまう。

しかし、なにかと忙しいんだ。
何もしていないのに、毎日どんどん過ぎていくんだ。
途中で気失ってたんじゃないか?ってくらいあっという間に
1日が終る。なにかと忙しい。
原因はわからない。なにかとだ。なにかと忙しいんだ。

やらなければならないことは、たくさんある。
アルバム作りとかアルバム作りとかアルバム作りだ。

今年は間違いなく完成すると年始に豪語していたが
もう今年も半分終ってしまった。マズいな。

早くアルバム作りから開放されてーなー(笑)
って、別に誰にも束縛されていないが。
早く新しいものを作っていきたいんだ。
まぁまぁいいアイデアもたまってきた。

新しいアルバムつくらなきゃ。

って、結局、いつまでもアルバムかよ。
って、いいから、今やってんの早く完成させろよ、オレ。         

次に進まなきゃ、次に。

 

 2009/7/8(水)                             『ロマンチック』
 
「一切プロモーションしません」という名のプロモーション。

いや、なんでもないです(笑)

ところで、昨日は七夕だったと思うんだけど
思うんだけどっつーのは、あれでしょ、札幌は8月7日なんだよね。
オレ函館出身で、函館って七夕は7月7日なんだよね。
だから、いまだに七夕っつたっら7月7日だろが、って
思ってんだけどさ。

だって、なんか「7」って数字多い方が七夕っぽいでしょ(笑)

で、やっぱり天の川の話しになっていくんだけど、
やっぱりって程の話しでもねーけど、その前に
キャンプの話しをしなければならない。

オレといえばアウトドア、アウトドアといえばオレになるのは
ま、オレの中だけの話しになってしまうとは思うが(笑)
わりとアウトドアは好きだ。わりとね。
本格的にどーこーするつもりはない。

今まで、数々の過酷なキャンプを乗り越えてきている。
毎年11月近辺のクソ寒くなってから行なっている
通称「秋キャンプ」も、いや、すっかり「冬キャンプ」って
感じなんだけど、ま、残念ながら、まだ死人はでていない。

で、そんな過酷でまったく楽しくないキャンプでも
そこは、大自然の中だ。夜空を見上げれば満天の星だ。
都会では見られない(ま、そんな大都会に住んだことはないが)
星座群が目に飛び込んでくる。

そんな時、素直に「すげー」と思ってしまう。
そして、「空すげー星だぞ、天野川みてーだぞ」
とロマンチックなセリフを思わず口にしてしまうわけだが
周りをみれば、過酷なキャンプに疲れ果て
酒を飲んだくれている汚ねー男どもしかいない。

そんな男しかいない空間で「天の川」という単語を
発してしまう以上に恥ずかしいことが、この世に存在するだろうか?

これに似たような現象で、別に一緒に見に行っている
わけではないが、たまたま男友達と歩いているときに
豊平川方面でドーンと花火が上がり、思わず
「うわーキレイな花火だな」とか口にしてしまい
オレはモーホーか、と思ったことがあったようななかったような。

ちなみに、コンビニとかその辺で売っている
手持ち花火的なやつあるでしょ?
あれってちっともおもしろくないよね。

ま、アレなんだろな、恋人同士とか小さな子供いる家族とかで
やる「雰囲気」が楽しいんだろうな。
逆にオレが「今度花火やらね?」とか行ったらキモチわりーよな(笑)

コンセプトがないのがコンセプトです。

いや、なんでもないです(笑)
 

 2009/7/5(日)                               『瞬間移動』
 
今日は久しぶりに川ビールをした。
「川ビール」とは、川で本を読みながらビールを飲む行為をいう。
いや、ビールを飲みながら本を読むといった方がいいだろうか。

どっちだっていいだろ、と思った人も多いと思うが
果たしてそうだろうか?

答えは否だ。

たとえばこんな例を出してみたい。
このたとえ話は男性に限った話しになる。

「ウンコをしながらしょんべんをした」

この行為についてどう思うだろう?
まぁ、ありえる話だから、どうってことないだろう。
ところが、こうなったらどうだろう?

「しょんべんしながらウンコをした」

なにか、とんでもないことが起こっている感じがしないだろうか。
「男のしょんべん=立ちしょん」という方程式に異論はないはずだ。
(最近の若者の中には座ってしょんべんするやつもいるらしいが)

ということはだよ、上記文章から想定される行為は
まぁなんだ、立ちながらウンコしているということになるのでは
ないだろうか?忌々しき事態だ。
尻から太もものあたりをウンコが伝って行くという
地獄絵図のような光景が目に浮かぶ。
神をも恐れぬ行為だ。

オレは何を書いているんだ。

いけないいけない。シモネタで笑いをとろうとしてはいけない。
しかも、誰も笑っていない感じがするし(笑)

ま、その話は置いといて、川ビールの話しにもどる。
川ビールをしながらボーっと川を見ていたのだが、
なんだろう、もうとにかくみんな走っている。
いや、以前からそのことはちょくちょくここに書いていたが、
だから空前のランニングブームについてだ。
ホントにブームだな(笑)

で、その走っている人たちの中に奇妙な光景を見たんだ。
ずんぐりむっくりな感じのおばさんが走っていたのだが
いや、確かに走っているように見えるのだが
信じられないくらい前に進んでいないんだ。

決して歩いているのではない。それなりに足と手は動いている。
しかし前に進まない。その場で足踏みしているわけではなく
確実に前に進んでいるのだが、やけに進まない。
それは、何か特殊なダンスを見ているような気がしなくもない。

いや、待てよ、もしかしてムーンウォークよろしく
後ろに進んでんじゃねーか?っつーくらい奇妙な動きだ。

ま、でもどうでもいいや(笑)と思ってしばし本を読んで
またパッと顔を上げたら、そのおばさんが信じられないくらい    
遠くにいたんだ。それは、もうオレが目を離したスキに
走るスピードを上げたとかいうレベルではなくて
「ワープしたんじゃね?」というくらい遠くにいたんだ。

いや、あのおばさんは確実にワープした。
それ以外、あの移動距離・スピードを説明するのは難しい。

ま、知らないけど。
 

 2009/7/2(木)                                 『敗北』
 
やっぱりインターネットで服は買わない方がいいと思うんだ。

いやね、先日とあるサイトで2548点の中から激選して
購入したTシャツ2点が届いたんだ。(詳しくは6/29のnote参照)

驚いたね。

袋から出して見た瞬間「オレ、こんなの買ってねーよ」と
思ったんだ(笑)
色がさ、もうなんつーのかな、違うんだ。
オレがイメージしてたものと違うんだ。

いや、イメージしたもなにも、この目で見て買ったわけなんだが
違うんだ。ぜってー違うと思って、購入したサイトの
過去購入履歴みてーなとこ見てみたら
違わねーんだ(笑)いや、若干あれだよ、やっぱ
PC画面で見たのと実物を見たのとでは、あれれ?って
感じはするが、ま、許容範囲だろう。

しかし、商品が届いて見た瞬間は確かに
「こんな色買ったんじゃねー」と思ったんだ(笑)

やっぱりあれだろうか、長時間かけて2548点ものTシャツを
見てしまったのがいけなかったのだろうか(笑)

オレは普段、店で服を買うときは決めるのが早い。
今日はあそこで買うと決めて行けば、そこに気に入ったものが   
あれば一発で決める。手に取った1点目が気にいれば
即それを購入だ。いろいろ見たりしない。時にはする(笑)

とりあえずキープして違う店も行って・・・なんてことはしない。
めんどくさいからだ。
その手法で今まで数々の成功を手にしてきた(笑)
しかし、成功と同じくらい失敗もしてきた。

服を選ぶのは難しいな。

やっぱ、あれだな、実際に店に行って見た方がいいな。
店員さんにもなんかアドバイスもらったほうがさ、いいじゃない。
でも、なんでもかんでも「あ、それ最近入荷したばかりなんですよ」
っていう杓子定規な接客はやめてもらいたいな。
いや、本当にそうなのかもしれないけど、オレが手にするものは
かなりの確率で「入荷したばかり」なんだよな(笑)

別にいいけど。

ネットショッピングは便利だけど、やっぱさ、なんか意外なもの
買えないっつーかね。
本とかもそうじゃない?ネットで買うっていったら、結局
なんかテレビとか新聞で話題になったものばかりに
なるでしょ?

でも、実際に本屋行くと、意外なものがプッシュされてて
おもしれーものに出会えることも少なくないんだよな。

ま、結論としては、ネットで買ったり、リアル店舗行ったり
いろいろやった方がいいってことだよ。なんだそれ。
あと、ネットで服買うとサイズはいいけど色はダメだってことだ。
必ずしもそうとは限らないけど。

ま、知らないけど。
 

 2009/7/1(水)                                『スリラー』
 
マイケルジャクソンが死んでもう何日経っただろう。
キング・オブ・ポップの死だ。
ちょっと前には日本のキング・オブ・ロック(死後、急に言われ出した
ような気がしなくもないが(笑))忌野清志郎も死んだ。

二人ともちょっと死ぬのが早くて残念だったが
しかし、この二人が生きていた時代に自分も生きていて
良かったなーと思うんだ。

いや、この二人に関してはオレは熱心に聴いていたわけでは
ないんだけど、でも、ま、マイケルジャクソンはあれだよね、
特別だよね、やっぱ。
PVとかライブ映像とかのダンスは何回見てもすげーよね。
もちろん、歌も上手いっつーか、もう上手いとか下手とかの
次元じゃねーけどさ(笑)すんげーアーティストだよね。

なんだかんだ問題あって、ここしばらくは音楽活動してなかったけど
そんなんで、今の若者はマイケルジャクソンをどう思って
いるんだろう?
「知らねーよ、こんなやつ」とかって過去の人になっているのか。
それとも世代を超えて支持されているのか。

まぁ、とにかく、上記二人だけじゃなくオレが一番音楽を聴いていた
時代はおもしろい時代だったんじゃないかな、と思うんだ。
いや、今の若者に言わせれば、うるせーよオッサン、
今の方がおもしれーよ、ってことなのかもしれないが
ま、残念ながら、オレは今流行りの音楽をあまり知らない。

音楽はずーっと好きでいるつもりだが、でもやっぱり昔みたいに
なんでもかんでも聴くわけでもないし(って、昔もそんなに
聴いてないけどね)だから、今の流行りの音楽のことは
上っ面しか知らないが、でも、なんだ、音楽番組やら
音楽チャートを見ると、ウンコみたいな音楽ばかりで
あーあ、と思うことが多い。

いや、よく聴けばいいのもあると思うんだけど、なんかオレ
最近は知人バンドやそれ周辺のバンドを好んで聴いていて、
で、それでけっこう満足しちゃってんだよなー、
あと、別にメジャーじゃなくてもネット上とかでも
いいバンドごろごろしてるしさ、ま、時代が違うよね。

国民みんなが同じ音楽聴く時代じゃないもんね。
ネコも杓子もボウイ聴くような時代じゃないもんね(笑)

ま、今の方が洗練されているとは思うよ。
それ故に、みんなある一定のレベルがあるだけに
つまんねーのかもしれないね。

いや、つまらなくはないんだ。ってどっちよ。
だって、ライブハウスとか行くとカッコいいバンドたくさんいるからさ。
世間的に売れている人たちがダサいのかな。
なんでだろね。

でも、あれだ、もう、尾崎豊も出てこないし、オレ的にはアレだ
長渕剛だって出てこないだろうな(笑)
たとえば、今オレが中学生だったら何好きになって
聴いてんだろうな。どうしよう、○ReeeeNとかだったら。
恐ろしいね(笑)

長渕でギター始めたオレも十分ダサいけど(笑)
今の時代に生まれてファン○ーモンキーベイビーとか
好きになるよりいいや、と思ってしまう。

いや、今の時代に中学生だとしてもGReeee○も
○ァンキーモンキーベイビーも好きにならんけどさ。
いや、わからんか、長渕に熱狂してたくらいだからな(笑)
中学生のレベルじゃ、誰に洗脳されるかわかったもんじゃ
ないからな(笑)

まぁ、これから後ですんげーやつら出てくるかもしれないし
オレが知らない昔のほうがいい時代だったのかもしれないけど
ま、とにかくオレはいい時代に生まれたなと思っている。
プレイグスとかエルマロを好きになれて、ホントに
よかったなーって。

ま、音楽にそんなに興味のない人からみたら
クソみてーな話しなんだろうけど(笑)

あと、音楽メディアをみても、レコードの時代に
生きていたのも、なんだかうれしいよね。
なんだよ、ダウンロードとかMP3とか。クソだよクソ。

便利なのでよく利用しているが(笑)

でも、なんか、新しいバンドとか好きになんねーと
オレ、ホント昔の曲ばっか聴いてるよ、マズイな。
何がマズイのかは知らないが。
程よく、新しいとこも聴いてかないとね。なんとなく。

しっかし、ちょっと前の時代サイコーだな、ホント。