2006/2/28(火) 『熱唱』 |
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トリノオリンピックが終わってしまったわけだけども
そのとき日本では、何が起きていたか?
亀田大毅がリング上でハウンドドックの「ONLY LOVE」を熱唱していた。
亀田大毅といえば、そうあのバカ3兄弟、いや、亀田3兄弟の
次男坊だ。その男がプロデビュー戦で23秒でKO勝ちした後
リング上での熱唱だ。
もちろんTVで生中継されていたわけで、だから日本人の
数千人か数万人かが、そのシーンを見てしまったわけだ。
オレは、亀田3兄弟に詳しいわけではないし、好きでもないので
詳しいことは知らない。ただ、ボクシングが好きなので
見てたんだけど、思えば登場シーンで気付くべきだった。
オレがこのあと、人生においてこの上なく、無駄な時間を
過ごしてしまうことに気付くべきだった。
亀田大毅は弁慶のかっこうをして登場した。
なぜ、オレはここで気付かなかったのか。
いや、「あれ?」とは思ったよ。
ただ、前日のライブで少し疲れていたのかもしれない。
ぼうっとTVを見ている自分がいた。
そして、あっけなく試合は終わり、ハウンドドックだ。
何が起きているのか理解できなかった。
ボクサーがTVでハウンドドックを歌っている。
歌の途中でTVを消すのがやっとだった。
ま、でも、結果を残す亀田3兄弟はすごいと思う。嫌いだけど。
オリンピックの口だけスノーボーダーとはワケが違う。
そして、もう2月が終わるよ。早えーよ。
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