あいとせいしゅんのひび
2005年 4月

最新月にもどる

『ぬるーいビール』
今、昼間っから、ぬるーいビールを飲んでます。              
なぜ、ぬるーいビールを飲んでいるか?というと
冷えたビールがないからです。

仕事が休みの日に、昼間っから川でビールを飲むのが好きです。
なぜ、川か?というと
近くに川があるからです。

平日が休みの時は、さっそく午前中から
コンビニにビールを買いに行きます。

「こいつバカじゃねぇの?朝からビール買って。」

って思われてそうなのが、たまりません。
ま、今日はぬるーいビールを飲んでますけど。

ビールはそんなに好きじゃないんですけど
ま、嫌いでもないですけど
「ビールを飲んでいる」って行為は好きです。

あっつい夏の日に飲むビールとか
仕事終わりに飲むビールとか
やっすい居酒屋で飲むビンビールとか
川で飲むビールとか

なんか、今日の文章バカっぽいな。
やっぱビールがぬるーいからかな。
ま、でも、なれれば、ぬるーくても
気になんなくなるよ。
なんで、「ぬるい」の「る」のあと、しつこくのばしてんのか
わかんないけど。

とにかく今飲んでるのは、ぬるーいビールです。
2005/4/29(金)

『かっこいいオッサン2人』
JRの脱線事故のニュースを見ていると
マスコミはすごいな、っつうかひどいな、っつうか。             
ま、今回の事件にかぎらないけどさ。

遺族にマイクをむけるって、すごいよね。
それを見ているオレに何かを言う資格はないけども。
たとえば、「息子さん死にましたけど、どうですか?」って
ことだもんな。仕事とはいえ、なんだかすごいな。

で、ニュースに写っている遺族は、もちろん
インタビュー?に答えた人なわけで
答えない人もたくさんいるだろうな。

遺族のコメントの仕方もいろいろあって
「JRに殺された」とわめきちらす人もいれば
「とにかく、娘を返してください。」と泣き崩れる人もいて。
みんな、悲しいことにはかわりないだろうけど。

そんな中、表現はおかしいと思うが
「かっこいい」と思えるオッサンが2人いた。
2人とも子供を亡くしてインタビューされていた。

1人は、30代の息子を亡くした、たぶん60代のオッサンの
コメントだった。
少しうつむき加減で、しずかに
「残念です、まだ若かったのに・・。変われるものなら
変わってやりたいです・・。」と答えていた。
30代といえば、必ずしも「若い」と表現できる年齢では
ないかもしれない。ただ、その「若いのに」という言葉に
「無念」が感じられた。そして「本当」に変わってやりたい
という気持ちが伝わってきた。
遺族だから、あたりまえかもしれないが
そこには、ニュースキャスターのつくられた「ウソ」の悲しみではなく
「本物」の悲しみがあった。

もう1人もたぶん60代のオッサンだったと思う。
「誰も責められません。現場の職員だって毎日、一生懸命
がんばってるんだ。私は誰も責められません。」
と、まっすぐ前をむいてしっかりとコメントしていた。」

だれか自分の大切な人が死んだとき、オレは
こんなコメントをできるだろうか。
きっとカメラの前に立つことさえできないんじゃないだろうか。

わめき、どなる人を、どうこう言うつもりはない。
それほど、悲しいことなんだから。
でも、JR職員はあーだこーだ責任問題を言われるよりも

「誰も責められません。現場の職員だって毎日、一生懸命
がんばってるんだ。私は誰も責められません。」

という言葉によって動かされるんじゃないだろうか。

例にあげたオッサン2人は、見た感じでは
世間一般に言う仕事やお金での「成功者」じゃないのかもしれない。
でも、かっこよかった。

オレは、こういう「かっこいい」年のとりかたができるだろうか?

2005/4/28(木)

『つくり悲顔』
わかったから、その悲壮感漂う顔やめれ、っていつも思う。
某なんとかステーションの女性キャスター?なんだけど。

彼女がアナウンサーなのかキャスターなのか
立場をオレはよく知らない。
けど、彼女は、なにか事件がおきると
これ以上ないだろうという悲壮感漂うというか
悲痛な面持ちをかもし出す。あきらかに、「つくっている顔だ」

昨日のJRの事故は確かに、ひどい事故だ。
何十人も死んでいる。
遺族関係の人は、もちろん悲しいだろう。
でも、オレは悲しくない。
ひどい事故だなーと思うけど、悲しくない。
それは、オレと関係ある人が事故にあっていないからだ。
たとえば、どこか外国で起きている事故と
そんなに変わりはない。

新潟の地震の時もそうだったな。
現地にいって自分も災害にあったような「雰囲気」で
もちろん悲痛な面持ちで「現地は食糧もなく大変です。」
みたいなレポートしてたな。
避難場所に行って、被災者にインタビューしたりして。
でも、そのあと、おまえホテルに泊まって
うまいもの食べるんだろ?としか思えない。

仕事だから現地に入るのは当然だろう。
ニュースとして伝えるのも当然だろう。
ただ、おまえの感情はどうでもいいから
あったことを淡々と伝えろ、と思う。
ただただ「淡々に」だ。
そこに、悲痛な表情をつくる必要はないだろ。
人間は、他人(まったく関係ない人)の不幸を
悲しく思うほど感情豊かにできていない。
ましてや、そんなヒマもない。

ミュージシャンや著名人がチャリティー的なことを
やるのも、9割「自己満足」だ。とオレは思う。
じゃなかったら、ひっそり寄付でもしていればいい。
でも、表立った活動は「偽善」とよばれても
オレはいいと思う。
誰かが言った「やらない善よりやる偽善」
そのとおりだと思う。

ただ、ニュースを伝えるやつは「淡々」と伝えてほしい。         

それにくらべて、今回いろいろな番組に登場している
「鉄道に詳しい専門家たち」は、いきいきしている。
事故の説明も楽しそうにさえ見える。
でも、それでいいと思う。それを仕事にしてるんだから。
日ごろの研究の成果を披露できて
そりゃあ、うれしくもあるだろう。

人間は、他人(まったく関係ない人)の不幸を
悲しく思うほど感情豊かにできていない。

ま、遺族のインタビュー見たり
落ち込んだ表情見ればかわいそうだなとは思うけど。

それにしても、なにがおきても
その道の専門家はいるものだなー。
2005/4/25(月)

『更新』
「更新」それは地獄だ。それほど、おそろしい。
夜、眠くなる。そのとき襲いかかってくるのは
「やべ、更新してねー。」という思いだ。
ここで、はっきりさせておきたいのは
更新しなくても、全然やばくないことだ。

たとえば、同じ眠い夜におそいかかってくる
「やべ、あしたライブなのに新曲の歌詞できてねー。」
っていうのは、あきらかにやばいだろ、これ。でも寝るけど。

じゃあ、こういうのはどうだ。
「やべ、あしたライブなのに、演る曲決めてねー。」
どうだと言われても、困るだろうけど。ま、寝るけど。

ライブはね、あまりテキトーなことやると
せっかく見に来てくれた人に失礼だし
ま、メンバーにも悪いし。って、それは思ってないけど。

でもHPの更新なんて、ま、たいして見てる人もいないし(笑)
だれに迷惑かけるわけでもないし。

なのに更新する。それは地獄だ。

でもさ、オレいっつも見てる、ある作家っつうか
いろいろやってる人のサイトあるんだけど
もちろん、すごい忙しい人なんだろうけど
すっげー更新すんだよ。ま、だから見てんだけど。
で、それ見ると思うわけ。

「やべ、更新してねーって。」誰も待ってないけど(笑)

でも、EROTICAのバンド活動もそうだけど
最低5人楽しみにしてくれる人いたら、続けるから(笑)          
ここもまだ、なんとか5人以上は見ててくれるみたいだから。

っつうか、もっと宣伝しないとな。
ここのこと、10人くらいにしか教えないもんな。
そりゃー、見る人増えないわな。
2005/4/24(日)

『雑誌』
オレもバンドをやっている以上
ミュージシャンにないたいと思ったことがないといえばウソになる。  
恥ずかしながら。
いや、ホントはあんまり、そう思ったことはないんだけど
やっぱり、ないって言えばウソになるから。
いや、(以下繰り返し)

で、まぁミュージシャンになりたいと思ってるひとは
音楽雑誌でインタビューうけたり、表紙になったりするのが
夢の人もいると思う。

オレも、もしミュージシャンになったら
そりゃー音楽雑誌にも載ってみたいと思うよ。きっと。
でもオレは、音楽雑誌以上に載ってみたい雑誌がある。

みなさんは「ダヴィンチ」という雑誌をご存知だろうか?
ま、簡単に言えば、「本」の雑誌です。
当然、本の情報満載の雑誌なんだけど
毎回、特集がおもしろいんだよ。是非読んでみてよ。
思い起こせば、オレはこの雑誌を創刊2号から
一度も欠かすことなく買い続けて
びっくりすることに、もしかしたら10年以上たっているのかもしれない。
そんだけ、ホントおもしろい雑誌だと思うよ。

で、「本」の雑誌だから、もちろん作家はインタビューとかで
登場するわけだけど、本好きの芸能人とかも載るわけ。
で、自分の好きな本とか影響された本とかを紹介したり。
で、ミュージシャンもよく載るんだけど
センスわかるんだよね。
ダッサー、こいつ(笑)とかって。
こいつにだったら勝てるなってミュージシャンが
けっこういるんだよ、本の紹介なら(笑)

で、やっぱり、センスいいミュージシャンは
これきたかーって本持ってくるんだよね。さすがだ。

で、話はもどるけど、オレはミュージシャンになったら
音楽雑誌よりも、「ダヴィンチ」に載りたいんだよ。
なんか、かっこいいでしょ、本好きのミュージシャンって(笑)
もう、そのとき紹介する本もエピソードも
用意してるんだけど、残念ながらミュージシャンになれないからな。

こんなオレのことを、人は「バカ」と呼ぶ。

2005/4/23(土)

『言葉』
実は、人間が持っている(表現できる)言葉は
意外に少ないんじゃないか?と思う。
言葉というより、単語と言ったほうがいいだろうか。
だから、結局「盗作」みたいな問題もでてくるんだろうけど。

とはいえ、たとえば
「君を愛してる」といった、ラブソングによくでてくるフレーズは
なかなか、他の言葉で表現するのは難しいと思う。
せいぜい「君が好きだ」とか「君がいなければ・・」なんてとこに     
収まってしまうだろう。

じゃあ、どうすんだ?ってことだけど。
ある瞬間(シーン)を切り取って表現したり、かな。
その切り取り方のセンスいいアーティストはかっこいいよね。

ま、あと、比喩的な表現もあるけど
なんか「がんばれ」的な歌によくある
「明けない夜はない」とか「雨は必ず上がる」とか
いいかげんやめれって思う。

なんてことは、別に真剣に作詞をしてて考えたことではなくって
(デジタルチンポなんて歌を書いたオレに、歌詞について
あーだこーだ言う資格ないしね(笑))
たとえば、元気のない人にかける言葉を考えたとき
「元気だせよ」という言葉しか、思い浮かばなかったときに
愕然としたりしたからだ。愕然はおおげさか。

そう、オレが持っている言葉は、あまりにも少ない。

って、たまにマジメなことも書いてみる。

2005/4/21(木)

『味』
なんか「味」多くね?(若者風)
ポテトチップスなんだけど。
だまって見てりゃ、なんだい?この増幅ぶり。
「ピザ味」に始まり「ステーキ味」「からあげ味」「タンドリーチキン味」 
とか。

ま、「コンソメ味」「のりしお味」くらいなら
まだ、ポテトチップスの味としてわかるけどさ
「炭火焼き鳥塩だれ味」って。「焼き鳥味」じゃダメかい。
「ポッサムキムチ味」って言われたら、
もう、「ポッサムってなんですか?」としか言いようがないな。

いったい「ポッサムキムチ味」を買う人は
何を食べたいんだ?ポテチか?キムチか?
ま、ポテチだろうけど。

でもさ、こんなんだったら全部ポテチでいいんじゃない?
たとえば、朝飯。
「ごはん味」のポテチと「味噌汁味」のポテチと
「鮭味」のポテチと「つけもの味」のポテチで。
気付いたら、朝から晩までポテチしか食ってないとか。
で、おやつに「あーポテチでも食いてーなー。」とかって。

で、オレも新しい味考えてみた。どうだろ?これ。
シンプルでいいと思うんだけど。

「いも味」
2005/4/20(水)

『ガッタ!』
「gatta!」

山形県で発行されているフリーマガジンです。
TIMのレッド風に言ってみようか
「ヤマガッタ!」
新潟県でもいけるな、これ。
「gatta!」
きっと、こんなセンスで、たとえば
山口県には「gucci!」、宮崎県には「zakki!」
なんてフリーマガジンがありそうだな。ないか。

ま、今、山形県に来ています。
ところで「山形県」と聞いて何か思い浮かぶ?
せいぜい「さくらんぼ」くらいじゃないだろうか。
せっかく来たからには、なにか名物的なもの
食べなきゃと思って、さっそく地元人とコンタクトしてみた。(じじぃと)

「山形県来たら、何食べればいいですか?」
「あっ?なんもねーよ、山形なんて。」
だそうです。
「あーそうですか、やっぱり、さくらんぼですかね?」           
「んー知らんけど、そば食べれ、そば。」
そ、そば?
「そば有名なんですか?」
「あ?知らんけど、そばうまいぞ、そば。」
「へー、なにそば食べればいいんですかね?」
「オレは、肉そば好きだがや」
「へー、肉そばが有名なんですか?」
「別に有名ではないだがや。」
あ、そうですか。
もちろん、食べなかったよ。「肉そば」なんか(笑)
でも、けっこう「肉そば」の看板見たから
名物的なものかもね。もしかしたら。
で、山形名物調べてみたんだけど
なんか「こんにゃく」とか「サトイモの煮物」とか・・・
ま、いずれにしろ、興味ねーな。特に「肉そば」は。
2005/4/18(月)

『作詞しなきゃ』
オレは今、旅をしている。

って、かっこつけてはみたものの
仕事なんだけどね。出張ってやつですか。
出張っていっても、まぁまぁ期間は長いので
「旅」にしといてください。

で、旅といえば作詞。と、自分で決めてみた。
EROTICAニューアルバム完成にむけて
作詞しております。いや、作詞しようとしています。
録音作業は進むものの、やっぱり歌入れないと
いろんなことが見えてこないからね。
いろんなことって?いろんなことはいろんなことさ。

驚くことに、何回もライブでやっている曲でさえ
一部、歌詞できてない曲あるからね(笑)
ライブでどうしてんのよっ?ってことになるわけだけど
そーですね、てきとー英語とか、その場の雰囲気とか
歌っています。

ま、それはいーんですけどね、よくないけど、

歌詞できないんだよなーなかなか。
昔は「歌詞」が先行して曲できてたものなんだけどなー。
歌詞というより「ネタ」か(笑)
それにしても、最近、表現したいものがないのかな、オレ(笑)

昔はホント、まだ曲ないのに作詞してたりしてたからな、驚くよ。    
今はヘタしたら、曲っつうか伴奏?オケ?っつうの?
とにかくドラムとか、ギターとか全部できてんのに
歌メロできてないときあるからね、驚くよ。

よしっ、そろそろ作詞すっかな。
と、思ったけど今日は眠いから、明日やろ、あした。
2005/4/15(金)

『サル以下』
宇宙人はいる。必ずいる。
と、いうよりも地球上の人間も最初は、どこかの星から
来たんじゃないか?とさえ思う。
だから、進化論はあまり信じない。
正確に言えば、人間がサルから進化したと思えない。
他の動物は、まぁあるかな、とは思うけど。

石器使うくらいなら、まだ納得もできるけど
ピラミッドはつくれないだろ、あの時代に、とかさ。
いきなり、すごいやつらが、地球にやってきたんだよ。
ハイレベルな知能持ったやつらが、やってきたんだよ。
それを「神」としたのかもしれない。

って、思ってた。

でも、最近「あーやっぱり、もとはサルだったんだなー。」
って思いなおした。残念だけど。
中国で起きている、反日デモの映像見て。

誰が中心人物だとか、メールで人を集めたとか
一体何に対して怒っているんだ?とかは、どうでもいーんだよ。
とにかく、なにかものすごいエネルギーによって
中国人が行動を起こしているのは確かで、
で、その行動が

石を投げている。

たとえば、日本大使館にむかって石を投げる。

力いっぱい石を投げる。

ひたすら石を投げる。

2005年なのに石を投げる。そしてガラスを割る。

マンモスにむかって石を投げる。

サルから進化したというか、サルじゃん。進化してないじゃん。     
で、なんか日本をバカにしたようなアニメーションを
ネットで流してんだけど
日本をウンコで表現してんのね(笑)
幼稚園児か(笑)
2005/4/14(木)

『戦うビジネスマン2』
昨日、ビジネスの戦いに向かう、朝食風景をレポートした。
あえてリポートといってみようか。まぁ、どっちでもいい。

しかし、実はもうすでに戦いは始まっている。

「朝食戦争」

以前、「電車の中での読書の戦い」について書いたことがあるが
この「朝食戦争」も、それと同様に、
はっきりとした「勝ち負け」の定義はない。
しかし、はっきりと勝負はつく。

まず、この戦いに勝つためには、
素早く、かつスマートに、そのレストランもしくは食堂の
朝食システムを知ることが必要だ。

いろいろある。

まず、自分が来たことのアピールが必要だ。
ウエイトレスがいるレストランは問題ないが
だいたいのビジネスホテルは
おばちゃんが一人でなにからなにまでやっている。

おばちゃんの朝は、忙しい。

おばちゃんは、ほとんど調理場にこもっている。
咳払いなんて、あまいアピールじゃあ
おばちゃんは、振り向いてくれない。
イスをガタンって音をたてて座ったって、振り向いてくれない。
はっきりと言おう。
「おはようございます!」って。
とにかく、自分の存在をおばちゃんに知ってもらわなければ
なにも始まらない。
他人の朝食を指をくわえて見ているはめになる。
始まる前に「敗北」だ。

朝食の形態もいろいろある。
無料のパン&コーヒーサービスにはじまり
もちろんバイキングや定食、さまざまだ。

無料のパンだったら、何個食べるのがベストか?
バイキングだったら、トレーに取り皿は何枚のせるか?
洋食と和食を混ぜて取っていないか?
栄養のバランスは取れているか?
割り箸か?フォークか?フォークで全て食べれるか?
定食だったら配膳してくれるのか?自分で取りにいくのか?
気をつけたいのは、味噌汁だけ配膳される場合だ。
あらかじめ、味噌汁以外の定食は、
テーブルに用意されているわけだが
ほかの人が味噌汁を食べているのを見て
あせって「すみません!味噌汁ありません。」
などと言ったら、そこでそのビジネスマンの「敗北」は決まる。
「なに、あせってんね、あいつ。どんだけ味噌汁ほしいねっ。」
なんて、鼻で笑われる。
レストランは熱々の味噌汁を出すため、席についてから
味噌汁をもってくるシステムになっているのだ。

食べ終わりも気をつけよう。
魚はきれいに食べているか?
残しすぎていないか?小食の男は「敗北者」だ。
きれいに食器を重ねたか?
置いていっていいのか?自分で下げるのか?
下げる場所はまちがえていないか?

出際にスマートに、おばちゃんにあいさつできたか?
ふつうに「ごちそうさまでした。」で問題ないが
タイミングをはずすと、おばちゃんに無視されてしまう。          

おばちゃんの朝は、忙しい。

つわものになると、のれんをくぐって調理場に顔を出し
つまようじでシーシーいいながら「どうもねっ」って言って去っていく。
下品ではあるが、彼ははっきりと「勝者」である。

そんな、下品な勝ち方は嫌だが、オレも男。
スマートに勝ちたいものだ。

今日のオレは勝っただろうか?それは誰も判断してくれない。
おのれで判断するしかない。

戦いに向かう男は、いつも「1人」なのである。
2005/4/12(火)

『戦うビジネスマン』
それは、ビジネスホテルの朝によくある風景、ではある。         

「全員1人」

それは、朝食の風景。
朝食開始の時間とともに、続々集まってくるビジネスマンたち。
今日も、それほど広くはないレストランに12、3人はいただろうか。
みんな、2人用のテーブルに1人ずつ座るビジネスマンたち。
たとえ満席になったとしても、そこに「合席いいですか?」
という空気はない。
みんな、これから始まるビジネスの戦いにむけて準備中だ。

しかしながら、いろんな人がいる。
すでにビシっとスーツでかためている人。首には携帯がかかっている。
現場仕事なのだろう、作業服の人。
首の伸びたTシャツでがっつり寝癖の人。
でもみんなに共通していることがある。

「全員1人」

たとえ、団体で泊まっていてぞろぞろレストランに入ってきたとしても
そこの空気が

「全員1人」にさせる。

シーンとしたレストラン内で談笑は許されない。
そこに、1流ホテルのようなゆったりした朝の空気はない。
みんな心地よいクラシック的なBGMの中で
味噌汁をずずっ、漬物をポリポリ、
できるだけ音をたてないように、すばやく食事をすませる。
経済新聞を広げる、1流ビジネスマンの余裕はない。

戦いに向かう男は、いつも「1人」なのである。
2005/4/11(月)

『ショートフィルム』
今日、木村カエラがラジオでロックを語ってました。            
ま、それは、さておき。

今、ショートフィルム(短編映画)つくるために
本(まずは、ストーリー的なもの)書いてるんだけど、
つうか、書こうとしてるんだけど
1行も書けないのね。この、おそろしい現実。

「1行も書けない。」

もっと言えば「1文字も書けない」ってことなんだけど。
言い換えれば、
たとえば、野球のピッチャーだったら「1球も投げれない。」
漫才師だったら「1回もつっこめない。」
フードファイターだったら「1口も食べれない。」
ってことなんだろーけど。ちがうね。
しかも、オレ、作家じゃないし(笑)

ショートフィルムできたら、上映会やるから、みんな来てね。

なに楽しみかって、「オレの作品見てよ。」ってことより
「映画つくったから、見に来て。」って言ったときにあたえる衝撃さ。
ほとんどの人は
「え、映画?え、なに?え、おまえ撮ったの?え?」
って感じになると、思うのね。
だって、オレが曲つくってライブやってる地点で
「バカっじゃねぇの?おまえって」ってなってるとこで

映画だよ。

ビビるでしょ。親泣くでしょ。
その衝撃をあたえるために、撮ります。
って、まだ「1行も書いてないのに」こうやって発表してるのは
もちろん、自分を追い込むためです(笑)
たまに、掲示板にでも書いてね。
「映画まだですか?」って。
それは、それで無視するけど。
2005/4/09(土)

『セブンイレブンカード』
仕事で仙台来ました。
ま、何日間か東北ちょろちょろするんだけども。               
東北だからね、北海道とそんなに違わないさ、いろいろ。
と、思ってる。もう、だーいぶあったかいけどね、気温は。
仙台は何度か来たことあるし、ま、仕事だし
いまさら「牛タン」食わなきゃってのもないから
さらっと、セブンイレブンに入ったさ。

ちなみに、前回の出張で秋田近辺を動いてたときは
セブンイレブン1件も見かけなかったんだけど(ローソンだらけ)
ここは、もうセブン、セブン、ファミマ、セブンって感じで
セブンイレブンだらけ。

もちろん、そりゃー北海道とまったく同じさ、売ってるものも。
だから、レジのとき出したよ、オレ。

「セブンイレブンカード」

バーコードを「ピッ」ってやりやすい角度で。
でも、どーしてかなー?いつまでも「ピッ」ってやってくれないわけさ。
そして、そのつぎの瞬間
店員さんから信じられない言葉が発せられたんだけど。

「なんですか?それ」
だってよ、おい。

マジで?オレはもう一度、店内確かめたよ。
確かにセブンイレブンだよ、ここ。
北海道だけってことあるか?
っつーことは、この店員は今日入ったばかりのバイトで知らないのか?
いや、でも今日入ったばかりだって「セブンイレブンカード」は
知ってるだろ。存在してるなら。
とりあえず、その場は「あ、違いました?ってと
訳のわからないことを言って、逃げました(笑)
よって、まだ確認とれておりません。

セブンイレブンカード北海道限定説。

違うと思うんだけどなー。いくらなんでも。
確認取れ次第報告いたします。
2005/4/08(金)

『おばさん』
オレってたぶん、とっつきづらい人間だと思うんだけど、
みんな大人になるにつけて、表面的な付き合いがうまくなる中(笑)   
オレは、逆に興味ない人、つまんない人に話合わせるのが
どんどんめんどくさくなる今日このごろ。

人は、オレのことを「冷たい人」と言ったり
いー方の表現では「クールな人」と言ったり。(いーのか?)
ま、そんな感じの人間でいーと思っているので(笑)
これでいーんだけども。

でも、どーも、対おばさんに関しては、違うみたい。
よく話しかけられるんだよね、おばさんに。
今日も、マンションのエレベーター待ってたら
そこに、おばさん来て、初めて見るおばさんだったんだけども
ま、一応挨拶はしたよ。「こんにちは」って。
したらさ、ふつーむこうも挨拶してきて終わりじゃない?
違うんだよ。挨拶もなしに、いきなり
「最近、廊下(通路)掃除してないんじゃない?」だって。
「えっ」って言うわな、オレ。
「前は、毎週掃除してたでしょ。」
いや「してたでしょ」って言われてもさ。
確かに、よく掃除はされてた気はすっけど。
さらに「なんでだろね?」だって。知らねーよ、そんなこと。

で、エレベーター乗ったら「何階?」って元気良く聞いてくるし。
友達じゃねーんだって、おめーなんかと。
「あ、3階お願いします。」ってオレ。

そう、オレはいつだって、おばさんには弱いのです。
2005/4/07(木)

『新曲』
なぜなんだろう、「曲はつくろうと思ったときできない」という現実。    

今、ニューアルバム作成中なんだけども、
(しっかし、たいしたことしてないのに、やれレコーディング中だ、
やれアルバムどーのこーのって言うのも今更ながら、はずかしいね。)
もう、曲はそろってるわけだよ。ほぼ音も録り終わってるし。
で、ちょこちょこギター録りなおしたりしてると
「あ、なんかいーんじゃね?このリフ」とかって
新曲できてくるんだよ。
で、せっかくだからと思ってザラっと1曲つくっちゃったりして。
も、ミックス作業とかそっちのけさ。
掃除中マンガを読み始める法則だね。

で、時間あるとき、よっし曲つくるかって時は全然できねーの。
知り合いに「今度、歌参加してよ。曲つくるから。」
なんつって、全然できねーの。
もう2年くらい「ちょっと待って」って言ってるな、オレ。

「曲はつくろうと思ったときできない」ということだよ。
2005/4/06(水)

『相性』
今日、PCのメモリーとっかえに、ヨドバシカメラ行ってきました。     
最近、ちょくちょく起動時にトラブってて、
何度かメーカーのサポートさんに、いろいろ教えてもらって
いろいろやってたんだけども、結局
「増設したメモリーとの相性が悪いかもしれませんね。」って事で。

いや、わかってるんだよ、いままでもあったし。
PCでトラブる原因に「相性が悪い」ってのがあることは。
ウィンドウズ機使っている以上、しょうがないんだろうし。

でもさ、言ってみれば技術の最先端的なところに、
位置してるわけじゃない?パソコンって。
それが、たとえば、まず「コンセント抜き差ししてみてください。」とかさ。
あげくの果てに「相性悪い」「かもしれませんね」だもんね。
昔のテレビ壊れたときに「たたいてみる」的な感覚だよね。
たたいてテレビ直したことないけど。

そのうち
「温めてみてください。」とか
「1週間そのまま放置してみてください。」とか
「あー、相性悪いみたいですね、あなたと。」とか
言われんじゃないか?言われないね。

でも、不思議だよな、この「調子悪くて当たり前」てきな風潮。
高いのにね。パソコンって。

で、ヨドバシカメラって夜10時までやってるんだね。
で、9時過ぎに行ったんだけど、めちゃ込みなんだけど。すごいね。

で、駐車場の精算機、新札使えなくってさ。
何人かならんでるもんだから
オレの前の家族、新札しかないみたいでパニクっちゃってさ。
「お父さん、早く!」「おまえ、100円ないか、100円っ!」とかって
なんとか300円あつめて精算終わったら
家族3人でオレに深々とおじぎして「すみませんでした。」て。
なんも、いいよ。30秒くらいしか待ってないって。
オレは大人の笑顔で、かるく会釈してやったよ。
で、オレの番さ。
したら、ねーの。おれも新札しか。100円玉も1枚しかねーし。
パニクったね。さっき大人の笑顔出しただけに。
そっこー横にあった自動販売機で「ミロ」買っちゃったよ。

帰り、「ミロ」飲みながら思ったね。
さっきの家族、幸せそーだったなって。
2005/4/03(日)

『うんじゃがもんじゃが』
たぶん、こう発音していると思う。                       

「うんじゃがもんじゃが。」

これは、オレの母親がたまに発する言葉なんだけども
たとえば、
「なーに、そんなうんじゃがもんじゃがみたいな靴履いてっ」
って感じで使います。

って言われても、意味わかんないでしょ。
これは、たぶん、あくまでも推測の域を出ないんだけど
「うんじゃがもんじゃが」は、
一種の怪獣みたいなものだと思うんだよね。

なぜ、推測しているかといえば、なんとなく言いたいことは分かるし
母親に向かって「うんじゃがもんじゃが」って何?
って聞く度胸がないからです。

で、意味はというと、たぶん、「この世のものとは思えない」
って感じだと思うんだけど、怪獣みたいに。
ま、これは大げさだけど
ようするに、「なに変な靴履いてんのさ。」ってことだと思う。
変な靴履いてるおぼえないんだけども。

とにかく、なにか母親が創りだした、空想の生き物だと思う。

怪獣うんじゃがもんじゃが。

2005/4/02(土)

『エイプリルフール』
はい、4月ですね。                               
そして、この4月1日に毎年悩む。そう、「エイプリルフール」で。
オレに「このエイプリルフール」に関する知識は、ほとんどない。
「ウソをついてもいい日」ということくらいの認識しかない。

しかし、それはすでに「ウソをついてもいい日」というより
「ウソをつかなきゃいけない日」という脅迫的な言葉になって
オレを攻めてくる。
しかも、そのウソは「大人のジョーク」もしくは
「アメリカンジョーク」的な、知的でウィットにとんだもので
なければならない。はずだ。

そして、またそれは、人を傷つけたり、陥れたりするもので
あってはならない。そうです。

かなり難しいんじゃないか?そんな条件をクリアーするウソは。

「いやーオレ実は双子なんだよね。」だれもクスリともしないだろう。
「昨日オレ、うんこ5回もしちゃってさー。」大人のジョークじゃないな。
「バンド解散するわ。」「えっ、まだやってたの?」って言われるな。

ほんと、やっかいだな。「エイプリルフール」

そうこうしているうちに、一個もウソつかないで
今年も終わるな。「エイプリルフール」

だれかなんとかしてくんないかなー
「エイプリルフール」と「ハロウィン」
2005/4/01(金)