『たまる本』 |
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猛烈に本がたまってきてるんだよ。読んでない本が。
オレさ、気持ち悪いくらい、ひまあれば本屋行くんだけどね
本屋っつっても、街中にあるちゃんとした本屋だけじゃなくて
(ちゃんとした本屋ってのも基準がよくわかんねーけどさ(笑))
職場の近くにある、たいしたデカくない本屋にも
けっこうよく行くんだけど、
小説なんてそうそう次から次って発売されるわけねーのに
一応チェックしちゃうんだよね。
たぶん、あの本屋の店員オレ見て
「またあいつ来てるよ、バカじゃねーの。」
って思ってるよ。
でさ、小説っておもしろそうだなって思ったそのとき買わないと
次来たときなんて、ぜってー忘れてるし
ましてや文庫になってから買おうって思っても
まず、覚えてないからね。なんつーの一期一会?
ってやつかい?違うかい?違うか。ま、いーか。
ってことで、どんどん買っちゃうんだよ。
で、どんどんたまっちゃってるんだけど。
あとさ、人に借りた本ね。これがやっかいでさ(笑)
読まなきゃ読まなきゃ読んで感想言わなきゃ
っていうプレッシャーにより(笑)なぜか読み始めることが
できなかったり。
オレもけっこう読まず嫌いなジャンルあるから
その辺の本を「絶対おもしーから読んで。」とか言われて
借りるとすごいプレッシャーで。
夏休みの読書感想文書かなきゃってくらいのプレッシャーでさ。
小さいプレッシャーですね(笑)
だから、オレは人に本貸すときは、っつうか
貸すときっとプレッシャーかかるから
もう、くれてやるんだよね。
読まなくてもいーけど、ま、時間あったら読んでみてってさ。
なんで、そこまでして本読んでもらおうとするかっていうとさ
本好きになってくれて、いずれその人が
おもしろ情報くれるわけさ。
「この本おもしーよ。」って。そこに、
自分だったら、まず買わないだろうなって本と
出会うことがあるんだよね。
オレが貸した本から広がっていったひとであれば
どっかこっか感性共通してるところあるはずだから
そこに、夏休みのプレッシャーはないはずだからね。
とかって油断してると「マディソン郡の橋」貸されちゃうんだよ(笑)
「絶対泣けるって。」ってすすめてくんだけど
なんか、ダメそうじゃない?(笑)
オレに「マディソン郡の橋」(笑)
でも、いずれ挑戦してみるわ。かなり先だけど。
なんせ、猛烈に読んでない本がたまてるからさ。
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2005/9/30(金) |
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