あいとせいしゅんのひび
2007年12月分
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 2007/12/31(日)                              『大晦日』

って、ことで今年も終わりっすね。どんな年でしたか?         

ちょこっと函館の実家に帰ってきます。
来年もよろしくです。


 2007/12/30(土)                            『米風亭死ス』

昨日はライブでした。打ち上げで遅くまで飲んでたので
疲れてます。

年末で忙しいから、と言ってしまえばそれでいいのかもしれないが
いろんなところがダメな状態になっている。

みなさんも、この年末いろいろ飲んだりなんだりしていると思うが
オレも、まぁ、そんな感じだ。

先日も友人が札幌を離れるということで、
この友人とは、ある時期、狂ったようにビリヤードをやっては
帰りに米風亭で飲むと言うことを繰り返していたのだが
最後だし、久しぶりにそのコースで遊ぶか、ってことで
そうしたんだ。

まず、ビリヤード場についたら、この張り紙だ。

ビリヤード
飲み放題
プラン
まるで意味がわからない。
ビリヤード場で飲み放題。

確かに、ダラダラビールを飲みながらプレーする場合
決して損なプランではないと思う。
でも、ダメだろ。なんでもかんでもってのは。

最近、すっかり
やらなくなって
しまったが、別に
卒業したわけでは
ありません(笑)

で、そのあと米風亭に行ったんだけど、米風亭って知ってる?
人気あるお店だから、けっこうみんな知ってるとは思うんだけど
スガイのそばにある、ま、ビール中心な飲み屋だ。

オレもこの店は好きでよく行っていたんだけど
そもそも、初めて行ったとき、そのお店の雰囲気もさることながら
店員さんの、なんつーかなー、ひかえめなのに気が付く感じが
とても心地よくて好きになったんだけど、で、男性だけだったんだよ
スタッフが。それも、なんかいい感じで。

で、何年かして、何か方針が変わってきたんだろうね、
女性のスタッフがチラホラ出てきて、んで
好きだったマスターみたいな人もいなくなって、なんだか
普通の雰囲気いい店になちゃってて最近。

でも、ま、その札幌を離れる友人との記念っつーことで(笑)
行ったんだけど、超混んでて、で、スタッフはみんな
忙しそうにしてて、なかなか入ってきたオレらに
気付くスタッフいなくて、いや、気付いてるんだろうけど
いっぱいいっぱいでオラオラしてて、もう、その時点で
なんだかなー、って感じだったんだけど、やっと女性の
スタッフがこっち見てこう言ったんだ。

「今、満席なんです」

この一言だけだ。しかも、なんか忙しいことアピールしてーのか
知らねーけど、すんごいしかめっ面なの(笑)
苦しそうな顔してんの。

満席だからどうのこうのって説明もなければ
すみません的な言葉もない。

ま、いいけどさ(笑)

付け加えれば、オレはこの友人と米風亭に通ってたとき
まぁ、いつも混んでたんだけど、満席で入れなかったことは
一度もなかったんだ(たぶん)
なんか、それだけで、勝手にこの店と相性いいんんじゃね?
的なこと思ってたけど、今回のこれだ。

なんか、その女性スタッフのしかめっ面見てたら
さよならの時がきたな、と思ったよ(笑)
ふつーの店に成り下った瞬間だ。ダメになっちゃったよ。
どうでもいいいけどね。

で、まだまだ、いろいろダメな店とかなんとか話題はあるんだが
オレも年末で忙しいから(笑)この辺にしとくよ。
ま、また機会があれば書きますね。

 2007/12/28(金)                           『世界最高点』

なんか、今日が何曜日だかよくわかってなくない?
年末マジックだね。

金を払ってるのに怒られる。

そんなことがたまにあると思う。
過去を振り返れば、一度書いたことあると思うが
ガンコおやじがやっているラーメン屋で
5、6人同時に注文したときにオレの友人が
一人だけ「塩ラーメン」を注文したら

「なんで、塩よ!」

と怒られたこととかだ。
言っておくが冗談で怒られたとかではなくて
本気で怒られたんだ。
っつっても冗談だろうけど。どっちよ。

で、確かに、この前の練習はダメな練習だったかもしれない。
まぁ、オレは他の2人のメンバーにくらべて
比較的元気ハツラツで練習することが多いのだが
この前はとても疲れてた。
なんだかんだ年末の忙しさに流されて疲れてたんだ。

だからと言って、ああも正面きってダメだしされるとは思わなんだ。
スタジオのおやじに(たぶん経営者)。

そんなには親しくないはずなんだ、
そのスタジオのおやじとエロチカは。
親しくなりかけ、とでもいおうか。

まぁ、ドラムの松岡メンバーとは古い付き合いらしいのだが
少なくともオレは違う。

なんか、おかしいなと思ったのは練習が終了して
レジっつうか受付で金払おうと思って財布出して待ってんのに
おやじがこっち来ねーんだ。

あきらかにスタジオから出てきてる俺らを
認識しているにもかかわらずだ。

オレも疲れてたから、特になにも言わずにボーっとして
待ってたんだ。

しばらくしたら、おやじが向こうから叫んだんだ。
いや、別に叫んではいないがこう言ったんだ。

「なに!もう帰んのかい。」

「あ、え、はい、あの疲れたんで帰ります。」

「ダメだな、あんたら辛抱ないねー、若い人らはあれだよ、
もう時間だから辞めろって言っても、すいません、あともう1曲だけ  
とかいってギリッギリまでやってるよ、歳とるとダメだねー
こんなバンド辞めちまえよ」

まぁ、最後の言葉はウソだが、はっきりとくっきりと
歳とるとダメだねー、って言われた(笑)

ま、確かに予定の時間より20分くらい早く辞めたよ。
それが何か?だよまったく。
こっちは疲れてんだよ、いい歳こいてっから(笑)

そんで、なんだい、昨日のフィギュアの全日本選手権だっけ?
女子ショートプログラムで浅田真央が世界最高点出したとか
やってけどさ、世界最高点数もくそもねーだろよ、
審査員しだいだもん。くだらねー(笑)

明日はジッピーでライブです。
お願いだから来てください。

 2007/12/26(水)                           『ちょっとずつ』

そろそろ振り返らなければならないのではないだろうか?
いや、ほら、エロチカの今年1年を振り返って、みてーの。
別にそんなのどうでもいい?
まぁ、そうだろうけど、年末だしさ、いいじゃない。

まずは、やっぱりアルバムできなかったよ(笑)
2005年くらいからつくってるつくってる言ってるやつ。
つくるつくる詐欺なやつ。

でも、まぁ、けっこう形になってきたから、そのうちできるわ。
そういう意味ではがんばったな、下半期。
そういう意味ってのがどういう意味なのかは知らないが。

あと、あれだな、実は今年の6月で結成15週年を
迎えたわけだったんだけども、なんもできなかったな(笑)
アニバーサリーみてーの。
一応、いろいろ案は練ってたんだけど、焼鳥屋で飲みながら。

なんとか、「昔観てくれてた人たちを集めてライブを」
とかって言い方すると、なんか昔は人気あったかのような
感じもしなくないので、はっきり言っておくけど
ま、言わなくてもわかるだろうけど、そんなことない。
完璧ない。

ま、でも、たぶん、きっと「バンド」的なものとは
すっかりサヨナラしてる人が多いだろうから
「すんません、まだやってました」的に観てもらいたいっていうか
いや、正直、そんなに観てもらいたいってわけでもないんだけど(笑)

じゃあ、なんだっつーんだ?って話だけど
うるせーなバカ、こっちは15年間それ考え続けてんだっつーね(笑)

でも、せっかく15年間もやってんだから、
いや、やってるっていっても、そんな密な活動ではないんだけど
密じゃないどころかスッカスカなわけだけど
ギュってしたら実質1年半くらいの活動なんだろうけど
ま、記念は記念でなんかやりてーかな、とは思ってる。

まぁ、来年の6月まで15週年期間っつーことで猶予をおくれ。
結局なんもやらないってのに2000バーツ。

たぶん、そんときレコ発も重なるな。
結局そんときもアルバム完成してないに5000円天。

ごめん、なんか振り返るのめんどくさくなってきた(笑)

今年は、でも、あれだな、少ないながらも
バンド関係の人と何人か知り合いになれたし
この歳になって、仕事環境以外で新たに知り合うって、
結構貴重なことだと思うんだけど、どうだろ?

どうだろ?って言われても知らねーよね、そんなこと。
ま、その関係が来年以降も続くかどうかはわからないが(笑)
なんせ、活動がスッカスカだからな(笑)会う機会も少ないし。

ま、来年も、ちょっとずつ、いろんな人と出会えればいいな、
とは思います、ちょっとずつね。ちょっとずつ。

 2007/12/25(火)                               『お笑い』

この前のM-1見た?知ってると思うけど漫才のやつね。
おもしろいよね、いろんな意味で。

いや、なにおもしろいって、もちろん本番もおもしろいけど
その前後で、いろんな人があーだこーだ言ってんのが
おもしろくってね。ま、おもにネット上でだけど。

あいつはおもしろかったけど、あいつはいらないとかなんとか。
なんか、やけに真剣に分析してるやつとか(笑)
もう、あんな番組いらないとかなんとか。

いや、確かにおもしろくないコンビもいるけど
まぁ、漫才なんてあんなもんじゃないの?(笑)
番組見ながら、うわーおもしろくねー、とか言うのも
おもしろいでしょ。
正月番組でグダグダお笑いやってる番組より
おもしろいと思うけどな。
いや、正月のグダグダやってるのも好きだけど(笑)

そもそも「お笑い」に点数付けるのって大変だろね。
笑うツボなんて人それぞれだろうし。

にしても、「お笑い」って難しいだろうな。
少なくともバンドとか人前で音楽やるのに比べて。
素人がやったら火傷するね、お笑いは。間違いなく。

バンドはさ、なんつーか基本的に独りよがりなもんだし(笑)
別にお客さんが盛り上がってなくても
なんつーか、自分の中で盛り上がることはできるんだけど
お笑いは、そうはいかないだろ。

「ここで笑いをとる」っつーボケだったりツッコミだったりで
シーンとかなったら、ドッキドキだろな。
その後もグッタグタになっちゃうよな。

オレもライブんとき、けっこうしゃべるんだけど
下手したら曲の演奏時間より長ぇーんじゃねーの?
っつうくらい(笑)しゃべるんだけど
ま、シーンとなるのがあたりまえで、
それが快感っ(薬師丸ひろ子)古っ(笑) 
って、正直、「シーンとなってるのを楽しんでるんだよ、オレ」
っていうふうに、見えるように逃げ道作って
だから思いっきり逃げてるわけです、笑いから。   

だって、おっかねーもん。たまにあるよ、あきらかに笑い狙って    
言ったのに、誰一人としてクスっともしねー瞬間。
顔熱っつくなるよね(笑)相当きびしーよね。息できなくなるよね。

人を笑わせるっつーのは、ホント難しいと思うよ。

なんか、トークの合間とかに笑わせるならまだしも
100%「笑わせるために」やってる漫才を
100%「笑うために」みているお客さんがいるって
やっぱすごい状況だよな。おっかねーよ。

とかってふうに、あーだこーだ言えるからおもろいんだよなM-1。

オレはくそつまんなくなっても毎年やってもらいたいなー
と思う派です。

なんか、ふつうの日記みたいになっちゃったな。
ま、日記ではないけど。

 2007/12/24(月)                               『卒業』

先日、久し振りな知人と連絡をとったんだ。
その知人は、昔はバンドもやっていたし、とにかく音楽が好きで
ロックも大好きだったと思う。

「まだ音楽は聴いてるかい?」と聞いてみた。

「全然聴いてない。ロックは卒業かな。」との答えだった。

何度も言っているように、音楽ってのは「好き」か「嫌い」かってだけの
それ以上でも以下でもない、そんなもんだとオレは思っている。

だから、「いい音楽」とか「悪い音楽」ってのもなくて
「おまえ、そんなの聴いてんの?だっせー」とかって言い合うのも
音楽の楽しみ方の1つで、それはそれでいいじゃないか、と思う。

で、そっかー音楽聴かなくなったのかー
っていう寂しさはあるものの、まぁ、人間生きてれば
生活環境も変わるし、趣味も変わるし、ま、なんだかいろいろ
あるわけだし、そういうもんかな、と思うしかないわけだ。

しかし、ここで問題になるのは、「ロック」は「卒業するもんだ」
という概念を持った人が、この知人に限らず多く見かけると
いうことだ。

なぜだろう?

「ロックを聴く暇がなくなったなー」とか
「オレも牙を抜かれてしまったよ」とか(笑)
「も、歳とったからうるさくて聴いてられねーわ」とか
じゃ決して無いんだ。

あくまで、「ロック」を「卒業」なんだ。
「ロック」の上には何があるんだい?
卒業したからには、その次の何かに進んだはずだろう?

クラシックかい?ジャズかい?セリーヌ・ディオンかい?(笑)
そもそもロックは音楽の「下」のほうにあるのかい?

確かに、ロックやってるやつはバカっぽいのが多い。
真性のバカも多いだろう(笑)オレもバカだろう。
牧野はもっとバカだろう。

いや、いいんだ。
正直、オレもロックが何か特別なものだとは思っていない。
だから、「好きか嫌いか」ってだけのものだ。
しかし、時に人々は「ロック」と「卒業」を結びつける。

なぜか?

バンドをやらなく(やれなく)なった人に多い言葉だと思う。
そういう人たちと話をすると、単にバンドに飽きたというか
「やりたいことはやっちゃったし」っていう、ま、だから
本当の意味での「卒業」だったり、
なんつーか、他の表現方法を見つけたって人と
「やりたいけどやれない」「音楽から離れるのがくやしい」
と思うが、なにかそういった状況に「負け」を感じてしまい
「卒業」という言葉に逃げる人がいると思う。

ま、どっちでもいいいけどさ。

なんで、わざわざ「卒業」を宣言するのかわからない。
やっぱり「卒業」と対にされるものは、なんていうかな
「下級なもの」とか「奥行きのないもの」と思われているものだろう。

「ヤンキー」を卒業した。

よくあることだし、大人になったということだろう。
「ヤンキー」は卒業しなければダメだ。

「セックスだけ追い求める恋愛」は卒業した。

すばらしいことだ。真実の愛を追究してもらいたい。
いずれにしても、「幼い言動」を捨て立派な大人になるということだ。 
人間的に下級を卒業して上級になるということだ。
「卒業」という言葉がよく似合う。

しかし、これはどうだろう。

「盆栽」を卒業する。

神になったのか?と思わせる言いっぷりではないだろうか?
ただでさえ、奥の深そうな「盆栽」の世界を卒業するんだ。
並大抵のことではないだろう。

そういえば昨日も、ロックを卒業していない人たちの集いに
行ってきたわけだが、まぁ、いわゆる「ライブ」というやつだ(笑)
ロック学校ロック組の人たちだ。

オレも在校生として、どちらかといえば留年組として(笑)
参加してきたが、まぁ、参加というか観に行っただけだが
まぁ、みんな卒業していくわな(笑)

そこには、なんの生産性もないし未来もない(笑)
そんなものはないけど、「何か」がある。はず。
「何か」を感じられなくなったら「卒業」するしかねーよな。

卒業して、石焼イモでも食べながらテレビドラマ見たり
マンガでも読んでればいいよ。そこには未来があるんだろう?
あ、ちょっと、チクって言っちゃった(笑)

うそうそ、ホントうそ。

ロックなんてクソだから関わらないほうがいいよ、きっと。
だって、ライブハウスにいる女性の喫煙率高いもん(笑)
って、そんなのはどうでもいいけど。

すべては「好き」か「嫌い」かの話でしかないんだよな。
オレ、「うに」と「レバー」嫌いなんだけど
好きな人たくさんいるでしょ?そんな話だ。

ちなみに、食べれないとかじゃなくて
「うに」と「レバー」を卒業しただけなんだけどね。

オレもいつか言いたいなー「ロックは卒業しました」って。
親も喜ぶんじゃないかな(笑)
そんときは、きっと、あれだ、オレ盆栽はじめてます。

ま、でも、みんなどんどん、まぁ、バンド仲間だったような
人たちが音楽から離れていくのって、なんだか残念だよね。

ってな、ちょっぴりダークなこと書いてたら
今日はクリスマスイヴなんだね(笑)

ま、オレクラスになると、とっくの昔に
クリスマスなんて卒業してるって話だけどね(笑)

 2007/12/22(土)                              『にがみ』

今、男性が女性化している。
今どきの若者に多く見られるこの傾向は
端的に言えば、男性が「弱く」なってきているとも言えるが
時に、その人間から「深み」のようなものまで
奪ってしまうことがある。

先日のある飲会での話しだ。
最近よく言われていることだが、若者のビール離れが著しい今
やっぱり、最初の乾杯時にもビールをたのまない若者は多い。

まぁ、女性は昔から1杯目からウーロン茶的な人も多いと思うが
男は大抵「生でいいっす」だったはずだ。

しかし、今は違う。1杯目からジントニックだの梅酒ロックだの
カクテル的な、なんか、ま、ビールじゃないものだ。

ま、今さら、オレも誰が何を飲もうがどうでもいいし(笑)
飲まないやつに「飲めやー」って言うこともないし
オレだって次の日楽な焼酎系に逃げるわけだし
好きにすればいいじゃない、って感じなんだけど
1杯目はよ、なんつーの、めんどくせーからビールにしろや
って思うわけ。早くオーダーしてーから全員ビールにしとけって。

めんどくせーんだよ。オーダーする時もめんどくせーし
持ってきた時も、誰がどれだかめんどくせーんだよ。
で、どうせ飲み放題とかなんだから一口くらい飲んで
次から好きなの飲めよ。そうしないか?

で、一応聞いてみたんだ。なんでビールじゃないの?って。
したら

「にがいから」だって。

うん、まぁ、にがいよな、ビールは。ホップのにがみかな。
ってホップはどうでもいいんだけど
なんつーかな、「にがみ」に負けるなっつーか(笑)

「にがいから」その一言で、その人間がとても薄っぺらに見えたんだ。
「深み」がないんだ。
大人の男には「深み」が必要だろ?
「にがみ」みたいなところに、本当のうまさを感じるんじゃないのかい?

「にがみ」ごときに負けるな日本男児よ。
ふんどししめて漁に出ようじゃないか。

たぶん、そいつは「にがい」って理由で欠席するし
「にがい」って言っては実家に帰るだろう。
なにを欠席するのかはわからないが。

しっかし、なんか最近飲むのも飽きてきたな(笑)

 2007/12/21(金)                           『クレーマー?』

キミがカレーをつくる時、辛さは足りてるかい?
この問い掛けに深い意味はない。まったくない。

一体なんだっていうんだ?と思うのはC型肝炎のなんか
訴訟だかなんだかやってるやつだ。

まず、あの原告団の泣きの記者会見なんかを見ると
とても嫌な気分になる。

その原告団の口からでる言葉は
やれ「お金の問題じゃない」やれ「みくびらないでほしい」
やれ「もてあそばれた」うんぬんかんぬん。

まぁ、詳しくはわからないんだ。なにがどうなってるのか。
でも、興味があったのでいろいろ調べてはみたけど。
調べるっつったって新聞とかテレビとかインターネッツとか
その辺しかないんだけど。

で、ある程度は理解したが、まぁ、でも
所詮、他人ごとなので、そこまで真剣に調べたわけじゃない。

一応、それを断っておいてオレの意見を言ってみると
意見っつーか感想かな。

やっかいなクレーマーだな、って思う。

いや、深く調べもしないで軽はずみな発言は
よろしくないかもしれないが、深く調べる義務もない。

あいつらは、あ、あいつらなんて言っちゃダメかな(笑)
ま、とにかく、あいつらだってテレビなんかのメディアを使って
お涙情報操作作戦に出てるわけだから
こっちも、そのメディアから発信される情報で判断するのは
別にいいだろ?

やっかいなクレーマーだ。

みんなも仕事上なんらかのクレーム処理をしたことが
あると思うんだが

「お金の問題じゃない」

っていうやつが、一番お金を問題にしているし
やっかいなのは、映画「ガリレオ」がこけるだろうことよりも
あきらかなことだ。

しかし、なぜテレビのニュース番組は
原告団よりの偏った報道をするのだろう?
どう見ても、国=悪で、原告団=正義として報道している。

本当にそうなのか?国の対応は間違っているのかい?         

とはいえ、はっきり言って逆効果だろうな、この報道体制は。
きっと多くの人が原告団を応援する気に
なれないのではないだろうか?

まぁ、知ったこっちゃないがな。

しかし、原告団は何を望んでいるのだろう?
金じゃないとすれば、なんだい?誠意かい?
誠意って「金」だろ?違うのかい?かぼちゃかい?

ま、よく聞こえてくるのは「全員救済」というキーワードだが
「全員」なんていう、一見、具体的にみえるその言葉は
実はどこまでも曖昧で、言ってみれば「無限」という
宇宙規模なフィールドへ話は収束を忘れる。

こんなことを書くと、自分もしくは身内がこの病気に
犯されてもそんなことが言えるのか?となる場合が
あるが、知らね。

オレの苦しみはオレにしかわからないように
その病気に携わるひとの苦しみはオレにはわからない。
もちろん、ある程度想像はできるが、あくまでも想像だ。
勝手に想像するのも、また、判断を誤る要因になる。

むこうは勝手にテレビに出て自分の意見を垂れ流す。
オレはそれを観て勝手に自分の意見を垂れ流す。
同じようなもんだ。

あれれ、この楽しい時期に、なんだか
どす黒い自分を書いてしまったな(笑)
ま、書いちゃったものはしょうがない。

だって、アレ関係のニュース見てるとホント気分悪ぃーんだよな。
誰が正しいのかね?
ま、難しいけどおもしろい。わりーけど。
※本文と写真はまったく
  関係ありません。


 2007/12/20(木)                              『本格的』

セブンイレブンで大プッシュのこれ、売れてないと思うんだが、
どうだろ?
どうだろ?っていわれても知らねーよってことになると思うんだけど
どうしてみんなは、そんなにいろんなことに無関心なんだい?

猟銃乱射事件には興味があっても、なんだかコーヒーつくる
マシーンには興味ないってか?

「なんだかコーヒーつくるマシーン」とか言ってる時点で
実はオレもあんまり興味ねーんじゃねーか?って
思わなくもないが、正直いえば、これがエスプレッソマシーン
っつーことを今知った。インターネッティングして知った。
なんか、しょぼい単なるコーヒーメーカーかと思ってた。

ま、とにかくこのマシーンの「ウリ」は
「街のバリスタが作り出す本格的なおいしさを自宅で簡単に楽しめる」
ということらしいが、バリスタ自体「誰それ?」ってなる人は多いだろう。

たぶん、これは普段スターバックスなんかのいわゆる「カフェ」で
オサレにひと時を過ごしている人たちをターゲットにしているのでは
ないかと思われるが、そこが間違いだ。

あんな、カフェでノートPC開いてるようなやつらに
本格的なコーヒーの味がわかるわけないだろう?
カフェに集ってるやつらは全員味オンチだ。

何の根拠もないオレのこの発言に少々気を悪くした
紳士淑女の諸君もいるかもしれないが
だって、考えてみてくれ。

例えば友人に、そうだな自分ってもしかして
イケてる?って勘違いしてる友人がいいかな、
ま、どうでもいいけど、とにかく友人に
「コーヒーのおいしい店みつけたんだよね」とか言われて
連れて行かれた先がスターバックスだったらどうだろう?
こいつバカか?と思うはずだ。

実際にそんなやつがいたら、間違いなくバカだろうし。
まぁ、とにかくカフェとかに行ってる人は
なにもおいしいコーヒーを求めてるんじゃなくて
その空間・雰囲気にお金を払っていると言ってもいいだろう。

だから、自宅で本格的コーヒーを飲みたいって思う人は
多くないんじゃないかな。知らんけど。
自宅では、「ある程度」本格的なもので十分なんだよ。

これは、なにもコーヒーに限ったことじゃなくて
たとえば、本格的ベンチプレス。いらないだろう。
いや、自宅にトレーニングルームとかあるなら別だが
6畳ワンルームに本格的ベンチプレスはいらない。

本格的ビビンバ用石鍋。ま、これはあってもいいかもしれない。

本格的フリークライミング用の壁。物理的空間的に無理だ。

その他、本格的ピザ焼き用の窯。本格的サスケ。
本格的サッカーゴール、本格的土俵。本格的ダッチワイフ。
どれも自宅にはいらないだろう。
いや、最後のは欲しい人もいるか(笑)

そういえば、その昔、そんなに本格的ではないが
カクテル用のシェーカーなどの道具を揃えたことがある。

で、本を買ってきて前方向に8の字を描くようにシャカシャカやって
カクテリングしてみたが、もちろんカクテリングなんて言葉はないが
まぁ、あるかもしれないがとにかくオレがつくった
アレキサンダーズシスターは、なんか歯磨き粉のような味だった。
いや、そこまでヒドくなかったかもしれないが、

「うん、ミント味」ただそれだけだった。

ようするに、オレもバーやなんかでカクテルを飲んでうまい!って
感じてたわけではなくて、雰囲気を飲んでいたということだろう。

気を付けなければならないのは、時に「自宅で本格的」は
他人に迷惑をかけることがままあるとういうことだ。

たとえば、誰かの家に遊びに行ったとき、先のマシーンで
抽出された香り高いエスプレッソによってつくられた
本格的「ラッテマキアート」が出てきたらオレは困る。
だって相手は本格的なおもてなしだ。
本格的な感想を言わなければならないだろう。

「大変美味しゅうございます。」これでこと足りるだろうか?

はたまたこんな友人がいたらどうだろう?
「今週末、本格的手打ちソバつくるから家来ない?」
間違いなく粉だらけだろう。

その本格的なおもてなしに、オレはまず食通山本益博ばりに
ソバそのものを味わうためにと、なにもつけずにズルズルとやり
「コシがあってすばらしいですね」となぜだか敬語になり
やおらソバつゆの香りをかいでから、だってそのソバつゆだって
本格的にダシからとってるに決まってるからだ。
そして最後はやっぱり「大変美味しゅうございます。」だろう。

本格的になにかやるときには、くれぐれも周りへの迷惑に
注意していただきたい。

まぁ、得てして素人が本格的に事を始めると
ろくな事が起きないのは、エロチカのドラム録音時の
マイクの乱立っぷりとミックスのダメさ加減を聴くだけでも
想像に難しくないだろう。

その音を聴くのはいつになるかわからんがな(笑)

 2007/12/18(火)                           『原作と映画』

来年のカレンダーを手にした途端に
自分の誕生日は何曜日か確認するのやめないか?

しかし、昨日のフジ月9ドラマ「ガリレオ」最終回の
クソっぷりには、あまり熱心に見ていなかったオレも
いささか驚いたが、あんなんでいいのか?
コントだろ、あの爆弾だかなんだか知らんがロボットみてーやつ(笑)

映画化すんだろ?「容疑者Xの献身」を原作として。
間違いなくクソ映画だろうな。このキャストなら。

太古の昔から、どうやったって原作と比べるとがっかりする
映画が多いわけだが、やめてくれないだろうか?
安易に原作をなぞるからダメなんだろうな。

原作は、あくまで原作として置いといてさ。
いや、置いといたら原作の意味がねーんだけど(笑)
原作を踏まえて「別の物語」にしなきゃねーんじゃねーのか?
映画ってやつはよ。

って、なんで映画ど素人のオレがこんな偉そうなこと言ってんのか
よくわからんが、ま、素人だから言えるんだけども
ちょっと小説がベストセラーになったらって、すぐ映画化すんのも
どうなんだろうね?

まぁ、テレビドラマが「ザ・ムービー」として映画化されんのも
どうかと思うけどね。

とか言いつつも、オレは全然映画を観ていない。
ダメだな。とてもダメだ。

来年の目標として、もうちょっと映画をたくさん観たいものだ。
月何本とかって、かたっくるしい目標は立てないが
今よりもうちょっとたくさん観るようになりたい。

なぜ?って。
そりゃあ、もちろん映画についてあーだこーだ言いたいからだ。

この「映画」と「原作」の関係について考えたのは
なにも「ガリレオ」のクソっぷりの影響ではない。
いや、しっかし、考えてみればドラマタイトルが
「ガリレオ」っつーのもなんだかな、だな(笑)

だって発音してみてくれよ「ガ」「リ」「レ」「オ」って。
なんかバカっぽいだろ?

話をもどすと、ガリレオなんてどうでもよくて
最近、CMやってる京極夏彦原作の「魍魎の匣」の映画
気になるからだ。

京極夏彦が登場したとき、かなりのブームになったわけだが
あの、ぶ厚い本が話題になったりなんだりして。
で、デビュー2作目の「「魍魎の匣」がオレ的には
一番好きだったから(別に全部読んでるわけではないが、
ま、それでもデビューから4、5作は読んだかな)
とにかく気になるんだ。

あそこの場面(箱の中の人)はどうやって表現すんだろ?とか
「みつしり」とか言うのかな?とか
あ、よく知らない人は、ついて来れないね、ゴメンね。

ま、とにかく、自分の好きな小説が原作となった映画が
クソだったときの、がっかり度っつったら
2007年、読売巨人軍の優勝と鹿島アントラーズの優勝は
なんだったの?っつーくらい虚しさ100%だ。

そんなんで、来年は少しだけたくさん映画を観よう。
ま、無理くせーけど(笑)

 2007/12/17(月)                        『ちょっとした知人』

比較的、函館を愛する人は多いと思う。
函館出身者の話だ。

オレは函館出身だが、故郷はそれほど好きではない。
ま、嫌いでもないが。It's ok程度だ。わけわからん。

なぜ好きじゃないのかといえば、旧友もしくはちょっとした知人に
会うのがめんどくさいからだ。もちろん偶然の出会いが。

今でこそ、年1、2回しか帰らないし、帰っても
実家に引きこもり状態なので(笑)
滅多に誰かに会うことはないが、それでも
近所のスーパーやコンビニなんかで出会うことがある。

めんどくさい。

大学生の頃なんて、もうめんどくさいっつーか
嫌で嫌でたまらなかった。偶然の出会いが。
学生のころは盆と正月時期は、多くの人たちが
帰省しているし、函館の飲屋街なんてせまいから
会うわ会うわ。なんとなくの知人に(笑)

中には「おーっ、久しぶり!」なんて出会いもあるが
そのほとんどは、あ、なんか知ってるけど友達じゃなかったし
でも無視はできないくらい知ってるし・・的な。

めんどくさい。

数人のグループ同士で出会った場合等は最悪だ。
何人かは仲良かったが、何人かは一言も話したことがない
構成のグループ同士が偶然出会ってしまって
合流しようぜ!なんてなったら最悪だ。
めんどくささの極致だ。

過去一言も話したことないやつに
「渋谷くん今札幌だよね?実はオレも札幌なんだよね。
どの辺住んでるの?」なんて聞かれると
その、柔軟な大人の社交辞令っぷりに感服するしかないし
そんなこと聞いたって、今後会うことねーだろっつう事実を
見事なまでに無視した会話に、下手したらピラミッドパワーが
影響しているかもしれないと思ったものだ。

問題は、焼鳥は「たれ」か?「しお」か?ってことだろ?
それは昨日の話だった。まちがえた。

オレは律儀な男だから(笑)、昔、友達じゃないやつは
今も友達じゃないんだ。
適当に合わせるのが大人じゃないんだぜ?
スマートに無視し合おうじゃないか。

とにかくオレは律儀なんだ。
誰がなんと言うと、キングオブ律儀だ。
ちょっと言い過ぎた。まぁいい。

その他のオレの律儀っぷりを紹介してみれば
この前、仕事で一人暮らしのじいさんの家に行ったんだ。
したら、じいさんがミカンを出してきたんだ。

いや、ミカン食ってるひまねーし、そのまま帰ろうとしたら
持ってけってうるさいんだ。頑として譲らないんだ。
まぁ、ありがたく持って帰ったよ。

で、後日じいいさん家行くときに、そこはキングオブ律儀なオレだ。
ダンゴを買っていった。ミカンのお礼だ。
なんだか、「のりゆきのトークで北海道に取り上げられました」
とポップが付いていた、しかし、なんの変哲も無いただのダンゴだ。
東急ストアで買った。 

じいさんは喜んだよ。
そして帰り際オレにあるものを手渡したんだ。

ミカンだ。

次行くときも、またダンゴを買っていこう。
ダンゴとミカンの応酬だ。

そんなんで、オレはあまり函館が好きではない。
特に嫌いでもない。

 2007/12/16(日)                               『戦い』

人はどうして大人になると戦うことをやめてしまうのか。
いや、もちろん若かりし頃よりも熾烈な戦いに
挑んでいる人もいるだろう。
会社においての出世をかけた戦いなどだ。

オレがいう「戦い」は、そんな他人と比べることでしか
得られない、だから相対的でちっぽけな幸せを賭けた戦いではなく

たとえば、焼鳥は「しお」か?「たれ」か?

といった、おのれのプライドを賭けた戦いだ。
立派な(ふりをした)大人は、すぐに他人を認めようとする。
すぐに「それもアリだね」としたり顔で言う。

他人を認めることが、なにか大人になるための
どこかの民族のバンジージャンプよろしく
崇高な儀式とでも勘違いでもしているのだろう。

幼い頃は、誰もがあたりまえのように「たれ」で
焼鳥を食っていたはずだ。

しかし、成長し法律上は大人になり酒を飲むようになって、
そして、ちょっとしたグルメな人たちが集う店に行った時
「やっぱり焼鳥は塩だよね」といった会話を小耳に挟んで以来
きっぱりと「焼鳥は塩で食う」と宣言し、そして実践してきたはずだ。

にも関わらず、仕事関係のあまり気心の知れていない人と
飲みに行ったとき、もちろんその人はまるで「食」というものに
無頓着な人で「全部たれで」と、まわりの人はお構いナシに
どんどん注文しちゃう人だろうし、まわりの人も
「ま、そんなのどうでもいいや」と物分りのいい大人を演じるわけだが
皆が皆、俳優でもねーのに演じるわけだが
そこでキミは戦いを挑むべきだろう。

「ちょちょちょちょ、ちょい待って!砂肝は塩でしょっ」って。

バカだと思われるだろう。
何でそんな不毛な戦いを挑まなきゃならないのかって?
それは自分のプライドを守るためだよ。
「焼鳥は塩だ」って宣言したプライドだ。

そこで問題になってくるのは、つくねはどうだろう?
ってことじゃないかい?違うかい?

いくら世に言う「焼鳥は塩」宣言しているキミだって
つくねはたれで、そして卵の黄身を付けて食べるのが
お好みなんじゃないかい?だったら、こう宣言すればいい。

「つくねは別だから」
そう、勇気をもって「つくねは別」宣言だ。

あと、ハセストあるいはセイコマのやきとり弁当も「たれ」だな。
「やきとり弁当は別」宣言だ。
最近全然食ってないけど。
やっぱ、あれだね、いつでも食えるってなると
まったく食べたくなんねーな。

で、今日はなんの話だったっけ?
戦いの話だったけかな。なんで戦わなくちゃならないの?
それより、はやくクリスマスプレゼント
買ってきた方がいいんじゃない?

 2007/12/14(金)                             『ケータイ』

ホっと胸を撫で下ろしたのは、本の雑誌「ダ・ヴィンチ」で       
まぁ、この時期いろんなとこでやってる
2007年の人気ランキングみたいなやつで
いわゆる「ケータイ小説」と呼ばれるものが
一切入っていなかったことだ。

著名人が選んだやつにも、読者が選んだやつにも、
その他いろんな人が選んだやつにも、とにかく
ケータイ小説はランクインしていなかった。よかった。

しかし、まぁ、ケータイ小説は売れていることは確かだ。
なんであんなクソみてーのが売れるんだろう。
とは、いえ、まぁ、今までそれらしき小説は1、2冊しか
読んだこと無いんだけど、だけど断言できる。
全部内容は同じだ。

同性愛があってレイプがあって妊娠して
友達が不治の病で死んで不倫して恋人を略奪されて
殺して殺されて生き返って、いやいくらなんでも生き返りはしないか、
まぁ生き返ってもいいや、そんで薬打って命の大切さに気付く。
そんな話だ。全部そんな話だ。

言ってみればエロ小説だ。しかも稚拙な表現ばかりの。
なんて言ったらエロ小説に失礼だな。
あれはあれで文字で勃起させる技術が必要だからな。

よく、何も読まないよりはケータイ小説でも
読んだほうがいい、なんて阿呆なことを主張する
言ってみれば「オレ酒好きなんだよねー」とかいうフリに
めんどくせーけど「ふーん、で、どんな酒好きなの?」
って聞いてやると「いや、べつに、これってのないんだけどさ
酒ならなんでも好きなのさ」って答えられて
じゃあ、そんな話フッてくんなよ、と思いながらも
「いや、でも、あれじゃね、よく飲む酒ってなに?」って聞くと
「そうだな、バーボンかな」とか答えてしまうような
って、なんの話だっけかな、まぁ、いいや。

とにかくケータイ小説読むくらいなら、なんも読まないで
裸足でドロンコになりながら野原駆け回ってた方が
よっぽど人生楽しいよ、なんて言ってみても
やっぱりクリスマスはケーキ食べないとダメなんだろうな。

でも、いい加減気づけよ、サンタさんはいないよ。
宇宙人はいるけど。

 2007/12/12(水)                          『だったりとか』

「〜だったりとか」って言葉使いするやつは
みんな死ねばいいと思うんだけど、どうだろ?

例えば、昨日ラジオで、まぁ、なんでも札幌のスイーツに
詳しいってやつがいろいろ語っていたんだけど、しっかし
「スイーツ」って言葉も恥ずかしいよね(笑)

岩石みたいな顔の女子がスイーツとか言ってもさ、
いいからオメーは角砂糖でも食っとけや、
とか思ったらダメだよ。オレは思わない。
せいぜいコンペイトウでも食っとけや、のレベルだ。

コンペイトウのレベルとはどんなレベルだろう。

で、なんだか知らんがケーキ屋とデザイン工房みてーのが
コラボしたとかで、まぁ、そのコラボもよくわからんが(笑)
とにかく素敵なケーキの話らしいんだ(笑)

「デザインだったりとかチョコレートだったりとかお値段だったりとか」

ってさ、言い過ぎてしまえば全部の単語に「だったりとか」が
付いてくるんだ。バカかおめーは。死ね。絶対に死ね。苦しんで死ね。

でも実際この「だったりとか」を使う輩は多い。

なんだよ、そのボカシようは。「とか」だけでいいだろ「とか」だけで。
これをなんつーか、なんだかなー的なもっさりしたやつが言うと
例えば、便所のスリッパを履いたまま
部屋にもどってきてしまったような気持ちになるんだよ。

それはどんな気持ち?

知らねーよ。知るかそんなもん。
いや、自分で書いといてなんだけど(笑)

しっかし、こんなくだらねーことばっか書いてると
どんどんバカになるな、と思い、いつからオレは
こんなくだらないことばっかり書いてんだろ、とか思って
去年の日記を読んでみると、これが驚いたんだ。

今に負けないほど、くだらないことばかり書いているんだ。

まったく成長していないんだ、オレ。
なんなら、去年の日記をここにコピペしても
なんら違和感がないくらいに。

だって、去年のオレもアルバム作製してるんだぜ?(笑)
もちろん、今、作製してんのと同じアルバムだ。
デジャヴかと思った。

もしや、と思って2005年のも見てみる
やっぱりアルバム作製してるオレがいる。
もちろん、今、作製してんのと同じアルバムだ。
デジャヴかと思った。

で、あれだな、オレの日記はもっと写真があったほうがいいな。
文字だけだと、ちょっと読みづらい気がする。

って、あれ、なんでだろ思ってもいないこと書いてた。
読んでくれてる人のこと思ってるようなこと書いてた。
点数稼ぎしようとしてた。おかしいな。
写真は、あれだよ、まぁ、たまに載せるよ。

まぁ、これからもバンドのことだったりとか日常のことだったりとかを
ダラダラと書いていくんだろうな。

 2007/12/11(火)                            『なんかな』

あのさ、なんだかドリカムの吉田美和が
この前亡くなった夫だか内縁の夫だかなんだか知らないけど
その人に捧げる鎮魂歌だかをニューアルバムに入れたってんで
いろいろニュースで取り上げられているが
で、聴いてみたんだけど、何?あのクソ歌詞&クソメロディー。

いや、こうやって書くとオレがとても悪人のように
思われるかもしれないが、まぁ、悪人かもしれないが(笑)
でもよ、いくらなんでもよ、な曲じゃね?

まぁ、亡くなってしまったのは、とても悲しいことだとは思うよ。
でも、なんつーかなー、こんな直接的な、なんの深みもない歌を    
ビッグネームなアーティストが歌う必要あんのかね。
で、本人がどう考えているかわからないけど
結局、アルバムの宣伝につながっていくという悲しい現実。

で、歌詞の中に、こういう歌を歌ってしまって申し訳ない的な
歌詞があったりで、もう、何をやりたいのか訳わかんね。

身近な人の死を歌にして発表しているアーティストは
たくさんいるけど、なんつーか「作品」にしてるじゃない?
有名なところではクラプトンのTears In Heavenとかさ。
名曲だよね。

今回のドリカムの曲は、とても金を出して買う「作品」とは
言えないと思うし、まぁ、アルバムの中の1曲っていえばそうなんだけど
またそれを聴いて涙してるファンとかが、なんつーか、
ひどい言い方かもしれないけど気持ち悪ぃーんだよ。

とにかく、オレはこの曲を聴いたとき、気持ち悪ぃーと思ったんだ。

繰り返すが、とてもツライ出来事だったとは思う。
幸いオレは「身近な人の死」をまだ経験したことはないが
とてもツライことだろう。

でも、たとえばオレの身近な人が死んだら、それはオレの悲しみであり
誰か知らない人の悲しみではないはずだ。

なんか悲しみの表現方法を間違っているような気がするんだよな。
知らんけど。

ま、でも、やっぱり「人の死」というのは奥深い何かがあるわけで。
何度かここに書いたことあると思うが、オレが死んだら
まぁ、せいぜい棺おけの前で悪ふざけてほしいものだ(笑)

棺おけからオレの遺体を引きずり出してプロレス技をかけるもよし、
ビンタして「起きろー、朝だぞー」って叫ぶもよし、
だって、葬式ってのは「笑いの場」だってことは
ドリフのコントでみんな学んだだろ?

あれほど笑いのネタが散りばめられてる場はないからね。
だって、親戚のおじさんの靴下に穴あいてるだけで笑うだろ?

いや、わかってるよ、笑っているのは「その死」に
関係ないやつらだってことは。

ま、でも、とにかくオレが死んだときは、みんな笑ってくれ。
で、笑いながら、「いや、違うって笑いすぎて泣いてんだって
全然悲しくないんだって、おかしいな涙止まんねーよ」
なんつー三文芝居うつのもいいんじゃないかな。


 2007/12/10(月)                              『ぶっち』

多分ここまでの信者に出会ったのは初めてだろう。
長渕教の信者だ。

オレが入信したのは、確か中1か中2くらいだったと思うが
あ、兄に勧められて入信したのだが、
その後、兄以外で信者に出会ったことはなかった。

その人物とは仕事関係で、かれこれ1、2年くらいの付き合いが
あるわけだが、今まで長渕の「な」の字も出たことはなく
そもそも音楽の話もしたことはなかった。

それが、この度、あるきっかけでお互いの趣味の話になり
長渕へとたどり着いたわけだ。

長渕教の信者は今現在も数多いと思われるが
入信する時期により、いくつかのタイプに分類することができる。
まぁ、詳しくは知らない。でも、たぶんそうだ。

なぜかと言えば、今の長渕の曲には興味はないし
だから、今、進行形の信者とは話が合わないと思うからだ。

で、今回出会ったその人物は入信した時期も
フェードアウトしていった時期もだいたい同じで
だから、オレと同類の(元)長渕信者いえるだろう。

そうとわかれば、お互い長渕クイズの応酬だ。
「まさおのひざまくら」知ってる?とか←常識問題です。
「ハングリーのプロモーションビデオ見た事ある?」とか
何かあれば、もちろん「ヨーソロー」と言い合うことになる。

わかっている、何を言っているのかさっぱり伝わらないのは
わかっている。でも、おまえが舵をとれ!

まぁ、いい。

で、今度飲むことになった。当然だろう、同時期に入信していた
信者と出会うことなんてそうそうないのだから。
熱く語り合うしかないじゃないか。時期的に紅白歌合戦事件を
語り合うのもいいかもしれない。

長渕信者になかなか出会えない理由ははっきりしている。
特に、すでに長渕教から脱会している過去の信者は
間違いなく、その過去を封印しているからだ。

だって、はずかしいじゃないか。バカみたいじゃないか。

オレも、一応ロックバンド(笑)をやっているということで
しばらく、その過去を封印していたが
歳もとったし、ま、いろんなことがどうでもよくなってきて(笑)
カミングアウトだ。

だって、それはもう、間違いのない真実であり
なにかっつーと、オレがギター始めたのは長渕剛の影響だってことだ。
少々かっちょわりーが、まぁ、そうだから仕方が無い。

初めて練習した曲は、長渕剛の「恋人時代」という曲で
Amで始まるその曲は、Amといってもカポを4フレットに
付けての話であり、もちろんカポなんて持ってるわけもなく
だからカポなしでレコードに合わせてAm弾いてんのに
音が合っていないこともまったく気付かなかった
そんなギターデビューでした。

あ、ギターやらない人は「カポ」ってなんなのか
わかんないよね。説明すんの大変だな。
なのでリンク貼ってみる→カポの使い方

まぁ、ギターやらない人はリンク先みてもよくわからないと思うし
ま、わかる必要もないし、なんつーのかな曲のキー変える
なんかです。

ここを見ている人に、もし、万が一、長渕教に入信したことが
ある人がいれば、あなたのベストアルバムはなんですか?
「STAY DREAM」もしくは「LICENSE」あたりの方は
今度の飲み会に参加してみませんか?しませんね、はい。

まぁ、しっかし、今でもでかいホール満員にしてる
長渕は、ま、あれだな、すごいな、とは思います。
だって、中学んとき聴いてた人がまだ現役バリバリ
でライブとかやってんだからな。


 2007/12/9(日)                             『ドラム録り』

結論としてドラム録りはマイク4本録りがベストだな。
もちろん、異論は認める(笑)。みんなは好きなように録ってくれ。

つっても、ドラムを録音してる人はそんなにいないと思うが。

昨日、ドラム録りしてきたわけだが、
けっこうサックリ終わって、で、家に帰ってきてミックスだなんだ
したわけだけど、もうね、楽ね、4本録りは。

前回は7本で録ったから、まぁ大変でね。
こっち上げればあっち小さいし、ステレオの振り分け具合も
バランスもめんどくさいし、そもそも、そこまで緻密な音作り必要な  
曲やってるわけじゃないし(笑)

オレらロックバンドだから(笑)
ロックは4本。場合によっては2本でいいかもね。
もちろん異論は認める。

ま、でも、素人録音はドラム録りでその優劣が決まるってのは
間違いないだろう。
それだけ難しいし、そしてプロの音源と一番差が出るところでは
ないだろうか。

しかし、こんなところでドラム録音について熱く語ったところで
なにがどうなるわけでもないが
って、そんなに熱くは語っていないが
って、そもそもそんなに語るほど知識もないが。

で、なんでドラム録りをやってるかっていったら
何度も何度も言っているが、ニューアルバムのためで
まぁ、かれこれ3、4年作り続けている例のやつです(笑)

これで、なんとか曲数そろったから
完成が近付いてきたな。
って、うるせーよ、オレ。さっさとやれよ。

でも、これ完成したら次のアルバムはなんか早い気がする。

相変らず、なぜアルバムをつくり続けているのかはわからない。
まったくわからない。


 2007/12/7(金)                                『3部作』

よく、「なんとか3部作」ってのがあるじゃない?
映画とか本とかCDとか、ま、その他いろいろに。

あれってさ、なんか後からムリっくり3部作にしてね?
と思わせるのが多いような気がするんだ。

もちろん、最初から、まぁ、なんつーのかな、「3回で表現しよう」
って計画のもとにつくられるものもあると思うんだけど
だから、あれだろな、1つの作品じゃ表現しきれない
なにかがあるのだろうけど、そういうことだよね?3部作って。

違うのかな。ってことで、そもそも3部作のなんたるかを
知らないオレだが、ほとんどが1作目がヒットしたから、
ま、3部作ってことにして、あと2作品も便乗してヒットしねーかな、   
とかって感じなんじゃないだろうか。

だって、今まで「3部作」と呼ばれるものを観たり聴いたりして
その関連性を、だから3つの作品に共通するなにかを
感じ取れたことがないんだよな。
まぁ、小説で主人公が同じってのはあるけどさ。
筒井康隆の七瀬3部作とか。ま、誰も知らねーだろうけど。

今まで、何度か「エロチカ3部作」的な何かを企てようと
思ったこともあるんだけど、そのふざけ方がわからずに(笑)
断念したものだ。

たとえば「つけもの」「unchi eating now!」「デジタルチンポ」あたりを
「下(しも)3部作」としてカテゴライズしてもいいと思うのだが
「で?」ってことになると思うんだ。

だいいち、なんだよ「しも3部作」って(笑)

あ、一応知らない人もいると思うので説明しておくと
上記3つは、エロチカの曲です。
エロチカの楽曲の中ではヒットチューンな方です。

で、あえて今「楽曲(がっきょく)」と書いてみたが
曲のこと「楽曲」という人をあまり好きになれません。なんとなく。
「この楽曲に出会ってなんたらかんたら」とかいう人を。

そういえば、明日はドラムの録音をします。
やっとこさ松岡氏を引きずり出せそうだよ。

ってか、おめー、前々からアルバムのミックスとか音決めとか
してるとかなんとか言っといて、全然最終段階じゃねーのかよ、
って感じだが、考えてみれば前回のドラム録りは去年の
クリスマスだ。何をやっているんだ。何年がかりなんだ。
そのエロチカのニューアルバムとかってやつは。

時間あまったら歌録りもしようかな。
だとすれば、あれだな、ライブの時てきとーに歌ってるとこの
歌詞をちゃんと決めておかなきゃなんねーな。

つーかよ、ちゃんと曲が完成してからライブでやれよ、オレ。

そんなんだから、ライブで一回演ったっきり消えていった曲が
何曲もあるんだろうな。牧野メンバーと松岡メンバーは
まったく憶えてないと思うが。
ま、オレもなんとなくは憶えているが曲名は1つも
憶えていない。

うわ、今日もなんだかダラダラ書いちゃったな。
あなたの貴重な時間を使って、こんなものを読ませてしまって
申し訳ないでござる。


 2007/12/5(水)                              『ヨンピル』

またPCサポートセンターの話を書かせてもらう。

その二言目には「OSのリカバリーしかないですね」とのたまう
使えない下僕どもの実態は、今まで何度かレポートしてきたが、
今回もホント使えなかった。

まるでロボトミー手術でも施されたかのような
杓子定規な対応は万死に値するし、
会社の管理下でヒーヒー言いながらトラブルを
避けることしか頭にないそいつは、やっぱり今回も
日本人ではなかった。

その担当の名前をうまく聞き取れなかったが
たぶんチョーヨンピルだったと思う。
前回もチョーヨンピルだったような気がするが
今回もチョーーヨンピルだ。

いや、絶対にチョーヨンピルではなかったが
まぁ、苗字は漢字一文字な感じだったから
チョーヨンピルとしておく。

そういえば、中学のとき行っていた塾に
チョーという苗字の男子がいて、で、ある日突然
「今日から三井になりました」と言われて驚いたことがある。

いや、別に驚いてはいないが。

確か彼はバレーボール部だったと思う。
まぁ、そんなことは紅白歌合戦の出演メンバーより
どうでもいいことだ。

話はチョーヨンピルにもどる。

今回はCDドライブの読み取りに不具合がでたっつーことで
あ、ちなみにデルのノートPCを使っているのだが
で、デルのサポートにサポーティングしてもらったわけだが
いや、しっかしクソみてーなことしか言わねーのな。
やれ「対応していないメディアかもしれないですね」とかなんとか。

んなもん、過去に読み取れてたメディアで試してるっつーの。
もう、ホントその辺歩いてる蟻んこでも思いつきそうなことしか
言わねーのな。

って、今回は、そのサポート内容のクソっぷりを書きたいわけじゃない。
もうすでに書いているが(笑)
どちらかと言えば、褒め称える内容だ。

いや、褒めたいというか、すご過ぎて逆に恐怖を覚えたって話だ。

結局、考えるのがめんどくせーのか事実そうなのか知らんが
CDドライブを取り替えるしかないという結論に至り
で、自分で取り替えるならってことで提示された値段は
思いのほか安く、もちろんCDドライブくらい自分で取り替えられるから
そうすることにした。

で、これからFAXを送信するので、それに必要事項を記入して
FAXで返信してくれたらCDドライブを送ってくれるとのことで
もちろんそうした。

それが昨日の15時だ。

今朝9時にモノが届いた。神奈川県からだ。

何が起きているのかわからなかった。
早過ぎないか?いや、今の時代これがあたりまえなのだろうか。

しかし、オレは咄嗟に外を見た。もちろんチョーヨンピルが
その辺にいるんじゃないか?と恐怖に感じたからだ。

ヨンピルがFAXを受け取ったあと、すぐさまオレの
CDドライブをバッグに詰め込んで飛行機に乗って
札幌にやってきたのではないか?と思えたからだ。

そうだとすれば命を狙われるかもしれない。
オレは荷をほどき、箱の中を隈無く探した。
何を探したのかって?バカ言ってんじゃーねーよ、
脅迫状のようなものだろうが!

もちろん、日常会話はなんとかこなすヨンピルだが
日本語の文章は書けるのだろうか?
アジア系だから漢字は書けるかもしれないが
平仮名はヒドイものだろう。
そんな字で、「おまえを殺す」などと書かれていたら
オレはもう恐怖で失禁するしかないだろう。

脅迫状はなかったし、ヨンピルも来札していないようだ。

よかった。

しかし、これは警告かもしれない。いつもサポートをこきおろしている
オレへの最後通告かもしれない・・・

とりあえず、PCは直りました。

 2007/12/4(火)                                『ネッツ』

このHP今の形にリニューアルしたのいつだったけかなー。
まったく思い出せないんだが、なんつーかもっと
ちょこちょこ直して良くしていこうって思ってたんだけど
結局、更新すんのは日記と(まぁ、全然日記じゃねーけど)
レコメンとかそんなもんで。

もっと、こう、このネットてやつは
おもしろいことできると思うんだけど、それがどんなことかっつーのは
よくわからんが、まぁ、いろいろできそうじゃない?

で、困ったことに、このHPってやつは生モノなんじゃないか?
と思うことがあるんだ。

例えば、雑誌とかにプロフィールなんかを載せた場合
まぁ、オレらのプロフィールが雑誌に載ることはないんだが(笑)
その内容がどんなに古くなろうが、今現在と乖離してようが
「ま、過去のものだから」と誰も気にすることはないし
逆に乖離している方がおもしろいし、ま、どのみち
修正することはできないからね。

でも、インターネッツは違う。日々変化しなければならない。
古い情報は許されない。
実際は、日々の更新とか修正とか超めんどくせーから
一度アップしたら、なかなか直すことはないと思うが
それでもオレはけっこう気になる。

誰も気にしてなくてもオレは気にする。
めんどくせーからなんもしないけど気にはしてる。
なんか変えていかなきゃって。

もっと見やすくとか、ま、おもしろくなんねーかな、とか。
誰も気にしてなくてもオレは気にする。
めんどくせーからなんもしないけど。

で、オレはものすごく他人のブログなんかをチェックしてるし(笑)
で、そいつに会ったとき、おめーこのまえブログに
なんたらかんたら書いてたけどなんとかじゃね?
とか平気で突っ込んでいくんだが、そうすると決まって
オマエよく他人のブログそんなに読んでるよな、
とか言われるんだけど、言わせてもらえば

「読まれてーから書いてんだろ?」ってことだ。

あと、ブログをはじめとしたインターネッツを
「オレ、あまり見ねーからな、そういったもの」と、それは
「オレ、あんまテレビ見ねーんだよね」と同じ意味合いで
自ら宣言する輩が存在するが、「テレビ見ねーんだよね」と       
同じで、そんなこと言ってもオメーのインテリジェンスは
1ミリも増幅しねーってことだ。

つーか、最低限時代について行くべきだろう?

そーでもねーか?そーでもねーな。

 2007/12/3(月)                                 『幻』

なかなか野球もおもしれーじゃねーかこのやろう。
と、思ったのは昨日の五輪アジア予選の日韓戦だ。

地味な感じの打線はいまいちだが、
ピッチャーは豪華リレーだったな、おい。
でも、なんでだろう?日本のチャンスは「ぜってー三振だこいつ」
とか思うのに、韓国のチャンスのときは「やべー打たれるな、これ」
とか思ってしまうのは。

とりあえず、上原、おまえはすごい。安心して見てられた。

会社の近くに焼肉屋があるんだ。
あ、もう野球の話はとっくの昔に終わってるよ。

焼肉屋くらいどこにだってあるだろ、どうせマズかったとか
店員がバカだったとか高かったとかそんな話だろ?
なんて言わずにさ、まぁ、お茶でも飲みながら読めやボケ。

うそうそ、怒るな怒るな。

で、そういう話じゃないんだ。
だってオレはその店に行ったことないから。
前を通ったりしてチラチラ見てるだけだから。

だけど断言しよう。あの店はダメな店だ。

オープンは今年の8月末くらいだったと思う。
もともと普通の事務所が入ってたところに出来た店なのだが
だから、おいおいこんなところで焼肉屋なんてできるのかよ?
と思っていたし、オープン1週間前くらいになっても
全然工事が進んでなくて、大丈夫かおい?と思っていたものだ。

まぁ、なんとかオープンして営業しているが
店構えはギリギリ安く仕上げましたって感じで
なんだかなーってな具合で、なんかいつもシーンとしてて
店内に煙がモクモクしているところを見たことがない。

まぁ、オープンして2、3日はちょろちょろ客はいたが
今はいつ見ても煙がモクモクしていない。

インターネッティングして調べたところ、もちろん
その店独自のHPはないし、なんかホットペッパーみたいな
飲食店サイトにちょろっと店内の写真が載っていたが
見れば、なんつーの、コンクリートブロックとレンガ積んである感じで
だから外だよ。見た目は外のバーベキューコーナーだ。

もちろんキャンプのように炭で焼くわけだ。
会社付近は、まぁ、いわゆるオフィス街で
だから、サラリーマン相手の飲み屋さんは何軒かあって
それなりに客は入っているようだが、そのほとんどが
スーツを着た人達だ。帰る前に「一杯ひっかけていくか」的な。

スーツで炭火焼肉。もっと言えばスーツでキャンプ。

ないない。

いや、もちろん忘年会だなんだでスーツ姿で焼肉屋行くってことも
あるだろうけど、だからススキノとかにあるんだったらあれだけど
ここにあっても誰も寄らないと思う。
でも、せめて無煙コンロみてーな横っちょの穴から
煙吸ってくれるやつとかじゃないと。ま、あれも臭くなるけど。

「佐藤君どうだね、近くに本格炭火焼肉の店があるんだが
ちょこっとカルビでも食べにいかないか?」
言い換えれば
「佐藤君、これからポロピナイキャンプ場で
ちょこっと炭火で焼肉やろうと思うんだが、軽くどうだい?」
ってなるだろうし、で、もちろん佐藤君は
「部長、すみません、スーツが臭くなるので嫌です。」
ってなことになるだろう。

ちなみに、この焼肉屋のウリは店長が自らの足で
探してきたこだわりの道産牛らしい。

食べたらおいしいのかもしれない。いやきっとおいしいだろう。
なんつったってこだわりの道産牛だ。

でも店構えを見てるだけで、この店が
どんどんダメになっていくのがわかるんだ。

まず、窓の周りにクリスマスの飾りつけのような
電飾がチカチカしたと思えば、なんだろう新聞の折込チラシだろうか?
ガリ版刷りのようなチープなA4サイズのコピー用紙みたいのが
壁を隠す勢いでズラーっと貼られたり、もちろん風雨により
ゴミと化し、その辺に散らばっていて迷惑極まりない状態だった。

そして、「終わったな」と思ったのが、ある日、なんか、カレンダーの
裏のような紙に細い字で、まぁ、細いというかマッキーの
一筆書きだろうな。だから投げやりな手書き文字で

ジンギスカン食べ放題 1,280円!

って貼りだされていたんだ。
それを見たら、とても悲しい気持ちになったことも付け加えておく。

どうしたんだい?こだわりの道産牛はどこいったんだい?
自分の足で探しあてた幻の道産牛はどこいったんだい?店長!

ま、だれも「幻の」とまでは言ってないが。

もう、長いことないだろうな。

流れ的にそろそろランチ始めるだろう。
「焼きうどんはじめました。」とか
いや、流行のスープカレーか。
「こだわりの道産牛をつかった牛テールスープカレー」みたいな。

いずれにしろ、早いうちに一度、行ってみなければなるまい。
そして、皆に現状をレポートする。
幻の道産牛の今をレポートする。渾身のレポートだ。

ジンギスカンを食べ放題してる場合じゃない。
なんつったって幻の道産牛だ。
いや、幻じゃないけど。どちらかといえば店自体が幻なんじゃないか。
きっと忘年会シーズンの今もスッキスキだろうな。

どうでもいいが、この、なにか皆がそわそわする浮き足立った
特別な感じの12月って嫌いです。

 2007/12/2(日)                             『アマチュア』

いや、ずいぶんとまたアバンギャルドだな、と思ったのは
昨日観たライブでのことだ。

と、言ってみたものの「アバンギャルド」の使用法は
いまいちわかっていないオレだが、まぁアバンギャルドといえば
ヒムロックの歌詞だろう。

もちろん、今回の話にヒムロックは関係ない。

昨日初めて観たそのバンドっつーか、まぁ、一人でやってる
やつなのだが、奇異にも見えるコンパクトエフェクターの多さとか
その奏でる音楽に、オレが持つ乏しい語彙の中からは
アバンギャルドとしか表現できないのがもどかしい限りだ。

いや、他の表現もできるが「アバンギャルド」という言葉を
使いたかっただけだろう?と言われれば、その通りだ(笑)

そうだな、たとえばオレはそれを観ている最中、
何度も爆笑しそうになったが、
もちろんそれはバカにした笑いではなくて
どちらかと言えば敬意を込めた笑いだ。
アマチュアはこうあるべきだ、という冒険心あふれる
そのパフォーマンスへの敬意だ。

しかしながら、他の客には一切笑いがなく
見方によっては、皆、真剣に見ているのではないだろうか?
とも思え、それがまたオレの爆笑神経を刺激するのだが
そこはかとなくアウェー感漂う会場だったので
その笑いは噛み殺して観ていたものだ。

牧野がブログでどのライブを観に行ったのか書いてしまったので
あまり突っ込んだことは書けないが、昨日観たいくつかのバンドは
正直、発展途上と思えるバンドもいたし、だけど前述の
アバンギャルドな音楽や、逆に「これオリジナルの曲なの?」
と思わせるメジャー感あふれる完成度の高いものもあったりと
とても楽しいものだったのだが、そこで思ったことは
こっちの方向も必要だよな、ということだ。

「こっちの方向」というのは、よりアマチュア的だったり
聴きやすい音楽ということだ。
あまりバンド的なものに興味がなくても
楽しんで聴ける音楽、ということになろうか。

考えてみれば、オレが普段見ているバンドの面々は
相当レベルが高いものも多く、その音楽を評価するとき
プロのそれと同じ視点での評価になっていることも多い。

だから、演奏が上手いのはあたりまえで
あくまで「どんな曲をやっているか」「魅せ方はどうか」
といったところでの判断になっていて
「おもしろい」とか「おもしろくない」とかいった
単純明快なところで判断していないということだ。

それはそれで、オレはバンドが好きなので楽しいことなのだが     
昨日みたいのは、ホント笑えていいと思う。
会場には椅子がなれべられていて、そこが一番うれしかった(笑)

で、そんなとき思うことはエロチカは
中途半端なことになってしまっているということだ。

演奏が上手いわけでもない。おもしろいわけでもない。
まぁ、しょぼくれてるってことだ(笑)

日々勉強です。