あいとせいしゅんのひび
2007年9月分

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 2007/9/30(日)                            『ライブ終了』

昨日はライブやってきまして。
で、ライブ終了後、打ち上げに参加してきました。

まぁ、オレは15年もこのバンドやっているのに
まったく札幌バンドシーンに入り込めていないから(笑)
初めて会う人が多いし、だからもちろん初めて話す人ばかりで
まぁ、だから楽しいんだけどさ。

なんつーかさ、よく書いてるんだけどバンドやってる人って
いい人ばかりで、あのお互い気を使った感じが最高ね(笑)

でも、いろいろ勉強になるわ、やっぱり。
おもしーんだよね、他のバンドがどうやって曲つくってるのかとか
聞くと。

昨日聞いた人たちは、ある程度完成された、だから
ギターとかベースとかドラムとかそれぞれのパートも
はいった状態でデモ音源作ってメンバーに聴いてもらう
ってやりかたみたいで、やっぱりそうやらないとなーと
思いましたね。

つーのはさ、バンドメンバーでスタジオに入る時間を
たくさん取れるなら、ある程度簡単なデモから曲を
作っていくことはできると思うんだけど
なかなかそんな時間取れない人が多いと思うから
だったら、やっぱりある程度完成されたところから
作っていかないと、1曲できるまでにエライ時間かかっちゃうからね。

で、オレらはっつーと、人一倍スタジオに入る時間少ないのに
オレがつくる曲といえば、ギター1本弾き語り状態で
さらにコード譜もなければ歌メロてきとー状態で。
「まぁ、いいからなんかテキトーに合わせてこいや」的な。

昔はオレもちゃんとデモ音源つくってたもんだけどなー。

そういう意味でも、ってどういう意味かは知らんが
他のバンドの人たちと話すと勉強になりますね。

まぁ、おめーがそんなこと勉強してどーすんの?
って話は置いといて。

あと、あれだな、バンドマンの視点からのエロチカに対して
意見もらうと、まぁ、ほとんどがダメ出しなんだけど(笑)
おもしーね。

って、ことで次のライブの予定は今んとこないから
録音とかアルバム作りがんばるかな。
まぁ、誰も待ってないだろうけど(笑)

 2007/9/27(木)                           『おやじ&おこげ』

確かにブームなのかもしれないな、と思うのは
大人たちのバンドブームだ。
「おやじバンド」とか「おっさんバンド」とかよばれてるそれだ。
もちろん、おばさんもいる。

そう感じるのは、最近練習スタジオに行くと
そういった、おじさんおばさんをよく見かけるからだ。

いい事だと思うよ。別に音楽は若者だけのものじゃないんだし。
まぁ、オレは若者ぶるつもりはないし、でも、かといって
「おやじバンド」です、とも思っていない。

いや、オレもメンバーもおやじだけどさ(笑)
でも、「おやじバンド」ではないんだ。
これについては、まぁ、熱く語るのは好きじゃないんで
あれなんだけど、っつーか、まぁ、どっちでもいいんだけどさ(笑)  
機会があったら、それについても書いてみるよ。

で、うるせーな、と思うのがその最近増えてきた
「昔バンドやってまして」的なバンドっつーかグループっつーか
まぁ、おじさんおばさんの集団なんだけど
なんか、はしゃいでんだよ。きゃーきゃー言ってんだよ。
浮かれてるっつーか。

まぁ、久しぶりにスタジオ入るってことで嬉しいのかもしれないが
なんつーか、そういったはしゃぎっぷりじゃないんだ。
うまく表現できないけど。

あと、礼儀正し過ぎなんだよ。今にも名刺交換はじまりそうな
雰囲気だったり、「旦那がいつもお世話になってますー」的な
あいさつだったり、まぁ、大人としてあたりまえの行動なんだが
そいつらの横にいると、なんかうるせーんだ(笑)
理由はわからないが、うるせーんだ。

そんなことより、今日、ここで問いたかったのは
っつーか、昔から皆に問いたかったのは
「おこげ」についてだ。

ここからは、おやじバンドとはまったく関係ない話がはじまるゾ。
そもそも、おやじバンドについて長々書く気はなかったんだが
書いてしまった。

まぁ、いいや。とにかく「おこげ」だ。

そう、あの炊き込みご飯やパエリヤなんかを作ったときに
鍋底にできる「おこげ」についてだ。

人は「おこげ」を賞賛する。
「おこげ」くれくれ言う人もよく見かける。

オレは問いたい。そんなに「おこげ」はおいしいだろうか?

ただ、焦げてるだけだろうが、と思う。

確か、パエリアとかよく食べるどこだったかの
ヨーロッパの国に、「おこげ」についてのことわざがあったり、
まぁ、日本でいうところの「秋茄子は嫁に食わすな」的な
意味だったと思うが、そうかと思えば
パエリアを大勢で食べるとき必ずやるゲームがあって
もちろん、勝者が「おこげ」をたらふく食べることができるといった
そんなような風習だったと記憶しているが、
とにかく「おこげ」は世界でも大人気だ。

オレには、その「おこげ」の有難みがわからない。
思いきって言ってしまえば、もう死ぬまで「おこげ」を
食べなくても、なんら不満はない。そういうことだ。

だから、オレと飯くったり飲みに行ったりしたときは
キミに「おこげ」全部あげるね。

 2007/9/26(水)                         『ばあさんとデジカメ』

オレの車を停めてる駐車場の向かいの家に
おばさんが住んでるんだけど、おばさんって言ったって
親戚とかじゃなくて、ただのおばさんだ。

おばさんっていうか、ばあさんって言ったほうがいいかな。
確か70代だからな。なんで歳知ってるかって言ったら
よく立ち話をするからだ。

なぜ、よく立ち話をするかといえば、オレが車に乗ろうとしたり     
どこかから帰ってくると、そのばあさんが家から出てきて
話しかけてくるからだ。

どう考えても、偶然とは思えない頻度だ。
ストーキング的な頻度になってると思う。
まぁ、いいさ。

そして、いつも犬を連れている。
昔から飼っているのだが、なんつー犬だっけな、
そんなにメジャーな犬じゃないんだけど
かと言って、そんなめずらしい犬でもないけど
いや、どっちなんだっつー話だが、とにかくそんな犬だ。
で、昔は白と黒の模様の犬だったんだ。

で、いつだったかその犬が死んだんだけど
したら、同じ種類の新しい犬を連れて現れたときには
(色はなんかクリーム色っぽくなった)
どんだけその犬なんだよ!ってわけのわからない
突っ込みを心の中でしたものです。

で、先日、そのばあさんが自分の家の庭に咲いてる
花の写真を、デジカメでパシパシ撮ってたんだ。
写真撮るほどの花じゃねーと思うんだけど(笑)
たぶん、デジカメ持ってうれしいんだろうね。
撮りたくて撮りたくてたまんないんだろうね。

けっこう最新のデジカメっぽかったんだけど
今まで、そんな姿見たことなかったから
なんとなく違和感あって(笑)

だって、ばあさんがデジカメだよ。
そんな姿見て、「そういう時代なんだなー」って思ったよ。       

あ?どんな時代かなんて知らねーよ。
そういう時代だよ。
だから、ばあさんがデジカメ使う時代だよ。
それ以上でもそれ以下でもねーよ。

なぜかプチ切れしたオレだが
先日、バンド練習の時アンプが突然鳴らなくなって
「うあー!!ライブ目前にして、またぶっ壊れたかー」
(もう3回ぶっ壊れています。)
と絶望感たっぷりの中、よく見たら
コンセントが抜けてるだけでした。そんなこの頃です。

 2007/9/25(火)                『暗いほうがいいんじゃないか?』

映画クローズドノートの主題歌になってるYUIの曲が
頭から離れないオレはバンドやめた方がいいですか?

昨日は昨日で、また知人のバンドのライブ見てきました。
サウンドクルーです。

サウンドクルーはいつだったか移転したんだけど
移転してから行った事なくて、でも職場近いから
外見だけは見たことあったんだけど、なんかさ、
ふつーの3階建てのアパート的な建物で
まぁふつーっていうのが、よくわからないかもしれないが
およそライブハウス的な建物じゃないわけよ。

で、外から見るに、どうやらホールは地下ではないらしく
(実際、3階部分だった)中どうーなってんのかなー
って思って昨日行ってみたら、ちゃんとしたライブハウスでした。

ま、あたりまえだけどね(笑)

あえて苦言を呈するならば、ライブホールは3階なのに
ドリンク買うとこは2階なんだよな。
あれ、階段でつっかかってこぼすな、きっと。

で、昨日は昔のバンド仲間とも会えて、っつーか
仲間ってほど知り合いじゃないんだけど、
詳しく説明すんの、めんどくせーから、あれだけど
だから、むこうがオレの事どの程度知ってるのかは、わからないが 
まぁ、話してみたら一応知っているようだったけどね(笑)

で、ライブハウスに関して思うところは、
それは、まぁ、全てのライブハウスに言えることなんだけど
ホールはもちろん暗いんだけど、待合室っていうか
スペースっていうか、なんつーの、ライブ見ないときに
ダラっとしている空間もさ、暗くしてたほうがいいと思うんだ。

なんでかっつーと、いろんなライブ観に行ってると
知り合いじゃないけど、顔知ってる人がけっこう
できてくるじゃない?だから、その人もオレと同じバンドのライブを
よく観に来てると思うんだけど、その人に対して
どういう態度とっていいかわからないからだ。

いや、別に無視してればいいのかもしれないけど
なんか、心せまい人間じゃない?
かと言って「どーもです」っつーのもなんだかな、でしょ?
だって、基本的に知らない人だし(笑)

っていうことで、暗くしといた方がいいなー。
誰がいるか、あまりわからないようにしておくのがいいと思うんだ。
オレのため、そしてみんなのために。

だって昨日会ったなつかしい人も、間に一人入ってくれて
「この人知ってる?エロチカの・・・」的なこと言ってくれたから
「・・あ、あー、顔は・・、あ、どうも」的に会話できたけど
いきなり会ったら、上手く挨拶もできなくて無視しちゃうみたいな
最悪なシチュエーションになっちゃう可能性もあるじゃない?

で、そういった、お久しブリーフな人に会ったときは
なんつーか、すんげーがんばってるバンドとかなら
「へー、まだやってたんだー、がんばってるね。」的な感じに
なると思うんだけど、エロチカまだやってるってことになれば
「え?あ?エ、エロチカって、あの・・?アレ(あんなクソバンド)
まだやってたの?え、えー?ふーん」ってな感じになることが
多いんだけど、そんなリアクション大好きです。


PS.エレキさん
あまりMCでエロチカいじらないでください(笑)


 2007/9/23(日)                               『パン一』

最近、昔の誰かの曲をカバーしてるアーティストが
多い気がするがどうだろう。

まぁ、最近はCDのセールスの中心が30代、40代らしいから
そういったこと踏まえた戦略なのかもしれないね。

でもさ、やっぱり昔の曲ってなんかいいよね。なんでだろね。

で、このカバーってのがやっかいで、自分の好きな曲を
なんだかなーってやつにカバーされたら、なんだかなーだよね。

例えば最近ギザがっかりしたのは、しょこたんが
川本真琴の1/2をカバーしてるでしょ、なんだかなーだね。

シャズナのスミレセプテンバーラブのカバー以来のがっかりだ。

川本真琴のファーストアルバムよかったからなー。
けっこう聴いてたからなー。

って、過去形で話してみたものの、今でも結構聴いてるけどね(笑) 

まぁ、しょうがないことなのかもね。
いい歌っていうか、売れる曲はやっぱりね、
ビジネスとしては、おいしいもんね。

で、今日、知人のバンドのライブを観にベッシーに
行ってきました。

で、ホールに着いたら「ん?」って感じで。
っつーのは、なんだか知らんが、みんな仮装しているんんだ。

で、どうやらハロウィンだかなんだかの関連の企画みたいで
出演者もお客さんも(まぁ、お客さんはもちろん全員ではないけど)
仮装することになっているみたいなんだ。

おっとっと、まいったなって感じで。
オレ、ほら、そういった一体感のある空間苦手だから(笑)
オレ、ここに居ていいですか?ってな感じで。

で、なんとかっつーお笑い芸人みてーな
二人組みのグループ出演してたんだけど
曲的にはゆずみてーなハモるやつで、
で、一人は競泳用の水泳パンツ一丁でやってて
まぁ、くだらなくておもしろかったわ。(笑)
全然見えませんね
まぁ、雰囲気っつー
ことで。


 2007/9/21(金)                             『ご飯orパン』

「ご飯とパンどっち好き?」って聞かれることがよくあるが
その人は、そんなパーソナルな情報から
オレの何を導き出そうとしているのだろう?

そう考えることはないだろうか?

ないと思うが、話を続ける。

もし、その質問者がオレの食に関する好みを調査したいのなら
ご飯orパン?だけじゃ質問項目は足りないだろう。

味噌汁orコンソメスープ?も問う必要があるだろうし
コーヒーは食前なのか食後なのかも確認するべきだろう。

その他「食に関する質問」でメジャーなのが

「死ぬ前に何食べたい?」ってのがあると思う。
真面目に答えるなら、たぶん死ぬ前は
なんにも食べたくないと思う。

なぜなら、「食べる=生きる」ということであるから
これから死んでいく者が何か食べるわけはないからだ。

いや、そんな質問ではないことくらいわかっている。
要するに、何が一番好きか?って質問だ。

しかし、ここで「ベビスターラーメン」と答えてしまったらどうだろう?
どうだろう?ということもないが、なんせ死ぬ間際だ。
何を食べればいいのだろう?

「日本人だから白いご飯」なんて答えようもんなら
必ず、こう聞かれるから気をつけたほうがいい。
「へー、パンよりご飯の方が好きなんだ」って。
あくまでも、ご飯orパンだ。

いくら一番好きな食べ物を聞かれているからって言って
「びっくりドンキー」と答えるのも考えものだ。
だって、相当ビンボーくさいぞ、これ。

だからといって「寿司」と答えるのもそれはそれで
ビンボくさいじゃないか。
まるで、正月くらいしか寿司を食べていないみたいだ。         

こうなってくると、なかなか難しい。
果たして、どんな答えがかっこいいのか。
是非ともかっこいい答えをサラリと答えたいものだ。

いや、そもそも死ぬ間際に食べる食べものに
かっこいいものがあるのかどうかが、疑わしいって話だろう。


 2007/9/19(水)                                『重い』

マナカナの鼻はデカすぎないだろうか?もちろん二人とも。

日々進歩を続ける様々な分野での、モノ作り日本!の技術の中で
オレが今、一番待ち望んでいるのは、高スペックの
パソコンでもなければ、何か新しい機能を備えた携帯電話でもない。

軽いギターアンプだ。

もちろん、軽くても従来のビンテージ的な音を奏でる必要はある。
いや、ビンテージ感は別にいらない。
とにかく軽くて言い音の出るアンプだ。
できればジーンズのポケットにはいるくらいの小型化も期待したい。 

オレはライブでは、自分のギターアンプを持ち込んで使っている。
他のギタリストがギターアンプを持ち込む率は
どのくらいなんだろう?
まったくわからないが、まぁ、別に知りたくもない。
ま、オレ、ギタリストじゃないし。
とにかくオレはかなり前から、マイアンプだ。

勘違いしてもらったら困るが、別に
「オレはこのビンテージアンプの音じゃなきゃダメなんだ」
とか、そんな音にこだわった理由でそうしたわけじゃない。

いや、こだわれよって話だけど。

だから、当然ビンテージアンプでもなければ
なにか希少価値のあるアンプでもない。
その辺に落ちてるようなアンプだ。まぁ、落ちてないだろうけど。

理由は簡単だ。
使い慣れていないアンプで音をつくるのが下手なんだ。
下手というより、できない、と言っても過言ではないだろう。
もう、ウンコみたいな音になる。

たとえばライブのリハーサルってのは、そんなに時間が
ないもんだから、あせってオラオラして満足な音を
つくれないまま本番むかえるってことが多々あった。

これはマズいなと思った。

だからアンプを買った。もう10年くらい前になるかな。
ずっとそれを使ってる。3回壊れたけど。
そのうち1回はビールをどぱーってこぼして、アンプが
びちょびちょになって壊れた。161倉庫だったな。
ホントあそこはロクなこと起きねーな。

で、そのアンプがもんのすごく重いんだ。

いや、たぶん、そんな大きい方のアンプじゃないから
オレより重いアンプ使っている人はたくさんいると思うが

でも、そんなの関係ねー

って、オレのまわりで使うなって言ってたのに
流行のギャグを使ってみたよ。

まぁ、とにかく重いんだ。
練習のときムカつくんだ。なんで、オレだけが重たいもの
持たなきゃなんねーんだって。

ほかのメンバーは、のほほんって階段登っていくのに
オレは、よいこらせーどっこいしょだ。
おかしくねーか?オレ、バンドのリーダーだぜ?
なのに一番の重労働だ。おかしーだろ?

こういうとき、ボーカルにあこがれるんだ。
スタジオ行くとき、なんも持たなくてもいーんだなー、
そんな夢みたいな練習風景にあこがれます。恋焦がれます。

つっても、練習にアンプ持っていくの5回に1回くらいだけどね。
だって、重いし。

って感じなので、どんなアンプでも自分の音つくれるやつって
すげーなーと思います。
そんな人になりたいです。


 2007/9/18(火)                               『認める』

9月29日(土)はライブなんです。
観に来てほしいんです。お願いしますね。

ところで、昨日とても不思議なことが起きたんだ。
それは、世界JUDOを見ていた時に起きたんだ。

オレは基本的に、スポーツ選手は圧倒的に強いやつが好きなんだ。 
たとえば、千代の富士だったりイチローだったり野口みずきだったり
カズだったり。まぁ、カズに関しては異論もあると思うが(笑)
とにかく「王者」が好きなんだ。

人によっては、弱い選手を応援したくなる人もいるだろう。
いつも2番手だった選手が、やっと優勝することに感動する人も
いるだろう。

まぁ、ときにオレもそういった「苦労の末の勝利」に感動することも
あるが、基本的に王者の圧倒的勝利が好きだ。

なのに、なぜか谷亮子は嫌いだ。
まぁ、嫌いってほどでもないがそんなに好きではない。

彼女は「王者」と呼ばれるにふさわしいと思うし
それほど生意気な態度をとるわけでもない。
いや、王者には少しくらい生意気な発言をしてもらいたいと
思うくらいだが、とにかく、谷亮子は好きではないんだ。

その理由を考えれば、悪夢のような結婚披露宴の模様や
「田村で金、谷で金、ママでも金」という発言や
まぁ、いろいろ思い当たるものはあるのだが
それにしても、それらを凌駕するほどの実績はあるはずなんだ。

間違いなく、オレの好きな「王者」であるはずなんだ。
しかし、好きじゃないんだ。

まぁ、柔道の軽量級はなんかな、って思いもあるのだが
とにかく、あまり応援する気になれなかったんだ。

で、昨日、世界JUDOを見ていたんだ。
谷亮子の決勝戦だ。

まず、その引き締まった顔におどろいた。
疲れているようにも見えなくはないが、おれには
何の邪念もない、ただただ勝利をめざす柔道家のそれに見えた。

おそろしいまでの視線。
たぶん、あの場でオレが対峙していたら
間違いなく脱糞していただろう。
そんなオーラが発せられていた。いや、オーラというよりは
まぁ、同じ意味かもしれないが「気」だ。ものすごい気だ。
キテますだ。

で、相手が倒れてから引きずり回すあの殺気。
1ミリも隙がない。「世界で戦うルール」を考え抜いた戦いだ。

そして、勝った。優勝だ。
「なんだ一本じゃないのか、優勢勝ちかよ。」
なんて思うのはど素人だ。
ポイント重視の今のルールでは、あの戦い方がベストなのだろう。
なんてったって王者だ。王者の戦いだ。

この日本選手大不振の中で、すごいじゃないか、谷亮子。
しかし、オレは谷亮子は好きではない。
実は、昨日のそのストイックな戦いを見て
いつの間にか応援してしまっているオレがいたし
そして、その強さに、もう認めるしかないなとも思っていた。

一体、オレが認めるとはどういうことなのか?
オレは何様なのか?という疑問は尽きないが
とにかく、「この試合で、やっとオレはおまえを認めるよ」
と思ったんだ。

でも、今まで好きじゃなかったし、認めるといっても
そんな、すぐファンになるわけじゃねーし
まぁ、なんかオレの変なプライドが素直にその勝利に
感動することを許さなかったんだ。許したくなかったんだ。

「すげーな、谷亮子」

ってとこで終わらそうと思ってたんだ。
そして、勝利者インタビューだ。
谷亮子は泣いていた。そのインタビューに
相当なプレッシャーがあったことは見てとれた。
応援してくれたファンにありがとうと言っていた。

この辺は、是非、あの世陸で醜態を晒した
ノミの心臓やろうどもに見習ってもらいたいものだ。

そして、そのインタビューを見ている最中に不思議なことが
オレの身に起きたんだ。

目から水が出てきたんだ。汗かもしれない。

「おれは、こいつをさっきまで認めていなかったんだ。
そんなやつのインタビューでオレが感動するわけないだろ?」
と思っているのだが、視界がぼやけてくるんだ。
目から水が流れてくるんだ。

一体、オレの身になにが起こっているのかわからなかった。
オレは感動して泣いているのか?そうなのか?

まぁ、でも、軽量級だからな。

 2007/9/17(月)                                『ダンゴ』

連休はどうだったい?また、のほほーんって過ごしてたんじゃ
ないのかい?政治は混乱しているっていうのに。

まぁ、オレは別にファンじゃないからどうでもいいんだけど
キリン氷結の新しいCMの倖田來未のダンゴっ鼻っぷりは
異常ではないだろうか?特に最後のカットね。
蜂にでも刺されたんじゃないだろうか?って思ったほどだ。

まさか、少なくとも外見もひとつの売りにしているタレントが       
鼻を蜂に刺された場合、CM撮りをおこなうとは思えないが
それでも、その推測は捨てきれない。

それほどダンゴっ鼻なんだ。

いや、もともと顔がキン肉マンに似ているとか
言われていたから、ダンゴっ鼻系の顔だったのかもしれないが
少なくともオレは、そう感じたことはなかった。

が、今回のCMを見たとき、「何事だ?」と思ったわけだ。

で、倖田來未のファンではないが氷結のファンではあったので
前回のCMといい今回のCMといい、見るたびに
オレをバカにしてんのか?という感情が湧き出てきて
不快なこと極まりないが、まぁ、氷結も「味」が多くなりすぎて
すでにどうでもいい感じだ。

なんつーか最近は家で酒を飲むことも少なくなり、
だから、氷結も全然飲まなくなり(けっこう好きだったんだけど)
って、まぁ、別に酒が嫌いになったわけじゃないが
っつーより、酒は好きだが、酒飲むとすぐ眠くなるじゃない?
で、眠くなったら寝るじゃない?
だから、時間がもったいねーなーとか思って
あんまり飲まなくなった。

最近、本当に時間が足りねーなーって思うんだ。
仕事終わって家に帰ってきて、「あーあ」とか思ってると
いつの間にか3時間くらい経ってて、よし、本でも読むか
とか思うと、もう夜中の2時とかだ。

家に帰ってきてからを思い返しても、特に何もやっていないのに
ものすごい時間が経っているんだ。
記憶喪失とかじゃないよな?オレ。少し不安だ。
ま、ウソだけど。

ライブも近いもんでさ、やる曲とか決めていかねーとな。

と言いつつ、この週末、ライブではぜってーやらねだろうと
思われる曲を延々アレンジとか変えながら
録音してつくりこんでたんだけど、昨日の夜聴いたら
クソみてーな曲になってた(笑)

この曲にかけた何時間もの時間はなんだったんだろうな。

こんなことしてる場合じゃないのに。ライブどうすっかな。
ライブは9月29日(土)の夜だよ。詳しくは→Live info

いや、ホント来てよね。いいかげん。

 2007/9/15(土)                             『世界の荒鷲』

なんちゃら世界大会が次から次へと開催される中
今は柔道だ。いやJUDOだ。

昨日、知っての通り井上康生と鈴木桂治が2回戦で敗退した。
両方とも微妙な判定だったため、みんなやんややんや
言っているわけだが。

特に鈴木桂治は、まぁ、確かにいくらなんでも、と思えなくもない。
斉藤監督も「こんなの柔道じゃねー」と叫んだとか叫ばなかったとか。

いや、キミの言うとおり柔道じゃねーんだよ、
JUDOなんだよ、斉藤くん。
何をいまさら言ってるんだ。世界に広めようとした時点で
もう、そのスポーツは変わっていくんだよ。

もうさ、本来の柔道はどったらこったらて言い分は通じないんだよ。
言ってみれば、何年か前「青い胴着」を認めた時点で
(認めたっつーか強引に決められたわけだが)
もう変わっていくしかないんだよ。

だって、青い胴着だよ?なんだよそれ。
そこに伝統のかけらもねーんだよ。

とにかく、その時その時のルールで勝ったものが強いって
ことなんだよ。スポーツってやつは。
審判が日本人に不利な判定してるとかって言うやついるけど
違うんだって、圧倒的な強さで勝たなきゃダメなんだって。
それが世界大会で勝つということだ。

いや、オレも思ったよ、昨日の試合は鈴木桂治の勝ちだろって。
でも、オレの知ってるルールはいつのルールか?ってことなんだ。
どんどんルールは変わっていくものなんだ。
それがスポーツってやつだ。

どんなスポーツだってルールは変わっていく。
一見完成されたスポーツに見える野球だって
ストライクゾーンは変わっていくし、いくらなんでも
陸上競技はルール変わんねーだろ、と思いきや
フライングの許容回数なんかは変わってきている。

とにかくその時のルールで圧倒的に勝たなきゃダメだということだ。

人間の審判の曖昧な判定もスポーツのおもしれーとこなんだよ。
だから、相撲みてーにビデオ判定を取り入れる必要もないし。
だって、そのビデオ見るのは人間の目だからね。
微妙なものはビデオで見たって微妙なんだよ、バカ。

しかしながら、昨日のJUDOで注目すべき点は
ルールがどうのこうのって言う、そんなちっぽけなことじゃないんだ。

もちろん井上康生がオウムの麻原尊師に似ているということでもない。
(これはそうとうタブーなことなので言っちゃダメらしい)

フジテレビでこの大会のメイン司会(っつーのかな?ま、世陸でいう
織田裕二だ)をやってる坂口憲ニだ。

坂口憲ニといえば、言わずと知れた坂口征二の息子だ。
坂口征二はプロレスラーのイメージしかない人もいると思うが
(いや、なんのイメージもないのはわかっている。)
プロレスラーになる前、柔道の日本選手権みてーので
優勝とかしてる柔道家なんだ。

ジャイアント馬場が16文キックなら、アントニオ猪木は
コブラツイストもしくは卍固めだし、スタンハンセンなら
ウエスタンラリアートでテリーファンクJrならスピニングトーホールド
だろう。そして世界の荒鷲坂口征二ならジャンピングニーパッドに
なろうか。

ジャンピングニーパッドが決め技でいいのか?
って幼心にも思ったものだが、木村健吾の稲妻レッグラリアート
よりは好きだった。坂口のジャンピングニーパッドを見たときは
なんかホットしたものだ。

なにを言っているのかさっぱりわからない人も多いと思うが
わかる必要はこれっぽっちもないから安心してくれ。

で、世界JUDOの司会、坂口憲ニの話だ。
こいつも父親の影響で柔道はけっこうやれるはずだ。
だから、世陸の織田裕二よりいろいろと語る資格はあると思う。

しかし、だ。昨日、井上康生が負けたとき、こう言ったんだ。
「一から出直してほしいですね。」

オマエは何様なんだ(笑)いくらオヤジが世界の荒鷲だからって    
その発言はないな。
もっと、織田裕二みてーにはしゃいでろバカ。

 2007/9/14(金)                               『もしも』

作詞家の阿久悠が死んだってことで
ニュースとか特番とかで、いろいろやってるでしょ?

まぁ、とにかく、「これもか!これもか!」ってくらいヒット曲
オンパレードなんだけど、で、その中に
西田敏行の「もしもピアノが弾けたなら」って曲あるでしょ。
その歌詞で気になるところがあるんだけどさ。

まぁ、みんな知っての通り、つーか歌詞のまんまだけど
もしもピアノが弾けたなら自分の思いを歌で伝えられるのになー
的な歌詞だと思うんだけど、で、サビの部分でさ
ついつい突っ込みたくなる部分があるんだよ。

まず、流れとしては、流れっつーかイメージとしては
ピアノを前にして歌ってる感じしない?とりあえずさ。

ピアノが目の前にあるんだけど、せっかくピアノがあるんだけど    
僕はピアノが弾けないから、歌えないんだよ、
って雰囲気の歌だと思うんだよ。

それなのにさ、サビでいきなり
「だけどー、僕にはピアノがない」
ってくるじゃない?

そこでオレはズコーっってなるんだよ。
「ピアノないんかいっ!」って突っ込みたくなるんだよ。

だってさ、たとえば、そうだな言い換えてみれば
「キミと同棲したいなー、ホームレスだけどね、オレ。」
ってなるだろうし
「キミを助手席に、海まで車で突っ走りたいなー、免許ないけどね。」
ってことだろうし。

全然違うけど。

って、まぁ、「もしもピアノが弾けたなら」の全部の詞を
知ってるわけじゃないから、ホントはもっと違う内容なのかも
しれないけど、まぁ、よく聴く部分ではいつも
「ピアノ弾けるも弾けないも、ピアノないんじゃどうしようもないだろ。」
っていつも思うんだ。

ま、いつもでもないけど。

 2007/9/13(木)                              『フェイント』

流行ってるのはわかるんだが、極力オレのまわりでは
「そんなの関係ね〜」ってのは、やらないでもらいたい。
BBSの書き込みとかでもだ。
って書くと、きっとさっそく書き込むやつがいるとは思うんだが(笑)

もちろん、「あえてつまんねーことをやる」という
一周してからの笑いだということは重々承知だが
やめてもらいたい。

って、実はどうでもいいんだけど(笑)
なんとなく書いてみた。

アベシンゾーの辞任とかなんとか
いろいろ世間を騒がす事件が多い中、なに驚くかっていったら
いつの間にか女子サッカーのワールドカップが始まって
いたことだろう。たしか中国で。

あまりにも宣伝がなさすぎないかい?
何日か前、なでしこジャパン(まぁ、あえて書くけど(笑))が
イングランドかどっかと試合をやったってニュースを見たんだが
いや、なんかの予選とか親善試合とかって思ったら
本チャンのワールドカップってことでさ。

え、えーっ!って感じだよ。

で、女子サッカーの試合見ていつも思うことは
なんだかサッカーコートって言うのかな?ピッチっていうのかな?
とにかく広いんだ。広ーいグランドでちょこまか
動きまわってるようにしか見えないんだ。

どういうことかって言ったらレベルが低いということだ。
動きも遅ければ、パス・シュートのボールのスピードも
もんのすごく遅い。

詳しくは知らないが、たぶん男子サッカーと同じ広さだと
思うんだが、とにかく動きがのろのろだ。

大丈夫かい?コーナーキック、ゴール付近まで届くかい?
って心配になる。
ボールも男子と同じ大きさなのかなー?

もし、すべて男子と同じなら変えるべきだ。
ピッチを狭くしてボールも小さくするべきだ。
じゃないと試合がもんのすごくつまんねー。

サッカーは女子に向いてないスポーツなんじゃないかなー。
女子ができない(できないっつーかレベル低くてつまんねーから   
だと思うけど)スポーツってやっぱりあると思うんだよね。
野球とかさ。その他は知らねーけど。

サッカーやるならフットサルレベルの規模でいいんじゃない?
違うかなー。

いや、なでしこジャパン相手だったらオレでも
ドリブルで5人抜きくらいできるんじゃねーか。

ばか、おまえ、いくらなんでも日本代表レベルだぞ、
おめーじゃ無理だって、って言われるだろうが
いや、今一度イメージしてみたが
オレのカズばりのまたぎフェイントで3人は抜けたよ。たった今。

まぁ、オレ、サッカー経験皆無だけどな(笑)

でも、女子サッカーはホントつまんねーよ。
てきとーに前にボール蹴ってたらゴールしました的だもん。

やっぱ、オレのまたぎフェイントの方が上だわ。
まぁ、またぎフェイントやったことねーけど。
この先もやることねーけど。

でも、オレの方が上だわ。いや、なんとなく。

 2007/9/12(水)                      『意外に気を付けてます』

なんていうか、沖縄的っていうか、石垣島的っていうか
奄美大島的っていうか、あのコブシの効いた歌声は
元ちとせしか認めないオレがいるわけだけど。

元ちとせを認めるというか、特にそんなに好きなわけじゃないんだが 
ようするに、そういった歌唱法の歌手は一人でいいよ、
って話だ。

なんか、続々とそういった歌手が現れて島唄的な(よく知らんけど)
歌を歌っているわけだが、最近出てきたなんとかっつー
男性の歌手も。だまってポップス歌っとけと思う。

いや、オレの超個人的な価値観ですが。

ところで、なんだか忙しい毎日を送っているわけです。
で、先日、左薬指の指先っちょをパックリ切ってしまい
しかも、はさみで(笑)
まぁ、すんごい切れ味のはさみだったわけだけど
なんか切った時に一緒に指先っちょも切っちゃって。
血どっぱーって出てきて。

なぜか切った瞬間気付かなくて(笑)血出てきて
あれ?とか思って。

で、その傷見てとっさに思ったことは
「やべー、ギター弾けるかな」ってことだったんだけど
いまさら、あらためて言う必要はこれっぽちもないが
オレは別にプロのギタリストではないし
それをめざしているわけでもないし、なれるわけもないし。

「あ、趣味でちょっとギターやってます。」的なレベルだ。
なのに、やべーギターが・・・と思った。
うれしはずかしです。
まぁ、もうすぐライブがあるからってのもあるんだけどさ。

実は、オレは普段から指のケガをしないよう
とても気をつけているんだ。
別にギターのためってわけじゃないんだけどさ。

だってケガしたら痛いでしょ。

あと、指ケガすると何かと不便だからさ。
なんか作業するときは、けっこう軍手を装着します。

あと、ライブ近くなると風邪をひかないように
とても気をつけます。
それは、のどが弱いのか、一度咳き付くと
なかなか咳が止まらなくなるからです。
一応、ボーカルもやっているもので。

まぁ、オメーの歌なんてどうでもいいよ、
ってことはわかっているのですが、下手な上に
咳してたら、それはもう救いようがありませんものね。          

だから、たとえばチンポ出したまま眠らないように
気をつけています。

そういうことです。

 2007/9/9(日)                              『昔のやつ』

好きな音楽って繰り返して聴くのに
考えてみたら小説って一回こっきりしか読んでないの
多いなって思ったんだ。

どんなにおもしろかったものでもだ。
いや、まぁ、いくつかの小説は繰り返し読んでるものもあるけど
って言ってもせいぜい2,3回だからなー。

で、この前、いや、そんな深く考えていたわけじゃないんだけど
ある知人とある小説の話してて、この前再読してみたら
初めて読んだ時とは、また違った印象でおもしろかった
っつーか、より深くわかったつーか、
なんて話を聞いたもんで、じゃオレも、ってことで
大好きな小説を再読してみたんだ。

その小説は、とにかく今まで読んだ中でも
自分ランキングでこの先ベスト10から外れることはないだろな
ってくらい大好きな小説なんだけど、考えてみたら
やっぱり実は1回しか読んだことなくて(笑)
読んでみたら、内容全然憶えてなくてビックリした(笑)

いや、大好きって言ってるくらいだから
全体的な話の流れとか印象的な場面とかは憶えてるよ。
だけど、主人公が犬を2匹飼ってるってことを
忘れていたことには驚いたな(笑)
しかも、その犬ってけっこう重要な意味を持った
存在だったからさ、いや、ボケてんねオレ(笑)

でも、やっぱりその小説はおもしろかったし
だから、他の小説も再読してみようって思ったし
特に、ま、オレが小説にはまったのって中学生くらいなんだけど
そのとき読んでた小説読んだら、また違う何かを
感じられておもしろいんじゃないだろうか?どうだろう。

ま、音楽も昔聴いてたの今聴くと、いろいろ感じることはあるよね。
オレの場合は、その1つが長渕剛ってことになるんだけど、
でも、オレ持ってる長渕ってレコードが多いから
聴くのめんどくせーからあんま聴かないけどさ。

で、聴くと、まぁ、なんだ音的にはショボイ感じのが多いかな。
ショボイっつっても、もう20年も前の音だったりすっからな。      
でも、生ギターの音いいんだよなー剛のアルバム。

ホント、生ギターの録音は難しいね。興味ねーと思うけど。

 2007/9/8(土)                       『今持ってるので十分』

やっぱりそういうもんかなー
と思うのは、まぁ、何回かそれについてここに書いたことも
あるんだけど、なんだったかな、誰かの小説だったか
エッセイだったかで、けっこう前に読んだんだけど、
まぁ、その当時は「そういうもんかなー」って
思ってただけだったんだけど
最近、もろ、そういう感じに自分がなってきててさ。

「音楽なんて好きなアルバムが3枚あれば十分だよ。」

って話だ。
音楽はけっして嫌いになってないし、だから毎日なんかかんか
音楽聴いてるし、まぁバンドやってるくらいだからね(笑)

でも、最近、新しいアルバム欲しいとか、そんなのがないんだ。
もちろん、昔から好きなアーティストが新譜発売すれば
買ったりはするけど、なんだか知らねーバンドのアルバムを
試聴して買う、みたいなことは一切なくなったな。

ほんと、今持ってるアルバムだけで十分なんだよな。
しかも、けっこう同じのばっか聴いてる感じで。

まぁ、誰しも気付いてるとは思うんだけど
音楽なんてある時期以降、結局過去の焼き直しでしかなくて
って言っても、それはいわゆる「パクリ」とは違うもので
例えば、調理方法は変われど食材自体はまったく変わることのない  
「食」の世界とも共通しているし、携帯電話に今以上の機能を
誰も求めていないことにも似ているかもしれない。

だから、「どんな曲なのか」っていうことより
「誰が歌っているのか」ってことに重きが置かれているわけで
そもそも、これ以上、音楽が進化していくことは
難しいだろうな。人間自体がなにか大きな変化をしない限りは。

歌詞についてだって、あたらしい「言葉」を創り出せるわけもなく
だから「愛」は愛だし「恋」は恋としか表現のしようがなく
結局、今ある言葉の組み合わせでしかないことも
誰しも気付いていることだろう。

結局は「誰が何を歌ってるか」ってことに終始するわけで
やっぱり「どんな曲なのか」なんてことは
すでにどうでもいいことになっているのではないだろうか。

知らんけど。

 2007/9/6(木)                          『決めておくこと』

音楽を好きだったり、バンドをやっていたりすると
必ず決めておかなければいけないことがある。

ビートルズが好きなのか?嫌いなのか?だ。

「いやいや、どっちでもねーよ」と言っちゃう、あわてん坊さんも
いるかもしれないが、「実際はどうなの?」っていう問題じゃないんだ。
人間社会において「別にどちらでもない」が通用しないことは
数多く存在するということだ。

「だって、そんなこと言われたってどっちでもねーもん」

って、まだ言い張る人がいるかもしれない。
まぁ、そう答えたところで、とやかく言う人はいないだろう。
表面上はね。内心はこう思われてるとわかったほうがいい。

「いや、そうなのかもしれないけど、言ってみればオレだって
本気でオマエがビートルズ好きかどうかなんて知りたいわけじゃ
ないんだ。いわば挨拶みてーもんだろが。てきとーに答えれや。」

そう思われている。

たとえば誰かとの別れ際に「おやすみ」と言われて
「いや、オレ、まだ眠らねーんだけど。」って答える人はいないだろう。

そういうもんだ。

ビートルズは好きか嫌いかどちらかしかないんだよ。
もっと言えばジョン派かポール派かも決めておかなければならないし
バンドでオリジナル曲をやっていれば
ビートルズサウンドがルーツにあるかないかも
はっきりさせておかなければならない。

じゃあ、ジョージ派とかリンゴ派はどうすればいいの?
なんて思う人もいるかも知れないが、そんなものは存在しない。
何回も言うが、「実際はどうなの?」ってことを聞いてるんじゃないんだ。
ビートルズといえば選択肢はジョンかポールしかないんだ。

だから、ラーメン何味好き?と聞かれれば
選択肢は味噌・塩・醤油しかなくて
「とんこつ」って言われても困ってしまうんだ。

いいんだ、別にオマエがとんこつが好きでも嫌いでも。
味噌派なのか塩派なのか醤油派なのか
それしか選択肢はないんだよ。
それに理由はないんだ。ただ、そういう事になっているということだ。

lこの他には「うどん派」か?「そば派」か?ってのも
決めておかなければならないし、もうわかっていると思うが
「どっちも、あんまり食わねーな」なんて発言はありえないことで
もっと言えば、別に聞かれていなくても、誰かが
「オレ、カップラーメンなら赤いきつねだな。」とか発言したら
すぐさま「オレは緑のたぬきだな。」と返すのが
スマートな大人のマナーと言えよう。

ここで「赤いきつね」はうどんなのに「カップラーメン」とはいかに?
などという愚問を口にしてはいけない。

食べ物以外でも、サッカーが好きか嫌いかも決めておかなければ
ならないし、一昔前なら好きなプロ野球球団も決めておかなければ
ならなかっただろう。

最近では、大通り派なのか駅ビル派なのかも決めておかなければ
ならないし、好きなビールメーカーも決めておかなければ
ならないな。
もちろん、ほとんどの人はどこでもいいや、ってことに
なっていると思うが、もうお判りだと思うがそういう話じゃないんだ。
どこかに決めておかなければならないんだ。

「どこでもいい」なんて曖昧な発言をした時点でキミは
こだわりのない、つまらない人間の烙印を押されることだろう。

とにかく、この人間社会には決めておかなければならないことが
数多くあるんだよ。

ちなみに、エロチカのサウンドのルーツにビートルズが
影響しているのか?と問われれば
「聴けばわかるでしょ」ということになる。


 2007/9/4(火)                               『ソムリエ』

他人と付き合っていく上で「相性」ってのはあると思うんだ。
それは男女の付き合いでもそうだし、仕事上の付き合いでもそうだし。

で、その相性ってのは初対面の時に意外にわかるもんで
一言しか話してないのに、なんか嫌なやつだなと思ったり
逆に会った瞬間に、なんか自分に合うような気がしたり。

とはいえ、第一印象があまりよくない場合でも
付き合ってみると、けっこう相性がよかったり
もちろんその逆も然り。

このように、性格などの内面的なことは大変わかりづらいのが
人間関係の難しいところであり、おもしろいところでもあると思うが
歳をとってくると、そう悠長なことも言ってられないんだ。

できれば瞬時に自分との相性を判断し、そしてその人脈を
広げていく必要があると思うんだ。
それは結婚相手でもそうだし、やっぱり仕事関連でもだ。

まぁ、仕事関連は必ずしも自分に合う人が自分に
幸運をもたらすとは限らないので、難しいところではあるが。

まぁいい。とにかく自分に合う人間なのか合わない人間なのかの
判断は、この先生きていく上で非常に重要な判断になるということは
間違いない。

しかしながら、大人になれば学生とは違い、毎日の生活の中で
他人の長所や短所を見つけながらその判断をしていく、
なんてヒマはなく、やっぱり、何かの基準を持って
瞬時に判断していくしかないのだが、この「基準」が難しい。

「酒好き」「女(男)好き」「田舎が一緒」「好きな音楽ジャンルが一緒」
など、いろいろとまぁ判断材料はあるのだが
オレは「資格」に目をつけてみた。

たとえば「そろばん3級」

この資格をもっている人は、オレと相性が合うだろうか?
わからないな。
じゃあ「小型船舶4級」はどうだろう?
まぁ、絶対合わないとは思わないが、なんとなく
合わない気がする。

このように、たかが資格されど資格、ってことで
他人が持つ資格に注目するだけで、その人の「本質」を
見極めることも可能なのではないだろうか?
って、全然見極められてないが。

確かに判断の難しい資格は多いものの、
あ、コイツはぜってーオレと合わねーな、
って資格も見えてくる。

例えば「野菜ソムリエ」の資格を持つ人だ。

ぜってーオレとは合わない。
いや「野菜ソムリエ」がダメだと言っているのでは
けっしてない。
ただ、オレとは相性が合わないだろうな、って話だ。

逆の立場から見ると、「野菜ソムリエ」の資格を持つ人は
きっと、まぁ、資格ではないが、いい年こいてバンドなんか
やってるやつは嫌いだろう。

きっと、クラシックかジャズ好きがお似合いなのではないだろうか?
本人はきっと小野リサ的なボサノバンなんかを好むのはずだ。
日当たりのいいキッチンで、ボウルに水をはって
そこに色鮮やかなトマトやナスなんかを浮かべて
ボサノバを聞いてるはずだ。

もちろん飲み物は紅茶だ。ハーブティーだろうな。
知らんけど。

まぁ、とにかく「野菜ソムリエ」の資格を持つ人とオレは
うまく付き合えないだろうなってことだ。
この先、そんな人と出会うこともないと思うけど(笑)

 2007/9/3(月)                                『競歩』

人は生きていく上で、「待つ」ということを避けて通ることは
できないだろう。それは、あらゆる場面でだ。

たとえば、休日に遊園地に向えば高速道路は渋滞に
なるだろうし、大地震に襲われて避難所生活になれば
水をもらうのにも並ばなければならない。

ちょっとした外出だって、地下鉄を待たなきゃないし
信号が変わるのだって待たなきゃないし。

人によってはラーメン食べるのにも並んで待つだろうし
ライジングサンに行けば、しょんべんするのにも超待たなきゃないし。

そして、その「待つ」という行為はほとんどの場面で
嫌な行為になると思うが、その中でも特にムカついた
「待ち」は、そうだな、最近では(最近でもねーけど)
亀田3兄弟のボクシングのテレビ中継だろう。

「このあと、すぐ!」

ってテロップが出てから、どんだけ待たされたことか。
しかし、この手法は格闘技のテレビ番組ではよくあることで
今さら文句をいうのすらめんどくさい、予定調和と言っても
いいくらいの出来事だが、そんな格闘技番組の手法が
まだかわいく見えるほど、「いい加減にしろ」と言いたくなるのは
世界陸上に他ならない。

残念ながら、昨日でその世陸大阪大会も終わってしまったが
ほんとグダグダだったな、いろいろと。

ま、とにかく世陸の「このあと、すぐ!」には気をつけたほうがいい。

なぜ、亀田3兄弟の「このあと、すぐ!」の方がかわいいのかと言えば
一応、試合までの時間、亀田のスパーの模様や
インタビューやこれまでの試合なんかが流れるわな。

テレビを見ている人は、まぁ、いろんな意味で(笑)
「亀田を見たい」っていうことには変りないと思うんだ。
だから、まぁ、亀田関連の内容なら多少我慢できると思うんだ。

じゃあ、世陸は?

つうと、たとえば「男子100m決勝」が見たかったとするわな。
で、「男子100m決勝、このあとすぐ!」ってテロップ出るわな。
そりゃあ、見続けるしかないわな。だって100m決勝を
見たいんだから。

しかし、いっこうに男子100m決勝は始まらないんだ。
円盤投げや、3段とびなんかをやっているわけだ。

まぁ、オレクラスになれば(笑)男子3000m障害レースだって
おもしろく見ることはできるんだが、それでも
ほかにも見たい番組があって、男子100m決勝見たら
チャンネル換えようと思ってるときに、
女子砲丸投げを延々と見せられたらどうだろう?
ほとんどの人は「ふざけんなや」と思うだろう。
世陸の「このあと、すぐ!」は2時間後と思って間違いないだろう。
ま、もう終わったけど。

しかし、世陸に熱い男だと思っていた織田裕二も
結局、昨日の男子50キロ競歩の事件には触れなかったな(たぶん)
根性ねーな。ま、それにしても50キロってすんげー距離だな、おい。

で、結局日本人は女子マラソンの土佐しかメダルを
とれなかったわけだが、メダルとろうが何しようが
女子マラソン世界一は野口だから。それは決まってるから。
だから、それ以外はどうでもいいよ。
どうでもいいからQちゃんにしようぜ、北京五輪代表は。

でも、なんか野口は華がないんだよな。なんでだろ。
五輪の金メダリストなんだけどな。知らんけど。

オレ的には朝青龍は復活できないと思う。
知らんけど。

 2007/9/1(土)                             『まだ帰らない』

人は生きていく上で、様々な困難に立ち向かっていかなければ
ならないが、それはコンビニでのちょっとした買い物にも
言えることだ。

たとえば、何かの料金をコンビニで支払う時だ。

もちろん買い物してレジで支払いのときに
まとめて支払ってもいいのだが、支払票が邪魔だし
とりあえず料金を支払ってから買い物しようとした時に
その困難はおとずれる。

そのなにかの料金を支払い終わって、さてゆっくりと買い物
しようかなと思ってレジを離れた瞬間に店員は大声で
こう言い放つはずだ。

「ありがとうございました!」

その声を合図に、他の店員からも、まるでドミノ倒しのように
次から次へと「ありがとうございました」の合唱が始まる。

そして、死刑宣告よろしく、こう告げられるだろう。

「またお越しください!」

その時点で、もちろんオレはレジの前にいるし
もしかしたら雑誌売り場のほうに一歩踏み出しているかもしれない。
ここで困難に立ち向かうことを知らないやつは
体をひねりながらも、店外へと歩を進めるだろう。
だって「ありがとうございました」だし「またお越しください」だ。

言い換えれば「帰れ」と言われているようなものだ。

しかし、オレは困難に立ち向かう。
心の中で「オレはまだ買い物が終わっていないんだ!」と叫びながら。

9月が始まりましたね。